◆11月15日(水)の子どもたち
2023年11月15日 水曜日
◆同じ目線で (つぼみ)
鼻水、咳、くしゃみの症状がみんな出ているので
引き続き体調には気をつけたいと思います。
体調のこともあり、今日は園庭遊びを短めにしました。
園庭に出るといろんなものが目に付いてなんでも触ってみようとする◯くん。ふじぐみの子と花壇に行き何かを発見したようで、ちらっとのぞいてみると葉っぱがたくさん生えているのを見つけたようです。ふじの△くんが「はっぱー!」というと、「はっぱ!」と言葉にしていました。◯くんは最近おしゃべりが多くなってきて、いろんな言葉を耳にして真似をしています。
絵本を読んだり、日頃のやりとりの中や友達との関わりの中で、いろんな言葉を知っていけるのが楽しい時期。次はどんな言葉が聞けるか楽しみです。
(K.E)
◆芋洗い (ふじ)
今日は、明日の芋汁会のために先日ひまわり組の子どもたちが空中菜園で掘り出したサツマイモを園庭で洗いました。タライを出してジョウロからお水を注ぎ入れ、年長組さんが掘ってくれたサツマイモを持ってきます。最初はひとりふたりと興味を持った子が近付いてきて見ていました。タライの中にサツマイモを入れて保育者が洗いだすと、子どもたちも手を伸ばしてサツマイモを洗いはじめました。今日はくもりで気温も低めだったのでぬるま湯にすると、みんな気持ち良さそうにサツマイモを夢中になって洗っていました。洗い終わったサツマイモはプール横に新聞紙を敷いて干しました。子どもたちも張り切って並べてくれました。ふじ組は明日の午後のおやつでサツマイモが出る予定です。
その後は園庭であそびました。今日も交番の前には大きなパトカーが止まっていました。何かの訓練をしているようで警察官の方もたくさんいました。子どもたちは大きなパトカーやバスに夢中でした。訓練の過程で新たな見慣れたパトカーが走ってきて交番前に止まりました。ゆっくりと走るパトカーをじっくりと見れて、子どもたちも更に身をフェンスに近付けて見入っていました。
急に寒くなってきましたが、元気に過ごしていました。(y.n)
◆今日はドングリ。そして、明日は・・・。(きくたんぽぽ)
朝の集まりで、明日おこなう予定の芋汁会について、話しました。「昨日、みんながキレイに洗ってくれたお芋を、明日・・・園庭で食べるんだよ!」と話すと、やったー!よりも、え?いいの?本当?みたいな、意外に静かな反応の子どもたち。つられてこちらもなぜか小声で、「給食の先生がね、お料理してくれるんだって。お外で食べるの、なんだかピクニックみたいだね。」と話すと、「えー!」と目が輝き出します。明日は天気も良さそう。楽しみです。
今日は、青リボンのチームで、ドングリを探しに行ってみることにしました。先週、赤リボンチームが、たくさん拾ってきたバス車庫の裏を目指して、全員歩いていきます。
「帽子、ちゃんとかぶってますかー?」「はーい。」
「探検バッグ、持ってますかー?」「はーい。」
にこにこの笑顔で返事して、お友だちと二人で手を繋ぎ、出発します。フェンス越しに、園庭チームのお友だちがお見送りしてくれました。
バッグが風でヒラヒラすると、「ねえ、バッグがフワフワ飛ぶよー。」と嬉しそうに教えてくれます。
スーパーの前を通ると、「ここね、ママとお買いものするんだよ。」
小さな赤い実かたくさんなっているのを見つけると、 みんなで「あかいみ、あかいみ♪」とリズムをとって歩きます。
ふとしたことを楽しいと感じられる子どもの心が、本当に素敵だなと思います。
通りすがりのおばあちゃんに、「いってきまーす!」と、ご挨拶もできました。バスの運転手さんにも手を振って、バス車庫の裏に到着です。
「ドングリ、あるかなー?」・・・ありました。さっそくしゃがみこんで、拾い始め、バッグに入れていきます。
割れているドングリを拾って、見せてくれた子がいたので、「中、見てみようか。」と剥いて中の白い部分を見せてみました。「リスさんがこれが好きで、食べるんだよ。」と話すと、興味津々。次は自分でも殻を剥いてみます。「白いの出た!」と見せてくれます。それを見た他の子もやり始め、、、殻剥きがいつのまにか流行っていました。
バッグの中は、たくさんのドングリ。「ママに見せてあげる!」と一人が言うと、他の子達も次々に「ママに見せてあげる!」。
お仕事で通りすがった○ちゃんのお父さんに会い、○ちゃんはびっくり。「□先生に、ととに会ったって教えてあげる。」
嬉しかったこと、楽しかったことを自分の好きな人と共有したいという思いが伝わってきます。お父さんやお母さんに伝えたいことも、日々たくさんあると思います。今日も、ぜひお子さんのたくさんの報告に耳を傾けてあげてください。
(T.M)
◆小さな先生 (うみグループ)
今日は室内と園庭で遊びました。
朝の一コマです。
折り紙や画用紙を使ってハートのステッキ(細く丸めた紙に折り紙で使ったハートを付けたもの)を熱心に作っていた年中△ちゃん。完成するとステッキを友達や保育者に嬉しそうに見せています。そんな△ちゃんの姿を見て「良いなぁ」と思ったのか、普段から仲の良い年少◎くんが「欲しい!!」と△ちゃんの使ったステッキを取ろうとする場面が何度かありました。
△ちゃんや近くにいた年中女児たちから「ダメだよ!」「取らないで!」と強く注意され泣いてしまう◎くん。すると、泣いている声を聞いて年長※ちゃんが「大丈夫?どうしたの?」と◎くんに優しく声を掛けていました。
◎くんにどうして泣いているのか聞き出そうと思った※ちゃんは、一旦気持ちを落ち着けるようにと「ここに座ってごらん」と椅子を用意したり、水を持ってきてあげたりと※ちゃんなりに◎くんの気持ちに寄り添ってくれていました。
◎くんも落ち着いたのか、「あれ(ステッキ)欲しかった」と素直に気持ちを話すことができました。◎くんの気持ちを△ちゃんに代弁までしてくれた※ちゃん。日頃から大人の姿をよく見ているのだなと感じたのと同時に、※ちゃんの姿から相手に寄り添い丁寧に関わることの大切さを改めて感じさせていただきました。
(M・Y)
◆虹あったっけ? (にじグループ)
一昨日遠足の印象画を描きました。
年長児がまだ描けていなかったので描いてもらいました。(月曜日お休みだった年少、年中児も一緒に描きました)
「何描こうかなぁ。公園(方南公園)描こうかなぁ」
「大聖堂でお弁当食べたよね」
遠足の時を思い出しながら、思い思いに描いていきます。
虹の絵を描いていた⭐︎ちゃん。
「え?虹なんて出てなかったよ?」と◯君が一言。
「えー!いいじゃんあったって」
「雨降ったし、虹が出てたかもしれないし」と女の子たちがフォローに入ってました。
その時の状況を忠実に描く姿と実際の出来事に自分のイメージを膨らませて描く姿があったりと、違いがあって面白いなと感じました。
印象画のあとは園庭遊びへ。
今日は年長⭐︎ちゃんのお父様がパパ先生で来てくださっていたので、園庭に出ると「氷鬼やろう」とパパ先生の周りに集まる子どもたち。
「じゃあ⭐︎ちゃんとパパ先生が鬼やるよ!逃げて〜」と氷鬼が始まりました。
子どもたちとお話しする時には目線を合わせながら、子どもたちの気持ちを聞いて優しく受け止めてくださったパパ先生。改めて保育者として学ばせて頂きました。
上着を着てても寒さを感じる園庭でしたが、子どもたちといっぱい走って汗だくのパパ先生でした。
沢山遊んでくださりありがとうございました。(O.Y)
◆ついうっかり (そらグループ)
今日は保育士体験のお母様がいらして下さいました。
今週は毎日保育士体験の保護者の方がいらして下さり、子ども達はとても嬉しそうにしています。
何よりも嬉しそうなのは当の本人であり、食事の時間になると、
「ねえ、お話し行かなくて良いの?」
と言ってくれたりもします。
※お話し=面談
面談後、二人で仲良く降園する事もまた特別であり、楽しい1日の半分がこれからスタートするんだなと、貴重な時間を大切に過ごしてもらいたいと思います。
室内では、数人の子ども達がカゴに玩具を投げ入れる遊びをしていました。
その玩具は手作りのものであり、新聞紙で出来ています。
※宝探しの(宝)となったもの
こども達は何でも遊びに変えます。
その自由さの枠は大人の枠を悠に超えてくる為、そんな風に使うの?っと驚かされることもしばしばあります。
しかし、その大体がインスピレーションであり、モノと場所さえ変えれば何も制限する必要の無い遊び方だったりもします。
今日はその「投げ入れる」という遊びをダイナミックに行える様に、ボールの的当てゲームやスーパーボール入れを行いました。
また、童謡「むしのこえ」に合わせて、鈴や、カスタネット、タンバリン、トライアングルを鳴らしたりと楽器に触れる時間も設け、ボール投げと楽器遊びの選択活動の時間を10分程提供し、園庭へ向かいました。
園庭では保育士体験のお母様に沢山鬼ごっこをして頂き、いつも保育士の傍にちょこんといる◯君や◯さんが、活発に動いており、目が合うとニヤリと笑ってまた走り出していました。
※ありがとうございます
「先生、チョコ好きでしょ?ほら?」
とカップに入った泥を棒で混ぜていた◯君。
しばらくして、
「先生、来てー」
と呼びます。
「どうしたの?」
と聞くと、
「チョコの家好きでしょ?今作ってるの、チョコを塗って、ネジもチョコにしちゃおう」
と◯君。
滑り台の壁を、チョコ(泥)のついた棒の先でツンツンと塗っていきます。
「ここもぬっちゃえー」とローラーの部分を塗ろうとしていたので、
「◯君、そこに塗るとお友達が滑る時、どうなっちゃう?」
と尋ねました。
すると、
「あぁ、そうか、チョコついちゃって嫌だね、それはダメだったなぁ」
と返事がありました。
ついうっかり…。
うっかりが分かる日が来た様です。
ついうっかりを何度も繰り返して成長していく子ども達が楽しみです。
k★y
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