佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

何度でも

2020年12月14日 月曜日

  昨日、母と久々に外出しました。マイナンバーカードを受け取りに役所まで行きました。

  最近の母は物覚えがだいぶ悪くなっていました。今日のこの日の用事も何度も確認してきました。

 

  かつて、若いころ学んだ講義に『関係の構築』というものがありました。「年配の方との会話」は、何度も同じ話をすることがあります。その際は、「今初めて聞きましたという姿勢が大事です」と教えて頂いてきました。まさに今が実践の場になっています。

 

 天気もよくちょっとしたドライブになりました。母も久々の役所までの道、よく通った道なので「ここは前と変わらないねぇ」と笑顔で思い返していました。

 久々の母との外出だったので昼食をレストランでとることになりました。「夢庵がいいかな、それともサイゼリアにする?」と聞くと、「夢庵は鎌ケ谷だろう、ちょっと遠いよ。サイゼリアなら近いからサイゼリアがいいよ」と言う母、お店を決める判断力は衰えていませんでした。

 

 車を降りてレストランの入り口まで、今度は車椅子を使わずに歩いての移動にしました。最近は家の中しか歩かないのでだいぶ力が弱くなっていました。車を降りて歩く母の右手には杖、左手には私の右手が補助となりました。ゆっくり、ゆっくりと足を進めながら「ありがとう、ありがとう」と繰り返し言う母の言葉に、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と答えながらお店に入りました。

                                                       園長。

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合わせる心

2020年12月11日 金曜日

12月8日、成道会の式典の中で、年長代表園児による奉献の儀が行われました。当日までに顔合わせも含め4回程練習をしていました。代表になることはとても嬉しく、誇らしげで、子どもたちの張切り様は見ていて微笑ましいです。

 

 

奉献は対で行うため、自分だけで上手にできるものではなく、相方と気持ちを合わせなければなりません。

 

 

相方が視野に入るうちはお互いに意識しながら足並みをそろえていましたが、背中合わせになると、自分の歩幅やスピードになり、合わなくなってしまいました。しかし再び振り向いた時、相手とずれてしまったこと気づくと、そこからまた、見事に合わせることが出来ました。式典の終了後、10人の子どもたちの満足そうな笑顔は忘れられません。

 

 

さすが年長児だと思いました。目的に向けて協調し、努力していく子どもたち・・・。友達と日々過ごす中で゙自分の気持ちだけでなく、友達のことも考え行動できる意識の芽生えを感じ、その成長に胸がいっぱいになりました。

 

保育主任

 

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待つ

2020年12月09日 水曜日

 《待つ》

待ってもむだなことがある

待ってもだめなこともある

待ってもむなしきことばかり

それでもわたしはじっと待つ

     

相田みつをさんの詩を長男の一夫さんが解説している文献を読みました。

 

 父が何を待っていたのか定かではありません。

ただ、親に心配ばかりかけていた身としては、私に関する何かだったような気がするのです。

 親たるもの、子どもが成長する過程のどこかで「待つ」という体勢に入ることがあるのではないでしょうか。

 待つという行為は、無関心に傍観することではありません。十分に関心を持って見守ってはいます。けれど、急がせたり、安易に手を差し伸べたり、あるいは自分の考えを押しつけたりはしないということですね。

 言葉で言うのは簡単ですが、実際にはとても難しいことです。

 

 解説を読ませていただいて、見守る保育に通じるものだと感じました。

待つことで子どもたちの新鮮な反応、主体的な行動が見られます。

1人で待つことは難しくても、育子園では、日々、チームで見守り、共有しています。

ありがたい環境で子どもたちと関わっていられるんだと感じました。

 

副園長

 

 

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目を覚ますと

2020年12月07日 月曜日

 目を覚ますと白々と夜が明けていく、10階から見える西の空は富士山が徐々にその姿を見せていました。時間が経つにつれ空が青くなり

始めていました。お釈迦さまの心の様子もこの空のように、悟った瞬間に今までの疑問が悉く明らかになっていったのではないかと推測されます。

 今日は2500年以上前にお釈迦さまが悟りを開かれのでした。出家のきっかけとなった四門出遊で説かれていた「生老病死」の苦の意味が明らかになったのでした。

 今もお釈迦さまは多くの人々に讃えられています。お釈迦さまはその悟ったことをあらゆる人々に説き続けたからです。貧しい民から裕福な王様まであらゆる人に説いたのです。差別することはありませんでした。苦しみ、悩んでいる人たちを苦から解放させ、生き生きとした世界に連れて行きました。

 お釈迦さまの説かれた教えは真実でした。説かれた教えを実践すると苦しみの原因が明らかになり苦しみが亡くなりました。本来の自分に気づけたのでした。お釈迦さまは教えの如く歩んでいられました。そして、いつも私たちと一緒に歩んでくださったのです。

 

 「そばにいる人に温かい声をかけると、自分の心が温かくなります。

  そばにいる人に優しくすると、自分の心が優しくなります。

  そばにいる人を明るくすると、自分の心が明るくなります。」

  お釈迦さまのことばを大事にして毎日を送りたいと思います。

                                               園長

 

 

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行事のあり方

2020年12月04日 金曜日

育子園では、日本の伝統を受け継ぐ季節の行事や子どもたちの発達や成長を感じることのできる行事、お泊り保育や遠足など普段できない体験ができる行事、そして仏教行事などがあります。それぞれの行事には主旨があり、その目的によって参加対象児が決まったり、子どもたちへのアプローチの仕方が変わったりします。

 

 

 

12月8日は、仏教行事の一つお釈迦さまがお悟りを開かれた日をお祝いする成道会です。今年度は、ホールに大勢が集まれないため、仏教行事は年長児を中心に行っています。子どもたちの憧れである奉献の儀をみんなに見せられないのは残念ですが、育子園の代表として参加し、主旨である『人間の生きる道を教えてくださったお釈迦様のみ教えを守り「世の中のためになる人間になる」』を心に刻んでほしいと思います。

 

 

 

コロナ禍、様々な行事に大きな変化がありますが、『変えていくことと変えてはいけないこと』『何のための行事で子どもたちにとってどんな意味があるのか』など、子どもたちを主体とした行事の意味やあり方を再確認する機会をいただいているような気がします。

 

 

保育主任

 

 

 

 

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地域の中の育子園

2020年12月02日 水曜日

 朝、門に立っていると地域の方々にお会いします。

毎朝通るおばあちゃん、近くの肉屋のおばあちゃん、近隣の保育園に送迎の方、仕事に向かう方、町会の方、おまわりさん・・・

挨拶しながら、ちょっとした会話をする方もいます。

 

寒くなってくると、「反対側の方が日当たりがいいから暖かそうだよ。」と私の立っている場所の心配をしてくださる方もいらっしゃいます。

本当にありがたく地域の方々に見守られていることを感じます。

 

 

現在は、コロナ禍により地域の行事や、育子園の園庭開放も中止となっていますが、一日も早く、子育て支援、地域支援等で育子園もお役に立てる日がくることを願っています。

温かい地域の方に触れながら、こんなことを思わせていただきました。

 

副園長

 

   

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12月

2020年11月30日 月曜日

 明日から12月、一年の最後の月となります。この最後の月が仏教徒にとっては始まりの月になります。

 お釈迦様がお悟りとなった日と言われているのが12月8日です。お釈迦様がお生まれになり、悟りを開いたことによって仏教が始まったからです。

 

 子どもたちから見ても、いつも見ているご宝前のお釈迦様のお姿は不思議なようです。子どもたちから「仏さまの頭には何故、赤いのがついているの?」と質問がありました。普通の人とは違う相をしているのが不思議なようでした。「仏さまはすべての人を見守っている人なんです。すべての人、周りの人を大切にしている人なんです。周りのお友達をやさしくみている人なんです。」と話させていただきました。白毫により東方八千の世界を照らし出しています。そして八千世界どこを見ても多くの人と仏さまが見えています。仏さまのはたらきが見えています。

 

 私にとって都合の悪い中には、私を生かそうとしている仏さまは見えにくいものです。都合の悪い中に自分を生かそうというはたらきがあると見えることがはじめの一歩です。仏さまの世界になるとすべてが仏さまのはたらきということでしょう。私の周り360度の1度に仏さまを見ていきたいと思います。

 

 子どもたちの持っているすなおな心を私の心にうつして、一年の締めくくりの12月をあたたかく迎えたいと思います。

                                                   園長

 

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砂遊び

2020年11月27日 金曜日

先日、砂場の砂が追加されました。遊んでいるうちにだんだん減っていくため、その都度新しい砂を追加します。新しい砂が入ると、たくさんの子どもたちが集まってきて、きれいな砂の感触を楽しんだり、砂をふんだんに使って大きな山を作ったりしていました。

 

 

以前受けた研修で、砂遊びは、心の安定を図り集中力や想像力、創造力も高まると教えていただきました。砂遊びは重要な効果がたくさんあります。確かに、夢中になって山を作ったりトンネルを掘ったり飽きることなく集中して遊ぶ姿があり、砂を器に入れることで、ケーキになったりカレーになったりと想像力を膨らませて遊ぶ姿があります。また、川砂と山砂を使い分けおままごとをしたり泥団子を作ったりと、砂の特徴を生かしながら遊び方を変えています。

 

 

子どもたちは、思う存分、砂や水や泥や自然豊かな園庭で遊ぶことで、日々学びを深めながら健やかに成長できているなと感じ、夢中で遊ぶ姿に心が温まりました。

 

 

砂の注文をしたとき、年内は作業の予約がいっぱいで難しいかもと言われていたのですが、子どもたちのためにと配慮してくださった業者の方々に感謝しています。

 

保育主任

 

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遠足

2020年11月25日 水曜日

 先日、年長児の遠足に一緒に参加させていただきました。

法人の施設、大聖堂屋上が遠足場所です。

当日は、少し雨の予報もあったため、本部から心配のお電話をいただき、また、途中、急な雨にもかかわらず、1階ロビーの使用を許可していただきました。

子どもたちが帰る際には、「子どもたちの声に元気をもらえました」とのお言葉もいただき相手を思う温かい気持ちにふれさせていただき感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

子どもたちは、屋上でたっぷり遊び、雨のため1階ロビーに降りてお弁当でした。

友だち同士シートをつなげて座り、お弁当を開ける瞬間は目の輝きが違ったように思えました。

みんな笑顔でお弁当を見せ合い手作りのお弁当を自慢しているようでした。

お弁当のふたを閉めたまま、近くに回ってくる保育者皆に声をかけ、お母さん手作りのお弁当をこっそり見せてくれる子もいました。

とっても嬉しいんだという様子が溢れていました。

 

当初、考えていた遠足とは違う形になってしまった部分もありますが、友達・保育者と過ごし、手作りのお弁当で楽しい思い出の一つになってくれたらありがたいです。

コロナ禍で暗くなりがちな毎日ですが、青空の元、子どもたちと過ごし元気をもらえました。

 

子どもたちのパワーは、最高です。

 

副園長

 

 

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大切なふれあいの場

2020年11月20日 金曜日

今年は新型コロナウイルス感染症の流行により、様々な行事が中止や変更になっています。その中で、地域に向けて出かけて行ったり、お年寄りの方々と触れ合ったりする機会もなくなっています。

 

 

本来ならば、町会の盆踊りやもちつき大会、ハロウィンなどで地域の方々と触れ合いながら、子どもたちは多くの方々の支えがあることや自分も地域の一員であることを感じ、人と関わる力も育んでいます。高齢者施設の訪問では、長い間支え続けてくださっているお年寄りに感謝するとともに、歌や遊戯を披露し喜んでいただくことで自分も誰かの役に立っているという自信にもつながっていました。また、子どもたちの力で触れ合う方々に元気を与えることもできました。

 

 

そんな大切な触れ合いの場がなく、子どもたちに多少なりとも影響があると気にかかっていましたが、先日、幼児組の保育者から「ハロウィンには回れなかったけれど、勤労感謝の日に向けて子どもたちと地域に感謝を伝えに行きたい」という案を聞かせてもらいました。

 

 

ここのところ第3波の到来といわれ感染者が増えている状況ですので、十分な配慮も考えなければならず、また実際、実行できるかどうか不安はありますが、「やっぱり子どもたちのためには地域の皆さんとの触れ合いが大切」と計画している保育者たちに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

保育主任

 

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