佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆12月5日(土)の子どもたち

2020年12月05日 土曜日

◆やっぱり乗り物だよね(つぼみ、ふじ)

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ここに積み荷乗せたら運ぶね

 

 

朝から雨が降り、寒さを感じる土曜日でした。

今日は、つぼみ、ふじぐみのこども達は3人です。

皆で一緒に室内で過ごしました。

ふじぐみの□くんは、「これと、これと、タイヤと」とつぶやきながら、自分の思うパーツを重ねつなげた後…「できた」と笑顔を見せます。

完成したのは、クレーン車です。

「ブーン、運びます」と四角形のレゴを移動させました。

積み荷に見立てているようです。

△くんはタイヤ付レゴに積みかさねていき完成したのは清掃車です。

「ブーンブーン」とつぶやきながら走らせています。

その2人の楽しそうな姿につぼみぐみの◎くんも「あっー」とそばにちかづきました。

すると□くんが◎くんに四角形のレゴブッロクをさしだして、「ここにして」と積み荷を置く場所を伝えていました。

温かみのあるそのやりとりは、見ている保育者をほっこりさせてくれます。

給食までの時間、お絵かきしたり、粘土でおだんごやボール、ケーキを作ったりのんびり過ごしました。(o.A)

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クレヨンでトントン!あれ?なんか色がついた?
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はしります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜日保育 (2歳・幼児)

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今日はあいにくの天気となり園庭遊ぶ予定でいたこども達にとっては退屈な一日となっていたかもしれません。

土曜保育2歳〜
2歳児クラスのこども達はうみグループの隣のきく組で過ごしました。
まるで我が子と広い家の中で遊んでいるかの様な光景にも見えます。
保育者もこどもも落ち着いた時間が流れているのだと感じます。
外に出てシャボン玉をしたり、同じ場所でくっついて遊んでみたり、時折離れた保育者の方をチラッと見てはまた遊び出す姿に成長も感じます。
午後からは幼児グループに移動し過ごします。

k★h

土曜保育幼児〜
朝、登園するとこんな天気でも楽しみにしてきたという園児がおりました。
土曜日保育ならではの普段とは違う環境と内容が特別感となっているのか、笑顔で過ごすこども達を見て少し安心します。

室内にはクリスマスソングを流しながら様々な玩具やゾーンで遊びました。

曲が止まると「早くクリスマスにしたい」とBGMなしではいられなくなっているこどももおりました。

そんな室内遊びの充実はあるものの一日中外には出られそうにないので、保育室の半分を体を動かすスペースとして設けました。

風船と新聞を使って、風船を落とさずに何回バウンドさせられるか遊んでいると「野球したい」と○君が言い、こども達はピッチャーとバッターに分かれて野球を行いました。

しかし、想像通りピッチャーは思うようにボール(風船)を投げられません。

「ちゃんとこうやってこうするんだよ」とジェスチャーする○君は左手に新聞のバットを持ち、野球監督が調子の悪いピッチャーに必死に伝えている様にも見えます。

それでも上手く投げられないピッチャーに苛立ち始めました。

次第に眉間に皺がより「こうやるんだよ」と行動に移した時、野球監督は漸く現状を知るのです。

この一連の流れがまるでコントの様でした。

その後、試行錯誤し野球はやめてまた好きな遊びを選びました。

別の場所では体を動かしたり歌を歌ったりなど、とても活き活きと活動するこども達がいます。

鬼滅の刃の紅蓮華やNIZIUのメイクユーハッピーなど歌謡曲のリクエストも受け入れつつあわてんぼうのサンタクロースやジングルベルなどもBGMに合わせてギター演奏とダンスと歌で少し早いクリスマス雰囲気を味わい満足そうな姿も見られました。

それでも見た目では分からないのが本当の気持ち(心)でもあります。

本当に楽しい一日である為に保育者としてどの様な環境を用意し見守っていくか日々再考察していきたいと思います。

k★y

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Posted in 園のこだわり

◆12月4日(金)の子ども達

2020年12月04日 金曜日

◆同じ&いたね(つぼみ)

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同じー

 

 

今日も少し肌寒い一日でしたが、園庭に出ると嬉しそうに駆け出し、ミッキー体操が流れているのに気づき、手や足、体全体を動かす〇くんと☆ちゃん。〇くんは途中で滑り台の階段を上り、上のスペースで体操を始め、滑り台が小さな櫓のように見えました。

風が吹き、ひらひらと葉っぱが落ち、地面に沢山の落ち葉が広がる園庭。保育士がいちょうの落ち葉を拾って花束を作りました。最初に◇ちゃんに渡しますが「いらない」と断られ、次に◆ちゃんに渡しますがまた断られ、☆ちゃんに渡すと笑顔で受け取ってくれました。嬉しそうに花束を見つめながら園庭をお散歩し、保育士が「ほら、この葉っぱと同じだよ」といちょうの木を指さし、近づくと持っていた花束をいちょうの木の方に近づけ、「同じ」と言っているようでした。「風が吹いて、葉っぱがひらひら落ちて、地面に葉っぱがいっぱいあるんだよ」とジェスチャーを交えながら伝えると同じように手を動かしてひらひらを表現してくれました。

車を見るのがブームな〇くん、□くん、◎くん。いつものところ(コンビネーション近くのフェンス、車の固定遊具近くのフェンス)を見ると必ず誰かがいる状況です。
今日もいつものところから道路を見る子どもたち。「あ、ブッブー」「バチー(バス)」と言葉を発しながら観察を楽しんでいました。保育士が「バスいたね」というと□くんが「バチ(バス)いた」と真似をしてお話してくれました。言葉も単語ばっかりだったのが、二語文になってきました。会話をするのがどんどん楽しくなってきたようです。

大好きなお友達ができ、大好きな保育士ができ、会話を楽しんだり、お友達や保育士、年上の児と一緒に遊ぶことを楽しんだりと日々の中で成長と遂げています。
子どもたちの気持ちを大切にしていきながらこれからも見守っていきたいと思いました。

(K.H)

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みんなでドライブ
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いたー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お互いに(ふじ)

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ここからも登れるよ

 

 

ちょうど園庭に出始めた時に、ミッキー体操の音楽が流れてきました。
「ミッキー!」とつぶやくと、同じ方向にダッーと走り出す数名の子どもたち。
その目的場所は、ウッドデッキでした。
もうすっかりミッキー体操を踊る楽しい場所の一つのようです。

園庭のあちこちに楽しい場所を発見するのが上手な子どもたち。
今日はよじ登る事にチャレンジする姿をよく見かけました。

大型遊具のトランポリン裏には素敵なスペースがあります。
その場所目指して、子どもたちには様々な気持ちが生まれているようです。

わくわくの子が、よいしょと登りすすむ姿を見て、やってみたい、同じ場所にいってみたいという気持ちがふわふわの△くんにもうまれ、やってみようにつながりました。
そしてわくわくの子は、2歳児クラスのお友だちの姿からはじまった子もいます。

トランポリン側からの素敵なスペースに行くには、よじ登る時とは違った体の動かし方に
なります。そのため、わくわくの子も、最初「こわい、、、」とつぶやきながらも、やってみたいなどの気持ちの方が勝り毎日チャレンジしていました。

いまでは、体の動かし方も以前よりもスムーズとなり、自分の力だけで行きたい場所へとすすんでいます。積み重ねが今の子どもの姿につながっています。

その魅力的な刺激を受けてきらきら、ふわふわの子も、素敵なスペースにいくことや太鼓橋にチャレンジ。
年上の子、同じ年の子、年下の子、色々な年齢の子が混ざり合って遊び事は、とても刺激になります。
お互いを見ながらやってみたいという思いが育ちあう素敵な人との関わりだと感じました。
(O.A)

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こうやって登るんだよ!隣でレクチャー
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靴脱げたね、、手伝ってあげるね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆つかまえよう! (きく・たんぽぽ)

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大人気です。

 

 

今日も天気が良かったので園庭へ行きました。
主任保育士が入ってくれ、数人がひっぱり「つかまえたー!」と喜んでいる瞬間がありました。そのあとから追いかけっこになり、なかなか一緒に思い切り遊ぶこともないので子どもたちも容赦なく追いかけてとても楽しんでいました。
今日から少しだけ園庭遊びの時間が長くなったので、音楽がなってもしばらく遊ぶ子どもたち。追いかけっこもその時間まで続いており、追いかけっこをしていた子も他の子たちも満足して部屋に帰ってきていました。

少し遊んでからは給食です。並んでいる時に飛び交う言葉があります。「おわったらかーしーてー」と順番を待つ子どもたちの姿が多く見られるようになりました。

(K.E)

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今日は納豆ご飯!みんなモリモリ食べ、お皿もピカピカです!
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クリスマスのツリー作り始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やりたいこと  (うみグループ)

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パパ先生を囲んでUNO対決。隣では、ちびブロックで鬼滅ごっこ遊び

 

 

今日はゆり組☆君の誕生会をしました。
明日お誕生日の☆君ですが、土曜日のため今日お祝いしました。
皆の前に出てくると恥ずかしそうな☆君。誕生日の冠をかぶると「王様みたい」とお友だちがお祝いしてくれていました。「好きなケーキは何ですか」という質問に「かぁか(お母さん)…と同じ…イチゴのやつ…」と小さな声で答えてくれました。「好きな遊びは何ですか」「好きな色は何ですか」と恥ずかしそうにしながらも嬉しそうに答えていました。
明日で一つ大きくなる☆君。お誕生日おめでとうございます。

そして、今日はひまわり組◎君のお父様がパパ先生で来てくださいました。
◎君とパパ先生が前に出てくると「洋服一緒じゃん!」と洋服の色が一緒のことに気が付く子どもたち。パパ先生も「そうだね」と優しく受け止めて下さいました。
パパ先生と一緒にUNO対決をしたり、園庭では、増え鬼をしたりと年長児を中心にパパ先生との時間を楽しみました。

園庭までの時間は、ダンスや椅子取りゲームをして遊びました。
久しぶりに『やんちゃ怪獣』『パプリカ』『まじめ忍者』を流してみるとゆり組を中心に楽しそうに踊っていました。今日の給食が納豆ごはんということもあり、『納豆体操』も初めて踊ってみました。「ネバ~、ネバ~」と子どもたちも楽しそうに踊っていました。新しいダンスが増えそうです。「にぃにのプレゼント作るんだ」「〇〇先生のお土産(プレゼント)作ってるの」「※くんにサメ描いてあげたんだ。色付けたほうがもっとサメっぽくなるよ」など自分のやりたいこと、好きな遊び、お友だちを見つけて子どもたち同士で遊び込む姿が微笑ましく感じられました。(O.Y)

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もも組の※君にサメを描いてくれているゆり組の△君
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『まじめ忍者』水遁の術

 

 

 

 

 

 

 

 

◆クリスマスツリー(にじグループ)

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クリスマスツリー制作を行いました。
三角のダンボールをくっつけて、色を塗り、飾り付けにリボン型のマカロニに色をつけたり、毛糸を巻いて完成。

三角のダンボールはさまざまな三角を用意してみました。
「これ、三角なの?」と疑問に思う子どもたち。
形にも興味を持ちながら行っておりました。

完成させた見本の木を真似てくっつけていく子どもたちや自分たちで考えてくっつけていったり。
木の色も緑だけで塗る子どもたちもいればカラフルに塗って自分だけの素敵なツリーを作っておりました。

朝の集まりは少しずつ完成していく子どもたちの作品を紹介。
また新しい絵本『みんなで作ったクリスマスツリー』を読みました。
怪我をしてしまったうさぎのために周りの動物たちが代わりにクリスマスツリーを作ってあげるというストーリー。
「みんな優しいね」という子どもたちの反応、そう言葉にする子どもたちの優しさに関心させられます。

園庭には上着を着ていく子どもたちが増えた中、「僕は暑いから着ていかない」と元気な姿も見られました。
(a.y)

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焚き火の真似っこ。手を出して「暖かいね」と暖まっておりました。
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◆想像する(そらグループ)

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カキ氷屋さん

 

 

朝の集まりでは、新しい玩具を紹介してみました。様々な絵が描いてあるサイコロを振って、出た絵についてストーリーを作るというものです。
最初に出た絵はお寺の絵。お寺について文を作る。大人でもなかなか難しいです。皆で悩んでいると、○くんが「おてらのおしょうさんがカボチャの種をまきました」と歌い始めました。次のサイコロの絵は潜水艦。「潜水艦がぶつかった」と◇くんが答えてくれました。
何度かサイコロを振り要領を得てくると、泣きそうな顔の絵を見て「音楽を聞いていたら悲しくなってきて、目がウルウルになっちゃった」。アメーバのような絵を見て「毛虫が落っこちて木に食べられた」。のように想像をし、言葉に繋げて表現できました。
すこしずつでも、想像力を広げる助けになればと思います。

園庭では室内からの発展で、銀杏の葉を沢山集めて飴屋さんを開いたり、砂で作ったかき氷屋さんがオープンしていました。
手に持ちきれない程の銀杏の葉(飴)に、「先生これ結んで」と言われました。ところが、テープも紐も持ち合わせていなかった為そのことを伝えると、「えー」とがっかりされました。
また「結んで」と言われて手を見ると銀杏の葉の他に細長い葉がありました。「これならむすべるかな」と言われ、「結べるよ、よく考えたね」と伝えると「わたしたち天才だもんねー」と嬉しそうでした。
きっとどこかで誰かにそうしてもらったのかもしれません。そのことを覚えていて、“こうしたらいいんじゃないかな”と自分の引き出しから引っ張り出せたことに成長を感じました。

e.y

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水の迷路
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Posted in 園のこだわり

◆12月3日(木)の子どもたち

2020年12月03日 木曜日

◆いろいろな変化(つぼみ)

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今日はお休みの児が多く、いつもの賑やかな様子からは一転、お部屋も広く感じるようでのびのびと過ごす子どもたちです。
朝の集まりではみんなが大好きなカエルのペープサートで挨拶しました。
まずは、保育士が見本です。
名前を呼び、カエルとタッチするとその後にやった子どもたちも同じように『カエルとタッチ』の挨拶をしてくれました。

保育士の姿を見て同じように行う、簡単なようでつぼみ組の子どもたちにとってはそれも難しいことです。それでも朝の集まりだけでなく日常でも同じような場面が最近は見られ、日々、感動の毎日です。

園庭に行く準備では毎日おこなっているということもあり、どうすればよいかわかっています。
そんな中、〇ちゃんは自分の支度よりもお友達のお手伝いに大忙しです。
保育士に「これは、△くんのだから渡してあげてね」と言われるとすぐさま△くんのところへ。
毎日顔を合わすお友達をしっかり認識しています。〇ちゃんのお友達を想う優しい気持ちにすごく嬉しくなりました。

◇くんはジャンパーのチャックを自分でやろうとしていました。やってもらう、から自分でやってみようとする。に少しづつ変わってきているつぼみ組。子どもたちの気持ちに寄り添いながら丁寧に関わっていきたいと思います。

準備万端、部屋からテラスに一歩出ると、思ったよりも寒かったのか、泣き出した☆くんの姿がありました。他にも、鉄製の滑り台につかまり立ちをしたら冷たくて涙したり、お友達同士いつもよりもくっついて遊ぶ姿だったり…季節の変化を子どもたちなりに感じているようでした。体調を崩しやすい時期なので子どもたちの変化に敏感に気づき、しっかり体調管理をしていきたいと思います。
H.A

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◆友だちを思う気持ち (ふじ)

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今日も園庭に出る前に、支度は自分で、という姿がちらほらみられています。

 テラスに一番にでて、自分で靴を履いた☆ちゃん。あとから出てきた〇ちゃんに気付きました。〇ちゃんは自分の靴を持って、保育者に手伝ってもらおうと、順番を待っているところでした。座っている〇ちゃんの前に来た☆ちゃんは、自分もしゃがんで靴を履くお手伝いをはじめました。履きやすいように靴をひらいて、足をいれてあげています。上手に履けると嬉しそうに笑い合っていた2人でした。
 手伝ってもらったことを嬉しく思ったり、手伝ったほうも、喜んでもらったことを嬉しく思った素敵な笑顔でした。

 広場で友だちと手を繋いで歩いている二人組の姿もみられるようになっていますが、園庭でも大好きな友だちと手をつないで歩いている姿がありました。
 わくわくの◇ちゃんが、ふわふわの◆ちゃんと手をつないでいます。手はそおっと握っているのですが、自分の歩く速さでかけだしてしまい、◆ちゃんはひきずられて転んでしまいました。
 他児と手をつなぐ。相手もいいよ、という気持ちを確認しなくてはいけません。
▽ちゃんと手をつないでみたいと思っている△くんは、何度も手を近づけたり、ひっこめたりしながら、遠慮がちに▽ちゃんの気持ちを伺い、手をつなげた時には大喜びで弾むように歩いていました。

 高月齢児と低月齢児とではまだまだ身体の大きさや、運動機能的にも差はあるのですが、一緒に遊びたいという気持ちは一緒でどんどん広がっています。力の加減や、お互いの気持ちを伝えながら介し、子どもたちの関わりたいという気持ちを大切にしていきたいと思います。
 
 転んでしまった◆ちゃんのところには、心配して集まってきた子ども達もいました。■くんは「ピーポーピーポー」と言いながら、救急車になってとんできてくれました。ごめんねというような表情で◆ちゃんの頭を優しくなでている◇ちゃん。みんな友だちを思う気持ちが育っているのだな、と温かい気持ちにさせられました。(F.S)

 

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手伝ってあげるね
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いっしょにタワーをつみたてています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日はわたしたちがお散歩だよ(きく・たんぽぽ)

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ガタンゴ~トン 連結でーす。

 

 

前回の散歩から散歩に行くメンバーは腕にピンク色のリボンを付けて行くようになりました。朝の集まりで「ジャジャーン!これなんだか覚えてる?」と聞いてみると『お散歩の時の!』と〇ちゃんや△ちゃんからいち早く返事が返って来ました。それを聞いた他の子も思い出し『あ、そうだったそうだった』と納得した様子でした。『□ちゃんは前に行ったでしょ?今日はわたしがいくの~!』と会話に花が咲き始め、前回散歩に行かなかったメンバーは自分たちが散歩に行くのが楽しみだったようです。前回散歩に行ったメンバーは楽しかった記憶が残っているので快く『いってらっしゃーい』と送り出してあげ、気持ちが満たされていた子ども達の心には大きな余裕が生まれている場面が見られました。

ピンクリボンを腕に装着し、いざ出発です。散歩の道中も可愛らしい花を見つけたり消防車と救急車の訓練に出会い楽しい時間を過ごしていましたが、目的地の大聖堂1階広場に着くと子ども達の気持ちは最高潮になりました。行きの道中、◎ちゃんとかくれんぼをしようと話していたこともあり到着後、みんなにかくれんぼをしようと提案をしてみました。ほとんどの子が賛同してくれたのでかくれんぼ大会が始まりました。『いーち、にーい、さーん・・・じゅう!もういいかーい?』数を数えるのも呼びかけるのも上手になりました。隠れている保育士を探しに一斉に走り出します。『どこだー?』『いないよー』楽しそうな声が飛び交い、そこから更に盛り上がった瞬間が見つけた時。『みーつけたー!!』とお喜びです。◇くんの『もう一回やりたい』の声を聞いて『えーもうやらなーい』と言っていた子も数を数え始めた声を聞くと一緒に目を隠して参加していました。かくれんぼ、楽しかったようです。

その後も地面の排水溝のふたを電車のレールに見立て、電車になってみんなで連なって走りました。個人個人で走っていた電車も次第に連結が始まり、男の子電車・女の子電車になって発車。電車が崩れないように友だちの歩幅に合わせて歩いてみたりと思いやりのある行動も見られました。沢山走って沢山笑って楽しい時間が過ごせました。
沢山動いたので『あー喉乾いたー』というセリフを沢山聞いた散歩チームでした。
次はどんなメンバーでどこに散歩に行くのかご期待。
K・E

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うさぎに変身してジャンプ。この後、カエル・カンガルーにも変身しました。
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「ごめんね。」園庭チームは元気にかけっこ。夢中で走っていると、ふじ組の児にぶつかり転んでしまいました。転んだふじ組さんの所へ戻りみんなで謝りました。お詫びの気持ちを言葉と頭をナデナデして伝えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆共有の時間 (うみグループ)

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今日は、朝の集まりで「今日、どんな遊びをしたいか」「今、意欲的に取り組んでいるものは何か」等の遊びの共有を行いました。

「はいっ!」と元気に前に出てきたのは年長の○○くん。
現在の取り組みとして、LaQの作品を紹介してくれました。完成度の高さに見ている子どもたちも驚き、感動の表情です。

○○くんの発表後に手をあげたのは年少の△△くん。
「LaQやりたいと!」と嬉しそうに今の気持ちを教えてくれました。そして、集まり後、目を輝かせLaQを行っていました。

「こんな遊びがあるんだ」「僕も、私もやってみようかな」
友だちの発表がヒントとなり遊びへの意欲を高めます。そして、皆の前で自分の気持ちを伝えることができた、皆が聞いてくれたという喜びが自信、安心感となり主体性へとつながっていきます。
子どもたちの姿から改めて、一つひとつの学びの時間を大切にしていきたいと感じさせられました。

室内遊びでは、ゾーンごとの遊びの他、子どもたちのリクエストにより迷路遊びも行いました。
自ら考え遊びを選択し満足のいくまで楽しむ子どもたち。
今日も一人ひとりが輝いていました。
(T.N)

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◆草木染め2(にじグループ)

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今日は2回目の草木染めをおこないました。アボカド・コーヒー・紅茶の3種類です。月曜日から予告していたため、「草木染めやろう!」と保育士が声をかけると、年長児はすぐに準備をはじめていました。
染め方の手順の書いてある紙を真剣に読む〇くん。みんなに聞こえる声でしっかり音読してくれました。

月曜日におこなった玉ねぎの皮の染め物は驚くほど鮮やかなオレンジから黄色に変わったのですが、今回のアボカドの皮は思ったより色が出ませんでした。子どもたちの反応ももちろん微妙…。「白のままだね」「あんまり変わらないね」と。しかし気を遣ってくれた女児が「少しピンクっぽくなってるよね。可愛い色だよ。」と。それを聞いた男児は「赤に見えるかも!」と。(実際はほんのりピンクがかった白です)残念そうな様子を見たからか、全力で励ましてくれました。子どもたちのあたたかい気持ちが本当にうれしいです。

コーヒーと紅茶は淡いブラウンに変化しました。他の物に比べて漬け置きする時間が長いのですが、「2時間後に見てみようね」と伝えると「長い針が2回回ったら」「大人の見る映画と同じくらいの長さだね」「給食ぐらいかな」と、それぞれ考えて発言していました。
日常の中でだんだんと時間を意識できるようになってきていることを感じます。午睡の時間も「1時だよ」と1人が知らせてくれると「ほんとだ。12になったね。」とみんなで時計を見る姿もあり、時間を意識した声掛けや関わりも増やしていきたいなと感じました。K.Y

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◆保育園でしか出来ない事 (そらグループ)

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今日は誕生児がおりました。
朝の集まりで皆に祝ってもらうと嬉しそうでした。
好きなケーキ〜チョコケーキ
好きな色〜茶色
好きな車〜青
好きな年長児〜○君と皆
好きな虫〜カブトムシ
かっこいい年長さんになりたいと言っていました。残り四ヶ月、楽しく過ごして欲しい感じます。

室内遊びではクリスマスの歌や紙芝居を導入に使用しいくつかの質問をしました。

サンタさんに手紙を書いたこどもや、ツリーがあるこども、欲しいプレゼント、様々な答えが返ってきます。

おにぎりが欲しい、マニュキュア、LEGO、ポンプ車、忍者、本物のヘリコプターなどもも組のこども達の欲しいプレゼント発表が可愛さ溢れており年長児達はクスクス笑っていました。

プレイルームでは造形活動、塗り絵、お絵かきなどクリスマスをテーマに取り組むこども達がいました。
クリスマスのイメージがツリーという作品を多く見かけました。
どのような対象でもそうですが、様々な在り方をこども達に見てもらいたい、知ってもらいたいと感じています。
こども達の知っている世界を広げる事でイメージが広がっていくのではないかと感じます。

おままごとゾーンやお菓子ゾーンでは日々作品が増えていき、置ききれなくなってきた机が増えました。
おままごとには新しく細かな玩具が増えました。誤飲や誤嚥の注意喚起をしつつ使用しています。
こぼさない様にそっと…丁寧に優しく、溢したら集める事、数えたり色別にしたりなど細かな部品で遊べる楽しさが幼児グループの醍醐味だと感じます。
今週はエレキギターの解体もしています。
(工具の使い方が様になってきた為、使用出来なくなった物を提供しました)
一度解体し、今再度合体させています。
もう少しで何となくではありますが元通りに再生されつつあります。

こども達の無限の力や可能性を日々感じる事が出来る環境に感謝しながら、こどもの学びに合わせた環境設定を行っていきたいと思います。(k★y)

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Posted in 園のこだわり

◆12月2日(水)の子どもたち

2020年12月02日 水曜日

◆やりたい気持ちとやりたくない気持ち (つぼみ)

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今日は気温も低く、鼻水が出てる子も多かったのでお部屋でのんびり過ごすことにしました。
お絵描きする?と朝の集まりの時にみんなに聞いてみると、うんうんと大きく頷く○くん。机を準備しているのを見てドアにすぐにスタンバイする△くん。お絵描きはイヤイヤと手で教えてくれる☆ちゃん。
保育者の言葉をしっかり聞いて返事をしてくれることも増え、やりとりが益々楽しくなってきています。

大きく頷いていた○くんを早速誘ってみると、大喜びで行きたーいと両手を広げてアピールしてくれました。
クレパスでとんとん叩いてみたり、線を引いてみたり、自分の描いた絵をまじまじと見るたびに、「わ!わ!あー!!」と指を指して驚きと感動の連続でした。
集まりで聞いた時はイヤイヤしていた☆ちゃんに声をかけてみて、保育者と一緒にやってみることにしました。
保育者が隣でぐるぐるぐる〜と描いてみると、にんまり笑っています。
おっ嫌がっていない・・とそのまま隣で楽しく描きながら様子を見ていると、膝に置いていた手がゆっくりゆっくり動き出し、少しずつクレパスの方に伸びてきていたので、クレパスを近くに置いてみると、自分でぎゅっと握り、保育者の真似をしてぐるぐる描きだしました。
「どんな色がすき?♪」の歌をうたっていると、歌に合わせて自然と身体が揺れる○くんや、ノリノリでお絵描きをしていた□くん、そんな楽しい空間に、最初はイヤイヤしていた☆ちゃんも一緒に楽しくでき嬉しく思います。

◎ちゃんもイヤイヤしていたので、保育者の膝の上で。時間をかけてクレパスは握ってみたものの描きたがらず、でも表情は時折微笑んでいて、保育者が楽しそうに描いているのを見ることが楽しいようで、その雰囲気を味わえただけでも良かったなと思います。

これやりたい、これはやりたくない、いろんな気持ちの芽生えが出てきている中で、無理なくひとりひとりのペースで楽しいを感じられるよう、私たちも一緒に楽しみながら提供していけたらと思います。
I.S

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コンビカーは大人気!廊下でもたくさん遊びました!
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◆選ぶ・やってみる・やってあげる(ふじ)

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自分でやってみる

 

 

どんより曇った空、いつもよりちょっとのんびり支度を始め、行きたくない子は部屋で、行きたい子は園庭で遊ぶことにしました。
今日は自分で「選ぶ」活動です。
はりきって支度を進め、飛び出すようにかけ出して行く〇くん、靴履をはいていません。
振り向くと◇くんも、靴履いてません。

そんな中、自分で支度に挑戦する姿をキャッチしました。
靴下です。
何とか自分の力で履こうと頑張っているものの、なかなかうまく引き上げることが出来ません。
「もうちょっと・・・引っ張って・・グッて」と声をかけても、グっと同じように気合を入れるだけで上手く履けない様子です。
じっくり粘る根気はあるので、しばらく向き合って気合のお手伝いをしました。
少し手を貸して仕上げましたが、自分でやろうという気持ちは立派です。

しばらくお部屋で遊んだあと、やっぱり行くと後から合流した子もいて、結局5人がお部屋を選択しました。
ひとりひとりに満足がありました。

最近、お人形のお世話に変化がでてきました。
だいだい洋服は全部脱がせてしまって裸ん坊になってしまいがちですが、スカートをはかせたり、帽子を被せたり、おてて、おてて・・・と言いながら服を着せる姿が増えてきました。嬉しいです。

そして、お世話の後は お布団借りるよー って感じで、お人形の布団を敷いて、掛け布団もしっかり借りて グーグー・・・おとなりの子と顔を見合わせて思わずケラケラケラと笑ってしまいます。
お父さん役の男の子はなかなか起きて来ません。しっかりなりきっているのかもしれません。

小さいなりに自分で考えて決める、自分でやってみる、お世話してあげる・・・頼もしい様子が嬉しい日です。(N・S)

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靴、はいてないよー。
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さあ、寝よう。 お父さんはこの後全然起きてこない・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆早くわたしを食べて。(きくたんぽぽ)

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オオカミと子ヤギのやりとり。「ダメだよ。入れないよ。」と言っている子ヤギの隣で、「いいよー。」と言っちゃう子ヤギもいます。

 

 

追いかけっこ、しっぽ取り・・・、子どもたちの成長とともに、最近は色んな遊びができるようになってきました。子どもたちから広がっている遊びに、物語の役になりきって遊ぶごっっこ遊びがあります。〇ちゃんは、家でもお母さんとやっているとのことで、園でも「せんせい、オオカミとブタやろう。」「オオカミとヤギやろう。」と誘ってくれ、遊び始めると他の子たちもやってきて、数人で楽しんでいます。

今日も朝から、「せんせい、オオカミとヤギやろう!」と何度も。「せんせいはオオカミで、〇ちゃんがヤギね。」と始めると、さっそく他の子も集まってきました。ストーリーがしっかり頭に入っている〇ちゃんと保育士がセリフをリードし、お話が進んでいきます。まだ、お話を覚えていない子たちは、オオカミが「ドアを開けて。」と言うと、「いいよー。」と開けてしまったり、オオカミが襲い掛かると、自ら「早く食べて。」と抱きついてきたりと突っ込みどころが満載の物語ですが、役になりきったり、オオカミに食べられるというちょっとしたスリルを楽しんでいます。お話の最後、オオカミ役の保育士が「あー、のどが渇いた。」と、池に水を飲みに行くところでは、△ちゃんがコップを持ってきて、「お水、どうぞ。」と勧めてくれるという結末に。。今日もたくさん笑わせてもらいました。


最近は朝の集まりも行なっています。ピッと立って、手を合わせ、ごあいさつから始めます。とっても、上手にできました。一人ずつ名前を聞いていくと、フルネームでこたえられるようになった子が増えていて、驚きました。さらに、「お母さんのお名前わかる人はいるかな?」と聞いてみると、3人ほどこたえられた子がいて、これまた驚きました。「ママとパパにも素敵なお名前あるんだよ。聞いてみてね。」と話したので、ぜひ教えてあげてください。
その後、「オオカミと7匹の子ヤギ」の大きい絵本を読みました。子ども達はお話に引き込まれ、しーんとなって、集中して見ていました。
様々な遊びを取り入れ、子どもたちと一緒に楽しみ、さらに感性が豊かになっていくといいなと思います。
(T.M)

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お腹がいっぱいになったオオカミたち、ぐうぐうお昼寝中。。。
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ロンドン橋落ちた〜と歌いながら自分の番で橋が落ちてくるのを今か今かと待っています。歌の終盤には歩く速度を緩める子もいたりととにかく橋(腕)の中に入りたい子どもたちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆安心できる場所であること(うみグループ)

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自分たちの好きな遊びを見つけ遊び込む姿が見られたため、朝の集まりは行わず自由に遊びを楽しむ時間を大事にしていきました。
そんな中でなかなか遊びを見つけられない◎ちゃん。保育士に張り付いてきます。
「これ、やってみる?」「やらない」
「じゃあ、これは?」いくつかの遊びに誘ってみますが「やらない」と◎ちゃん。
そして、ボソッと「だっこして・・・」
少しの間、ギュッと抱っこ。しばらくすると自分からすっと降りていきます。
登園してすぐに遊びに入れる児もいれば、入れない児もいます。
子どもたちが毎日過ごす場所を、まずは安心できる場所にしていくことの大事さを改めて感じた朝でした。

そんな◎ちゃん、△君や☆ちゃんと一緒に毛糸でミノムシ作り。
好きな色の毛糸をぐるぐると巻き付けていき、シールで目を付けたら完成。
個性豊かなミノムシが出来上がりました。

園庭では※ちゃんが泣きそうな顔で助けを求めてきました。
「ズボンに何かがくっついたから、早く取って」
※ちゃんが足を動かすたび、そのなにかも動きます。虫かと思っている※ちゃんは「はやく~」と叫びます。それを見た△君。「「これ、くっつき虫じゃん。取ってあげるよ」と余裕の顔。『虫」というフレーズを聞いて※ちゃんの顔はこわばったままでしたが、すべて取ってもらうとやっと笑顔が出てきました。
※ちゃんのドキリとした初めての体験。大人から見るとちょっとしたことでも、子どもたちにとっては大事件。この小さな大事件、たくさん共有していきたいと思います。(M.C)

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なんかくっついてる。大騒ぎです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆クリスマスに向けて・・・ (にじグループ)

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12月に入り、今日は一段と寒い朝を迎えました。
12月には子供達が楽しみにしていることがあります。それはクリスマスです。
「クリスマスのプレゼント、◯◯が欲しいんだ」「もうおうちにクリスマスツリー飾ったよ」とクリスマスの話題も聞かれるようになってきました。

今日はクリスマスツリー作りのグループとオーナメント作りのグループに分かれてそれぞれ制作を進めていきました。
ツリー作りは四角い大きな段ボールに緑色の絵の具を塗りました。
ローラーを使用したり、手でスタンピングをしたりと、思い思いの方法で行いました。
大きな段ボールが何枚もありましたが、手や足が緑色になりながらも子どもたちの表情は生き生きしていました。久しぶりのダイナミックな絵の具での表現。子どもたちも楽しい時間になりました。

オーナメントは、先日のドリームキャッチャーに引き続き、毛糸を使ったものを用意してみました。綿棒や竹ひごを十字にし、それに毛糸を巻き付けたものです。方法を伝えていき、初めは一緒に、次第に自分で・・・と段階を踏みながら丁寧に行っていきました。何色か色を変えたり、棒の位置で形が変わったりと個性的なオーナメントが出来上がりました。

友だち同士、出来たものを見せ合って、「かわいいね」「あ、色変えたんだね」などおしゃべりしながらの時間は毛糸のようにほんわか温かい時間になりました。
これからクリスマスまで、夢を膨らませながら楽しくオーナメント作りをしていきたいと思います。

そのあとは園庭で遊びました。年齢、グループ関係なく盛り上がったのは氷鬼。
今日も寒さに負けず、元気いっぱい走った子どもたち。部屋へ帰るころにはほっぺが赤くなるほどでした。
I・Y

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◆色々なコミュニケーション(そら)

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朝の会で絵本「は~い タッチ」を読みました。色々なタッチを色々な人と出来る楽しいお話です。始めはお相撲さんと『どすこいタッチ』子ども達と絵本の大きな手の絵とタッチ、まじめ忍者も出て来て『ニンニンタッチ』、蟹は『ハセミタッチ』、おばけは『冷たいタッチ』、宇宙人は『ちょっとネットリしているかもしれないタッチ』。子ども達は、「わ~わ~」言いながら色々なタッチを楽しみました。コロナで触れ合う事に気が引けるこの頃ですが、子どもたちとは色々なタッチを絵本で覚えて楽しいコミュニケーション。お友だちとも色々な触れ合い方をしていってほしいと思います。

みんなに質問する面白い本がありました。ちょっとその本を開きながらみんなにも質問してみました。もも組の子ども達への質問は『お店を開くとしたら、どんなお店がいいですか?』と聞かれ、子ども達は嬉しそうに『おもちゃ屋さん』『おだんご屋さん』『お餅屋さん』『忍者屋さん』「忍者屋さんには何が売っているの」聞くと「手裏剣」「おー。それは、行ってみたいね」と言うと周りの子もうなずいていました。

ゆり組には、『あなたの怖いものは、何ですか?』と聞くと、『ゾンビ』『おばけ』『鬼』『目がいっぱいあるイシドロ』『鬼の大将』と言う答え、中には「怖くない」と怖いものが無いと言うすごい子まで表れました。

ひまわり組には、「ポコポコヒューベチョリ、なんに音?」と言う面白い質問に悩みだす子もいましたが、『UFO』『タヌキ』『鳥が鳴いて、うんちした』『タヌキがうんちした』とユニークな答えが返ってきました。
子ども達の発想の面白さを感じました。

プラスチックの花の形したおはじきと白いチェーンリングをおままごとに出しました。どうやって遊ぶかなと思い、「何に出来るかな」と聞くと『ごはん』『麺』『スペゲティー』と色々出て来ました。これなら色々な遊びが広がるだろうとおままごとの所に置くと、早速お料理が始まりました。フライパンに入れてかき回してガシャガシャとやりだしました。瓶に入れて『牛乳』リングを繋げて『イヤリング』を作ったり、色を分けて並べて『クリスマスツリー』を作っていたりとアイディが色々出てきました。
おはじきやリングの使い道は、まだまだありそうですが、子どもたちがどう遊びに使っていくのかも楽しみです。

ひまわり組には、新しい鉛筆を貰って来ました。その新しい鉛筆で自分の名前を書いてみました。姿勢を良くして鉛筆の持ち方も気をつけながら書くとちょっと字も綺麗になりました。大きく書くことにも慣れて来たようです。折角新しい鉛筆を貰ったので、また書いてみたいと思います。 M・K 

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◆12月1日(火)の子どもたち

2020年12月01日 火曜日

◆見つけたよ(つぼみ)

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公園までドライブ中

 

 

今日から12月となり、風がとても冷たくなってきました。
それでも、子どもたちは気にすることなく、元気いっぱいに園庭へ遊びに出かけました。
最近の子どもたちの遊びの中でよく見かけるのが、木の実や落ち葉を拾ったり集めたりすることで、今日も色々なところで見かけました。
散歩先で拾ってきたどんぐりが、あちらこちらに落ちていて、それを1つ拾って大事に握りしめていた○ちゃん。
「何持ってるの?」と声をかけると、嬉しそうに手の中のどんぐりを見せてくれました。
保育士が触ろうとすると、よほど大事だったのか、手をギュッと握ってどんぐりを隠してしまったので、ポケットに入れておくように話すと、上手にポケットにしまい、その後もどんぐりを探しながら、時々ポケット中のどんぐりを出して確認していました。
ふじ組の子と一緒に、落ち葉のいっぱいあるところにいたのは◇ちゃん。
落ち葉を投げ合う勢いに圧倒されていましたが、次第に慣れてきて、少しずつ葉っぱを手にし始めました。

落ち葉の中にはイチョウの葉もあり、「黄色いね」「きれいだね」と話す声に◇ちゃんもイチョウの葉を手に嬉しそうに話しに参加していました。
他にも、バケツにたくさん葉っぱを入れて歩いたり、拾ったどんぐりを砂場の中に落としてまた拾うことを楽しんだりと、自然の物を使って楽しむことが上手になりました。
そういう経験も大切にしながら、子どもたちと楽しみを共有していきたいと思います。(E.Y)

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みつけたよ!!
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この葉っぱもきれいでしょ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆どんぐりど~こだ (ふじ)

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どんぐり、どこだどこだ・・・

 

 

 今日から12月。大きなイベントが待っていますね。サンタさんとトナカイに会った時の子ども達の反応が今から楽しみです。

 先々週、きらきらとわくわくでどんぐり拾いに行った所へ、今日はふわふわが行ってきました。場所は中野バス車庫裏。上を見上げると大きなどんぐりの木がひょっこりと顔を出しています。
前回は大量のどんぐりが落ちていましたが、今日はどうか・・日にちが経っていたので不安でしたが・・・ありました。前回よりは量は少ないですがホッと一安心です。

 どんぐりを拾って見せると、目をキラキラさせて喜ぶ子ども達です。
お手製のカバンを首にかけていくと、〇くんは「いらない」と拒否。身に付けるのが嫌なようです。どんぐりをひとつカバンに入れるところを見せてから渡すとわーいと喜んで受け取ってくれました。

 どんぐり拾いスタートです。
「あった!あった!」と次々にどんぐりを見つけています。
わくわくときらきらの子ども達はジップロックのカバンにスイスイと入れていたのに対し
ふわふわの大半の子達は袋の口を開いて入れるのは難しかったようです。

△くんと◇くんは一個一個、見つけるたびにやってーと保育士にお願い。
☆ちゃんはカバンに入れるよりかは握っていたい派。
◎ちゃんと▲ちゃんはカバンに入れるのが得意。ホイホイと入れていきます。
●くんはカバンに入れたものを最後にリバース。
♡くんはどんぐりよりバス派。終始バスを見て興奮しています。
・・・このように、同じ環境で同じものを持っていても子ども達の反応や興味のあるものは違って、行動も一人ひとりの個性が出ていて面白いです。

まだまだ集中力が短いふわふわの子達は、ある程度どんぐりを拾った所で飽きてしまったようなのでいい頃合いを見てどんぐり拾いはおしまいにしました。拾ってきたどんぐりは、明日どんぐりケーキ作ろうねと話をしました。

まだ時間にも余裕があったので、本五ふれあい公園の方までぐるっとまわり帰ることにしました。「あるきたい人!」と聞くとくい気味に△くんが「はい!」と返事。街にあるいろいろなものに興味を示し指をさしながら上手に歩いていました。その後も、3人と交換しながら歩く楽しみも味わいました。
 思っていたよりも、上手に歩ける子が多かったのでこれからのお散歩は歩く機会を増やし経験をしていければなと思いました。

きらきらとわくわくの子ども達は園庭遊び。
ふわふわの子達が散歩に行く姿を見て行きたい・・と涙する子もいましたが、ちょうどよくミッキー体操の音楽が流れ、園庭遊びへと切り替えができました。
2歳の遊びを観察したり、長いスコップで砂場を掘って楽しんだりと園庭遊びを満喫しています。

(I・K)

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あったあった!!
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とったよ~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆園庭遊び(きく・たんぽぽ)

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落ち葉のシャワーだー

 

 

園庭の落ち葉の雨をして遊んでいる子ども達を見つけました。お友だちにかけたつもりが自分にかかっていしまうおちゃめな姿やちらちら舞う落ち葉にテンションが上がり飛び跳ねる姿が見られました。
「よーいどん」のかけっこが楽しくて沢山走りまわりウッドデッキに「つかれた」と座り込み休憩を取りながら遊んでいた□くん。少し休憩すると「よーいどん」とまた走り出していました。
地面にカタツムリを描いていた〇ちゃんと▽君。
描き終わり満足しているとカタツムリの上を貼りぬけた友だちがいて描いたカタツムリが消えてしまい「消えちゃった」と悲しんでいた〇ちゃん。▽君はすぐに〇ちゃんの頭をよしよししてくれ、「消さないで」と友達に向かって言いながら「もう一回描こう」と〇ちゃんに声を掛けてくれていました。周りにいた子達も消してしまった子達も、〇ちゃんにそっと寄り添いみんなでカタツムリを描く会ができ色々なカタツムリ書いていました。それぞれ友だちに気持ちに寄り添い気持ちを受け止め共感しあう、大人でも難しい事を子ども達はすんなりやって見せてくれました。

保育室に戻ると音楽をかけてコンサートが始まりました。マイクを持ち、椅子に立ち体をフリフリして大熱唱。椅子の数が足りなくて順番待ちが出るほどでした。「もう一回」とリクエストが入り代わる代わるステージに立ちコンサートを繰り広げていました。

久しぶりにハサミを使って画用紙を切りました。ハサミの持ち方を忘れてしまった◎くん。隣でハサミを使ていた◇ちゃんが「こうするんだよ」と自分のハサミを持っている手を見せてくれ持ち方を思い出すことが出来ていました。一回切りで大きめに切る子、細く細かく切る子、切る事が楽しくてザクザク何枚も切っていく子と個性がそれぞれ出る画用紙になりました。
何が出来上がるかお楽しみです。
                   (K☆H)

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かたつむりを描くの会発足
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おやつをもらって「ありがとう」と言えています!

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しみがいっぱい (うみグループ)

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今日から12月です。
昨日の集まりでも12月をテーマとした共有の時間を持ちましたが、今日、改めて子どもたちに「12月といえば」「12月の楽しみなこと」等を聞いてみました。

「サンタさん」「クリスマス」「寒い」「雪」「雪だるま」「サンタさんへのお手紙」

期待が高まるような発表がたくさんありましたが、印象的だったのは「○○くんの誕生日だ!」「△△ちゃんも誕生日」などと、友だちの誕生日をお祝いする、共に喜ぶような声があがったことです。
「楽しみ」がたくさんある中でも、友だちのことを考えることができる子どもたちに心温まる気持ちにさせられました。
また、「寒い」というワードから、手洗いやうがいの大切さを発表する子もいました。自ら考えること、共に学び合えるという時間を大切にしていきたいと感じさせられます。

集まり後は、室内遊び、園庭遊びを行いました。
室内では、レゴブロックやおままごと、クリスマス制作など様々な遊びが展開され、園庭では、鬼ごっこやボール遊びが意欲的に行われていました。

年中の○○くん。
○○くんは、集まりが終わると「クリスマスもうすぐだから輪っかのやつ作りたーい」と自発的にリース作りをはじめました。

□□ちゃんは「サンタさんに手紙書く!」とニコニコで机に向かっていました。□□ちゃんの意欲に惹かれ、一人、また一人と手紙を書く子が増えていきます。
「プレゼント二つ欲しいなー」「△△は三個もらう!」
素直で純粋な子どもたちの微笑ましい会話が広がっていました。

遊びへの意欲、主体性を互いに育み合い日々全力で過ごす子どもたち。
子どもたちの気持ち「今」を大切に今後も温かく見守っていきたいと思います。
(T.N)

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◆いい子とは(にじグループ)

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足出して鬼決め中。

 

 

昨日は空に綺麗な満月が見えました。
子どもたちも「みたよ」「なんか赤かった」「まんまるだった」と各々の見た感想を述べてくれました。
そして今日から12月。
子どもたちの12月の楽しみはやはりクリスマス。
サンタクロースからのプレゼント。
いい子にしていないといけない、と話す子どもたち。
いい子とはどういうことなのか、子どもたちと考えます。
「助け合う」「仲良く遊ぶ」「ままのお手伝いをする」etc
プレゼントやクリスマスケーキ・チキンなどクリスマスのために子どもたちは一生懸命に考えておりました。

今日は保育士体験のママ先生がきてくれました。
園庭で『こおりおに』『ばんそうこうおに』『くっつきおに』をして楽しみました。
『ぼんそうこうおに』はおににタッチされた場所を手のひらばんそうこうで貼ります。
右手も左手もばんそうこうになり、さらにタッチされたらおに交代というルール。
『くっつきおに』はおにと逃げる人以外は、二人一組で座り、逃げる人がくっついてきたら反対側が逃げるというルール。
どれもママ先生は全力で参加してもらい子どもたちは終始楽しんでおりました。

(A.Y)

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◆まつぼっくり(そらグループ)

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12月に入りカレンダーをめくると新しいイラストに雪があることに興奮し盛り上がっていました。クリスマスが近づいています。
今日は松ぼっくりを金銀の絵の具で彩ってみました。大きな袋に松ぼっくりが沢山入った中から、自分のお気に入りを一つチョイスして筆で塗っていきます。大きなものや小さなもの、形が整ったものにいびつなもの。子どもたちがよく選んだのはやはり、大きく形が整ったものでした。塗るときの表情は真剣そのもの。細部まできっちり塗り、全部を均等に色付ける児。先の方だけ、チョンチョンと雪が降ったように色づける児。さまざまです。どれもクリスマスらしく雰囲気が出ています。
塗りながらの話題はクリスマスや雪の話。
「去年は12月に雪が降ったよね。」
「3月に雪が降ったときもあったよね。」
「クリスマスは雪がいいな。」
「とゆうか、北海道に住みたいな。」
松ぼっくりが色づいていくと共に、子ども達の心も膨らんでいきます。
乾いたら飾り付けていきたいと思います。

園庭では多種多様なおにごっこが繰り広げられていました。(氷おに、電子レンジおに、女戦士ものの鬼ごっこ、くっつきおに等)
その中におにごっこをしながらでも泣いている児や転んだ児を見かけると、手を差し伸べたり助けを呼んでくれたりする姿が見られました。困っている人がいたら“ほっとかない”、なにか行動を起こせる姿に嬉しくなりました。

e.y

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おにきめ、おにきめ

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◆11月30日(月)の子どもたち

2020年11月30日 月曜日

◆心の成長(つぼみ)

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週明け月曜日、つぼみ組の子どもたちは鼻水が多少出てるものの元気に登園してきてくれています。

 

園庭に出る前のお部屋での出来事です。
朝おやつを終え、それぞれ好きな玩具で遊び始めます。
〇くんがひとつの玩具のそばで遊んでいて時折、その玩具に手を掛け、遊んでいると、△くんも近くにやってきました。そして同じ玩具に手をかけると、〇くんは取られると思ったのか、自分の方へと引き寄せました。
ここから、玩具の取り合いが始まります。
最近このような場面をよく見かけます。
自分の物という認識が生まれ、執着心も出てきました。少し前にはあまり見られない光景でしたが、子どもたちの心の成長が目に見えた瞬間でした。
自分の物と他人の物の区別がまだつかないため、取り合いはいたるところで起きますが、これも大事な成長、という気持ちで大事に関わり、見守らせていただこうと改めて感じました。

園庭では、まだまだ落ち葉遊びが続いています。
ふじ組の児と山になった落ち葉の上で遊んでいる◇くん。ふじ組の児が落ち葉を上にパーっと楽しそうに投げる姿を見て、「ぼくも」と思ったのか勢いよく投げ始めました。何度も何度もやっていて二人で落ち葉投げの競い合いをしているようでした。とても楽しそうな姿が印象的でした。
自然との触れ合い、季節が変わっても引き続き大切にしていきたいと思います。
H.A

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◆ドングリを見つけて(ふじ)

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 ミッキー体操を踊る為にウッドデッキの上に集まってきます。

 

 

 今日は天気が良かったので園庭に出て遊びました。午前中から園庭には日が当たり、今週は冷え込むような天気予報でしたがぽかぽかと暖かい中を元気に遊んでいました。

 園庭に出ると早速ミッキー体操の曲が流れてきました。いつも通り段々とウッドデッキの上に子ども達が集まり、ミッキー体操を楽しんでいました。曲が終わらないうちにと急いでウッドデッキの上によじ登っている子もいました。体操を終えると自然に自分たちの好きな遊びへと移動していきました。
 
 先日、拾ってきたドングリが園庭のあっちこっちにと落ちているようで拾うと嬉しそうに見せに来てくれました。
 ふわふわの〇くんは両手に一つずつ持って近づいてくると笑顔で両手を挙げて見せてくれました。

わくわくの☆ちゃんは2歳児が夢中になってお友だちの足の間をくぐって遊んでいるのを見ている時に「入れてもらえば」と声をかけると大事そうにポッケットから「見て」とドングリを一粒出して嬉しそうに見せてくれました。(☆ちゃんはこの時は恥ずかしかったのか足くぐりの仲間に入りませんでしたがお部屋に戻った時にお友だちがしているのを見て仲間に入れてもらって足くぐりを楽しんでいました。)

 きらきらの◇くんは後ろから肩をトントンと合図をくれて振り返ってみると自分の見つけたドングリを嬉しそうに見せてくれて大事そうに自分の上着のポッケットに仕舞うとまた違う遊びにと走って行きました。

 いろいろな場面で子ども達の発見したドングリの見せ方も違いますが発見した喜びを伝えたいという気持ちは一緒でした。とても誇らしげな嬉しそうな笑顔が印象的でした。(y.n)

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 枯葉が集められていたのでカサカサと楽しい音が鳴る枯葉のふとんにダイブしたり寝転んだり座ったり気持ち良さそうでした。
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 お部屋の中でもたくさん遊びました。2歳児の真似をして楽しんで遊んでいる姿もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆色探し名人たち(きく・たんぽぽ)

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きいろ、あったよー!きいろ発見にみんなで大喜びです。

 

 

園庭に出ると『あぁ、寒いな~』と子ども達の呟きが聞こえてきました。気づけば11月も今日でおしまいです。季節の移り変わりを感じると共に時の流れの速さも感じながら子ども達の呟きのその大人びた口調にクスっと笑ってしまいました。

帽子にカラーリボンが付いていたり食事等に使用する机にも色画用紙が貼られていたりと生活の様々な場面で色に触れ合う機会がとても多い子ども達は沢山の色を覚えてきています。〇ちゃんと保育士が上下同じ色の組み合わせの洋服を着ていると『あ、〇ちゃんと先生のお洋服一緒だね。くろとみどりだ!』とちょっとした事も見逃さず発見して楽しむ場面があったりと夏の色遊びや絵の具等の経験も経て、色はとても身近なものになっているようです。

園庭に出て『何する~?』と△ちゃん。『何しようかな~』と☆ちゃん。何か楽しいことはないかと考えている時に『ぼくのジャンパー見て!かっこいいでしょー黒なんだ』のその一声に『わたしはむらさき!』『ぼくはあおだよ』と様々な色が飛び交いました。その様子から今日は色探しをしてみる事になりました。

「いろいろいろどんないろ?」とリズムに乗ってみんなで掛け声を言い、保育士が口にした色を園庭の中から探します。最初は「きいろ」。一斉に走って向かった先には沢山のいちょうの葉が落ちており、それらを拾って『あったよーきいろ!』とすぐ見つけていました。その後もオレンジ・あか・ピンク・茶色など様々な色を発見していきますがピンク→保育士のジャンパー、オレンジ→ポール、茶色→木と色の発見場所も多種多様で面白いものがありました。
そんな中、「しろ」を探す際に保育士の靴や洋服等で発見する姿の他に□くんは「ほら、先生みて。雲も白だよ」と空を見上げて雲を指さしていました。「本当だ!雲も白だね。」と空を見上げて、まさか園庭を飛び越えて上空の中から見つけるとは思わずその発見にみんなで驚き合いました。そして次の色は「みずいろ」。先ほどの会話を覚えていた◎ちゃんが辺りを見回した後に『あ、あそこそうだ!くものおともだち!』と空を指さして教えてくれました。空は水色・雲は白、その気づきにも驚きですが空と雲の関係性まで表現するその発想に脱帽です。
様々な色の発見と共に子ども達の新たな姿も発見し、得した気分になりました。
次はもっとたくさんの色を探してみたいと思います。
また、他にもどんな発見があるかとても楽しみです。
K・E

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トンネルくぐり。ぶつからないように低い体勢で頑張っていました~
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◆明日から12月  (うみグループ)

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ママ先生と一緒にリースづくり。可愛らしいミニリースが出来上がりました

 

 

「先生~明日から12月だよ」
「サンタさんにお願いするプレゼント決めたんだ」と12月になるのが楽しみな子どもたち。『あわてんぼうのサンタクロース』の歌詞を貼ってみると思い思いに口ずさむ姿がありました。12月は成道会、クリスマス会がありますが、何よりもクリスマスが楽しみな子どもたちの姿が微笑ましく感じられます。

早速クリスマス制作を始めてみました。今日は折り紙でのリースづくりです。
折り紙を4等分にした小さな正方形の折り紙で形を作り、組み合わせていきます。組み合わせがうまくいかないとリースの形になりません。「先生、ここどうやるの?」「これで合ってる?」と真剣な子どもたち。今日はひまわり組の☆ちゃんのお母様がママ先生に来てくだり、ママ先生と一緒にリースづくりをしました。「赤と緑とピンクも使いたい」「キラキラつけたら可愛くできるかな」と自分なりのリースづくりを楽しんでいました。可愛らしいミニリースが出来上がりました。

早いもので今日で11月もおしまいです。
今月は、今年度初めての散歩に行ったり、ゆり、ひまわり組は遠足と園庭とは違った環境を味わい園外活動を楽しむことが出来ました。だんだん寒さを感じる日が増え、秋から冬へと季節が変わりつつありますが、「寒くないよ」と半袖で過ごす子もいます。体調管理にも留意しながら衣服の調整も子どもたちと一緒に意識しながら今週も元気に過ごしていきたいと感じます。(O.Y)

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「先生~ボーリング作っていい?」とひまわり組の〇君。LaQで作ったボールを使いボーリング遊びをしていました
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園庭でもママ先生は大人気。沢山子どもたちと遊んでいただきありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

◆草木染め(にじグループ)

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今日は草木染めをしました。
前々から子どもたちには予告していたのですが、ようやく準備が整い、今日は玉ねぎの皮とビワの葉を使っておこなってみました。

鍋にお湯を沸かすと鍋の底から気泡が上がってくるのを見て「喧嘩してるみたいだね」と〇くん。「あ、100℃になったってこと?」と□ちゃん。沸騰の話をよく聞いていました。

玉ねぎの皮を沸騰したお湯の中に入れるとすぐにきれいなオレンジ色になり、そこからどんどん色が濃くなります。匂いも変化し「どこかで嗅いだことのあるような…」と考えながら観察していました。ビワの葉っぱを沸騰したお湯に入れるとじわじわと薄ピンク色に。ビワの葉は紅茶のような?優しい香りでした。

玉ねぎの皮とビワの葉を鍋から取り出し、絞った布を入れていきます。むらなくきれいに染まるようにくるくるとかき混ぜながら染まるのを待ちました。「お料理のお手伝いしてるみたいだね」「揚げ物してるみたい」と、家での手伝いや、お母さんの料理する姿をよく見ていることが伝わってくるような会話をしていました。

玉ねぎの皮で染めた布は、薄いオレンジ。ビワの葉で染めた布は、淡いピンクに。
そこから色が抜けないように媒染すると、薄いオレンジは鮮やかな黄色に変わり、淡いピンクはうすーいピンクのような?白に近い色に変わりました。
私も子どもたちもはじめてのことだったので、色の変化に終始驚いていました。

園庭のビワの葉を取りに行ったり、給食室に玉ねぎの皮をもらうところから布を干すところまで子どもたちとじっくり学びながら楽しむことができました。次回も楽しみです。K.Y

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氷鬼中「氷ってさ、普通にあたたかいところでとけるよね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆明日から(そらグループ)

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今日は保育士体験のお母様が来てくださいました。

こども達と一緒に構成遊び(積み木、LEGOなど)をしたり園庭で沢山体を動かしたりしっぽとり鬼ごっこをしたりと寒さを吹き飛ばすような笑顔と俊敏な動きでこども達だけではなく私自身もヒートアップさせてもらい元気付けられました。こども達も終始キャッキャキャッキャと笑顔が溢れていました。
本日は誠にありがとうございます。ゆっくり、体を休めてください。
※本日から再び保育士体験の受け入れが始まりました。受け入れ不可の期間御協力頂いた保護者の皆様、誠にありがとうございました。

朝の会では先週行った活動の振り返りや共有をしました。
お店屋さんごっこの場所が変わったり、レイアウトが変化しています。
様々な活動やこどもの遊びの姿に合わせてその都度、変更していきます。

先週は折り紙を折ってみると何かの形になった、もしくは○○を折ってみるという基本的な体験を通して作品を工夫していく事など構成していく事をベースに行っていました。
その活動を基に今回は作って遊ぶを目的とした折り紙遊びを提供してみました。

材料は、折り紙、クリップ、セロテープ、鉛筆(ペン)、紙で作れます。

何をしたのか、何を作ったのか、どの様に作ったのかをこの材料だけを用意しお子様に教えて?と一緒にやってみると面白いかもしれません。
※簡単な物で行えるので是非ご家庭でも行ってみてください。きっと盛り上がると思います。(大人の方が)

室内では「お部屋が新しくなった」と言い様々な場所で遊んでいます。
あの子があの場所で遊んでいる…
あの子があの玩具で遊んでいる…
あの子とあの子が一緒に遊んでいる…
など様々な変化が見られています。

時折、ごめんね?良いよって言ったよなどの声も伺えます。何度もごめんねって言わないでという声も聞こえます。
きっとモヤモヤしながらもイライラを抑えてるからこその姿なのだと感じます。
どうしてももっと優しく応えてあげれば良いのに…と思う大人都合な気持ちが出てきますが、実際自分の立場に置き換えると良いよなんて言えない自分がいたりもします。

その時に2人になんて声をかけていくのが保育者として必要かを一瞬一瞬悩みます。

向こうでは「○君が仲間入れてくれない」と 言っているかと思えば「だってルール守らないじゃん」と正当な理由を叩きつけています。

年長児になると「そんなルール自分だけずるいルールだよ、守るわけないよ」などのさらに正当な理由を述べていたりもします。

この様に一見どっちが被害者か分からない場面、決め付けてしまっていた場面があります。
だからこそ、しばらくこども達の声を聞いてみないと分からない事ばかりの日常です。

こども社会の中では鬼滅の刃だけではなく決め付けの刃が蔓延する事もあります。

騒がしい日々に、笑えないこども達に、思いつく限り楽しい明日を保証していきたいと思います。

園庭ではジャンパーを着て外に出る子が増えました。
未だにTシャツのこどももいます。
着ていくよう促すと着ていき、すぐに脱いでTシャツになりました。来ていたのは三階から降りる時だけの園内だけだった…という事もあります。
ジャンパーを取りに行くこどももいます。
思いの外寒かったのでしょう。
こども達に必要なのは予測する力やその場面にどう順応していくかなど見えない力が必要であると1シーン1シーンにあります。

土埃が出やすくなった為、水を撒きました。
まだまだ夏が抜けきれないこども達はわざと水にかかりに来ます。キャーと言いながらまた来ます。キャーと言いながら喜んでいます。それでも本当に水がかかるのが嫌なこどももいる為気をつけて行いました。
十一月も今日で終わりです。
明日からは十二月。
今年も残り後一ヶ月です。
明日からきっとクリスマス一色になると思います。(12月8日〜成道会もあります。年長児代表は奉献の儀の練習もあります)
残り少ない今年を思う存分楽しめる様見守っていきたいと思います。
k★y

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◆11月27日(金)の子どもたち

2020年11月27日 金曜日

◆あれはなにかな (つぼみ)

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いたよー

 

 

今日は園庭に出る前に「とどくかな」という絵本を見ました。子どもたちが好きな絵本で、保育士が絵本の表紙を見せながら「今日はこれを見ようかなと思ってるんだ」というと、保育士のそばに来て座りはじめました。「おーはなし、おーはなし…」と手遊びが始まると子どもたちも嬉しそうに手を動かし、絵本がスタートです。次々に働く車が出てきて、車に興味津々の〇くんは時折立って、指を差して「知ってる」と教えてくれているようでした。

保育士がタンバリンを持って、順番に名前を呼ぶと上手にタンバリンを叩いていることを教えてくれる子どもたち。叩くのが恥ずかしくて体を横に動かして「やらない」と表現してくれましたが、お友達がやっている姿を見ていると最後にタンバリンをパンパンパンと照れながらも叩いてくれました。お返事するのが少し楽しくなってきた今日この頃です。

園庭に出ると、「ピーポーピーポー」とサイレンが聞こえてきて、聞こえる方へ駆け出す〇くん。実は昨日もサイレンが聞こえて駆け出しフェンスのところで道路を見ましたが、救急車が行ってしまったあとで見ることができませんでした。フェンスに着くとより大きな音が近づいてきて、目の前を救急車が通り、〇くんも「あ」と指を差して「いた」と教えてくれました。

その姿を見て△ちゃん、■くん、◇くんもフェンスのところに集まってきました。4人で道路を走る車を見ていたので、「あ、タクシーきたね」「トラックもきた」と保育士が話しかけると「タクシー」「トラ」「ブッブー」と次々に単語が出てきて、お友達に指を差して教えているようでした。

コンビネーションの太鼓橋下の空間に◎ちゃんと◇くんがいて、保育士が「ばあ」と現れると微笑み、今度は◎ちゃんが「ばあ」と言って笑って出てきました。今度は木の陰に隠れた保育士を見つけて大きな声で「ばあ」と言って、いろいろな場所でいないいないばあを楽しみました。

園での日々のかかわりの中でも子供たち同士で話しをしている姿や保育士に何かを伝えようと知っている言葉を使って話しかけてくれます。その積み重ねもあり、喃語だったのが単語がでてくるようになってきました。言葉のやりとりが楽しいと思えるような関りをこれからも大切にしていきたいと思いました。

(k.H)

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どこに向かっているのかな
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よいしょ、よいしょ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆なんだろう、、、(ふじ)

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なんだろう?

 

 

園庭に出ると、数名の子どもたちは、今日も「ピーマン、あるかな?」と見に行きます。
最近は、きらきらとふわふわの子どもたちがよく探してように感じます。
そして、小さな実を発見し、収穫すると、嬉しそうに見せてくれたり、大事に持ち歩いています。

今日はその収穫ピーマンをぎゅ~とつぶしたり、ちぎってみようとするふわふわの△くんの姿がありました。

奮闘する事数分、、、実をちぎることに成功。ピーマンは半分になりました。
すると、指先に白い小さな粒がついていることに気が付きました。じっーと自分の指先の白い粒を見つめる△くん、しばらくすると保育士を見ました。

「なんだろうね~?白い小さな粒だね。こっちにもあるね?」ともう片方の手に持つピーマンにもあることを知らせました。
どちらもじっーと見つめる△くん。

すると隣で遊んでいた2歳児のお友だちが、「ピーマンの種だよ!」と教えてくれました。
△くんは、まだ指先を見つめています。
2歳児のお友だちは、もう一回「ピーマンの種だよ」と声を掛けてくれました。
しばらくすると、△くんの指先からは粒が無くなり、違う遊びを始めました。

仕草や表情からふわふわの△くんがこれなんだろう?という心の声が聞こえた場面でした。
一人ひとりが感じる心が動かされる瞬間、異年齢の関わりを大切に過ごしたいと思います。
(O,A)

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どんぐりケーキ完成
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どうしたの?大丈夫?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆挑戦してみよう (きく・たんぽぽ)

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横断歩道前で信号待ちをして、青になるのを待っている所です。

 

 

きく・たんぽぽ組合わせて18名で本五ふれあい公園へ散歩してきました。
今日はいつもと違いました。ピンク色のリボンを腕に付けた児が行きました。今日行かない児は違う日に行きますので、お楽しみにしてください。
散歩に行けるとわかった児は、点呼で名前を呼ばれるといつも以上に張りきって返事をしていました。

出発の足取りも軽やかです。道中には床屋、ラーメン屋、せんべい屋と目に見えるお店が軒を連ねています。店の前で立ち止まり店の中に目を向けて、「美味しそうだな」と見ているようでした。トラックが通ると指を指して教えてくれたり、目に見える物が嬉しくて、おおしゃべりも止まりません。

公園に着くと彩りキレイな落ち葉が落ちていて紅葉も終わりかけていました。
遊ぶ時の約束事を全員に話してから「遊びに行って良いですよ」と伝えるとそれぞれ、好きな場所を目指し向かっていきました。まずは、大きな石が沢山連なっているのですが、よじ登ってバランスを取りながら渡って歩いたり、「先生、手を繋いで一緒に渡ろう」と言ってジャンプをして飛び越えたり、よろけそうになるスリルを味わいながら何度も繰り返していました。

落ち葉を両手にいっぱいに集めて、空に舞い散らせて遊ぶのも恒例の遊び方です。
保育士と追いかけっこもして、元気いっぱいに走りました。帰る時には「疲れた」と言いながらも保育士に励まされて頑張って帰って来ることが出来ました。S・A

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青になるのを待っている所です。きちんと待っていられました。
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オオカミさん今何時?!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆誰と遊ぶか。何をして遊ぶか。(うみグループ)

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園庭に出るなり鬼決め。おにごっこをやりたい児が自然に集まってきます

 

 

登園すると「△ちゃん来てる?」「〇君ってまだ来てない?」と友だちを確認する姿がよく見られます。今日は何をして遊ぼうか。そして、誰と一緒に遊ぼうか。
一人ひとりの期待、楽しみな気持ちが感じられます。

気の合う友だちとやりたい、やりたいことがたまたま一緒だった。
その時々、一緒にいる友だちが違うこともあります。
自分の気持ちをうまく伝えられるときもあれば、うまく伝えられず涙が出てしまうときもあります。
給食前、椅子の取り合いで起こったトラブル。
「☆ちゃんが持ってきた椅子だよ」
「でも、ここにいなかったじゃん。座ってなかったよね?」と◎ちゃん。
「でも、☆ちゃんが持ってきたんだよ」
「だって、いなかったじゃん」 繰り返す事3回。
☆ちゃんの目に涙が溢れます。
どちらも正しいのですが、一方的に言われ何も言えなくなってしまう☆ちゃん。
自分の考えを通そうとする◎ちゃん。

今回は間に入り、『☆ちゃんが椅子を持ってきた。その間に絵本を取りに行っていた』という保育士が見ていた事実だけを伝えます。
それを聞いた◎ちゃん、何も言わずに新しい椅子を取りに行きました。

相手がいるからこそ起こるトラブル。
自分の想いだけではうまく進まないこと。自分の気持ちをきちんと伝えなければうまくいかないこと。
日々、友だちと関わる中で様々なことを学んでいます。
(M.C)

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パーティー始まるよ。一緒に遊ぼうと約束したお友だちとパーティーが始まりました。
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お店やさん。園庭で見つけたきれいな葉っぱ。きちんと色分けされていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ドリームキャッチャー (にじグループ)

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今日も肌寒く感じる朝を迎えました。もう11月も終わろうとしています。
今日は毛糸や刺繍糸を使った制作「ドリームキャッチャー」を作ってみました。
ドリームキャッチャーとは、悪い夢から子どもを守ってくれるお守りのようなものです。昨日クリスマスの絵本を読んでいた子供達、クリスマスの日まで素敵な夢が見られますように…、気持ちも高まっています。

まずは色とりどりの毛糸の中から好きな色を選び、針金に巻き付けていきました。長い毛糸が絡まったり間があいてスカスカになってしまったり難しい部分もありましたが、一人づつ丁寧に関わりポイントを伝えていくと、要領を理解し最後まで自分で作り上げることが出来ました。
年長児を中心に集まり、「これがいいかなぁ」「こっちもやってみたい」「これ、可愛いね」など他愛もないおしゃべりをしながら作る時間は、とても素敵な時間になりました。にじグループの仲の良さを感じる時間、和気あいあいと進んでいきました。
本を見ながら友達同士相談しあったり、「それ、いいね」と誉めあったり、助け合いながら作ったドリームキャッチャー。
「持って帰りたい」という声が聞かれるほど愛着のわく作品に出来上がりました。
クリスマスまで保育室に飾り、子供達の素敵な夢を守ってもらえるといいなと思います。

その後は園庭で元気よく身体を動かしました。
元気なからだ作りに今日も励んでいます。寒さに負けず、これからも丈夫なからだ作りを目指していきたいと思います。
I.Y

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◆需要と供給 (そらグループ)

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今日はお店屋さんごっこの店員さんとお客さんに分かれて活動を展開しました。

店員さんはお客さんにどんなお菓子があるかを説明し、また他にどんなお菓子が必要か聞いてみることにしました。

クッキーや大きな飴が欲しいと要望が出ると「あぁあぁ…そうね」と頷きを見せる姿が印象的でした。

そして、無料チケットとお金(チケット不足)
を配布し持ち場につきます。
お菓子を並べたりお会計の整理をしたり大忙しです。

その間、お客さんは折り紙で財布を作りました。シールで閉じたり、シールで飾り付けをしてお菓子を買いに行きます。
買いに行くと、店員さんがここでお会計をしてください、前に進んでくださいと促します。
そしてイートインスペースを紹介し座って食べる様声をかけていくのです。

園庭では砂場遊びや鬼ごっこ、ボール遊びなどを行っていました。

蹴ったり投げたりを楽しむキャッチボールを行なっているので少しずつ簡単なゲーム形式の遊びを展開できたらと思います。

k★y

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◆11月26日(木)の子どもたち

2020年11月26日 木曜日

◆優しいお姉さんと (つぼみ)

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今日は12人出席で全員集合しました。
先日、朝の集まりでタンバリンを使って返事をしたので、今日もやってみました。タンバリンに興味津々で見つけた瞬間に一気に集まったり、近くの子も一緒に叩いたりしていた一回目。
今日は自分の名前が呼ばれると分かったのか、じっと座って待っていて、一人ずつ呼んでいくと、お友だちがパンパンパンと叩く姿をしっかり見ています。近くにいても叩かずに待つ姿も見られ、子どもたちの理解力と対応力に驚きました。

園庭に出て歩いていくと、急に立ち止まって座った○くん。疲れたのか、その先に人がたくさんいて混んでいたからなのか、理由は定かではありませんが、ちょこんと座って周りを見ていたので、近くでどうするかなぁと様子を見ていると、きく組の☆ちゃんがやってきて、目の前にしゃがんで心配そうに見つめています。
☆ちゃんに気づいた◯くん、二人はしばらくの間無言のまま見つめ合っていました。
なんて声をかけていいのか迷っているのか、どうしたらいいのか、でもこの子はどうしたんだろう、と気になっているのが無言の☆ちゃんからひしひしと伝わってきます。
困った☆ちゃんはそのまま立ち去ろうとしたので、なんて声をかけてあげたかったのかを聞いて、○くんの名前を伝えてみました。
名前も分かったところで、☆ちゃんは「○くーん!」「どうしたの?」と声を掛けてくれました。
きょとんとしている◯くんを見て、「うまくいかないね。」とふふっと微笑む☆ちゃんはそれでもその場を離れようとせず、近くにいてくれました。
手をつないでもらったり、ギューっとしてもらったり、ハイタッチしてもらったりととっても優しくしてもらい、不安そうだった◯くんの心にもあたたかい気持ちが流れたことと思います。

いろんな人たちに助けてもらいながら、ひとつひとつ経験してたくさん吸収しているつぼみ組の子どもたち。あたたかい関わり、気持ちにたくさん触れている子どもたちが大きくなったらどんなお兄さんお姉さんになっていくのかなと少し先の姿が今から楽しみになりました。
I.S

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脱げていた靴を拾ってくれました。優しいお姉さんは履く前に靴下についていた土をパンパンと払ってくれました。
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◆丸太の穴・ピーマン採り (ふじ)

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ミッキー体操中

 

 

 今日は園庭で遊びました。園庭に出ると、ミッキー体操がかかりました。ウッドデッキ(お立ち台)に子ども達が集まり、その上でみんな元気に体操をしていました。「トントン、ピ」などと号令をかけたり、みんな嬉しそうに体を動かしていました。
 大門の前に丸太が横に倒れています。その近くで〇くんがシャベルを持って砂を運んでいました。丸太の横には大きなプランターがあり、その中の砂をすくって、丸太の穴に砂を入れていました。体をうーんと伸ばして遠くの方の穴にも入れたり、夢中になって遊んでいました。すると別の穴を発見。奥の方を覗くと、小さいピーマンが入っていました。見つけた〇くん。ニタニタしてそれを取り出していました。前日誰かが入れておいたのでしょうか。〇くんはピーマンを手にし、再び砂運びを行っていました。
 園庭から帰ると△くんの手には、小さいピーマンがたくさんありました。まだまだピーマンはなり続けていて、子ども達は柵の中に入ってまで、ピーマン探しをしています。△くんも夢中になってピーマン採りをしていたようです。大事に握りながら遊んでいたようです。何気ない事に夢中で遊ぶ、ふじぐみです。(T.Y)
 

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丸太の穴に砂入れ夢中
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ピーマン採りに夢中

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆気づかい (きく・たんぽぽ)

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友達と手を繋ぐの楽しいな!

 

 

園庭を一周してみると、太鼓橋に長めの列がならんでおりました。今日はやる気の子どもがたくさんいるのだと近づいてみると、一人の子がなかなか上れずにいたため列が進まない状態でした。並ぶことにも慣れてきた子どもたちですが、割り込みをするということは珍しくはありません。でも遊園地のアトラクションにワクワクしながら待っているときのようにしっかり並んで待っていてくれ、そんな姿に成長を感じました。

一方、登れなかった○ちゃんは、自分の力だけでは登ることが出きず頑張っていたのですが、なかなか登れず悔しくて泣いてしまいました。やりたい気持ちがあるけれど、「自分の力でのぼってやる!」という気持ちが足りずできないこと、友達ができるのに自分ができないという気持ちが出てきて悔しかったようです。悔し涙をバネしてもらいたくて「お友達の登り方みてみる?」「力もっとぎゅっとするとできるよ」と応援の気持ちを込めて話したのですが、心が折れてしまい今日は断念してしまいました。
いろんなことに挑戦することが増えたり、友達がやっているとこに感銘を受けてやってみようとしたり、様々な姿が見られるようになりました。

(K.E)

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悲しそうなつぼみぐみの子に寄り添い、心配してくれ「うまくいかないね…大丈夫?」と手を握ってくれました!
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友だちにアツアツの料理を作ってあげて「食べさせてあげようか」と経験したことを通してごっこ遊びを楽しんでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆認め合う(うみグループ)

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「いまねーお手紙作ってるんだ」「みてー塗り絵上手にできたー」
「色水で遊ぶー」

机上遊びやブロック、制作、色水遊びなど様々な遊びが主体的に行われています。

マグフォーマー遊びが大好きな年少の○○ちゃんは、「いまね、お家作っているんだよ!」と大作を作り上げていました。規則的に色が使われていたり、左右対称の部分があったりと○○ちゃんの作品も日に日に進化しています。

「すごーい仲間いーれーて」
そこへやってきたのは年中の△△ちゃん。○○ちゃんの作品が遊びの意欲を高めたようです。

その後、二人の遊びの世界が展開されますが、○○ちゃんも認められたということが嬉しく自信に繋がったようで「ここにこれつけようか」などとアイディアを出したり、自分の気持ちを伝えたり。より一層主体的に働きかけていました。

今日、子どもたちに提供した季節の制作は落ち葉を使った「しおり作り」です。
紙の上に葉を並べ、ラミネート加工し完成です。
「みてータコみたーい」「○○はサメ作っているんだよ!」
「〇〇くんのすごーい。おもしろいね!」
イメージを形にしていくことはもちろん、友だちとの関わりを思う存分楽しんだ子どもたちです。

今日も子どもたちの心温まるような関わり合いがたくさんみられました。
互いの気持ち個性を認め合える環境、異年齢という環境の良さを改めて感じさせられました。
(T.N)

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◆どんぐり村(にじグループ)

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朝の集まりで踊りたいというひまわり組の女児数名。
みている側も楽しそうに座りながら手を動かしたり自然と踊っておりました。
みんなでも踊れるダンスをしたり、ミッキー体操もし身体を温めます。

今日の活動はどんぐり。
どんぐりに顔を描き、大きな段ボールにボンドで固定し、ドングリ村づくりをしました。

普段から人形遊びをする女児、積み木でタワーや迷路、ドミノ倒しなど作る男児。
そんな子どもたち同士の力で楽しく行ってくれておりました。
「落ち葉で帽子にしてみるのもいいよね」「葉っぱで船にしたら?」「そしたら海も作らなきゃね」「おうちはなにでつくろうかな」「このどんぐりは顔が描いてないからどんぐりの柵だよ」「猫の顔描いてみたよ」「こっちは男のでまつ毛があるのが女の子」「はしごも作ったよ」「トイレ作ったよ」「トイレは私作ったよ、これ。」とたくさんのアイディアで広がります。
園庭に向かう子どもたちがいる中、集中力が途切れることなく家作りをするもも組もおりました。

参加出来なかった子どもたちは園庭を選択しておりましたが、園庭から戻るとどんぐり村に釘付け。
「僕も後でやってあげようか?」と言ってくれました。
今後も進化を見せていきそうです。
(a.y)

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僕のどんぐりいるかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆折り紙をしました(そら)

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もも組の子どもたちも三角折がりが出来ています。

 

 

折り紙をしました。もも・ゆり組は、三角折りを使ってキツネとタヌキを折りました。ひまわり組は、三角折から袋折りしてクリスマスツリーを折りました。

もも組は、折り紙の基本の三角折りを何回もしました。大きさの違う折り紙を三角に折り顔・身体・しっぽにしていきました。どの子も三角折りは上手に出来、耳を折り上げる所は保育士が側について要領だけ知らせていきました。折っていくと段々キツネに見えて来て大喜びでした。1人何枚も折って誰のか分からなくなるのでクレパスの蓋に入れていきました。蓋を使う事の方が初めてだったので、夢中で折っていると入れ忘れ折り紙が飛び散っていました。その都度声をかけて自分で折ったものは、自分で管理出来るようにしていきました。顔をクレパスで書きましたが、キツネの目を、細くてつりあがっているのを描くのが難しかったようです。それでも個性的なキツネとタヌキが出来て可愛かったです。

ゆり組は、三角折からは同じなのですが、ちょっと応用をきかせて、キツネは、耳を一回折り下げてから再び折り上げていきました。タヌキは、四角の袋折りをしましたが、殆どの児が出来ました。思っていたよりも指を入れてきれいに袋を広げて四角に折れていたのには驚きました。耳を折り上げていくところは難しかったので、保育士と一緒にやりました。顔が出来ると「ねえ、クレパスは使わないの」という声がしました。持ってきておいて使っていなかったので不安になったようです。「クレパスで顔を描くよ」と言われて張り切って描き出しました。見本を見せると可愛いキツネとタヌキの顔を描いていました。
もも・ゆり組は、糊付けして組み立てるのはまた後日にやりたいと思います。

ひまわり組は、クリスマスツリー。三角折から四角い袋折りをして更に袋折りをしていきます。朝、保育士と一緒に早くから作っていた子どもたちが覚えて他の子たちに教えてくれて皆上手に折っていきました。ハサミで切り込みを入れてモミの木らしくしていきました。それを土台に貼って木を立てていきました。自分やお友だちも描いて切り取り一緒に貼りつけました。折りが雑だと木も上手に立ってくれませんが、綺麗に折れていたので皆立派に飾れました。
ひまわり組の子ども達は、手早く糊付けまでして仕上げました。まだ他に作って足していきたい子ども達は、色々な物を付けていきますが、それなりの形を作り上げました。
普段から本を見たり色々なものを作って来ていたので、基本の三角折りや袋折りが上手に出来ました。雑に折っているような子も見受けられましたが、いざ落ち着いて1つずつ取り組んでいくと綺麗に折り上げていくのには、驚きました。基本の折り方が出来ているので、また色々なものを作って楽しみたいと思います。 M・K

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ゆり組の子どもたちは、三角から耳を折るところです。
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ひまわり組の子どもたちは、クリスマスツリーを折りました。ハサミで切り込みも入れちます。

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◆11月25日(水)の子どもたち

2020年11月25日 水曜日

◆身についた経験(つぼみ)

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朝からパラパラと雨が降っていたので、カエルの人形を使って朝の集まりを始めました。
カエルの人形はみんなの人気者なので、遊びに夢中だった子も、気が付くと集まってきてくれます。
集まってきたところで絵本を始めると、絵本の中にもカエルが登場。
子どもたちは、人形のカエルと絵本のカエルをキョロキョロしながら見比べている姿がかわいかったです。

絵本も終わり、保育室で遊び出すと、いつもは聞こえないサイレンの音が聞こえてきました。
避難訓練です。
防災頭巾には慣れている子どもたちは、保育士にかぶらせてもらったり、自分でかぶろうとしたりと、戸惑う様子もなく保育士の周りに集まってきました。
避難用に靴やお出かけ用にリュックを用意すると、「お散歩かも」とテンションが高まっている姿に、どんなに小さくても、日頃の習慣が身についていることを実感しました。

もちろん、雨なので外には出れず、そのまま保育室で遊び始めました。
今日は、机に大きな紙を広げて、お絵描きが出来るスペースを作り、興味をもった子から順番に挑戦していきます。
久しぶりということもあって、始めは筆圧が弱かったのですが、保育士が一緒にやって見せると、少しずつ思い出してきたのか、力強い線をたくさん描き、「おー!」と歓声を上げる子までいるほどでした。
交代で順番にやれればと思っていたのですが、やってみると面白さが出てきたので、「終わりにする?」 の問いかけにイヤイヤと首を振る子どもたち。
気づけば、クラスの半分くらいがお絵描きに集まってきていました。
夏にやったときは、クレパスを口に入れてしまいそうになる子がほとんどでしたが、今日はほとんど見られず、お絵描きに夢中で、ここでも成長を感じました。

いろいろな経験をして、たくさんのことを身に着けていき、それが習慣づいていく子どもたち。
その手伝いが少しでもできるような遊びを提供し、成長を感じていきたいと思います。
(E.Y)

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始めは二人からスタートしました
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◆やってみた(ふじ)

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何がはじまるかな~?

 

 

 今日は朝から雨がしとしと降っています。友だちと窓の外を眺めながら「雨だね。」「雨降ってるね。」と、頷きあっている姿もみられました。

 ミッキー体操が終わると自然と広場に集まっていて、「げんこつ山のたぬきさん」が始まると、得意な歌ということもあり、全身をつかって表現していました。
「きんぎょがにげた」の絵本をみたところで、手品あそびをしてみました。絵本のきんぎょに魔法の布をかけて、呪文を唱えます。みんなで一緒に「チチンプイノ~エイ!」と声をかけます。布をとると、、、きんぎょがいません。きんぎょは逃げてしまいました。おへやのどこかにかくれているかな?絵本と同じよびかけをしてみました。すると、「いたよ!」あっというまに見つけてしまった子どもたち。観察力も予想以上でした。次回はこちらも知恵をしぼりたいと思います。

 今日は室内あそびをしました。廊下のコンビカー、粘土、クレパス、とコーナーを用意し、自分の遊びたいところで過ごせるようにしました。
 
 準備と同時に机に着席する子どもたち。何が始まるのか次の活動に興味津々のようです。
粘土コーナーでは、〇ちゃんが粘土を揉んでいました。手のひら同士でコロコロと丸めることは、まだ難しい様子なので、机の上に粘土を置き、手のひらで押しつけながら、一緒に「ころころ~。」と言いながらころがしてみました。「形がかわったね。」と伝えると、はっという表情をして「ころころ~。」と転がし始めました。コツをつかんだようで、力の加減も上手です。「みて!」と長いへびを見せてくれました。次に、粘土べらをつかってへびに模様をつけたり、まるめて何かのかたちにしてみたりと。〇ちゃんの遊びは広がっていったようです。

 小さくまとめた粘土を食材にみたて、粘土べらを包丁にして切っていた☆ちゃん。ままごとでお皿に並べたり、鍋でかき混ぜるだけでなく、切る調理にも挑戦できたようです。

 粘土やクレパスなどで、自分のやってみたいことや、絵本の世界、いろんな思いを実現できたら楽しくなりそうです。(F.S)

 

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みて~。
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おやさい切ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆室内あそび(きく・たんぽぽ)

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名前を呼ばれた児から描きますが、「かきたい。」と待ちきれずに他の児も集まってきます。

 

 

 今日は久しぶりの雨模様。今朝、時間帯によっては雨降りで大変な登園だった事と思います。
部屋にて朝の集まりをしていると火災(訓練)のサイレンが鳴りました。皆、動揺することなく、騒ぐことなく、防災頭巾をかぶりその場で静かに点呼の名前を呼ばれるのを聞き返事をしてくれました。無事が確認できたとの放送に消防士さんが火を消してくれたとひと安心、その後は各々遊びのコーナーへ行きました。

 部屋では自由画を描きました。クレヨンをにぎり、「何を描こうかな?」とつぶやきながら画用紙に目を描き、口を描き、顔が上手にできました。それは大好きなパパやママの顔で嬉しそうに描いている児も多かったです。☆ちゃんも上手に目や口を描いていたので(ママかなと思いながら)「これは誰かな?」と聞いてみると、「オバケ。」とのことでした。その上手に描いた顔は☆ちゃんが楽しく更に描いていくうちに上書きされるように顔が見えなくなり迫力あるお化けに様変わりしていきました。皆、画用紙いっぱいに楽しく描いている姿が印象的でした。

 昨日はきく組のロッカーが新しくなりました。今日はたんぽぽ組です。昨日、きく組のピカピカのロッカーを見たので、今日たんぽぽ組にもそのロッカーが来るとワクワクしながら子ども達はオムツかごを運ぶ手伝いをしてくれました。みんなお昼寝から起きて驚く顔がこちらも楽しみです。
S・K

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避難訓練。もう大丈夫!との指示があるまで静かに待ちます。
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まご・いぬ・ねこ・ねずみの役になっておおきなかぶの劇遊びをしました。『まだまだかぶは抜けません~」のセリフと表情づくりは抜群です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆練習、そしていざ本番。(うみグループ)

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朝から冷たい雨です。肌寒い日が続いているので、毛糸を準備してみました。
早速、「何か作るの?」とひまわり組の△ちゃん。
四角い段ボールを組み合わせ、毛糸を巻いて飾りを作ってみることにしました。
6色の毛糸から好きな色を選んで巻き付けていきます。
「もうすぐクリスマスだし、赤と緑にしようかな」
「私はピンク。好きだから」
「私は黒が好きだから、黒使ってみるね」
自分たちで自由にくるくると巻き付けていきます。
左右対称になるように。とにかく引っかかるところには。やり方は様々。
「クリスマスの飾りになりそうだね」ともうクリスマス気分を感じ始めている子どもたち。少しずつ、子どもたちとクリスマスの装飾を楽しんでいきたいと思います。

ロフトの下では『椅子取りゲームの練習』が行われていました。
狭い場所に椅子を並べています。
けれど、楽しそうです。

そこで、遊びのスペースを少し片づけて『椅子取りゲーム本番』を行いました。
「本番できるの?やったぁ」
盛り上がり、最終的に5回戦。
「勝ちたい」「座りたい」「もう1回やりたい」
たくさんの涙も見られましたが、練習の成果を発揮できた児もいたようです。
肌寒い日、汗をかくほどの熱戦でした。(M.C)

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◆雨の中の探検(にじグループ)

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今日は雨の中の園庭を探検しに行きました。にじいろの植物を見つける目的で傘をさして園庭に行くことにしました。
雨が降っていることを知っていた子どもたちに園庭に行くことを伝えると「え?どうやって?カッパ着ていくの?」「傘さしてきたからあるよ!」とワクワクが止まらない様子です。
園庭に出る前に玄関でどこにどんな色の物があるか観察しました。そして、傘を広げ自分の目的の物に向かって走り出します。
赤いもみじ、オレンジの枯れ葉、黄色のいちょう、黄緑・緑の葉っぱ、紫・ピンクのお花はすぐに見つかりました。しかし、水色と青は見つかりませんでした。
先日、園庭で色分けをしたときにも水色と青はなかなか見つからず、苦戦しましたが、今日は1つも見つからず、子どもたちも残念そうな様子でした。今度、散歩に行く機会があったときには見つけ出したいなと思います。

見つけてきた植物は水気を拭き取り、ラミネートしました。
「自分が見つけたものは自分で拭きたい」という気持ちで大量の葉っぱが入った袋を握りしめていた〇ちゃんでしたが、何も持っていない友だちを見ると、自分の気持ちを抑えて「やっていいよ」と小さな声で葉っぱを渡していました。
そして、すべての植物を拭き終え、フィルムにいれてラミネーターの前まで持っていくと「どうなるの?」「温かくなるんだよね」とそれぞれ頭の中で考え、雨の中の園庭を超えたワクワクを感じているようでした。
ラミネートされた植物が出てくると「すごい!!!」と目を輝かせる子どもたちでした。寒さも厳しくなってきますが、半袖でいられるほどパワフルな子どもたちに負けずに、自然に触れあえる活動を考えていきたいと思います。K.Y

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◆みのむし(そらグループ)

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朝から、昨日のお店屋さんのつづきが盛り上がっていました。売り子達は自分達で作ったお金や無料チケットを配って、お客さんの呼び込みです。もらったお客さんも嬉しそうお金を握りしめて買いに来ます。「飴もありますよ~、あ、グミがいいですか」というふうに、お客さんに寄り添っているのか積極的に売りに励みます。グミを買った○ちゃんも「こんなに大きいのもらっちゃった♪」とルンルンです。

朝の集まりの最中に避難訓練がありました。サイレンが鳴り「地震?」と聞く児がいました。「よく放送を聞いててね」と保育者が言うと、“火事”の放送が流れました。そのあとの子ども達の行動に成長を感じました。誰も机の下にもぐらないのです。地震のときは机の下。以前までは、サイレンが流れたら地震・火事に関わらず机の下に潜っていました。でも今日は、まず地震か火事かが気になり、放送を良く聞き、自分達で判断して潜らなかったのです。
また防災頭巾をもらう姿も、今までは取り合いがよく見られましたがその姿がありませんでした。
毎月の訓練の大切さを感じました。

室内では、ミノムシの製作をしました。もも・ゆり組は折り紙をちぎって、ひまわり組は毛糸をハサミで切って、のりとボンドで貼りつけました。
まじめに一つずつ綺麗に並べる児、のりを全体に貼って上からドサッと貼りつける児。様々でしたが、どれも味があって良いです。
また部屋を彩りたいと思います。

e.y

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みのむし製作中
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◆11月24日(火)の子どもたち

2020年11月24日 火曜日

◆自分で取れた! (つぼみ)

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全員集合!

 

 

連休明けの今日は、久しぶりにつぼみ組12人が揃いました。
賑やかさも戻り、元気いっぱいに部屋に入ってきてくれる子どもたちを見ると、ご家庭でのお休みを満喫してきたのが伺えます。

せっかく12人揃ったので、みんなで紙芝居を見ました。
乗り物がたくさん出てくる紙芝居はやっぱり男の子たちに人気です。前のめりぎみに見る姿は、人数も増えたからなのか、なんだかこちらが圧倒してしまうほどでした。
今日は、タンバリンを使って名前を呼びました。「〇〇ちゃん(くん)」とリズムをつけながらタンバリンを叩き、子どもたちに向けるとパンパンパンと叩いたり、タンバリンを持ったりと、その子なりの返事をしてくれました。保育者と同じようにリズムで返してくれるのが今から楽しみです。

園庭に出ました。
このお休みで、園庭の落ち葉も山のようになりました。
そこに〇くんをちょこんと乗せてあげると、少し景色が変わったからなのか興奮ぎみです。
ふかふかの山に、落ち葉のカサカサ感も加わり、両手でバシバシと落ち葉を叩き、全身で楽しんでいました。
秋の遊びはまだまだ継続中です。

ウッドデッキに座っていた△くんが下を気にする姿がありました。
「どうしたの?」と声を掛け同じように下を覗くと△くんの靴が片方落ちていました。
座っていた場所からは手も届かず、あと少しのところで取れません。
すると、考えた△くんは、ぐるっと回り下に潜り込んで自分の力で取ることに成功しました。
「こっちから取ってみる?」などの声掛けはしていなくても、どうしたら取れるのかを自分で考え行動したことにすごく成長を感じ、△くんの逞しさが見えました。
いろいろなことができるようになり、喜びや達成感という気持ちが芽生えたときには、一緒に味わい子どもたちの成長につなげていけたら、と思います。
H.A

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「は、あ、い♪」
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下に潜り込んで自分で取りにいってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆葉っぱがいっぱい (ふじ)

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葉っぱ布団

 

 

今日は園庭で遊びました。三連休中は、南風、北風と、風の強いお休みでした。休み明けの園庭は枯葉がたくさん落ちていて、枯葉が溜まっている所がたくさん見られました。吊り橋の下辺りに、風でたまった枯葉の斜面が出来ていました。ザクザク登って行くと、それを見ていた子ども達がやってきて、その斜面を登ってきました。ニタニタ笑いながら、そのうち、枯葉を持ってかけあったり、座って枯葉を足の上に乗せてお布団にしていたり。他の子も真似をして一緒に並んで座り、かけてーと訴え、顔を見合わせうれしそうでした。

 ジップロックの袋も近くに置いて置き、自由に使えるようにしました。気になった子は自分から袋を取り、自由に好きなものを入れていました。袋に入れて楽しむ子も決まってきました。入れる物も決まってきて、枝を入れる子、赤い実を入れる子。それぞれのお気に入りをいれていました。また、袋に興味を示さなかった子も、自分から袋を取り、今日は◎くんが、袋いっぱいに葉っぱを入れ、それを山の上まで持って行って、山の上で葉をばらまいて遊んでいました。

 水路にもたくさん葉っぱがあり、長いシャベルをもって水路の中を歩いて葉っぱもいじったり、秋の終わりをまた十分楽しんでいました。(T.Y)

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葉っぱをかけて
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斜面を登って降りて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お気に入りを共有(きくたんぽぽ)

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脱いだあとも、自分の体に当ててみて、「ほら、かわいいでしょ。」。ハンガーにかけたあとも、眺めては「かわいい~。」と、ワンピース愛が止まりません。

 

 

空いた大きめの段ボールをお部屋に置くと、我先にと中に入って「お風呂だー。」と楽しむ姿があったので、今の時期、園庭で落ち葉を入れたら、落ち葉のお風呂になるかなと思い、用意してみました。
落ち葉集めは子どもたちと一緒に。。赤や黄色の落ち葉のお風呂が出来ました。さっそく中に入ってみます。ガサガサを音をたてながら、座った◎くんと△くん。顔を見合わせてニヤニヤ。「壁を作ろう。」と段ボールのふたの部分を立てて、さらに落ちついた空間になりました。陽が射さず寒い日でしたが、少しは温かいのでしょうか。なかなか出てこない二人でした。


部屋に戻って、着替えの手伝いをしていると、先に遊び始めていた●ちゃんがやってきて、「ねえ、これやって。」。ままごとコーナーに置いているワンピースのファスナーを閉めてとのこと。
この花柄のワンピース、一部の女子の間で、大人気です。以前は、誰かが先に着てしまうと、取り合いになったり、「欲しいー!」と泣いたりだったのですが、最近は、「できれば着たいから、自分のやることをさっさと済ませてゲットする!でも、間に合わなかったら、潔くその場は引き、友だちが使い終わるのを待つ。」と自分たちで暗黙の了解になっているようで、一着しかないワンピースを上手く共有している姿があります。(たまに、「先に着ちゃったからねー」などとわざわざ相手に言ったりして優越感を出し、相手に怒られるという場面もありますが、それはそれで成長だなと感じます。)
今日も、先に使ったのは●ちゃんでしたが、しばらく着ると、「もう脱がせて。」と保育士に言い、「※ちゃんに貸してあげるの。」と同じワンピース好きの※ちゃんに、自ら譲ってあげる姿がありました。
おしゃれに目覚めた女子たちの駆け引きが、見ていて楽しいです。
(T.M)

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落ち葉のお風呂につかって・・・。
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結んでいたゴムを取って、洗濯ばさみで結びなおして、オシャレ。保育士にもつけてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆いつもありがとう  (うみグループ)

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地域の方々へ感謝の気持ちを伝えに行きました

 

 

『幸せなら手をたたこう』をピアノで弾いているとリズムに合わせて手を叩く子どもたち。「これ知ってる~歌えるよ」と年中、年長児。感染予防のため、大きな声で歌えませが、ピアノの伴奏に合わせて心の中で歌い、手、肩、足、手をつなぐと順番にやってみました。
久しぶりにピアノの音に合わせて歌を楽しみました。

昨日は勤労感謝の日で休園でした。
先日から作っていたありがとう制作。日頃の感謝の気持ちを込めて可愛らしく素敵に出来上がりました。今日はそのプレゼント(色紙)を交番、中野富士見町駅、クリーニング屋さん、精肉店などにじグループ、そらグループと一緒に地域の方々へ渡しに行きました。
(全員ではなく、ありがとう制作に携わってくれた代表児で渡しにいきました)
「いつもありがとうございます」と言葉に出しでお礼を伝える子どもたち。
地域の方々も「ありがとう」と快く嬉しそうに受け取ってくれました。
園に戻ってからは、うみグループは、事務室の先生方にも色紙を渡しました。
「いつも見守ってくれてありがとうございます」と照れながらも無事に渡すことが出来ました。感謝の気持ちを伝えることで、人の温かさや優しさに触れ、その感謝の気持ちや喜びの気持ち心地よさを大切に感じ取ってくれると良いなと感じる時間でした。

園庭では、落ち葉の絨毯で落ち葉を掛け合ったり、ボール遊び、鬼ごっこと、遊びを見つけて元気いっぱいに遊ぶ姿が印象的でした。先週までとは違い、寒さを感じる一週間の始まりですが、引き続き元気いっぱいに過ごしていきたいなと思います。(O.Y)

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落ち葉の絨毯。この後すぐに鬼ごっこ開始。遊びの展開が早いです
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「じい~さんや~」「ばあ~さんや~」と木の枝を使っておじいさん、おばあさんになりきっていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆寒い日には (にじグループ)

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今日は勤労感謝の日に向けたありがとう制作を子どもたちと渡しに参りました。
育子園周辺にある交番やスーパー、駅、給食でお世話になっている精肉店、そしてそれを調理してくれる給食室などです。

「いつもありがとうございます」
といい制作物を手渡しておりました。
受け取ってくださった方々はみんなの気持ちがたっぷりで重たいね、嬉しいです、こちらこそありがとう、上手に出来たね、と笑顔で答えてくださりました。
子どもたちは緊張しておりました。

園庭では寒さのあまり走る遊びを選択する子どもたちが多いようにも感じます。
また上着も必要とする子どもたちも増えました。
気候の変化で季節がまた一本進んだと身体で理解できる寒さ。
今後も味わっていきたいと思います。

(a.y)

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みかんあけられないな、と困ったもも組。後ろ側お父さん指でぐっと押して穴開けてごらんとゆり組が教えてくれてみかんを剥くことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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