佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆1月14日(木)の子どもたち

2021年01月14日 木曜日

◆お散歩日和(つぼみ)

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本日も元気に全員出席だったつぼみ組。
陽射しもあり、日向は暖かかったので、本5ふれあい公園まで散歩に出かけました。
今日はグランドの方に入って遊ぶことにして、お散歩カーでグランドの中へ入っていくと、「早く降りる!」とアピールする子がほとんどで、公園の雰囲気にも慣れてきたようでした。
お散歩カーから降りると、さっそくグランド中に散らばり、思い思いに遊び始めました。
グランドに引いてある青や黄色の線を気にして線の上を手でなぞったり、ゴロンと寝転び、そのままゴロゴロと転がって大笑いをしたり、保育士の「よーいどん」の掛け声に走ったり、ハイハイで移動したりと、普段の園庭遊びでは同じ場所でじっくり遊ぶ子も、今日はいつもと違う場所だからなのか、いつも以上に体を動かして遊んでいる印象を受けました。
自由に遊んでいた子どもたちも、体内時計で帰る時間を感じたのか自然と集まりだし、そのまま水分補給をして園に戻ってきました。

出かける前や後の準備にも興味津々で、自分の持ち物を探したり片付けたり、日々の生活の中でたくさんのことが出来るようになってきている子どもたち。
でも、まだまだ甘えたくなることももちろんあります。
そんな子どもたちの気持ちを感じながら、いろいろな経験をする手助けが出来たらと思います。(E.Y)

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◆スピード成長(ふじ)

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おやつを食べている暇はない

 

 

「おやつを食べている暇はない。」
朝のおやつが始まって、みんな順に手を洗い始め出した頃お部屋ではブロックに熱中している〇くんがいます。
おやつだよー。何度声をかけても声が届きません。
そのぐらい熱中しているので様子を見る事にしました。
朝のおやつはちょっとしたエネルギーの補給です。どうしても・・・というわけではありません。
それよりも声が聞こえないほど夢中に遊ぶ姿が嬉しいです。
立体的に大きな作品ができました。
すごーい・・・と思ったのは保育者だけではありません。
子ども達も注目しているから、ついつい触った弾みで壊れてします。
やめてー、と〇くんが訴えるとその様子を見ていた△ちゃんが〇くんに近づいて頭をいい子いい子と撫でて慰めます。
それを見ていた◇くんが、ボクも慰めてあげるね・・・と△ちゃんと一緒に頭をなでなで・・・・
子ども達は子どもたち同士で育ち合うようです。

園庭に出る前から大きな音が聞こえていました。
ガガガガー・・・どうやら園庭の向こうから聞こえてきます。
気になる気になる・・・何の音だろう。
支度をして靴を履こうとしたら、音の正体が目に飛び込んできました。
大きなクレーン車。
先にはワイヤーがついていて今にも重たい荷物を運びそうな雰囲気です。
見たい気持ちは思いがけない力を発揮させます。
靴を履くのが早い事・・・
築山の方まで駆けて行くとすごい場面を目撃することが出来ました。
大きな木の枝を切って、その枝と剪定したおじさんをクレーン車はゆっくり下に下している最中です。  思わず「すごーい。」とつぶやいてしまいました。

今日は幼児組がお散歩に出たようなので、いつもよりちょっとだけ長く園庭で遊べます。
すると、また何かを発見した子がいます。

大きい子達は喉が渇くと自分でジャグからお水を注いで飲みます。
その様子をしっかり見ていたふわふわ達。
見よう見まねで同じようやっています。
この辺にコップを置くんだよね、  あれ?お水出てこない・・・  ここのボタン押してたよ、  やってみるね・・・・
心の会話が聞こえてきます。
うまくいきました。


みんなよく見ています。
そしてチャレンジします。
明日は何が出来るようになるのかな?  日々高速成長中です。(N・S)

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見てー、すごいよー。
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こうやっていたよね、やってみよう。  二人は誘い合って試してみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆何ができるかな?(きく・たんぽぽ)

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しゅっぱーつ!

 

 

きくたんぽぽで過ごすのもあと約2か月。幼児クラスに向けて、いろんな場面で変化があります。給食のエプロンが順番になくなったり、来週からは園庭へ行く際玄関からの出入りとなったり、少しずつお兄さんお姉さんへの期待が高まっているようです。
家庭でもできるようになったことを教えてくれたり、遊びも保育士が入らなくても遊べていたり、様々な成長が見られるようになりました。
最近ブームのカルタも大盛り上がりで、数日前に初めてやった「あいうえおばけだぞ」のカルタもすでに記憶済みで、ものすごい速さでとっていきます。朝の集まりでも「これはなんだ」とクイズを出しすぐに答え、子ども達の記憶力と順応力の高さには驚かさせます。自分たちで読み手もやったり遊び方もお手のものです。
遊び方も工夫している子ども達ですが、今後もいろんな遊びを提供できるようにしていきたいなと思います。

今日は園庭と散歩に分かれ、散歩チームは大聖堂に散歩に行きました。
久しぶりの散歩に気分も上がり、行きは歌を熱唱しているくらいでした。大聖堂に着き「今年もよろしくお願いします」とあいさつもしました。
以前に比べ遊びの範囲も広がり、あっという間に散っていく子ども達。広場を広々というより、階段を上って坂を駆け降りるという遊びを楽しんでおりました。
たくさん遊んでも帰りもまだパワーがあったようで、会話が弾んでいました。工事中の前を通り「何ができるんだろうね」と話すと「ん~ドンキじゃない?」と言った〇くんの発言には笑ってしまいました。でも、そうやって会話の中で、いろんなものにつなげたり考えているんだなと感心し、子ども達との時間もより楽しい時間となりました。

(K.E)

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何がいるのかな?
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レスキューごっこ!助けて〜 今助かるよ〜と声が飛び交っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆キラキラしていたみ仏様(うみグループ)

 

 

気持ちの良い晴れです。先日から予定していた大聖堂へ新年のご挨拶に行ってきました。
今年度3回目の散歩ということで、交通ルールを守る事、歩道を歩く際の注意点、意識の高さも感じられました。
大聖堂へ到着し、いつもの坂道ダッシュは今日はお休みです。
その代わりに、「1列に並んで前にいる保育士の真似をしながら坂道を歩いていく」
両手を広げたり、スキップしたり、ジャンプをしたりポーズをとったり。坂道なのでなかなかハードでしたが、真似をしながら進んでいくということがとにかく楽しいという子どもたちでした。

今日は階段をあがってみ仏様の顔が見えるところまで。そこで新年の挨拶をしてきました。「顔がキラキラしてる」「なんか、笑ってるみたい」「ひっさしぶりに会えてうれしい」
み仏様との久しぶりの再会だと喜ぶ◎君の姿もありました。

階段を下りた広いスペースでは、全員での「はないちもんめ」
懐かしがる保育士たち。何が始まるのか?と子どもたち。
「お布団ビリビリ~っ?」「おかま~?」初めて聞くフレーズに大笑いしたり、「△△ちゃんがほしい」と自分の名前が呼ばれてちょっと嬉しくてニヤリとしたり。
中には、「つまらない。やりたくない」と呟く児も。
それでも、全員で同じことをして楽しむことはできたかなと思います。

最後はやっぱり、波羅蜜橋でひと遊び。「こおりおに」「逃走中」「犬になる」
遊具はなくても、遊びを見つけ出す名人の子どもたち。汗をかくほど、走る走る。
元気に体を動かしてきました。(M.C)

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は~ないちもんめ~
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新しい公園ができています。早く遊んでみたいなと眺めていました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆手話でお祝い(にじグループ)

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久しぶりに大根を抜きました。

 

 

今日は手話を使ったクイズをしてみました。
挨拶の手話は、両手の人差し指を向かい合わせて折り曲げてお辞儀をしていることを表します。「指が人間みたいだね」という女児の発言から「ペコってしてるね」→「おはよう」と、子どもたちの発言がヒントとなり正解が出てきます。

“ありがとう”の手話では「ごめんなさい!」と男児。たしかにありがとうよりもごめんなさいという動作に似ています。

気持ちを表す手話のクイズでは「どんな気持ちでしょう?」という問いに対し、胸の前で手を上下に動かす動作から「洋服を着たい!」「洋服を着る気持ち」と、動作をよく見て自信満々で発表してくれました。

両手をグーにしてお腹をたたく“おもしろい”を表す手話では、目を輝かせて「答えたい!」ということをアピールしてくる年長男児。「たぬき!」と大きな声で答えてくれました。その瞬間笑いが起き、「今どんな気持ち?」と聞いてみると全員「おもしろい!」と。正解にたどり着けました。

今日は年少男児の●くんの誕生日だったため、いつものお祝いと手話を使ったお祝いもすることができました。3つの動作を合わせた“誕生日おめでとう”の手話ですが、苦戦しながらも一生懸命に自分の手と保育士の見本を照らし合わせて頑張る姿が印象的です。

クイズの後はみんなで歌に合わせて手話をやってみました。ダンスと同じような感覚で保育士の手話を真似て何度か練習してみると、あっという間に覚え、みんなの前で発表できるまでになりました。どんな活動でも子どもたちが楽しんでおこなえるような環境作りを意識し、自信を持てるような関わりをしていきたいなと思います。K.Y

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縄跳びを使った縄跳びダンス練習中です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆てんやわんや (そらグループ)

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今日はロフトで遊んでいるこども達のやりとりについて朝の集まりで話をしました。

ロフトの上のドールハウスで遊ぶ女の子がいました。
ロフトの空間は静かで少し暗くドールハウスを使って行うごっこ遊びや世界観作りにはもってこいの場所です。※大体同じこどもが使用しているシーンを見ます。

ロフトの空間はあくまで共有部分なのでその場所に沢山のこども達が来ることもあります。

今日は5、6人が上がりそれぞれ三つの遊び(3グループ)に分かれていました。
最初からドールハウスで静かに遊んでいたこども達が次第に人形を動かさなくなり、立ち上がって階段を降りようとします。
静かに立ち去るだけでは気が済まなかった様で、「先生?」と降りる前に声をかけてきました。

「どうしたの?」と尋ねると「私達、諦めることにしたの」と言いました。

「何を諦めるの?」と尋ねると「ロフトで遊ぶ事…」と言いました。

「どうして?」と尋ねると「だって…」とモジモジしています。

一部始終を見ていたからこそそのこども達の気持ちが痛いほど分かりました。


自分達はゆったりとじっくりと世界観に浸りながら遊びたい、でも、ここは皆使う場所だし…あっち行っても言えないし…、喧嘩になったり、トラブルになるくらいならもうやめようかな…。でも…私達の気持ち、先生には知っていて欲しい…。
という様な「心の声」が聞こえた様に感じます。
こども達に、友達って?譲るって?我慢って?心の声って?と哲学の話をしました。

こんな場面もありました。
2人の男の子が転んでしまいました。
すると1人が「もうやだ。許さない」と言います。すかさず「ごめんね?」と言いますが「やだ」と言われ続けます。
次第にごめんねの声もかすれてきて「ごめんねって言ったら良いよってママが言ってるのに」と言いました。
それを聞いて「え?言ってるの?」と聞き返しています。「うん。ママはいつもごめんねって言ったら良いよって言ってるよ?」と再度伝えると「えー。すごい。聞こえるんだ。」と周りをキョロキョロ見渡しました。そして笑いながら「じゃぁ良いよ」と2人仲良く遊び出しました。

良いよと許したこどもは、リアルタイムでママの声が聞こえている?と思った様でごめんねと言っていた男の子のママが近くにいるのかと探していました。

階段を降りる時に一段踏み外して倒れそうになったこどもがいました。
「大丈夫?」と保育者が声をかけると泣きそうになりながら「○君が押した〜」と言います。
後ろにいた○君は慌てふためき「え?押してないよ?」と言います。
※勿論押していません。
驚いた拍子にそんな事を言ったこどもに「先生見てたけど押してなかった様に見えたけど…?」と伝えると「横歩きしちゃったからかな〜」と言っていました。

とんだとばっちりを食らう事もあります。

こんな場面もありました。
園庭から室内に戻る時に片付けをせずに帰るこどもがいます。
片付けせずにそのままにする事は「ポイ捨て」と同じだよと伝えました。
今日も音楽が鳴って颯爽と帰るこども達に「お片づけをして帰っていってね」と声をかけました。
すると1人のこどもが「○君、行かないでよ〜」と泣き出しました。
近づいて話を聞くと「○君が行っちゃったの。片付けしないで行ったの」と言っています。
そして「僕も○君もおもちゃ使ってないのに〜」と泣いていました。

使っていなければ帰っても良いのに…と思いつつ、こども達が理解出来る話の内容や伝え方の難しさを改めて感じました。

保育者が振り回されているのかこどもが振り回されているのか分からない場面もありますが、今日も人間関係はてんやわんやしています。

k★y

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Posted in 園のこだわり

◆1月13日(水)の子どもたち

2021年01月13日 水曜日

◆おひさま あはは! (つぼみ)

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園庭に出ると、いつもすべり台が混み合います。大人気です!

 

 

今日も12人全員出席です。大好きなミッキー体操が終わると、集まるということも習慣になっており、絵本を読む保育者は毎日変わりますが、すぐに探してその保育者の前に集まって座ってくれます。
今日は「おひさま あはは」という絵本にしてみました。
おひさまや木や小鳥、お花やネコなどいろんなものがでてきて、「あはは♪」と笑っているほのぼのとした絵本です。
保育者の声に合わせてみんなもあはは!口に手を当てて表現しています。一人が笑うとつられてあはは!それを見て大爆笑する児もいました。
途中、ムッとした表情の男の子が出てくると、真似して怒った顔をする○ちゃんと□くん。真似て表現することもとっても上手になりました。
でも最後はまたあはは!と笑顔で、いい朝のスタートです。

外もおひさまニコニコだったので、今日も園庭に出ました。
先週、きく・たんぽぽのお兄さんお姉さんたちと一緒に作らせてもらった凧を園庭に持っていってみると、自分で作ったことを覚えていたのか、遠くからちょうだいと手を伸ばしてアピールしてくれた□くん。
握って走るんだよ、という言葉よりも、お手本が周りにはたくさんいたので(お兄さんお姉さんが凧を持って元気に走っています)、それを見てすでに習得済みでした。
ぎゅっと握って手を少し後ろに伸ばして駆け足。たまに手を高くあげてみたりもしながらどこまでも走っていく□くんについていくと「シュー!シュー!」と動きに合わせて効果音までつけていました。
途中で飽きてポイっとしちゃうかなぁ・・と思っていたのですが、離したのは水を飲みにジャグの所へダッシュしていった時で、それまで長い時間離すことなく築山や門の方まで凧とともに園庭中を大冒険をしていた□くんでした。
お正月の凧あげというものをまだ理解するのは難しいですが、まずはその雰囲気を楽しむことで少しでも感じてくれたかなと思います。
今日もまだまだ遊びたい!あはは〜!と笑って逃げてゆくほど、園庭を満喫している子どもたちです。
I.S

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◆「せんせい、せんせい」(ふじ)

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 氷まで2人で案内してくれました。

 

 

 今日も園庭に出ました。昨日よりも気温も上がり天気も良く冬らしい澄んだ青空の下で元気に遊びました。
 園庭に出ると◇くん〇ちゃんが「せんせい、せんせい」と慌てて駆けてきます。近くまで来ると◇くんが「こおりあったよ」と教えてくれました。〇ちゃんも一緒に氷を見つけた場所まで案内してくれました。
 先日と同じ緑のマットの上に氷がはっていました。同じ場所に同じように氷が出来た事にとても喜んでいたようで〇ちゃんと◇くんの嬉しさが2人の表情や動きから伝わってきました。
細い枝や大きなシャベルを持って来て突いてみたり叩いたり、先日より氷が厚いのかなかなか割れません保育者がマットからはがしてみるとしっかりとした厚みがありました。子ども達に見せてから氷を割ってみると子どもも一緒にシャベルや枝で氷の破片を叩いたり引き寄せてみたり持ってみたりして氷遊びを楽しんでいました。
 
 その後は隣の発祥の地に大きなクレーン車が来て作業をしていました。クレーン車が動くたびに作動音が子ども達にも聞こえてくるので動きと共に働く車の大好きな子ども達は真剣に見ていましたフェンスにぴったりと体を付けてみたり、高さがあるので園庭のあっちこっちで見れるので気付くとクレーン車を真剣に見ていました。

 園庭の中で冬の自然現象を楽しんだり大型の働くクレーン車を見て楽しく元気に過ごしました。(y.n)

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 氷を触ったりしゃべるで割ったり乗ってみたりして楽しんでいました。
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 今日も1人お友だちが登るのに興味を持ちロッククライミングへのチャレンジャーが増えました。今日は一段目まで頑張りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日の天気は晴れ。そして優しさいっぱい(きく・たんぽぽ)

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水分補給中。上手に並んでいたので思わずパシャリ。目線いただきました!

 

 

毎日の朝の集まりでは日にち・曜日・お天気チェックをしています。昨日は雪が降るのを楽しみにしていた子ども達ですが、やはり晴れには敵いません。「今日のお天気チェック!」という合図を皮切りに子ども達は両手で望遠鏡を作って窓の外を見てお天気チェック。今日の天気が晴れだと分かると『今日はおひさま光ってる~!』『やったーお外行けるね!』と喜ぶ子ども達の姿を見ていると晴れの偉大さを感じます。室内等、場所は関係なくどこで遊ぶのも楽しんでくれる子ども達ではありますが戸外に出て思いきり遊ぶのはひと味違った楽しみがあるようです。

園庭に出ると年明けに作った凧を使って凧揚げをしたりかごめかごめをして遊びが始まりました。凧揚げは日に日に上達し『どう~上手~?』と聞きながら走る〇くんはグイっと腕を上げているので凧にいっぱい空気が入ったりと凧を持つ腕の上げ方も変わって来ていました。そんな中、子ども達の優しいやりとりを今日は沢山見つけました。

数人で楽しんでいた凧揚げで先に走って行ってしまった△くん達に『ちょっと待ってー◇ちゃんがまだきてないんだよー!』と声を掛けた◎ちゃん。それを聞いた周りにいた子達が『ほんとだね。待っててあげなきゃ。』と◇ちゃんの到着を待ちます。その向こうで△くん達も待機中。それぞれの場所でみんながしっかり待っていてくれていました。
かごめかごめでも、つまづいて転んでしまった☆くんに対して『だいじょうぶー?』の声が飛び交います。また、鬼役の子がうしろの正面になった子の名前を見事当てると『合ってたね!すごい!』と一緒に喜んであげたりと優しいやり取りが続きました。

何気ない会話ややり取りの中でも、子ども達の沢山の優しさが散りばめられているのが分かります。みんなと一緒に遊んで楽しいという気持ちの中に、優しさを感じて嬉しいという気持ちも沢山感じていけると素敵だなと思いました。
K・E

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凧揚げ楽しい~と聞こえてきそうな一枚です。
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◆大きくなったかな (うみグループ)

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今日は、1月の身体測定を行いました。
朝の集まりで子どもたちに身体測定の話をすると「やったー」と喜びの声が聞こえてきます。年少児も大分慣れてきたようで「忍者になって静かに行く」「しっかり先生に(看護師)お礼言う」などと、それぞれが主体的に働きかけていました。
測定後、大きくなったこと、上手に受診できたことなど、喜びや達成感を様々な形で表現する子どもたち。月1回の身体測定ですが、その時その時の子どもたちの気持ちを大切に丁寧に関わっていきたいと感じさせられました。

身体測定後は、室内、園庭遊びを行いました。

年長の女児は、昨日から行なっているダンボールの秘密基地作りの続きです。今日は、基地の横に積み木とブロックでキャンプファイヤーを組み立てパーティーを楽しんでいました。

輪投げゾーンも年中児を中心に盛り上がりを見せています。
順番を決めたり、回数を決めたり。自分の気持ちを主張するだけではなく、相手の声に耳を傾けたりと頼もしく成長を感じさせられる、心温まるような関わり合いが広がっていました。

園庭では、鬼ごっこやサッカーなどが主体的に行われています。「今日は暑いねー」などと、嬉しそうに身体を動かす子どもたちです。

今日も、様々な場所で様々な遊びが意欲的に展開されていました。これからも、子どもたちの遊びの世界、成長を温かく見守っていきたいと思います。
(T.N)

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◆書初め (にじグループ)

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今日は書初めを行いました。
「絵の具で何描いてるの?」
と興味を示す子どもたち。

集まりでは書初めの話をしました。
墨汁に墨を擦ること、大聖堂で新年のご挨拶・昨日の絵馬に書いたことと同様に漢字や文字で表現することと共有しました。

一文字の漢字や四字熟語を用意し、その中から選ぶ子どもたち。
他にも自分の名前の漢字、好きな漢字、見なくても書ける漢字を選んで書く子どもたちもおりました。

ひまわり組の中には『挑戦』や『一意専心』の意味を理解し、決めておりました。
ゆり組では優しいひまわり組になりたいという想いで『優』という漢字や『正』という漢字。
もも組は『心』という漢字や『花』という漢字。
子どもたちは意味を理解し、可愛さや格好良さ、自分たちのこだわりを見せてくれました。
また、もう一度やりたいと何度も書く子どもたちやお兄さん・お姉さんの真似をする子どもたちもおりました。

様々な形で新年への喜び・期待を膨らます子どもたちですが、実際に形として表れた子どもたちもおります。
紐を使うコマを毎日練習し、回せるようになったと喜ぶ姿も見られます。
子どもたちの頑張りの度合いはそれぞれのため、できた・できないも大切にしつつそこまでの過程で起こるできごと一つ一つ丁寧に見守っていきたいと思います。

(a,y)

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もも組を見守るひまわり組です。
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木にタコが引っかかってしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

◆み仏様に新年のご挨拶(そらグループ)

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よーい、どん!

 

 

昨日はどんよりの一日でしたが、今日は雲一つない青空、快晴となりました。
新年が始まって一週間と少しが経ちました。そらグループ皆で新年の挨拶に大聖堂へ散歩に行ってきました。
寒い日が続いていたので、部屋を出る前に上着を着なくて大丈夫なのか、それぞれに尋ねました。もも組の○くんは昨日上着を着て出なくて、寒さの中凍えている姿がありました。その経験からか、今日は声をかけられたらすんなりと上着を着て準備をしていました。
聖堂への道中は、ひまわり組がもも組と、ゆり組はゆり組同士で手を繋ぎます。ひまわり組がもも組を守る!その姿が散歩の数を重ねると板についてきています。あと数か月後には、今ゆり組の児が守る番です。
聖堂に着くと、「み仏様の顔をちゃんと見たい」という声が多くあったので、階段を上がってお参りする事にしました。4月には学年が1つずつそれぞれ上がり更にお兄さんお姉さんになることを誓ってきました。そして、今年も宜しくお願いします、と挨拶してきました。
聖堂では、氷鬼、だるまさんが転んだ、かごめかごめ、お相撲、どろけい、スーパーボール遊び、と様々な遊びが展開されていました。
かごめかごめも始めはおぼつかなかった歌詞もしっかり定着しました。以前は鬼の後ろに立っている児の名前をついうっかり言ってしうこともありましたが、もうそれも過去のこと。子ども達が中心となり遊べる遊びとなりました。
お相撲も、始めは保育者とやっていましたが、「今度はぼくたちだけで」と子ども達だけで遊び始めました。ただそこでルールを設けないと、お相撲は怪我に発展しやすい遊びです。今日は怪我のないように保育者が見守っていましたが、またやる際にはルールを確認したいと思います。
育子園への帰り道は、「つかれたー」「お腹すいた」「もう眠い」「早く寝たい」等、思いっきり遊んでくれたことを感じました。

e.y

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だるまさんがころんだ

Posted in 園のこだわり

◆1月12日(火)の子どもたち

2021年01月12日 火曜日

◆寒さに負けず、元気いっぱい(つぼみ)

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今日は、2021年になって初めて12人揃いました。久しぶりでも笑顔で登園してくれて、安心しました。勢揃いした今日は月に一回の身体測定から始まりました。
今まで何度も受けてきた身体測定。ほとんどの児が泣くこともなく、以前はすごく時間がかかっていた測定もあっという間に終わりました。身体の成長とともに心も大きく成長しています。

早く測定も終わったので園庭に出ました。
今日が久しぶりの登園の○ちゃんと●ちゃん。園庭にも勢いよく飛び出していきます。目指すは、休み前からお気に入りの場所、園庭奥の固定車です。覚えてくれていることもすごく嬉しく思うと同時に自分たちのお気に入りが保育園で見つけられてとても嬉しく思います。

遊具に向かう途中、つぼみ組が一人、また一人と加わっていきます。楽しいところにいくの?と言わんばかりに集まってきました。子どもたちの楽しいを感じるアンテナは今日も絶好調なようです。

築山にはふじ組の児と寝そべる△ちゃんがいました。「ごろーん」と言いながら二人で顔を合わせてにっこり。とても楽しそうです。会話はなくても心で通じている二人の姿にほっこりしました。

休み明けの月曜日は、少し気持ちが沈んでしまう傾向にありますが、そんなことも感じさせないほど今日は楽しく過ごす子どもたちでした。まだまだ寒い日が続きますが、子どもたちの楽しいをたくさん見つけて、寒さに負けず過ごしていきたいと思います。
H.A

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私のお気に入り
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どれにしようかなー? 選んでます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆つるつるめんめん、おいしいね(ふじ)

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「つるつるめんめん」「オムライス」

 

 

園庭で遊びました。園庭へ出るなり、子ども達は自分の遊びたい事を見つけ、寒さにも負けず、元気に遊んでいました。
 砂場では、木小屋の中でお店屋さんごっこがいつものように行われていました。「いらっしゃいませー」の声に、差し出されたものを指差して「これ何ですか?」と聞くと、「つるつるー」と言います。うどんかお蕎麦かラーメンか。今まではお決まりのようにアイスやケーキなどを見立てて作っていたので、珍しく感じました。「ずるずる」と麺を頂くと、今度は、「オムライスでーす」と。知っている言葉も増えてきて、更にメニューも豊富になりました。最後はお決まりのアイスが出てきました。

 お隣の砂場では、バケツに砂が溢れるぐらい山盛りにシャベルで入れて遊んでいる子達がいました。「おもちでーす」という声が。お正月、お家で食べたんでしょうか。バケツにたまった砂を長いシャベルで叩いていて、たまたまかもしれませんが、おもちつきの様に見えました。

 お休み中のご家庭での関わりが見られたり、また、その関わりのためか、子ども達それぞれに発する言葉が増えたように感じられます。子ども達との会話も、ますます楽しいものになってきました。(T.Y)
 

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「おもちでーす」
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元気に山登り

 

 

 

 

 

 

 

◆様々な遊びの中で (きくたんぽぽ)

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「あいうえおばけだぞかるた」 同じ絵本があるので、保育士が絵本を見せながらかるたをしているのを見て、☆ちゃんも真似して絵本を見せながら読み手になっています。

 

 

「今日はもしかしたら・・・、みんながお昼寝起きるころに雪が降るかもしれないよ。」と、あまり出番のない雪マークを今日のお天気のところに付け、子どもたちに伝えると、「えー?」と微妙な反応。まだ、あまり雪に触れたことのないであろう子どもたちに、ぜひ雪を見せてあげたいものです。


午前中は、お部屋で過ごすことにしました。きく、たんぽぽ、廊下と自由に遊ぶ前に、朝の集まりで読んだ絵本「オオカミさん今何時?」を皆でやってみることにしました。保育士がオオカミになり、子どもたちはヤギに。「オオカミさんオオカミさん今何時?」と元気に聞きます。朝の8時には朝食、昼の12時には昼食、夜の7時には夕食・・と、最後まるまると太った子ヤギたちは夜中の12時にはオオカミに食べられてしまいます。キャーッと大喜びでままごとコーナーに逃げ込む子どもたち。言葉の掛け合いやスリルを楽しみました。


その後は、かるたや福笑いなど、お正月らしい遊びを楽しみました。かるたでは、なかなか壮絶な取り合いに、悔しくて涙する子もいます。なかなか取れなくて、イライラしている子に、「大丈夫、大丈夫。」と声をかけてあげる子、取れなかった子がやっと一枚取れた時に、「〇ちゃん、取れて良かったね。」と声をかけてあげる子もいます。かるた遊びを通して、また色々な感情が育っています。とはいえ、毎回あまりにレベルの違いがあっても、ストレスになってしまうので、時にはグループを分けてみたり、人数を制限する工夫も必要だなと感じました。

福笑いにも挑戦してみました。福笑いの面白さは、目や口などのパーツがバラバラになり、変な顔になるというところなのですが、目隠しを外して、おかめやひょっとこの変な顔を見ても、子どもたちの反応はいまいち。変になっちゃった=失敗と感じてしまうようで、苦い表情だったり、さっさと目や鼻の位置を戻そうとしています。意外にも、楽しむのが難しいようです。そんな中、目隠しを外すと、自分の作品を見て、声高らかに笑う□くん。普段からユーモアに溢れた□くんならではの反応です。そんな□くんや、保育士が楽しそうに笑う姿を見て、「※ちゃんもやる。」「もう一回やる。」などと、段々と福笑いコーナーも人気に。。最後には、ニヤリとした表情もたくさん見られました。

様々な遊びを取り入れ、経験していく中で、日々子どもたちの中にも新たな楽しみや新たな感情が育っています。
(T.M)

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自分で並べたおかめさんの顔を見て思わずニヤリ。
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写真撮影タイム!主役の○ちゃんの笑顔を引き出そうと一生懸命へんな顔をして笑わせようとしてくれています☆

 

 

 

 

 

 

 

◆はじめての手話  (うみグループ)

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「今日すっごい寒いね」
「鯖江(福井県)じゃないのに、雪降るんだって~」
三連休明け、ぐっと寒さを感じますが子どもたちの表情は何だか嬉しそう。
雪が降るのが楽しみな子どもたちです。

今日は新しく『手話』を子どもたちとやってみました。
「手話って?」子どもたちも不思議な顔をしていましたが、耳が聞こえない人は喋れない代わりに、口の動きや手指の動作で言葉を伝え合うことを話してみました。
「あ、テレビで見たことある」と手話を見たことがある児もいました。
はじめに、「おはよう、こんにちは、こんばんは」と挨拶からはじめてみました。
子どもたちも真剣な眼差しで「おはよう」「こんにちは」「こんばんは」と会話しました。
「おやすみなさいはどうやるの?」と関心を持つ姿も見られ嬉しく感じました。

挨拶の後は、『虹』の歌に手話をつけて子どもたちとやってみました。
「庭のシャベル」「雨」「くしゃみ」「雲」「ら~ら~ら~」「虹」「君と君」「いい天気」と一つひとつ手話の意味を伝えながらやってみました。
呑み込みの早い子どもたち。「簡単じゃん」「できそう」と楽しんでいました。
早速、年長児に前に出てきてもらい『虹』を手話で披露してもらいました。
はじめてだけど、とても上手に披露してくれた年長児でした。

はじめての試みでしたが、「手話」を体験した子どもたち。
少しずつですが、手話も楽しんでいけたらと思います。
朝の集まりが終わったのは10時半。1時間も座っていた子どもたち。
朝の集まりの後はほとんどの児が園庭に行き思いっきり身体を動かしました。
寒くても元気いっぱいの子どもたち。体調管理にも留意しながら今週も元気に過ごしていきたいと思います。(O.Y)

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年長児に『虹』を手話で披露してもらいました
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今日の給食は、豚レバー。「食べたことあるから美味しいよ」とよく食べていました

 

 

 

 

 

 

 

 

◆願いを込めて (にじグループ)

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とても冷え込む朝を迎えました。
朝の集まりでは、「雪」のワードに敏感になっている子供達。「雪降るってニュースで言ってたよ」「雨か雪だって」と雪の話題で盛り上がりました。
先週、にじグループ皆で大聖堂に参拝に行かせていただきました。今年一年どんな年にするかそれぞれ「一年生になったら…」、「年長になったら…」、「年中になったら…」と今年の抱負を抱いた子供達でしたが、その思いを形にするため、今日は「絵馬」を作りたいと思います。
用意した用紙に願い事を書きました。書ける子はひらがなで、◯君は「カタカナ書けるようになったんだよ」と全文カタカナで書いて見せてくれました。「「じょ」ってどうやって書くんだっけ?」と一人の子が聞くと、「こうだよ」と教え合う姿もほほえましい光景です。今年の干支の牛も可愛らしく色を塗り、オリジナリティ溢れる絵馬が完成しました。
「コマ回しが上手になりますように」と書いた△君は、絵馬が完成したあと、早速コマ回しの練習にとりかかりました。「あっ!」という声で振り返ると、コマが回っています。△君も嬉しそうに「みてみて」と皆に教えていました。「もう願いが叶っちゃったね」と言うとまたまた嬉しそうに「うん」と答えてくれたその表情はキラキラしていました。
絵馬には子供達の願い事が書かれていますが、書くだけでは叶わないことを子供たちは知っています。それを叶えるためには努力が必要なこと。その努力を精一杯応援していきたいと思います。
子供達の願いが叶いますように…。
I.Y

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◆こどもの可能性 (そらグループ)

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今日は朝の時間に画用紙でギターの様な楽器作りをしているこどもがおりました。
ギターのサウンドホールと呼ばれる穴の部分は紙を折り畳んで半円に切り穴を開けたものを使って表現していました。活動を見ていくと、穴を開けたその紙に新たに別の紙を足していき貼り合わせていき、そして、時折、貼り付けた部分を折りながらそれを立てようとしています。立体で表現したかった様です。
それでも上手く立たない、ギターの様なフォルムにならない…と試行錯誤しながら何度も紙を貼り足していきます。
出来上がるのは、四角で前後に穴の空いた筒状の箱(立方体)でした。
途中、それを見たこども達が「すごい、電車みたい」というと「…そうだよ。電車」とその瞬間にギターから電車に変わりました。
側から見ると最初から電車を作っていた様に感じる作品ですが始まりやプロセスはまるで違っていました。
電車と化したその筒状(立方体)の前後に紙を貼りたい(蓋をしたい)と指で立方体の様に立たせようと押さえて支えているのですが、片手ではテープを十分に貼りきれず首を傾げ何度も挑戦していきます。
最初は、四角の縦の線を張ろうとしていた為上手く貼れませんでしたがとうとう地に面した下の線(横の線)から貼ると上手く貼れる事に気付きました。
やっとの思いで貼り合わせたその作品はもう少しで立方体になります。
後は反対側を貼り付けるだけでしたがそこでもまた上手くいきませんでした。
全体的な面積と直径が長い為、手前に蓋をしても反対側までその支えがいかず、反対側はぺしゃりと紙は斜めに倒れています。
「あー、もう」と眉間に皺を寄せながら手を止めていました。
本来であれば保育者はそのまま見守るべきですが、このタイミングで私は「これさ、これに支えてもらったら?」と支えになる箱をそっと近くに置きました。
「あ、すご。ありがとう」と言い、電車が作られていきます。

保育者のアドバイスやアプローチを受け入れた事や真似をした事への選択は尊重しながらも、このシーンを振り返ると改めて自分のお節介がいかにこども達の学びを阻害しているかを痛感しました。

教えないのなら大人はそこにいる必要は無く、見てなくともこども達は自ら学んでいるとも言えます。
それでもこのこどものように、自分のイメージと現実を照らし合わせながら失敗や成功だけではなくそれに向かう試行錯誤を今どの段階でどの程度のアプローチが必要なのか提案のタイミング、その提案の必要性やその活動に対するこどもの学びのポイントの見極め、それによるこども達の今後の学びへの道はどこにあるのか、それを見極め明日の保育に活かすために我々は存在しているのだと感じました。勿論、アドバイスやアプローチ、援助や支援を求められた時にすぐに対応(答えを教えるのではなく)出来るようにする事も前提にあります。

出来上がった立方体の電車に、自分で文字を書こうとしていました。
鉛筆で正面に描こうとするのです。(中は空洞)
上手くかけず何とか書こうとしますが途中で手を止めまた暫くして保育者の元に来ました。
「先生、地下鉄って漢字で書ける?」と言います。
「書けるよ」と伝えるとここに書いてくれないと言われました。

そこで私は「そうだね…この鉛筆だと中々書けないね。綿棒に絵の具をつけてみるのはどう?」と伝えると「やってみる」と言いました。

ここでも保育者の一言で活動が新たに続く訳ですが、本当にその一言が必要だったかというとそうではないかもしれません。

こどもは保育者の声かけやアプローチに対して自ら求める答えに辿り着きもしかすればそれ以上の境地(興味)に行き着くかもしれません。
しかし、そこまで求めてない時もあります。
その時は「NO」とサインをくれます。
それが言葉であったり「別に良いの」や「やだ」や「もうやめる」「適当でいい」や首を傾げたり、何も言わないという答えを出します。

今回の場合、保育者が何も言わなければ自ら答えを導き出し新たに遊びを広げ、達成感は相当なものだったかもしれません。
もしかすると、途中で嫌になり完成出来ないまま終わるかもしれません。

本当にこども達に必要な体験とは何か、たったそれだけの事が分からないの?こうやれば良いんだよと大人はこどもを見ているとそう見えてしまうシーンがありますが、たったそれだけの事をどうやれば良いか考える事こそが大事な事だと改めて感じた事と、「こうしてみるのはどう?」と提案したとしても、その提案をのむかのまないか決めるのはこどもでありその提案を駆使してそれ以上の学びを掴むこどもの可能性がある事、大切な事は押し付けない事を改めて気付かされたシーンに今日は出会えました。

どのこども達にも丁寧に関わっていきたいと感じます。(k.y)

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◆1月9日(土)の子どもたち

2021年01月09日 土曜日

◆土曜日保育(低年齢)

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園庭遊びでは各学年に自然と分かれて遊ぶ姿がありました。それぞれ絆が生まれているようです。
0歳児はお兄さんが傍にいてくれ嬉しくて楽しく過ごす姿がありました。お兄さんのやることが楽しそうに見えて何でも真似したくて仕方がないようです。お兄さんも弟に寄り添うことで安心して過ごすことが出来たようでした。
1歳児は一緒にいることで気分が上がり園庭中を駆け回りあっちの築山、こっちの築山と登山家のように登っては駆け下りを楽しんでいました。保育士にフープを持って追いかけてもらうのも楽しかったようで「シュッシュ」言いながら逃げていました。なかなかお部屋に戻りたくないという程でした。
2歳児は保育士と一緒にかくれんぼをしました。見つける方が楽しいようで鬼が複数いて隠れる人の人数が少ない形になってしまいました。それでもお互いすぐにみつかっても、見つけても大笑いで喜んでいました。心がほっこりする場面です。みんなで園庭に落ちている石を探し見せあう姿もあり、まるで探検家のようでした。
のんびりゆったりとした土曜日保育でした。

                    (K☆H)

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◆土曜日保育 (幼児グループ)

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新年初の土曜日保育はどの様な保育となるかと意気込んでいましたが、こども達は普段の土曜日の過ごし方を見せてくれました。

新年初めてと思っていたのは大人だけであり、こども達はいつもと変わらない土曜日をいつもと変わらない気持ちで迎えていました。

室内ではこども達が黙々と自分の好きなゾーンで遊びます。
こども達だけで遊びこんでいるので大人の入る隙がありません。
少しでも何か手持ち無沙汰であればアプローチをかけようと用意していましたが、遊びを見守る事が一番だった今日のこども達には不必要でした。
大人よりも加湿器の方が存在感を示していたのではないかと思うほど大人の声は皆無でした。

園庭では氷鬼をやりたいと行いましたが、人数が少ないからかすぐに終わってしまいました。気分が乗らないこどももいた為、保育者と手を繋ぎながらギリギリの状態で心も繋ぎ止めていました。(久しぶりの土曜日保育で気持ちが沈んでいた様です)

だるまさんがころんだ(変わり種バージョンも面白い)やドンジャンケン(園庭にジョウロの線路)など、こども達は少人数だからこそ和になって活動する事に喜びを感じている様に見えました。

いつもの場所でいつもの遊びを行う事も楽しい時間ですが、いつもの場所が違う場所になるだけで新たな発見をします。
それは楽しさだけではなく新たなルールや発展、友達関係など様々です。

自由に個々に遊びたいこども達と集団でしか出来ない遊びを楽しみたいこども達の双方の主体性が導き出される様な環境を日々考察していきたいと思います。

k★y

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◆1月8日(金)の子どもたち

2021年01月08日 金曜日

◆びりびり、ぎゅっぎゅっ(つぼみ)

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今日はぐんと気温が下がり、寒い日となったので、最初は室内で過ごした後、園庭に行きたい児達は園庭に行きました。

ミッキー体操が始まると「あ」と閃いた表情を浮かべ体操を始める○くん。次の振りがわかっているからか、曲よりも先取りして踊ります。まるで小さな先生のように張り切って見本を見せてくれているようでした。ミッキー体操が終わり保育士がタンバリンを持ってくると、自然と保育士の周りに集まってきて座ります。「お名前呼んでいい?」と保育士が△くんに行くと「うん」とうなづいて答えてくれました。順番に名前を呼んでいくと次は自分かなと感じるのか立って保育士の方に目線を送ってきてくれる姿もありました。お休みの児達の名前を呼んで「どこにいる?」と問いかけると部屋の中を探したり、ドアの方を指をさし伝えてくれました。

朝の集まりが終わり、室内で過ごす際に、新聞紙を持ってきてびりびりしたり、丸めたりする見本を見せるとキラキラした表情で新聞紙をもらおうと保育士の前に立ち、「やってみる?」という問いかけに頷き、新聞紙をもらうと嬉しそうに破き始める○くん。その姿を見て他児たちも新聞紙をもらって破いたり、丸めはじめました。新聞紙に穴をあけてお面を作り、「いないいないばあ」とするとにっこり笑うつぼみ組の児達。お面を渡すといい笑顔で「ばあ」と真似をしていました。他には破いた新聞紙の上に寝転んだり、カラーポリ袋の中に「いれてー」と伝えると破いたものを一つずつ入れたり、□くんはおままごとコーナーで使っているお皿やカップに新聞紙を集めてからポリ袋の中に入れていました。自分で考えての行動に「□くんすごいね」とほめられると嬉しそうな顔をしていました。その姿を見て入れられそうなものを見つけて入れ始める他児たちの姿もありました。

子どもたちのおかげでいっぱいになったカラーポリ袋の口を結ぶと大きなトマトとにんじんができあがりました。手に持って持ち運んだり、上に寝転んだり、叩いたりとトマトとにんじんが大人気でした。

いつもと違う素材のものに触れることによって子どもたちの様々な表情や成長を感じることが出来ました。これからも子どもたちにあった環境を提供していきたいと思います。

(K.H)

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野菜大好き
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沢山入れよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日の絵本は!    (ふじ)

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みんなに読んであげたい気持ちの芽生え

 

 

今日は少しお部屋でのんびりしてから園庭遊びに行くことにしました。

お部屋で元気にミッキー体操をして、絵本を読もうかな~と「おはなし♪おはなし♪」と歌っている保育士の隣りに絵本をを持つ△くんの姿がちらりと目に入りました。

今までも、ふじ組の子どもたちは好きな本を持って保育士の読む絵本を一緒に見る姿はありました。

けれども今日は、△くんの姿が何だか気になったので、少し読み始めを待ってみました。
すると、小さい声で「おはなし♪おはなし♪」と歌っています。
そのまま見守っていると手に持っていた絵本のページをめくろうとしています。

△くんに「もしかして、絵本読んでくれるの?」と聞くとうんと頷いて答えてくれました。
そうなんだ!みんなに読んでくれようとしているんだ。
△くんのその気持ちがとても嬉しくてそのまま持っていた絵本を見ることにしました。

おはなしは保育士が読み進めていく中、△くんも本を持ち、時々ページをめくります。
お話を聞く子どもたちのなかには「にんじん好きななのは~」のあとに「○○!」と答えてくれています。
読み終えた時に△くんに絵本読んでくれてありがとうと伝えると、はにかんだ笑顔でした。

△くんと読んだ絵本。その時間をふじ組の子どもたちも聞いてくれる姿をみてなんだか心があたたかくなり、とても素敵な時間だったと思いました。(O.A)

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もうすっかり!自分でやりたい!自分で出来る姿
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水分補給も自分でカップにお水を入れたい!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆凧揚げがブームです(きく・たんぽぽ)

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凧揚げ全速力です

 

 

友だちとの関わりが多くなってきているこの頃。室内遊びではカードゲームに夢中になっています。保育士が中に入らないで傍で見ている形でも出来るようになってきました。ちょっとしたところでルールがアレンジされてしまう事があるのですが声を掛けると基本形に戻ることが出来ています。
園庭遊びでは作った凧を持って走る子ども達の姿が沢山見られました。木の間を通り抜けながらグルグル回りスクリューが起きそうなくらいの勢いがありました。ちゃんと上がっているか後ろを振り返りながら上がるようにと必死に走る姿、微笑ましい場面です。
かけっこする時の定番の道、玄関から門までの道を何往復も走り「よーいどん」の掛け声も待てるようになり友だちがフライングしてしまうと「まだだよー」と教え合う程です。保育士と一緒に走っていたのですが途中保育士がいたずら心で子ども達が走り出したあと傍にある木の陰や滑り台の裏水道の後ろなど色々な所に身を潜めてみました。走り終わって振り返ると後ろにいるはずの保育士の姿が見えず、「どこにいった?」と探し始めます。「あっちだよ」「こっちだよ」とかけっこしていた子ども達みんな一緒になって行動する様子が見られ協力して探し出そうと団結していました。何度か繰り返すと走りながら保育士が隠れず一緒に走っているか後ろを振り返りながら走る子、保育士がどこに隠れるかを目で追い確認する子、一緒に隠れたくて保育士と手を繋ぐ子、隠れ場所を見つけるのが早くなる子等、経験を積んでそれぞれの個性を発揮しひと味違うかけっこを楽しみました。
これからどんどん寒くなりますが沢山走って「あつい」という子ども達。この不安な世の中でも子ども達の元気いっぱいの姿、笑顔に日々癒されます。
                   (K☆H)

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かけっこやろうよーと誘ってくれます
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鬼ごっこする人この指とまれ~から、逃げる前に「がんばるぞ~!」と円陣組んでます。この後6人くらいの子ども達は逃げ、保育士1人で追いかけ、大人気もなく本気で捕まえに行きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ビックなかるた(うみグループ)

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みんなで手を伸ばします。こんなに手がいっぱいでも、誰が一番か?自分達で考えて自分から手を引く児もいました。もちろん、譲れない児もいましたが。

 

 

凧あげ、福笑い、けん玉、コマ回し・・・今日のお正月遊びは、かるたです。
うみグループにあるかるたより、大きいサイズのビッグかるた。
「なんか、おもしろそう」「やってみたい」と10人以上の子どもたちが参加しました。
まず、かるたの遊び方について説明。トラブルが起きやすい事例を挙げながらの説明だったので、笑いも起こりつつよく聞いています。
ひらがなを読める児も、まだ読めない児は絵を見ながら一緒になってスタートしました。
普通のかるたよりビッグです。
広いスペースで、取るために走ります。
それでも、周りを気にしながら取りに行く子どもたち。手と手が一緒に札を触ったら「◎君の方が早かったよ」と伝えあい、トラブルも起こらず楽しんでいました。
最後の5枚は全員壁側に立ち、行いました。
まるで。かけっこ。顔は真剣。もも組の児には少しだけ、ハンデをつけなるべく平等に。
最後の1枚まで、真剣に楽しむ子どもたちでした。
もう一度、という児で通常サイズのかるたを楽しみました。

園庭では、まだまだ凧あげも楽しんでいます。リレー形式で走り飛ばしてみたり、どうやったら高く上がるのか?考えながら走ってみたり。
自分たちで考えた遊び方で自分たちで楽しむ。そんな姿でした。
まだ年が明けたばかり、お正月ならではの遊びを提供し一緒に楽しむ中で日本の伝統や風習についても伝えていけたらと思っています。(M.C)

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札を取るために必死で走ります
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凧揚げリレー。自分達でルールを考えて遊んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆新年のあいさつへ (にじグループ)

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今日は新年の挨拶をしに大聖堂にいきました。
どんな年にしたいか、なにを頑張りたいか、子どもたちに尋ねると、
「絵を上手に描けるようになりたい」
「竜になりたい」
「漢字を頑張りたい」
「ひまわり組になったら優しくなりたい」
「サッカーが上手になりたい」
「笑顔がたくさんの年にしたい」
などとたくさん挙がりました。

準備をして早速出発。
今年度は散歩の回数が極端に少なくなりましたが、壁側・建物側を歩くこと、間隔を開けずに歩くこと、手を挙げて渡ること上手に出来ておりました。
目的地に到着するとお決まりの坂道ダッシュ。
息を切らせながらもひまわり組に負けじと必死に走るゆり・もも組です。

年末にも訪れた大聖堂。
皆で目を瞑り心の中で新年の挨拶・今年の抱負をそれぞれで行いました。
またそのためにどんなことをすればいいのか、何を頑張っていくか帰りの集まりで子どもたちと考えていきたいと思います。

その後はたくさん走りました。
走ると身体が熱くなりほとんどの子どもたちは上着を脱いでおりました。
休憩を取り、保育者も加わり男女対抗の氷鬼。
一回戦目、女児が鬼。あっけなく男児敗北。
二回戦目、男児が鬼。氷になった仲間を上手に助け合い制限時間まで逃げ切り男児敗北。
悔しい結果となりましたが、「もう一回」「次はドロケイやろうと」意気込んでおりました。

(A.Y)

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◆駒作りとおみくじ(そらグループ)

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駒作り、色を塗って回してみています。

 

 

1月に入ってからお正月遊びで盛り上がっています。今日も駒を作りしました。簡単な製作で、丸い紙にクレパスで色をつけていきます。真ん中に小さな穴を空けてマッチ棒を指していくだけのものだったのですぐに作って遊ぼうと思っていました。こども達は、見本の駒を回して見せていくと、回すと色が変わって見える事を知っていました。年長児は、そこも考えて色を塗り出しました。もも組の子ども達もゆり組の子ども達も塗り始めたら色々な色を付けって綺麗な駒を作っていました。

棒を付けてもらうと自分たちの机の方に戻って回してみていました。上手に回す子がいて、綺麗な色で回っていました。軽いのと安定が悪いので、ちょっと回すのが難しいのですが、お友だちと一緒に回しっこをしていました。
1回、駒を回したら安心して終わりにする子もいましたが、「もっとやりたい」と言って来て、何個も作る子もいました。今流行りの『鬼滅の刃』の色合いにしたくて何枚も塗る子が出て来て、駒を回すと言うよりも何枚も塗る事を楽しむ子が出てきました。山盛り作って満足したようです。

『おみくじ』を形どって今年のやりたいこと目標のようなものを書いていくことをしています。全員おみくじは、『大吉』になっていて、全員進級・進学できるでしょうと言う言葉を添えました。1人1人に『やりたいこと』を聞いていくと、ひまわり組の子ども達は、小学校に行く事を考えて『宿題する』『100点取る』などという目標が聞かれ、びっくりでした。宿題、勉強することへの憧れもあるようです。その気持ちいつまでも持っていてほしいものです。

もも・ゆり組の子ども達は、『○○で△△を作って遊びたい』と今遊んでいる玩具で年長児が作るようなすごいものを作ってみたいと言うような憧れのようなものがあるようです。1人1人やりたいことを持っている事に感心しました。自分たちの思いをきちんと言葉に表してくれています。
子ども達と会話をしながら少しずつ形にしていきたいと思います。 M・K

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こんなに駒作ったよ。
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駒回ったよ。

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◆1月7日(木)の子どもたち

2021年01月07日 木曜日

◆つぼみ組の画伯たち (つぼみ)

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昨日の様子でも、園庭でお兄さんお姉さんたちと一緒にやった凧作りでお絵描きが楽しくてやめたくないと泣くほどだったとありましたが、そのあとお部屋でもやろうねと話したものの昨日はできないままだったので、今日は自由画をやってみることにしました。
朝のお集まりで絵本を見て名前を呼んでから、子どもたちにクレパスを見せてみました。
昨日やろうねと話した〇くんがやはり一番に反応し目をキラキラさせて立ち上がりました。
「クレパスでお絵描きするけどどう?やってみる?」と聞いてみると大きく何度も頷き「はい!」と返事までしてくれました。
やる気に満ち溢れた〇くんに続くようにドアの前に向かう子どもたち。

ひとりがクレパスで紙の上をトントン叩いて描くと、みんなでトントン・・音の連鎖が始まり、声を出して笑う子どもたち。お友だちと一緒に、とても楽しそうでした。
保育者が線やぐるぐる、ギザギザを描いてみると、保育者の言う効果音を真似して「シュー!シュー!」「どぅる~(ぐる~)」「だだだだ・・(きっとぎざぎざ)」と上手にオウム返しもしてくれるようになり、楽しみ方も更に増えています。

以前、お絵描きをやったときは、握りやすいクレパスを持つとすぐに口に入れようとしていた△くん。書くことより気になるこれは何なのか・・口にいれてみたいという思いが勝っていたので紙にあまり興味を持っていなかったのですが、今日はクレパスを握ると紙の上をトントントン!と力強く描き、自分が書いた絵もよーく見ていて色がついたところを目で追う姿も見られました。

久しぶりにやってみると、長い時間座って書く子どもたちの集中力や、絵の描き方やクレパスの持ち方などひとりひとりいろんな変化や成長を見ることが出来ました。
じっくり集中できる机上あそびなどもまたいろいろと提供していきたいなと思います。
I.S

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◆みどり色の中へはいってみよう(ふじ)

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トンネルからでてきたよ。わたしも。

 

 

 今日も寒い朝です。ミッキー体操で体を温めてから園庭にでることにしました。今日は肩と首もしっかり回していて、寒くて硬くなっていた体も柔らかくなったようです。体が温まったところで、おなじみの、「どんぐりころちゃん」も踊ってみました。集まって座っていた子どもたちでしたが、ころちゃんを見ると立ち上がって準備をしてくれた子どももいました。
 ぽーん!とジャンプをすると、体はぽかぽかに温まりました。これで寒い園庭に出ても大丈夫です。

 外にでると、思いのほか今日は暖かです。体が温まっているからそう感じただけではないようです。お日さまがでてくるとますます暖かくなり、日差しも穏やかです。
 暖かい日は、子どもが集まっている場所もいつもとちがっているようにみえます。風が当たる菜園の奥や、日陰になる砂場にも久しぶりに子どもが集まる姿がみられました。

 菜園では、毎日の日課のように実や種を見つけにきている◎くんがいました。昨日はじめてみつけた種を確認して、「みどりのたね、あったよ。」と教えてくれました。もっとあるかな、、、と一緒に探していると、がさっと樹木の葉がゆれ、奥から☆ちゃんが現れました。着ていたジャンバーの色と、周りの葉の色が一緒だったため同化されていたようで、突然の☆ちゃんの登場にはびっくりしました。
 びっくりして騒いでいた様子に、また何人か集まってきました。☆ちゃんに続いて探検隊
となり、葉っぱのトンネルに入っていきます。みんなと一緒だから恐いものはない、ようでした。無事に抜け出し、友だちの顔をみると、安心してか、一緒に冒険に挑んだ連帯感からか、
けらけら~っと笑い合っていました。
 いつもは一緒にいないような子ども同士で、名前を呼び合ってみたりしながら、他児からの反応があるととても嬉しそうでした。

 北風と太陽 の話のように、太陽の暖かさが子どもたちの心もひらいてくれたのかな、と感じました。太陽のようなあたたかい環境のなかで、心も開放されながらいろんな、多くの子ども同士の関わりがふえていかれたらと思います。(F.S)
 

 

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問題です。わたしはどこでしょう、、、。
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雨がふってきました!しんかんせんは、トンネルに避難します! (砂をふるいにかけて雨をふらせています)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆色々楽しい (きく・たんぽぽ)

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地面から謎の根っこが出てきました。みんなで「うんとこしょ、どっこいしょ~」とおおきなかぶ劇場が始まりました。

 

 

昨日の凧揚げ&凧作りが好評です。お部屋に吊るされている手作り凧を見ては『凧揚げたのしかったよね~』と子ども達で話している声が沢山聞こえ、『あれはぼくがつくったやつ』と友だちに教えてあげたりと楽しそうなやりとりが印象的でした。
今日から登園してきた〇くんは『たこって何?ぼく作ってないよ』と言っています。昨日の出来事を話し、今から園庭でつくろうと話すと安堵の笑みを浮かべ、『早く作ろう!』と待ち切れな様子でした。

今日もいい天気なので早速、凧を持って園庭に向かいました。
凧作りをしていると昨日すでに作り終えた子も数人やってきて、自分の凧にもっと描きたいとの要望が。マジックペンで色とりどりに描かれた凧が更に手を加えられ、もっともっと賑やかさを増し、『よし』と頷いてから凧を揚げに走っていました。

今日作った子ども達は凧が出来上がると昨日作った子どもたちの輪に参入して一緒に嬉しそうに凧揚げ、『一緒だね』と出来上がったことをお互いに喜び合う一幕も。『すごいすごい!』と凧が風に舞っている様子を楽しんでいました。

凧揚げを充分に楽しんだ後はそれぞれ好きな遊びが始まりました。砂場でじっくり・太鼓橋はもちろんですが最近はおおかみさん今何時のあそびのようなルールのある遊びも大いに盛り上がています。そんな中、砂場付近で地面を掘っていた☆ちゃんが『ねー先生、何か出て来たよ』と根っこの様なものを発見しました。

『これ抜けないの』の一言でおおきなかぶの劇遊びが好きな子ども達が『じゃあみんなで抜いてみたらいいんじゃない?』と言い始めました。そこから列になるのは早い早い。友だちの洋服を引っ張って『うんとこしょ どっこいしょ』抜けないと分かるとおおきなかぶの絵本と同じように友だちを呼びます。人が増えても全く抜ける様子はなく、困って目をやった先には保育士の姿が・・・『◇せんせーい!ちょっと来てー!』と強力助っ人を迎えてやっと根っこは抜けました。

『プチッ!!』と抜けた瞬間、何が起きたかわからない様子でしたが段々と状況が掴めてきて飛び跳ねて大喜び。リアルおおきなかぶを思いっきり楽しんでいました。その様子を見ていた周りにいた子達も『やりたいやりたい』と第二弾・第三弾とおおきなかぶ劇場が繰り広げられていました。なかなか抜けないと分かると今度はシャベルで掘る子どもたち。どうにかして抜こうと考えていたようです。

ルールのある遊び・ストーリー性のある遊び等、色々な遊びが展開されていて楽しそうな姿が沢山見られていました。
K・E

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昨日描いた絵に更に味付け。昨日より納得いく凧に仕上がりました。
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◆おかしなかおー (うみグループ)

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今日は、室内、園庭遊びを行いました。

「あははっ!先生みてー!」
年長の〇〇くんが嬉しそうに見せてくれたのは制作途中の福笑い。
昨日行った福笑いが心に残っていたようで「作ってみる」という意欲につながったようです。
集中し机に向かう〇〇くん。
完成後、目や鼻のパーツが不規則に並べられている図を想像しているのか、パーツを作るたびにニヤニヤ微笑んでいました。
見ているこちらまで思わず笑ってしまいましたが、目を輝かせ取り組む姿に温かい気持ちにさせられました。

制作では、紙コップを使った「ケン玉作り」を提供しました。
二つの紙コップに模様や色をつけてから外側の底面を合わせ、糸と玉をつけ完成です。「やってみたーい」とたくさんの子が取り組んでいました。

年少の△△くん。
「作るの簡単だったけど入れるの難しーい」と笑顔で何度も挑戦していました。

今日も、子どもたちの笑顔。
「やりたい」「やってみよう」がたくさん広がっていました。これからも子どもたちの様々な経験、夢中になれる環境を大切にしていきたいと思います。
(T.N)

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◆正月遊び(にじグループ)

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「ひょっとこ」に挑戦中

 

 

今日は1月7日。昨日の帰りの会で「七草がゆ」の話題が上がっていたので、朝の集まりでは七草について話をしました。「ごぎょう、はこべら…ほとけのざ」と七草を伝えると「あれ?ほとけさま?ほとけさまのはっぱ?」という声も聞こえてきました。また松の内、門松やしめ飾り、鏡餅について、年神様についてなど話をしました。

「いろんな神様がいる中で、新しい年に来て下さるのが年神様」と話すと、「あー、バトンの神様もいるよね」「うん、水の神様も」「火の神様!」と話は盛り上がっていきました。子どもたちなりに、話を聞きながらイメージを膨らませて聞き入れてくれることが感じられます。日本の古き良き伝統に少しふれられた朝の集まりでした。

昨日のにじグループは、白熱したベイブレード大会が行われましたが、今日は一転して福笑いで大いに笑って過ごしたいと思います。
ひょっとこの顔を見本で保育士が行ってみました。
顔のパーツを一つずつ貼っていこうとすると、初めは静かに見つめていた子どもたちでしたが、段々位置がずれていくのがわかって「ちがうちがう」「あー」「そーじゃないよー」など様々な声掛けが聞こえてきました。

代表して〇君がサポートしました。「うん、そこでいいよ」「もう少し右かな」と的確な指示。そして出来上がった顔は愛嬌のある顔でした。△君は少しの位置のずれが気になり、「ここじゃないよー」とつぶやいています。今度は子どもたちの番です。△君も「僕はちゃんとした顔をつくる」と言わんばかりの意気込みを感じます。ひょっとこ、おかめ、いぬ、うさぎ、ぶたの5種類を用意しました。

周りの子がサポート役をしつつ、目隠しして出来上がった顔にみんなで大笑い。「変な顔になっちゃった」「これ、かわいいんじゃない?」と出来上がった顔を楽しみながらお正月遊びを楽しみました。

年長女児を中心に、大きな凧も作りました。ビニールに油性ペンを使って丁寧に絵をかいていきます。みんなで輪になって描いている姿はとても楽しそうです。あと3か月で卒園する年長児にとって、思い出深いひと時になりそうです。
出来上がった凧は誰もいない園庭で飛ばしました。暖かく風がよく吹く今日は、絶好の凧あげ日です。協力し合って凧あげを楽しみました。

かるた、コマ回し、福笑い、凧あげ・・・。
様々な正月遊びをまだまだ楽しんでいきたいと思います。
I・Y

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ぽかぽか陽気に「きもちいー」
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◆情動な活動 (そらグループ)

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今日は凧揚げを行いました。
園庭には右手を挙げて走り回るこども達の姿が日本の冬を感じさせてくれます。

その傍らで保育者が首を傾げながら絡まった凧をほどいています。
それをじっと待つ二人のこどもはキョロキョロと周囲を確認しながら保育者の顔をじっと見ています。
「大丈夫かな…やれるのかな…遅いな…」と思っているのかもしれません。

あるこどもは泣いていました。
右手と左手には切れた二つの糸がありました。

園庭にいたかと思ったら部屋に戻り、部屋にいたかと思ったら園庭にいくこどもがいました。
テープで止めた凧が外れ、修復をしに行ったり来たり試行錯誤を重ねています。

やっと絡まった凧達を何とか解くと、その瞬間にこども達の緊張の糸も解けいつもも変わらない笑顔が戻ってきました。
そして「ありがとう」が心の底から出てきます。

朝の集まりの前に凧作りが出来るよう、材料を分けていると早速目の前に来て「早く作らせて」と言わんばかりにその作業を椅子に座って眺めるこどもがいました。(大体こういった場合はいつも同じこども)

集まり後に行うつもりがそのこども達の圧に負け、集まり前に行う事にしました。
すると、完成した凧を室内で上げている様子を見て次から次に「作りたい、作りたい、作りたい」とこども達が集まり、結局、集まりは後にしました。※集まり後もやりました。

自作で出来る簡単な工程と、素材であった為もも〜ひまわり組のこども達が作りだします。

出来たこどもは他のこども達に教え、保育者の代わりをしてもらいます。

テープを貼る場所、ストローの置く位置、タックシールの剥がし方、貼る位置、紐の付け方、付ける位置、手に持つ棒の巻き方…etc
全てにおいてこども達の得意分野と苦手分野がありました。

完璧に行いたいこども、大雑把で良いこども、オリジナルのこだわりを持つこども、イメージ通り(試作品)のものを忠実に再現したいこども…etc。

今回こども達が想定していた以上に意欲的に取り組んでいたため、あらかじめ準備していた様々なポリ袋の色の選択や、形の選択、タックシールの選択などがままならないまま一種類のみで行っていきました。

「もっと作りたい」というこどもや違う凧が良いというこども達がいます。

こども達はいつも我々の想像を遥かに超えて追い抜いていくので、必死に追いつけるようこども達の意欲に合わせて素材の準備を再考察していきたいと思います。

※凧は想像以上に飛びました。
「これ持って帰りたい」というこどももいました。
「作らない」というこども達もいました。
それぞれのこども達の主張を尊重しながら、様々な方面から意欲的な姿や情動が芽生える様な環境と関わりを提供していきたいと思います。


k★y

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◆1月6日(水)の子どもたち

2021年01月06日 水曜日

◆自分以外の存在(つぼみ)

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だいぶ生活リズムを取り戻して来た子どもたち。
自分の持ち物もちゃんとわかっていて、保育士がジャンバーや靴下を持ってくると、周りに集まり、自分の物を選んで取り出し、「あったよ」と保育士にアピールしてくれます。
エプロンやバッグも、カゴを届くところに置いておくと自分で取ってきたり、食後にエプロンを入れようとしたりと、いろいろなことが習慣となって、身についています。

そして、昨日の様子にもあったように、お友達の存在を初めとする、自分の周りにいる人の存在が大きくなってきていることを、たくさん感じます。
朝の支度の場面では、お友達のジャンバーを渡そうとしたり、集まりで一人一人名前を呼ぶと、その子がどこにいるのかを探したり、園庭では、同じ遊びをして笑いあったり、拾ったものを渡したりと、関わって遊ぼうとする姿が多く見られました。
自分の周りの存在に気付いたからこそ、普段合わない保育士に人見知りをしたり、甘えられる保育士を見つけて安心したり、普段やらないことをしている友達の動きをじっと見てマネをしようとしたりすることもあります。

今日も、園庭で2歳児がビニール袋にマーカーで絵を描き、凧作りをしている姿を近くでじっと見ていた男児は、最後にお絵描きをするチャンスをもらうことが出来ました。
普段は使わないマーカーに興味津々で、フタを取って眺めたり、真剣な表情で描き始め、給食の時間でお部屋に誘っても泣いて嫌がるほど夢中になっていました。
自分以外の存在が大きくなってきたからこそ、相手のことを気にしたり、刺激をもらって更なる成長につながっていくんだと感じました。
私たち保育士も、子どもたちのいろいろな刺激を与えられる存在になれるよう、日々の保育を楽しみたいと思います。(E.Y)

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◆気になること(ふじ)

 

日差しがないととっても寒い、今日はきっと寒い日です。
おひさま広場で肩をまわしたりジャンプしたり、屈伸したり・・・少しストレッチをして体を温めました。
その後みんなで手をつないで、大きな丸をつくりました。
お友だちの存在を知り、名前を覚え、手を繋げるまでの親しい関係になってきて、やだ・・・と拒否することなくみんなで大きな丸が出来て、タンバリンで「はーい。」と返事もできました。
体操が始まると、体の動きもキレキレです。
園庭に行く準備が出来た子から外に出ました。
実は行きたい所があったのです。どうしても確認したい所。
気になっている子は早速駆け出して見にいきました。
昨日の午睡中に、最後の一匹だった蝶のさなぎがチョウチョになっていたのです。
おやつの後、ベランダから飛ばそうと思ってみんなでお見送りしたもののなかなか飛び立つことができなくて、花壇の梅の木辺りにとまらせて旅立たせたのです。
ちゃんととんだかなー?  もういないかなー?
昨日の経験の続きが気になっていたのです。
あちこち枝の先を探しましたがいません。  無事飛んでいったようです。

しばらく思い思いに遊んでいると、2歳組の保育者が 画板、マジック、ビニール袋、スズランテープを持ってでてきました。
ウッドデッキにそれらを並べると、順番にビニール袋に絵を描き始めます。
お正月遊びの一つ、凧揚げの凧づくりです。
風にのって空高く上って行く凧ではなく、とにかく走るタイプの凧。
その活動に興味津々な◎ちゃん〇ちゃん●くんたち。
はじめはちょっと離れた所から遠慮気味に見ていたものの、じわじわと近寄ってじっくり観察しています。
そして、「やったー。」  やってみる?と声がかかりました。
すかさず頷き、一緒に参加させてもらいました。
風が吹くとビニール袋がパタパタと動きます。
自然と手で押さえて自分で描きやすいようにしています。
色も変えてみました。
紐をつけてもらって完成。  ところが、首を横に振ってちがうちがうとアピールです。
◎ちゃん達の目的は、凧をつくる・・・ではなく絵を描くことのようでした。

自分ひとりの遊びからだんだん世界が広がって、自分の力で楽しんでいます。
寒いけど、今日も楽しかったです。(N・S)

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もっと描きたいの・・・
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ストレッチ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆戸外で凧作り(きくたんぽぽ)

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凧作りコーナー、大盛況です♪

 

 

お正月にちなんで、凧作りをすることにしました。朝の集まりで、「これ(ビニール袋)をこうやって・・・、何ができると思う?」と聞くと、意外にも「凧!」と何人か答えたのに驚きました。よく知っています。

作り方を伝えました。「これ、なーんだ?」と油性マジックを見せます。「・・・クレヨン!」今度はわからないようです。「これは、マジックと言ってね。実はこれね・・・、おにいさんおねえさんじゃないと使えないんだよ。赤ちゃんは使えないんだ。」と話すと、子どもたちの目はキラキラ。「みんなは、おにいさんおねえさん?」「これ、使えるかな?」と聞くと、うんうんとうなづいています。「こうやって、蓋をきちんと閉めないといけないんだ。」と説明すると、真剣に聞いていました。


せっかく作る凧、出来上がったらすぐに遊べるように、園庭で製作することにしました。ウッドデッキをテーブル代わりにします。保育士が準備を始めると、次から次へと「やりたい!」「凧、作りたい!」と集まってきました。マジックでビニールに描く、ちょっと不思議な感覚を楽しんでいます。描き終えると、約束通りきちんと蓋も閉めています。好きな色を使って、それぞれに素敵な凧が出来上がりました。

保育士が紐をつけると、凧の完成。さっそく園庭を走り回ります。そして、この寒空の中、「もう暑くなった!」と、一人二人と上着を脱ぎだし・・・。子どもは風の子とは、まさにこのこと、元気いっぱいの子どもたちです。ビニールが風を含み、フワフワと揺れる様子を楽しむ〇ちゃんは、保育士がもう使わない凧をたくさん持って走っていると、すかさずそれに目をつけ、「〇ちゃんもたくさん持ちたい。」。

〇ちゃん他数人に3,4個ずつ凧を持たせると、ご満悦の様子で数個をフワフワとさせながら、走ってみたり、トランポリンを跳んでみたりと、自分たちなりの楽しみ方を見つけていました。元気いっぱいの子どもたちにいつもパワーをもらっています。
(T.M)

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走れ走れ!凧たこ揚がれ!
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風邪に揺れてフワフワ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆福笑い  (うみグループ)

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昨日よりも賑わいがましてきたうみグループ。
久々のお友だちとの再会に自然と笑顔で顔を合わせる子どもたち。
今日も朝の集まりでは、新年の挨拶から始まりました。

新年が始まり、「お正月バスケット」「凧あげ」とお正月遊びをしています。
今日も何か楽しいお正月遊びをしたいなと思い、「福笑い」を提供してみました。
朝の集まりで、おかめ、ひょっとこ、豚など、顔の輪郭が描かれたものを見せてみました。
「あ、知ってる~目隠ししてやるやつ」と子どもたちの反応が見られました。
「右、左、上、下で教えてね」と伝え、まずは保育士がお手本でやってみました。
誘導してくれるのは子どもたち。
「みぎ、みぎ、みぎ~!」
「ちがーう、もっと上~」
「あーあーあー」
段々と子どもたちの声が大きくなっていきました。
途中で止め、「大きな声を出してしまうと耳が痛い、唾も飛ぶ、何を言っているかよく聞こえないね」ということで、当てられた一人が誘導してくれるルールに変更。
誘導する児以外は、そっと見守ってくれました。
子どもたちの協力で何とかおかめが完成。
「やってみたーい」と数人が集まり、二人一組で福笑い遊びをしました。
「そうそう、もっとこっちこっち、あ、えーと右、右」と伝え方も丁寧です。
「出来たね~」「こんなのできたよ~」と自然と笑いが起きていました。

今のうみグループの仲間と過ごせるのも残り3ヶ月。
まだ3ヶ月ある、もう3ヶ月しかない。感じ方はそれぞれで焦っているのは大人だけかもしれませんが、一日一日を大切に子どもたちと楽しい、嬉しい時間をより多く共有し、さまざまな経験ができるよう寄り添っていきたいと思います。(O.Y)

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◆新春ベイブレード対決(にじグループ)

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今日はにじグループベイブレード大会。
昨年1月にベイブレード大会をおこなってから「またやりたいなぁ」「次はいつやるの?」と何度も聞きに来てくれた年中男児はこの日を心待ちにしていたようです。

昨日の午後、ベイブレード大会の準備をしていると「あ!ベイブレードのやつだよね!よっしゃ!またやるんだ」とすぐにLaQのゾーンに集まり、コマを作り始める子どもたち。昨年準優勝だった年中男児の●くんは「前、負けちゃったとき〇くんのコマがこの形だったから」と昨年優勝した年長児のコマを思い出してみんなとはひと味違ったコマを作ってくれました。「勝ちたい」という気持ちから何度もコマを作りなおしたり、友だちと練習したり、始まる前から楽しみにしていることが伝わってきました。

何が起こるかわからないこのベイブレード大会では、一度もLaQでコマを作ったことのない児や、まわし方がわからず適当にまわした児が勝ち進むこともよくあります。今日も準々決勝あたりまではミラクルがたくさん起きていましたが、準決勝まで来るとコマ回しの達人たちの勝負になっていました。普段から20個ほど同じコマを飾り棚に飾っているコレクター、この日のために家でも練習を重ねた熱心な男児、コマの形を研究して2つだけのパーツで特殊なコマを作った男児。素晴らしい戦いが繰り広げられました。
昨年準優勝だった●くんは今年も準優勝。試合が終わったときには悔しさから目が潤んでいる様子でしたが、表彰式をすると「うれしい」と言っていました。そして「年長さんになったらまたやりたい」という年中児たち。来年、ベイブレード大会が開催されたらどんな形のコマが登場するのか楽しみです。K.Y

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◆巨大かるた(そらグループ)

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最後の一枚

 

 

日に日に登園する子どもたちが増えて来て、それに比例するようにそらグループもにぎやかになってきました。部屋では、クリスマスプレゼントで貰った、ビー玉ころがしの新しいパーツをどういうふうに組み立てればビー玉が上手く転がるか、と試行錯誤する姿が見られます。またリリアンの編み物も貰い、毛糸を使ってブレスレットやネックレスを作ったりしています。何度か経験を重ねると編むスピードも速くなり、あっという間に完成させてしまいます。

集まりでは、“お正月の食べ物といったら”と質問をしてみました。お雑煮、おもち、黒豆、おせち、栗きんとん…ご家族と素敵なお正月を迎えたことと思いました。
お正月あそび。今日は、巨大かるたをしてみました。画用紙サイズのかるたを用意し、部屋一面に並べます。上履きを脱いで。取るときは「はい!」と返事をする。
子どもの姿も様々です。
年長児の◎くんは、人(特に年長児)がいない場所を選んで座っています。そのほうが敵が少ないということなのでしょう。
年長児の◇ちゃんは、みんなが一斉に集中した方向とは別な方を見ており、人に惑わされず自分を信じてカードを取りました。
年中児の□くんは、動きだしが素早く遠くのもの手にしていました。
年少児の○くんは、自分の周りのカードは手堅く、確実に取ります。
最後の一枚を取った年長児の▽くんの喜びようは用意したこちらも嬉しくなるほどでした。

園庭では、年長児がよくやっている氷鬼を年中児とやってみました。
やりながらルールを教え合っていたのですが、“かくれんぼ”と“氷鬼”がごちゃごちゃになってしまい、鬼の△ちゃんが「なんで隠れないの、すぐ見つかるじゃん」と言っていました。何とも可愛らしいです。何度もやることでルールも身についていけたらと思います。

e.y

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クリスマスプレゼントのビー玉転がし
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同時だったため、ジャンケンポイ

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◆1月5日(火)の子どもたち

2021年01月05日 火曜日

◆お友だちと会えて嬉しい(つぼみ)

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「うん、うん、それで?」

 

 

今日は人数も増え、賑やかなつぼみ組が戻ってきました。
お休み前はつかまり立ちだった児が自分の力で立とうとしていたり、言葉が増えていたり、たくさんおいしいものを食べてきたのか、少しふっくらした顔になったりと、一回り二回りと成長した子どもたちの姿を見ることができてとても嬉しく思います。

人数も増えたので、今日はお休み前からやっていたタンバリンを使っての名前呼びをしました。忘れているかな、と思い、まずは保育士が見本です。皆、ジーっと見つめます。
子ども達の番になりました。見本を見ていたからなのか、覚えてくれていたのか、全員がタンバリンを叩いて反応してくれました。習慣が日常になってくれていることに、ここでもまた嬉しい気持ちになりました。

園庭では、昨日は久しぶりの保育園で涙が多かった○ちゃんでしたが、今日はしっかりと遊び込んでいる様子がありました。砂場でふじ組のお姉さんたちと女子会です。話している様子をじっと聞いてうなづいているような姿には、クスっと笑ってしまいました。驚くことにそのあと、砂場の玩具もしっかりと片付けてくれました。身近なお姉さんの存在が、素敵な成長へとつながる瞬間でした。

今日は、お友達と一緒に。が多かった気がします。少し前からお友達との関わりが増えてきたつぼみ組でしたが、お休みを挟み、一段と絆が深まってきているようです。久しぶりの再会に子どもたちも嬉しさを感じているようでした。
H.A

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持っていた木の実をカップに入れてあげようとしています
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「ちょっと一口もらうね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆一緒に楽しむ(ふじ)

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 ロッククライミングは今日も大人気でした。

 

 

 今日も良いお天気だったので園庭に出て遊びました。昨日の続きでロッククライミングに挑戦していました。昨日は上手く登れたのに今日はなかなか上手くいきません。

今日から登園して来た◎ちゃんは年末にもチャレンジしていました。ほとんど自分の力で登れるようになってきましたが今日はスイスイと登って行きます。昨日は登れた◇ちゃんは自分も登りたくて何度もチャレンジして◇ちゃんもほとんど手助けなしで自分で登れるようになってきました。
 その後◇ちゃんは、登っている途中で怖くなって「おしり」とお尻を支えて欲しいことを訴えて助けを求める△ちゃんのお尻を押さえてあげていました。自分が出来た喜びをお友だちにも味あわせたいように感じました。

 ☆くんは◎ちゃんが登っているのでぼくもと登り始めましたが、どうしても途中で怖くなって体が止まってしまうようです。そのうち◎ちゃんがロープの吊り橋を頑張って渡っていることに気付くと自分の出来ることで太鼓橋のロープを登ってロープの吊り橋のゴール地点まで行き「がんばれと」応援していました。

お友だちとの関わりが増えてきて相手を思いやり一緒に何かを楽しむことが増えてきたように思いました。まだまだ同じことを一緒に同時にしたくなってトラブルなどもありますが子ども達の成長した姿をいろいろな場面で見れることをとてもうれしく思いました。(y.n)

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 仲よくトランポリンでぴょんぴょん
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 チョコレートアイスクリームを作って仲よく二人で食べていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やって!(きく・たんぽぽ)

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今日一緒に遊ぼうね!

 

 

年が明けてから2日目の登園日。昨日いなかった子も少しずつ登園し、昨日よりもにぎやかなきくたんぽぽの子ども達です。

最近園庭に行く前に必ず「先生こっち?」と靴の左右を確認しています。OKが出ると勢いよく園庭に出ていき、階段下で待っていた〇くんがいました。
「ねえ、先生が行って!先生が走ってよ~」と鬼ごっこがしたかったようで、保育士が逃げ〇くんはじめ数人の子ども達に追いかけられるという遊びが始まりました。
今までしっぽ取りゲームやかけっこをやってきた子ども達との鬼ごっこ。どこまでもどこまでも追いかけてきて、こちらも負けずと逃げます。それでも捕まえるまで追いかけてくるので、ずっと逃げ続けていたため、体力消耗し、挙句の果てに先回りをするという技も見出していつの間にか追いつかれつかまっていしまいました。
正月明けでも元気な子ども達。そして遊びもいろんな方法をあみだし楽しむ子ども達は本当にすごいです。

下のこと遊んだり、友だちや保育士と楽しい時間を過ごしていました。

(K.E)

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手洗いの仕方を見ながら手を洗っています
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「か~ごめ、か~ごめ♪」「後ろの正面だ~れ~」後ろになりたい子供たちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お正月の遊び(うみグループ)

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「〇〇ちゃんおはよう!」「あけましておめでとうございます」
昨日よりも子どもの人数が増え、少しではありますが賑やかさが戻ってきたうみグループです。

今日は、今年初登園となる子もいるので、改めて朝の集まりで新年の挨拶をし「お正月のできごと」「楽しかった思い出」を共有する時間を設けました。
お餅を食べたこと、お年玉をもらったこと、凧あげをしたことなど「お正月のできごと」を嬉しそうに発表する子どもたち。変わらず元気いっぱいの姿、たくさんの笑顔にあえ嬉しく思います。

集まり後は、室内遊び、園庭遊びを行いました。
室内遊びでは、各ゾーンごとの遊びの他「お正月の遊び」を制作できる環境を用意しました。
今回提供したのは新聞紙と竹ヒゴを使った凧作りです。

子どもたちは、おままごとや机上遊び、制作など思い思いの遊びをみつけ満足のいくまで楽しんでいました。(サンタクロースからいただいたブロックやパズルが人気でした)

年少の〇〇ちゃんが目を輝かせ選択したのは凧作り。
竹ヒゴをしならせ新聞紙に貼り付けるなど、難しい部分もありましたが最後まで諦めずに作りあげ、最高の笑顔を見せてくれました。
〇〇ちゃんの隣では、集まりの時、お正月に凧あげをしたと嬉しそうに発表してくれた年長の△△くんの姿もあります。△△くんには簡単だったようですが、スムーズに完成させたことが自信となり積極的に周りの子に作り方を教えてあげていました。
このように、同じ遊びでも満足感や達成感など、そこで得られる学びは個々によってはもちろん、その時によって違います。

これからも、子どもが主体的な活動を通し何を学んでいるのかをしっかり見極め、気持ちに寄り添っていけたらと思います。
(T.N)

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◆にじいろのテント(にじグループ)

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今日はクリスマスプレゼントでにじグループに届いたティピーテントの布を虹色に染めました。年末から年長児と染め物遊びをする約束をしていたため、久しぶりに魔法の粉(染料)を使った染め物をしました。

集まりの中で年末年始の休み中に保育士が見た虹の写真を子どもたちに見せると、とてもいい反応で「にじって触れないんだよ」「だんだん雲から出てくるんだよ」と子どもたち同士でにじの特徴を教え合う姿も見られました。

「自分だけのいろ」というレオ・レオ二の絵本に出てくるカメレオンを見て「カメレオンは色が変わるよ」「危険から身を守るためだよ」とすぐに答える男児たち。生き物博士がにじグループにはたくさんいます。
この絵本の表紙のカメレオンは虹色です。「にじの中にいるのかな?」「にじグループのにじ(足形で作ったの大きな虹)の中にいるんじゃない?」と年長女児はすぐにひらめいていました。

今日は年長女児と年中女児中心の活動でした。「今日は何する?」「○○したい!」といつでもやりたいことが明確な年長女児の活動はすぐに決まります。どんなことにも積極的に参加し、楽しんでいる姿にあこがれるのは年中女児。今日は年長女児にぴったりとくっつき、よく見て学んでいるような印象でした。優しく教えながら一緒に活動してくれる年長児はもちろん、年長児の話をしっかり聞き、素直に受け入れられる年中児も素敵だなあと思います。

赤・黄・緑・水色・青・紫・ピンクの順番に染料を布に染み込ませ、にじいろのテントが完成しました。虹色のテントも素敵なしあがりになりましたが、子どもたちの布を広げた瞬間の表情はもっと素敵でした。K.Y

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題名「にじの世界」
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お正月バスケット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆福笑い(そらグループ)

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子どもたちの支持に従ってできた福笑いは、こんなになりました。

 

 

朝、子ども達に「先生、新しいカレンダーないよ」と言われて持ってきました。カレンダーをめくりながら新しい年になった事を確認していきました。そして1月のお誕生日のお友だちのバッチを付けながら、それも1月の楽しみの1つになりました。
 
お正月の遊びで『福笑い』を持ってきました。目鼻がついていない顔に喜ぶ子ども達、これに目や鼻を目隠しして付けていくことを知らせると「やりたい」と言い出しました。『ひょっとこ』と『おかめ』の福笑いの出来あがった顔を見せると子ども達は大笑い。見た事もない面白い顔に興味津々。始めに保育士がやって見せました。「先生は、見えていないからみんなが教えてあげてね」と言うと「分かった」と張り切っていました。大きな声で教え始めたのはいいのですが、「あっち」「違うよ。こっち」と指差して教え始めました。夢中になり過ぎて、大きな声で「あっち」「こっち」が響き渡っていました。途中で、ちょっと止めて「見えないのに指さしたり、あっち、こっちは分からないよ。上、下とか右、左とか教えてあげて」と伝えると「右」「左」と言う子がいて、やっている方はさっぱり分かりません。また止めて「右はこっち」「左はこっち」と指示してから再び始めました。みんなでバラバラに言うから良く分からないまま終わりました。出来上がりがなんと崩れた顔になり、子ども達はそれを見て大喜びでした。支持の仕方が可笑しいけど、みんなで「やりたい」と盛り上がり、床に『ひょっとこ・おかめ・うさぎ・いぬ・ぶた』の福笑いを置いてやりました。2人で組んで手渡ししたり、数人で教えたりする姿が見られました。1人で部品を見て取っては目隠しして置き、また部品を取る時に目隠しを取るとちょっとずれているのを直したりしていました。
それぞれでしたが、いつもとは違うお正月の遊びを楽しんでいました。顔になっていく面白さ、ちょっとずれた顔の面白さを皆で味わいました。M・K

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あれ、こんな顔になった。
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2人で協力しながら、交代しながら楽しんでいました。

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◆1月4日(月)の子どもたち

2021年01月04日 月曜日

◆久しぶりだね(つぼみ)

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明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
新年が明け、初めての登園日となり、6名の子どもたちが登園しました。
登園時、保護者の方と離れるときに泣いてしまったり、「見たことあるけど誰だっけな」表情で保育士の顔を見て、様子を伺う子どもたち。
次第におもちゃを持ってきて一緒に遊ぼうとしたり、見せてあげたりと年が明ける前のことを思い出したようでした。
ミッキー体操が流れると自然と体が動き、ダンスは体に刻みこまれているようでした。

園庭に行く準備などの生活習慣も思い出しながら準備をします。
園庭に出ると大好きな場所だった滑り台のところへ向かい、すぐにつぼみ組だらけになっていました。他児が滑り終わると追いかけてまた階段を上って滑ります。他児が追いかけてきてくれるのが嬉しいようで「あー」と笑顔で他児を指差し、まるで「きたー」と喜んでいるようでした。

1月に入り、気温もより低くなったこともあり、コンビネーションのジャンプ台のマットの上には氷が出来ていました。いつもなら水たまりだけですが、季節の変化を教えてくれました。保育士が★くん、◎くんに「これ、冷たいよ。氷だよ。」と渡すと冷たいと思ったようですぐに氷を置く★くんと◎くん。カップに氷を入れると嬉しそうに氷をカップに入れて、持ち運びはじめます。

保育士が「□先生に見せに行こう」と誘うと保育士の後を付いて□先生に見せに行きました。「すごいね。氷だ。冷たいね。」と喜んでもらえたとわかると嬉しそうにカップを持って二人で氷を探しにいきました。

沢山地面に落ち葉があることに気付いた☆くんは落ち葉をたくさん手に持って空に向かって投げます。自分に降りかかる落ち葉を楽しみ、何度も落ち葉を投げるのを楽しみました。

つぼみ組全員が大好きな固定遊具の車のところには2歳児クラスの児がドライブを楽しんでいましたが、後部座席に座らせてもらい一緒にドライブを楽しむ◇くんの姿がありました。

◆くんは大きな木のテーブルの穴が気になるようで、「ん?」「あー?」と指で触ったり、覗き込んだり、砂を入れてみたりして穴の観察に夢中になっていました。

○ちゃんはトランポリンをしたり、保育士と一緒に手をつないで歩いたり、築山を上ったりとたくさん体を動かしました。

久しぶりの登園ということもあり、以前よりもおしゃべりをしたり、言葉で伝えようとしてくれたりと年明け前よりも成長した姿が見られました。子どもたちにとっての大型連休は成長を伸ばしてくれる大切な時間だということをあたらめて感じました。
子ども達一人一人の成長にあった環境をこれからも提供していきたいと思います。

(K.H)

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◆動きたい / つめたーい(ふじ)

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年始初のミッキー体操  曲がかかるとウッドデッキへまっしぐら

 

 

あけまして、おめでとうございます。どんなお休みを過ごしましたでしょうか?久しぶりに登園して来たふじ組の子ども達。約一週間ぶりではありますが、ちょっとお兄さんお姉さんに見えたり。今年もよろしくお願いいたします。

 園庭へ出て遊びました。気持ちも大きくなったのでしょうか。今日はロッククライミングに挑戦する子ども達が多く見られました。年末にも、挑戦する子ども達がいましたが、〇ちゃんは園庭へ出るなり大人の手を引き、ロッククライミングの前へ誘導してきました。「やるの?」と声をかけると、うん、とうなずき。足、手を出っ張りに順序良くかけていきました。

すると、自分だけの力でスイスイと登っていく〇ちゃん。すごいねーと拍手を送ると、うれしそうにニヤリと笑って、今度は綱渡りに挑戦しに行きました。それを見て、他の子達も挑戦しにやって来て、出っ張りを握ったまま固まって助けを求める子もいたり、挑戦者が多数現れました。

 コンビネーションのジャンプ台から降りた所の分厚いマットの上に、薄く氷が張っていました。近くの子ども達に伝え、氷を渡してみると、触れただけで嫌がる子、持つとすぐ離してしまう子、持ってみて、その後ポイと投げて楽しむ子、などなど色々見られました。これから寒さが増していきますが、冬ならではの遊びも楽しみです。(T.Y)

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ロッククライミング挑戦者、成功!
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氷、冷たーい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆家族と楽しいお正月(きく・たんぽぽ)

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子ども達からお正月の様子を聞きました。

 

 

 新年明けましておめでとうございます。
 お正月はいかがお過ごしでしたでしょうか?

 今朝の集まりでは、みんなで新年のご挨拶をしました。
そして、少しお兄さんお姉さんに成長した子ども達からどんなお正月を過ごしたかを聞きてみました。
「公園であそんだ。」「新幹線に乗ったの。」「おじいちゃん、おばあちゃん家へ行ったよ。」一人ひとりの話が止まない位。
 このコロナ禍で例年とは違うお正月となった事と思いますが、子ども達には家族と過ごしたお休みはとても楽しかったようです。
 
 お正月あそびについても幾つか、コマまわし、羽根つき、凧揚げ等を紹介しましたが、ご家族と公園で凧揚げをした児や羽根つきをした児もいて、平成、令和生まれの子ども達にも日本のお正月あそびが伝承されている事を嬉しく思った昭和生まれの私でした。園でもお正月あそびに触れていければと思います。
 
 今日は休み明けなので園庭あそびや室内あそびをしてゆっくり過ごしました。園庭ではマットの上に氷が張っているのを見つけ、割れた部分を持って「冷たい。」と投げてみたり、陽に照らしキラキラ輝く氷を眺めていました。
 
 本年もよろしくお願いします。
 S・K

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園庭に氷を発見。触ってみると冷たくてツルツル。「おてて冷たくなっちゃった。」お部屋に戻りぬるま湯で手を温めました。
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◆やってみたら、まぁ楽しかった (うみグループ)

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あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
このメンバーで過ごすうみグループも残り3ヶ月。一人ひとりの子どもたちにしっかりと向き合いながら、安心して過ごせる環境を提供していきたいと思っています。

新年最初の朝の集まりは『あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。』と新年の挨拶から始まりました。
それぞれの場面にあった挨拶がしっかりできる事、とても素敵です。

◎君が、「お休みの時に楽しかった話、みんなに聞いてみたい」というので、◎君に司会進行を任せてみました。
「発表したい子いますか?」
「はい、☆君。どうぞ」
「誰と行ったんですか?」
「ハイって言うのは1回でいいです。」
「みんな静かにして。聞こえないから」
◎君の司会進行は立派なものでした。途中、「なんだか楽しくなってきたからこんなことしちゃおう」と踊ってみたり、大笑いしてみたり。
みんなを笑わせることも忘れていませんでした。

その後はみんなで「お正月バスケット」
「やりたくないなぁ」とつぶやく児が多数でしたが、今日はみんなでやってみようと半ば強引に全員でスタート。
おもち・おとしだま・こまの3種類から好きなカードを選び行いました。
楽しそうに笑顔が見られます。笑い声も聞こえます。今日は短い時間で終了。
終わってみて、やりたくないとつぶやいてみた児に質問。
「やってみてどうでしたか?」
「やったら楽しかった」
「まぁ、楽しめたかな」
やってみてよかったという答えが多数。
経験という意味ではよかったかなと思っています。
またやりたいという児は、別の機会で思い切り楽しみたいと思います。(M.C)

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◆2020→2021 (にじグループ)

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新年明けましておめでとうございます。
朝の集まりでも新年の挨拶で始まりました。
新年の挨拶を家で練習してきたという子どもたちやお年玉の話、おもちを5個も食べたという話、友達と会った話、公園で凧揚げ、自転車、滑り台をした話、子どもたちは笑顔で話してくれました。

お正月遊びのコマを出しました。
指先を使い回すコマと紐を使って回すコマ。
手先を器用に使い回すと逆さまになるコマもあり興味津々で何度も行なっておりました。
紐を使うコマは巻くところから難しく苦戦しておりました。
少しずつ練習を重ねていけたらと思います。
今後もお正月遊びを提供していけたらと思います。
またひまわり組でカルタ対決。
接戦となりました。
最後はカルタの裏にぐー、ちょき、パーが書いてあり今年の運試しも兼ねてみんなでじゃんけん大会。
結果あいこでみんな中吉という結果になりました。

今日は今年最初の保育園。
みんなの初笑い、初笑顔たくさん見させて頂きました。
本年もよろしくお願い致します。

(a.y)

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ひらがな、かたかな、漢字、アルファベット表に興味を示し、紙にたくさん書いておりました。
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◆今大切な事(そらグループ)

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久しぶりの登園となったこども達は17人でした。
グループの半分以上は家庭保育をされており、登園したこども達は「⚪︎君はまだ休みなの?いいな〜」と言っていました。
こども達も大人と同じように正月休みが恋しい理由がよく分かりました。

・おばあちゃんにお年玉もらったよ
・紙のお金だったよ
・ぼくのは緑色だった(多分千円)
・ぼくのは緑じゃない(多分一万円)
・昨日お蕎麦食べたよ
・鬼滅見てきたよ、映画だよ
・おじいちゃんおばあちゃんちに行ったよ
・おせち食べた、パパが黒豆6つ食べてたよ
・黄色?かずのこ食べたよ。
・黄色?栗きんとん食べたよ。すごく甘かった
・今日ケンタッキーにしない?は昨日ケンタッキーだった
・ピザ食べたよ、昨日
・紅白見たよ、鬼滅の人見た
・チャーラーン・・・⚪︎⚪︎OUT見たよ。パパが大笑いしていた
・おじいちゃん達はお餅食べなかったよ

・・・etc

こども達との正月の過ごし方を振り返ると話が尽きませんでした。
今日はまだ17人ですが、保育者が聖徳太子にならないと聞けないような状態でしたのでしばらく正月話はまだまだ続きそうです。

※そんな中、新年の挨拶や新年の始まり、干支、日本の伝統行事についても少し触れました。紙芝居も読みイメージは少し広がったかもしれません。
・鏡もちはどうして鏡餅?
・年神様ってなんの神様?
・お年玉ってお餅?
・昔の人はお正月に一つ歳が増えた?
・お雑煮は感謝の食べ物?
・丑の意味(結ぶ、繋ぐ、掴む、一歩ずつ)
etc

室内では干支の「丑」にちなんだ絵具遊びを行いました。
丑の字にあるように、結ぶ〜線と線を繋ぎ、掴む〜手のひらで力強く押す、一歩ずつ〜足で大地を踏みしめるを活動に取り入れて行いこども達も牛のように黒が映える手足になっていました。※あるこどもは黒く染まる手に感動し腕まで塗りたくり・・・。そして、手が黒くなったこども達は他児を「うぇ〜〜〜〜」とからかい泣かせてしまうそんな場面もありました。

人数が少なくともこども達の目がける遊びは変わらず、自分のやりたい活動を選択して行っています。

※どの活動もそうですが自身がやりたい、やってみようかな、やめようかな、やめたいというシーンを大事にしています。今回行った活動は序盤(手が汚れない)は行うけど終盤(手も足も汚れてしまう)は行わないというこども達がいました。もちろん、最初から行わないこどももいます。
それぞれこども達がどの部分で楽しみ、どの部分でブレーキをかけ、どの部分で開花していくのか、改めて大事にしていかなければならない視点がみえてきました。
園庭遊びも室内遊びも同じであり、違ったあり方で存在しています。
自由に遊べる「場所」と、「時間」と、一番大切な「仲間」の三つが保障されなければこども達の今培わなければならない力は発掘されないままになってしまう可能性もある為、本来の主体的な活動に対する我々保育者のアプローチとは何かを改めてこども達の姿を通して再考察していきたいと思います。

k★y

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Posted in 園のこだわり

◆12月28日(月)の子どもたち

2020年12月28日 月曜日

◆2020年最後の日 (つぼみ)

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早いもので今日で2020年最後の登園になりました。今日はお休みの児も多く、5人と少ないつぼみ組でした。

絵本を見つけて朝の集まりだと先陣を切ってみんなに教えてくれる高月齢児が今日はお休みですが、バラバラのところで遊んでいても保育者の持つタンバリンの音が聞こえるとゆっくりゆっくり自分のペースで近くに来てくれて5人でギュッと集まれました。

今日で今年保育園にくるのは最後だよ、みんな一年間ありがとう。次会うときはあけましておめでとうございますってご挨拶するんだよ、とまだ内容を理解することは難しいですが子どもたちにも伝えてみると、保育者がお辞儀をしたのを真似してぺこり。何度もぺこり。ある児は拍手を。皆でありがとうの気持ちで最終日をスタートできました。

お部屋にボールテント、トンネルを出してみました。
初めてのトンネルの登場に、驚いて泣く□くんと〇ちゃん。トンネルの楽しさを伝えようと保育者が先に中に入ってみたものの、中に入っていく姿もまた初めての光景でかなり驚愕だったのか、まさかの大号泣。こんな可愛いエピソードも今ならではの姿だなぁと抱きしめながらしみじみ感じました。

泣いている〇ちゃんを横目にどんどんトンネルに入っていく△ちゃん。ご機嫌な姿に他の子も覗いてみたりと興味を持ったようでした。
ボールテントの中に入ってみたり、ボールを投げたり、サンタさんからのプレゼントでじっくり遊び込んだりとのびのびお部屋で楽しむと、年末だからなのか・・休み明けの月曜日だからか・・眠くなるのもいつもよりとっても早く、11時半頃には静かなつぼみ組でした。

この一年、子どもたちの成長をそばで見守ることができ、大きな喜びと感動をたくさんもらいました。
本年もたくさんご協力いただきまして、ありがとうございました。
来年さらにパワーアップした子どもたちに会えることを楽しみにしています。良いお年をお迎えください。
I.S

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一人で通り抜けられたよ!☆たのしい〜!
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◆2020年 最後の登園日(ふじ)

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よいしょ!押さえてあげるね

 

 

今日は、園庭遊び。
いつもと変わらず、おやつ後には外へ出る準備をすぐに始める子、少し室内で遊んでから外に出る準備をする子とそれぞれのタイミングですすめています。

ここ最近は、それぞれ好きな遊びをじっくり楽しんでいますが、かたまって遊んでいる姿も見かけます。子ども同士の関わりも増え、楽しいことなどを言葉や仕草、その子なりのもっている方法で教えてくれます。

太鼓橋では、今までとはまた違った子どもたちの関わりが見られました。
あっという間に、登りきれる子は、登るのに奮闘する子の姿を見て、お尻を支えてあげたり、隣で「ここに足やって!」と登り方を教えたりしています。

登りきれる子には、「がんばれ~」と声援をおくったり、「(今登るから)待っててね」と後ろの子に声を掛けたり、支えようとされると、「自分でできる。やらないで」と言葉でのやりが上手くいった場面でした。

まだまだ友だちとの関わりがはじまったばかりの子どもたちは、一緒に過ごす中で、泣いたり、笑ったり、怒ったり、様々な感情が生まれたと思います。
これからも目に見える成長と心の成長を大切にしていきたいです。

保護者の皆さまと一緒に子どもの成長を見守らせていただいたこの一年、たくさんのご協力ありがとうございました。

来年も元気な子どもたちと残りのふじぐみでの生活を楽しみたいと思います。

よいお年をお過ごしください。(O.A)

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築山のすべりだい、楽しいね
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靴脱げたけど、大丈夫? 平気だよ!自分で履けるから!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お部屋も心もぴかぴかに。。 (きくたんぽぽ)

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あーぶくたった にえたった♪ 

 

 

2020年最後の保育園です。子どもたちと一緒に大掃除をする予定です。
前半は園庭に出ました。少し寒いですが、かけっこやしっぽ取りゲームで、たくさん体を動かしました。「あぶくたった」のわらべうた遊びをしました。お友達と手をつないで、丸くなるだけでも楽しいのですが、歌を歌いながら回り、途中むしゃむしゃと真ん中の保育士を食べる真似をしたり、カギをかけて閉じ込めたり、最後は、お決まりのオバケに追いかけられるという・・・。不思議なお話がリズムよく展開していく内容は、今の時期の子どもたちにとても合っていて、「もう一回!」と何回も楽しむ姿がありました。集団でルールのある遊びをする楽しさ、新年も味わっていきたいと思います。


お部屋に戻ると、大掃除の準備。「ねえ、せんせいまだー?まだー?」と、普段からお手伝いをよくしてくれる〇ちゃんは、早くやりたくて仕方ない様子。一人一枚、雑巾を用意し、水に濡らし絞るところからやっていきます。「どこを拭こうかな?」と子どもたちの発想に任せてみました。

まずは、テーブルや棚を拭く子が多いですが、その後は自分で気づいたところに広がっていきます。おままごとの冷蔵庫やその中身、絵本やお絵描きの紙まで「あっ、ここも!」と気づいて拭いてくれます。

「あっ、そうだ。廊下のお家も拭いたほうがいいよね。」と保育士が言うと、雑巾を持って、廊下に飛び出して行きました。先日、サンタさんにもらったボルダリングのフック、ロフトの中、棚まで丁寧に何度も何度も拭いてくれました。こんなに掃除してくれるとは正直驚きです。ぜひ、おうちでもやってみてください。

「ぴかぴかになったねー。」と言うと、満足気な子どもたちの表情。育子園も無事に年を越せそうです。

2020年、色々なことがありましたが、子どもたちの笑顔はいつも変わらず。そして、それぞれがそれぞれのペースで大きな成長を見せ、私たちに喜びや驚きをたくさんくれました。また新年も、変わらないとびきりの笑顔に会えることを楽しみしています。お体に気を付けて、年末年始をお過ごしください。皆さま、良いお年を。
(T.M)

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ここもきれいにしないとね。
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雑巾掛けもお手の物!お部屋が綺麗になって飛び跳ねて喜んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今年も1年ありがとうございました  (うみグループ)

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雑巾掛け競争スタート

 

 

早いもので年内最後の保育となりました。
今日は19名と少人数のうみグループ。
「なんでお友だちいないの?」と不思議な年少◎君。
「お正月休みだね」という言葉にまたまた不思議そうな◎君。
朝の集まりでは、お正月と年神様について子どもたちに話をしてみました。
お正月には、年神様をお迎えして家族で2021年も元気に楽しく過ごせますようにと願いを込めてお節料理を食べること。
「あ、黒豆とか?」と年中※ちゃん。よく知っています。
「あ、あと焼き鳥もでしょ!」と年少□ちゃん。
「焼き鳥も美味しいよね」と会話が弾みました。年神様をお迎えするにはきれいに掃除をしないと来てくれません。その為、先日の大掃除に続いて今日は仕上げの大掃除をしました。

今日は、床の掃除。一人一枚雑巾を持って雑巾がけ競争。
保育士の掛け声に合わせてスタート。途中止まりながらもゴールを目指して雑巾がけ。
競争となると何だか掃除も楽しそうです。ロフトやロッカーがある場所の床も雑巾がけを行いました。ロフトの上に上がって階段を拭いてくれる児、手すりを拭いてくれる児、窓を拭いてくれる児、意欲的に取り組む姿がありました。

大掃除の後は、園庭と室内に分かれて遊びました。
今日は★ちゃんのお母様がママ先生で来てくださり、先日サンタさんから頂いたフワラーブロックやワミーでママ先生と一緒にじっくり遊ぶ児もいました。

2020年は自粛期間があり、当たり前の日常が当たり前ではないことを強く感じる1年でありました。保護者の皆様には温かく見守っていただきご協力いただきましてありがとうございました。来年も子どもたちのたくさんの笑顔と元気な姿に会えるのを楽しみしています。良いお年をお迎えください。(O.Y)

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今年最後のママ先生。子どもたちとたくさん遊んで下さりありがとうございました
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年内最後の給食はカレー。今日は全員揃っていただきます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆拭き隊(にじグループ)

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床拭きたい

 

 

今日は大掃除を行いました。
先週伝えていたこともあり子どもたちはやる気満々といった様子であります。

掃除は普段行っておりますが、今日は大掃除。
掃除と大掃除の違いを子どもたちと考えました。
いつもやらないところをやる。
たくさんやる。
休みに入る前にやる。
年長さんになるためにやる。

子どもたちは考えてくれました。
どれも正解だと感じます。
古いカレンダーから新しいカレンダーに変わる、新しい年を迎える前に保育室へ感謝を込めてお掃除をすることも伝えました。

まず床拭き隊、椅子拭き隊、机・棚拭き隊に分かれます。
やりたいところ、自分ならやれるところを考えてもらい分かれてもらいました。
床拭き隊が多くなりましたが、少ない人数の部隊に移動するひまわり組の姿もありました。

大掃除スタート。
床拭き隊はとにかく床を拭きます。
腕が痛い、疲れた、という声もいち早く届きますが、力をつけるためにと一生懸命。
棚の下、ドアレールの溝など汚れがある場所を見つける子どもたちの雑巾は真っ黒になっておりました。

椅子拭き隊には保育士体験のパパ先生も加わり、たくさんある椅子を丁寧に一個ずつ拭いていただきました。本当にありがとうございます。
椅子の裏に絵の具が付いていて2人で力を合わせて拭き落としてくれました。

机・棚拭き隊は机の上、裏、机の足も丁寧に拭き、棚の上も綺麗にしてくれます。
お道具箱、ロッカーも自分のだけでなくみんなのも拭きます。
友達のお道具箱の中に埃があり綺麗にしておりましたが、「埃が踊ってるよー」と楽しく掃除をしてくれました。

終わった後には自分たちが頑張ったことを物語る真っ黒の雑巾たちの姿がありました。
園庭ではパパ先生と鬼ごっこでたくさん身体を動かして遊びました。

1年間の感謝を込めての大掃除の三部隊みんながんばりました。
本年も誠にありがとうございました。
来年も元気な姿で皆さまに会えること楽しみにしております。
良いお年をお迎えください。

(a.y)

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椅子拭きたい
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机・棚ふきたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆煤払い (そらグループ)

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今日は年内最後の保育となりました。
登園人数は約20人です。
先週挨拶が出来なかったこども達と保護者の皆様、本日、降園時にお会いする事の出来ない皆様に改めて、
今年、1年間ありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。良いお年をお過ごしください。
と、年内のご挨拶とさせて頂ければと思います。
誠にありがとうございました。

年内最後の日は保育士体験のお母様が来てくださいました。
登園人数が極少なので集まりもしんとしていましたが、保育士体験のお母様がいる事が何よりもの救いでした。
集まりでは大晦日やお正月の話をしました。
(煤祓い、新年の挨拶、おせち、福の神、干支、お正月遊び、お年玉、初詣…etc)

本を数冊用意し、保育士体験のお母様と保育者が一冊ずつリクエストされたものを読み改めて新年を迎える心の準備が出来たこども達がいた様に感じます。

室内の煤払いと称し、自分のロッカーや自分達の遊び場を雑巾で拭きました。
面倒くさそうに行うこどもと張り切って行うこどもと分かれていたので見ていてとても面白く、こども達の性格が如実に現れていると改めて個々にあった関わりが重要であると感じます。
もうおしまいにしようと声をかけると「まだあそこが…」「まだやらなきゃ」と掃除だけで一日が終わってしまうんじゃないかというこども達の姿もありました。

園庭では保育士体験のお母様と鬼ごっこをしたり、少ない人数で広々と使える園庭遊びに喜びのダンスをするこどもや丸太でお飯事をしているこどもなどそれぞれがそれぞれのやりたい遊びを行なっていました。

とうとう明日から正月休みに入ります。
自粛期間の2ヶ月を抜くと7ヶ月ではありますが、1日の半分以上を過ごしているそらグループでの生活を通して今改めてご家庭でのこども達の成長に目を向けていく時間になると思います。おじいちゃんやおばあちゃんもきっと、大きくなったね、お兄さんお姉さんになったねと心の底から感じるのではないでしょうか。

新年明ければそらグループでの生活は残り3ヶ月となります。

至らぬ点も多々あった我々の保育に対し、温かく見守り、ご協力して下さった保護者の皆様、誠にありがとうございました。
来年も何卒宜しくお願い致します。

そらグループ一同。

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