◆11月17日(金)の子どもたち
2023年11月17日 金曜日
◆楽しくやってまーす(つぼみ)
雨脚が強いとみんなが登園する時 大丈夫かな?と心配でしたが、ずぶ濡れの様子もなくほっとしました。
ふじ組と一緒に雨のスケジュールを考えます。
ふじ組はおひさま広場、つぼみ組は廊下、ゴロゴロチームはお部屋、という事にして「さあ、行こう!」と気合を入れて廊下に出たものの「えっ?」と佇むみんな・・・・
(いつもの廊下じゃん!・何もないの?・車は?・・・・・)そんな事を言いたそうなみんなが振り向きます。
う・し・し・・何もないよ、ひとまず走ろう。と駆けだすと少しずつつられて動き出します。
2往復する頃にはケラケラ笑いながら走り出していました。
少し体が温まったところで今度はボールです。
ぽん・ぽん・ぽん・・次から次から出てくるボールを追いかけて又走ります。
両手で抱える子もいればサッカーのように蹴る子いて、遊び方はまちまちでした。
しばらく遊んで扉をオープンすると、行きたい子が移動し始めます。
ふじ組の子は廊下へ、つぼみ組の子はふじ組へ。
自分の選択を尊重して遊んでいます。
ふじ組のおひさま広場には うねうねの橋が設定されていました。早速挑戦です。
うねうねの橋はちょっと難しいです。
ちょっとした突起が付いているし(大人が踏むと気持ちいい感じ)高い低いが交互に来るしくねくねしているし・・・
ところが〇君はすーいすいと渡ってしまいました。
それを見ていたのは△ちゃん。「あたしもー。」って同じように渡ろうと片脚を乗せたところで あれ?あれ?・・となりました。
ちょっと難しいのです。
何度も挑戦するものの今日の所は・・次の機会にリベンジです。
自分で決めた事を尊重します。
廊下の方はふじ組の子達で賑やかになってきました。
箱の引き車にボールをのせて「お届け物でーす。」と宅配屋さんになりきっています。
それを見ていた◇くんは大きめの押し車にボールをのせて「お届け物でーす。」と真似っこです。
それを聞いていた♡ちゃんが図書コーナーから「ピンポーン」の絵本を持ってきたのは偶然かな?
ゴロゴロチームは早々に「おなかすいたー。」って騒ぎだし、縦抱っこがいいよーと訴えてきます。
寝たかな?と思っても30分で目はパッチリ。
ベットをゆさゆさ揺らしてもちょっとすると「もう飽きた― 抱っこしてー・・・・」となり、ふと外を見たら凄い土砂降りにびっくりしました。
慌ただしくしていても、登園のころに大降りにならなくて良かったー・・と思ったりもして、乳児のクラスはクラス運営というよりも本当に一人一人に寄り添うことが大切な生活の場なんだなぁと感じます。
気持よく毎日過ごすことが一番大事、今日もみんな楽しくやっています。(N・S)
◆雨の日も楽しみ盛りだくさん! (ふじ)
今日は朝から久しぶりの雨です。
ミッキー体操が終わり、身体測定をすることを伝えると、みんな一斉に大集合。やる気満々の姿が頼もしいです。中には大泣きの子もいましたが、みんな頑張りました。
そのあとはおひさま広場・廊下でたっぷり身体を動かしています。
ウェーブバランス平均台を二つ並べて、その先にソフトマットですべり台と階段ジャンプを設置してみました。
平均台も何度かやっていますが、バランスのとり方が以前に比べて更に上手になっています。
忍者のようにすり足でゆっくりと。両足揃えて一歩ずつ慎重に。
片足だけ乗せて進んだり、両手を広げてバランスをとったり、いろいろな方法で楽しんでいます。
ソフトマットのジャンプ台では、なかなか飛べずに困っていた○ちゃんがいましたが、飛び終えて近くにいたわくわくの△ちゃんが自然と手を繋いで支えてくれたおかげで、○ちゃんは勇気を持ってぴょんっと足を下ろすことができました。優しくて素敵な関わりでした。
一方通行、順番に…楽しむためのお約束もあります。
その都度伝えていくとちゃんと耳を傾けてくれて【そうだった、あっちからだった!】とハッと気づいて移動してくれたり。いろんな成長を感じました。
廊下ではボールや、押したり乗ったりできる箱を使ってつぼみ組のみんなと一緒に楽しみました。
給食の時間まで、のぼって飛んで走ってとにかく全部に全力だった子どもたち。
最後はさすがに疲れてきたようで、自分たちで座って絵本を読み始め、休息の時間も作っていました。これもまた大事な気づきで大事な時間です。
I.S
◆自分達のおいも(きく・たんぽぽ)
今日の午前中はあいにくの雨。
今日は☆ちゃんのお母様が、保育士体験に来て下さいました。
☆ちゃんも、お母様と一緒でとても嬉しそうです。
昨日の芋汁の中身がサツマイモにちなんで、自分達のサツマイモを「作りたい?」と聞くとうんうん。と頭をうなずかせていたので、作る事にしました。
サツマイモのお家となる土にも、ダンボールに色を塗ります。
先ずは新聞紙を横長に丸め、最後に両端をギュッと絞りサツマイモの形作りの完成です。
次の工程は、筆で色塗り。
細かい所まで緻密に筆を動かし、塗る子や凹凸が結構あるので、大体塗れたら終わりにする子と様々でしたが、色塗りをとても楽しんでいました。
みんな、ママ先生に見て欲しくて「〇〇ちゃんママ、見て〜」と話しかけ、絵本を一緒に読んでもらったりして、嬉しそうにしていました。
久々の廊下遊びにも、輪投げやロフト上り、バランスウェーブでも連なり、良く遊んでいました。
ジャンプ台では、「そーれっ」と言って盛り上げてくれる※ちゃん。
※ちゃんの言葉に合わせ、ジャンプを各々やって楽しんでいました。
雨の中でしたが、今日も良く遊べました。
☆ちゃんのお母様、子ども達と沢山関わって下さり、ありがとうございました。
S/A
◆毎日が楽しい (うみグループ)
今日は、年中◯◯ちゃんの誕生日会を行いました。
普段から、困っている子がいると「大丈夫?」と優しく声をかけてかけてくれたり、クラス、年齢問わず進んで遊びに誘ってくれたりと、友だち想いの優しい◯◯ちゃん。
そんな◯◯ちゃんなので前に立つと、お祝いの言葉をいただくよりも先に「ありがとう」と嬉しそうに感謝の気持ちを伝えていました。
友だちからの質問コーナーでも、ぴょんぴょん体を揺らしながら笑顔で答える◯◯ちゃん。
◯◯ちゃんの喜びが周りの子にも伝わったようで、自然と笑顔も広がります。
喜びを皆で分かち合う…。そんな温かい空間で一つ大きくなることの喜びを存分に味わった◯◯ちゃんです。
お誕生日おめでとうとうございます。
今日は、雨の為室内遊びとなりましたが、外に出れないことを残念がる子もおらず、たくさんの笑顔が広がっていました。
「昨日の続きやろう」「今日は、◯◯やろう!」などと目を輝かせ遊びに向かっていく子どもたち。
それぞれが思い思いの遊びを満足の行くまで楽しんでいました。
年中の△△ちゃんは「昨日の続きやるんだ」とブロックを使いお花屋さんごっこ。
昨日とは違った種類のお花が並べられてあったり、デリバリーがはじまっていたりと遊びの広がりがとても印象的です。
遊びの節目には「あー楽しい、明日もやりたかったなー」とニコっと微笑む△△ちゃん。
△△ちゃんをはじめ、満足感溢れる子どもたちの姿から、日々の充実を感じることができ嬉しい気持ちにさせられました。
(T.N)
◆フルーツバスケット(にじグループ)
今日はもも組⭐︎ちゃんのお父様がパパ先生で来てくださいました。パパ先生と一緒に過ごせるのが嬉しい⭐︎ちゃん。片時もパパ先生から離れません。
どんな風船の形が好きですか。
どんな色が好きですか。
どんな葉っぱの色が好きですか。などパパ先生への質問にも優しく応えてくださいました。
今日は室内で過ごしました。
「お野菜パスゲットがしたい」
「フルーツバスケットがしたい」と声が上がっていたので久しぶりにゲーム遊びをしました。
パパ先生にも入って頂き一緒にフルーツバスケット。
りんご、バナナ、ぶどう、メロンの4種類。掛け声に合わせて、持っているフルーツで動きます。
空いている椅子を探して移動していく中で、「ここ空いてるよ!」と教え合う姿も見られました。段々と回数を重ねていくと椅子を探しながら友達とぶつかり合う姿があり、楽しい中でも楽しくなりすぎと怪我してしまうことがあると伝えていきました。ルールに沿って楽しむことの大切さは、遊びを通して伝えていきたいと思います。
フルーツバスケットの後は、椅子取りゲームへ。
他の遊びをしたい子はそちらにいきましたが、参加していた子は「絶対勝つ」という熱意が感じられるほど熱くなっていました。負けてしまったら応援に回り、椅子取りゲームも大盛り上がりでした。
パパ先生と一緒にゲーム遊びを楽しみ、パパ先生のお隣になると嬉しそうな子どもたちの表情が印象的でした。子どもたちと沢山遊んでくださりありがとうございました。(O.Y)
◆思わず (そらグループ)
今日は午前中は園庭に出ず、室内遊びを行いました。
玩具のあるプレイルームでじっくり遊び込む時間と、広場でゲーム遊びを楽しむ時間を選択しながら過ごします。
LEGOを手に持ち、ゲーム遊びの場所に現れる◯君がいました。
思わず、それをここに持ってきたら壊れるし危ないよと言おうとした時、
「先生にこれを見せてあげるよ」
と言われました。
もし伝えるのであれば、
「どうしてそれを持ってこようとしているの?」
と温かみのある言葉であるべきだったと反省しました。
ゲーム遊びでは、スズランテープを張って障害物リレーをしている時、◯さんがテープを跳べずに切ってしまいました。
すかさず「ねぇ、◯さん直して」
と言う声が挙がります。
思わず、そうじゃなくて貼り直してあげれば良いじゃないと言おうとした時、そのテープを貼り直してくれた歳上の◯さんがおりました。
もし、伝えるのであれば、
「誰か代わりに貼り直してあげられないかな?」
と、温かみのある提案をするべきだったと
反省しました。
思わず、すかさず。
こども達にはハッとさせられる瞬間があります。
そして、それに感動させられたり、反省させられている毎日です。
こう伝えれば良かった。
もっと待ってあげれば良かった。
待ち過ぎて失敗する事もありますが、こどもの行動に寄り添い、丁寧に見守る姿、子ども同士の関わりや子ども同士で考えられる時間をこれからも大切にしていきたいと感じます。
k★y
Posted in 園のこだわり