佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

それぞれの役になりきって

2021年02月26日 金曜日

先週から今週にかけて保護者懇談会を実施しています。今年度は、三密を避けるため、例年よりも日にちを分け、時間も短縮して行なっています。

 

短い時間では有りますが、保護者の方々にとって有意義な時間になるよう、保育者たちは計画を練っていました。

 

幼児クラスは、懇談の後、発表会も行なっています。保護者の方々に見てもらうのを、楽しみに意欲的に練習に取り組んでいました。「練習が嫌だ」「もうやりたくない」という声や姿はなく、積極的に取り組む様子は見ていて嬉しくなります。

 

発表する内容は年齢によって様々ですが、友達と共に創り上げる達成感を感じながら、それぞれの役を果たしながら歌ったり踊ったり、衣装や小物作りからイメージを広げたり、どこをとっても表現することへの成長があります。

 

去年の今頃は・・・と振返りながら、保護者の方々と共に保育者たちもその成長に感慨深い思いを感じています。

 

保育主任

 

 

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暑くても・・・

2021年02月24日 水曜日

 とても暖かかった月曜日。

子どもたちは、いつものように元気よく園庭に出ていきました。

その中にジャンパーを着て玄関でチャックを閉めている年中児Aくんがいました。

 

私は、この気温から「今日は暖かいからジャンパー要らないかもね。」と思わず声をかけてしまい、とっさに、暑くなれば自分で脱げるAくんなのに余計なことを言ってしまったと反省しました。

 

すると、Aくんから意外な言葉が返ってきて思わずクスッと笑ってしまいました。

その言葉は、「着替えるのが面倒だからジャンパー着てるんだよ。」でした。

ジャンパーを着ていれば中のTシャツは汚れません。

 

私の想像を超えてもっと先のことを考えていたAくんに感心してしまいました。

 

 

副園長

 

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共同作業

2021年02月19日 金曜日

 

砂場で、年長男児2名が大きな砂山を協力して作っていました。途中で2名の友だちも参戦し、山はどんどん大きくなります。ある程度大きくなると、トンネルを掘ろうとY君が発案し、また協力作業が始まりました。数十分経過した頃、保育室に戻る曲が流れ、同時にトンネルは見事開通しました。

 

 

別の場面・・・。保育室で年中児2名がカプラで高いタワーを作り始めました。「天井まで届くくらい高くしよう」と協力が始まりました。こちらも途中で年長児が参戦し、益々タワーは高くなっていきました。タワーが揺れ始め積み上げることに限界を感じると「ここで終わり」とてっぺんにフィギュアのライオンを3頭置き完成です。

 

 

このふたつの共同作業の合間には、ちょっとした言葉の言い合いもありました。互いに目標に向かってよりよくしたいという思いからの言い争いでした。

 

 

友だちと遊ぶためには共有されたルールに従い、ルールを守らない友だちがいると楽しい遊びにはならず目標達成も難しくなってしまいます。遊びながらより楽しくするために自分たちでルールをつくり変えたりすることもありますが、ルールを守ることの大切さを身に着けていました。

 

 

 

完成した砂山は参加した子供たちが満足そうに崩し、保育室に戻っていきました。カプラのタワーも、同じように参加した子供たちが満足そうに倒し、歓声を上げていました。

崩す時も子どもたちは共同作業でした。

 

保育主任

 

 

 

 

 

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涅槃会 奉献

2021年02月17日 水曜日

2月15日は涅槃会でした。

今年度は、年長児のみの参加に変更し、静かな落ち着いた雰囲気の式となりました。

礼拝のあと、年長代表児の奉献です。

代表児は、少しずつ練習を重ね本番を迎えました。

 

お母さん、お父さん方が見守る中、曲が流れ始まりました。

子どもたちは、緊張しながらも1歩1歩歩みを進めます。

 

一緒に行う相手をしっかり見て歩幅を合わせたり、スタート前に微笑み合いアイコンタクトを取ったり、離れた場所で待機しているのにお互いに気持ちを合わせている様子がうかがえました。

 

自分の行う役目を一生懸命果たし、立派な年長さんに成長していることに感動しました。

参加児からは、頑張ってという声もあがり、とても温かい式になりました。

 

副園長

 

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オコタラズ ツトメヨ

2021年02月15日 月曜日

 

 今日はお釈迦さまが涅槃された日です。年長代表児によって灯明、お茶、菓子、お花を仏さまに上げさせていただきました。

 

 佼成育子園もお釈迦さまを大事にしている保育園です。お釈迦さまとご縁をいただいていなければ、今日の今このホールで涅槃会を子どもたちと行うこともなかったでしょう。そう考えると「いま、私たちはお釈迦さまによってつながっているんだなぁ」と思わせていただきました。

 

 私たちの眼はどうも自分中心に向いてしまいます。褒められれば気持ちよくなり、批判されたり罵倒されると心は怒りでいっぱいになってしまいます。そんな眼で子どもを見ていると本当の子供の姿を見ていないことが多い気がします。平澤興氏の言葉に「誉める 人の欠点が目につく間はまだだめです。それらの欠点が『飾りに』見えるようになれば本物でしょう」とあります。飾りというのはその主体となるものを輝かせるためのものです。その欠点が飾りに見えるというのですから、まさしく仏さまの眼なんだと思わせていただきました。

 オコタラズ ツトメていきたいと思います。

                                                          園長            

                   

                                                                                                           

 

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すべては変化していく

2021年02月12日 金曜日

15日は涅槃会です。釈尊は2500年以上の昔、80歳のご生涯を終えられました。45年間、仏教の教えを説き続けられましたが、釈尊の最後の教えは「すべては変化していく、怠ることなく修行しなさい」ということだったと学んだことがあります。

 

 

日々の生活の中で、すべては変化していることを忘れ、物や時間の大切さを見逃し過ごしていることや、学びも成長もなくただやり過ごしてしまうことがたくさんあります。もったいないことをしていると改めて反省です。

 

 

また、物事は必ず変化していると教えていただきながら、うれしいことがあると有頂天になったり、辛いことがあると自分を卑下したり、六道を輪廻しながら一喜一憂する自分がいます。真から人の幸せために尽くす自分になるたいと願うものの、変化していくことを忘れ、目の前の現象に囚われいつの間にかむくむくと出てくる自分中心の心・・・。振り返っては反省ばかりです。

 

 

 

涅槃会を迎えるにあたり、釈尊のお言葉の通り「怠ることなく修行する」という気持ちを心にとどめ、子どもたちに負けないよう日々怠らず、学び成長できるよう努力し続けていきたいと思います。

 

 

 

 

 

保育主任

 

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2歳児の大移動

2021年02月10日 水曜日

 例年のように、2歳児クラスの大移動が始まりました。

今まで、クラスのテラスから園庭へと出ていましたが、この時期は幼児になることを意識し、玄関から園庭へと出ていきます。

2歳児にとったら、自分のクラスを出発し、幼児の部屋の前を通り、階段を降り・・・と大移動です。

 

しかし、子どもたちは、楽しい大冒険のような初日の様子でした。

保育士と共に、階段の右側を1列になってゆっくりゆっくり降りてきます。

そして、下駄箱で外靴を持ち玄関へ。

 

玄関と下駄箱を行ったり来たりする子もいましたが、今ではだいぶ慣れできたようです。

 

大移動を楽しみながら頑張っている2歳児の、玄関での保育者や友達とのたどたどしい感じのやり取りの面白さが今の楽しみのひとつです。

 

副園長

 

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ぼくもほんがみたい!

2021年02月08日 月曜日

 先日、1歳児クラスでのこと。Sちゃんが本をもって保育者のところに行きました。保育者に読んでもって喜んでいました。自分でもう一度本を開いて見ていました。そこに、そばで見ていたYくんがその本が欲しくてたまりません。近寄ってSちゃんが見ていた本に手を伸ばしてきました。Sちゃんは「ダメ!」と言いながらYくんから取られまいと本を抱え込みました。Sちゃんも「嫌!」という思いを訴えていたのですが、Yくんにはその気持ちが届きません。Yくんはその本が何としても欲しかったのです。本を奪いにかかりました。

 

 1歳児クラスではまだ、他の子の気持ちをくむということが難しい年齢です。Yくんが3歳クラスなら、Sちゃんが『嫌!』と言ったときに、さらに取ろうとはしないでしょう。おおよそ「あとで・・・」とSちゃんにお願いをして、Sちゃんがその本を置くのを待つことをするでしょう。

 

 1歳児クラスのYくんは自分が欲しいと思ったら、「本が欲しい」が最優先となりました。その本にしか意識がないのでした。Sちゃんの気持ちを理解できません。自分の欲しいものは自分のものなのでした。

 

 集団の中で育つことによって友達同士のやり取りで「あとで・・・」と順番を待つことを学んでいきます。また、お願いされた方は「は~い」と言って譲ることを覚えていきます。

 

 1歳児クラスの自分の楽しみのための意欲の表現が、次第に調整されて「一緒に楽しむ」「一緒に遊ぶ」と変化していきます。この1歳から2歳における友達とのやりとりを保育者が温かく関わることで、自分の気持ちを伝えることや一緒に遊ぶことができるようになっていきます。

                                        園長

               

 

 

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自分の思いが通るとき

2021年02月05日 金曜日

主人の母は若い頃、佼成育子園の初代園長長沼妙佼先生と深いご縁がありました。それはまだ、妙佼先生が園長になる前のことです。母は妙佼先生をとても尊敬しており、たくさんの学びをいただいたことをよく話してくださいます。

 

 

その中の「自分の思いが通るときは、一方で必ず我慢している方がいるんだよ」という話は、私にとっても深い学びになっています。

 

 

自分の思いが通ったときは、『今、どこかで誰かに我慢させていたり、負担をかけていたり、不快な思いをさせてはいないだろうか』といったん立ち止まってみて、思いが通ったことがあたりまえではなく感謝の気持ちを持つこと、そして人さまにとってどんな影響を及ぼしているのかを謙虚な心で考えることを忘れてはいけないと教えていただきました。

 

 

何も思わなくても、時間は流れていきますが、立ち止まって振返ることで、感謝の心を磨き自分を高めていくことができると今年98歳になる母から学びました。

 

 

たくさんの人生経験をつんだ母の言葉は、心に響きます。

 

保育主任

 

 

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鬼の来る日

2021年02月03日 水曜日

 昨日は節分でした。

節分とは、「鬼を追い払って新年を迎える、立春の前日の行事」です。

二十四節気において立春は新年の始まりで、節分は大みそか的な日。
旧暦の大みそかとも日付が近く、江戸時代までは同じように一年の締めくくりの日でした。

昔から季節の変わり目は悪い気(邪気)が入りやすいと言われていて、その悪い気を「鬼」に例えて、鬼を追い出して福を取り込む行事として節分は定着しています。

 

育子園でも、豆まきを行いました。

クラス・グループごとに鬼が回り子どもたちが豆をまきます。

今年度は、私も鬼になりクラスを回りました。

 

クラスに入ると、バリケードを作って子どもたちが待ち構えています。

怖い子は後ずさりして後方の保育士のそばに、怖いけど頑張れる子が前にいる保育士の近くに来て豆を投げてきます。

しかし、豆を投げている子も泣きながら必死です。

そんな2歳児クラス。

保育士がそばにいてくれるから泣いていても頑張れる、という子どもと保育士の信頼関係が垣間見れました。

 

また、1歳児クラスに顔を出したときには、皆が動揺している中、Aくん1人が必死に豆を投げていました。

 

豆まき後、担任と、子どもたちの様々な姿を話しながら、新たな節を迎えられることをありがたく思う日となりました。

今年も無事に豆まきが終わり、育子園に福が来てくれることを願っております。

 

副園長

 

   

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