佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

「わ~これはすごい」

2021年10月08日 金曜日

ある幼児クラスの子どもたちのなかで、お店屋さんごっこが流行りだしていました。食べものやお財布、お金、看板、レジスター、定員の衣装・・・本格的に様々なものを手作りしています。中心になっているのは年長児ですが、年中児も一緒になって制作に取り組んでいました。その時、帰りの集まりの時間になりました。ほぼ全員、集まりのスペースに向かっていきました。

 

 

年少児もお兄さんたちに倣って、集まりに参加していましたが、途中で飽きてしまう子もいます。そんな時は遊びのスペースに戻っていきます。その日、遊びに戻った3名の年少児は、今は誰もいないお店屋さんに行きました。普段、お兄さんやお姉さんが遊んでおり、あまり思うようには使わせてもらえない憧れのお店屋さんなのかもしれません。

 

 

いつもよく観察していたのか、遊び方は様になっていますが、あっという間に、お店屋さんは散らかり放題になっていきました。年長児たちはこの様子を見てどうするのだろうかと見てみることにしました。

 

 

集まりを終えた子どもたちが戻ってきました。そして、散乱したお店屋さんを見て、「わ~これはすごい」と一言・・・。誰も年少児がやったことを責めることなく片付けが始まりました。この行動を年少児はしっかり見ていました。異年齢の生活の中では遊びだけでなく、こんな行動も憧れとしてお手本になっていきます。寛大な年長児さんに感謝です。

 

保育主任

 

 

 

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落ち葉で・・・

2021年10月06日 水曜日

 日中は、まだまだ暑い日が続いていますが、園庭は秋の気配に様変わりしてきています。

園庭では、落ち葉遊びが始まっています。

保育者が集めた落ち葉を両手にいっぱい持ったり、ボールを落ち葉の中に隠してみたり、シャベルに落ち葉をのせて運び木の穴に入れてみたりと、色々な遊び方をしていました。

 

また、木にまたがって座っていたAくんに「切符をお持ちくださ~い。」と言って落ち葉を渡してみました。

すると、「切符は落とさないように~。」と周りの友達にも声をかけ、木を電車に見立ててお出かけごっこが始まりました。

「行ってきま~す。」と手を振ってくれ、どこに行くのか尋ねるとBちゃんは「公園行くの。」と答えてくれました。

 

これからますます秋が深まってきます。

子どもたちがどんな風に秋を満喫していくのか、観察していきたいと思います。

 

副園長

 

      

 

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あたたかい関わり

2021年10月04日 月曜日

 年長のO君、1歳の時から通園しています。毎日、クラスでも園庭でも楽しく遊んでいます。Oくん、今日も楽しそうだね。何が楽しかった?と聞くとリレーだよ!リレーの練習だよ‼と答えてくれました。じゃ2歳のころ、一番楽しかった遊びは何だったかな?と聞くと、う~んと目を上に向けて考えて“ぜんぶ!”と教えてくれました。

 

 「人間形成の基盤となる乳幼児期」と題して「脳の発達との関係」ついての勉強会がありました。

 乳幼児期0歳から3歳の間に記憶に大切な役割を果たすシナプスが爆発的に増えます。シナプスがつながることによって記憶が脳に蓄積され、生れ出てから多くの刺激を受けます。シナプスは同じ体験をすることで太くなって記憶として思い起こすことができるといいます。自分にとって心地よいもの、楽しいもの、やってみたいもの、刺激が強いものが残っていき、必要のないものは消えてゆき整理されていくと学びました。

 

 乳幼児期の記憶というのはシナプスがまだ弱いこと、不必要なものは整理されていくことが記憶として残らないのだと思わず納得してしまいました。

 

 しかし、思い出せる記憶に残らないからと言ってどんな関わりをしても同じかというととんでもない話でした。人の脳は6歳ころまでに90%つくられます。この時期に子どもにとって温かい関わりをすることが脳の成長、人間として成長するために如何に大事なことかをあらためて教えて頂きました。

 また、乳幼児に対する大人の認識の誤りでした。“赤ちゃんは何もできない存在、だからいろいろ教えてあげなければいけないというのは大きな誤りです。赤ちゃんは生きたい!という意欲とエネルギーをもって生まれてくるのです!だから子どものリズムに合わせて育てることがこの時期の育て方です。赤ちゃんのNeedsに合わせて育てることですと教えて頂きました。

 保育園で過ごす子どもたちへ、温かい関わりをこれからも大事にしていきたいと思いました。

                                       園長

                       

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おんにこにこ はらたつまいぞ そわか

2021年10月01日 金曜日

育子園名誉園長の言葉が書かれた機関誌の記事のなかに『ついカッと頭に血がのぼりそうになったときなど、私は心の中で「おんにこにこ はらたつまいぞ そわか」と唱えます。すると感情の波が静まって、後悔するような言動を慎むことができるのです。』とありました。その前後にも自分中心の思いを抑え気持ちを切る替えるための心の在り方が書かれていました。

 

 

大人なので社会の中では自分の感情を抑えることができても、家庭の中、特に主人に対しては自分の思いを通してしまうことがあります。安心して自分を表現できるからかもしれませんが、きっとそれを言われた主人はたまったものではないと思います。

 

 

その機関誌を読んでからは、何か言いたくなったら「おんにこにこ はらたつまいぞ そわか」と唱え、自分を振り返ることにしています。貪瞋痴の三毒をコントロールしていくことが今の私の課題です。

 

保育主任

 

 

 

 

 

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ゴーヤに感謝

2021年09月29日 水曜日

 今年最後のゴーヤの収穫が終わりました。

今年も、たくさんのゴーヤが収穫でき、各クラス・グループで調理し味見をしている様子が見られました。

 

最後の日、2歳児クラスが収穫を行いました。

保育士と共にゴーヤを探し、高い場所は高枝切りばさみで切ったり、届く場所は子どもたちが引っ張たりしながら少し小さめなゴーヤを収穫してくれました。

保育士が取っている時は、「ガンバレ~」の応援もしてくれました。

また、おばけゴーヤも収穫でき大喜びでした。

 

翌日は、収穫したゴーヤでパーティーです。

幼児グループでゴーヤをから揚げにしたら美味しかったという情報から、から揚げにすることになりました。

2歳の子どもたちは、「美味しい」「苦い」など様々な表情をしながらの試食だったようです。

 

職員同士の様々な情報交換が役に立っています。

 

今年の夏も、ゴーヤ、ピーマン、しそ等、収穫出来ました。

たくさんの実りに感謝です。

 

副園長

 

   

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科学の目

2021年09月27日 月曜日

 今日も爽やかな秋晴れのもと0歳児、一歳児が園庭に出て楽しく遊んでいました。園庭の端から全体を見渡しているとA君とSちゃんが寄ってきました。「こっちで遊ぼう!」と目で合図しながら手を引っぱってきました。

 

 A君がトウモロコシの植え終わったプランターの中に、小さなカタツムリを見つけました。A君は嬉しそうに「か・た・つ・む・りのあ・か・ち・ゃ・ん」と教えてくれました。隣で見ていたSちゃんも指で触って確認していました。ここまでは、A君とSちゃんの行動に意味があることが分かりました。分かっているので納得して見ていられました。

 

 かたつむりの観察が終わるとA君がプランターの砂を掘るように掻き上げ始めました。Sちゃんも掻き上げ始めました。Sちゃんが土の付いた小さな手を差し出してきたので、「きれいにしようね!パンパンパン」と声をかけながら手に付いた土を掃ってあげました。するとまた、今きれいにしたばかりの手で土を掃いました。手にはまた土が付きました。その手をきれいにするよ!パンパンパン」。掃いました。またしても手をプランターの中に入れて土を掃いました。その繰り返しがこの後6回ほど繰り返されました。その都度「きれいにしようね!パンパンパン」と私も同じようにただ繰り返していました。いました。「いつまで同じことを続けるのだろうか?」と思いながら繰り返していました。

 

 部屋に戻ってSちゃんとの今の関わりをふり返ってみました。3回目、4回目になると土を掃うというよりも手に土が付く具合をSちゃんは楽しんでいるようでした。確かに土の付き方が毎回違っていました。たくさん付いたり少しだったり。また土の付いている手の位置も違っていました。それが強く押したときと弱く押したときも違っていました。様々な変化がその都度その都度ありました。

 

 以前、「子どもは科学者と同じ目を持っている」と学びました。大人は、同じことを繰り返し遊んでいるのを見ると「遊びに発展性がなくおもしろくない!」と見てしまいがちです。実はこの繰り返しの中に子どもは「ちょっとした変化」を発見している可能性があるといわれています。Sちゃんも9回続けた土掃いに「変化」を見ていたのかもしれません。

                                        園長

                      

 

 

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仲良し3人組

2021年09月24日 金曜日

玄関で寄り添う3人の年少女児がいました。ひとりの子がお腹が痛いと訴え、あとの2人は「大丈夫?」「お腹痛いの?」と声をかけながら、靴を脱ぐ手伝いをしている場面でした。体調が悪い時やけがをしたときは、園の看護師のところに行くことをちゃんと知っている3人は保健室に向かいました。

 

 

優しく付き添う2人を見ていて、以前カウンセラーの勉強をしていた時に学んだ『人に褒めてもらったり、認めてもらったりしなくても、自分が貢献できていることに幸せを感じることが大切』という心理学者アルフレッド・アドラーの考え方を思い出しました。

 

 

善い行いをすると誰かに見てもらいたい、知ってもらいたいという気持ちが大きく働いてしまいますが、そうではなく、善い行いができた自分を自分自身で認めることで自分の存在に自信が持て、幸せを感じる生き方ができるのだと思います。育子園でも『陰徳を積む』ということを大切にしています。私も子どもたちに負けないよう、自分のことよりも人のために役立つことを優先して社会に貢献していきたいと改めて感じました。

 

 

3人は0歳児クラスからの長いお付き合いです。年少児に進級して保育室は分かれてしまいましたが、きっとこれからも良い友達関係を築いていくのだと思います。

 

 

保育主任

 

 

 

 

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お彼岸

2021年09月22日 水曜日

 朝、門に立っていたら、横断歩道脇の彼岸花が目に留まりました。

昨日までは茎だけだったのに・・・と思いつつ、毎年、お彼岸の時期になると咲く彼岸花に命を感じました。

そして、お彼岸が来るな~と思い、亡くなった父や主人、ご先祖様を思い出させてもらいました。

 

季節を感じる素敵な朝に感謝です。

 

副園長

 

               

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夢は保育士

2021年09月17日 金曜日

8月のある日、高校3年生になった卒園生〇ちゃんがお母さまと一緒に遊びに来てくれました。当たり前のことですが、大きく成長した姿に感動と喜びをいただきました。〇ちゃんは、育子園での生活が今でも忘れられない良い思い出になっており保育の道に進みたいと考えているそうです。

 

 

保育士になるにあたり、いろいろなことが聞きたいとたくさんの質問も持ってきてくれました。質問に答えながら私自身も保育の道に進んだ頃の思い出がよみがえってきてとても楽しいひと時でした。その後、元担任たちも呼んで、しばらく十数年前の思い出話に花が咲きました。

 

 

それから数日後、今度は高校1年生の卒園生◇ちゃんと電話で話をしました。◇ちゃんも将来の第1希望は保育士だそうです。保育士として上手なアドバイスはできなかったけれど、〇ちゃんも◇ちゃんも夢をかなえ素敵な保育士さんになってもらえるよう心から願っています。

 

 

これからも『大きくなったら育子園の保育士になりたい』と思ってもらえるよう、職員みんなで明るく楽しく温かい雰囲気の中、子どもたちの真の幸せのため環境を創っていきたいと強く感じました。

 

保育主任

 

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セミ せみ ミ~ンミ~ン

2021年09月15日 水曜日

 1歳児が靴を履き園庭に出る準備をしていました。

早く靴を履いたAくんが柵の入り口で待っています。

待ちながら「セミ行こう。」と呟いていました。

すると、履き終わった子が集まり、Aくんの言葉に反応し、口々に「セミ」「せみ」と話し始めました。

「ミ~ンミ~ン」と鳴きまねをする子もいました。

Aくんが発した言葉に周りの友達が同じことを連想し、楽しさをイメージしていたようです。

 

今年の夏、セミがたくさん鳴いていた体験、セミを見つけた体験、セミを触った体験等、皆が同体験をしたからこそ広がる遊びのイメージだと感じました。

 

副園長

 

   

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