子どもの思い
2020年11月18日 水曜日
園庭から戻ってきた年長児Aくんがげた箱の所で大きな声で泣いていました。
近くには、保育者が寄り添っています。
Aくんの気持ちを聴きながら、声をかけ、決して無理やり保育室に連れ帰ることはしませんでした。
玄関では、毎日、子どもたちの様々な様子が見られます。
玄関だけでなく、保育室・園庭等、その日の気分や友だちとのやりとりで気持ちの変化があり、喜怒哀楽が様々に表現されます。
その表現によって、時にはなかなかな泣き止まない子、怒りがおさまらない子もいますが、その都度、保育者は子どもの姿に合わせて寄り添っています。
受け止めてくれる保育者がいるからこそ、子どもたちは保育園でも自分の気持ちを思いっきり表現できるのだと思います。
思いを受け止めてもらえるという思いは自己肯定感につながります。
思いを受け止めてもらう経験をたくさん積んでいってもらえるような関わりをより一層心掛けたいと思いました。
副園長
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