佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆3月4日(金)の子どもたち

2022年03月04日 金曜日

◆おなまえしってるよ (つぼみ)

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♪ここです ここです ここにいます

 

 

保育室で遊んでいた時のことです。「せんせー」と駆け寄ってきてくれた子がいました。
後ろから、「○せんせいー」とと名前を付けてくれる子もいました。名前を知っていいるんだと驚きました。

♪〇ちゃん〇ちゃんどこでしょう♪リズムに乗って聞いてみると、指さしに来てくれました。以前も反応する子もいましたが、ほとんどの子を指させていまいた。驚きました。

1年いっしょに過ごしてきた仲間の「名前に興味を持ってくれたこと嬉しく思います。これからもいい仲間になっていきたいです。

散歩に行ってきました。ぽかぽかの陽気、駆け回っているうちに〇ちゃん上着が暑く感じたようです。保育士の側までやってきて、眉間にしわを寄せて寄ってきました。

上着を自分で引っ張って「やってー」と気持ちを教えてくれました。だんだんと意思疎通も増えてきたところではありますが、言葉だけではなかなかキャッチしきれないものです。

帰り道、歩いて帰った△くん。途中でしゃがみ込んでいます。歩きたくなくなったのかな・・と思いつつ「どうしたの」と一緒の目線になってみると、アスファルトに埋め込まれている石を指でほじくっています。とれるかな~と挑戦中です。

「これはちょっと無理かも~、あっちの方もみてみよう!」と声をかけると「うん!」といって駆け足し始めました。△くんのちょうどいいところでまたほじほじ始まります。
やっぱり取れません。「うーん、また探そう!」きゃきゃと笑い声も聞こえてきて△くん楽しそうです。

結局そんなこんなで保育園に到着しました。歩きたくなっかったわけではなくて、不思議を発見していたのです。

子ども達は、日々成長していっている様子です。どんどん、自分の世界を広げ始めているように感じます。言葉と「同じように今何が伝えたいのかなと目線を」変えてみたり、様子を伺って見たりしながらその時の伝えたい気持ちやってみたい気持ちをみつけて一緒に笑ったり驚いたり・・共感できる存在でありたいと思います。U・A

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わぁシャボン玉!
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人気の棒さしです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆新たな挑戦(ふじ)

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園庭では新たなものに挑戦している子を発見しました。
太鼓橋からコンビネーションの上に登れる子が増え、上の吊り橋などでも楽しく遊んでいますが、下に降りる方法は3か所あります。
1.滑り台
2.登り棒
3.ジャンプ台
1はもちろんみんなが知っている場所ですが、2と3は子どもたちにとっては降りる場所ではなく「やっほー!」と手を振る場所になっています。

登り棒のところでは、男児二人が上と下で場所を交代しながら手を振り合っているのを見かけました。
その時下にいた〇くんが上まで続く棒に捕まりながら、「これで登れる?」と聞いてきたので、「先生は登れないけど、お兄さんたちは登ってたよ。」と話すと、登ってみようとチャレンジを始めました。
太鼓橋の経験を活かして手や足を頑張って上にあげてみますが上手く登れません。
「ねえ、手伝って!」とお願いをされましたが、「自分でのぼる」がルールであることを話すと、その後も何度か片足を上げたりして頑張ってみましたが、今日は「出来ない・・・」と残念そうに諦めていました。
その後、上で応援していた◇くんにも「やってみる?」と声を掛けて見ましたが、○くんの様子を見ていたからか「ううん」と首を振り、そのまま上で○くんのことを待ち、太鼓橋から登っていた〇くんや他の友だちとつり橋を行ったり来たりして遊んでいました。

視野が広がり、色々なことに興味が出てきたからこそ生まれるやる気!
もちろん、すべてが出来るわけもなく、悔しい思いをしたり諦めたりすることもあるのですが、そういう思いも、出来た時の喜びも、子どもたちと共有していきながら、あらたな挑戦の一番の応援団になりたいなと思いました。(E.Y)

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トランポリンの裏の台にも登れるようになりました。「見て!」とアピールしたところを1枚。
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頑張って自分で履いてみました。片方履けるたびに「出来た」「すごい」と見せてくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆子ども同士の会話が成長しています(きく・たんぽぽ)

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あーぶくたった~にえたった~

 

 

朝の集まりで、ジャンパーのチャックが出来ない子がいてお友だちに「やって」や「廊下は走らないんだよ」と子どもたち同士でお話をしていました。進級の時期が近付いていると共に子ども同士の会話も成長しています。保育士が、「金曜日は明日お休みだから園庭の帽子はどこにしまうんだっけ?」と聞くと、「汚れものかばん」と答えてくれました。

園庭では、保育士と△くんと〇ちゃんがフラフープを使って電車ごっこをしました。「△くんを乗せる」、「〇ちゃんを乗せる」と言って駅に止まってお客さんを乗せていました。お友だちが降りると、「ご乗車ありがとうございます」や「ご注意ください」と言いながら運転手を楽しんでいました。よく電車のアナウンスを聞いているんだなと感じました。

〇ちゃんが、「あぶくたったやろう」と保育士やお友だちを誘うと「やる」と言うお友だちが集まって来てやりました。鬼を決めますが、何人か鬼をやりたい子がいて「次〇ちゃんね」と話し合っていました。

部屋遊びでは、最近ブロックで遊んでいる子が作るものが大人になってきたと感じます。動物園をブロックで作っている子がいて、見ただけでも動物園と分かり、ちゃんと動物と動物の間に柵があったり「これなに?」と聞くと、「水飲むところ」とぱっと教えてくれました。
考えることも表現力も大きく成長してるなと感じました。(Y.H)

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ブロック遊びの表現力が成長しました
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朝の集まりで久しぶりにはたらくくるまの曲をかけるとみんなノリノリでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆最後の日 (にじグループ)

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今日はにじグループで年長児と過ごす最後の日。
来週からは年少児と年中児のみでの生活を1週間送ります。そして、年長児はホールへ。
卒園が近づいてきました。

この1週間、年長児がそろそろホールへ行ってしまうことを感じ「年長さんいなくなっちゃうの寂しい」と言う声が聞こえてきたり、年長児も「にじグループじゃなくなるのちょっと寂しいな」と呟く姿も見られました。

今日は大聖堂へ散歩に行ってきました。
1年間のお礼と年長児は「卒園式頑張ります」と心の中で伝えてきました。

波羅蜜橋では、男児vs女児のしっぽとりゲーム。
保育士も参加すると、子どもたちの気持ちも熱くなり、大人も子どもも全力で走りました。
クタクタな保育士を狙う年長男児。
体力はもう大人を超えるほどになりました。
時間ギリギリまでしっぽとりを楽しみ、休憩を済ませて帰ってきました。

聖堂での坂道では、ジグザグに歩いたり、早歩きをしたり、小走りをしたり、歩き方を変えるだけで子どもたちは大盛り上がりです。
いつもと少し違うだけで特別になり「先生、楽しい〜」と伝えてくれます。

はじめてにじグループで散歩に行ったときには、年少児と手を繋ぐことに苦戦し、年少児と歩幅を合わせることも大変で、ゆっくりな散歩にクタクタだった年長児。
今では、年少児の手を離すことなくぎゅっと握りしめ、歩くスピードを合わせながらも遅れないようにやさしく声をかけながら引っ張ってくれるようになりました。

お兄さんお姉さんに守られていた1年前から同学年で手を繋いで歩くようになった年中児。みんなとペースを合わせられるようになり、歩き方も1年前とは違います。時には年少児と一緒に歩くことをお願いしたこともありました。もう少しで、年少児を守る立場になります。素敵な姿が見られることに期待しています。

散歩の帰りはもう歩けなくなってしまうほど疲れた様子だった年少児。今では年長児についていけるようになり、体力がついてきたことを感じます。
年長児にしっかり守ってもらったこの1年。来年からは年少児だけで歩くことになります。守ったり、守られたり、どちらの立場でも安全に気をつけて、楽しく行ってこられたらいいなと思います。

残り少ない年長児との時間を大切に、来週からも園庭で会ったときには、学年を超えて関わる姿が見られることを楽しみにしています。

まだ3月の終わりまで少し時間がありますが…
今日で3学年がにじグループで過ごす日々は終わってしまうので…
1年間、素敵な思い出をありがとうございました。K.Y

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◆鏡に映ったあなたと二人 (そらグループ)

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寂しい。

 

 

今日で現そらGメンバーでの生活は最後です。
来週から室内にはひまわり組はおらず、ゆり組、もも組だけの生活となります。
ひまわり組はホール生活です。
たっぷりと室内遊びが出来る様、時間をとりました。
「先生、ちょっと来て」と年長児。
「ほらみて、ここのネジが取れかかってる気がする」とパーテーションの横を指差します。
「そうだね、○君やれそう?工具持ってきてさ」と伝えます。
「勿論勿論、先生に言ってからやった方が良いかなって思って聞いたんだよ」と年長児。
しばらくして、
「あれ直しといたから、あと、この工具の中も整理整頓しといたから」と年長児。
「ありがとう〜本当助かるよ」

我々保育者がいかに年長児に助けられているか、事あるごとに痛感し、頭が上がりません。

室内に保育者がいなくとも、年長児が居れば充分かもしれない…と感じるのは嘘ではありません。

もも組の○君が、
「先生、はいビー玉、ありがとうございました」と言いました。
思わず、
「○君、ありがとう。先生○君がビー玉返してくれて嬉しいよ」
と伝えました。
たったそれだけの事を褒める必要があるのかと文章だけだと感じますが、それにはちゃんとした背景があります。
普段、ビー玉を貸し出す際に大切な約束を確認したのちにこども達に保育者からビー玉を渡しています。

・自分だけが使う(お友達には貸さない事)
友達に貸してしまったら誰が持ってたか誰が返すのか分からなくなってしまい放置してしまう事がありました。

・口や鼻、耳には入れない
感染もそうですが、誤って誤飲や詰まりが起きない為にも伝えています。

・大事に使う(失くさない様に)
見当たらなくなったからといって新しい物を使っていてはビー玉の数も限られています。失くしてそのままにしておいてはいけない為(誤飲、滑って転倒)責任を持って探したり、保育者に伝え、手伝ってもらえるようにしています。

・ちゃんと保育者に返す
借りたものは返すという義務も伝えつつ、手渡しを大事にしています。「あそこに置いたよ」「僕は返した」「先生は返してもらってない」の堂々巡り巡りにならない為にも伝えています。

これらの約束を確認して、貸し出していますが、以前の○君は借りたビー玉をロッカーやポケットにしまったり、返却が無い事を問うと、「え?なくなったんだよ、だから知らないの」と答えが返ってきていました。

そんな経緯からの、
「ビー玉ありがとうございました」
の行為に、感激せずにはいられません。

ゆり組の○君は、
「僕たちが○ちゃんみたいな年長さんになる」と意気込んでいました。

ランチタイム前、
「先生、紙タオルが無くなった、どうしよう?」とゆり組のこどもが言います。
「ありがとう、今取り替えるよ」と伝えます。すると、
「あぁ、大丈夫、私やるから」と年長児。
ペーパータオルの補充箱から取り出しセッティングしてくれました。
保育者はそれを後ろから黙って見ているだけで、鏡越しに映る自分の姿が少し情けなくもあり、一生懸命な年長児の姿こそ逞しさがありました。
「◯ちゃんありがとう、◯君、◯ちゃんみたいな年長さんになると良いよ。こどもでも出来る事、自分で出来る事を沢山見つけると皆んなの役に立つ人になるよ」
と伝えると、
「うん、もう僕はなってるから大丈夫。年長さんいなくなったら僕達がああやってやるから」と言ってくれました。
そこに年長児が来て、顔と顔を寄せ合い、
「◯はまだ私達みたいにやるのは難しいかもなぁ、でもヨロシクね」と励まし合った後、成長のドアを二人で開けた様に見えました。

k★y

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後は頼んだよ。
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いつもありがとね。

Posted in 園のこだわり

◆3月3日(木)の子どもたち

2022年03月03日 木曜日

◆ひなまつり (つぼみ)

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3月3日はひなまつり。朝おやつを食べてから、みんなでロビーのひな人形を見に行きました。
初めてみる子も中にはいたかもしれませんが、指を差したりおひなさまの方を向いて歌を歌い少しだけひな祭りの雰囲気を味わいました。

園庭で遊んでいると築山の上に子ども達が集まっていました。築山に登って色の変わっているところをすべって遊んでいました。すると「せんせーい」と上から○ちゃんが呼んだので「おーい」と手を振ると、手招きをして「せんせい、おいで~」と呼んでいました。
他の子達も一緒にすべったり、フラフープを同じように持ったり、同じことをする楽しさを感じているようです。

(K.E)

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◆ひなまつり〜そしてお友だちとの絆 (ふじ)

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わくわく♪雛人形にも興味津々でした!

 

 

今日はひなまつり。わくわく、きらきら、ふわふわで分かれてロビーのひな壇の前で写真を撮りに行くことにしました。
廊下に出ると、作った自分の雛人形がどこにあるのか、指をさして「※ちゃんのはここだよ!」と教えてくれて、友だちのも探しながら楽しく向かいました。

ロビーのひな壇に座るたくさんのひな人形を見ながら「■くんのはどこ?」と自分のものを探してみたり、「かっこいーねぇ〜!」と目をキラキラさせてじっくり眺めたり、「あれほしい〜」と刀に憧れをもっていたり、いろんな姿が見られました。

それぞれ写真を撮ったあとは園庭で遊びました。今日も昨日に引き続き、太鼓橋が大人気です。
昨日のブログに載っていた、二人で手を繋いで橋を渡る写真がありましたが、そこにはこんなエピソードがありました。
わくわくの○くんは橋を渡るのが怖くてなかなか進めずに保育者に「せんせいといっしょがいい」「こわい、てつだってー!」と助けを求めたため最初は保育者も上にのぼり一緒に手を繋いで渡りました。
二度目はきらきらの☆くんがそばにいたので声を掛けると、○くんの手をとり一緒手を繋いで渡ってくれました。
歩きながらも「だいじょうぶよー!こわくないよー!」と励ましてくれた☆くん。
渡り切るまで手を繋いでくれたことも、その言葉も、○くんにとってどれほど心強かったことでしょう。
そのおかげで○くんも渡ることができたので二人で大喜びでした。

そして、今日も○くんがのぼるとき、もう少し・・あと少しだけ手伝って欲しいな・・という気持ちが出てきた時、昨日一緒に橋を渡ってくれた☆くんの名前を呼び、おしりを支えてもらったのです。
そして再び、橋の前にさしかかると、やはり怖い気持ちが・・。
「☆くーーん!!☆くーーん!!」と必死に叫ぶ姿がありましたが、もうその近くに☆くんの姿はありません。
☆くんの姿を見かけたので、○くんが橋を渡れなくて困っていること、☆くんを呼んでいることを伝えると、「いいよー!いくよー!」と太鼓橋に一直線。
なんとも頼もしい背中です。
☆くんものぼり、二人が上で再会すると、どちらからともなく自然と手を繋ぎ、橋を渡っていきました。
渡り切った先で小さく飛び跳ねて喜ぶ二人の姿はとても微笑ましいものでした。

そしてもう一度二人とものぼると、今度は手を繋がずに☆くんが先に橋を渡りました。
ひとりでは「こわい・・」となるかな、と思っていると、☆くんの後ろをついていくように、手すりを掴みながらゆっくり一人で進み出したのです。
その後は☆くんがいなくてもひとりで渡る姿も見られました。

困ったときは助け合い、お友だちから頑張れる勇気もらいながら成長していく姿・・
大好きなお友だちとの関係が、豊かな心の育ちに繋がっていることも改めて感じられるとても感動した場面でした。
I.S

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きらきら♪おすまし顔とニコッ!雛人形にちょっぴり緊張する子もいました。
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ふわふわ♪後ろの雛人形がとにかく気になる気になる〜そしてどこからひなまつりの歌が聞こえてくるの〜と不思議にしていました☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆3月3日は何の日?(きくたんぽぽ)

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大きなおひな様と、小さなおひな様

 

 

「今日は何の日?」と聞いてみました。
「おひなさま~」とワクワクした声色で答えてくれました。

「お雛様の日は、ひなまつりっていうんだよ」と伝えると、ふ~んという反応をしています。ひな祭りは、女の子のお祝いの日で女の子が優しく元気に大きくなりますようにとお願いをする日なんだよとも伝えました。女の子たちは、なんだかウキウキし始めて「わたし女の子だよね」と確認してしまうほどです。

育子園のロビーには立派なお雛様がいるので、その前で写真を撮ることにしました。
せっかくなので「みんなが作ったもの(作品)と一緒にお写真撮る?」と聞くと「とりた~い」と大賛成してくれました。
名前の部分を隠して、「これだれですか?」と聞くと「は~い」「わたしの!」「〇〇(自分の名前)の!」・・・とほとんどの子が自分のものを言い当てていました。
どうしてわかったのか聞いてみると「だってね・・・〇〇(自分の名前)はこのかわいい折り紙でつくったから!」「〇〇はにっこり笑ってるお目目にしたんだよ」と教えてくれました。
着物(折り紙)の色や柄、目の形で判断していたようで、その記憶力と「自分の」という特別感の力の大きさに驚きました。

お雛様のところまで行くと、先にふじ組の子たちの撮影が行われていました。
でも、待つことはお手のもの。壁に背中をペタっとつけて静かに待機していて、さすが2歳さんです。
撮影スタート。写真を撮るポーズも考えておいてねとあらかじめ伝えてあったので考えていたポーズをとる子もいました。子どもたちが作った素敵なおひなさまと子ども達、見ているこちらがほっこりしてしまうほど、かわいらしかったです。


いち早く園庭に出ていたきく組の数人がかけっこを始める所だったので、急いで参加してる子たちがいました。
足の速い〇くんにみんなで挑みます。きく組の△くんは毎レース〇くんの横に立ち、戦っていました。競って、競って〇くんの勝ち。悔しい△くんですがそれでも負けじと何回も勝負し続けます。△くんのメンタルの強さ、勝負事も楽しんでやれる素直さが光る一面でした。
途中から、つぼみ組の男の子が仲間入りしました。
男の子はきく・たんぽぽ組の子ども達の後ろを頑張って走っています。すると、前を走っていた☆ちゃんが、男の子を何度もチラチラ確認し、スピードを緩め男の子が置いて行かれないように合わせてくれました。すっかり、心もお姉さんになっているなぁと感心しました。

太鼓橋ではふじ組の子が登れずに苦戦中。その後ろには青帽子の行列が・・・。
「早くして、変わってよ、まだ?」と急かせることはなにも言いません。
「ギューギューっとくっついておっとっと・・わ~面白いねぇ」と待つ時間を遊びにし、楽しい時間に変え、その子の挑戦が終わるまで待ってあげていました。こんなことも出来るようになったのだと思わず笑みがこぼれました。と同時に、同じような場面が日常で起こった時、果たして子どもたちと同じような行動がとれるのか・・自分を見つめ直す深い瞬間でした。


お兄さん、お姉さんのクラスになること、きく組・たんぽぽ組からもも組になること、少しずつ伝えています。子どもたちもあと少しでお兄さん・お姉さんになれるという期待感が強くなってきていて心の成長が良く見られた1日でした。(I・K)

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待つ時間も楽しく!
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今日はひな祭り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆子どもの健やかな成長を願って(にじグループ)

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電車。「ロープ長くていいの!みんなで乗るから!」

 

 

もも組◎ちゃんが「これしたいの」と、持ってきたのは製氷皿。以前、色水あそびに使ったものです。
◎ちゃんのリクエストに応えて、色水あそびを始めました。用意した絵の具の色は三色です。スポイトから一滴ずつ、製氷皿の細かく区切られたマスに垂らしていきます。
だんだんとさまざまな色が混ざり、埋まっていく様子を見て「タピオカみたい」と言う顔は新発見をしたように輝いていました。
「うすいいろつくるのどうやるの」
「これとこれでオレンジだよ」
と一緒に活動している友だち同士互いにコミュニケーションをとりながら楽しんでいました。

身体測定も今日はしました。ひまわり組、ゆり組、もも組の順番にしました。
遊んでいてみんなより遅くなってしまったもも組の〇ちゃんに、ひまわり組◇ちゃんが「一緒に行こうか?」と声をかけ、測定する職員室まで行ってくれました。◇ちゃんの優しさの瞬間に立ち会えたことに嬉しくなりました。

全員が測定し終わり、朝の集まりのはじまりです。
今日はひなまつりなので、みんなで“たのしいひなまつり”の歌を手振りをつけながら口ずさみ、ひな人形のタペストリーを見ながら、人形一つ一つの名前、ひしもちやひなあられの持つ意味を伝えました。

園庭では
入口のチューリップの球根が芽を出したことに気づいたり
満開になった梅の木の下でお花見をしたり 等…
春の息吹を存分に感じ、春がすぐそこまで来ていることを発見したようです。

今日の給食やおやつをたのしみにしている児がたくさんいました。
「ごはんにおひなさまとおだいりさまがのってるよ。おだいりさまはきいろだよ」と興奮気味の□ちゃん。
どれどれと□ちゃんの給食をのぞこうと探すと、「□ちゃんはまだもらってないの」とすまし顔です。 
お雛様な給食があまりにも嬉しかったようで、自分がもらう前に報告してくれたようです。

おやつも楽しみです。

e.y

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色水あそび

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ひな祭りとしっぽとり(そらグループ)

 

今日はひな祭り。朝から子どもたちは「今日ひな祭りだよね!」と嬉しそうに言っています。

朝の集まりでは、ひな祭りの「ひみつひみつのおひなさま」という絵本の読み聞かせを行いました。お雛様とお内裏様、三人官女に五人囃子の飾られる前、お雛様がしまわれている間に太ってしまい、飾られるまでにダイエットをするお話です。内容は楽しく、子どもたちも笑いながら見ています。中にはひな祭りの由来なども書いてあり、分かりやすく説明されています。子どもたちにも家にお雛様があるか聞いてみました。女の子たちのお家にはお雛様がある子が多いです。「もう飾ったよ」と教えてくれます。ホールの前に飾られているお雛様も、明日には片付けられてしまうので、見納めをするように伝えました。そして、給食もスペシャルメニューです。ひな祭りの日にしか出ないひなずし。子どもたちも楽しみにしています。給食の感想をぜひ家庭でも聞いてみてください。

朝の集まりの後、今日は今年度最後の自由画を描きました。ひまわり組は育子園で最後の自由画になります。育子園で楽しかった事、いっぱい遊んだ事、パパやママとお出かけした事など様々です。思い出を絵にしてくれます。4月にくらべ、余白が無くなるほどいっぱいに絵を書いてくれます。ひまわり組も思い出に浸りながら、育子園での思い出を絵にする子どもの姿もありました。子どもたちが絵を描いているのを見て、1年間色々な楽しいことをしたなと思いました。ひまわり組がホール生活になるまであと1日。明日でそらグループでの生活も最後になります。最後の一日。みんなで楽しいことをしたいなと思います。

園庭ではしっぽ取りゲームが再熱しています。最初は保育者VS子どもたち。圧倒的に子どもたちの人数が多いです。保育者も息があがりながら走ります。保育者が限界を迎えた頃、男の子VS女の子でも行いました。男の子の方が多いですが、保育者が入りいい勝負です。取られたら取り返し、取ったら取られの繰り返しです。部屋に帰る音楽がなるまで続きました。真剣勝負なので、途中ぶつかり合うこともありましたが、終始楽しそうに遊んでいました。

F・A

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僕のしっぽ見える?
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ホッピング練習中

Posted in 園のこだわり

◆3月2日(水)の子どもたち

2022年03月02日 水曜日

◆楽しい時間(つぼみ)

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ジャンプ

 

 

今日は園庭に出る前にはたらくくるまを歌ったり、ピーカーブーを踊ったりとノリノリの子ども達でした。どちらも大好きな歌でもあるので人差し指を立ててもう一回をアピールするのも忘れていませんでした。
次に『ぴったんこって気持ちいいね』という紙芝居を見た時には紙芝居の絵を真似て保育士や子ども達同士で手や足の裏、頬っぺた等を合わせたりして触れ合いを楽しんでいました。

園庭に出るとすぐにトランポリンや固定車、大門、砂場の方へと分かれて向かう子ども達。毎日繰り返し遊んでいくことで少しずつですが遊び方も変化したり、やり取りも上手になってきました。
砂場で保育士が型抜きを始めると同じように始める○ちゃん。保育士が型抜きの見本を見せると持っている型抜きに砂を入れて型抜きを始めました。型が抜けるとすぐに壊してしまう○ちゃん。保育士が「あれ?ライオンさんどこいった?いないね」と言うと「いないねー」と首を傾げ、また保育士が「どこに行っちゃったのかな」と聞いてみると型抜きをして壊して平らになったところを指差していました。そのやり取りをそばで△くんが見ていて自分も型抜きを持ってきて同じようにやり始めました。

2人の会話を聞いてみると
○ちゃん「(型抜きしたを崩して)あれ?ないねー」
△くん「ないねー」
△くん「(型抜きしたを崩して)あれ?ないねー」
○ちゃん「ないねー」
と何となく会話を成り立たせながら二人で遊びはじめ、それが15分ほど続きました。

トランポリンでは年上の児達やつぼみ組の児達も一緒に「ジャンプ、ジャンプ」と声に出しながら楽しみ、固定車でも運転席、助手席に乗ってドライブを楽しんでいました。

保育士を通して、他児と一緒に遊ぶ楽しさを感じる姿があちらこちらで見られるようになってきました。
日々の中で楽しめる環境を提供していくことをこれからも大切にしていきたいと思いました。
(I.H)

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あれー?
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どこに持っていくのかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆遊びが深まり 楽しさひろがる (ふじ)

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太鼓橋の先では 高さのある橋も一緒なら怖くないね

 

 

園庭に出るとすぐに、「ちょっと来て~。◎くんが出来ないからやってあげて」と△くんに呼ばれました。
後をついて行くと太鼓橋に着きました。
この場所は最近子どもたちが、登りたいとチャレンジしている遊び場所です。

太鼓橋には、◎くんが「登りたいの」とつぶやいていました。
△くんは「登りたいの」というつぶやきを聞いて、保育士のところに◎くんの気持ちを伝えに来てくれました。

友だちが登りたいのに登れないという場面で△くんが考えた解決の方法が、保育士を呼んで、登るお手伝いをしてもらおうと思ったようです。きっと△くんの行動は経験からの学びだと感じます。

砂場前の小屋に近づくと♦くんから「アイスクリームを作ってるの。どの色がいい?」と声を掛けられました。
目の前には、黄色、緑色、青色のカップが並べられています。
「黄色はみかん。緑はメロン。青はブルーベリー。どれがいい?」♦くんがアイスクリームの種類を教えてくれました。カップの色と味が関連ついているように感じます。
その後のやり取りもまるでお店に来ているようでした。

しばらくすると再び「アイスクリームを作っているんだ」とつぶやく♦くん。
カップに砂を入れてのアイスクリーム作りかと思っていたのですが、♦くんはカップにスコップの持ち手を差して、クルクル回しています。アイスクリームミキサーのように見えます。

今度のアイスクリーム作りは混ぜ合わせるところからスタートしています。
初めて見るアイスクリームづくりの工程でした。 
いつもはカップに砂を入れてどうぞが多いです。

今までと同じような遊びをしているようでも、子どもの興味、関心、気付きが深まっていることで、子どもの姿は変わっていました。
子どもの世界を大切にしながら見守っていきたいと思います。(O.A)

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帽子見つけたよ!お手伝いするね
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美味しいアイスクリーム 作ってます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ぴょん、ぴょん、ぴょーん。(きく・たんぽぽ)

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勢いをつけて~ジャンプ!

 

 

 今日もぽかぽかと暖かい朝です。ジャンバーは準備しませんでしたが、自分で考えて着ている子どももいました。自分で考えようとする積極的な姿勢もみられるようになっています。
 朝の集まりで、今日の天気を尋ねると、窓から確認する間もなく「晴れです!」との即答。子ども達にせかされるようにして園庭にでました。

 靴を履く時も、「あってる?」と保育士に確認をする声もほとんどなくなってきました。人にきくのではなく、自分で靴の左右が正しいかを考えて履くようになっています。それでも分からない時にはちゃんとわからないことを伝えてくれます。できないこと、こまっていることを伝えられるようになっていることも大きな成長です。

 暖かくなったためか、砂場で遊ぶ子どもたちも増えてきました。工事現場ごっこが大好きな〇くんたちは、築山付近から砂場に移動してきて、前より大きな山や川を作ったり、行き止まりを作ったり、ますます本物みたいに進化していました。部屋では「はたらく車」の本をみて研究熱心なので、アイデアがあふれでているかのようです。

 地面に大小のフープを花のように丸くならべると、すぐにフープの輪のなかに入ってきた☆ちゃん。☆ちゃんのお家にしちゃおう、じゃ、おとなりの▽ちゃんおお家に遊びに行こう。ピンポーン。となりのフープに入ると、狭い空間でなんだかとても楽しそうでした。それから、またお隣りへ、お隣へと、フープを一つずつ移動しながら、みんなでクルクルと、花のようにまわっていました。
 目がまわってきたので、今度はフープを縦にならべると、□くんがぴょん、ぴょん、ぴょーんとジャンプで渡っていきます。みんなもあとに続いてジャンプ、ジャンプ。出口にフープのトンネルをつくると、背を小さくしてひょいっとくぐっていきます。小さいサイズのフープにしても、みんなも小さくなってくぐっていて、まったく問題なしの得意顔でした。
 フープの間隔をあけてみると、大ジャンプで飛び越えていたり、フープを左右に並べると、けんけんパの足で着地したりと、遊び方が難しくなっても、しっかり挑戦し、楽しんでいたようでした。
 子どもたちと一緒に楽しむなかで、期待を感じ取り展開させていくことができたらいいなと感じました。

 転んでひっくり返って泣いてしまった友だちをみて、一生懸命に抱き上げて立ち上がらせていた✿ちゃん。おもいやりに行動も伴う姿が嬉しかったです。(F.S)

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片付けも自分で。  
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テーブルを囲んでそれぞれの遊びに熱中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆1年間を振り返って(にじグループ)

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お友だちのを見ながら楽しそうに描いていました

 

 

今日は、今年1年にじグループで過ごして楽しかったことを絵に描いてみました。
もも組になって、ゆり組になって、ひまわり組になってどんなことがあっただろうと振り返りました。

•水遊びしたこと
•スポーツデイでカエルの体操、やんちゃ怪獣、ソーラン節を踊ったこと
•リレーをしたこと
•お楽しみ会やったこと
•お弁当もって遠足にいったこと
•ゴーヤやサツマイモチップスを作って食べたこと
•お花や絵の具などの制作をしたこと

沢山の思い出が子どもたちからもでできました。
何を描こうか「う〜ん」と考えながらもその表情は楽しそうな姿が伝わってきます。

「お弁当持って大聖堂で食べたこと」
「園庭で遊んだこと」
「年長さんとボール遊びをして、遠足でお弁当食べたこと」
「○ちゃんと☆ちゃんと◇ちゃんでおままごとしたこと」
「色水遊びしたこと」
「リレーをやったこと」

子どもたちの楽しかった思い出が一枚の絵として出来上がりました。「何を描いたの?」と聞くこちらも楽しく、子どもたちが伝えてくれる言葉からも“楽しい”が伝わってくるようでした。

1年間を通して、何度か絵を描くという機会を設けてきました。はじめの頃と比べて一人ひとり絵の描写が感じられるようになったことも1年間を通して大きな成長と感じます。絵を描くことが楽しいな、苦手だなと感じ方はそれぞれあるかもしれませんが、その子なりに絵に向き合おうとする姿はこれからも大切に受け止めていきたいと思います。

今日描いた自由画はお部屋に飾りましたので、ぜひお子様と一緒にご覧になってみてください。(O.Y)

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にじグループで年長児と一緒に過ごせるのも残り3日。年長児との思い出たくさん作って欲しいです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆このまま時間が止まれば良いのになって思う瞬間が (そらグループ)

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明日はいよいよ雛祭りです。
「桃の花買ったんだよ」
「はまぐりがお店に売ってたよ」
「ずっと前から雛人形出してる」
「はまぐりって何?」
「僕のお家は貝は買わないんだよ」
ちょっとしたやり取りでもこども達の言葉には感激します。


「先生半袖寒くないの?ママが半袖ダメって言ってたよ」
「先生のママは半袖着て良いって言ってくれたの?」
と言います。
「少し寒いかも」
と伝えると、
「じゃぁ僕がくっついてあっためてあげようか?」
と言います。
「先生、チャック(ジャンパー)してください」
と助けを求めるこども達がいると、
「あ、俺(年長児)がやってあげるよ…ハイ」
と言います。

園庭から帰る時は、
「リュック持ってあげる」
「先生疲れたでしょ?おんぶしてあげるよ」
と言います。

「見て、おうちかいたよ。これは先生にあげる為に描いたんだよ。ママに見せたいからやっぱり持って帰るけど」

保育者は永遠の脇役(黒子)です。
一番になる事は無謀であり、その必要性もゼロに等しいとこども達と関わる中で感じます。

最近、室内に石を拾って帰るこども達が増えました。

「これで石に色を塗って指輪を作りたい」
と○さんを筆頭に口々にゆり組のこども達も言います。

ゆり組のこども達がふじ組の時、園庭で石に色付けをし、指輪を作っていた平成31年度のうみグループ年長児がおりました。

その年長児の活動に食い入るように近づいていたのが、当時2歳の○さんです。

年長児の真似をして、石を絵の具で塗ったくり、手も服もベトベトになった○さん。
当時の年長児は「いいよいいよ。やって良いよ」というこども達もいれば「ねぇ、こんなのやらせて大丈夫なの?びちゃびちゃじゃん。指輪になんないよ」と言っていたこども達がいたのも覚えています。

「これで石に色を塗って指輪を作りたい」

そのセリフを聞いて、3年越しに遊びが繋がった様にも思えて思わず感慨深い気持ちになりました。

20色程の絵の具を用意すると、
「これとこれは何だったっけ、あぁ、緑だ」
とこども達は絵の具の準備の段階から問いと答えを導いていました。
塗りながら、
「これはこうゆう模様にしよう」
とアイディアを閃き、工夫しているこども達の姿もありました。

遊びの伝承や繋がりが、一昨年でも去年でもなく今年の、今という、この「瞬間」に立ち会えた事を大事にしたいと感じます。

※あの当時の年長児の顔が思わず浮かび上がった3月2日の午前10時32分。
現在、室内にはカラフルな石が棚の上に干されている状態です。
くれぐれも触れることの無いよう注意し、棚の上のカラフルな石をご観覧下さい。

園庭に行く時間になると、引き続き、石の色塗りをやりたいという声も挙がりましたが、しっぽ取りゲームもやりたいという声も挙がりました。

しかし、時間は限られています。

「両方やるんだよ」
と言っていたこども達でしたが、時間だけはどうしようも出来ない事を軸にした上で、取り組む順番を考察していきます。

「これ(指輪作り)はおやつの後やる」

と意気込み、園庭でしっぽ取りゲームをする事を選んだこども達。

園庭では3グループの年長児がタッグを組み保育者対こども達で勝負をします。

想像以上に盛り上がり、以前よりも慎重に勝ちに行くこども達が動きで分かります。

作戦立てをするこども達も出て来て、
「皆んなで一気に尻尾を取ろう」
「よし、いまいくよー」
と指揮を取るこどもがおりました。
その号令に全Gの年長児が動き出します。

流石、3グループ集まった年長児。
迫力があります。
何より、この全てのこども達をまとめたこどもとそのこどもの号令で動けるこども達にも驚きました。

こども達の顔から【楽しい】が溢れ出ています。

このまま時間が止まれば良いのになと思う瞬間がこの先ずっと感じられる様、一瞬一瞬を噛み締めてこども達と過ごしていきたいと思います。

k★y

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◆3月1日(火)の子どもたち

2022年03月01日 火曜日

◆思いやり(つぼみ)

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池にカモがいて、池の周りを回りながら「カモ、カモ」と追いかけていました。ふじさんが来ると飛んで行ってしまい、つぼみぐみへのサービスだったのカモ、、、

 

 

天気も良く気温も4月上旬くらいの暖かさになるという事で散歩に行くことにしました。

いつものように準備をしていると、以前からお伝えしているように他の子のものを渡してくれようとする姿が定番化してきました。やっていなかった子も「○○ちゃーん」と保育士が渡そうとすると、友だちに渡してくれようとする瞬間も見られるようになりました。
大聖堂に着き遊んで水分補給に「お茶飲もうか」と子ども達に声をかけていたとき○くんが転んでしまいました。△ちゃんが駆け寄ってきてくれておき上げようとしてくれ、そのあと「おちゃちゃだよ~」とみんながいる方へ手を繋いで引っ張っていってくれたのには驚きと、△ちゃんの思いやりや次のやることをよく知っていたんだなと成長を感じ、心が温かくなりました。

今日から3月。今の12名で過ごす時間も残りわずかと思うと少し寂しい気持ちもありますが、子ども達はいろんなことが出来るようになり、今よりももっとたくさんの友達に囲まれいろんな経験ができるよう期待をもって残りの日数を楽しみたいと思います。

(K.E)

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おちゃちゃだよ~
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白バイが訓練しているのをじっと見ています!(大人の方がすごいと大興奮)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆天気も笑顔もぽっかぽか (ふじ)

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水に浮かぶ水草をすくっています。『きもちわる〜い』と言って大盛り上がり。

 

 

外はぽかぽか陽気です。散歩に行こうと朝一番でテラスに散歩カーを用意すると『あれ乗るの?』『え⁉お散歩?』と子ども達から反応が返って来ました。「そうだよーあとでみんなで行こうね」と言うと「やったー!』と喜ぶ子ども達の姿を目にし、楽しい散歩になりそうな予感がしました。

散歩カーに乗った子ども達はすでにやる気満々です。「歩きたい〜!』と申し出るわくわくの◯くん。歩けると分かると満面の笑みで出発していました。嬉しさのあまり会話も弾み、『バスいたねぇ』等、目に見える物を次から次へと口にして手を繋いでいる保育者へたくさん話し掛けていました。

◯くんの前方ではわくわくの△くんときらきらの□くんが歩き、2人も乗り物に夢中でお互い教え合っていました。そんな2人に「乗り物探ししよっか」と声を掛けてみました。『乗り物探し?』と疑問を浮かべる△くん達に「バスとかタクシーとか一つの乗り物を決めて探すんだよ」と言うと『じゃあ白い車ね!』と△くんが決めてくれました。まさかの色指定に驚きましたが、そこから3人で白い車探しが始まりました。最初に見つけたのは△くんで駐車してあった車でした。次は保育者が走って来た白いトラックを見つけ、最後に□くんがミキシャーのくるくる回る部分の白を見つけ『あ、白あったよー!』と大喜び。それを聞いた△くんも『あれも白いね〜』と一緒に喜び、散歩先に着くまでに数えきれない程の白い車を見つけ大満足でした。
△『いっぱいあったね〜』
□『いっぱいいたねー』
保「沢山見つけられてよかったね」
散歩先に着くまでも楽しい時間が流れていました。

大聖堂は遊び慣れた環境なので子ども達は自由に広々と使って楽しんでいます。木の実の皮が剥けると発見した子ども達は、保育者に頼んで剥いてもらっていたのも最初の内だけで、後半になると自分で剥こう指に力を入れてがんばっていました。
「出来ないよ〜』と挫けそうになりながらも「ここ(石の置物)で叩いてみたら皮が剥けるかもよ?」とアドバイスをしてみると『わかった!』と言って並んで挑戦していました。
大人に頼る事はもちろんですが、自分でもやってみたいという気持ちも強くなり挑戦する事への意欲も子ども達からは大いに感じます。子ども達が拾った木の実は乾燥して皮がくっついてしまっていたのでなかなか剥けなかったのですが、剥けない事よりもみんなと一緒にやってる嬉しさや木の実が当たる音への楽しさが勝り、剥けなくてもとにかく笑顔の子ども達でした。色々な場面でたくさん見られた子ども達の笑顔が印象的な散歩となりました。

気づけば今日から3月に突入です。ふじぐみとして過ごすのも残り1ヶ月…みんなが大きく成長していくのは嬉しいですが、なんだか寂しい気持ちを感じてしまうのも本音…
今日みたいな子ども達の可愛い笑顔を残りの時間もたくさん見たいと思います。
K・E

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白バイ訓練中!『がんばれー』と拍手と声で応援です。
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上:みんなの勢いに驚いたカモが飛んで行ってしまいました。みんなはボー然…カモさんいないーと覗き込んでいます。下:木の実の皮が剥けないか奮闘中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆3月。(きくたんぽぽ)

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今日から3月。
いよいよきくたんぽぽ組で過ごす最後の月になりました。

朝の集まりでは2月のカレンダーにさよならをして、3月の紹介をしました。
3月は、ひなまつり・年長児の卒園式・そして移行期間があります。きくたんぽぽ組で過ごすのはあとわずかで、移行すると幼児組のお兄さんお姉さんと一緒に過ごすことを話しました。お兄さんお姉さんがみんなが来るのを楽しみにしているんだよと話しましたが、子ども達の表情はさまざま。
ワクワクしてたまらないといった表情や、ちょっぴり緊張の表情など、子どもたちなりに色々感じて考えているようです。
進級までの時間を楽しみな時間に出来るよう一人ひとりの気持ちに寄り添っていきたいと思います。

今日はとっても良い天気です。
園庭へ行って、元気いっぱい遊びたいと思います。
園庭遊びの中で、絵の具や大きな紙を置いて、絵の具遊びのよういもしてみました。

園庭へ行くと、今日はつぼみ組・ふじ組は不在だったため、広い園庭はきくたんぽぽ組の貸し切り状態です。
ポカポカ陽気に自然と体を動かし始める子ども達の姿がありました。
「みてみてー、はやいでしょー」と友だち同士追いかけっこをしたり、砂場ではゆったりと料理やお店屋さんごっこを始めていたり、工事現場さながらの働きでせっせと砂を運んだりと、思い思いの遊びを楽しみ始めました。

用意した絵の具コーナーでは、黄緑色の絵の具を霧吹きに入れて、シュッシュッと吹きかけてみました。淡く色鮮やかな黄緑色の模様が、今日のポカポカ陽気とよく合いました。

フープとロープを長くつなげて電車ごっこを楽しむ子どもたちがいました。
時折脱線しかけたり、「こっちにいくのー」と言い争いなどハプニングもありますが、長い時間電車ごっこを楽しめるようになった事に成長を感じます。

ボールで遊んでいた〇君と△君は、途中で□ちゃんが「私のボールなの」と二人が遊んでいたボールを取ろうとしていました。〇君と△君は「僕たちの遊んでいたボールだよ」と話していますが、なかなか□ちゃんは聞き入れようとはしてくれません。困ってしまった二人ですが、倉庫から違うボールを取ってきてあげて、□ちゃんにそっと渡してあげていました。□ちゃんも自分の遊べるボールが見つかって嬉しそうです。

以前なら、保育士の仲介が必要だった場面ですが、自分たちで解決できる力が養われている事が嬉しく感じました。

もうすぐ進級です。
一日一日を大切に過ごし、残りわずかな時間を楽しく有意義に過ごしていきたいと思います。

I・Y

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みんなで手を繋いで仲良く歩いて園庭へ。
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お友達がアイスクリーム屋さんをしていました。並んで、イチゴとブドウのアイスを買いました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日は3月(にじグループ)

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みんなで大根抜き!

 

 

今日から3月。残すところあと1ヶ月となった今年度。
このにじグループのみんなで過ごす生活は今週でおわりです。
年長児もホールでの生活がたのしみな反面、「さみしいな」の声も聞こえてきます。
年少・年中児も学年がひとつ上がり、さらにお兄さんお姉さんになることにワクワクしていますが、年長児と離れることを寂しく感じているようです。

子どもたちからリクエストのあった大根抜きを今日はしました。(なるべく、子どもたちのやりたいことを叶えてあげたいと思っています。)
今日の出席児全員でできたことを嬉しく思います。
4月当初は活動を始めても、「やりたくない」と言って参加しない児が沢山いました。でも今日は「やらない」の声をすぐに出さず、みんながやるから一度はやってみる姿に一人ひとりの成長を感じました。“やるからにはたのしむ!”そんな姿も見られました。

園庭でも子どもたちからのリクエストの氷鬼です。
年少・年中・年長児が一緒になって鬼ごっこをしました。
学年それぞれのお友だちと遊ぶことも多いですが、みんなで遊ぶことも沢山増えました。その中で真似て学ぶことも多くあったはずです。

「ねぇ!!先生すっごく大変なの。すぐにこっちに来て!」
息を切らせ焦る年中児〇ちゃんに、誰かがケガをしたのかと思いました。
現場に行ってみるとそうではなく、「みて!」と〇ちゃんが見せてくれたのは、
誰かが水遊びをしたあとにできた水たまりが、流れ流れて大きな川のようになっているものでした。その周りには、川に喜ぶ児、下流で必死に流れをせき止めている児、大きな川幅をまたごうとしている児…みんながそれぞれに突如として現れた川を感じていました。
いつもはない不思議な現象をも、驚きや遊び、喜びに変えてします子どもたちに新たな魅力を感じたように思いました。

e.y

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だるまさんがころんだ
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突如現れた大きな川。みんなで止めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆宇宙人やってくる、かくれんぼしようか(そらグループ)

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ロフトの上で歌の練習をするひまわり組の子ども達

 

 

朝、ロフトの上ではひまわり組のこども達が集まって、卒園式に唄う歌を紙を見ながら大きな声で唄っていました。隣の部屋からピアノが聞こえてくると、自然にピアノの音に合わせて唄い出しました。ロフトの上でちょっと暗くなっている所で内緒の練習だったのでしょうか。でも、保育室中には聞こえていて、ゆり・もも組のこども達も遊びながら聞いています。唄えるところが出て来ると、ちょっと参加して唄っていました。朝の会でもその歌詞の書いてある紙を持って参加。歌う気満々でした。最後に前に出て来て唄ってもらうと、ゆり・もも組のこども達からは、自然と拍手が起こりました。ゆり組の子が「なんか、泣きそうになっちゃった」と言い出し、頷く子が何人もいました。それだけひまわり組のこども達の歌が上手で胸を打たれるものがあったようです。

大好きだった宇宙人が久しぶりにやってきました。保育士の時計が交信できる電話のようなものになります。時計を耳に付けるて「何て言っていた」と聞くと、始めの頃は同じような事しか返って来なかったのが、今日のこども達のお話をつなげていくと「宇宙人、ご飯食べているんだって」「うんちもしているんだって」「UFOが壊れたんだって」「恐竜に襲われて、大変なんだって」「恐竜が大暴れして、UFO壊れちゃった」「今、なおしているからちょっと待っていてだって」「宇宙人、こっちに向かってる」「もう、来たよだって」と時計を耳にあてると聞くようなそぶりをしてからこんな話が次々と飛び出してきました。 
    
そして宇宙人がそらグループにやって来て、みんなとみらめっこを始めたから大変、こども達の方が宇宙人のような顔になっていました。そこで宇宙人になる手遊びをしてみんなで宇宙人になったら、保育士は宇宙人に囲まれ、迫られ、大変なことになりました。慌てて、「宇宙人さん、さようなら」と言って、UFOに乗って帰ってまらいました。

かくれんぼが大好きなもも組のこども達に「かくれんぼする」と声をかけたら、もも組みんなで「やる」と大盛り上がり、ゆり組もやる気になりました。もも組のこども達には「他の子と違うところに隠れて」と言うと「分かった」と言いながら他の子が隠れると同じところに隠れようとします。隠れるのに時間がかかったのにすぐに見つかりました。ゆり組のこども達は、迷いまくりもも組より時間がかかってやっと隠れました。それでもみんな小さくなってそれぞれに考えながら隠れましたが、すぐに見つかりました。

ひまわり組のこども達は、もう知ったる保育室の中、限られているからすぐに見つかるのが解っていて「やるのやだよ」と言い出したので、いつも使っていない場所まで使っていい事にすると、張り切って隠れました。さすがに見つからない。「あと3人いないよ」と言われても、どこにもいません。いつも隠れない、トイレの中と、給食代台の下に潜んでいました。最後1人見つかりません。かなり探しました。なんとダンボール箱が積み重なっている角に箱に紛れて潜んでいました。やっと見つかり、ひまわり組のこども達は、得意気に笑っていました。
何回もやった遊び、そんな遊びからも違った姿が見られ、成長しているんだなあと思いました。M・K

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宇宙人現る。このあと、保育士が宇宙人たちに襲われます。
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かくれんぼ、こんなに探しているのに見つからないよ。どこだろう。

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◆2月28日(月)の子どもたち

2022年02月28日 月曜日

◆きて、きて (つぼみ)

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ぶらーん

 

 

2月最後の日。
だんだんと春らしくなってきて、園庭で遊んでいても気持ちがいいです。

今日はゆっくり保育室で遊んだあと、外で遊びたい児から園庭に出始めました。
靴下のケースを置いておくと、自分のところから靴下を出してきました。

靴下ケースが出てくる=園庭で遊ぶ、ということを認識して靴下を取りに来た児もいます。
この1年で出来るようになったことがたくさん増えたな〜としみじみします。


1番初めに園庭に出てきた◯くんは保育者の手を握ってきて、きて、きて、と言うかのように保育者の手を引っ張りました。
保育者の手を握りながら園庭内をウロウロ探索します。

保育者が違う方へ行こうとすると、「ぼくが行きたいのはそっちじゃないんだ」とばかりに手を引っ張り、自分の行きたいところへ案内してくれます。

立ち止まったのは鉄棒の前でした。
始めは高い方の鉄棒の前で手を伸ばし、棒につかまりたい素振りを見せます。しかし、残念。手をピンと伸ばしても届かず、低い方の鉄棒の前に移動。手を伸ばして棒につかまると余裕の表情で両足を地面から浮かせます。ぶらーんと浮きながら嬉しそうな◯くん。
「すごーい!もう1回見せて!」とお願いするともう一度やってくれました。

後から園庭に出てきた△ちゃんも保育者を見つけると手を握ってきました。
これまで保育者の手を握りながら歩くので精一杯だったのに、△ちゃんも、きて、きて、と自分の行きたい方に保育者の手を引っ張ります。

自分の行きたいところに来て欲しい気持ちが伝わってきて、これも成長を感じました。

一生懸命に握ってくる小さな手にとても癒されました。

(M.S)

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お姉さんに混じってゆらゆら
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はい、どうぞー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やさしさがいっぱい(ふじ)

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太鼓橋登れたよ

 

 

 園庭で遊びました。太鼓橋では、今日も挑戦者が続々現れ、順番待ちでいっぱいです。今日初めて登ることができた●くん。登ったのはいいのですが、その先をどう行くのか戸惑っている様子。行ったり来たりし、橋を渡らないとその先には行けないのですが、他の子の様子を見てやっとそれに気づくと、渡り始めました。その後は、登るとすぐに橋を渡り、滑り台を滑って降りてきてと、喜んで何度も行っていました。順番待ちの方では、まだ登れないふわふわの子が、縄にしがみついているのはいいのですが、中々登れず、それを辛抱強く黙って見ている子ども達のやさしさを感じます。

 砂場では、砂に小さい枝や石をデコレーショして、バースデーケーキを作り、お祝いをしていました。「ハーピーバースデー~」と歌い、枝のろうそくを吹く◎くん。嬉しそうです。すると、砂場から砂を入れた器を持ってきてそれをテーブルに置き、会釈をして去っていく▲くんが現れました。どうも、レストランの店員さんになっていたようで、さりげなく食べ物を持ってきてくれました。

 築山の方では、山を下りるのに転んでしまい、「助けて~」と言う○くん。それにノッテ、手を差し出してくれる子ども達。わざと転んで、「助けて~」と言うのも楽しくなって何度も言っていて、手を差し出して助ける方もその気になって手を差し出します。みんながその気になっていて、優しさを楽しんでおります。(T.Y)

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おめでと~ そこへ店員現る
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たすけて~

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ポカポカ陽気、春間近?(きく・たんぽぽ)

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新しく準備していただいているお昼寝セット。今日から使っている子もいて、新しい布団に自分の好きな絵柄が描いてあり「みて、かわいいでしょ」「かっこいいでしょ」と子ども達同士で見せ合いひと盛り上がりしてからお昼寝に入りました。子ども達にとって嬉しい変化になったようで良かったです。もうすぐ幼児組に行くという期待が膨らみだし、お兄さんお姉さんのクラスではこうやってるんだよという話にすぐに耳を傾け自分でやってみようとする様子がたくさん見られるようになってきています。不安そうにしている子もこんなこともできるよとと少しずつ気づかないうちに着実に幼児組になるという準備をし始めています。

今日はポカポカ陽気でジャンバー着ないで外に行くと決め準備の段階から上着を着ずなんだか嬉しそうな表情の〇君。「暖かいからきなくていいんだよ」と友だちに教えてあげていました。
園庭遊びを始めて1分もたっていないのに「ジャンバー脱ぐ」という子もいました。春がすぐそこまで来ている気配を感じました。

園庭遊びでは猫ごっこをする女の子たちがいました。「ネコちゃんのお姉さん」「おかあさん」と役割を振り分け、猫になりながらトランポリンを飛んだり、お出かけしたりと楽しんでいるうちに役割を忘れてしまいお姉さんの役をしていた▽ちゃんは「お母さんなる」と話しているとお母さん役をしていた□ちゃんが「私がお母さんなのに▽ちゃんがお母さんて言ってる」と少し離れて違う事をして遊んでいた◎君に伝えに行き、「お母さんは□ちゃんって言ってきて」と頼んでいました。

◎君は何のことだか分からないまま▽ちゃんに「お母さんは□ちゃんだって」と伝えに行き▽ちゃんはしょぼんとしてしまいました。そばで見ていた保育士が▽ちゃんは何役だったのか聞いてみると「おねえさんだった」と思い出したようで□ちゃんには自分で▽ちゃんにおねえさんだったことと□ちゃんがお母さんだったことを伝えたらよかったんではないかと伝えてみました。すると□ちゃん「お母さんは私、お姉さんは▽ちゃんだったでしょ。悲しかったよ」としっかり自分の気持ちを伝えることが出来ていました。まったく関係なかった◎君はその二人の姿を見ても何だろう?と理解はできておらずでしたが、二人の話している姿を見て安心して遊びに戻っていきました。

自分の気持ちを伝えられてまた一緒に猫ごっこを再開した2人でしたがすぐに猫ごっこを止め砂場あそびへ。すぐに気持ちを切り替えて、すぐに仲良く遊べる子ども達。尊敬します。
たくさん遊びお腹がすいたようであっという間に給食を食べ終えてしまう子ども達。たくましさを感じます。
                      (K☆H)

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入れ物がなくて葉の上に並べるキャンディー屋さん。
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◆迷路とドッヂボールの日 (にじグループ)

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「今日迷路やろう!!」と年長児。

卒園式の練習後に迷路をすることを約束すると、さっそく集まりの準備をしていました。

まだ時間ではなったのですが、やることがたくさんあることをわかっている年長児は「はやくはやく!」と急いでいました。

来年度に向けてグループの装飾を外したことやお昼寝布団が変わったことなど、今週から来週にかけて変化していくことを子どもたちに伝え、最後にこの1週間でやりたいことを聞きました。

子どもたちからのリクエストは今まで何度もにじグループでやってきたゲームばかり。
今日は年長児との約束もあったので、室内では迷路、園庭ではドッヂボールをしました。

集まり後は卒園式の練習です。
今まで、歌やお別れの言葉は画用紙に書かれた歌詞と言葉を見ながら練習していましたが、今日は何も見ずにやってみました。

お別れの言葉は初めて何も見ずにやってみましたが、迷うことなく自信たっぷりで最後まで全員で言い切る姿にウルウルしてしまいました。

保育士たちから「すごいね!」「泣いちゃうよ〜」と言われると、隣の子と顔を見合わせ、少し照れた様子を見せながらもうれしそうにしていました。

練習を終えると、急いで迷路の準備をしました。
年長時のお手伝いのおかげであっという間に準備が整い、年少児、年中児を呼んで迷路をしました。

テーブルの下をくぐり抜ける迷路ですが、子どもたちは簡単なルートでも何度も繰り返しやっています。

物足りなくなった年長児は「何秒でゴールできるか計ってー!」と速さを競い合い、年少児、年中児はゴールするまでの暗い迷路を楽しんでいました。

園庭の時間もあったため、時間を見て片付けを始めると「もっとやりたかったよーう」と年少児。
遊びが持続できるようになり、飽きずに何度も挑戦する姿に成長を感じながらも、「また今度」を約束しました。

片付けもあっという間に年長児がおこなってくれたため、スムーズに活動が進みました。

園庭でのドッヂボールも久しぶりでしたが、ボールを投げるスピードも取ってから投げるまでの速さも上達し、ドッヂボールがレベルアップしていました。

ボールから逃げることも、ボールを投げることも、ボールに当たることも、楽しみながら真剣に行う子どもたち。

残り少ない時間を全力で楽しんで欲しいなと思います。K.Y

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◆楽しみにしていた (そらグループ)

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今日は朝からそらグループの室内の入口で出待ちをしている人の姿にも似たこどもがおりました。

「おはよう、先生、今日は僕の誕生日やっと来たんだよ」

と、こちらのおはようとおめでとうをいうタイミングもない程畳み掛けてくる姿に思わずこちらの笑顔も120%になりました。

朝の集まりではお祝い(誕生会)をします。
嬉しくて嬉しくて前に立つだけで満足していたのか、質問の時間では思わず固まってしまったり、お祝いの言葉に対してのありがとうございましたというお礼の言葉まで固まっていたりと、意気込みすぎたのかもしれませんが嬉しい一日になってくれたら良いなと思います。

また、室内では思い出話や進級についても簡単に話をしました。
呼び方も少し変化を加え「小学生になるお友達」「年長さんになるお友達」「ゆり組さんになるお友達」と伝えると、張り切って返事をするこどももいれば、「誰のこと?」とハテナマークが浮かんでいるこどももいたように感じます。
※是非ご家庭でも、少し変化を加えて呼んであげてみて下さい。「もうすぐ○○になるんだからしっかり…」と後ろ向きな声かけよりも、前向きな状態の時にそう呼ぶ事を保育者も意識したいと思います。その繰り返しで、こども達は自信や自覚が芽生えるかとも思います。

思い出話の後は、「おもいで」の表紙(自由画)を描きました。

育子園の園庭を描くこども、カブトムシを描くこども、鬼ごっこ、キャンプファイヤーを描くこどもがおりました。
※シャチのショーを描いたと言ったこどももおります。(お休みの時の思い出になっていました)

園庭ではジャンパーを脱ぐこどもがいました。
日の当たる場所は温かくいつも以上にこども達の表情も眩しく見えます。

「見てて、ここ登れるんだよ」

保育者に何度も伝えてくれます。

「諦めないで練習頑張ったんだね」

と伝えると大きく頷いてまたどこかへ向かいました。

これからもこども達の「みてみて」に寄り添っていきたいと思います。

k★y

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◆2月25(土)の子どもたち

2022年02月25日 金曜日

◆カラスに負けない(土曜保育)

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今日の土曜保育は全員で6名でした。

午前中はほとんどの時間を園庭で過ごしました。

最近は近くにカラスの巣があるのか、カラスが何匹も園庭の上を飛んでいます。

滑り台を滑りに行った年少女児がカラスの大群に気づき、「怖いから先生も一緒に来て」と保育士のところへ来ました。

一緒に行ってみると、どこかで見張っていたカラスも頭上に飛んできました。

最初は怖がっていた年少児も、友だちと一緒に行くと「あー!」「わー!」「おーい!」と大きな声を出し、カラスより強気の姿勢でした。

プール付近で鳥のフンを見つけ「カラスのうんちかもしれない!」と大騒ぎ。
調べてみると、鳩のフンでしたが、探究心を持って特徴を見てくれました。

お姉さんの動きをとにかく真似る0歳女児は、年少児について周り、同じことをできることがうれしいようでした。
また、年少児もお姉さん気分を味わい、得意げな表情をしていました。

普段は保育室のフロアも園庭で遊ぶ時間も違いますが、土曜保育だからこその触れ合いを楽しむことができ、満足そうな子どもたちでした。K.Y

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◆2月24日(金)の子どもたち

2022年02月24日 木曜日

◆一緒(つぼみ)

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行きたい

 

 

今日は朝の集まりの後に避難訓練がありました。
放送が流れると放送に驚いて泣いてしまう児もいましたがほとんどの児が放送を聞いて保育士の側に座って静かに待ち、園庭にお散歩カーに乗って避難するときにも静かにしていて子どもたちの成長を改めて感じる時間でした。

避難訓練が終わり、園庭で過ごす時にはふじ組さんやきく、たんぽぽ組さんの子ども達がやっていることに興味を持ったり、お姉さんの□ちゃんと手を繋いで遊び始めたりと交流が多くなってきました。お姉さんが太鼓橋を登ると「私も」と続いて○ちゃんが縄を掴んで登ろうとします。上から□ちゃんが「おいでー」と声をかけて応援してくれています。〇ちゃんは力いっぱい腕の力を振り絞って自分の体を少しだけ浮かせることに成功しました。ですが足で踏ん張ることがまだうまくできないので登ることが出来ませんでした。そんな様子を見て分かったのか□ちゃんはジャンプ台から降りてきてくれました。「□ちゃん降りてきてくれたよ。あっちにいるよ。」と〇ちゃんに保育士が声をかけると嬉しそうに□ちゃんの側にいってまた二人で遊び始めました。〇ちゃんと□ちゃんは2歳しか違わないのですが、□ちゃんの年下の児に対する気遣いや○ちゃんの□ちゃんを慕うのを感じ、ほっこりとした気持ちになりました。

年上の児達とのやりとりだけでなく、つぼみ組のお友達同士でも一緒に過ごすことが多くなり、固定車や追いかけっこ、トランポリンといった様々な遊びの中で一緒に遊ぶ楽しさを共有しています。遊びを通してあまり関わっていなかった児達が傍で遊んでいる姿が見えたりと遊び方にも変化が出てきたようです。
また、遊びの中では言葉が良く出てくるようになりました。
保育士の名前を呼んだり、「ないねー」「いた」「あった」など子ども達から伝えてくれようとすることが増えそのことも一緒に遊ぶ楽しさに繋がってきているようでした。

楽しいと思える環境をこれからも提供していきながら一人ひとりの成長を見守っていきたいと思います。

(I.H)

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第二のトランポリン
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ぎゅーぎゅー詰め

 

 

 

 

 

 

 

 

◆新たな挑戦(ふじ)

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一つ上がって、ここからが難しいなぁ。

 

 

昨日のブログにもあったように、最近、太鼓橋にチャレンジする子が増えてきて、自由自在に登れる子も増えてきました。
その子たちの新たな挑戦が実は始まっています。
それは以前から興味を持っていたロッククライミング。
今日も数人がチャレンジをしていたので、後ろから応援をしながら様子をみていました。
○くんはこれまでに何度もチャレンジしていますが、登れず悔し涙を流してきました。
今日も「むずかしい」「ちょっとおいで」と保育士を自分の隣に呼び、手伝ってとアピールしてきました。
「足を乗っけてみたら?」「ここ持ってみたら?」と声をかけていきますが、やっぱり登れません。
でも今日は悔し涙を見せず、何度もチャレンジし、その度に「むずかしい」「上、行かないね」と残念そうにしていました。
そこへ、2歳児のお兄さんが「出来るよ!見てて!」とお手本を見せてくれました。
あまりの速さに○くんも周りにいた子もびっくりしていた顔で上を見上げ、その後の色々な説明をジーッと聞いていました。
今日は残念ながら上まで到達する子はいませんでしたが、1つだけでも登れたことは進歩です。
これからも、子どもたちの挑戦は続きそうです。(E.Y)

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避難訓練にも参加し、上手に避難できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆一台の乗り物をめぐって・・・(きくたんぽぽ)

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通過するには、チケットが必要だそうです。「チケットくださーい。」「はーい!」

 

 

朝の集まり、「さあ、みんなのお顔が見えるかな。わあー、お兄さんお姉さんの素敵な顔が見えた!」と声を掛けると、子どもたちの顔が輝きます。「椅子の座り方もどうかな?上手に座れているかな?」と言うと、ピシッと座り直します。でも少し経つと、すぐもぞもぞ。。長くは続かないところがまだ可愛らしい姿です。進級への期待を膨らませながら、日々過ごしている子どもたちです。


今日は、3階のベランダに遊びに行くことにしました。前回行ったとき、「ここは秘密の場所だよ。」と言われ、より特別感を感じていた子どもたち、「秘密の場所、また行きたいな。」と言っていたので、今日遊びに行けることを伝えると、大喜びです。

あまり大人数では行けないので、数回に分かれて行きました。1番のグループの子たち、ワクワクしながら、3階のにじグループに行きます。ベランダに出ようとした瞬間、ファンファンファンと放送が。訓練です。すぐに事態が飲み込めない子どもたちでしたが、にじグループのお兄さんたちがすぐにテーブルの下に隠れるのを見て、一緒に隠れます。一人は入れないなあと困っていると、「〇ちゃん、こっち。」と年長のお姉さんが呼んでくれました。そのまま一緒に裏階段を通って、園庭まで避難。普段からきちんと訓練しているお兄さんたちの姿はとても頼もしく、きくたんぽぽの子たちも安心してついていくことができました。これからも、色んな場面でお手本になってくれそうです。


訓練も無事に終わり、仕切り直してベランダへ。三輪車、キックボードなど、さっそくそれぞれに好きな乗り物にまたがります。二人乗りの三輪車は、ちょっと珍しく、魅力的ですが、一台しかありません。一人で乗りたい、ボクも乗せてよ・・・と一台をめぐって色んな思いがぶつかり合います。保育士は、それぞれの思いに寄り添ったりして、様子を見守ります。しばらくすると、仲良く二人で乗っている姿。
保「あれ?一緒に乗ってるの?」
◆くん「うん、後ろ、乗ってもいいって。」
保「良かったねえ。△ちゃんも乗せてくれて、ありがとうね。」
△ちゃん「うん!」
その後も、一台の二人乗りをめぐって、色んな子たちの様々なやりとりがありましたが、とても上手にやりとりできていて、嬉しく思いました。

トラブルになっている時には、冷静になれずぶつかり合っていても、少し時間がたつと、気持ちに余裕が出て、貸してあげられなかったものを自ら貸してあげたり、相手の思いを受け入れられたり・・・。子どもも大人も同じように、しっかり考えて行動する力があるんだということを感じます。保育士は、どちらの思いも大切にし、子どもたちが自分で考える力を信じて見守り、次につながっていく関わりをしていきたいと思います。
(T.M)

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「また、遊びに来たい人~」「はーい!」
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午後チーム。行きたくて行きたくてウズウズ・・・おやつを終えてやっと来れました!よーいどんで競走中!

 

 

 

 

 

 

 

 

◆最後の誕生児 (うみグループ)

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同じ誕生日。最後の誕生児。2人仲良くお祝いしました

 

 

今日は、大忙しの一日です。
まず、今年度うみグループで最後の誕生児2人の誕生会を行いました。(本当のお誕生日は、2人とも日曜日です)
いよいよ待ってました!という表情の二人です。
朝からなんだか顔つきも違います。
4月から、「〇歳になったんだ」と嬉しそうにしているお友だちを何人もお祝いしてきてやっと迎えた日です。皆からの質問も、しっかりと答えることができました。
2人とも、おめでとうございます。

そして、今日は金曜日。飾り棚・お道具箱の整理をする日です。
『帰るまでに、自分で時間を見つけてやりましょう』と話をしました。
何人の子どもたちが、自分で気が付いて出来るのか?今までの習慣に期待したいと思います。

朝の集まり中には、避難訓練もありました。机の下にすぐに隠れ静かにする。これもまた、しっかりと習慣になっています
給食室からの火災では、口を手で押さえ、保育士の後に付いていき園庭へいくことも慌てずに行うことができる子ども達。毎月の訓練のおかげだと思います。
大事な事・・・放送や保育士の話をしっかりと聞くこと。これが出来ていれば、自分の身もしっかり守れると思います。

『話を聞く大切さ』についての話をした後、子どもたちに質問しました。
「もし、話をしても聞こえない人だったらどうやって理解することができるのか」
「聞こえないと大変だよ。困っちゃう」と答えてくれた☆君。
聞こえない人は、手でお話する(手話)人がいることを知っている児もいました。
先日の哲学2の時に話したこと~いろいろな人がいる事。みんなそれぞれ得意な事、苦手な事がある事。それでも、みんなはみんなであること。それでいい。

今日は、手話でにじの歌を歌ってみました。去年も経験している児は、張り切っています。
一つひとつ、意味を確認しながら覚えていきました。
「またやりたい」そんな声が聞こえるほど、楽しく取り組む子どもたちでした。

ここでもう、園庭に行く時間になりました。
「おにごっこする~」「ケーキを作るの」
やりたいことをしっかりと見つけ、元気に体を動かしました。(M.C)

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ボール当てごっこ。自分達でルールを決めて楽しんでいました
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ひょっこり顔を出して、鬼から逃げている途中なの!と言いながらもこの笑顔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆寒かった避難訓練(にじグループ)

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「入っていいよ」と年下の子に優しくする姿が印象的でした

 

 

今日は地震•火災の避難訓練がありました。
放送が聞こえると素早く机の下に隠れる子どもたち。
ちょうど3階ベランダにたんぽぽ組が遊びに来ていたので一緒に隠れました。
狭い机の下ですが、にじグループの子どもたちが年下の子をぎゅっと中に入れてあげて守ってあげる姿が印象的でした。揺れが収まりお話を始めようとすると今度は火事の放送が聞こえてきました。手で口を抑える姿は、保育士の呼びかけがなくても子どもたち自身にしっかり身についていることが嬉しく感じられます。

寒い中、無事に園庭に避難することが出来ました。
避難訓練の後、室内に戻り子どもたちと訓練の振り返りをしました。
地震、火事での“おかしも”の合言葉。以前から訓練がある度に何度も確認をしていることもありしっかり意味も理解しています。命を守るために大事な合言葉。今回も子どもたちと確認しました。また、11年前の東日本大地震の話も併せてしてみました。2011年3月11日に東北地方で起きた大きな地震。東京も震度5強の大きな揺れが起きたこと。机の下に隠れてても揺れがなかなか収まらなかったこと。夜はとっても寒くて電車やバスが止まって歩いて家まで帰る人がたくさんいたこと。保育士の話に子どもたちも真剣な顔で聞いていました。「みんなのお父さんお母さんもきっと知っていることだからお家でもお話ししてみてね」と子どもたちと共有しました。もしかしたら、“3月11日”というワードが出てくるかもしれません。ぜひ、ご家庭でもいつ起こるか分からない地震や火事について、命を守ることについてお話してみてください。

毎月行なっている避難訓練ですが、訓練を重ねるごとに机の下に隠れるのが早くなったこと、防寒頭巾を被るのが上手になったこと、手には何も持たず避難すること、手で口を抑えることなど、スムーズに避難できるようになったことも1年間を通して子どもたちの大きな成長であると感じる時間となりました。(O.Y)

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卒園式の練習。歌詞を見ないで歌えるようになってきました
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「先生、タッチしてごら〜ん」と笑顔で誘ってきてくれます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練(そらグループ)

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今日は地震と火災の避難訓練がありました。子どもたちが各々好きな遊びをしている最中に放送が流れます。放送が聞こえるとすぐに遊ぶのを止め、静かに聞いていました。地震の放送だと分かると、ひまわり組が机の下に入ります。それを見たゆり組、もも組も次々と入っていきます。4月当初、幼児組になったばかりだったもも組は放送の内容を理解出来ず、遊び続ける子どもの姿もありました。ですが、約1年でとても成長し、放送の意味を理解し、周りを見て行動できるようになりました。今日の避難訓練を通して、1年間のもも組の成長と、ゆり組になる準備は万端だと感じました。

もも組だけでなく、ゆり組、ひまわり組もとても成長を感じます。ひまわり組の後ろを追っていたゆり組。ひまわり組が動き始めてから後を追っていましたが、今日は自分たちで考えて行動していました。防災頭巾を友達に渡してあげる優しさ、自分だけでなく友達の事まで考えられる素敵なお兄さんお姉さんになっていました。

ひまわり組は周りに声を掛けながら机に入る姿がありました。「ここ入れるよ!」「頭ちゃんと入れてね」ともも組に教えてあげていました。お友達の防災頭巾がなかったら保育者に声をかけ、貰う姿もあります。自分の事は勿論、お友達や周りを見て考えて行動する力が身についていました。あと少しで小学校です。小学校に行く準備はバッチリだと感じました。

無事に避難訓練も終わり、朝の集まりの後、ひまわり組は少し卒園式の練習を行いました。日に日に上手になる歌。練習の度に泣くのを我慢するので精一杯の保育者です。卒園式まであと2週間。園での思い出をいっぱい作って、卒園式も成功間違いなしだと思います。

園庭では、「大縄やりたい!」と大縄三昧でした。園庭にいる間、ずっと大縄を回し続けました。最高で80回近くを飛んだ〇ちゃん。終わったらとても疲れていましたが、嬉しそうです。そらグループでは大縄がブームで、ひまわり組の数名は密かに競い合っているようでした。

F・A

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歌の練習中です。
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ゆり組、もも組も練習の様子を見ています。

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◆2月24日(木)の子どもたち

2022年02月24日 木曜日

◆頭なでなで(つぼみ)

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全員集合のつぼみ組です。喃語や単語、語尾を真似るような言葉がきかれるようにもなってきて一層にやり取りが楽しくなってきました。遊び方もそれぞれに変化してきたところです。集団にいると刺激も沢山あって、魅力的な場面に沢山遭遇します。友だちが遊んでいるものに興味があって、手を伸ばすと壊れてしまう・・・「あーん」と泣かれてしまう場面も・・。そんな場面も、気持ちを受け止めるチャンスと思って気持ちを代弁してみたり、一緒に楽しめるように工夫してみたりいろいろ経験を重ねています。

今日は、保育室に型はめパズル等指先を使って楽しめるおもちゃと室内でも体がしっかり使える場所を支度して遊びを広げて過ごしてみました。それぞれに興味を持った場所で楽しんでいます。ボールで楽しんでいた〇くん。傍にいた、△ちゃんになにか話しかけたりしています。△ちゃんはきょとんとして時には拒むようなしぐさも見せたり・・そんな姿をみて〇ちゃんは顔を覗き込んでよしよしと頭をなでてくれました。

〇ちゃんはきっと△ちゃんと何か接点を持ちたかっのだろうと感じたのですが、自分の思いは伝わらなかったのに相手の思いに寄り添う姿は△くんが感じた感性です。相手が嫌がる姿を目にするとついつい「嫌がっているならやめる」ことが思い浮かんでいたのですが、アプローチした側の思いを見落としている自分に気か付きました。お互いに気持ちのいい関わりを経験してきた〇ちゃんなんだなと思います。私もお互いに気持ちのいい関わりに心がけたいと感じました。U・A

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ショベルカーになって積み木を運んでいます
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型にはめるパズルを楽しみました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆太鼓橋への挑戦 (ふじ)

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昨日お休みを挟んだこともあり、朝から元気いっぱいでテンションも高めな子どもたちでした。

靴を履き終えると、「せんせー!はやくきてよー!」と保育者を扉で待つわくわくの○くん。園庭に出る前からやりたい目的があったようです。
手を引っ張られて着いた場所は太鼓橋の前でした。
ひとりでのぼれるようになった児、挑戦してみようとする児、本当に増えてきました。
○くん、ひとりでものぼることはできますが保育者にもお友だちにも見てもらって応援してもらいたかったようです。
「みて〜!○くんできるよ〜」「すっごい〜?」と得意気です。
近くにいる保育者にも披露するとすぐにすべり台から降りてきました。
今度は◇ちゃんが挑戦中です。
○くんはもう一度のぼりたいのですが、「ばんがれ〜!◇ちゃんばんがーれ〜!(がんばれー)」と応援隊にまわります。
手拍子しながら時にお尻をそっと支えてあげたりと優しさいっぱいです。

そのうしろでは順番がなかなか来なくて「やりたいよー!」と号泣するわくわくの△くん。それをなだめるようにふわふわの☆くんが頭をなでてくれたり、保育者の真似をして「じゅんばんよ〜」といろんな子に伝えてくれるふわふわの□ちゃんがいたり、「★くんのぼれるから!」と自信たっぷりに並ぶわくわくの★くんがいたり、太鼓橋前は大賑わいでした。

泣いていた△くんも、順番がくると涙を手で拭って気持ちを自分で切り替え、のぼり始めました。
のぼりながら、「ねぇねぇ、●くんどこかな?まだきてない?」「★くんはどこいった??」とお友だちを気にする余裕まででてきたようです。
半分くらいまで頑張ってのぼれましたが、途中で手がはなれてしまい「むずかしかった〜」と言いながらも一人で挑戦できたことが嬉しくてその表情は笑顔でした。

その後も挑戦者は続々と現れるものの「できない・・」と何度も悔し涙を流す児もいました。順番待ちでもどっちが先にするかたびたび言い争いになることも。

その横で「●くんの2さい!」「□ちゃんの2さい!」「●くんの!●くん2さいよ!」「□ちゃんのだよ!」とまさかの年齢の取り合い。
そこに「★くんは3がつ〜」とすぐそばで聞いていた突然の★くんの言葉に保育者がふふっと笑うと子どもたちもふわっと空気が和んだ瞬間があったり・・
常に目の前のことに全力!自分の気持ちとも日々奮闘中なふじ組の子どもたちです。
私自身も気持ちに余裕といろんな視点を持ちながら、一緒に楽しく関わっていけたらいいなと
思います。
I.S

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お兄さんの頑張る姿を見るのも楽しいようです♪
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みんなでお片付け!あっという間に床ご綺麗になりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ピンク色の絵の具(きくたんぽぽ)

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ピンク色になーれ。筆を使ったりトントンしてみたり、いろんな方法でピンク色にしました。

 

 

今朝の集まりでは、様々な発表をしました。

今日が3歳の誕生日の〇ちゃん、みんなの前に来てもらって3歳のバッジをつけました。みんなも「おめでとー」と声を掛け合うクラスの雰囲気のあたたかさを感じます。
今日がパンツデビューの◇君、みんなの前で発表すると、ちょっぴり照れてしまいながらも嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
今朝「泣かないで来たんだよ」と教えてくれた△君も発表しました。「がんばったんだね」と声を掛けると、自信に満ちた表情を見せてくれました。
発表されなかった子たちは「わたしもー」「◎くんも言ってー」と発表してもらいたくて立候補してくれていました。

発表した子も、発表しなかった子も、みんなそれぞれ頑張っている事があります。
一つ一つ見逃さず、子ども達に「がんばっているね」と伝えていきたいと思います。

今日は肌寒い朝でしたが、子ども達は元気いっぱい。
今日も園庭で遊びたいと思います。
そして、ひなまつり制作で使う台紙を作るお手伝いを希望者を募って行いました。
障子紙に淡いピンクの絵の具を色付けします。
白い障子紙に絵の具をたらしてみましたがボトボト・・・。
次に霧吹きでシュシュっと吹きかけてみました。
次に筆を使ってサーっと全体に色を伸ばしてみたりと様々な方法で子ども達と一緒にピンク色の色付けを試してみました。
筆に直接色を付けてみたり、障子紙をはみ出して、ウッドデッキにまでピンク色に染めてみたり・・・。
子ども達のアイデアやダイナミックさを楽しみながら、色付けを楽しんでみました。

園庭では元気いっぱい遊ぶきくたんぽぽ組の子ども達。
もちろん友だちと一緒です。

もうすぐ3月。
きくたんぽぽ組で過ごす時間もあとわずかです。
一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

I・Y

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園庭から帰ったら、脱いだものを畳めるかな?
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チューリップ、もっともっとおおきくなりますように!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆気持ちを言葉にすること(うみグループ)

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久しぶりに登園した♡ちゃん。仲良しの友だちと一緒にすごろく遊び。ルールも覚えてきたようです。

 

 

朝の集まりで、昨年のクリスマスにサンタさんからプレゼントしてもらった『つまさきもじもじ』という絵本を読みました。

恥ずかしがり屋の女の子は言いたいことが言えず、どんな時ももじもじしています。女の子は、自分の気持ちをいつもこっそり自分のつまさきに書いていました。ある日、友だちの髪留めを踏んで壊してしまった女の子。「ごめん」と言おうとしたけれどやっぱり言えない女の子のつまさきには、「ごめん」という文字が浮かび上がり消えなくなってしまいます。そんな消えない恐怖がありながらも、「ごめん」という文字に押されてついに友だちに謝ることができました。すると、「ごめん」の文字はいつの間にか消えていたという不思議なつまさきのお話です。

読み終えたあと、「ごめん」の文字は一体どこに消えてしまったのか、子どもたちに問いかけてみました。間違い探しのごとく必死に絵本のなかから答えを探す子どもたち。もちろん、絵本のなかには正解がありません。みんなが「う~ん」と悩んでいるとき、年長女児が「ごめんって友だちに言えたから消えたんだよね。」と答えてくれました。女の子の気持ちが言葉になって、友だちに届いたから消えたのだと気付くことができました。

みんなのつまさきには、文字が書いてあるかな?と問いかけてみると、(自分の名前書いてある!と嬉しそうに言う児もいましたが…)一人も書いていないようでした。書いていないということは、一人ひとりが自分の気持ちを言葉にして伝えられているからかもしれません。年中◇ちゃんは、「友だちに意地悪しちゃうことあるけど、すぐごめんねって言えるよ」と発言してくれました。

もう少しで、もも組よりも小さい子が進級してきます。まだまだ、言葉にすることが難しい子もたくさんいると思います。そんなときに、「どうしたの?」「言いたいことあるのかな?」と優しく寄り添ってくれたら嬉しいなと思います。少しずつ、お兄さんお姉さんになる子どもたちの姿をしっかり目に焼き付けていきたいです。

集まり後は、室内と園庭で遊びました。
今週からうみグループに保育実習生が来てくれています。あちこちから大人気のお兄さん先生。ひっきりなしに「一緒に遊ぼう!!」と声が掛かります。室内ではかくれんぼ、園庭では鬼ごっことたっぷり遊んでもらい、子どもたちも大満足です。今日もたくさん身体を動かしました。
(M・Y)

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お兄さん先生との会話を楽しみながら塗り絵に取り組みます。
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最後までお片付けしてくれる頼もしい年長児。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆気持ちを言葉にすること(うみグループ)

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久しぶりに登園した♡ちゃん。仲良しの友だちと一緒にすごろく遊び。ルールも覚えてきたようです。

 

 

朝の集まりで、昨年のクリスマスにサンタさんからプレゼントしてもらった『つまさきもじもじ』という絵本を読みました。

恥ずかしがり屋の女の子は言いたいことが言えず、どんな時ももじもじしています。女の子は、自分の気持ちをいつもこっそり自分のつまさきに書いていました。ある日、友だちの髪留めを踏んで壊してしまった女の子。「ごめん」と言おうとしたけれどやっぱり言えない女の子のつまさきには、「ごめん」という文字が浮かび上がり消えなくなってしまいます。そんな消えない恐怖がありながらも、「ごめん」という文字に押されてついに友だちに謝ることができました。すると、「ごめん」の文字はいつの間にか消えていたという不思議なつまさきのお話です。

読み終えたあと、「ごめん」の文字は一体どこに消えてしまったのか、子どもたちに問いかけてみました。間違い探しのごとく必死に絵本のなかから答えを探す子どもたち。もちろん、絵本のなかには正解がありません。みんなが「う~ん」と悩んでいるとき、年長女児が「ごめんって友だちに言えたから消えたんだよね。」と答えてくれました。女の子の気持ちが言葉になって、友だちに届いたから消えたのだと気付くことができました。

みんなのつまさきには、文字が書いてあるかな?と問いかけてみると、(自分の名前書いてある!と嬉しそうに言う児もいましたが…)一人も書いていないようでした。書いていないということは、一人ひとりが自分の気持ちを言葉にして伝えられているからかもしれません。年中◇ちゃんは、「友だちに意地悪しちゃうことあるけど、すぐごめんねって言えるよ」と発言してくれました。

もう少しで、もも組よりも小さい子が進級してきます。まだまだ、言葉にすることが難しい子もたくさんいると思います。そんなときに、「どうしたの?」「言いたいことあるのかな?」と優しく寄り添ってくれたら嬉しいなと思います。少しずつ、お兄さんお姉さんになる子どもたちの姿をしっかり目に焼き付けていきたいです。

集まり後は、室内と園庭で遊びました。
今週からうみグループに保育実習生が来てくれています。あちこちから大人気のお兄さん先生。ひっきりなしに「一緒に遊ぼう!!」と声が掛かります。室内ではかくれんぼ、園庭では鬼ごっことたっぷり遊んでもらい、子どもたちも大満足です。今日もたくさん身体を動かしました。
(M・Y)

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お兄さん先生との会話を楽しみながら塗り絵に取り組みます。
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最後までお片付けしてくれる頼もしい年長児。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆身体のしくみとうんち(そらグループ)

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長い小腸を引っ張り出している所です。長~いを表現してくれました。

 

 

そらグループでは、身体の中の話やうんちの話をしてきたので、「うんち、くさい」と言ってふざける子がいませんでした。ここの所、うんちの話もしていなかったこともあり、「いんち、くさい」とふざけ始めた姿を見て、もう1度、うんちの話をしました。
エプロンシアターで身体の仕組みを見ながら、1つ1つの機能について話していきました。「前に、見たことあるよ」と言う声があったので、「では、ここは何て言うんだったか、覚えてる」と聞くと「え、分かんない」と言うので「先生も忘れちゃったから、一緒に覚えようか」という事で、食道・胃・肝臓・小腸・大腸の働きを見ていきました。ご飯を食べる所からどうやって通ってどうなっていくのかを人形を通して知っていきました。そして最後にうんちが出来てくるところまで見ました。絵本でも詳しく見て色々なうんちが食べ方や生活の仕方によって変わっていく事も知りました。みんなの好きなうんちの種類、バナナうんち・うんち・うんぴ(固いうんち)・うんにょ(やわらかいうんち)の話になると、みんなで応えて盛り上がりました。前にも塗ったうんちの塗り絵をして何を食べたのかを聞いていきました。

ひまわり組のこども達は、前にもやったからあまり乗る気ではなかったのですが、やり出したら「食べすぎて、ジュース飲んだからうんぴになった」と話が出たり、「もう1枚塗ってもいい」と言って何枚もやる子もいました。ゆり・もも組のこども達も食べたものの色にうんちがなっていたりと考えて塗っていました。
身体の中の話やうんちの話を真剣に聞いてそのつながりも解ってきました。前回は、エプロンシアターで遊んだりしていましたが、真剣に聞きすぎてこの「お話つまんなかった」と言ってる子もいました。そういう子ほど、うんちの話を細かくしてくれるので、良く聞いていたことが分かりました。
身体やうんちの話も時々していきたいと思いました。 M・K

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こんなうんち出来たよ。
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「このうんちは、何食べてこんな色になったの」「あのね」

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◆2月22日(火)の子どもたち

2022年02月22日 火曜日

◆可愛い姿 (つぼみ)

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友だちの分も、はい、どうぞ〜

 

 

午前おやつを食べ終わると、「ミッキーさーん」と言い出した○ちゃん。
何度も何度も「ミッキーさーん、ミッキーさーん」と呼んでいます。
しかも、□くんに向かって。(なんだか、目線は下です)

なぜ□くんに向かって呼んでいるのだろう…好きなのかな~
と思い□くんを見てみると、□くんミッキーのトレーナーを着ていました。

○ちゃんは□くんに対してではなく、トレーナーのミッキーに対して「ミッキーさーん」と呼んでいたみたいです。
面白いな~可愛いな~と思い、笑ってしまいました。


園庭に出る際、ジャンパーが入ったカゴから自分のジャンパーを取り出していた☆ちゃん。
紺色のジャンパーは他にもいくつかあるのに、ちゃんと自分のジャンパーを見つけていました。
すごい。
それだけでもすごいと感じるのに、さらに☆ちゃんは動きます。

自分のものを見つけて満足すると、次は他のジャンパーも取り出しはじめました。
ジャンパーを手に取ると、ジャンパーの持ち主のところまで持っていき渡してあげたり、保育者のところに持っていったりと、自分のものだけでなく、友だちのことも気に掛ける素敵な姿がありました。
その気持ちが素敵だな、と思ったのと同時に、友だちのジャンパーまで覚えているのだなと驚きました。


園庭から戻ってくる際には、自分のことを自分でしようと頑張る姿も見られました。
自分でやりたい、けど、、、出来ない…
「うぅーーーーーん!」
と言いながら保育者に訴えます。
泣きたくなるくらいなんとか自分でやってみたい、というもどかしい感情。
私たちも一緒にもどかしい気持ちを味わいながら、でも成長の一歩だと思うとなんだか嬉しい気持ちにもなります。

2月半ばになり、進級の文字が見え始めた今、子ども達が急に大きく成長したように感じる日々です。

(M.S)

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自分でやりたい〜、でも出来ない〜
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日向ぼっこボーイです!太陽ぽかぽか気持ちいいな〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ひなまつり制作始まりました (ふじ)

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一生懸命貼っています。友だちと見せ合ったり保育者に見せたり。出来上がった顔を自分たちでテーブルに並べました。

 

 

ロビーに大きな雛人形が飾られ、ひなまつりをお祝いする準備が着々と進み始めています。そんな中、ふじぐみでもひなまつり製作が始まりました。

朝の集まりでお手本で作ったふじぐみの雛人形とご対面。「あなたのお名前は?」と雛人形に尋ねてみると『お内裏様です』『お雛様です』とそれぞれから返事が返ってきました。その声に『え?おひなさま?』『おだーさま?』とそれぞれ口にします。一通りひなまつりの話を聞き『(雛人形作り)やるー!』と子どもたちは意気込みを見せてくれていました。

それぞれのパーツ(目・口・冠・烏帽子(えぼし))を順番に渡して顔に貼っていきます。
『これは何?目?』と一つ一つ確認する○くん。「そうだよーお雛様とお内裏様におめめ付けてあげてね」と言うと「ほら出来た!』と早速貼って見せてくれました。○くんが貼った様子を見て△くんは『すごーい!』と隣で拍手喝采。「△くんはどう?貼れたかな?」と尋ねてみると「ほら!』と既に貼られた目を見せてくれました。すると今度は○くんが△くんの貼った顔を見て『おー可愛いねー!』と一言。お互いにそれぞれの雛人形を褒め合い、その言葉にお互い嬉しそうにしていました。

□くんは一つの顔に目を3つ付けていました。出来たよと喜んだのも束の間、友だちが貼っている顔を見るとそこには目は2つ。あれ…?と何かに気づき、慌てた様子で保育者に『これこれ(取って)!』と目のシールを1つとって欲しいと伝えて来ました。目を取ってあげるともう一つの顔にペタッ。『ねー先生!出来たよー!』とこれこそ本当の喜びでした。□くんの友だちの物と見比べて違いを見つける力には驚きです。

そして色々な表情の雛人形が次々と出来上がっていきます。☆くんは自分が作り上げたお内裏様の表情を見て『なんか困ってるね〜』と嬉しそう。確かに☆くんのお内裏様は口がへの字に貼られており「本当だねー」と一緒にやっていたメンバーでくすくすと笑ってしまいました。

園庭に出てから偶然ロビーに行く機会があり、「あれがお雛様とお内裏様だよ。さっきみんなで作ったお雛様達だよ」と伝えてみると『これかー』と言ったり『知ってるー!』とそれぞれの感想を口にする子ども達。
制作過程での子ども達の気づきや会話・そして呟きは本当に心くすぐるものがあります。
そんな風に考えていたのね…や、そんな事に気づくのかといつも多くの発見を見せてくれます。目や口の位置を意識する姿があったり小さなシールを剥がせる様になったりと様々な成長もあり、毎日が成長の子ども達です。

今日は雛人形を作りたい児・園庭で遊びたい児と分かれて行いました。顔の他にも着物作りもあり、『あれはー?(着物作り)』と、まだまだ続くひなまつり製作が楽しみの様子。ふじぐみみんなの雛人形の出来上がりが楽しみです。
K・E

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キャベツ(枯葉)だよーと見せてくれました。
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自分たちでお水を入れて水分補給。幼児組さんをお手本にしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆子どもたちの絆が強くなってきています(きく・たんぽぽ)

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今日も元気に遊びました。

朝の集まりで、保育がお休みのお友だちが誰か聞くとお友だちの名前がスラスラと言えて子どもたちの絆を感じました。

園庭の準備で、ジャンバーのチャックが出来ない時は、お友だちに「やって」と頼んでいました。子どもたちの会話も広がっています。

今、子どもたちの中でブームになっている「かくれんぼ」や「あぶくたった」をやりました。みんなで順番に鬼を決めて楽しみました。日頃やっているのでかくれんぼが上手になりました。
フラフープを丸く並べて渡ったり飛んだり、保育士が腰で回していると子どもたちもフラフープに挑戦していました。「あれ~?出来ないな」と言いながら楽しんでいました。

外に止まっているパトカーに興味津々です。パトカーが動くと「頑張ってね」と言い手を振っていました。自動販売機に飲み物を補充する車が通ると、△くんが「お茶の車だ」と言いました。
どんな車か分かっていて驚きました。

チューリップの芽が出ていてそれを見るとハッピーバースデーの歌を歌っていました。〇ちゃんは、「まだチューリップが咲いてないからハッピーバースデーじゃないよ」と言っていました。子どもたちの面白い会話が聞けました。

部屋では、カルタを毎日やっています。みんな負けたくない気持ちが大きく、一生懸命になり保育士が読み札を読むとすごい速さで取っています。

日々、子どもたち同士の絆が強くなっているなと感じています。(Y.H)

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◆自分と向きあう (うみグループ)

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ばんざーい!!

 

 

オリンピックが終わりました。
羽生選手が言っていた、「報われることがすべてじゃないんだな・・・ただ、報われなかった今は今で幸せだな・・・」
最高に努力を重ねた人の重い言葉です。
でも、今日の私は「努力は報われる」と声を大きく、思わずバンザーイと両腕を上げてしまいました。

後ろから前へ、ピョン  又後ろから前へ、ピョン もう一度後ろから前へ、ピョン・・・
一回ずつ縄跳びを繰り返し、繰り返し、跳び続け練習を繰り返していた☆君。
なんと、滑らかにピョンピョンと跳べるようになっています。
せんせー、見ててー・・・と一生懸命練習した姿を見ているうちに、ひたむきにコツコツと努力することの尊さを感じました。
自分と向き合ってなりたい自分の姿を思い描くことがどんなに難しいか、大人は知っています。
今回☆君はその難しさを克服する強い気持ちを経験しました。  しかも自分の意思で・・・感動です。

昨日教材倉庫から出てきた空き箱を利用した工作を数人の子が楽しんでいます。(◇ちゃん)
箱の大きさからイメージして作ったものが 救急箱。
中にはストローを利用して作った注射、トイレットペーパーの芯に巻き付けた包帯、それと塗り薬。
それをずっと見ていた子がいました。見よう見まねでよく似た感じの箱の出来上がり。中身はまだ何もありません。
包帯とか入れたい‥◇ちゃんみたいなの。と言っています。
そうか・・・いいなぁって思って同じの作ろうって真似してみてそれからどうするのかな?と思ったんだね・・・
◇ちゃんに聞いてみたら?と言うと早速聞きにいきます。  「どうやって?」
こうやってこうやって、先生持っているやつでここにクルクルって・・・・
説明がちょっと不十分です。少し助け舟を出しました。
説明が細かくなっています。  「先生が持っているリボンをもらってここにクルクル巻き付けるとできるよ」
気持ちの良い姿でした。

久しぶりに皆で作ったカルタ大会、楽しい読み札に思わず笑い声が起こります。
年長児は卒園式に向けて歌の練習が始まりました。
今年は「ビリーブ」  このコロナ禍の最中にふさわしい希望の歌詞を一文字ずつ目で追いながらメロディーに乗せています。

随分間が空いてしまいましたが、今日は先日の続き【哲学 その2】をしました。
色々な人がいます。オリンピックで黒い肌の人がいたことに気付いた子もいました。
色々な国の言葉が飛び交い、たくさんの人が一生懸命力を合わせる姿も観ました。
得意な事、苦手な事、みんな違う。でもみんな違ってみんないい。そんな詩もこころに響きます。

今週末辺りから気温が上がり春を感じられる陽気になりそうです。
こぶしの蕾も膨らんできました。
いよいよ終盤に差し掛かってきました。(N・S)

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何度やっても楽しいカルタ大会
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卒園式に向けてスイッチが入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

◆手話でにじ(にじグループ)

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手話の動作がもつ意味をひとつひとつ確認しあいました

 

 

子どもが選んでくれた“くるみ割り人形”の紙芝居を、先週の集まりで読みました。前編、後編と二本立ての長い話でしたが、集中して聞いてくれる姿が印象的でした。
絵やストーリーがおもしろかったようで、話にふれてから数日たった今日も、絵を真似て小さな紙芝居を作る姿や、互いに読み聞かせをする姿が朝の時間から見られます。

今日は集まりを時計の長い針が“9”になったら始めることを伝えました(9:45からです)。
伝えた時刻は9:30です。
9:40になり始めると一人の年少児〇ちゃんがそわそわし始めました。30秒毎に時計の針とにらめっこです。
9:45を少し過ぎたころ、年長児が気づき始めました。「もう時間だから片付けなくちゃ!!」周りで遊んでいる友だちにも声をかけ始めます。
と同時に、時計をしきりに気にしていた年少児〇ちゃんと年中児の2人が、集まりの場に来て、みんなの椅子をおろし始めてくれました。
片付けや椅子をおろしてくれる児も増え、9:50には朝の集まりを始めることができました。
保育者が声をかけなくても気づいてくれたことへの感謝
本当に集まってほしかった時間からは少しすぎてしまってること
を伝えると
年長女児から、「もっと早く片付け始めればよかったんだね!今度は“8”から片付け始めよう」と気が付いて言ってくれました。
次回がたのしみです。

集まりでは、点字の絵本にふれてみました。「絵本にぼつぼつがついてる~」と興味津々。
なぜぼつぼつがついているのか?「目の見えない人も本が読めるように」と年長児が答えてくれました。
点字ブロックの存在や、シャンプー、リンス等のボトルにも点字がついていることを伝えました。家や、街の中にも点字があるかもしれないよ… と子どもたちに伝えました。
もしかしたら、「これ点字?」と子どもからの質問があるかもしれません。

e.y

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くるみ割り人形の紙芝居
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大縄チャレンジ!

 

 

 

 

 

 

 

◆くすぐったくない!(そらグループ)

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このまま寝ようかな

 

 

朝の集まりの後、今日は足型をとりました。お休みしていた子どもたちが数人いたので、やっていない子どもだけ行いました。筆を使って足の裏に絵の具を塗っていきますが、くすぐったくて動き回る子どもと、全然平気でじっとしている子どもに分かれます。「全然くすぐったくないよ」とドヤ顔の□くん。足の指に絵の具を塗っていると、指が動きます。「くすぐったい?」と聞くと、「大丈夫!」と言いますが、明らかに大丈夫じゃないくらい動いています。足型をとり終わると、「全然くすぐったくないなかった!」と最後までくすぐったくないと言い張る□くんに思わず笑ってしまいました。ひまわり組の△くんは笑いながら悶えています。「ちょっ、ほんとにむりだ」と言っていますが、そう言われてしまうともっとやりたくなるもので、もう少し塗っていると「わざとやってるでしょ!」とバレました。終始笑いながら悶える△くんも可愛くて笑えました。

足型をとり終わった頃、園庭に行く時間になりました。園庭では今日も霜柱を踏む姿があります。踏む感触が楽しくてずっとその場から動かない子どももいます。「明日もあるかな?」と霜柱を楽しみにしているようです。

ひまわり組は数人で鬼滅の刃ごっこをしています。木の枝を刀に見立て、本格的なごっこ遊びです。次々に技の名前が飛び出し、動きも真似ています。刀の構え方、技の出し方、声の出し方まで完璧に真似ている姿に、研究しているなと関心してしまいました。「まだ覚えられていない呼吸もあるから覚えないと」と向上心の塊のセリフも聞けました。次の鬼滅の刃ごっこではどのような呼吸が飛び出してくるのか楽しみです。

F・A

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頑張れ!
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高くジャンプできた!

Posted in 園のこだわり

◆2月21日(月)の子どもたち

2022年02月21日 月曜日

◆できたできた!ってうれしいよね (つぼみ)

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つぎなにするのー?と意欲満々です

 

 

ひな人形を紹介しました。目と鼻、手遊びや絵本を使って何度も伝えてみました。
「めーめー」と言葉が出る子もいました。小さなシールを一生懸命貼ろうと試行錯誤しています。小さな指さきを色々動かし研究しています。上手く紙に張り付かないと、保育者に差し出す姿もありました。
困った時には、「助けて」と訴えることが出来るのはとても大事なことです。そんな表現をしてくれたことが、すごく嬉しく思います。

出来上がった作品を見て「やったー」っといった子もいました。自分で拍手する姿を見せる子も・・・それぞれに、仕上がりを喜ぶこともできるようになってきたようで、大きな成長を感じます。子ども達が、やりがいを感じながら楽しめる関わりを意識していきたいと感じました。U・A

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ミッキー体操もまたまた出来る事がふえました
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ヨイショヨイショ!手伝ってあげるね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆つめたいね(ふじ)

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ここを触ると  冷たいね  なんでだろう

 

 

園庭に出ると、砂場前の斜面の土が盛り上がっています。よく見ると、白く、キラキラしています。
近づくと沢山の霜柱が出来ていました。手のひらにのせて「見て見て~」と見せると、興味を持った△くんは触れた後に「冷たいね」とつぶやきその場を離れていきました。
しばらくすると△くんはスコップを手に再び現れました。
直接触れると冷たかったので、道具を持ってきたようです。素敵な気づきです。

園庭中央辺りにも霜柱を発見しました。
ここの霜柱は大きく広がっています。すでに◎くんと〇くんがスコップでザクザクすくい、バケツの中に集めています。覗いて見ると霜柱はバケツ半分程の高さまでありました。
◎くんは「かき氷みたいね~」と嬉しそうにつぶやきながら、見せてくれました。
その後もバケツを持ちながら、「どこにあるかな~」と探しに出かけました。

園庭奥のみどりマットには、薄っすらと、氷が張っていることに気付いた保育士は「ねぇねぇ、ちょっと来て~」とお誘いしました。

誘われた子どもたちは、マットの氷をじっーと見つめています。
そのうちに、指先で少し触れてみたり、押してみたりしてみますが、変化なし。

すると、マットにのった◆くんが、偶然氷を踏んだときに割れた音がしました。
続けて♦くんが踏むと、今度は大きく割れて水も出てきました。

その様子に、他の子どもたちも足で氷を割ることを楽しみ始めました。
割ることを楽しんだ後には、割れた氷を持ち「冷たい~」とすぐに放る姿や「大きいね」と大きさを比べてみたり、バケツやスコップにかけらを集めて運んだり、それぞれの楽しみ方がみられました。

周囲を見て面白いものを発見し、気付いたことを教えてくれる子どもたちの姿や心に寄り添っていきたいと思います。(O.A)

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霜柱いっぱい!
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いろいろな大きさの氷 どれにしようかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆おひなさまに真剣(きく・たんぽぽ)

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どれにしようかな。

 

 

 今日もとても寒い朝ですが、もうすぐ3月、ホールの前には雛壇が飾られています。お家にもあると教えてくれた子どももいます。
○ちゃんは、ひなまつりの歌を歌ってくれました。子どもたちも興味を持っているようなので、早速、おひなさまを作ってみる事になりました。
 
 まずは千代紙で着物を選びます。おひなさまの着物って、どんなのかな、、、。ホールの前の雛壇のおひなさまを見にいくことになりました。今日は久しぶりに登園してきた子どもも多く、身体を動かしたくているので、廊下にでたとたんに走りだしてしまう姿が想像できます。なので忍者に変身して、静かに速やかに移動することにしました。

 忍者は椅子をしまう時も音をたてません。両手の人差し指をたてて胸のまえで組み、にんにん、にんにん、と唱えながら壁にそってサササッと素早く移動しています。友だちとお話もしませんし、なんと足音もたてず、「忍び」になりきっていました。階段をおりると、おひなさま発見です。「おおーっ。」と忍者になりきって叫んでくれた△ちゃん。楽しい反応にみんなもなりきって続きました。真剣になりきっている姿がとてもかわいいです。
 
 おひなさまをよくみてきました。着ていた着物をどのように感じたでしょうか。男のお内裏さまの着物にする千代紙と、女のおひなさまの着物の千代紙を選びました。
 着物を折ってつくります。折り紙ははじめてでしたが、みんな丁寧に折ろうと真剣でした。指先が器用につかえるようになっていて驚きました。
 おひなさまの顔にシールを貼って、目と口をつくりました。笑っている顔にしたいと、目のパーツを真剣に選んでいる☆ちゃん。
強い顔にする、と自分が強い顔になっている□ちゃん。おひなさまは顔が命、という職人のようでした。

 みんなが真剣に選んだ着物とこだわりのお顔。どんなおひなさまにできあがるのか、とても楽しみです。(F.S)







 

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どうやるの~。
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一人ひとりのおひなさま、できた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆遊びの中には、たくさんの学び(うみグループ)

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「お誕生日おめでとう!」

 

 

今日は、朝の集まりで年中○○くんの誕生日をお祝いしました。
数日前から「○○くん何歳になると思う?5歳になるんだよ!」「フルーツケーキ食べたいな」などと今日を心待ちにしていた○○くん。
朝の集まりの時間になると誰よりも先に席に着き「楽しみー」と目を輝かせていました。

名前が呼ばれると「はいっ!」と大きな返事をし、笑顔で皆の前に立ちます。
バッジや色紙のプレゼント、友だちからのお祝いの言葉や質問など、その都度、しっかりお礼を伝えたり、答えたりと自信を持ち参加する姿がとても印象的で、この一年で心も大きく成長したのだなと温かい気持ちにさせられました。

誕生会後も友だちや保育士に「5歳になったんだよ」と嬉しそうにお話しする○○くん。○○くんの姿から、子どもの気持ちにしっかり寄り添っていこうと、改めて感じさせられました。
○○くん、誕生日おめでとうございます。

朝の集まり後は、室内遊び、園庭遊びを行いました。
室内では、コマの練習や机上遊び、ひなまつり制作など。園庭ではボール遊びや鬼ごっこ、泥遊びなどが主体的に行われていました。

先日、目標の級を達成した△△ちゃんは、次の級に向け一人黙々とコマの練習です。
今日は、コマ検定日でしたが「もう少し、できるようになってから受けるー」と自分のペースを守りコマを投げていました。
友だちや保育士に誘われて始まったコマまわしでしたが、今では自分の意思をしっかり持ち取り組んでいます。コマまわしという遊び一つにしても、とても貴重な学び、経験につながっているのだなと感じさせられた瞬間です。
(T.N)

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今日も、大盛り上がりのコマまわし。
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「霜柱見つけたー」「宝石みたい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆大縄への意欲(にじグループ)

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先週から始めたひな祭り制作。
段々と完成に近づき、可愛らしい表情のお雛様、お内裏様が並んでいます。制作の最後にお雛様の周りに金のシールを貼りました。
1センチ角のシールを剥がすのは、子どもたちにとってかなり難しいかったようで
「えー取れないんだけど」
「剥がすの難しい」
「うぅぅぅーん」と唸ったり嘆いたりしながらシールを貼っていました。(年少児は少し保育士が手伝いました)
並んでいるひな祭り制作をみて、「☆ちゃんのこれ!」「あたしのはこれ!」と嬉しそうに眺める姿も見られます。ひな祭りの雰囲気作りも大切にしていきたいなと感じます。

「6mの大縄買った」という年長※君。
「6mってどのくらい?」
「え〜どのくらいかはよくわからないけど長いよ」
園庭での遊びが子どもたちの意欲に繋がっていることに嬉しさを感じます。そんな※君、今日は大縄には参加してませんでしたが、違う遊びをしながらもチラチラと大縄に目を向けている様子が見受けられました。
グループの枠を超えて大縄をやっていますが、今日のにじグループは、年長児よりも年中児が何度も挑戦している姿が印象的でした。1回でも多く跳べると「やったー!さっきよりも跳べた」と喜ぶ姿。また、待っている児は跳んでいる児の回数を数えてあげたり、2.3人で跳んでみたりと子どもたち同士で刺激し合いながら大縄の遊びが広がっていることに喜びを感じます。

何回跳んだか目で見てわかるようにお部屋に表が作られました。跳んだ回数に自分の名前のマグネット置いていきます。多く跳べることの喜びと同時に子どもたちの意欲を大切に受け止め、大縄の楽しさを子どもたちと一緒に味わっていきたいと思います。(O.Y)

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◆パネルシアターと氷(そらグループ)

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見たかったパネルシアターを楽しむ子ども達、盛り上がりました。

 

 

お化けの話やパフェなどの「美味しいもの出して」と言う声が聞こえて来ていたので、パネルシアターを見たいのかと思い今日は、パネルシアターを用意しました。
初めにパフェを作りました。いつになく、「わ~」と言う声がして待っていたようです。色々な果物が出て来て、いっぱい盛り込んだパフェは、作るのに大変だったのにあっという間に食べ終わりました。
盛り上がっていくパネルシアターにひまわり組のこども達は、ちょっと不満そうにしていたので「どうしたの」と聞いてみると、「自分たちがやりたい」と言い出し、次の『魔法の電子レンジ』と『いわしのひらき』を1人1つずつやってもらう事にしました。張り切ったひまわり組のこども達は、これをやりたいと言い出し、話し合い。本当にやって小さい子に見せたかったようです。上手に仕掛けを見せないようにしていくやり方や振り付けなど慣れたものでした。見た方もやった方も大満足でした。

最後にお化けを見たがっていた子ども達に『おばけマンション』をやりました。誰が出て来るとか、出て来るお化けに大騒ぎする子ども達。それでも、魔女や吸血鬼に声を掛けられると静かになる所は、お話も楽しんでいることが分かりました。ネズミの王様に「バケ猫にだけにはこの部屋の番号を教えないではほしい」と言われ約束しました。でも、誰かは言うだろうと思っていたら、みんな「知らない」と言い出し教えようとしません。いつもと違う感じにどうしようかと思ったのは保育士です。

魔法を掛けて聞き出そうとしましたが、それでも「知らない」と言う子ども達に、1人1人に魔法をかけて聞き出しました。ついに、ねずみの所に化け猫が行ってしまい、「あ、食べられちゃう」と心配していたら、猫はみんなが持ってきたお土産のチーズを臭いと言って逃げていきました。そして盛り上がった、お化けマンションのツアーは終わりました。
たっぷりとお話の世界で遊んだこども達は、元気いっぱいでした。

園庭では、霜柱と氷を見つけて「先生、見て。氷だよ」と何人ものこども達が見せてくれました。砂場では、そんな氷を作った山に飾ってキラキラな山にしていました。嬉しそうに飾ってもすぐに溶けてしまうので、拾いに行くのに忙しそうでしたが、長い間氷との遊びを楽しんでいました。
暖かくなってくる時、そんな遊びももう少しで出来なくなりそうです。冬の遊び出来る今を充分に楽しんで貰いたいものです。 M・K

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ひまわり組の子どもたちは、やって見せることも楽しみました。
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キラキラのお山づくり、氷を飾ってきれいでしょう。

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