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採用情報

子どもは大人の言うとおりには育たない

2011年10月11日 火曜日

保育園や幼稚園では大人が思いもつかない質問を子ども達がいろいろとしてきます、そのことに対して大人がちゃんと対応することがとても大事なことなのです。子どもは、親や大人の姿や言動をつぶさに観察していますから、いい加減な対応はできません、子どもを観察するのが大人や保育者の役割と言われますが、実は子どもに観察されているのが大人であり保育者なのです。

 

「学ぶ」ということは「真似ぶ」、親、先輩、学校の先生、保育者などが為すことを真似るのが、そもそも「学ぶ」ということの始まりだそうです。ただ知識を教わるのではなく、どのような生き方をするのかということを、子どもはちゃんと見て学んでいく、真似をしていくというのが、本当の「学ぶ」ということのようです。そして、その中で最も影響力が強いのは家庭で一緒に過ごしている親、そして長時間過ごす保育園であれば保育者です。親や保育者が実践し、後ろ姿で示すと、子どもはその姿を見て、真似ぶ、その積み重ねがとても大事といえます。

 

子どもは、発達の段階で自分の気持ちをコントロールできない場面があります。自分の思いどおりにならないことがあると、泣いて叫んだり、怒ったりします。ところがそもそも人間は、「怒る」という感情を生まれた時には持っていないのだそうです。いつ、どこでそれを覚えたかというと、親が怒ったり、子どもに命令したり、思いどおりにならないと大きな声を出したりするので、それを真似てしまったのだそうです。親、その親、そのまた親の代から人類は、それを繰り返してきたので、目の前に居る子どもも「怒る」ということを学んでしまったというわけですから、我々大人も真似をしていると言えるのです。

 

大人が自分の感情をコントロールして、怒りの心に支配されないように、いつも笑顔で対することができるようになっていくことが本当の大人になるということのようです。育子園は「子どもだから」という大人目線の発想ではなく、大人も子どもも平等な尊い存在という理念の下で、目の前に居る子ども一人ひとりと共に大人も成長していける環境であり続けたいと願っています。

 

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平成24年4月入園申込

2011年10月07日 金曜日

平成24年4月入園の申込書が杉並区役所から発行され、各保育園には入園希望者の見学が盛んな時期になりました。子どもの数は30年連続で減少し、全人口に対する子どもの割合も37年連続で低下しています。これはOECD諸国の中でも最低水準です。

 

ところが都市部では保育園に入れない待機児童が多く存在し、杉並区でも来年度も0~2歳児の入園希望者が多いと予想されています。ここ20年の流れをみると、明らかな幼稚園離れ、保育園志向が顕著に進んでいます。これは幼稚園がいくら良い幼児教育を行っても、社会構造によって引き起こされた必然的な現象のようです。

 

特に都市部の核家族化、母子家庭、父子家庭の増加等によるフル就労家庭化により、0歳児から長時間子どもを預けられる保育園に保育ニーズはシフトしています。全国の3~5歳児の内90%は幼稚園もしくは保育園に通っていますが、0~2歳児に入園した子どもは引き続き保育園に通うことが多く幼稚園離れに拍車をかけています。

 

特に東京都内では保育園待機児童が大勢いますので、空き教室が目立ってきた幼稚園では、2歳児以下の保育を検討しているのですが、厨房新設費用や栄養士・調理員の人員確保や保育士と幼稚園教諭との二重労働処遇等の課題があり現実的には難しい課題があります。

 

杉並区内でも公立幼稚園が定員割れし、杉並区独自基準で「区立子供園」に転換しています。6園の内4園は予定通り転換したのですが、残り2園は現在の幼稚園利用者の意見やお弁当持参や短時間と長時間保育園児への配慮など、4園運用上の課題点頭もあり、転換を先延ばししている状態です。

 

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去年より719人減

2011年10月06日 木曜日

今年4月現在の、認可保育園への入園を希望しながらも受け入れ枠が無くて入れない待機児童数が、約25,000人だったと報道されました。これは4年ぶりに前年を下回ったのですが、719人だけの減でした。全国の保育園数は同約300園増の23,385園。定員は約220万人。定員の増加幅は、国が少子化対策にえを入れ始めた平成2年以降最も多くなりました。これだけ定員を増やしても増えた分だけ保育ニーズも増加するという状態が続いています。

 

厚生労働省によると、平成22年度は定員を約46,000人増加したこと等が効果をそうしたと発表しました。杉並区内でも認可保育園の分園が2カ所増えたり、マンションの一室を保育室にして数字上の待機児童数は減少はしています。杉並区の場合だと区独自の保育室は2歳児までしか受入れできない施設がほとんどで、3歳児になると他園に転園せざるを得ない状況です。

 

先日の見学者も、本当は0歳児で認可保育園に入園したかったのですが入園できずに、区独自の保育室に入園したものの来年4月には3歳児になるので今通っている保育室に居られなくなってしまう、なんとしても認可保育園への転園を切望していらっしゃいました。このように区独自の保育室は開園当初から3歳以上の行き先が未定になることは想定されていました、杉並区内には毎年約100人の子ども達の転園先が保証されない状況が当面続くのです。

 

都道府県別では、東京が580人減となりましたが約7,800人で最も多く、神奈川約3,000人となりました。市町村別で最も多かったのは名古屋市約1,200人で、横浜市は約970人でした。都市部に待機児童は集中していて82%は首都圏、近畿圏の7都府県および政令指定都市・中核市で、年齢別では0~2歳の低年齢児が83%を占めています。

 

このように働く母親の増加などにより、都市部では0~2歳児を中心に依然保育所の供給が追いついていません。厚労省は「自治体と協力し、今後も対策に力を入れていく」としているますが、保護者が希望している認可保育園の基準を満たす施設や職員配置を配備するには相当の予算が必要になりますから、牛歩の歩みです。

 

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大人と子どもの会議

2011年10月05日 水曜日

resize33477先日、保育用品を企画制作している会社の方がいらっしゃいました。新商品発売のために保育現場の意見を聞きたいという目的です。各園の要望に応じたオーダーメイド用品も制作している会社ですから、現場目線の製品を開発したいという意欲を感じます。

 

企画案の模型を持っていらっしゃって、3~5歳児グループの保育室で職員と話し合っていると自然に子ども達がテーブルに寄って我々の話を静かに聞いています。まるで大人と子どもの会議のようで、子ども達も模型を手に取りながら話に参画している様子が頼もしく思えました。職員も模型を見たり触ったりしながら、実際のサイズを確認して、設置場所や子どもの動線、遊び方を想像してアイディアを提案していました。また、2歳児が使用する場合の遊びの展開も、職員からアイディアが生まれました。

 

 このように、保育現場で環境設定を考えている保育士から子ども達の発達を考えて、改善したいところを語りながら、子どもの発達を促す備品はどんなものなのか、様々なアイディアを出しあい製品化していくのは夢があり楽しいものです。

 

話し合いの結果、試作品を作って育子園の子ども達が実際に使ってもらうことになりました。どんな商品ができてくるか今からとても楽しみです。保育園には様々な保育業者から分厚く重いカタログが送られてきますが、写真だけでなく商品開発のこだわりやポイントなどが記載されていると、選ぶ際の参考になると思います。

 

子どもが毎日使う玩具や備品には「良いこだわり」が必要です、そのためには実際に子どもに使ってもらって改良を重ねながら子どもにとってより良い物を作っていこうとする姿勢が求められます。ある園のニーズから製品化された保育用品が、他の園でも利用されるようになり、さらに改良されていくことは子どもにとって幸せなことです。 

 

 

 

 

 

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子育て世代の長時間労働は日本だけ?

2011年10月04日 火曜日

過日行われた杉並区内公私立園長会での、明星大学垣内先生講演会の後半です。

 

現在審議している子ども子育て新システムの基本は介護保健と障害者自立支援法です。このシステムの最大の問題点は、市区町村の入園選考義務をなくすことです。介護保険と同じシステムを考えていうのですから、保護者に園を選ばせて面接や入園手続を自己責任で行わせようとしていることです。

 

社会福祉の基本理念が崩壊するシステムを実行しようとしているのです、行政は何も責任を負ってくれません。介護保険も70%が営利事業者ですが、経営・運営上様々な問題を起こしているのが現実です。国から各市区町村に配られる予算配分が自由になるので、区市町村によっては子どもにかける予算を現状と同じように確保するか大変疑問です。各市区町村が保育園児一人にかかる費用を10と数と、幼稚園児は1で済むので、保育園の予算を削減数でしょう。

 

現在でも日本は保育に対する予算をOECD平均の3分の1しか計上いないのに、さらに引き下げる可能性が高いのです。現在の日本の保育園の基準は世界最低です。たとえば、保育者1人で3歳児を何人保育するかというと、日本は20人ですが、フランスは8人、アメリカは7人、ニュージーランドは6人、これが現実です、日本の状態は子どもの発達を保障する体制ではありません。

ですから、新システムに対しては、幼稚園・保育園各団体、多くの自治体が慎重審議を要望しています。

 

埼玉全県で正規保育士は40%、非正規保育が60%という実態です、実際はここまで落ち込んでいるのです。ある保育園では年間2回も担任が変わった園もあるように、保育現場は荒廃しかけているのです。介護現場では職員確保すらできない施設が数多くありますから、新システムになると保育園もそのようになることが危惧されます。

 

保育士になって5年間勤務すればいいほうで、3年で辞めてしまう保育士が増加しているのです。その理由の一つには、職員同士が保育実践を語り合える状況ではないことにあるようです。介護の世界では20歳も50歳も同賃金で将来展望も描けない業種ですが、保育もそのようになる時給制になる可能性があります。(文責:園長)

 

明星大学の垣内先生を招いて杉並では数回学習会を行っていますが、3.11による大きな保育環境変化と対策、子ども子育て新システムが具体化する岐路で、保育現場でどのように具現化するか喫緊の課題です。子育て世代の長時間就労を促進するために、今以上に子ども達を長時間保育施設に預けるシステム企てようとしているのは、世界的にみるとどうやら日本だけのようです。この先もさらなる右肩上がりの経済活動を続けたい日本的発想が本当に持続可能なのか、根本から見直しをする勇気も必要ではないでしょうか。

 

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幼い子どもをお通夜に連れて

2011年10月03日 月曜日

職員が聖路加国際病院理事長の日野原 重明先生の、「生き方上手」という本を紹介してくれました。育子園に居ると、大勢の職員から様々な良い書籍を教えてもらえるのでとても勉強になります。

 

幼い子どもを葬式やお通夜に連れて行こうという章では、子どもに死にゆくおじいちゃん、おばあしゃん、お父さん、お母さんのありのままの姿を見せることが大切です。子どもにショックを与えるのを恐れてはいけません、子どもの目を覆い、耳をふさぐのではなく、幼いなりに眼前の死を理解しようとする過程を、大人は見守ってあげることです。子どもに死は何かということを伝えるのは大人の役目です。

 

日野原先生は5歳のお孫さんをお墓参りに連れて行き墓石を開けて、お墓の中を懐中電灯で照らして、こう語りかけました。「あそこの空いている所にじいじが入るんだよ」、お孫さんは困ったような顔になりました。「その横にはママが入るかもしれない」と言うと、「ママはいや!」とすでに半泣きです。子どもに死んでいくという現実を意識づける機会を与えることも大人の役目だと記されています。

 

育子園では、「小さな哲学者たち」という映画を職員が鑑賞してから、子ども達とテーマを決めて意見交換をしています。映画では死や愛という人生最大のテーマについても4、5歳児で意見交換していました。子ども達が死について考えて語り合うという取り組みは、年齢差別のない柔軟でフラットな発想として学ぶべきことです。

 

また、幼い子どもがいる家庭ほどペットなどの動植物を飼うことを勧めていらっしゃいます。命あるものに手をかけ愛情を注ぐ喜びや、共に生きる喜びを実感できます。と同時に失った時の悲しみも知ることになります。命あるものはいずれ死を迎えることを体感でき、テレビゲーム上の死とは別世界を感じるのです。命あるものの死は、悲しいだけでなくその後も思い出となって、生きている者の中で生き続けていくということも教えてくれるのです…。

 

我が家ではミニチュアダックスを飼っていますが、大切な家族の一員として日々過ごしながらも、いずれ居なくなる日が必ずやってくることも脳裏に浮かびます。と同時に、縁あって同じ屋根の下で共に同じ時を生きている不思議さを教えてくれる存在でもあります。

 

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子どもは大人を見て育つ

2011年09月30日 金曜日

resize33478今年も9月21日~30日まで秋の交通安全運動が行われています。今年のスローガンは、「やさしさが走るこの街この道路」で、重点項目は①夜間の事故防止、反射板と自転車ライト点灯 ②全ての座席でシートベルト、チャイルドシートの正しい着用 ③飲酒運転の根絶 ④二輪車の交通事故防止、です。

 

気軽に乗っている自転車も、ひとたび交通事故を起こすと民事と刑事の責任が問われます。たとえば、携帯電話を操作しながら無灯火で走行中、歩行者と衝突した自転車の交通事故では、5,000万円の賠償金が請求された事例もあります。

 

自転車は車道走行が原則で歩道は例外になっていますが、欧州のように自転車専用レーンの整備が進まない現状で車道を走るのには勇気いる人々が多いのも事実です。

さらには最近の自転車ブームの中、ブレーキの無い競技用自転車で公道を猛スピードで走行し、大事故を起こすケースが増加しています。

 

育子園では4、5歳児を対象にした杉並警察署の交通安全教室が行われました。町内会の皆さんも参加していただいて、5歳児対象に来年4月から一人で小学校に通うので、信号機の確認と横断歩道の渡り方をおさらいました。お巡りさんが話し終わると、ある子が「お母さんは、黄色信号でも○○するよ!」と言いました。周りにいた大人は失笑、お巡りさんは、「黄色は渡らないようにしましょうね!」と話してくれました。

 

「子どもは大人が言った通りには育たない、大人がやった通りに育つ」と昔から言われているように、保育者も子どものお手本になれるよう日々の言動を三省しています。

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五度、スター・ウォーズ

2011年09月29日 木曜日

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朝、育子園の門で登園してくる子ども達をお迎えをしていて、スター・ウォーズのリュックサックやTシャツを身につけた子どもを見かけると、自然と頭の中には映画のテーマ曲が流れ始めます。

 

さて、9月16日に発売された「スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX」を早速購入しました。映画作品のブルーレイ・ボックスによる発売1週目の売り上げ枚数の最高記録を打ち立てたそうで、BOXは、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』から『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』までの、本編ブルーレイディスク6枚、特典ディスク3枚の合計9枚組でHD高画質と迫力の英語6.1ch、日本語5.1chの DTS HDマスターオーディオです。来年には3D版も発売されるそうですが…

 

ご承知の通り6つのエピソードのうち最初に制作されたのはエピソードⅣで、日本公開は1978年(昭和53年)7月1日でした。今から33年も前のことになりますが、19歳だった私も新宿歌舞伎町の映画館でロードショー・オールナイトの立ち見をしました。1977年に本国アメリカで大ヒットし、今のようにネットの無い時代でしたが前評判は非常に高く、当時の日本人が見たことも無い映像に若者を中心に熱狂的なファンが続出し社会現象になりました。

 

当時は一般家庭にはVHSやβの録画機があまり普及していなかったので、レンタルで映画を借りて見るというライフスタイルはありませんでした。気に入った映画を見るのなら、何度も映画館に足を運んでいた時代です。その後、エピソードⅣⅤⅥはVHS、LD、DVD化、ⅠⅡⅢはDVD化され、今回の全巻ブルーレイ化で集大成に至りました。今となってはもう見ることはないであろうVHSも含め、手元に置いておきたいファンが多いのです。

 

Ⅳ当時は、デジタル処理が始まったばかりの時代でしたから、戦闘シーンでは実際に小型模型を作製して爆発させたり、デススターのジオラマをカメラを移動させて撮影していたようです。最後に作られたエピソードⅢの直後にⅣを見ると、当時の最先端作品もレトロ感たっぷりに見えてしまいます。

音響も、モノラルかステレオが主流でしたが、エピソードⅣで初めて音が劇場内を移動するサラウンドを実現しました。今では家庭でも7.1ch程度のスピーカーシステムとデジタルAVアンプで臨場感豊かな音場を楽しめるようになりました。映画全体の魅力を10とすると、映像5と音響5の割合だという監督もいるぐらい、サウンドがあたえる効果は大きいのです。

 

エピソードⅣの制作に取り掛かって最初に作った効果音は、ライトセーバーの音です。一度聞いたら忘れないあの独特な音のベースは、古い35ミリフィルム映写機が発していた古いモーター音と壊れたテープレコーダーの電源を入れたまま、ブラウン管テレビの前を通過するときに発するテレビの電波干渉音を合成したのだそうです。

 

スターウォーズはSFではなくファンタジーとルーカス自身が述べているように、壮大な宇宙物語は30年という時を超えて新たなファンも増やしながら、後世へ語り継がれていくことでしょう。

 

 

 

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ケ・セラ・セラ

2011年09月28日 水曜日

resize1417職員から、『男にも読んでもらいたい オンナ塾』というタイトルの本を紹介してもらいました。育子園の職員は勉強熱心な方々ばかりです。著者は「女優メイクといったらIKKO」という有名な異名をもつIKKOさん、1962年福岡生まれでエアメイクアーティストとしてアトリエIKKOを設立し、マスコミ等でも活躍中です。

 

「男にも読んでもらいたい」というタイトルに惹かれて読み始めてみました。女として生まれたかったのに男に生まれてしまったというコンプレックスを背負いながら前向きに生きてきたIKKOさんの人生訓が200ページにもわたって語られています。エッセイ風のある一遍に、「人生、ケ・セラ・セラ」というページがあります。

 

「人生、ケ・セラ・セラ」

幸せをつかみたい、成功したいと思ったら、努力を惜しまない。

今時そんなの流行らない、と思うかもしれませんが、

これまで私が出会った、「成功者」と呼ばれる方たちの姿を見ていると、

つくづく思うのです。

 

さらに私が体験から学んだのは、

 

仕事でも何でもやるだけのことをやったらあとは、ケ・セラ・セラ

なるようになるさという気持ちで臨むこと。

もちろん、やるべきことをやらずに

最初から「なるようになるさ」では、

ただのいい加減、無責任な人。

大きな失敗を招きます。

 

ただ、いくらベストを尽くしても、

現場ではいろいろなことが起こります。

その中で、予期せぬ不具合に見舞われることもあるでしょう。

そんな時は神経質になりすぎず、

「こんなこともあるさ」と笑い飛ばしてしまった方がいい。

あれこれ思い悩んでくよくよしても何も始まりませんから。

 

やるだけやったんだから、しょうがない、

と清々しい気持ちで立ち上がり、

また前に進んでいく。

そういう人のところに福が舞い込んでくるような気がします。

 

 

50年の人生を歩んできたIKKOさんの思いが込められています。「人知を尽くして天命を待つ」、人生は思い通りにはならない、思い通りにしたいと思うことが、苦を生む源のようです。

 

 

 

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失敗をしていい保育園

2011年09月27日 火曜日

全国私立保育園連盟主催の、「保育カウンセラー養成講座」に参加してきました。会場は東京蔵前にある全国保育会館で、周辺はお寺が多く散策するには趣のある場所で、道を挟んだ向には東京鞄協会という建物があります。

 

今回は2日間のコースですが、初日は愛知県の私立保育園園長が講師でした。15年前に父親の後を継いで園長になり、保育カウンセラーの重要性を認識され今では講師を務めるまでになりました。園長に就任した当時は、保護者と園とのトラブルが多発してその対応に苦慮していましたが、保育カウンセリングを学んでそのマインドで接するようになってから、子ども、職員も失敗を許される雰囲気の園に変わっていき園児数も2倍になったそうです。

 

集団活動を中心にしている保育園では、特にカウンセリングマインドを取り入れることで子どもや職員同士の関わりが改善できるのではないでしょうか。課題を持っている本人が答えは持っているのですから、強制しても解決にはなりません。

 

日本の子どもと子育てをめぐる状況説明では、先進国の中で子どもに関する予算が日本は最低で、今でも狭い保育室面積をもっと狭くしようとし、遊戯室も職員室も無くてよいなどの提案がなされています。保育園の最低基準を向上させることは大きな課題です。小学生でも30人クラスを導入する自治体が増えている中で、保育園の4、5歳児30人を保育士1人で担当させている状況では子ども一人ひとりの気持ちを大切にするのが困難な状況ですから、改善策を話し合っていくことが必要です。

 

長期化するデフレ、円高等により全国の7世帯に1世帯が経済的困窮家庭という現状ですから、保育園入園にあたって保護者に購入してもらう物品も経済状況の悪化などを勘案して、慣習にとらわれずに見直していく必要があります。

  

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