◆10月6日(金)の子どもたち
2023年10月06日 金曜日
◆初めてのお散歩(つぼみ)
つぼみ組がスタートして初めて園外に散歩に出かけました。
つかまり立ちが上手になったので、立ったまま乗るタイプのお散歩カーを用意しました。初めは不思議そうにしていた子どもたちでしたが、園長先生に見送ってもらって出発すると、ゴミ収集車やバス、ミキサー車などを間近に見て、手を振ったり指をさしたりして興味津々。
他にもお店を見たり、飛んで来たちょうちょを見たりと、初めての散歩は園の周辺を一周する短いものでしたが、子どもたちには刺激的だったのか、その後もご機嫌で、お昼寝もいつもよりゆっくり寝つくほどでした。
次回はもう少し距離を伸ばしたり、近くの公園にも行くのが楽しみです。
ご機嫌に戻ってきたので、そのまま園庭で遊ぶことにした子どもたち。
たたきの上を立って歩こうとしたり、すべり台をしたり元気いっぱいでした。
厳しい暑さも落ち着いて過ごしやすくなってきたので、戸外で体を動かして遊ぶ機会を作って行きたいと思います。(E.Y)
◆サラサラ (ふじ)
今日も元気に園庭に遊びに行きました。靴を頑張って履いてる様子が伝わる写真が撮れたので載せてみました。お馴染みの砂場のカバーをきちんと片付ける場所に運んでくれるゴールシーンも撮れたので、一緒に載せてみました。靴は頑張って履いていますが、早く園庭に出たいが為に靴を持って園庭に出てきたり、くつ下のまま出ようとしたり、まだまだ可愛らしい行動を見せてくれます。
今日は天気も良く穏やかな気候でした。時々風が吹くと木の枝がサラサラと揺れて太陽の光がキラキラと見えます。子どもたちと「キラキラきれいだね」と話しながら、キラキラ光る木々の枝を見ていると、わくわくの◯くんも何を見ているのか興味が湧いてきたのか「キラキラ」と言って一緒に木漏れ日見学をしに来ました。また、サラサラ サラサラと風で木が揺れる度に、丸太小屋の中から外を伺っているふわふわの◇くんもいました。見えない風を音や木の動きを見て感じて楽しんでいるように、木の動き、風の動きをニコニコと追って見ていました。
青いお空に白くまだ残っているお月様を発見して見ている子どたちもいました。ドングリを見つけたり、小さな可愛らしい石を探して見せに来てくれたり、鉄棒に並んでぶら下がったり、保育者が作ってくれた枯れ葉のおばけでおばけごっこを楽しんだり、それぞれに園庭遊びを楽しんでいました。(y.n)
◆にんじんうんとこしょ(きく・たんぽぽ)
きく・たんぽぽ組になってから、キュウリやゴーヤ、ピーマン、大根…と子ども達と一緒に育てて、収穫するたびに皆で試食してきました。
そのたびに、野菜の色や匂い、味など五感で感じてきた子ども達。
今日はにんじんを収穫したいと思います。
今回はどんな反応が見られるか楽しみです。
朝の集まりで「大きなかぶ」の大型絵本を読むと、「うんとこしょ、どっこいしょ」のかけ声を一緒にかけてくれます。所々「おじいさん、疲れてるねー」「ねこさん、しっぽでひっぱってるー」など絵本のあらゆるシーンを楽しんでもくれていました。
絵本の後に子ども達に、にんじんを抜くことを伝えると、「にんじん、抜きたーい」とやる気満々な声が聞こえてきました。にんじんが気になっていて、抜くのを以前から楽しみにしていた子が多いようです。
順番に一株ずつ抜いていきました。
友達と一緒に抜いてみると、生い茂った葉っぱに比べて実が小さなものもありましたが、育てたものを収穫する楽しさを味わってくれていました。皆で「うんとこしょ」と掛け声をかけてみたり、抜いたにんじんを並べてみたり、それぞれに抜く作業を楽しんでくれているのが印象的でした。
抜いたにんじんは、後日皆で美味しく食べたいと思います!
園庭では皆元気よく遊びました。虫探し、鉄棒、太鼓橋、どんぐり探し…。それぞれが遊びを見つけて楽しんでいます。
ファミスポが終わってからというもの、子ども達に一段と活発さを感じます。涼しくて体を動かしやすくなったということもありますが、子ども達一人ひとりに自信がついてきたように感じます。
きく・たんぽぽ組も後半になりました。
これからの子ども達の成長がまた楽しみです。
I.Y
◆芸術の秋 (うみグループ)
朝から良い天気です。明日から三連休ということでお休みの子もおり、今日は30名でした。
今日は室内と園庭で遊びました。
室内では、LaQやマグフォーマー、レゴブロック、塗り絵、コマ回しなどじっくりとそれぞれ好きな遊びを楽しんでいました。また、昨日に引き続きハロウィンに向けて、バッグや衣装、装飾の制作に取り組んでいる子もいました。「ハロウィン楽しみだなぁ」と期待を持って集中しながら取り組んでいます。少しずつ形になってくるとワクワクも増していきます。当日に向けて準備の期間も楽しんで行えたらと思います。
絵の具遊び(ドリッピング)も提供しました。多めの水で溶いた絵の具(色水)をスポイトで吸い、画用紙の上にポタポタ垂らしていきます。水滴のように溜まった色水をストローで吹いてみると、色水がさまざまな方向に流れていきました。思いもよらない動きをして不思議な形が出来たり、絵の具が広がっていく様子、色が混ざり合う様子を見て楽しんでいました。
絵の具が乾いたら、シールやクレパスを使っておばけの顔を作りました。「一つ目小僧にしようかな」「私は三つ目にする!」とそれぞれが思うおばけを表現してみました。絵の具の模様もおばけの顔も一人ひとり異なり、個性のある作品が出来上がりそうです。
(M・Y)
◆ピーマンさんが喜んでるね (にじグループ)
昨日、ピーマンが題材になっている絵本を読みました。そして、ピーマンを食べました。
「昨日のピーマン!またこんなに大きくなったー」
と大発見している⚪︎くんたち。
自分の手のひらにのせてみて、
「昨日よりおっきいよね」(みんなの手のひらより大きくなったらちょうど美味しい頃と伝えていました。)と昨日の記憶をたどって比べています。
「ピーマン、楽しかったよねー」
(おいしかったと言いたかったのでしょうか、調理するのをみて楽しかったのでしょうか、楽しかったと言ってました)
「ピーマン、お水あげたら喜ぶんじゃない?」
とジョーロを貸してといいに来ました。お水をあげながら
「嬉しいでしょー」と話しかけていました。ひとつの経験から、野菜をこんなに身近に感じてくれている姿を見ると、子どもたちの毎日の中で経験している事はこんなに影響しているんだなと再認識しました。
日々過ごす中で一緒に色々な事に感動していきたいですし、楽しい経験に繋げていきたいと思います。
今日の登園時、お母さんと離れ難かった⚪︎ちゃんは窓からお母さんの姿を見送ったあとは、ティシュで涙をふき、自分で折り紙で制作をはじめています。
素敵な作品がどんどん完成していっていつのまにか⚪︎ちゃんの周りに
「一緒にやりたい」とお友だちがたくさんに。時には、いつものようにばかりいかない日もあるけれど、子どもたちはそれぞれにちゃんと自分で切り替えるスイッチを入れているものですね。切り替わった先には仲間がいて、子どもたちの中でも、大人と同じように相手の様子に合わせて接してみたり、興味を持てばそばにいって一緒に楽しむ。そんな風に過ごしているんだな。とその風景をみて感じました。U.A
◆声 (そらグループ)
ゴーヤの調理、カブトムシの幼虫の家づくり、ハロウィンの衣装作成、保育士体験、金曜日の片付け…etc。
同時進行の1日でした。
緑のカーテンの最後に採れたゴーヤをこども達と切っていきます。
包丁の持ち方の確認をすると、自然と人差し指がピンと伸びて包丁の背に這わせた○さん達数名。
家でやっている姿が目に浮かびます。
抜き差し、上げ下げ、全部に力が入っている○さんの暴れ狂う包丁を全力でなだめていると闘牛士になった気分でした。
コンロに火をつけて炒めるのを手伝ってくれた○君達数名。
いつもとは違う長い箸(菜箸)の上の方を持って辿々しく混ぜる様子はミニコックの様です。
最後に醤油を垂らす事までやってくれた○さん達。
「ジュジュジュ」
っと美味しそうな音と同時に漂ってくる香ばしい香りに、プレイルームで遊んでいたこども達まで吸い寄せられてきました。
方や一方では、
「土をとりに行こう」
と部屋を出て畑に向かったこども達。
帰ってきたと思ったらテーブルに土を広げ、幼虫の入った土と混ぜ合わせます。
「1.2.3.4.5.6」
6匹もおりました。
「名前は何が良いかな?」という問いに、
「オスだからカブ太郎と、かぶきち」
と答えた○君。
「女の子だったらどんな名前?」
という問いに、
「女の子かぁ…」
と○君が悩んでいると、
「カブちゃんにすれば良いよ。」
と△さん。
ブレイルームでは、
「これはゴキブリです。」
「嘘です」
という掛け声が聞こえてきました。
※ゴキブリポーカーというカードゲームをやっている保育士体験の保護者のお母様とこども達
「お化けまだ作ってない」
と、ハロウィンの仮装とは違う、制作をやるこども達。
「ねぇ先生、私の事忘れてない?」
と、衣装作りを約束していた○さんが言いました。
「もちろん覚えてるよ。一つずつ終わってから順番だね」と伝えると、
「それで終わりそうなの?」と一言。
耳が痛い一言でした。
朝の集まりでは、保育士体験のお母様の自己紹介と絵本の読み聞かせです。
あっという間に園庭に出る時間となり、こども達は風の様に走り出しました。
今日も転んだあの子、今日も飛んだあの子、今日も走ったあの子…etc。
そして、今日も笑った皆。
※保育士体験のお母様、本日はありがとうございました。沢山走って頂き、こども達はとても嬉しそうでした。追いかけられていたこども達もお昼寝をたっぷりしています。
k★y
Posted in 園のこだわり