佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

泥んこあそび

2020年09月04日 金曜日

8月上旬、幼児組の子どもたちの中でダイナミックな泥んこあそびがブームになっていました。

 

 

園庭にある小高い築山に穴を掘り、水を運んできては流し入れ楽しんでいました。はじめのころはそれほど大きな穴ではありませんでしたが、次に見たときは、直径70センチ程になっていました。あそびがどんどん発展していく様子が、日々の保育者たちのブログで分かります。

 

 

全身泥んこなって遊ぶ経験は、なかなか普通ではできないものです。この後、保育者たちは子どもたちのシャワーや泥まみれの服の洗濯でとても大変な作業に追われます。しかし子どもたちが夢中になって主体的に取り組む姿やどこまでも続く探究心のために温かく見守っています。

 

 

大きな穴が小さな子どもたちにとって危険がないか度々様子を見に行きましたが、保育者たちはこの貴重な体験を大切に捉え十分配慮しながら遊びを保障している様子がありました。

 

 

「このあと大変なんです」という保育者たち・・・。しかしその言葉とは裏腹に表情はとても楽しそうに見えました。

 

保育主任

 

 

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給食大好き

2020年09月02日 水曜日

育子園の給食は、子どもたち、職員に大人気です。

朝から、「今日の給食なあに?」「なんだろうね。」と献食台の前で盛り上がっています。

朝は、まだ野菜の状態ですが、それでも「なんだろう?」「うちの冷蔵庫にあるよ。」「お母さん買ってきたよ。」等と話しています。

 

 

帰る時間は、保護者の方と一緒に献食台の前で今日の給食を覗いています。

「〇〇がおいしかったよ。」「△△食べられたんだよ。」「おうちでも作ろうか。」等と、帰りは友達とは違う楽しい会話で盛り上がります。

 

 

給食は、食育に繋がるだけでなく、友だちや家族を繋ぐコミュニケーションの一つだと改めて感じました。

食は一生続くものです。

育子園で楽しく食べたという経験が今後の食に繋がっていくよう心がけていきたいと思います。

 

副園長

 

   

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おとうさん

2020年08月31日 月曜日

 今日は、昨日の暑さが嘘のように涼しく感じる朝を迎えました。「おはようございます。○○くん、おはようございます!」「○○ちゃん、おはようございます!」と声をかけながらみんなをお迎えしています。門に立ち、お勤めの方、学生の方、おじいちゃん、おばあちゃん、おまわりさん、自転車に乗っている人にも声をかけています。様々な人と挨拶をできる楽しい時間です。

 

 その中に気になる一組の親子がいます。育子園の近所には多くの保育園、幼稚園があります。他園に通う園児と保護者の方です。3か月前から育子園の前を通って行きます。お父さんが振り返りながら前を歩いていきます。3ⅿほど後ろを子どもがついて行っていました。さすがに横断歩道は一緒に渡りますが、すぐに差がついてしまっていました。さらに1か月前くらいからお父さんは自転車に乗っていました。やはりお父さんは子どもより先に進んでいました。自転車に乗って先に行くお父さん、その後ろを一生懸命に歩いている子。ちょっと気になってきました。

 

 今日もお父さんと子どもの姿がみえました。いつもの通っている親子ではありませんでした。

 お父さんにしっかり抱っこされていました。抱っこされている子どもの顔が嬉しそうに見えました。

 なぜか私も嬉しくなっていました。

                                      園長

                           

 

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友だちの存在

2020年08月28日 金曜日

0歳児クラスの○ちゃんが泣き出しました。その時近くにいた同じく0歳児の△ちゃんに「○ちゃんが泣いているから、『いい子いい子』してあげてくれる?」とお願いしました。すると△ちゃんは、私の言葉を受けて、○ちゃんのそばにいき、顔を覗き込むような姿を見せてくれました。

 

 

子どもたちは、友だちの気持ちに共感したり、悲しそうな姿をみて慰めたりすることがあります。こんなに小さな子どもたちでも相手の存在を意識し関わりを持てることに感心しながら見守っていました。

 

 

そして、○ちゃんには「△ちゃん優しいね。良かったね」、△ちゃんには「ありがとう、助かったよ」と伝えました。子どもたちが友だちといることが楽しいと感じ心地よく思えるよう、仲立ちをしながら互いの良いところをたくさん伝えていきたいと思っています。

 

 

○ちゃんの泣いていた理由は眠くなったから・・・。その後スヤスヤと天使のような寝顔を見せてくれました。

 

保育主任

 

 

 

 

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シャワータオルとパンツ

2020年08月26日 水曜日

幼児組がシャワーを浴びていた時のことです。

Aくんは、タオル、パンツを持っていくのを忘れてシャワーを浴びてしまっていました。

そのことに気が付いた担任が様子を見ていて、ちょうどその場面に通りかかった私に、「クラスの年長さんに、Aくんのシャワータオルとパンツを持ってきてと頼んでください。年長さんはやってくれると思うので」と声をかけてきました。

 

すぐにそのグループに行き、年長児の遊びの様子を見て動けそうな2人に声をかけました。

すると、すぐに席を立ち行動に起こしてくれたSくん。

Aくんのロッカーを開け、パンツだけでなく、ズボン・Tシャツも出しタオルを持つと駆け出していきました。

シャワーを浴びていると言っただけで、どこにいるのかもわかったようです。

 

担任が、『年長さんならやってくれる』と子どもたちを信じている姿、子どもたちも担任を信じ気持ちに応える姿、お互いに信頼し合っている関係が垣間見れました。

日々の保育の中で、素晴らしい関係性が成り立っていっているのだと感じました。

 

副園長

 

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見通す力

2020年08月24日 月曜日

 二人の3歳児が藤棚の築山に泥遊びをしようと近づいて行った。しかし、彼らにとってその土は想像以上に固かったらしく、築山で遊ぶのをあきらめようとしていた。そこに一人の保育士がスコップをもって築山に近づいて行った。築山の斜面にのぼるとその持っていたスコップでサクッサックと掘り返した。保育士の「さあ、やってみな!」の声掛けで、子どもの目が生き生きとよみがえった。二人は泥を手に持って楽しそうに遊び始めた。

 

 ただ、見ているだけでは子どものわくわく感は引き出せない。子どもたちが何を求めているのか、やりたいと思っているのか、子どもの気持ちに寄り添っているとどんな手助けが必要か見えてくる。やりすぎては子どもの遊びの邪魔になってしまう。何もしないと遊びが展開していかない。子どもがわくわくする、生き生きする展開を読めるのが保育士なんだとあらためて、泥遊びを楽しそうにしている3歳児を見て学ばせてもらった。

                                      園長

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奪い合えば・・・

2020年08月21日 金曜日

先日ある方に、相田 みつをさんの『奪い合えば足らぬ  分けあえば余る』という詩を教えていただきました。

 

 

その時、お釈迦様の『奇なるかな、奇なるかな、一切衆生悉く皆な如来の智慧徳相を具有す。ただ妄想執着あるがゆえに証得せず。』というお言葉を思い出しました。悟りを開かれた時におっしゃったと伝わっています。

 

 

人間は、せっかく仏さまと同じような心をもっているのに、自分中心に考え、物事にこだわったり、欲を出して執着したりすることでその素敵な心が隠れてしまいます。

 

 

相田みつをさんの詩を通して、自分のことばかりではなく相手を想う気持ちが、心を豊かにしてくれるということを感じることができます。

 

 

物事に執着して自ら苦しみを作り出しているとき、心を澄ませこの詩を思い出してみようと思います。

 

 

保育主任

 

 

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そろそろ帰ろうか

2020年08月19日 水曜日

園庭で1歳児クラスが遊んでいました。

子どもたちは、思い思いに遊びを楽しんでいます。

お部屋に入る時間になりました。

音楽や保育者の声を聞き、すぐにお部屋に向かう子もいます。

しかし、まだまだ遊び足りない子どもたちは好きなことに没頭しています。

 

そんな時、保育者は・・・

無理やりお部屋に連れて行ったりしません。

自分で戻って来る子の対応をしながら遊んでいる子どもたちに目を向け、声をかけるタイミングを見計らっています。

絶妙なタイミングで「お部屋に戻ろう。」と声をかけると嫌がらずに嬉しそうに戻る姿があります。

たまには、タイミングがずれてしまう時もありますが・・・。

 

 

子どもたちの様子は、毎日変化します。

一日一日の子どもの変化をキャッチして押したり引いたりしながら、子どもたちとの良い加減の距離感を保ち無理なく関わっているからこそ、子どもたちは主体的に遊びを見つけ楽しめるのだと感じました。

日々、一緒に過ごす中で培われる関係だと思います。

 

 

副園長  高野

 

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危険回避

2020年08月14日 金曜日

先日まだ足元がおぼつかない0歳児の◆君が、平らなところではなく、あえてバランスの取りづらいところを選び、何度も転びながらよたよたと歩いていました。また0歳児の☆君が肋木に登ろうと悪戦苦闘しています。○ちゃんは不安定な台に上り、その怖さを楽しんでいるようです。私はヒヤヒヤしながらも、大きな怪我につながらないように手を貸すタイミングを計りながらそばで見守っていました。

 

 

 

子どもたちは、ときどき少々危険を感じるような行動を起こします。階段の4~5段上から飛び降りてみたり、高いところから身を乗り出してみたり、硬いものを投げてみたり、前を見ないで走ってみたり・・・あげているときりがないほどです。そんなときは直ぐにでも危ないことを伝え、止めさせ未然に危険を回避したいと思ってしまいます。

 

 

 

しかし大人が、子どもの行動を全て制限し転ばぬ先の杖を立て、安全確保してしまうと子どもの自発性や遊びの広がりを奪ってしまい、体験からの学びを得ることができなくなります。そして同時に自分の身を自分で守る力が養われなくなってしまいます。

 

 

 

子どもたちは発達していくためにあえて難しいことにも挑んでいるのです。失敗を恐れず、失敗を学びに変えて楽しみながら挑戦し続ける子どもたちは、無難に時を過ごそうとする私のお手本になっています。

 

 

保育主任

 

 

 

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黒いトンボ

2020年08月12日 水曜日

園庭でたっぷり水遊びをし、クラスに戻りシャワーを浴びている子どもたち。

そんなある日、上履きを持ってくるのを忘れたというTくんMくんと一緒に、げた箱に上履きを取りに行きました。

階段を下りて、ふとホールの方を見るとひらひらと黒い蝶のようなものが飛んでいます。

2人と一緒に見に行きました。

 

よく見ると羽まで真っ黒なトンボでした。

初めて見る黒いトンボに2人と一緒に喜び、思わず事務室にも飛び込んで「黒いトンボがいます~。」と叫んでしまいました。

 

子どもたちが新しい発見したときはこんな気持ちなんだろうなと、落ち着いてから感じました。

 

黒いトンボを調べてみました。

黒いトンボはハグロトンボ(羽黒蜻蛉)という名前です。黒い羽だからという説と「お歯黒」と同じ黒い色だからという説と二つあります。、「オハグロトンボ」「神様トンボ」などとも呼ばれています。真っ黒な羽からあまり縁起が良くないと思われるかもしれません。同じように黒猫などもそうです。でも実は黒猫は幸運の前触れなのです。日本では福猫と呼ばれていましたし、西洋のある国では「黒い動物を見ると良いことがある」とも言われます。だからカラスなどもラッキーな縁起の良い生き物です。黒いトンボは神様の使いとして、昔から地域で大事にされているようです。その由来の説はいくつかあります。まず黒い羽のハグロトンボはお盆の時期によく見かけるため、「ご先祖様の魂がトンボとして帰ってきた」と言われてきたという説です。赤とんぼは「ご先祖様を送り迎えする使い」と言われ、区別されていました。   【参考文献:BELCY】

 

 

 

調べてみて、神様トンボと呼ばれているトンボに出会えて、とても幸せな気持ちになりました。

 

今年3月、父が亡くなったため、「お父さんが来たのかもね。」と声をかけてもらい、亡くなった父や主人に守ってもらえている自分なんだと振り返ることが出来ました。

お盆の時期に、ご先祖様に感謝の気持ちを持たせていただけるいい機会となりました。

 

 

副園長

 

 

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