◆10月25日(水)の子どもたち
2023年10月25日 水曜日
◆貸切の園庭 (つぼみ)
今日はふじ組も散歩に出ていて、2歳児もゆっくり出てきたので、しばらくの時間、園庭はつぼみ組の貸切状態だったのでのんびりと遊びました。
大門から玄関までのたたきを「よーいどん!」で歩いて、大きいお友達がやっているかけっこをしていた子どもたち。
「待てー!!」と追いかけると、「キャー」と声を上げながら楽しそうに笑顔で逃げていて可愛かったです。
砂場でもおもちゃもログハウスも使い放題。
カップに砂を入れたり、ままごとのキッチンで料理したりして楽しそうでした。
もちろん、ゆりかごスイングも乗り放題で、友だちだ乗っているのを押してあげたり、一緒に乗ったりと関わりも持ちながら遊ぶ姿も見られました。
ふじ組と一緒に過ごして大きな刺激を受けることも子どもたちの成長には必要なことですが、時にはつぼみ組だけでのんびりゆっくり遊ぶことで友だちと関わる時間を持つこともいいのかもしれないと、今日の子どもたちの様子を見て改めて感じました。(E.Y)
◆おみやげにしたい (ふじ)
久しぶりに本五ふれあい公園まで散歩に行ってきました。
「散歩に行こうかな。」という保育士の声を聞いて、「おさんぽ?いきた~い」と片付けに励む子ども達がいます。早く行きたくて、何も支度をしていないのにドアの前にズラリと並ぶ子ども達もいます。
みんな、行きたい気持ちは一緒です。
わくわくの子ども達は、「じぶんで」と靴下を履くことに挑戦しています。
「できたよ~。みて~あか」と赤い靴下を履けたことを教えてくれる○君。
「なんか、ちょっと変だった」と靴下の先っぽが上手く履けていないけれど、笑いながら教えてくれた☆ちゃん。
「できないよー」と靴の踵を踏んでしまい、困っていることを教えてくれた△君。
まだできないかもと先回りして手伝ってしまうこともあるのですが、やってみたいという気持ちを汲み取ること、その気持ちを引き出してあげることを大切にしていき、できたという達成感も味わえるよう関わっていきたいと思います。
本五ふれあい公園の広さに、到着した途端散らばる子ども達。
走ったり、木の実を見つけたり、石を拾ったり、散歩中の犬に興味を持って近づいたり、かくれんぼをしてみたり。楽しみもバラバラでした。
今日の一番人気は、ビニール袋にお土産を探すこと。アキグミの実が大人気。その他にも、石、木の実、木の枝、様々なお土産を持ち帰っています。
お土産話と共にお楽しみください。(M.C)
◆ハロウィン間近 (きく・たんぽぽ)
もうすぐハロウィン。
育子園では30日に予定しています。
部屋にもちらほらとハロウィンの飾りが飾られ、雰囲気が高まってきました。
きくたんぽぽ組でも当日に向け、ハロウィンの制作に取り組んでいます。
数種類の絵から子ども達が選んで塗った塗り絵でお面。
オレンジの紙に◯△半円などいろんなパーツを選んで糊付けしたハロウィンバッグなど…。
出来上がると部屋に飾り、それがまたハロウィンの雰囲気を高めてくれます。
子ども達も飾られたバッグやお面を見て
「あれ、わたしのー!」
「かわいいね~」
「こわくないよねー」
「◯君(自分)の、おじさんみたいなんだぁ」(?!)
とそれぞれお互いに教え合ったり、眺めたりしながら楽しんでいます。
ハロウィンの意味合いは子ども達が理解するには難しいですが、ハロウィン=楽しそう!ということは子ども達にもわかってきたようです。
当日が楽しみです。
今日は秋らしい陽気で、身体も心も軽やかな子ども達は元気よく園庭へと走っていきました。
築山で遊ぶ子達は、スライダーを使って滑ったり、ゴローンと横になって風や日差しを感じたりして心地よさそうです。
太鼓橋やクライミング、鉄棒などにも挑戦する子が続出し、今までとは違ったチャレンジもあちらこちらで見られ、一段と子ども達のたくましさを感じています。
それぞれに思い切り身体を動かす楽しさを感じてくれているのが嬉しく思います。
10月もあと少しで終わり。
身体を動かすのに丁度よい季節です。心地よさを感じながら、秋の遊びも存分に楽しんでいきたいと思います。
I.Y
◆様々な学び (うみグループ)
「オバケ作るー」(ハロウィンの衣装)
「昨日の続きでカエルで遊ぼう」(折り紙)
「ロボット改造したー」
今日も、様々な場所で子どもたちの主体的な遊び、活動が展開されていましたが、満足感に満ち溢れた笑顔はもちろん、たくさんの成長に触れることができました。
今日の活動は、室内、園庭遊びと年長児は英語教室がありました。
園庭遊びの時間、砂場横のツリーハウスでケーキ屋さんを開いていたのは年少児。他グループの子も混ざり明るい雰囲気のなか行われていました。
時々、自分が使いたい、自分はこうしたいなど気持ちがぶつかり合うこともありましたが「じゃあ順番こで使おう」「○○ちゃんのあと△△ちゃんね」などと相手の気持ちに寄り添っていく姿、自己解決しようとする姿も見られました。
園庭奥のハンモック付近では、年少、年中児数名がシャベルやフラフープを使い落ち葉集め。「たくさん集めたね」と満足感や達成感に共感するよう関わると「小さい子が落ち葉で遊べるように集めておくんだ」と嬉しそうに教えてくれました。
相手の気持ちに寄り添うこと、誰かのためにと思いやりの気持ちを持ち行動することなど、遊びや友だちとの関わりのなかで様々なことを学んでいる子どもたち。
これからも、子どもたちの主体的な学びを保障するよう見守っていきたいと思います。
(T.N)
◆マント作りや園庭遊び(にじグループ)
ハロウィンが近くなってきました。
マントを用意するためのマント作りの支度をしていると。
「何、作ってるの?」と声を掛けてくれた○ちゃん。
「マント、作るんだー」
「あーハロウィン?」
よくわかってますよね。
乗り気になってくれて、一緒に作ってくれました。今回のマントは、全員分ではなく、何枚かをみんなで使うことにしました。
自分だけのものにはならない事を伝えると…
「えっ!!じゃぁやめとく」となる事もありますが、
それも、素直な気持ちですよね。
やる気になった子たちでマントを仕上げてみました。
飾っていくことを楽しんでいるようで、
「ここに、この絵がいいんじゃない?」
と色々模索している様子でした。
育子園のハロウィンの日に、それぞれ身に纏って楽しみたいと思います。
園庭では、保育士体験に参加頂いたお母さんと一緒に氷鬼を楽しんでいます。
みんなが駆け回っている中、ずっと保育士のそばにいて一緒に遊ぼうよ…と言っていた◎ちゃん。
しばらくおしゃべりを楽しんでいるとそばに友だちがやってきました。すると、◎ちゃん、誘いに行けました。
保育士と一緒にいる時よりも数倍も素敵な笑顔をみせながら楽しんでいて、こちらも嬉しくなりました。
友だちを誘うのも、遊びを見つけるのも、なんでもきっかけやタイミングはあるものなんですね。
ちょっとしたきっかけ、
少しだけタイミングが合わなかったなどなど…子どもたちなりに色んな理由はあるのものなのかもしれません。
子どもたちが笑顔になる事を願って関わって行きたいと思います。U.A
◆ゲーム話から (そらグループ)
バランスボードゲームに魚の漢字カルタ…
カードゲーム・ボードゲームが増え、ゲーム遊びが熱を取り戻したように盛んになっています。
(H先生がお家から持ってきて下さいました)
一方で前々からある生き物カードゲームをする2人組を発見。
どんな風に遊んでいるか見ていると、どうやらオリジナルルールで遊んでいる様子。
それでゲームは成立するのか?と思ってしまいますが、
どっちの手札の生き物が強いのか…
毒マークがあるから、足が10本もあるから、体が大きいから、かっこいいから…
イラストやマークを見ながら各々が思う強さを、言葉やジェスチャーで伝えあうことに楽しみを見つけている様だったので、それで十分なのだと思いました。
「ねえ〜?人間って昔動物だっだんだよ」
『そうなの?』
「そうだよ。ママが前、夜に話してくれたんだ」
『動物か〜ゾウとか?』
「違うよ、知らないの?さるだよ」
(知ってたけど、嬉しそうに話す君の話を聞きたかったんだよ)
「〇〇(自分)も昔さるだったんだよ」
『昔って?』
「ママのお腹で、たまごからパリパリって出た時はサルで、生まれた時は赤ちゃん(人間)になってるんだよ」(体内記憶かな?)
『そっか〜教えてくれてありがとうね』
「全然いいよ〜」
2人組がやっていた生き物ゲームの中に『人間』の札を見つけ、前にお母さんと話した事を思い出したようです。
何が話のキッカケになるか分かりません。
こどもの話の中には面白ネタがたくさん、
子どもの声や子ども同士の会話に耳を傾けたいと思っています。(時と場合もありますが)
(I・K)
Posted in 園のこだわり