佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆2月6日(月)の子どもたち

2023年02月06日 月曜日

◆グループ活動(つぼみ)

《はーい》というタイトルの絵本をみました。
サンタさんから届いた絵本の一冊です。
くまさーん    はーい
うさぎさーん   はーい
ぞうさーん    はーい      そんな内容です。
読み終えたところで一人ずつ名前を呼んでみました。
〇ちゃーん   ニッコリ笑っているけどもじもじもじ・・・
△ちゃーん   にやにやにや・・・・
□ちゃーん   手は上がったものの声にはなりません
♢ちゃーん   はーい・・声が聞こえました

自分の名前、お友だちの名前、もうみんな覚えたようです。
みんなで拍手をして外遊びの準備を始めました。

オムツを替えて、ズボンを一緒に引っ張り上げます。  よいしょ・・・と小さく掛け声が聞こえました。
靴下を履こう・・自分の足に靴下を当てて自分で履こうとする意欲が伝わってきました。
でもなんか上手くいきません。  はぁ・・とため息をついたかと思ったら隣に座っているお友だちの靴下を引っ張り上げて手助けし始めました。
自分の靴下はまだ履けていないけど  (手伝ってあげるね)  そんな気持ちが表れています。
「よかったねー」手伝ってもらった子に言葉を掛けました。

園庭に出ると紫帽子が固まって遊び出しました。
『一緒にあそぶ』という姿です。
「個から集団」  になってきたのでしょうか・・同じ空間で知っているお友だちと同じことをして楽しむ。
安心する。  そんな意識の芽生えを感じました。

別の場所でも隣り合って遊んでいる二人がいます。  側にいても自然な関係。  
グループでの過ごし方を経験し始めているのでしょう。
もう少しするとここに言葉が飛び交うようになります。
「貸して」とか「どうぞ」といったものから始まりだんだん役割が出てきて『ごっこ遊び』に発展していくのですが、すでにお母さんになり切っているのでは・・?と感じる姿もチラホラ見えてきます。
お買い物風な姿、お料理している風な感じ、美味しそうに食べる真似。

一人遊びからだんだん一緒にあそぶ楽しさが分かって来て、自分の得意なことや好きなことを見つけるようになっていきます。
グループ活動、どんどん広がっていって欲しいと思います。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆あった! (ふじ)

今日は寒さも少し落ち着き、過ごしやすい日になりました。

砂場の玩具が準備していると、続々とやってくる子どもたち。
砂掘り名人がたくさんいました。
わくわくの☆くんの「あっちへ行こう〜!」の声を筆頭にぞろぞろと固定車の方へ。固定車を消防車に見立て、消防士になりきり、声を掛け合い大盛り上がりでした。
「よし、次はあっちだー!いくぞー!」と子どもたちだけで広がっていくほどでした。
砂場から☆くんたちと一緒に走ってやってきたわくわくの○ちゃんでしたが、そのままその場でスコップで落ち葉を集め始めました。
ちょうどフラフープがあったので、フラフープが隠れるように落ち葉を被せてみました。
それだけで何をしているのか察した○ちゃん。保育者の真似をしてこんもり落ち葉を乗せると、スコップで掘り出し、「みつけた!」と宝探しを始めました。
フラフープが出てきてにんまり顔。
それを見ていたきらきらの△くんや、ふわふわの◇くんも参加。
△くんたちは隠すことよりも探し出す方が楽しいようで、すぐに見つけて嬉しそうにしていました。

フラフープは大きくて見つけやすいので、ちがう宝物を探しに行こうと砂場玩具の場所へ行き、動物の型に決めました。
お気に入りの型を選び、もう一度宝探し。
一緒に型を持ってきてふわふわの◎ちゃんと▽ちゃんもやってみることにしました。
○ちゃんが要領よく玩具を隠しているのを見て、見よう見まねで◎ちゃんたちも落ち葉の中へ。自分で入れて場所をわかっているので「みーて!」「あった!」と何度もネタバレをしつつも、隠す、探す、を楽しんでいました。
素早い○ちゃんに負けじとスコップで掘り出しお気に入りの玩具を握りしめていました。
先に見つけた方がゲットできる・・それとなく感じていたのか、目の前で見つけて手を伸ばしそうになりながらもいいよと譲っている姿に心打たれました。
何度か宝探しを行うと、満足したようで両手いっぱいに宝物の玩具を持ち片付けまで上手にできました。
宝探し、またやってみたいと思います。
I.S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆かくれんぼ (きく、たんぽぽ)

怖かった豆まきを乗り越えました。
お家でも、豆まきしたんだーとお話ししてくれる子もいました。保育園のオニは怖かったけど…お家のオニは怖くなかったんだーとのこと。
みんなで鬼退治した豆まき、心に残っている様子でした。

今日は、園庭でたっぷり楽しみました。
「かくれんぼしようよー」◎ちゃんに誘ってもらいました。
そんな様子をみて、何人かの子と一緒にかくれんぼをしました。
経験を重ねてきた、かくれんぼ。どんどん上手になっていきます。でも、かくれんぼしていて、一緒にやっていない子たちからも「もーいいかい?」のフレーズでいろんなところから「もーいいよー」と聞こえてくるのも、可愛らしい一面です。
◎ちゃんは、オニがやりたいといいます。
一緒に隠れている子を探していたのですが、△ちゃんを見つけて「△ちゃんだー」と駆け寄っていきます。
△ちゃんは、砂場で楽しんでいたのですが、そばにいって「かくれんぼやってるよー」と伝えています。
△ちゃん、ニコッと笑って◎ちゃんと走ってやってきました。
◎ちゃんが「一緒にやるって!」と教えてくれました。
◎ちゃんに、「△ちゃんと一緒にやりたかったの?」と尋ねてみると少し考えて、「△ちゃん、かくれんぼしたいっていってたもん」と教えてくれました。

きっと、自分もやりたくて楽しんでいたけれど、友だちがやりたいなと言っていたことを思い出したようです。
友だちの存在も、言葉もみんなの世界の中にちゃんと入ってきているんだなと感じた場面でした。
友だちと一緒に楽しむ事が、楽しさをまた一層に楽しくなりはじめているようです。
友だちと楽しむ活動も取り入れていきたいなと思いました。 U.A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆2回目の本番(うみグループ)

今日のお休みは9名。それでも、朝からとても賑やかなうみグループです。
「今日は、ラキューの日だよね?」そう言いながら、目の前にあるちびブロックで遊ぶことを躊躇する児が数名いました。
うみグループでは、ラキューとちびブロックを隔週で使えるようにしています。
それと共に、飾り棚に飾る事が出来る作品は1つだけという約束事も作りました。
ラキューもちびブロックも使え、飾りたいものをすべて飾る事が出来た春の頃と変わってきたことがたくさんあります。
まず、部屋に落ちているラキューやちびブロックが少なくなりました。
使いたいパーツが使えないからと、友だちの飾り棚からパーツを取ってしまうことがなくなりました。
そして、何よりも自分が作りたい・飾りたい物はこれだと大事に扱うようになりました。

うみグループにはたくさんの玩具がありますが、その一つひとつを大事に大切に使っていく事が出来るには、環境設定も大切であることを改めて感じさせられます。

そして、今日はゆり組のオペレッタてぶくろの2回目の本番の日でした。
1回目の本番、出られなかった○ちゃん。
また、みんなでやりたいねと今日の再演が決定しました。
朝から「今日はてぶくろの日だよね。楽しみ」と笑顔の○ちゃん。
舞台の上でも、終始笑顔です。他の子ども達も、「もう一回本番できるの?やったぁ」
と1回目同様、イキイキと演じる姿が見られました。
もも・ひまわり組の子どもたちは「本番が見れるなんて、うれしい~」とこちらも全力で応援する姿。
子どもたちの絆も感じられた本番2回目となりました。(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

◆色んな気持ちを感じながら (にじグループ)

月曜の朝は、ゆりぐみの劇練習から始まりました。いよいよ、明日が本番ということもあり、休み明けでも子どもたちのモチベーションはばっちり盛り上がっています。
どんな気持ちですか?と聞いてみました。「嬉しい。」「楽しみ」「ドキドキ。」「ワクワク。」「緊張する。」・・・、子どもたちの中に色んな感情があるようです。ホールでの練習は、先週より、一段と元気に楽しく演じることができ、子どもたちも満足そうです。部屋に戻る途中、〇ちゃんたちが「てぶくろのチケットと作りたい。」と提案しました。年長が「ももたろう」をやった時に、チケットを作り、ももとゆりを招待したことを覚えていて、自分たちもやりたいと考えたようです。部屋に戻り、他の子たちに提案してみると、皆「いいね!」とのこと。チケット作りを始めます。文字でも絵でもどんなチケットでもいいよと話しました。文字に興味が出てきたけど、まだ一人では書けないという子は、ひらがな表を持ってきて、一生懸命書いています。絵で表現する▽くんは、水色のマジックで雪を描いていました。それぞれ、思い思いに気持ちを込めて作ったチケットは、明日配る予定です。


朝の集まりでは、カレンダーを見ながら、24日で年長さんがにじグループで過ごすのは最後だよと話しました。「ええ~!」と子どもたちの目はキラキラ。さらに、3月31日が終わったら、年長さんは一年生に、ゆりぐみさんは年長に、ももぐみさんはゆりぐみにという話もすると、また子どもたちの目がキラキラ。ドキドキの気持ちもありながら、新しい環境に前向きに進んでいく子どもたちの姿は、いつも明るくて眩しいです。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ゆり組懇談会(そらグループ)

 

 

ゆり組の劇披露の日がやってきました。ひまわり、もも組の劇を応援してきたゆり組の子ども達。今日やっと自分たちの番がくると楽しみにしていました。
◎ちゃんは「なんか、緊張してきた」と朝からソワソワ。披露前最後の練習にむけ衣装を身に着け始めると他の子ども達もソワソワし始めていました。
ホールではもも、ひまわり組が観客になりゆり組の応援をしてくれ、舞台のそでで順番を待っている時も友だちが演じているものをしっかり見て「次だよ、準備して」とお互いに伝え合い頼もしさを感じられました。緊張して表現できなくなってしまうかなと思って心配していたゆり組の子ども達も自分たちで意識しひとりひとり表現することの楽しさを感じながら舞台に立っている姿を見て成長を感じさせてもらいました。◇ちゃんは午睡の前に「本番中にトイレ行きたくなっちゃったら困るから今行っておく」と午睡後おやつを食べ素早く準備をすることを見通し◇ちゃんなりに考え準備しています。▽君も「もうすぐ本番だから早く寝なきゃ」とそれぞれ気合が入っている様子です。本番どのような姿を見せえてくれるのか楽しみです。
園庭ではもも組の○君が砂場のログハウスでお料理をし「いらっしゃいませ」と保育士に声を掛けました。「何屋さんですか」と聞くと「今しまってます」と。コントのようなやり取り、そして閉まっているのに呼び込みをする愛らしい姿を見せてくれほっこりさせてもらいました。
       (K☆H)

Posted in 園のこだわり

◆2月4日(土)の子どもたち

2023年02月04日 土曜日

◆土曜日保育 (低年齢)

 

今日は室内で過ごしました。
おひさま広場では、肋木やソフトマット、ボールなど、たくさん身体を動かして遊びました。

ボールを持ちながら追いかけっこをしてみたり、高く投げてみたり、ボールをバウンドさせてキャッチしようとしたり、ボールひとつでも楽しみ方はたくさん。
そして今度はソフトマットと組み合わせ、保育士が持つボール目がけてソフトマットから勢いよくジャンプして叩くというものでした。
たんぽぽ組の○くんがそれを始めると、ふじ組の☆くんも同じようにボールを持ってきてやってきました。
まずは届きそうなところから。
「できた!」「できるよ!」と何回かやって自信がつくと、子どもたちの方から「もう少し高くして」
「ん!ん!うえ!うえー!」と要望が出てきました。
届くかな・・どのくらジャンプしたらいいかな・・
と毎回よーく狙いを定めては全力のジャンプをしてボールを遠くへ飛ばしていました。何回やったか分からないほど、息が少し上がるほど。何度も挑戦する姿はかっこよかったです。
盛り上がっている場面を見てきく組の△ちゃん、ふじ組の□くんもボールを持ってきて参戦。
□くんはソフトマットからぴょんのおりることを頑張っていたので、ボールを叩くことはできませんでしたが、同じことができて嬉しそうです。
叩けなかった□くんの様子を順番待ちしていた△ちゃんが見て、すぐに「おしえてあげようか!こうやってー手をこうしてー!ぴょん!こうするといいよ〜!」
できることはおすそ分け。
そんな気持ちが自然と見られ、嬉しくなりました。

嬉しくなることがもうひとつ。
ふじ組の◇ちゃんが走っているとドテッと転んでしまい、気持ちが一気に ブルーに・・。
なかなか顔を上げず起き上がれずにいました。するとふじ組の子どもたちが3人がすぐに駆け寄り、手を握ったり背中をトントンしたり顔をのぞきこんだり、起こしてあげようとしたり。時折こちょこちょをして笑わせようとしたり。
助けるにはどうしたらいいか、知っていることを全て◇ちゃんにやってあげる姿がありました。
子どもたちだけで起き上がらせてあげることは難しいので手伝うと、◇ちゃんの顔はにんまり笑顔です。
お友だちが全力でたすけに来てくれて、ブルーな気持ちはハッピーに変わっていたようです。
I.S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜保育 (幼児組)

 

「昨日鬼来たよ」
「全然怖くなかった」
「あの鬼、パパがやったんだよー」
「◯ちゃん(妹)はいっぱい泣いてた」

昨晩は各ご家庭に鬼がお邪魔したようです。

これで暫く鬼の力でわがままは減る…というのは正にまやかしであります。

鬼の効力が切れた時のこども達の方が鬼の様に手がつけられなくなる事もしばしばある為、福の神の様な関わりで中和していく必要があるかもしれません。

今日もアットホームな保育室です。
ハンモックに揺られて独り言を呟くこどもや、友達とマインクラフトの話で盛り上がり、LEGOでツルハシや村人やダイヤの剣を作ってジオラマ作成や箱庭遊びからごっこ遊びになり、最後にはTNTだと、
「ドッガーーーーーーーン」
と大声が部屋中に響き渡ります。
※最終的に破壊に走るこども達

そんな中、
「お家で遊んでもいい?」と女子達。

ロフトの下のドッガーーーーーーーンにお家ごっこやっぱりやめる…と違う遊びを選びました。

今日は男の子のパワーがまさったようです。

園庭では追いかけっこをして欲しいこどもがおりました。

ワンツーマンでの追いかけっこに大喜びです。

普段中々ワンツーマンでは出来ない為、新鮮味を感じます。

「明日は休みだね」
と確かな安心を時折確認しながら今日も元気に過ごすこども達に感謝をしたいと思います。

k☆y

Posted in 園のこだわり

◆2月3日(金)の子どもたち

2023年02月03日 金曜日

◆『おにはそと』って? (つぼみ)

 今日は節分です。大人たちがそわそわしている中、子どもたちはいつものように過ごしています。
 いつものように朝のおやつを食べ、お部屋で遊んでいました。試しに鬼のお面をつけて、子どもたちの前に行ってみました。鬼の怖さもあまりわからず、またいつもの服装のためか、何だかケラケラと笑われました。今度は壁に鬼のお面を貼り、ボールを投げて豆まきの練習をしました。ボール投げをひたすら楽しむ子もいれば、鬼のお面目がけて投げる子もいました。しばらくみんなでボール投げを楽しみました。

 いよいよ鬼の登場です。鬼に扮装した年長組の子どもたちがお部屋に入ってきました。子ども達は入って来る鬼たちを棒立ちになってただぽかんと見ているだけでボールを投げる余裕はありません。投げる意味がそもそもわかっているかというところですが、保育者たちがみんなの分も頑張ってボールをなげ、優しい鬼達は退場。無事に豆まきが終わりました。年長の鬼達も、あまり驚かさないよう気を使ってやって来てくれたようで、●ちゃん1人が泣いただけでした。

 その後は、鬼のお面をかぶった姿で記念を撮影し、そして廊下に出て遊ぶことにしました。すると、先ほどの鬼達はふじ組の鬼役が終了したようで、ちょうど廊下でばったり出会ってしまいました。すると、〇くん、後ずさりで部屋へ・・・。先ほどの豆まき、泣きはしませんでしたが、それなりにみんな緊張感はあったようです。(T.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆おにさん、バイバイ! (ふじ)

2月3日。いよいよ節分、当日となりました。
「おはよう~」と保育室に入ると、ここのところ「おに、おに」と鬼の話をしていたからか、鬼ポーズをして「鬼が来るよ」と保育者に伝えようとする子や、つぼみ組の壁に鬼のお面が貼ってあるのを見て、「見て!おに」と教えてくれる子がいました。
”鬼=怖い”と泣いて登園する子はおらず、朝おやつを食べ終わった子からおひさま広場で待機します。

とは言っても子ども達は鬼退治のためにおひさま広場に促されたとは知りません。
「おっ!今日はこっちで遊べるのか!」と元気いっぱいに入ってきて、広場内を動きまわります。ミッキー体操までいつも通り楽しみ、豆まきの話をしました。

「ふじ組にも鬼さんが来てくれるんだってー!」と話すと「やったー!」の反応。一人ずつ鬼のお面をかぶせてあげると、自分も早くお面が欲しくてちゃんと座っている子ども達。お面をかぶせてあげると大喜びで、カメラを向けるとポーズを決めてくれる余裕までありました。

そんなこんなしているうちに、窓から鬼に扮した年長児が覗いていて、「わぁー!」と立ち上がったり、怖い子はおひさま広場の一番遠くに逃げたり・・・。何が起きるか分からないので、一応距離を置いているという感じでした。年長児もどう対応するか遠慮気味な様子でおひさま広場に入ってきて、鬼ゾーンとふじ組ゾーンに分かれた状態で豆まきが始まりました。

保育者も盛り上げるために「おにはそとー」と掛け声をします。その声に合わせてボールを投げてみる子がいたり、ボールは拾えたけれどちょっと怖いのでそのボールを握りしめたまま豆まきの様子を見ていたり、なかには「まめまきってなんだ?」とおままごとコーナーに移動して優雅にままごとを楽しんでいる子もいました。

ふじ組「おにはそとー」
鬼「おっとっとー」
ふじ組「おにはそとー」
鬼「いててててー」

こんなやり取りをして鬼がおひさま広場から出ていくと、「バイバーイ」と手を振って鬼を退治した達成感を味わったのでした。

鬼退治後はおひさま広場や廊下で遊んだり、園庭に出たりと自分たちの好きなところで遊びました。きらきらの〇ちゃん、◇ちゃんは鬼のお面が気に入り、おひさま広場で遊んでいながらもお面を外そうとしませんでした。

園庭で遊んでいるわくわくの☆ちゃんに、「鬼さん、どうだった?」と聞くと、「こわくなかったよ。おにさん、本物じゃないかもね」と返答。年長児の鬼を見て、そんなことも感じ取れるようになったのか、と驚きでした。

週末ということもあり、今日のお昼寝はぐっすり寝てくれました。
本日、鬼のお面を持ち帰りますので、ぜひご家庭でも豆まきをお楽しみください。

M.S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お腹の中のオニ退治(きくたんぽぽ)

今日は節分です。
前々からお部屋でオニの的を作ったり、オニのバッグを作ったりして気持ちは高まっていて、朝の集まりでも「お腹の中のオニをやっつけよう!」と話をして、「オニはそと!」と掛け声の練習をしているとドンドンとドアを叩く音が聞こえてきました。
何の音かな?と思っていると、何と赤鬼と青鬼が青い扉から入って来て、子どもたちは泣き出す子やその場で固まってしまう子に混じって、元気に「オニはそと!」と新聞紙で作った豆を一生懸命に投げている子の姿も見られ、子どもたちの成長を感じつつ、頼もしさを感じました。

無事に鬼退治が出来ると「やったー」と声が上がり「頑張ったよ!」「オニやっつけたよ!」と声が上がりました。
怖くて気持ちが沈んでしまっている子もいましたが、その後は園庭と部屋に分かれて遊びました。
そこで気持ちが少し切り替わったようで園庭に行った子も「楽しかったよ」と帰ってきて、部屋にいた子もニコニコの笑顔が戻って来ていました。
お腹の中のオニを退治して、また1つお兄さんお姉さんに近づいた子どもたち。
進級まであと少しです。(E.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆笑いあり涙ありの楽しい節分の今日。(うみグループ)

今日は、子どもたちがとても楽しみしていた節分です。

昨日の帰りの集まりで、みんなはどんな鬼を倒したいか考えてきてねと宿題を出しました。
そして今日の朝の集りで聞いてみると、「怒りんぼう鬼」、「泣き虫鬼」、「言う事聞かない鬼」、「鬼の中でもボスで酒吞童子に出てくる鬼」と子どもたちの中から倒したい鬼がたくさんでてきました。
先日ももたろうの劇をやった時に鬼を演じた子は、代表で0.1歳児クラスを鬼役で回ってきました。

そしていよいようみグループにも鬼がやってきました。
作った升の中に入っている豆を「鬼はそと」と言って鬼に投げている子もいますが、中には鬼を見た瞬間に怖くて泣いてしまう子が何人かいました。「少しは投げた」と泣きながら教えてくれます。「鬼なんてもう大嫌い」と何回も言って号泣している子もいました。
鬼が少し弱ってくると「とどめだ」と一生懸命に投げていました。

鬼が逃げて「どうだった?」と聞いてみると「全然怖くなかった」、「最初は怖くなかったけど途中から怖くなって投げられなかった」とのこと。怖くて、遠くから豆を投げている姿に怖くても頑張っているなと感動しました。
鬼と一緒に行った保育者を見て、怖くて泣いていたひまわりぐみの○ちゃんも泣き止んで「☆先生、鬼と一緒に行っちゃったけど大丈夫かな?」と優しく心配してくれる姿もありました。

笑いあり涙ありで、子どもたちにとって楽しい節分になったのではないかと思います。
子どもたちの色々な姿を見れて保育士も楽むことが出来ました。
子どもたちと一つひとつの行事をより深く楽しんでいこうと思いました。(Y.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆節分会、思いっきりっ豆まきしました (にじグループ)

朝から「今日は、鬼が来る」と聞いてくる子が多く、楽しそうに笑いながらも不安な気持ちがよぎるので、確認したいようでした。朝の会では、今までに絵本や紙芝居で見てきた鬼の嫌いなものを見せました。ヒイラギの葉っぱは、葉っぱがとがっているところを触って見ました。豆は、さやに入っている硬い豆を触ってみました。イワシの頭は、臭いから鬼は嫌いだという事なので、そっと匂いを嗅いでみる子もいました。それを入り口に飾ると鬼は入ってこないという事だったので、飾りましが、でも鬼はその後、にじグループにも来てしまったのでした。

みんなで作ったマスに豆を入れて、ちょっと匂いを嗅いでみました。「いい匂い」という子と「ちょっと臭い」という子とそれぞれでしたが、鬼をやっつける豆なので、大事にしていました。新聞紙で作った豆も準備し、「エイ、エイ。オー」とみんなで力を合わせて何回もやり、「鬼は外。福は内」と豆を投げる真似をして鬼をやっつける練習もバッチリです。いよいよ鬼が来そうになると、なんと布団庫の空きスペースに子どもたちがギュウギュウに入り込み、逃げる準備も万端でした。「出てきて、鬼やっつけようよ」と言っても入った子どもたちは誰も出てくる気はなく、奥の方にギュウギュウに詰め込まれていました。

そんなことをしているとドアのところがガタガタガタガタとしたかと思うとドアが開き、赤鬼青鬼が棍棒を振り回し入ってきました。待ち構えていた子どもたちは、すかさず「鬼は外、鬼は外」と豆を投げまくります。豆がなくなると拾っては投げ、新聞紙で作った豆も投げ、少ない豆なのに豆まきはいつまでも続きます。鬼を追いかけて「鬼は外、鬼は外」やられて床に倒れているのに容赦なく、「鬼は外、鬼は外」と豆ぶつけまくりました。
鬼は、そらグループに逃げていきました。「やったー!」と喜んでいると、帰ろうとした鬼がにじグループを通って行くと、再び「鬼は外、鬼は外」と豆をぶつけまくり、鬼は帰るのも大変でした。

その後、「あの鬼は、園長先生なんだよね」と言いながら園庭に向かいました。事務室のところに来て「園長先生、ここにいるよ。鬼じゃないよ」と言うと、子どもたちは園長先生に「園長先生が鬼だったんだよね」と確認に行きました。「ほら、メガネかけているし、赤いの来てるし」と細かいところまで突っ込んでいました。「青鬼は、すごかったけど、赤鬼の方が強かった」と園長先生に鬼のことについて教える子どもたちでした。

ももたろうの劇で鬼役をやった子どもたちは、つぼみ・ふじ組の子どもたちのところに行って鬼をやってくれました。始めは、立ったままで動かなかった鬼たちでしたが、「ももたろうの時の鬼をやって見せて」という保育士からのリクエストに応えて、豆を投げられると「おっとっと」とやって見せてくれました。つぼみ・ふじの保育士たちからは、拍手と笑いが起きました。いつも泣いてしまうつぼみ・ふじの子どもたちは、そんなお兄さんお姉さんの優しい鬼に泣くこともなく、豆を投げられました。

帰ってきた鬼の役の子どもたちに「どうだった」と聞くと「別に、何にもなかったよ」と言っていました。その後、にじグループの豆まきに思いっきり参加していました。
心の中の鬼についても話をしました。きっとこれだけ豆まきをしたので、心の中の鬼も出ていったことでしょう。M・K

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆涙が出ちゃうんだろう  (そらグループ)

 

「◯◯先生、節分の日は抱っこしてください」◯◯より 笑

一月半ばの連絡帳に書かれてあった一文でした。

◯さんは鬼が怖いようです。

今日の節分は大丈夫でしょうか。

◯さんのお母様と階段ですれ違い様に挨拶をした際、その様な表情が読み取れました。

朝は少し早めに集まりをし、鬼のパンツに合わせて振り付けを楽しんだり、節分についての話を共有しました。

節分といっても鬼だけではありません。

豆や、柊の葉っぱとイワシや恵方巻き。

少しでも鬼から離れられたらと、集まりでは恵方巻き作りを提供しました。
※折り紙
※年長児は、模造紙で鬼のパンツ作りを用意

集まりの最中でも鬼がいつ来るかそわそわしているこどもが数人おり、首を左右に振っては眉毛が下がった表情を浮かべています。

「大丈夫だよ、豆を投げれば良いし、お面で顔を隠せば良いし、鬼のパンツで仲間だと思うし、恵方巻き食べて元気いっぱいだし…」

子供騙しのマジックにいつも良反応を示すこども達ですが、プラスチックのダイヤの様な今日の励ましは偽物だと見抜いているかのようです。

※造形活動では様々な恵方巻きが出来ました。一つ目は見本と同じもの。二つ目以降は好きな具材や数、作り方で。

鬼のお面を被った保育者に、一粒だけ練習と称して豆を投げます。

ニヤニヤ笑いながら投げるこども達。


「いててててて」
と保育者が言うと嬉しそうでした。

いよいよ本番。赤鬼と青鬼が来ました。

机でバリケードを作っていたのでこども達は前に来て「鬼は外」と笑って豆を投げます。

がしかし、青鬼にはバリケードが低かった様で乗り越えられ、中への侵入を許してしまいました。

その時、一斉に後ろに下がるこども達と前方で果敢に戦うこども達がいました。

果敢に戦う子には豆が足りず、逃げ出す子には豆が余り…。

世の中の何かを表す様な光景に苦笑いしていると、たちまち鬼は逃げ出していきました。

抱っこなんかしなくても良かった◯さん。泣かずに豆を投げました。

が…ほっと一息つくと保育者にペタリ。抱っこされて少し泣きました。

「大丈夫だよ」と伝えると頷きます。

あちらでも泣いているこどもがいます。

「大丈夫だよ終わりだよ」と保育者が言うと、「終わりじゃないの」と泣き叫びます。

「どうして?」と尋ねると、「おうちにも来るの、あんなのじゃない、もっと怖いやつが来るの、ととはトイレなの」

そのセリフを繰り返し言うのです。

落ち着くまで時間を要しました。

トラ柄のパンツを履いてもトラウマにはならない日本の楽しい伝統行事であればと感じた1日でした。

k☆y

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◆2月2日(木)の子どもたち

2023年02月02日 木曜日

◆好きな遊び(つぼみ)

 

 

今日は昨日に比べて寒い日になりましたが、園庭に行きたいと言っているかのように窓から園庭を見る△くんの姿があったので、朝のミッキー体操、集まりでタンバリンを叩いてのお返事をしてから園庭にでました。日差しはとても暖かく感じ、子ども達も「いえーい」と言った喜びを爆発させながら走り回ったり、滑り台を滑ったりと各々の遊びがスタートしました。 

築山には保育士と共に◆くん、⚪︎ちゃん、⭐︎くんが集まっており、道路を走る車を見ながら語り合っています。車の種類の言葉(バス、ブッブーなど)もハッキリと言えるようになってきました。

砂場では、砂場道具置き場が人気で、「どれにしようかな」と見て道具をとりだしている姿が多く見られました。片手にバケツ、もう片手にシャベルを持って行く児や型抜きを持って行く児など子ども達なりにちゃんと選んで遊びに使っていました。□ちゃんは砂場のそばでバケツとシャベルで熱心にバケツの中に砂や小石、枯れ葉を少しずつ加えて混ぜ、まるで料理を作っているかのような仕草をしていました。入れては混ぜてを繰り返しその表情は真剣そのものでした。

好きな遊びが見つかり、夢中になって遊び気がつくと同じ遊びを20分程遊ぶ集中力も段々育ってきました。その集中して遊べる環境をこれからも大切にしていきたいと思います。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆きく・たんぽぽ組へ!(ふじ)

 

朝の集まりを行おうと手遊びを始めると、子ども達も「なになに?」といった表情で自然に集まってきてくれました。集まることが少しずつ上手になってきたなぁとしみじみ感じました。

2月に入り、いよいよ「進級」というワードが気になる時期になってまいりました。
今日はきく・たんぽぽ組の保育室に遊びに行けることになり、子供達にそのことを伝えると、キョトンとしている子供達です。もう少ししたらお兄さんお姉さんの部屋へ進級すること、部屋には楽しいことがたくさんあることを話してみました。またまたキョトンとしている子供達、無理もありません。少しずつ伝えていこうかなと思います。
でもなにか楽しい場所に行けることは感じ取っていて、ワクワクしながらきく・たんぽぽ組の保育室へ向かいました。階段を一段一段しっかり登る姿がたくましく感じます。

半分に分かれ、それぞれきく・たんぽぽ組の保育室へ行きました。最初は恐る恐るそーっと入っていきます。中へ入っていくと、まずは部屋の様子を伺いながらおままごとゾーンへ。緊張しているのか皆で身を寄せ合いながら玩具を手に取り始めました。次第に雰囲気に慣れてくると、ミニカー・粘土・パズル…とふじ組の保育室とはまた違った玩具がたくさんあり、自分から遊びを見つけて遊びの幅を広げていきました。

鏡に写った自分を不思議そうに見ている◯君、お気に入りのリュックを見つけて人形を詰めて背負って遊びに出かける△ちゃん、粘土をローラーなどの道具を使ってじっくり遊ぶ□ちゃん、いろいろ気になって終始あっちへこっちへ動いてはいろんな玩具を手にしていた☆ちゃんなどなど…。様々な姿を見せながらあっという間に時間が過ぎていきました。

「帰る時間ですよー」と声をかけてもなかなか終われそうにないほどです。それぞれに「楽しい」を見つけてくれたようでした。
また機会を作って遊びに行く回数を重ね、「進級」=「楽しみ」になってくれるといいなと思います。

そして明日は節分です。「おにのパンツ」のダンスはバッチリです。豆まきの練習も頑張ってきました。いよいよ明日、子ども達のどんな姿が見られるか楽しみです。皆で元気よく豆まきが出来たらいいなと思います。
I.Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆幼児組へ!(きく・たんぽぽ)

ランチスペースでの朝の集まりも
「今日もこっち?(ランチを指さし)」と保育者に確認し、ランチでやると分かると「今日もこっちでやるんだよ!お椅子すわるんだよ」と他のお友達にも共有する姿も見られるようになりました。

そんな朝の集まりで行っている朝のご挨拶も、幼児組スタイルにバージョンアップすることにしました。
「合掌 礼(お辞儀)
南無妙法蓮華経×3
み仏様おはようございます
園長先生おはようございます
先生皆さんおはようございます」
とまずは保育者が見本でやってみると、真剣な表情の中に期待感が見えます。
初めてなので難しいかな、回数を重ねながら覚えて行ければいいなと思っていたのですが、いざやってみると大きな声でご挨拶が出来ていて驚きです。身も心もお兄さん・お姉さんに向けて成長していることを改めて実感した瞬間でした。


風が強く寒い日になったので幼児組に遊びにいくことにしました。
(うみGは散歩に出掛けた為、空間だけ貸して頂きました)
初めての子もいれば、2回目の子もいます。
次いつ行くの?と楽しみにしていた子もいて、行くことをみんなに伝えると「やった!」と大喜びです。


部屋に入る前に、どんなご挨拶をしたらいいか聞いてみました。
するとすぐに「おはようございます」と「お邪魔します」のふたつが帰ってきました。
保育者が伝えなくてもしっかりと子どもたちの中に残っていました。挨拶は大切、日頃の積み重ねの成果を感じました。
「おはようございます」
「お邪魔します」
挨拶を大きな声で言えると、「きたよー!」 「待ってたよー」とあたたかい言葉で迎えてくれました。

部屋に入るなり、遊び場を目指す子どもたち。以前とは違う部屋に行きましたが、ここにいけば楽しいものがいっぱいるとわかっているようです。
〇ちゃんは積極的にお兄さんの遊びに入っていきます。でも入る時には絶対に「いーれーて」の言葉をしっかりと言えていることに感動しました。

△くんは、スプーンが欲しいけれど場所が分からずキョロキョロ。
近くにいたお兄さんが、「どうしたの?」と声をかけてくれ、「スプーンどこ?」と小さな声で尋ねています。きっと自分よりも大きいお兄さんに聞くのはドキドキしたことでしょう、でもきちんと聞けたお陰で欲しかったスプーンの場所が分かり、遊びの続きをすることができました。

☆くんは電車に夢中。しばらく遊んでいましたが、おままごとが盛り上がっていると自分で考えてしっかりと玩具を片付けて次の遊びに移っている姿がありました。これも日々の積み重ねだなと感心すると同時に、なんでも声をかけるのではなくその子を信じてあげることも大切だなと感じました。

中には、「ちょっとドキドキする」と話す子もいますが、それも大切な気持ちです。初めてなことは楽しみな気持ちの反対にドキドキの気持ちも必ずあります。普段過ごしているお友達・身近にいる保育者と一緒に過ごすことで、少しずつその子のペースで楽しい気持ちの方が大きくなってくれればと思います。 I・K

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆北風って冷たいの?暖かいの? (うみグループ)

「きょうは北風が吹くそうです」
「北風って、冷たい風?それとも暖かい風?」
そんな質問に冷たい風だと思うと手をあげる多数の児。
北の方から吹く風は、なぜ冷たいのか?という疑問を持つ児がいました。
そこで、方角の話を少しだけしてみました。
北・・・雪が降ったりして寒い
南・・・汗がたくさん出てくるほど暑い
東・・・太陽が昇ってくる
西・・・太陽が沈んでいく
「じゃあ、やっぱり北風は寒いが正解だね」と☆君。
季節の話から方角の話へ、保育士がふと話す中で疑問を感じたことを伝えてくる子どもたち。その疑問を共に考え、答えを導きだせなくてもそれまでの過程も大事にしていきたいと感じさせられます。

今日は、時々北風の吹く中、久しぶりに散歩に行ってきました。
目的は、『たくさん走って温かくなろう』
寒さも心配だったため、室内で少しゆっくりと過ごしてから本五ふれあい公園に出発しました。到着し、何もないグランドでひたすら走る子どもたち。
鬼ごっこをしていたり、ただただ友だちと走っていたり、何もない場所でも楽しみを見つけられる姿は流石だと思いました。
最後には、学年対抗のリレー対決。
何組が勝ったのかは、ぜひお子様に聞いてみて下さい。
「走って暑い」と上着を脱ぐ児もいる程、たくさんからだを動かしてくることが出来ました。

そして、昨日はゆり組の懇談会にご参加いただきありがとうございました。
全学年の懇談会を無事に終えることが出来ました。
それぞれの学年の発表に向け、楽しく取り組んできた子どもたち。練習の中で表現する楽しさを感じただけではなく、それを大好きな家族の方に披露できた喜びも共に感じていた子どもたち。保育者も嬉しい気持ちでいっぱいです。
残り2ヶ月、『楽しい』をたくさん感じて欲しいと思います。(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆きもちはなにをしているの? (にじグループ)

昨日の夕方のことです。年長児がサンタさんからもらった大きなブロックで何個もの作品をつくりあげていました。片付けの時間になるとその作品を写真に撮ってほしいと保育士に頼みにきました。お迎えのお母さんにみせたいのかなと思っていたら「明日また作りたいから!」とのことでした。
今朝、撮った写真を紙に印刷すると、それを設計図のように睨めっこしながら昨日のように復元していました。

大切な作品が完成すると壊したくない気持ち、よくわかります。そのときは子どもと相談して「こわさないで」と子どもが自分で書いた(文字の学びにもなっています、字が書けない児は書ける児に教えてもらっています)カードを置いて取っておくこともできます。
でも今回の年長児のように写真に記録し、また再現するのもいいアイデアだと思いました。

ラキューやレゴブロックのような棚の上にのる作品は金曜日まで取っておけますが、週末子どもにどうしても壊したくないという気持ちがれば、その時その時の気持ちに寄り添い翌週までとっておくこともあります。


先日、カラーモンスターという気持ちを色で表す絵本を読みました。今日の集まりでの絵本は「きもちはなにしているの?」というものです。前回より複雑な気持ちが絵と言葉で表現されています。
やさしさ、よろこび、しあわせ、かなしみのようにわかりやすいものから、ねたみ、はじらい、じゆう、こどく、ときめき…のように難しいものまでありました。すべてを理解することは難しいですが、真剣に話をきいてくれました。
絵本のあとは気持ちの一つ、「よろこび」について話してみました。みんなで喜びの顔を表現してから、どんなときによろこびを感じるか聞いてみました。

「お母さんとお布団入ったら」「お父さんと絵本読んだら」「ごはん食べるとき」「お風呂に入ったとき」「ギューってしたとき」…たくさんでてきました。子どもたちがいつも沢山の喜びを感じていること、とても嬉しかったです。
最後は大好きなお友だちとギューってして、みんなよろこびの気持ちで集まりを終わりました。

自分の気持ちがわからないと、友だちや相手の気持ちもなかなかわからないと思います。年度末が近づき、いろんな環境に充分慣れて気持ちも落ち着いている今、今日のような話をする機会ももっていきたいと思います。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆自分以外(そらグループ)

 

朝、遊びの空間では子ども達の声があまり聞こえません。
今までも子ども同士遊びこんでいましたが、もっとじっくり遊べるようになり落ちついて遊んでいるようです。いろんな玩具があるなか、子ども達が「今日はこれをしよう」と選んで遊んでいるのですが、選択肢が多い中で遊び込める遊びが多いこと、遊びをさらに発展させることができるようになってきた子どもたちです。

毎日、同じ時間が流れていても同じ瞬間はないため、子どもたちの会話や関わりに変化があって当たり前。それぞれの個性があるように、考え方もそれぞれあるためぶつかる事も多い世の中ではありますが、子どもの世界では「相手」がいることを認識し、集団生活をする中で協調性、相手を思いやる気持ち、物事のルールを学んでいます。
いろんな人がいればぶつかることはありますが、その時にどういった声掛けをするか、どう思ったか、相手がどう思うかを伝えることは簡単なことではありません。
誰かと関わって生きていくために必要なことや自信をもって「ここにいていいんだ」と思えるよう子どもたちとも考えて関わって行きたいなと思います。


今日はゆりぐみの練習、きくたんぽぽが遊びにきたり、数日前からリクエストがあったベランダにも遊びにいきました。
ベランダでは学年関係なく鬼ごっこや三輪車にのりながらだるまさんがころんだをして盛り上がっていました。

(K.E)

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◆2月1日(水)の子どもたち

2023年02月01日 水曜日

◆ちっちゃい子パワー(つぼみ)

みんなの連絡帳を朝確認するのですが、「健康状態」の欄が『良』と書かれていることにホッとします。
『鼻水』とか『咳』がしばらく続いていたのですが、『良』となってきました。

寒い日続きの中休み、今日はちょっと暖かな日差しです。いつもより少し早めに身支度をして園庭に出ました。

お部屋でのことです。
月齢やや低めの子達の動きに目が離せなくなりました。
思わず「やってるねー」と言葉が出てしまう。

おやつ・給食、食べ終わるとエプロンと口拭きを自分で汚れ物バックに入れる練習をしています。
高月齢の子達はそろそろ自分で出来るようになり、お友だちのバックも覚えて(ここにいれてー)と合図を送り合ったりもするようになりました。
その様子をよく見ていた小さい子たち。
そろそろその時がきたようです。保育者に誘導されつつ自分のバックにエプロンの塊を入れました。
上手く入って自分に拍手。ちょっと誇らしい表情です。

伝え歩きの〇ちゃんはきょうもしっかり立っています。
視線の高さが快適なのでしょう・・・
そこでややお転婆ぶりが目覚めてしまいました。
(ここに上れるかもしれない・・・やってみよう。)   壁に取り付けた玩具に向かって脚を振り上げています。
うしししし・・・そんな表情に(やってるなー)と思ってしまいました。

園庭での様子も逞しいです。
砂場のおもちゃ、自分で近づいて使いたいものを選んでいます。
バケツとスコップが人気でお料理のように混ぜたり、買い物かご風に腕にかけていたりしています。
△ちゃんがざるを持ってきて同じくらいの大きさの石を4~5個料理していました。
同じような石を集めたことも凄いのですが、お友だちが覗き込むと(見ててね)という感じに腕前を披露していました。
短い時間、保育者が入らないでお友だちと遊べる。という事が見事クリアしています。

幼児達も同じ事を思ったのか今日は早めに園庭に出てきました。
入れ替えの時間です。
ところが□くんが見当たりあせん。隅々探しても見つかりません。
あれ?  彼がいた場所はコンビネーションの滑り台の下にある空間、まるで隠れ家です。
幼児達で園庭が賑やかになりひょっこり出てきました。
大きい子達も負けていません。

駐輪場の横にある梅の木につぼみが膨らんできました。
△ちゃんに指を差して見せてあげました。
枝を見上げて他の枝にも沢山つぼみがあることに気付いたようです。

つぼみが膨らんできました。
春はもうすぐです。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆やってみる(ふじ)

今日も園庭遊びをしました。
靴を履くのも自分でやってみるという姿があり「あー!」「できないのー!」と言いながらもがんばって履こうとしています。「ビリビリ外してごらん」「指をここにいれてやってみてごらん」と出来ないところは保育者が言葉で伝えながら応援しています。「あー」と言いながらもやってみようとする姿。そして「履けたー」と履けた時の達成感はとても嬉しそうなのが伝わってきます。

園庭の太鼓橋に今日もチャレンジする姿がありました。
スイスイ登れる児の後に続こうとわくわくの⭐︎ちゃん。
少し前までは綱を持つものの身体をどうしていいのか分からない様子でしたが、今日はふっとお尻を浮かせて足を掛けることができていました。「靴が滑るんだよね」と登れない原因を分析する⭐︎ちゃん。確かに足が滑りやすくて手の力だけでは難しい時があります。登れないけど、表情は明るく「登れないよー!次○君やってみて」ときらきらの○君にバトンタッチする⭐︎ちゃん。互いに交代しながらお尻を支えてあげたりと助け合っていました。
昨日よりも今日。今日よりも明日とまだまだ⭐︎ちゃんのチャレンジは続きそうです。

日差しの暖かさもあり、黒板でお絵描きを楽しんだり、凧を持って走ったり、かけっこをしたりと思い思いに園庭遊びを楽しんでいました。
今日から2月。
30人揃ってスタートする事ができました。体調を崩しやすい時期ですが引き続き体調面にも留意しながら元気いっぱい過ごしていきたいと思います。(O.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆どっちにしようかなぁ… (きく、たんぽぽ)

 

朝起きた劇遊びやマス作りで盛り上がっていて、園庭遊びが久しぶりとなりました。保育室で、お気に入りの遊びを見つけている姿もあり、そんな時間も大切にしたいとの思いもあり、園庭遊びとお部屋で楽しむのと、どちらも選べるようにしました。
どちらにする?と尋ねてみると…
顎に手をあてて、考える仕草をする子も…そんな仕草も知っているんだなーと発見です。
結局、半分ずつくらいに分かれて遊びを選択しました。
保育室で遊ぶことにした子たちで絵の具を使って、鬼作りをお願いしておきました。元気いっぱいで塗ってくれたようで、完成が楽しみです。
園庭で楽しんだ子たちにも、手を借りてたんぽぽさんみんなで仕上げていきたいなと思っています。
園庭遊びを選んだ子どもたち、玄関からの出発の約束もちゃんと守って、出掛けることができました。
みんなの覚えよう!と思う気持ちがすごいなーとまた成長を感じています。
「かくれんぼしようよ!」と誘ってくれて、かくれんぼがはじまりました。
かくれんぼ場所もずいぶん広がって、一生懸命探してもなかなか見つけられませんでした。
そのうちに、待ち切れずに
「ここだよー」と知らせてくれる子もいたり、見つけられるまでずっと隠れていられる子も…
ルールは緩やかではありますが、それもご愛嬌です。園庭でもはじける笑顔がたくさん見れました。
園庭から戻ると、保育室で楽しいんでいたみんなが出迎えてくれました。子どもたち同士で
「なにして遊んでたの?」と会話も始まっていました。
友達の話を聞いて、それも楽しそうだったな、そっちにすればよかったと感じるのも大切な経験だと思っています。そして、こっちにして良かったと思える事も経験していって欲しいなと思っています。またまだ機会を増やしていって、いろんな気持ちを一緒に共感していこうとおもいます。U.A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆待ちに待った日 (うみグループ)

 

今日はゆり組の懇談会があり劇本番を迎えます。
子どもたちも朝から少し興奮気味で「今日ママたちに見せるんでしょう?」と待ちきれない様子でした。

ホールでの最後の練習では、もも・ひまわり組も観客になりましたが「いっぱい拍手して歌ったり応援するんだ」と話していました。

これまで、もも組やひまわり組の劇をずっと応援してきたゆり組ですが、そのことを子どもたちも分かっており、今度は自分たちが応援する番、応援される番だということで一体感が生まれているように感じます。

「少しドキドキするけど大丈夫だよ」「お母さんやお父さんに見てもらえるとすごく嬉しいからね」と声をかける子どもたち。その姿を見て、子どもたちが一生懸命取り組み、劇を通して身に付けたものは自信と仲間意識だったのだと感じました。

そんな子どもたちの成長を見逃さずにたくさん伝えていきたいと改めて思いました。

O・Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お待ちかねが続々の2月(にじグループ)

昨日は、ももぐみの懇談会でした。お忙しい中、ご参加ありがとうございました。劇の発表も、保護者の方の前で、子どもたちは生き生きと演じることができ、楽しかったという気持ちとさらなる自信に繋がったのでは思います。

今日から2月。1月のカレンダーにお別れをして、2月はどんなことがあるかなあと見ていきます。待ちに待ったゆりぐみの劇の発表もようやく近づいてきました。ひまわりやももの発表のたびに、「どうしてゆりぐみはまだなのかなあ。。」と、ちょっと不満そうに言っていたゆりぐみの子どもたち。カレンダーを見て、「もうすぐだ!」「やったー!」と「もうすぐ」の実感を味わっています。

そして、2月はなんとお誕生日の子が7名も。ひとりずつカレンダーにバッジをつけていきました。早生まれの子たちは、今までお友達の誕生日を祝いながら、自分の誕生日はまだかまだかと心待ちにしていたはずです。ようやく自分の番がやってくる!と嬉しくて仕方がないようで、どの子もニコニコでカレンダーを眺めていました。

劇の発表も、誕生日も、待つ時間は長かったかもしれませんが、その分期待も大きくなって、当日の喜びもひとしおなはず。その気持ちに寄り添って、大切な日を迎えたいと思います。

今日も、さっそくお誕生日の子がいます。数日前から「楽しみ!」と言っていた年長の〇くん。皆の前に立ち、ちょっと照れながらお祝いしてもらいました。〇くんの素敵なところは、優しさと「ありがとう」の言葉がいつも自然に出てくるところ。今日も、プレゼントをもらったとき、皆におめでとうの歌を歌ってもらったとき、「ありがとう!」とはにかんで言う姿がとっても素敵でした。


集まりの後は、広場を使って、ももぐみで大型かるたをしました。前回は、皆でやったので、やはり年長、年中が取ってしまうことが多く、それも良い経験ではありましたが、十分な満足感は得られなかったかなと思い、今日はももぐみだけでやってみる場を用意しました。
気合いは十分、白熱した勝負です。一枚取れて嬉しくて満足、その一枚を大切に胸に抱えている子もいれば、逆に一枚しか取れなかったことが悔しくて涙の子も。友達とチームにしようと取ったかるたを一緒に集める子もいたりして、それぞれの個性豊かな姿に、笑ったりなだめたりの、忙しくも楽しいかるたになりました。

様々な環境の中で、色んな刺激を受け、成長していく子どもたちです。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆涙の数だけ詰まっているよ (そらグループ)

「鬼は外、福は内」
と部屋の壁にアイスクリームを投げているこどもがおりました。

壁には鬼の顔が描かれた大きな模造紙。
その目の前にはおままごとゾーンの屋台に並ぶアイスクリーム(新聞紙)。

こども達が思わず手に取ったのがアイスクリームの球体のようです。

保育者が別の新聞紙とテープを用意し、投げ豆用の球を作りだしました。

「鬼は外、福は内〜」
今度はアイスクリームではありません。

もも組のこども達が年長児の姿を見て、アイスクリームを投げるのをやめたのは言うまでもありません。

環境一つで、どちらにも転ぶ事、見方一つでどちらにも転ぶ事。

本当に必要な関わりとは何か改めて考えて保育に携わっていきたいと感じます。

今日は、劇の練習はせず室内と園庭に分かれて遊びました。

朝の集まりでは全員出席という事もあり、賑やかです。
発表も数人が自慢の◯◯を皆の前で見せてくれます。

「これはレタスの味噌汁です。あ、レタスの味噌汁を作る機械です。終わりです。」
とLEGOを組み立てた作品を紹介してくれました。

また、ピアノではゆき、たきび、こぎつね、節分の歌など、冬の歌に反応を示すこども達がいます。

鬼は外の、「外」って何?
福は内の、「内」って何?

そんな事をああでもないこうでもないと対話をしていく時間もあります。

日付の確認の時間では年長児が卒園式に向けて意識を高める為に、整列や順番、ゆっくりと丁寧に…を心掛けた姿を見せてくれました。
それにゆり、もも組もついていきます。

日頃のあれこれが、後の大事な瞬間のあれこれにつながります。

日頃紡いでこなかったあれこれを、いざ大事な瞬間のあれこれに繋げようとしても上手くいきません。

たった一つのこと。
静かに座る、立つ。
ゆっくり歩く。
はいと返事をする。
順番を守る。
間隔をとる。
…etc。

大人が当たり前に駅のホームで待つあの姿の土台の土台であると感じます。

そしてそんな土台はこども時代にいつの間にかしっかり出来ていき、大人やこどもが意識せずとも時が解決してくれるものであるとも感じます。

それでも何故、今必要なのか?
それでも何故、必要な場面があるのか?
こども達の今この瞬間の姿と、今この瞬間の姿だからこそ伝えたい言葉とを照らし合わせながら未来に繋げていきたいと長い目で見通しを持ち、1日1日を大切にしていく事を心がけたいと思います。
「ほら、◯ちゃんまだだよ。」
「ほら、◯君もう行くんだよ」
優しさというスタート地点から、お節介とお手伝いを行ったり来たりしながら辿り着く、優しさというゴール地点のこども達がどう変化しているのか、見ることの出来ない未来が楽しみです。

読み聞かせの絵本は「節分」に因んだものだったり、その後の造形活動では鬼の顔を作ったりと「鬼」にまみれた一日でした。

「ねぇ先生、誰かさぁ、鬼のお面被ってさ、俺たちの事追いかけて欲しいんだけど。俺たちがさぁ、豆投げつけたいんだよねー」
と保育者に言います。
誰かさぁ=目の前の保育者ではないのか?と首を傾げそうになりました。

鬼の世界では、鬼のこどもは人間に豆を投げつけられても泣かなかったら、泣き虫を克服するらしいです。
人間の世界では鬼に豆を投げつけながら自分の中の泣き虫鬼を退治(克服)するらしいです。
※絵本の内容参照

泣く事がそんなにいけない事なのか…
涙の数だけ言葉や思いが詰まっているのに…
いつか、こどもの泣き声翻訳機が発明されればいいのになと感じた1日でした。

k★y

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◆1月31日(火)の子どもたち

2023年01月31日 火曜日

◆ぺったんぺったんスタンピング(つぼみ)

 今日は園庭に出る前に、高月齢中月齢児中心にスタンピングをしました。鬼のお面の髪の毛の部分を制作。ミニペットボトルで作ったスタンプを持ってスタンピングしました。高月齢児はスタンピングを理解していて、絵の具をペタペタとつけて紙にスタンピングする工程が良く出来ていました。ぺったんぺったんとスタンピングする音もよく聞こえて、とても興味を持って行っていました。中月齢児は、大人と一緒にやりながらペタペタとすることを理解してきて、机の上でもどこでもスタンプするため、紙の上にくるようにこちらが紙を動かしたりし、無事にスタンプすることが出来ました。

 園庭では、今日もウッドデッキの上で日向ぼっこをしながら、遊んでいました。砂場用の玩具のシャベルやザルを置いて、ザルの中には枯葉をたくさん入れ、それをシャベルですくったりして遊んでいました。誰かが遊んでいるとみんな集まってきます。ウッドデッキの上は賑やかに。食べるふりをしてお茶会の様です。最近は、中月齢児が低月齢児をかまう姿も見られてきて、シャベルを相手の口元に持って行き、食べさせてあげようとしたり、面倒をみてあげていました。

 お部屋でも自然と集まって、時々目を見合わせ笑い合って一気統合していたりしながら、同じ空間で別の遊びを楽しんでいます。(T.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆素敵な関わり (ふじ)

 

今日は風もあり寒い中でしたが、元気いっぱいのふじ組の子どもたち。
ホールの電気がつくと、幼児グループの楽しい劇が始まることに気がついて、のぞきに行った子どもたちがいました。まだ始まる気配はなく、準備中の様子。待っている間に身体をあたためようとかけっこをすることにしました。
よーいドンと勢いよく走り出し、何往復かすると、わくわくの□くんは逸れるように走っていきました。
それを見たわくわくの○ちゃん「あー!!□くんあっち行っちゃったよー!!」
ふわふわの△ちゃん「あー!!ちゃたぁ〜(いっちゃった)」
そして○ちゃんがさらに「どこいったの?○ちゃんもあっちいく!せんせいも行こうよ〜!」と□くんのあとを追いかけていきました。
するとそんな○ちゃんの声を聞いてみんなも走る足を止め、□くんと○ちゃんのあとを追うように駆けていきました。

向かった先は太鼓橋でした。
まだ一人では難しくても「のぼりたい!やりたい!やるの!」とやりたい気持ちが先行していた子も、できる子に
「ねぇねぇ見本みせて」
「どうやってやるの?」
「あしなの?」
「やっていいよー!」
そんな言葉が聞こえると、心の成長も感じます。
「むずかしかったぁ〜・・」
そう感じて次回にチャレンジにすることを自分で選んだ気持ちも大事なことです。

その近く、トランポリン裏のトンネルでは大はしゃぎする子どもたちの姿がありました。
のぞいてみると、トンネルの中をくぐり、外をぐるっと回ってもう一度トンネルへ・・を繰り返し楽しむ姿がありました。
「また明日ね〜バイバ〜イ」と手を振り入っていきぐるぐるぐるぐる・・
時に反対から入る子もいます。
中でぶつかりそうになっていて、危ないかな大丈夫かなと思って見ていると、きらきらの☆ちゃんは「こんにちは〜」とご挨拶。
ぶつかりそうになっても混んでいても、挨拶ひとつで和やかでほっこりした雰囲気になり、またみんなで同じ場所から出てきました。
「あぶないよ」よりプラスな言葉を掛け合う言葉の素敵さを子どもたちのふとしたやりとりから改めて感じさせてもらいました。
I.S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆おおきなかぶとオニ退治(きく・たんぽぽ)



 「おおきなかぶ」の劇あそびに今夢中になっている子どもたちは、朝のおやつが済んだ子どもたちが集まってくると、さっそく「おおきなかぶ」が始まります。おじいさん役の子どもが「おばあさーん。手伝って。」と声をかけると、おばあさん役のこどもが走ってきて、次にまご、イヌ、耳をつけたネコやネズミたちが集まり、お友だちをひっぱりながら「うんとこしょ、どっこいしょ。」と力がはいります。みんなで力を合わせる事で、かぶがぬけた時の喜びも何十倍もおおきくなっているように感じられます。

 今日は園庭にでる子どもと、部屋で節分のオニをつくる子どもとを、希望で分けました。園庭では地面から出てきている長い根っこをみつけた〇くんが、おおきなかぶに見立てて「おーい。△ちゃん、手伝って。」とお友だちを呼んでいました。ここでも劇あそびができるシーンをみつけたようでした。

 明日からは2月、節分の豆まきがあります。年長の劇遊びを観てから、「ももたろう」にも興味をもち、鬼退治の繰り返しのフレーズを真似している子どもたちなので、オニは親しみのある存在です。
 「ももたろう」のオニはやさしいオニになったけど、怖いオニや、悪いオニもいるから、みんなのところにきたらやっつけないとね、とオニ退治(節分の厄払い)の話をして新聞紙を丸めて豆をつくりました。

 おにぎりをつくるみたいにギュッギュッと握るんだよ。力をいれて小さくなるまでギューッとね。小さいほうが強いんだって。などと考えながらオニが逃げて行くような強い豆をつくりました。
 ☆ちゃんはお腹の下で押さえたりつぶして、小さくギューッと力が詰まった豆をつくっていました。

 オニを退治するための最強の豆がたくさんできました。オニ退治のバックも、自分たちで制作中です。
 節分のオニがきた時、ももたろうや、いぬ、さる、きじになりきって、元気いっぱいに豆まきができそうで、いまから楽しみです。(F.S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆豆まきの準備(うみグループ)

子どもたちが楽しみにしている節分まであともう少しです。
先週から豆を入れる升作りをしています。
昨日の集りでも話していましたが覚えているかなと思い、今日の朝の集りで「みんなが作っている豆を入れる箱は何ていうでしょう?」と聞くと、子どもたち全員で声を揃えて「升~」と答えていました。
~作り方~
ももぐみ
①紙を選ぶ(黄か黒選ぶ)
②大きな箱の中に紙を敷く
③ビー玉に絵の具をつける
④紙の上でビー玉を転がす

ゆり、ひまわりぐみ
①紙を選ぶ(黒か黄)紙を半分に折る
②タコ糸を絵の具(ピンク、水色、紫、黄)絵の具は4色のうち3色選ぶ
③半分に折った紙の間に糸挟む
④しっかり紙を押さえ、タコ糸を引く

乾かしたものをひまわりぐみの子どもたちと折って升が完成しました。
ゆりぐみの○ちゃんが作っている時に、「これでおには~そと、ふくは~うちってやったら鬼がいなくなるね」と鬼をやっつける気満々でした。

子どもたちにみんなの中にはどんな鬼がいるか聞いてみました。
すると「優しい鬼」、「ぷんぷん鬼」「食いしん坊鬼」「仲良し鬼」「ニコニコ鬼」などたくさんの鬼が出てきます。
どうしたらいい鬼がみんなに来ると思うか聞いてみると、ゆりぐみの△くんが「みんなで仲良くすればいいと思う」と大きな声で答えてくれました。
「そうだね、みんなで仲良くすればニコニコ鬼がたくさん増えるよね」と保育者が言うと、笑顔でうなずいてくれる子どもたち。

いつも笑顔がいっぱいの子どもでいてくれるので、もっと増えるよう見守っていきます。(Y.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆劇とパネルシアター(にじグループ)

今日は、もも組の劇の発表があるということでもも組の子どもたちは朝からテンションが上がりっぱなしです。舞台で練習しに行きました。幕が開くと「え、ママたちいないよ。どうしていないの」「今日、お客さんいないよ」ともう見せる気満々です。「ママたち来るのは、お昼寝起きてからだよ」と知らせると「えー」と不満気味でしたが、落ち着いて1つ1つ声をかけながら練習しました。終わってから「1番上手だったと思う人」と聞くと、やっぱり全員「はーい」です。自信たっぷりのようです。「これなら、パパママに見せられるね」と言うと全員「うん」と言っていました。本番は、どうなることでしょう。

パネルシアターを見ました。劇の練習を頑張ってきた子どもたちです。久しぶりにパネルを見ると「やったー」「何やるの」と楽しみにする子どもたちは、パネルの方に向かって座り準備万端です。『バスに乗っていこう』をやると、もう、バスの運転手をしながら「バスが右に曲がります」と歌に合わせて言うと、「き、き、き、き」と言いながら全身で右にに転がっていくひまわり組の男の子たち、「左に曲がります」と歌うと左の方に飛んでいきます。いつもより表現が大胆になっています。他の子どもたちは、楽しそうに身体を動かしてます。段々エスカレートをしていき、窓とロッカーの間をバスに乗って行ったり来たり、すごいバスの運転になりました。それにつられることなく安全運転の子もいて、それぞれの楽しみ方がありました。パネルシアターでこんなにも楽しく発散する姿に驚きましたが、自由に楽しむ姿が面白かったです。

みんなの好きな『お化けマンション』も観ましたが、大好きなオバケが出てきてお騒ぎしながらも、オバケとのやりとりはしっかり交わし、いつもなら進められても嫌がる魔女の作ったイモリのすがた焼きやコウモリの唐揚げまでも食べると言って食べ、オバケとも仲良くなっていきました。鬼が出てきて「ここに住むことにする。そうすれば、節分ににじグループにすぐに行けるからね」と言うとそこだけは、「えっ」と言って止まっていました。
パネルシアターをいつもとは違うお話のようになり、またそれも楽しいものになりました。劇のことも忘れられずその後、友達と台詞を言って楽しんでいる姿もありました。M・K

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ニコニコで (そらグループ)

昨日はももぐみ懇談会ありがとうございました。
本番は子どもたちが涙を見せたり、出たくないというのではと思って構えていたのですが、そんな姿は誰1人としていなく舞台袖では「あーママいたー!」「○○くんのママいたよー!」と身を乗り出し大興奮。そして話がはじまってもドキドキもしつつしっかり役を演じていました。
想像以上の姿をみて、心配もありましたがのびのびと子どもたちができるくらいに心も体も成長したということを実感できました。
お父さんお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんも見に来てくれたご家庭もいらっしゃいましたが、そこでもいろんな成長を感じられたのではないでしょうか。
上手く見せられて嬉しかったのもあり、今日はさらに子どもたちが大きく輝いて見えました。
園庭に行く前には「年長さんが先にいくのやだー!いつも先にいってるじゃん!」と年長児に対しても気持ちをぶつけていたももぐみの子たちでした。

残りの発表はゆりぐみのみなので、ゆりぐみはホールへいき練習です。ひまわりとももの間のゆりぐみもそれぞれの性格もあり「ちょっと恥ずかしい」という気持ちが大きい子もいます。それでも恥ずかしがりながらしっかりやっている姿には知らぬ間にグッと力を入れて「よし!がんばれ!」と思い、練習でも誰も「やりたくない」と嫌がらずにやっていることがまた凄いなと感じます。
そんな姿も含めて来週の本番も楽しめたらいいなと思います。

(K.E)

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◆1月30日(月)の子どもたち

2023年01月30日 月曜日

◆関わり合いの育ち  (つぼみ)

2人で一緒に玩具に玩具をぶつけて、ガンガンという音を立てて遊んでいました。大きな音が出ることが楽しい様子です。しばらく叩き続けていました。また、違う時間帯では同じ玩具を手に取り、友だちの真似をして玩具をぶつけ合っている3人がいました。そしてホールでは幼児組の発表会の練習を熱心に見ている姿がありました。

同じものを見たり、同じ玩具を手にしたり、真似をしてみたりと子ども同士の関わり合いの育ちへとつながっているのが感じられました。

自分の発達と近い子や少し先の発達を行く子、たくさんの子ども集団の中、お互いの存在を認め、互いに興味を示し、様々な刺激を受けながら成長して欲しいと願っています。

気持ちの良い日差しの中、元気いっぱい園庭遊びも楽しみました。
(F.K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆興味津々と (ふじ)

気持ちのいい冬晴れの中、園庭に出てみると思い思いに今日の楽しいことを探しに出発です。砂場にはふわふわの数名が集まって、さくさっくと、シャベルでバケツに砂を集める◎ちゃん。「バケツひっくり返してみる?」と聞くと「うん」と頷き、保育者と一緒にひっくり返すと、大きなバケツ型が完成しました。
それをみると、シャベルで崩すのが楽しいようで、一瞬で壊れてしまうのですが、再び黙々とバケツに集める◎ちゃん。
形あるものは、変形するのがどうやら、楽しいようです。とても、わかります。
形を作るのも、変えるのも、両方を楽しんでいました。
ホールでは、幼児組が劇の発表を行っていました。園庭から、興味を持って見ていた児がいて、ふじ組からも数人が見学をさせてもらう事ができました。
最後まで静かに座って見る事ができ、最後には拍手までしていました。
いつか、自分たちもこのような劇に参加できる日が来る事を、重ねながら見ていたのかもしれません。その日がくるのを、今から楽しみです。
お部屋に戻り、給食に行く前に紙芝居を読みました。「ぴったんこって、気持ちいいいね」という、紙芝居で、「足の裏と裏をぴったんこ」という場面になると、個々に足の裏と裏を合わせて、声を挙げて楽しんでいました。S/A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆何度見ても楽しい (きく・たんぽぽ)

あっという間に1月も残り2日となりました。まだまだ朝から冷え込んでいますが、先週の最強寒波が過ぎて、過ごしやすい天気でした。

今日は、うみグループから劇の練習を見に来ていいよとお誘いがありました。10時から開始ということで、きく組は園庭で遊んでからたんぽぽ組はお部屋でゆっくり過ごしてから出発することにしました。

にじグループ、そらグループと演目は同じですが、うみグループにはきょうだいのいる児が数人おり、出発前からお兄ちゃん・お姉ちゃんの劇を見られることが嬉しくてソワソワしていた☆ちゃんや◇ちゃん。

劇が始まり、お兄ちゃん・お姉ちゃんを発見すると、「あ!にぃにだ!!」「お姉ちゃんだ〜!!」とニコニコとっても嬉しそうです。

☆ちゃんはとにかく嬉しい、楽しいようで「あはははは!」と大きく笑っています。一方◇ちゃんは、お兄ちゃんのがんばっている姿をじーっと真剣な眼差しで見つめていました。普段のお兄ちゃん・お姉ちゃんとはまた違う姿が新鮮なようでした。他の子ども達も、「○○ちゃんのお兄ちゃん(お姉ちゃん)だよね!!」と友達のお兄ちゃん・お姉ちゃんをしっかり分かっているようで報告してくれます。

先週から、幼児グループの劇をたくさん見学させてもらってきたきく・たんぽぽ組の子ども達。初めはぽかーんとした表情で「何が始まるの?」とドキドキしていた子ども達も回を重ねるごとに話の内容や展開を覚えてきており、見よう見まねで踊ってみたり、歌ってみたり、手拍子したりと、それぞれの楽しみ方で見学しています。最後は、みんなで「ありがとうございました」とお礼も伝えられました。

ホールまでの道のりも、お話の聞き方もとっても上手になり、進級に向けて日々期待が高まってきているのを感じています。引き続き、子ども達のペースに合わせながらゆっくりと移行に向けて準備を進めてまいりたいと思います。
(M・Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆火山を作りたい(うみグループ)

あと2日で1月が終わろうとしています。
少しずつ、進学、進級に向けての気持ちが動き出しているように感じます。
卒園式で歌う歌を口ずさむ児がいます。
「学校に行っても先生の事忘れないからね」そんな言葉をかけてくる△ちゃん。
『どんな楽しいことが待っているのだろう』と期待を持つ一方で、『新しい場所で大丈夫かな』と不安に感じていることもあるかもしれません。
残りの2ヶ月を、このうみグループの友だちと過ごすことが出来て楽しかったという想い出でいっぱいになるよう日々関わっていきたいと思います。

今日は再びお客さんをお迎えし、ゆり・ひまわり組の劇やオペレッタを披露しました。
「おもしろかったぁ」と2歳児。
じ~っと見つめている0・1歳児。
こんな表現が出来るようになったんだねと保育士。
子どもたちの大きな成長を感じつつ、最後は拍手でいっぱいでした。

園庭では、大きな山作り、部屋で作った手づくりのカバンを持ちごっこ遊び、冷たい空気の中でも「さむくないよ~」と上着を着る事もなく走る元気な子どももいました。
「やめて。おいかけてこないで」と言われてもつい、追いかけてしまう☆君。
なかなか遊びを見つけられないのかもしれません。
一緒に山作りに誘うと、「火山にしたい」とがぜん張り切ります。
自分で好きな遊びを見つけ、それを思い切り楽しむことが出来る児ばかりではないことに気付かされます。
子どもたちの姿から見えてくる心の中までもしっかりと見ていけるようにしたいと思います。(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆豆にも命(にじグループ)

節分のマス作りが着々と進んでいます。黄色い画用紙に黒の絵の具で鬼のズボン柄のマスに、赤・青・緑から選んだ折り紙鬼を貼り付けます。
集まりで一人ひとりの鬼とマスを紹介すると、友だちの鬼の顔がかわいかったり面白かったり、年長児は赤い鬼を選んだ児が多かったりといろんな発見をしました。
みんなのマスを見せあったあとはこんな話をしてみました。

保育士「マスの中になにを入れる?」
子ども「豆!!」
保育士「どうして豆なの?」
子ども「鬼は豆が嫌いだから!」
保育士「なんで豆が嫌いなのかな?」
子ども「なんでだろう…」
※他にもいろんな会話がありました。

そんな問いかけの答えがわかる紙芝居を今日は読みました。
紙芝居によると、豆には穀物の霊がやどっていて不思議な力があり、鬼は豆をぶつけられると力が出なくなってしまうそうです。
紙芝居について子どもたちといろんな話をしました。“霊”という言葉から、豆にも命がある話、食べ物にはみんな命がある話に発展し、最後にはいつも食事をする前に言っている“食前感謝のことば”の意味まで考えました。

節分の話から、食前感謝の言葉の意味にまで話しを広げみんなで考えられる、にじグループの子どもたちの心が育っていることが嬉しくなる時間になりました。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆劇遊び(そらグループ)

 

ホールに行きもも組『おおきなかぶ』とゆり組『てぶくろ』の練習をしました。今回ひまわり組はお客さんになってくれました。「ひまわり組はもうやらないの?」「またやりたいな」と演じることを楽しんでくれているのだなと嬉しく感じました。
ゆり組の『てぶくろ』ではひまわり組、もも組共に内容に引き付けられ真剣に観劇していました。舞台の上のゆり組は少し緊張している様子。いつもは楽しそうににこにこしながら行っていますが今日は少し表情がこわばっているように見えました。袖にはけると安心したようにふう~と力が抜けて友だちの姿を笑顔で観ているのも印象的でした。終わると「ちょっと緊張したね」とこっそり話す姿もありました。

もも組の『おおきなかぶ』はそれぞれの役をマイペースにこなすもも組の子たちをしり目にもも組が出てきたりダンスする度に「かわいい」という声が出ているお客のゆり組とひまわり組の子ども達。もも組の可愛らしい姿に母性をくすぐられているようです。懇談会の劇を経験者しているひまわり組は「私○君のお母さん役ね」「私は□ちゃんのお母さん役にしょう」「▽君のお父さん役」と手でカメラのようなジェスチャーをしながらお母さんお父さん役になりきり観劇していました。舞台の上でも演じ舞台の下でも演じている子ども達。演技が混ざり合い化学反応をおこしていました。
       (K☆H)

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◆1月28日(土)の子どもたち

2023年01月28日 土曜日

◆土曜日保育(ふじ、きく、たんぽぽ組)

 

今日は天気が良いですが気温が低い日だったので、室内でのんびりと過ごしてから園庭に出ることにしました。

ミッキー体操を踊った後におひさま広場でボールや肋木、ソフトマットを用意し、扉が開くと、天井から吊るしている透明傘の中にボールを入れる遊びが始まりました。⚪︎くんが大きなボール、小さなボールと様々な大きさのボールを手に取って傘に向かって投げ、なんと綺麗に入りました。本人も驚いた表情をしていましたがそれが自信になり、その後も何度も挑戦し、入るたびに「先生、見てた?」と嬉しそうに笑っていました。△くんもそれを見て同じようにボールを持っては助走をつけたり、力いっぱい投げたり工夫をし、ボールが入ると保育士だけでなく○くんにも「入った」と話しをしてまるで2人はライバルのようでした。

園庭に出ると寒空の中トランポリンを飛んだり、築山からフラフープを転がして誰が1番遠くまで転がすことができるかを競っていました。幼児グループの子ども達が出てくると大縄をやっているのをそばで見て、簡単な飛び方を一緒にやってみたり、保育士が縄ん揺らしていたのを真似てやってみたり、色鬼がスタートすると仲間に入れてもらって遊び始め、「ご飯食べよう」と誘う保育士の声掛けに「やだ。もっと遊ぶ。」と言うほど熱中していました。
異年齢同士で遊び、やりとりするのが楽しくなってきた子ども達でした。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜保育(幼児グループ)

 

昨夜は雪がちらついたようでした。子どもたちも連日つづく寒さを感じているようで、「今日も朝さむかったー」と会話も聞こえてきました。そんな中でも「園庭行きたい!」と外遊びを楽しみにしている児もいました。

土曜保育の場、うみグループにはないカードゲームがしたいと〇ちゃん。にじグループまで取りに行って“ハリガリ”というゲームをしました。馴染のあるゲームでもいつもとは違う友だちとやると違ったたのしみがあるようで大盛り上がりでした。

ちびブロック、ぬり絵、マンカラ、電車、すごろく…
それぞれが遊びを見つけて、友だちと協力しながら落ち着いて遊ぶ姿が部屋のあちらこちらで見られました。

園庭では氷オニは飽きてしまったという声から、色オニや高オニもしました。遊んでいる姿が楽しそうだったのか低年齢の児も一緒に交じって遊びました。
ルールがまだ完璧にわからない低年齢の児がオニになると、「わたしが変わってあげる」と優しさを見せるお兄さんお姉さんでした。自分たちの遊びに集中しながらも、小さな子を気遣う姿を見て改めて成長を感じました。

園庭を思いっきり楽しんだので「まだ遊びたい」の声もありましたが、給食を楽しみに部屋に入ることにしました。

e.y

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◆1月27日(金)の子どもたち

2023年01月27日 金曜日

◆理由があるんだから (つぼみ)

ちょっと寒いけど園庭に行く準備、わくわく・・・ところが昨日からどよーんと気持ちが沈んでしまう〇ちゃん。
それには理由があります。
『靴』です。
今まで靴下を二重にして遊んでいたのですが歩行が安定してきたので靴の準備をお願いしたのです。
白くてかかとの辺りがしっかりしているかっこいいやつ。でも〇ちゃんにとっては嫌なやつ・・・・
あー・・・涙を流しながら精一杯抵抗しているのです。
でも練習しなくちゃ、慣れなくちゃ。  昨日は履いたものの地面に触れると「やめてー(涙)」となっていました。
何とか手をつないでそろりそろりと進むことは出来たのですが不愉快極まり無い様子です。
今日、外に行く準備万端、ところがテラスへ出た途端昨日の記憶がよみがえったようで立ちつくしていました。
保育者が靴を持って近づくと涙があふれ出てきます。「あー、やめてー(涙)」
それでもやっぱり慣れなくちゃ。  そろりそろりと手をつないで一緒に歩いていきました。
地面のちょっとしたでこぼこに出会うたびに「あー(涙)」   心を落ち着かせてまたそろりそろり・・すると、指先が「あっち」とトランポリンの方をさしています。
あっちへ行きたいの?じゃあ行ってみようか。  そうやって少しずつあゆみを進めてトランポリンに到着しました。
途中何度も緩やかな段差に「あー(涙)」となったのですが、少しずつ慣れてきたのです。
給食の時間になるころには一人でゆっくり歩けるようになっていました。

お部屋のなかの様子もかわってきています。
鏡を覗いている△くん、ところがそこに□くんが割り込んできました。
「やー(怒)」  背中を向けてお尻を突き出し場所を譲らない態度です。
それでも□くんは何度も割り込んでくるのです。
するとその隣にある別の鏡を指さして□くんに訴え始めました。「あっちにあるでしょ」

お尻を突き出している姿だけ見ると、もしかしてケンカの始まりかな?・・と思ってしまうのですが、そこにはちゃんと理由があるのです。

滑り台の階段の上り下り、「気を付けてね、ゆっくりよ。」声を掛けると「うん、うん」と頷いています。
こちらの声がちゃんと届いていて 階段を下りる時はゆっくり慎重になっている様子が伝わってきました。

理由があります。そしてちゃんとお話しを聞いています。
そんな姿に喜びを感じます。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆友達の影響力(ふじ)

 

今朝の天気予報では雪の予報が出ており、今日も寒くなりそうです。
今日も室内でゆったりと過ごすことにしました。

朝の集まりでは、子どもたちの好きな乗り物が登場する紙芝居を用意しました。
「しんかんせん!」「じょうききかんしゃ!」「ぱわーしゃべる!」…と、次々と正確に言い当てるわくわくの◯君。その表情は生き生きとしています。そんな◯君に感化され、皆も負けじと答えてくれました。

1月も終わろうとしていますが、今日はカルタ遊びを取り入れてみました。新しい遊びに集った子は興味津々です。絵が描かれている小さな絵積み木を使い、例えば保育士が「りんご」と言えば、りんごの描かれている絵積み木を取るという遊び方です。
やる気まんまんのきらきらの△君とわくわくの☆ちゃん。初めからルールを理解して、次々と絵積み木を取ることが出来ました。そんな△君と☆ちゃんを羨ましそうに見ているふわふわの□君も頑張っています。「あ!」とやっと一つ取れました!その取れたときの表情は、本当に嬉しそうで、見ているこちらも嬉しくなるほどでした。
あとから参戦した◎ちゃんは、初回は様子を見ています。2回目で要領が分かり、次々と取れるようになりました。
◎ちゃんが取るようになると、さっきまでたくさん取っていた△君は取れなくなり、悔し涙が出てしまうほど悔しがっています。でも△君は涙をふいて、また次も頑張ろうと自分で気持ちを切り替え、頑張る姿を見せてくれました。
初めて行った遊びで、こんなドラマが生まれるとは…。感動的な遊びとなりました。その後も向かい合った二人の熱い戦いは続くのでした。

おひさま広場や廊下でも遊びましたが、今日もホールでは幼児組が劇の練習を行っており、劇の見学にも行かせてもらいました。
お兄さんお姉さんが演じる劇は興味深いようです。今回もじっくりと楽しませてもらいました。

I.Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆たっぷり刺激を受けています (きく・たんぽぽ)

今日も寒い日が続きます。『うわー足が冷たーい!ブーティ履かなくちゃ!』と急いでロッカーへ向かう○くん。みんなの所へ戻ると『あったかくなってよかったねー!』と共感され、とても嬉しそうでした。
朝のおやつもそうですが自分で考えて行動する場面によく遭遇するようになったなと感じていす。

きくぐみではおおきなかぶの劇遊びが始まったタイミングで幼児グループの劇を観る機会があり、それらの劇(ももぐみ:おおきなかぶ・ひまわりぐみ:ももたろう)に夢中になっている子ども達。『ももたろうやりたーい!』『かぶやりたーい!』のリクエストがここ数日で頻繁に起こっています。

ももたろうの劇遊びも驚く程に鬼との戦いシーンを再現。ストーリーも理解し、どんなシーンがあったのかも記憶している事にも驚きです。今日も朝からおおきなかぶの劇遊びのリクエストがありました。最初は子ども達が『△ちゃん、手伝ってー』と一人ずつ名前を呼んでいましたが今は一つ進んで『おばあさーん、手伝ってー』と役の名前を呼んでみています。子ども達はどの役になろうか考え、やりたい役が呼ばれたタイミングで登場。手伝ってとお願いされ、『いいよー』と答えながら登場してくる姿もとても可愛いものがあります。

途中、なかなか出てこない□くんに「□くんは何やるの?」と声を掛けてみると「おばあさん…』との事。その時おばあさんはすでに登場していたので入れて〜と間に入れてもらったりと順番が前後する事もありますがそれもご愛嬌。無事に入れて安心した様子でした。他にもやりたい役ではない時に登場してくる姿はありましたが『間違えちゃったー』とどんな事も楽しんでいるのが印象的です。

ネコ・ネズミに関しては被り物も用意されているので装着して準備万端。同じ役をやってみたり変えてみたりと色々な役を演じながら盛り上がっています。イヌ等、他の役の衣装も用意して更に楽しめたらと思っています。それにしてもこんなにも盛り上がりを見せてくれるとは想像以上。幼児グループの劇の影響の凄さを強く感じました。

今日もそらグループの劇を観る機会があり、やっぱり夢中のきく・たんぽぽぐみの子ども達。思わず拍手や手拍子する子もおり、その様子から楽しんでいる様子が伝わってきます。劇を観る機会が増えたことで心に余裕が出てきた子ども達は観ながらコソコソと話している姿も見かけます。

『あ、ネコちゃん一緒だね』
(おおきなかぶのネコの被り物を被っている♡ちゃんに一言)

『鬼出てこないね』
『うん、来ないねー』
(ももたろうの劇を熱望する男児達の会話)

『なんでいなくなっちゃったんだろー?』
『なんでだろー?』
(ゆりぐみ:てぶくろのワンシーンを観た感想を話す☆くんと◇くんの会話)

こっそり会話も楽しんでいました。また、幼児組の子ども達の輪に混ざって一緒に観たりとお兄さん・お姉さんとの触れ合いや演じる姿に刺激を受け、楽しみを見出している子ども達。素敵な時間を過ごせたように感じました。

色々な触れ合いの機会を持ち、たくさんの刺激と共に幼児グループへの期待も膨らんでいくと嬉しいものです。
K・E

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しいが1番  (うみグループ)

 

今日はもも組の懇談会があり「今日はママに観てもらう日?」と聞いてくるなど年少児たちの気持ちも少し高まっているのを感じました。

練習ではいつもと変わらない伸びのびとした表情で取り組んでいました。
劇をすることが、ただただ楽しいようです。
上手に演じるよりも何よりも大切にしなければいけないことは何か、子どもたちの姿がいつも私たちに教えてくれます。

年中組の劇も同じく楽しく、でも意識を持って取り組む姿が見られるようになりました。
その意識の高まりは年中組の成長を物語っています。楽しく取り組むことを基本にしながら、その意欲はしっかりと認めていきたいです。

年長組は発表は終わりましたが「〇先生たちにも観てもらいたい」とひそかに闘志を燃やしています。それを聞き、自分たちも観てもらいたいと年中・年少児たち。人前で演じる楽しさを感じられるようになったようでした。今後も楽しく取り組んでいきたいと思います。

O・Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お腹の中にいるオニは? (にじグループ)



朝の集まりで、「おなかのなかにおにがいる」という絵本を読みました。自分たちのお腹の中にいる悪いオニを追い出すお話です。そこで、子どもたちに、「自分のお腹にはどんなオニがいると思うか」聞いてみました。
「イライラ鬼」「なきむし鬼」「おこりんぼ鬼」「ねぼすけ鬼」など定番(?)の鬼から、「ユーチューブばっかり見ちゃう鬼」「ゲームばっかりしちゃう鬼」「いうこと聞かない鬼」「積み木片づけない鬼」」など、バリエーション豊かな鬼たちが、子どもたちのお腹の中にいるようです。
「よーし、じゃあ、2月3日は、豆まきをして、みんなのお腹の中にいるオニも追い出そう!」と気合いを入れます。「そしたら、豆を入れるマスも作らないとね。」と製作へのやる気にも繋げていきます。

もも、ゆりがホールで劇の練習をはりきって行なっている間、年長は、部屋でマス作りの続き。マスにつけるオニの顔を折り紙で作りました。できたオニの顔を立て掛け、マスを持ってきて、「おにはーそと!」と豆まきの練習を始めました。
そこで、保育士がももたろうの劇で使った鬼ヶ島の絵を壁に貼り、新聞紙で豆を作ると、豪快な豆まきごっこになりました。ももたろうでオニ役を演じた4人は、オニのお面と金棒を持ってきて、「うおー!」とオニになりきっています。ホールから戻ってきたもも、ゆりの子も加わり、思いきり楽しみました。

2月には、節分の他にも、涅槃会という仏教行事があり、年長児が代表で奉献をしてくれます。行事を通して、日本の文化に触れたり、楽しい体験をしたり、色んなことについて考えるきっかけになるといいなと思います。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆僕だって(そらグループ)

 

今日はベランダと園庭に分かれて遊びました。

室内ではダンスや集団遊びを行いました。
以前よりもスムーズにゲームの進行が出来ることに成長を感じます。

その中で、トラブルもありました。

3歳児同士、広い部屋に気持ちが昂り、走り回っておりました。
保育者に危険であることを伝えられても「はい」の返事とは裏腹の行動を取り続けます。
一緒にはしゃいでいたかと思えば今度は片方が走っている方を止めるじゃれ合いに発展しました。
じゃれあいもヒートアップし、「走っちゃダメ」とさっきまで一緒に走っていた子が半ば強引に止めようとします。

それに腹が立った相手は思わず顔を引っ掻いてしまいました。

泣いてしまうのかと思いきや、泣かずになおも止めようとします。
そして、ようやく「先生、◯君がね・・・止まらない」と言いにきました。

「お顔引っ掻かれたね」
というと、
「僕もやっちゃったの」
と、引っ掻かれた事に対しては自分にも非がある口ぶりで説明してくれました。

引っ掻いた当人は何のことか忘れていたりもします。

子ども同士の会話や関わりもまだ大人の介入が必要であるため、丁寧に見守って行きたいと思います。

その後、ホールで劇遊びをし、ひまわり組は園庭に行き、ゆりもも組は殆どがベランダに行きました。

ひまわり組不在時のベランダ遊びは、遊動車を使える率が高い為、大喜びです。

「年長さん何してるかなぁ?寂しくないかなぁ?」

「年長さんいないと寂しいねー」
と決して、年長児がいない事を喜ぶ訳ではない所が憎めません。

それでもベランダの遊動車には数に限りがあるため、必然的に待つ時間があります。
そして、遊ぶ時間にも限りがあります。

「そろそろご飯の時間かも」
と伝えると片づけをする子どもたち。

「あぁ、もう◯ちゃんがずっと使ってたからそれ一回も使えなかったじゃん」
と嘆きながら帰る準備をする◯さん。
それ以上は何も言わず、むすっとした表情で帰る列の先頭におりました。

皆が帰る時、皆に、一回も使えなかった◯さんの気持ちを話し、帰る時間でしたが使用してもらう提案をしました。

使用後の◯さんの表情はいつもの笑顔に戻ります。

「しっかり待ったり、我慢すると絶対いい事があるからね」
と保育者も笑顔で伝え部屋に戻ります。

暫くすると室内で立ち尽くしながら大号泣する◯君がおりました。

「どうしたの?」
と聞くと、
「僕も全然使えなかったのに…」
と言うのです。

その瞬間に思わずハッとしました。

ついさっきの出来事は決してハッピーエンドなんかではなかったのです。
そして、◯君に対する申し訳なさと恥ずかしさが込み上げて来てしまい、
「そっかぁ、◯君もだったかぁ…気づけなくてごめんね」
と伝えると、
泣きながら「良いよ」
と言います。

「じゃぁ◯君も、もう一回ベランダで乗ってこよう」
と提案します。

ほんの少しだけの時間ではありましたが、◯君も満足そうな表情で給食をもらいに行きました。

目の前の出来事がうまくいったと思っても、その後ろではうまくいっていない事が日常の中にあります。

今回はそのサインを出してくれた◯君や◯さんだったからこそすぐに、対応出来ましたが、沈黙というサインを出しているこどももおります。

個々を見る事、全体を見る事。

その難しさと大切さを日々感じながら保育に携わりたいと感じます。

k☆y

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◆1月26日(木)の子どもたち

2023年01月26日 木曜日

◆久し振りの園庭遊び(つぼみ)

 今日は久しぶりに園庭に出て遊びました。久しぶりとわかるのか、自分から靴下を履こうとする子も多く見られたり、外へ行く支度もスムーズです。支度も終わり、園庭に出ました。少しするとサイレンの音が。今日は避難訓練の日です。滑り台などで遊んでいましたが遊びが中断され、大人に連れてこられ集合です。散歩カーも出てきました。みんなは散歩カーに乗りたがり散歩カーにしがみつき必死です。無事にみんな集まることが出来、避難訓練は終了しました。

 その後はまたゆったりと園庭遊び。車を見に山の方へ行ったり、ウッドデッキの上でシャベルなどの砂場用具をいじって遊んでいたり、それぞれ好きなところへ行き遊んでいました。他のクラスが見つけた氷がウッドデッキに置かれていました。それを発見した〇くん、氷を触ってみました。冷たかったのか、ザルに入れてシャベルですくったり、枯葉をかけたり、調理をしているかのようにザルの中の氷をいじって遊んでいました。

すると、大きな霜柱のかたまりを急ぎ足で持って●ちゃんがやってきました。その霜柱のかたまりを、ウッドデッキの上に置いたり持ったりしていると、思わず大きな口を開けてそのかたまりにかぶりついてしまい。困った顔になりやってしまったという表情になりながらも、霜柱いじりを続けていました。
 極寒の日が続いていましたが、おひさまに当たっているところは暖かく、子ども達も久しぶりの外遊びを楽しむことが出来ました。(T.Y) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆興味深く (ふじ)

今日は陽が射して過ごしやすく、久しぶりに園庭に出る事ができました。
久々という事もあってか、靴下を履くのにも力が入り嬉しそうです。
そうこうしていると、築山の土にできた霜柱を二歳児の男児が発見しました。
それをふじ組の児にも見せてくれたのです。皆、驚いた表情で霜柱の塊に見入っていました。

早速持ってみたきらきらの☆くんは、改めてふじ組の児に「ほら」と見せてくれ、大人気。
覗きにきたわくわくの◎ちゃんが、指先でつんとつつき、「つめた!」と言葉で表現していました。「こおり、こおり」と言って大喜び。
条件が揃わないと見られない、この時期ならではの、貴重な体験です。
しばらくすると、避難訓練の放送が鳴り響きました。

「おいでー」の保育士の声を聞いて、子どもたちなりにいつもの雰囲気と違う事に気づき一瞬、動揺して泣く児もいましたが、みな良く集まってくれました。
避難を終え、再び遊びスタート。
正月明けに作った、ビニール袋で作った凧遊びや、砂遊びなど、思い思いの遊びに夢中でした。S/A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆寒さからの楽しみ(きくたんぽぽ)

たんぽぽ組では、今日は思考を変えて園庭で朝の集まりをすることにしました。
おやつ後に上着などの準備をして、廊下を通って玄関に向かいます。
途中、きく組の前を通ると大きな耳を着けた子がたくさんいて、「あれ、何かな?」「ネコかな?」と話しながら通り過ぎ、「今度、みんなもやる?」と聞いてみると「やる!!」と元気な返事が返ってきました。
園庭のウッドデッキに座って紙芝居を始めると、いつも以上に集中して聞いてくれ、そのまま園庭遊びがスタートしました。
大門前の山で数人の子供たちが集まっていて、その中の1人が「すごい何かあったよ。」と呼びに来てくれました。
見てみると、何かが少しだけ見えています。
「よし!掘ってみよう!!」「シャベル持ってくる!」と協力体制はバッチリでしたが、水分を含んだ土は凍っていてなかなか掘ることが出来ません。

保育士も一緒に掘りますが、固くてなかなかシャベルが入っていかず、今度は落ちていた枝で周りの土を削っていくと、少しずつ見えていたものが動かせるようになり、しばらく動かしていると、周りの固まった土と共に砂場のおもちゃが取り出せました。
おもちゃが取れたことで周りの土も掘りやすくなり、沢山の霜柱や氷のように固まった土を集めて楽しそうでした。
違う場所では、大きな氷を見つけ、触ってみたり、持ち上げてみたり、最後には割れた氷を踏んだり、転がしたりして楽しんでいました。
10年に一度の大寒波と言われ、しばらく寒い日が続きそうですが、その寒さから生まれた楽しさで思いっきり楽しむことが出来ました。
(E.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆寒い季節ならではの子どもたちの冒険(うみグループ)

今日も風が冷たく寒いですが、寒い時期ならではの遊びが発展しています。
前の日の園庭でバケツに水を入れて一日置いとくと、凍って氷になっており「ねえ見て、氷になったよ」とワクワクな笑顔で見せてくれました。
氷屋さんを開いたり「エルサになれるよ」と、楽しく氷で遊んでいる姿を見せてくれます。
ひまわりの〇ちゃんが、「氷、お部屋の持って帰りたいんだけど」と保育士に相談してきました。「お部屋に持って帰るのはいいけど暖かいから、溶けちゃうよ?」と〇ちゃんに聞いてみると、「氷は溶けて水になるから袋に入れて結べば大丈夫だから」とはっきりした答えが返っていました。話し方もどんどん大人に成長していく子どもたち。
保育が聞いたことにはっきり答えを返してくれて感動です。
日々話していく中で、保育士が話していること、聞いていることに自然と言葉が
出てくるんだなと思いました。
「明日も氷が出来てるかな」と楽しみにバケツへ水を入れていました。(Y.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆色々なことに楽しんで取り組みました。(にじグループ)

もも組が舞台で劇の練習をしました。「今日は、お客さん居ないの」と誰もいないホールを見渡して言い出す子供たち。昨日は、いっぱいお客さんがいたので、今日も見せる気満々でした。「上手にできたら、また客さんに来てもらおうね」と言うと「うん」とニコニコで答えていました。静かなところで落ち着いてやったので、上手にできていたので「今日は、みんな上手だった」と聞くと「うん、上手だった」というので「1番上手だったのは、自分だと思う人」というと「はーい」とさっきよりも大きな声で答えてくれました。どの子も凄い自信があるようです。

もも組が保育室に帰ってくると、避難訓練になりました。給食室から火事が出て園庭に避難しました。そらグループを通って養成館の階段を降りて、道路に出てから園庭に入っていきました。途中、そらグループの子どもたちと一緒に避難しましたが、迷うこともなく落ち着いて避難することが出来まいした。

保育室に帰ってきてからゆり組の子どもたちは、オペレッタに着る衣装に雪の飾りを付けました。白い丸いシールにクレパスで絵を描きました。オペレッタに出てくるキツネやカエルなどを描く子もいれば自分の好きなプリンやどこかに行った時の絵を描く子もいました。シールをはがしてカラフルになった雪を自分の衣装に張り付けていきました。自分だけのオリジナル衣装になりました。これ着てオペレッタをやるのを楽しみにしていました。

ひまわり組の子どもたちは、節分会のマス作りです。硬い紙に縞模様をスタンプしたので、それをますの形に折っていきました。硬い紙なので折り目をしっかりつけるように言うと力を込めて折っていました。何人かに折り方を教えると、その子たちが次にやろうとして来た子に折り方を教えてくれました。時間がかかるかと思っていたら、教え合ってくれたのですぐに折れました。さすがひまわり組の子どもたちです。

園庭に出ると、氷が出来ていて「見て見て、氷だよ」と見せてくれました。バケツに入っていた水が凍ったようで、かなり厚手の氷が出来ていました。凍っているところをシャベルでガンガン叩いて割っていました。子どもたちは、寒さに負けず氷で夢中で遊んでいました。
色々なことをいっぱいやりましたが、何をやっても楽しそうに取り組む子どもたちでした。M・K

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆寒くても! (そらグループ)

 

昨日忍者の服を作っていた年長○くんの姿をみて、同じく忍者になりきっているももぐみ△くんがいました。昨日の午後にお兄さんと同じように剣を作って欲しいといっていたのですが、忍者なのでクナイとかどう?と提案するとカッコイイのを作って欲しいとのことで作ってみることにしました。丈夫にカッコよく作ったつもりでも、「ねえ、先生これさー」と何度も何かしらの訂正がはいります。

そんなやりとりをみて、次は年長の○くんが「あーそれ俺も作ってほしい!俺のは持つところに○が付いてるやつ!」とさらに上の注文が入ったので、作ってみると大満足で、「忍者はさーこうやってやるんだよ」ととても得意げに遊んでいた昨日の午後。
今日の朝おはようと入っていくともうすでに2人は忍者になり、○くんのあとを△くんがついてまわっている様子。まるで師匠と弟子のような2人だったのですが、いつも△くんから逃げていた○くんがちょっと照れくさそうに着いてまわられている姿に2人の近すぎでもなく遠すぎでもない絶妙な距離感を感じました。それでも2人に写真撮ろうか?と尋ねるとバッチリ息あったポーズで微笑ましかったです。


避難訓練後ベランダで遊びました。昨日保育士がタライに水を張っていたので、1センチほどの大きな氷を発見し大興奮。触ってみたり、持ち上げてみたり、割ってみたり、「氷屋さんでーす」と台車付きの三輪車で運んでみたり、子どもたちのいろんな姿がありました。
年長児は「なにか氷遊びしたい!」とのことだったので、付箋を入れてみたり、「部屋の何かを入れてみよう!」と保育室に帰るとブロックや積み木などを集めて「これは大丈夫かな?」「それは重いからダメだよ」と吟味しながら選んでいました。
午後選んだものを入れて、明日どうなるかの楽しみができました。


(K.E)

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