佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

  • 佼成育子園 トップページへ
  • 佼成育子園 お問い合わせ
  • 報告書関係
  • 佼成育子園の理念
  • 佼成育子園のこだわり
  • 佼成育子園の給食
  • 佼成育子園から地域の皆様へ
  • 佼成育子園からのお知らせ
  • 佼成育子園について

佼成育子園のこだわり
バックナンバー
  • 2023年11月
  • 2023年10月
  • 2023年9月
  • 2023年8月
  • 2023年7月
  • 2023年6月
  • 2023年5月
  • 2023年4月
  • 2023年3月
  • 2023年2月
  • 2023年1月
  • 2022年12月
  • 2022年11月
  • 2022年10月
  • 2022年9月
  • 2022年8月
  • 2022年7月
  • 2022年6月
  • 2022年5月
  • 2022年4月
  • 2022年3月
  • 2022年2月
  • 2022年1月
  • 2021年12月
  • 2021年11月
  • 2021年10月
  • 2021年9月
  • 2021年8月
  • 2021年7月
  • 2021年6月
  • 2021年5月
  • 2021年4月
  • 2021年3月
  • 2021年2月
  • 2021年1月
  • 2020年12月
  • 2020年11月
  • 2020年10月
  • 2020年9月
  • 2020年8月
  • 2020年7月
  • 2020年6月
  • 2020年4月
  • 2020年3月
  • 2020年2月
  • 2020年1月
  • 2019年12月
  • 2019年11月
  • 2019年10月
  • 2019年9月
  • 2019年8月
  • 2019年7月
  • 2019年6月
  • 2019年5月
  • 2019年4月
  • 2019年3月
  • 2019年2月
  • 2019年1月
  • 2018年12月
  • 2018年11月
  • 2018年10月
  • 2018年9月
  • 2018年8月
  • 2018年7月
  • 2018年6月
  • 2018年5月
  • 2018年4月
  • 2018年3月
  • 2018年2月
  • 2018年1月
  • 2017年12月
  • 2017年11月
  • 2017年10月
  • 2017年9月
  • 2017年8月
  • 2017年7月
  • 2017年6月
  • 2017年5月
  • 2017年4月
  • 2017年3月
  • 2017年2月
  • 2017年1月
  • 2016年12月
  • 2016年11月
  • 2016年10月
  • 2016年9月
  • 2016年8月
  • 2016年7月
  • 2016年6月
  • 2016年5月
  • 2016年4月
  • 2016年3月
  • 2016年2月
  • 2016年1月
  • 2015年12月
  • 2015年11月
  • 2015年10月
  • 2015年9月
  • 2015年8月
  • 2015年7月
  • 2015年6月
  • 2015年5月
  • 2015年4月
  • 2015年3月
  • 2015年2月
  • 2015年1月
  • 2014年12月
  • 2014年11月
  • 2014年10月
  • 2014年9月
  • 2014年8月
  • 2014年7月
  • 2014年6月
  • 2014年5月
  • 2014年4月
  • 2014年3月
  • 2014年2月
  • 2014年1月
  • 2013年12月
  • 2013年11月
  • 2013年10月
  • 2013年9月
  • 2013年8月
  • 2013年7月
  • 2013年6月
  • 2013年5月
  • 2013年4月
  • 2013年3月
  • 2013年2月
  • 2013年1月
  • 2012年12月
  • 2012年11月
  • 2012年10月
  • 2012年9月
  • 2012年8月
  • 2012年7月
  • 2012年6月
  • 2012年5月
  • 2012年4月
  • 2012年3月
  • 2012年2月
  • 2012年1月
  • 2011年12月
  • 2011年11月
  • 2011年10月
  • 2011年9月
  • 2011年8月
  • 2011年7月
  • 2011年6月
  • 2011年5月
  • 2011年4月
  • 2011年3月
  • 2011年2月
  • 2011年1月
  • 2010年12月
  • 2010年11月
  • 2010年10月
  • 2010年9月
  • 2010年8月
  • 2010年7月
  • 2010年6月
  • 2010年5月
園のこだわり

◆10月31日(火)の子どもたち

2023年10月31日 火曜日

◆興味津々(つぼみ)

 

少しずつ行動範囲が広がり、いろいろなことに興味を示している子どもたち。
今日も園庭中を移動して、様々なことに挑戦していました。

園庭にある黒板に興味を示した子は、チョークのある場所を指差し「取って!!」とアピール。
一つずつ手渡すと、黒板やその周り、地面にとお絵描きを始めていました。
中には、色を変えたいと思ったのか、持っていたチョークを保育士に渡して「違うのを取って!」とアピールする子もいて、やり始めると長い時間お絵描きを楽しんでいました。

他にも、築山に登っている子を見て、「僕も立って登りたい」と保育士に訴えて、手を繋いで上まで登ると、今度は「降りたい!」と傾斜の行き来を経験したり、誰も乗っていないゆりかごスイングを押して、返ってくるブランコを捕まえようとしたり、ウッドデッキやベンチなどの高いところに登って立ち上がってみたりと、いろいろなことに挑戦していました。

どれもお兄さんお姉さんがやっていたことで、きっと子どもたちにとって「すごいな」と思ったことなのかもしれません。

いろいろなことに興味津々で、これからも沢山の経験をして心も体も大きく成長していくのかと思うと、一緒に過ごすことがますます楽しみになります。
子どもたちに興味を持ってもらえるような保育を心がげていきたいと改めて感じました。(E.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今日も元気です!(ふじ)



10月最後の日。
進級、入園から7カ月が経ちました。
身体も成長しましたが、遊んでいる姿も成長してきて、子ども達同士の姿を見ていると面白いです。

今日は、ふわふわの○くんと◇ちゃんが砂場後ろの山を登ったり下ったり、時には木の手すりにぶら下がったりして遊んでいました。

◇ちゃんが登りだすとその後ろを○くんがついていったりして、言葉は出ていなかったけれど、笑い声は響いていました。

暫くすると、その山から移動し、園庭の中央へ。
走り出すと○くんが転んでしまい、今にも泣きだしそうな顔に。

その後ろから◇ちゃんが走ってきてわざと〇くんの横で転倒をしました。
同じ体勢で転んでいる姿に、思わず○くんが笑顔になりました。

◇ちゃんは○くんと同じことをしたかっただけだと思いますが、その行動が○くんの気持ちの切り替えになっていて、友達・仲間の存在って大きいなと私の方が気づかされました。



園庭奥の築山の方では、泣き声が。
泣き声の方からわくわくの♡ちゃんが走ってきて保育者に伝えます。

「せんせい、たいへん、☆くん、ころんじゃったー」

「それは大変。どこで泣いている?」と聞くと「こっちだよ!」と案内してくれました。

☆くんは築山を登ろうとして転んでしまったようです。
♡ちゃんは心配そうに☆くんの顔を覗き込みます。

「ケガしちゃってるから、看護師さんのところに行ってくるね」と伝えると、「うん」と頷いて別の場所に遊びに行きました。
なんだか、任務を終えてやり切ったような、誇らしげな顔つきに見えました。



『転ぶ』という場面でも、全然違うストーリーがあって、月齢によって関わり方の違いや、その子らしさの行動が見えてきて、子ども達って本当に面白いな、とその都度感じています。

M.S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆みんなで楽しく(きく・たんぽぽ)



朝おやつを食べ終えると、ぬり絵、ブロック遊び、おままごと遊びへと目的を探して各々始めていきました。
昨日のハロウィンを思い出し、バッグを片手に「トリック・オア・トリートお菓子をくれないといたずらするぞ~」と保育士の元へ来ました。
保育士から「どうぞ」と受け取り、またまた嬉しそうです。
もう一方でパズルに夢中な☆くん。
ピースが多くて苦戦中で※ちゃんが、「一緒にやっても良い?」と行くと先ほどは、同じように声を掛けたら断られてしまったので、今度は「いいよ」と言われ、一気に嬉しくなり2人仲良く当てはめて行きます。
☆くんが「※ちゃんと一緒なら、早く終われそうだ」と。そんな風に言ってもらえたので嬉しさが、溢れ出しそうで「ありがとう」と※ちゃんは伝えていました。
友だちに手を貸してもらえると、☆くんもやっぱり嬉しそうでした。
少しだけでも、ゆっくり過ごせて満足感でいっぱいの良い表情でした。
玩具を片付けると、かわいいハロウィンのおばけの踊りに夢中で踊ってから、園庭で沢山遊びました。

保育士が「オオカミさん今何時する人おいでー」と言うと保育士の指にやりたい子が集まって、止まっている姿がありました。
とても可愛いなと。
幼児になると、こうやって鬼ごっこや遊びをスタートさせていくのかなと、少し先の姿を想像してしまいました。
保育士がオオカミで、追いかけられると嬉しそうに「キャー」と逃げ回り楽しそうです。
今日も、元気いっぱい遊びました。S/A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆素敵がいっぱい(うみグループ)

 

今日は健康診断がありました。

集まりの時間に年長児○ちゃんに前に出てもらい、本物の聴診器(看護学校からいただきました)を手に、どんなことをするかを実演しました。聴診器効果なのか子どもたちはワクワクした表情を見せます。心音が聞こえることに興味津々。心臓が動いているということを自分の耳で実感できたことは驚きだったようです。

「お注射やだ。こわいことしない?」と聞いてきた年少組も笑顔を見せ余裕の表情。
もも・ゆり・ひまわり組の順番でしたが、「こわくないよ」と次の学年に教えてあげたり、「泣かなかった?」と声をかける姿が見られ、お互いを思いやる心が育っていることがとても素敵です。

また、園庭でも思いやる心が見られました。
砂場で山とトンネル作りが行われており、3学年入り混じって遊んでいます。
どのくらいの高さにするか、穴はどこから開けるか、水はどのくらい、川はどこまで続くか等、子どもたち同士で確認しながら進めていました。以前はそれぞれが自分のやりたいようにし、思いがぶつかり合ったり大声で言い合うことが頻繁でしたが、今日は「ならこうしよう」「これはどう?」と違う意見に対してお互いに歩みより作り上げていることが印象的でした。

ぶつかり合うことは自分とは違う感情にふれる大切な経験であり、その経験を経て自分や他者の感情と向き合い多くのことを学んでいます。

山を作る遊びを通して自分の思いを伝え、相手の思いに耳を傾け力を合わせるその姿からは大きな成長が感じられ、この成長に立ち会えることは本当に大きな喜びです。

これからもたくさんのすてきな姿を発見していきたいです。

O・Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆健康診断?身体測定?(にじグループ)

秋の健康診断の日です。
どんなことをするのか、集まりで話しをしました。
Tシャツと肌着は脱ぐことを伝えると
「パンツは脱がなくていいんですか?」
と、もも組◎くんから質問です。
◎くんにもみんになもズボンとパンツは脱がなくていいことを伝えました。

健康診断のデモンストレーションをしながら一通りの流れを伝えたあとに、「なにか質問ある人?」と聞いてみました。

2人の子から
こわいことはする?
緊張する

と、今の素直な気持ちを聞くことができました。
こわいことは何もないこと(紙芝居も読んで伝えています)を伝えました。
緊張するのは、みんなで手を広げて「わーはっはっ」と大きな声を出して和らげてみました。
すこしだけでも気持ちが和めばいいなと思いました。

健康診断は名前や年齢を聞かれたり(年長児は朝ごはんも聞かれました)、口を大きく開けたり、聴診器をあてられたりしました。

しっかり受け応えする姿に一年の成長を感じました。


今日は◻︎くんのお母様が保育士体験に来てくださいました。
子どもたちに一つ一つ丁寧に関わる姿に保育者も改めて学ばせてもらいました。
お母様の関わりに子どもたちも、たのしさを共有し、いっぱい遊んでもらっていました。
ありがとうございました。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆つぶやき (そらグループ)

 

今日は健康診断がありました。
こども達に朝の集まりで説明をし、心境を聞いてみると緊張しているこどももちらほら伺えました。

聴診器を使って、診断ごっこをし、緊張をほぐせたらと朝の集まりで数人にお手本や体験をしてもらいました。

「お腹の音を聞きますね」
「次は背中の音を聞きます」
「頭の音も聞きますよ」
「最後はお口を見ます。ライオンさんのお口でガーッと開けてください」
「ありがとうございました」
一連の動作を行うと、次は私、次は僕…と手を挙げます。
※全員をやるとキリがないので代表数名だけでした

また、図鑑を用いて、体の事や病気の事、食事についても話をし、大事な体はチェックだけじゃダメな事。

守る事、大切にする事、よく食べる事。

こどもに伝わる言い換えは何が良いか?様子を見ながら伝えていきます。

始まればあっという間で、こちらがもう少し静かにお願いしますと伝える程、ウキウキのこども達…。
※涙を流す素振りも、緊張のき文字もなく…

室内遊びは、現在カードゲームの広場をランチルームに広げ、プレイルームのスペースを広げてあります。おままごとの発展も見られ、様々な食材が販売されている状況です。入れ替わり立ち替わり別のこども達が遊びを繰り広げ、お客さんとして遊びに入る保育者の周りには、食べきれないほどの食材が並ぶ事もしばしば…。
「いらっしゃいませ」を何度も叫びながら、来ない客を待ち続けるこどもをみると思わず、「たこ焼き一つもらっても良いですか?」と声をかけずにはいられません。
「一つはダメです。3個か6個です」と言われ、そういう意味の一つじゃないんだけども…と苦笑いをしながら、「6個下さい」と伝えています。
この客はよく買ってくれると分かると、次々にこども達が「ハンバーガーどうぞ」「魚あります」とお祭りの屋台を彷彿させるやり取りを見せてくれます。
保育者が遊びに入って指示をするのではなく、遊びの邪魔をせず、友達の輪と遊びを広げていける関わりを大切に出来たらと思います。
園庭遊びでは、先日の低年齢交流を体験した年長児がお着替えの手伝いに向かったり、それに触発されてゆり組のこどもが2歳児クラスのお着替えの手伝いに行ったりと、自然と交流が育めております。
※無理のない範囲で自然と交流出来る環境も保障出来たらと思います

「ねぇ先生、あそこにキノコがあるんだよ」
「僕はこのキノコをとってキノコシチュー作るんだ」
「先生、ジャンプするよ見てて」
「黄色い葉っぱ見つけたよー」
「この虫なんていう虫?」
「先生、◯君が僕のいう事聞いてくれない」
「僕はそんな約束していないのに」
「この子私の妹。」
「今日は◯ちゃん休みだから、△ちゃんと手を繋ぐの」
「だってうんちって言うの恥ずかしいんだもん」
「何もしてないのにズボン濡れちゃった」

今日もこども達の発言に元気をもらったり笑顔にさせてもらったり、考えさせてもらったり…。
この他にも書ききれない、聞き漏れてしまった発言が山の様にあります。

怪我もなく、元気に一日を過ごせた事。

泣いたり笑ったり、その瞬間を一喜一憂しながら日々成長していくこども達を、丁寧に見守っていきたいと思います。
k★y

Posted in 園のこだわり

◆10月30日(月)の子どもたち

2023年10月30日 月曜日

◆怖いのいたー!(つぼみ)



つぼみ組も今日はハロウィンです。
オレンジ色のバックを肩から掛けて出発。  まずは給食室へ。
なかなか会う機会がない給食室の先生からおやつを頂きました。(すでに泣いている子が・・・)
そこを通過すると次は事務室です。
朝は何もなかったはずなのに・・・大きな影3つ・・・
近付くとそこにいたものは恐怖のお・ば・け
でもよく見るとお化け達の手元にはかわいいシールが沢山あります。
みんなで近付いて行ってみると  「どれにする?」 とお化けたちは言いました。
絶句状態で選べるわけがないのですが、肩から掛けたバックにペタンと貼ってもらいました。
恐怖の時間を乗り越えて次はホールです。
わーい・・・と広い空間にほっとしながら頂いたおやつを食べました。
ホールで食べる事も椅子に座らず食べる事も、エプロン無しで食べることも全部初めてです。
本当だとわくわくするところですが、お化けの気配がチラチラし続けているものだからやや緊張気味でした。
舞台の階段にみんなで座って記念撮影。
気付くとお化けも一緒にパチリ と仲間入りです。
そんなゆるーい感じのハロウィンを経験しました。

その後はいつも通り園庭遊びです。
砂場での様子がちょっと変わってきています。
スコップの使いかたがみんな腕を上げてイメージを持って遊んでいるように見えます。
「やる~!」 思わず言ってしまいました。
バケツや型はめカップに砂を入れる手つきも上手、ちゃんと手首を返して動いています。
これが出来るとスプーンの使いかたも変わってきます。
着々と成長しています。

給食後ハロウィンの絵本を見ながらかぼちゃのお化けを盛んに指さしている子発見。
「これだー!」と思ったかな?

初ハロウィンは 「怖いのいたー!」でした。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ハロウィンってなあに (ふじ)

 

今日は育子園のハロウィン。朝から保育士がカチューシャなどの仮装をしているとキョトンとしたり、ジーッと見つめ、いつもと違う雰囲気を感じとっているようでした。
制作したバッグを身に着けて給食室や事務室の先生おばけに会いに行きます。
まずは給食室に行き、「トリックオアトリート」と言って煎餅をもらいます。もらった瞬間目が輝き、嬉しそうにバッグの中に入れたり、手に持ったりする子ども達でした。
事務室前にもたくさんの先生おばけがいて、ここではお菓子やおばけのシールをもらいます。「あめさん(シール)どれがいい?」というやり取りをしながら自分が欲しいシールを指差して、バッグに貼ってもらえるととても嬉しそうにしていました。
最後にバッグの中に入れたせんべいをホールに行って食べようとみんなで座り、「先生が袋開けてあげるね」と伝えるとバッグからせんべいを取り出して「はい」と保育士に渡して開けてもらい、パクパクと嬉しそうに食べていました。「お茶飲む人ー?」と聞くと手をあげたり、「おちゃちょうだい」と伝えてくれる子ども達。美味しいハロウィンでした。

ハロウィンが終わり、園庭に出るといつもの雰囲気の中遊び始める子ども達でしたが、きく、たんぽぽ組さんや幼児グループの子達が仮装して先生お化けからプレゼントをもらっている様子を発見すると、何しているのかなと様子をうかがっている姿もありました。

トランポリンでは「ジャンプ、ジャンプ」と子ども達が集まり、大賑わいです。両脚ジャンプも上手になって、今度はジャンプの高さをきわめていることに挑戦中です。
日差しが暖かく日向を心地よく感じるのかプールサイドのところでは頬をつけてまったりする◎くんと◇くん。「あったかいの?」と聞くと「うん。あったかいの」となかなかプールサイドから離れようとせず、日向ぼっこを楽しんでいました。

おばけが怖くて泣いてしまう子もいて、ドキドキわくわくのハロウィンでした。また来年参加する時にはどんな姿を見せてくれるのか、今から楽しみですね。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ハロウィンな日 (きく・たんぽぽ)

日めくりカレンダーの10月にはカボチャのイラストが描かれています。10月1日から日めくりカレンダーを見る度に『ハロウィーン!』と盛り上がっていた子どもたち。心待ちにしていたハロウィンがついにやって来ました。

わくわくしながら作った仮装グッズ(ステッキは希望者のみ)を身につけ、お楽しみプレゼントを貰うためのカボチャバックも首に掛けて探検スタート。リボンの赤・青・黄、それぞれのチームで出発です。

「さぁ〜おばけさん探そうか」という声に『いいねー!』と賛同の声。どこかにいるであろうおばけを見つける為に、廊下を歩きながら天井や床に向かって『ハッピーハロウィーン!』と挨拶を兼ねて声を掛ける子ども達。廊下に貼ってある猫や足跡のイラスト、水槽の中に向かっても『ハッピーハロウィン』の挨拶が続いていました。おばけを探すのももちろん楽しいですが、今日だけ使えるハッピーハロウィンという挨拶がただただ楽しくて思わず発しちゃう…そんな様にも見えました。

『いないねぇ…』と首を傾げたその時、第一のおばけに出会いました。『ハッピーハロウィーン』の声に『Happy Halloween』と優しく返してくれた魔女。その声に目も口も大きく開いて『いたっ!』と大興奮でした。何日も前から練習していたあの合言葉… 「トリックオアトリート!おかしくれなきゃいたずらしちゃうぞ」と張り切って言う子もいれば、恥ずかしくて小さな声になった子も…なかにはおばけが怖くて固まってしまった子もいたり。誰か言ってよ〜という心の声が聞こえてくるようなそんな場面もチラホラ見られましたが、合言葉を言える友だちや保育士に助けてもらいながら、みんなでお菓子等を無事GETしました。
おばけは3箇所にいたので3回緊張の瞬間がやって来ましたが、その度に笑顔になったり固まったり…そんな経験も子どもたちには楽しそうでした。

お煎餅やシール・まつぼっくり等、お楽しみのプレゼントは盛りだくさん。おばけにドキドキしながらもプレゼントを貰う瞬間だけは怖い気持ちなんて吹き飛んでいたように思います。

それぞれチームで行動していた子ども達の集合場所は園庭。玄関から『おーい!(お菓子)もらったよ〜』『おばけいたよー!』と嬉しそうに手を振りながらやって来た◯くんと△くん。『これ見て!』とバッグの中を見せてもらうと、びっしりとお楽しみプレゼントが詰まっていました。
『トリックオアトリートって言えたんだよ』と自慢げな声がたくさん聞こえてきました。
『おばけ怖かったー』という声もたくさん聞こえてきました。
『全然怖くなかったよ』と言う声もたくさん聞こえてきました。本当は怖かったけど怖くないと言ってみたり、怖くなかったけど怖かったと言ってみたり…友だちと同じように言ってみたい気持ちもわんさか見られて、面白い会話がたくさんありました。

ハロウィンの園内探検が終わってホッとした中、園庭でおやつを食べました。おばけからもらったハートのお煎餅をペロリ。子ども達から楽しかった事として多く声が上がった青空おやつ。外で食べるおやつは格別に美味しかったようです。

いつもと違うわくわくがいっぱいの1日。子ども達にとって特別な1日。子ども達の中に楽しい時間として残ってくれていたらとても嬉しいと思いました。

ちなみに…午後もまだまだハロウィンは続きます。わくわくしてくれていると嬉しいです。
K・E

 

 

 

 

 

 

 

 

◆Trick or Treat!(うみグループ)

 

今日は、子どもたちが楽しみにしていたハロウィンイベントの日。

「本当にお菓子もらえるのかな」「本物のオバケでてくるのかな」などと子ども同士期待を高めあったり、仮装の見せ合いっこをしたり…。
「Trick or Treat!お菓子くれなきゃいたずらしちゃうぞ」と合言葉の練習をしたりと朝から大賑わい、たくさんの笑顔が広がるうみグループです。

それぞれ思い思いの仮装をしたら、クラス毎に園内をまわり、オバケからお菓子やプレゼントをもらいます。

最初にまわるのは、年少児。オバケにあうということで不安な表情を見せる子もいると思いましたが、笑顔、笑顔の予想外の姿に驚きです。「まえ、みんなでオバケやったから(オバケ屋敷)怖くないよ」「先生のお菓子、◯◯がもらってあげるー」と頼もしい姿をたくさん見せてくれました。

年中児は、仮装している保育士の招待をつきとめたく必死です。「あれ、△△先生だよね」「あ!今度は、◇◇先生だー!」と合言葉を言うのを忘れてしまうほどでした。

年長児は「キャーこわーい」「あー!先生の仮装すごーい」と仮装パーティーであることを理解していることはもちろん、他の人の仮装を褒めたり、場面毎にリアクションを変えたりと柔軟に働きかけながら楽しんでいました。

年齢毎に様々な姿を見せてくれましたが、共通していたのは、喜び、達成感溢れる笑顔です。

園内をまわった後もオバケからいただいたお菓子、プレゼントを嬉しそうに見せ合う子どもたち。
「また、やりたーい!」「明日は、本当のハロウィンでしょ?またお菓子もらえるかな」と大喜びでした。

1日早いハロウィンとなりましたが、子どもたちにとって素敵な時間になったことと思います。
(T.N)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しかったね。ハッピーハロウィン(にじグループ)

 

一日早いハロウィンです。それぞれのバックはモンスター。様々な表情があり個性豊かです。興味を持ってくれた子で作り上げてくれたマントを身にまとい、ハロウィンに出かけました。去年の経験を教えてくれました。
「ここにガイコツがいたんだよ」
「行ってみよう」
私はどこにいるのか知っていて、案内しようと思っていたのですが、子どもたちが去年の記憶をたどって探し始めたので、一緒に知らないふりをしてみました。
「あれ、、どこ行ったんだろう」
「なんか、泣いてる声聞こえる、あっちかな」
「静かにしていたら見つかるかも」
と探しているうちに魔女がチラリと見えました。
歓声が上がります。
「こんなところにいたー」
何かもらうのも楽しいのですが見つける驚きも楽しいものですね。
合言葉は
「トリックオアトリート!!お菓子くれなくちゃいたずらしちゃうぞ」
元気いっぱいで伝えていました。
もも組、ゆり組、ひまわり組の順番で回ってきました。
お菓子ももらえて子どもたちはとっても嬉しそうにほおばっていました。
楽しかった思い出が、みんなの記憶の中に残って、また来年のハロウィンで
去年はこんなことしたんだよと、誰かに伝えてくれるのでしょうか。
楽しい思い出になっていますように・・・U・A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆さぁやってきたぞ!ハロウィン! (そらグループ)



さぁ、今日はいよいよワクワクで楽しみに待っていたハロウィン。
朝からバック・かぼちゃの帽子・髪飾り・忍者やハロウィンの衣装を身につけている子どもたちです。朝の集まりで、保育園にお化けがいるかもしれない。保育者もお化けに化けているかもしれないと話をすると、「え、怖いんだけど・・・」とドキドキで、気持ちもハロウィンです。
ハロウィン園内探検は、もも→ゆり→ひまわりの順番で周りました。ももぐみが並び始めると、並んでいる⭐︎くんが涙を流して泣いている姿が。声を掛けてみると、「お化けが怖い」と一言。「先生もお友だちもみんないるから大丈夫だよ」と伝え、お友だちと手を繋いで探検へ。
部屋に戻ってくると、お菓子がもらえたようで怖がっていた子どもたちも笑顔で戻ってきました。

続いてはゆりぐみ。
忍者の衣装を着たゆりぐみ⭐︎くんがお化けには、尖った爪があるから爪をつけたいとのことだったので、急いで作ります。
お化けに気づかれないよう、静かに歩いて探検します。
ゆりぐみの⭐︎くんが、「お化けが来たら手裏剣で倒すから」と。
みんなで声を合わせてあのハロウィンの合言葉を言います。
「いじわるはしない」とお化けと約束をして、お菓子・松ぼっくり・シール・塗り絵をもらいます。
「落としたらお化けに取られちゃう」と言い、子どもたちは貰ってすぐにバックへ入れます。

最後はひまわりぐみ。
さすがひまわりぐみです。衣装も子どもたちが考えて出来上がった道具を身につけます。○ちゃんのゾンビとても怖いです。全部自分で作り、ゾンビ顔も最高です。

お化けからたくさん貰えて幸せそうに笑顔で溢れています。
子どもたちにとって素敵なハロウィンになったと思います。(Y.H)

Posted in 園のこだわり

◆10月28日(土)の子どもたち

2023年10月28日 土曜日

◆一緒にね (つぼみ、きく、たんぽぽ)

今日は土曜日。
土曜日も元気いっぱいに登園してきた子ども達。
泣いてしまった時もお友だちの顔が見えると安心するのか、にっこり笑うつぼみ組の△くん。少しお部屋で遊んだ後に園庭に出ます。

お部屋ではきく、たんぽぽ組の子ども達が磁石の玩具を身長体重計に見立てて遊びはじめます。「はーい、乗ってくださーい」と○ちゃんが言うと、◎くんが乗り、絵本を頭の上に乗せて計測が始まりました。「次の人どうぞ」と次々に案内して計測タイムを楽しんでいました。

園庭に出ると砂場で穴を掘って海を作ろうと挑戦。1人一つずつ穴を掘ったらバケツを持って水道へ行き、水を運んで穴の中に入れます。水を沢山運ぶ中でバケツいっぱいに水をいれる子、こぼさないように少しだけ入れて運ぶ子など、個々に色々と考えているのが伝わってきました。

つぼみ組さんの子ども達は、きく、たんぽぽ組さんの様子を見たり、自分で歩けるようになってきたこともあり、「きゃー」と園庭を歩きまわりながら楽しんでいました。

誰かと一緒に過ごし、目一杯楽しんだ子ども達でした。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

◆土曜保育(幼児グループ)

 

今日もゆったりと時間がすぎる土曜日です。

女の子たちはおにぎりの具の絵合わせカードゲームを始めました。カードのおにぎりの具を見ながら、「遠足でこのおにぎりにしてもらうんだ!」指さすおにぎりの具は、ケチャップライスの中にたこさんウィンナ―が入っています。
「これは(作るの)難しそうだね」の保育士の言葉に「大丈夫!ママは名人だから!」と、なんとも頼もしく嬉しい言葉が返ってきました。
日々の遊びの中からも、遠足を楽しみにする姿がうかがえます。


男の子たちは、宝探しゲームを始めていました。探す宝は恐竜です。
隠した子は探す子より楽しそうです。探す子が宝に近づくと「ちかいちかい、そこ超ちかい」と盛り上がったり「そこは全然ちがうんだよな~」と、ヒントを出したり、見つかるかもしれないスリルを味わっているようでした。

園庭では子ども達で主体的に、どろけいやおにごっこが繰り広げられていました。

学年・グループの垣根を越えて自分たちでルールを作り、それを守りながら遊びを楽しめることに逞しさを感じました。

e.y

Posted in 園のこだわり

◆10月27日(金)の子どもたち

2023年10月27日 金曜日

◆だるまさんが (つぼみ)



朝のおやつがいつもより早く終わったため、ミッキー体操までの時間に大型絵本の「だるまさんが」を読むことにしました。
子どもたちが大好きな絵本なので「おいでー」と呼ばなくても何か持ってきたことで「なんだなんだ?」と子どもたちから集まってきました。興味がわいている証拠です。
「お座りトンして見ようね」という言葉にも子どもたちは理解しているようです。絵本の表紙を見せるとどんどん集まってきて、みんなで「だ・る・ま・さ・ん・が・・・どてっ」と一緒に楽しみました。
最近は体を動かして遊んでいることが多くゆったりみんなでの絵本の時間だったのですが、「どてっ」「ぷしゅー」「ぷっ」「びろーん」「にこっ」と一個一個子どもたちが同じようにしてみたりとこんなこともできるようになったんだと感動と楽しい瞬間でした。
子どもたちも大好きで楽しい絵本だったので「もう一回!」とリクエストがあり6回くらい読んで楽しみました。
子どもたちと一緒に楽しい時間を増やしていきたいなと思います。

(K.E)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆のんびりと (ふじ)



今日も良い天気でした。元気な子と一緒に一足早く園庭に出ました。ちょうどミッキー体操が流れていたので園庭で元気にミッキー体操をしていました。◯ちゃんはウッドデッキに乗って体操の先生のようでした。

体操が終わるといつものお手伝いで砂場のカバーをどかしてくれます。後から出て来た子どもたちも仲間に入って運んでくれました。

その後は自分の好きな場所で遊んでいました。
しゃべるを持って移動中のきらきらの☆ちゃんは、鉄棒の所まで来るとしゃべるを下にそっと置き、鉄棒に上手にぶら下がっていました。しばらくいろいろな場所で遊んでいましたが、砂場の横の築山の手摺を鉄棒のようにしてまた遊んでいました。まわりの子も楽しそうな☆ちゃんの真似をして手摺に掴まって遊んでいました。高さもちょうどいいようで並んで手摺に掴まって築山からの眺めを楽しんで遊んでいるようでした。
場所を変えて似たようなものを見つけると、自分に合った楽しみ方にして遊びにしてしまうのがとてもステキだなと感じる場面でした。(y.n)



 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆すっかりハロウィン気分 (きく・たんぽぽ)



今日もハロウィンごっこが大人気。一人が「オバケの帽子、かぶる。」と言うと、次から次へと「○ちゃんもー!」「△ちゃんも!」。朝からオバケ、化け猫、魔女でいっぱいの保育室です。

昨日、ハートのステッキをグッズに追加しました。作っているのを見た周りの子達も「やりたい!」となり、ほとんどの子がステキなステッキを手に入れました。ステッキをくるくるしながら、「オバケになれー!」と保育士に魔法をかけてきた☆ちゃん。保育士がオバケになってみせると、大喜び。
こうなると、もう止まりません。それを見た子達も目を輝かせ、「オバケになれー!」一斉に魔法をかけてきます。

保育士からも子供たちに魔法をかけてみました。
「ちちんぷいぷい ウサギになれー。」ぴょんぴょんとジャンプするこどもたち。
「ちちんぷいぷい ライオンになれー。」ガオー!と怖い顔で吠えるこどもたち。
最後はもちろん「オバケになれー!」またまた、怖くて可愛いオバケたちでいっぱいになりました。

今度は、色んな先生を脅かします。保育士が怖がってみせるとやっぱり大喜び。
先日、「ふじぐみさんに脅かしに行きたい。」と言っていた子がいたのを思いだし、オバケに変身したまま、部屋を出て、皆を脅かしに行くことにしました。

まずは、お隣きくぐみさん。それぞれが精一杯に怖い顔になり、「オバケだぞ~!」。
きくぐみさん、怖可愛いオバケたちに、笑顔で「キャー!」をくれました。

お次は、うみグループ。「オバケだぞ~。」「こわいか、こわいか~。」とぞろぞろと入っていくと、保育士と一緒に「こわい~!」と驚いたふりをしてくれる優しいお姉さんたちです。

さらに階段を登って、そらグループまで。今度は、逆にそらのオバケたちから脅かし返しをされました。

たくさん怖がらせたぞと満足げにお部屋に帰ってくると、影響を受けたきくぐみさんも、みんなオバケたちに変身していました。
お部屋を少し暗くして、ダンス「オバケのばけちゃま」を踊り、ハロウィンのBGMに合わせてオバケになりきり、仕上げはハロウィンの絵本「トリックオアトリート!」を見ながら、みんなも合言葉を練習してバッチリ。あとは、当日を楽しみに待つばかり。
お休み明けの30日月曜日に園でハロウィンを楽しむ予定です。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆温かいやりとり (うみグループ)

 

今日は、昨日お休みだった年少◎くんの誕生会を行いました。朝会うと、「昨日ね、ディズニー行ってきたんだ!!」と嬉しそうに話す◎くん。ずっと心待ちにしていた誕生日をご家族と一緒に楽しく過ごせたようでこちらも嬉しくなりました。

恒例の質問タイムでは、4歳になったため4つの質問を受け付けました。
・好きな車は何ですか?
→赤色のスポーツカーです。
・ディズニーキャラクターのなかで誰が好きですか?
→バズ・ライトイヤーです。
・好きな電車は何ですか?
→中央線と山手線です。
・好きなケーキは何ですか?
→仮面ライダーのケーキです。

それぞれ◎くんが好きなもの、答えやすそうなものを質問してくれたのかと思うほど寄り添った質問でした。日頃から一緒に遊んでいるわけではないですが、同じ空間で過ごすなかで子ども達なりに◎くんのことを理解し、◎くんと言えば…といったイメージが湧いているのだと感じた場面でした。◎くんもニコニコと嬉しそうに答えていたのが印象的でした。改めて◎くん、誕生日おめでとうございます。

誕生会後は、室内と園庭に分かれて遊びました。園庭では、年長児を中心に鬼ごっこをしたり、砂場でお店屋さんごっこをしたり、虫探しをしたりとそれぞれが好きな遊びを楽しんでいました。

「ダンゴムシ探すんだ!」と意気込みながら園庭に出てきた年少児たち。シャベルとバケツ(虫かごの代用)を持って意気揚々と花壇のところに集まっていました。ひたすら枯葉や土を掻き分けて花壇をじーっと見つめていましたが、なかなか自分達ではダンゴムシを見つけられずにいると…近くにいた年長△くんと※ちゃんが「探してあげようか?」とやってきました。

すかさず「うん!」と返事をする年少児たち。素早く何匹も見つけ出し、「いたよ!」と見せてくれる年長△くん。ダンゴムシを見つけられ(見せてもらい)とっても嬉しそうな年少児たちの姿がありました。

素直に助けを求めることができた年少児たちも誰かが困っていたら自然と助けてあげられる年長児たちもどちらの姿も素敵で、優しくて温かい雰囲気に包まれていました。

日頃からこのような場面をよく目にすることがありますが、進級してから半年ほどが経ち、子ども達の関係性も深まってきたように感じます。お互いを思いやり、丁寧に関わろうとする姿を保育者も見習わなければならないと感じさせていただきました。
(M・Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆Friday (にじグループ)

 

朝から「もう片付けしたよ!先生が言う前にね!」と、金曜日の片付けを済ませたことを得意気に教えてくれる子が何人かいました。

友だちのその言葉で気づいて、飾り棚や道具箱の片付けを急いで始める子もいました。

金曜日は集まりの前に片付けをすることが決まりになっていますが、

集まりの前に
保育者に言われる前に

気づいて終わらせることが、密かなミッションのようになっている子もいます。
保育者から「もう(片付けたの、すごいね)!」の言葉が聞けたら、ミッションクリアでしょうか。

自ら気づいて行動する力をうれしく思います。


明日の土曜日28日が誕生日の子が2人います。
一日早いですが、2人のお祝いをしました。
2人とも少し恥ずかしそうに、でもしっかりと自分で考えて質問に答えていました。
もも組のころを思い起こすと、成長を感じます。


今日は保育士体験のお母さまも来てくださいました。
質問タイムでは、お母さまの仕事について質問もありました。
保護者の方から、世の中には様々な仕事があることを知る機会にふれられることが子どもたちにとって貴重な経験になることを改めて感じます。
子どもたちからの、鋭い質問にも笑顔で答えてくださりありがとうございました。


園庭の砂場では誕生日の◎くんにケーキを作ってあげていました。
すると、あちらでもこちらでもケーキ作りが繰り広げられていました。
誕生日じゃなくてもケーキは特別うれしいものです。おいしくいただきました。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆夢のお弁当 (そら)

 

週明けはハロウィン。
準備できる最後の日ということもあって準備熱もまだまだ暖かいです。

そんなハロウィンを前にした今日ですが、話題は11月にある遠足に。

もも組は7日、ゆり組は8日、ひまわり組は10日に行くこと、お弁当を持って行くことを伝えました。

お弁当に何が入ってると嬉しいかな?と聞くと
お肉・おにぎり・トマト・ミートボール…etc
食べたいものだらけな子どもたちです。

なので今日は『夢のお弁当』を作ることにしました。(学年ごとの活動)

お弁当箱の形を3つ用意し、どの形にしようかなと選ぶ所からSTART。おかずやご飯も10種類以上用意し好きなものを探せるようにしました。

〇もも組
お父さん・お母さんの手作り弁当をあまり見た事のない子もいると思ったので、描いて表現するではなく貼って表現することを選びました。
(年中・年長児は去年の遠足でお弁当を経験済み)
プリントした弁当箱を選び、クレヨンでなぞって色付け。

とうもろこしとブロッコリーが沢山のお弁当。
(大好きなんだ〜と嬉しそうです)
野菜が苦手な子は野菜少なめのお弁当。
隙間なく詰め込んだお弁当。

普段の給食で野菜が苦手なことは知っていたけど、それは食べられるんだという新たな発見が出来ました。


〇ゆり組
3つあるお弁当箱を見本で前に吊るし、自分が使いたいものを画用紙に真似して描く所から始めました。
ゆり組は、貼ってもいいし描いてもいいよ(見本あり)とここでも選択をしてもらいました。

「おにぎりだったらかけるから描く!」と自分の描けるものは描き、そうではないものは貼ることを選ぶ子もいました。

おかずが綺麗に並べられたお弁当。
フルーツ多めのお弁当。
タコさんウインナー6個・ソーセージ1個・ハンバーグ4個、男子高校生が食べるんですか?というほどボリューミーなお弁当。
描く事を選択し、全部がオリジナルのお弁当。

手描きのお弁当箱にプリントされたおかずの組み合わせがなんとも(いい意味で)アンバランスさを感じます。けれど、それが空想したことを形に出来るようになってきているゆり組にピッタリだなと思いました。


〇ひまわり組
年長児は完全オリジナル。弁当箱もおかずも全部描いて見ることにしました。

クレヨンを持ってきて、の声掛けに「鉛筆でもいい?」と返してくるのがさすが年長です。
綺麗に描くなら、擦って色が伸びるクレヨンより色鉛筆の方がいいな、消せるし。そんな考えがあったのでしょう。

描くのが得意な子は描きたいものを自由に描いてもらい、
見て描くのだったら出来る子には、見本の絵(ももゆりが使ったプリントの原本)を勧め、
苦手な子には、ゆり組同様のやり方を進めています。


全員が全員同じように……ではなく、一人ひとりの得意不得意や発達を汲み取りながら提供することの大切さを改めて感じました。

完成した時の達成感だったり、みて〜と出来上がりを共有したい姿が印象的でした。なにより、お弁当という子どもたちにとっては特大イベントを自分たちなりに考えることに喜びを感じていたのが嬉しかったです。

ぜひ、作品を参考にしてみてください。
中にはたくさん過ぎて全部入れたら確実に食べられない…なんてものもあるかもしれませんがあくまでも『夢のお弁当』です。その中でも1番食べたいものを聞いてみるのもいいかもしれません。

(I・K)

Posted in 園のこだわり

◆10月27日(木)の子どもたち

2023年10月26日 木曜日

◆交流 (つぼみ)



空を指さして「あっあっああああああああ!」 つられて見上げると飛行機が・・・
青空に見つけた白い物に目がとまりました。
見つけた見つけた・・・見たいものの範囲が広がってきています。
雲が見当たらないスッキリ晴れた気持ちよい中、園の周辺を散歩カーに乗ってお散歩しました。
途中で見つけたちょっと大きなどんぐりと赤い実、きれいに洗ってみんなで触ってみようと思います。

帰園してからはいつも通り園庭遊びです。
そこでいつにない姿を見ることができました。
幼児達と一緒に遊ぶ時間が持てるようになってきて、幼児達も小さい子の面倒がみたいなぁと思う子が出てきて、双方の思いがぴったり合って交流する機会が出てきたのです。
コロナ前は年長児が2歳児組の給食の配膳や午睡のお手伝いに行く機会がありました。
しばらくの間、行き来することが出来ませんでしたが、徐々に元の生活に戻りつつある中で、小さい子も大きい子もお互い存在を意識して自然と関わり合う事を求め合ってきたようです。
お世話するだけではありません。
上手に遊び相手になっている様子が微笑ましいです。
時にはその相手がいつものふじ組さんだったりもしますが、大きい子が小さい子と関わる時の眼差しはみんな暖かです。
きっとそうやってしてもらいながらみんな大きくなったのでしょう。
1Fで生活していた頃の姿を思い出しながら微笑ましく見守りました。

交流遊びが見られるようになってきました。
どんどん深まっていって欲しいと思います。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お料理大忙し! (ふじ)

 

今日は園庭で遊びました。
いつも通り、砂場の準備を保育士と一緒に行ってからそれぞれ遊びには入ります。
準備もすっかり毎日のルーティーンです。
砂場でじっくりじっくり遊び込む姿が多かったふじ組。

わくわくの○ちゃんはテキパキテキパキ大忙し。
「オムライスつくってるの」と座る暇もないほど動いています。

その横で
「せんせー!きてきて!クッキーつくった!たべてー!」ときらきらの☆くん。
そして「ぎゅうにゅうでーす!」とクッキーに添えるようにサッと置いてくれたわくわくの□ちゃん。
パーティーが開けそうです。
そんな大賑わいの声を聞いて、同じ場所で同じものを作りたいと何人もやってきました。
ひとりが作り始めると同じものが作りたくなるもので、今日はオムライス職人がたくさんです。

「オムライスには卵がいるね」「ケチャップたっぷりかけたいね」
そんな会話から、準備するものが増えて更に大忙し。
「ちょっとまっててー!!」と容器を持ってきて「ぐーるぐる〜」と卵をかき混ぜてみたり、砂をケチャップに見立ててかけてみたり。
サラサラの砂を見つけたのでカップに山盛りにして、ごはんにしたりと大盛り上がり。
そのそばであむあむと食べる真似をして幸せそうに微笑むふわふわの◇くん。
その横でマイペースにアイスを作る△くんがいたりと、なんとも微笑ましく楽しい場面でした。

会話から遊びが広がったり、お友だち同士でもやりとりをしながら作ってみたり。
どんどん発見や遊びの幅が増えているように感じます。イメージが豊かになっていくよう関わっていきたいと思います。
I.S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆黄色チームの三輪車 (きく・たんぽぽ)

 

黄色チームの子どもたちで3回ベランダへ遊びに行きました。
前に赤チームと青チームが行っていて、とうとう自分たちの番がきたかとウキウキした足取りで3階へ。階段を上る時も「いくぞ~」と言いながら登る□君。意気揚々と力を足に込めて上っている様子でした。初めてのベランダの広さに「わ~」と歓声があがり、一目散に三輪車に向かって行きました。普段なかなか自分で靴を履かず、足すら靴に入れる事無く手伝ってもらうのをひたすら待つスタンスの◎ちゃんですが、3階ベランダの威力なのか、三輪車マジックなのか、靴に足を入れ靴のマジックテープを止めるだけの状態まで自分で行っていました。
三輪車の色は赤と青があるのですが、どうしても赤がよかった○ちゃんは「あか~」と叫びながら赤の三輪車を手にいれていました。そこからは1度他の赤三輪車に乗り換えただけで、ほとんど降りる事なく赤三輪車に乗り続ける○ちゃん。足で地面をけりながら進み少しずつ前へ。ベランダを何往復もして乗れている事を喜び楽しんでいました。シャボン玉も準備すると「すごい、きれいだよ」と見せてくれた☆君。「できた」とシャボン玉を出す事ができた喜びを感じてくれていました。
ほとんどの子どもたちは三輪車を漕ぐことはまだできませんでしたが、三輪車は子ども達に新たな刺激をもたらしてくれる素敵な遊びになりました。
子どもたちの新たな一面を垣間見ることができました。
赤、青チームは園庭へ。かくれんぼをしたり築山で滑ったりと楽しんでいました。
                 (K☆H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お話して  (うみグループ)

 

ハロウィンに向けて気持ちが日に日に高まっているうみグループ。何が楽しみか聞いてみました。
「ハロウィンの楽しみはお菓子だよね」
「おばけだよ。おばけに変身できるし」
「おばけに会いたいな」
「え~嫌だ。おばけはこわいよ」
「そうだよね。ハロウィンはおばけが人間の世界にやってくる日だもんね」

そんな中、ゆり組〇ちゃんが「おばけが来るハロウィンはこわいな」とつぶやきました。すると☆くんが「ジャックオーランタンがあれば大丈夫だよ。おばけはジャックや灯りがこわいから」と言い、「前に先生たちが言ってたし、絵本で見たから本当だよ」と安心させるように伝えます。

その言葉を聞いて「じゃあカボチャのバッグを作る」と〇ちゃん。何人かの子も一緒に作ることになりました。

「ハロウィンのこわいお話して」
「お話を聞きながら作りたい」との声が上がったので、ハロウィンの由来を絡めた物語を話してみました。いつのまにかバッグ作りをしていない子も集まってきます。
うみグループの子どもたちはお話が大好きな為、日頃からよく素話を聞き、自分なりにイメージの世界を膨らませているのが感じられます。

じっと聞き入り、「あ~ジャックオーランタンのおかげでおばけの世界に連れていかれなくって良かったね」
「お菓子も食べられたしね」
「いつもはお菓子が食べたくても食べられない子も、ハロウィンの日ならお菓子もらえるから良いね」
「食べたくても食べられない子もいるんだよね」
「お話でみたことある」
そんな言葉が聞こえてきました。

物語を聞き、お菓子を食べられる子どもたちだけでなく、お菓子を食べられない子どもを想像し、ハロウィンなら食べられるから良かったと、見えない存在に思いを馳せる姿が印象的で、そんな心が育っていることにとても温かい気持ちになりました。

日頃の遊びや絵本、行事等から様々な世界を知り、やさしい気持ちを見せた子どもたち。
遊びを通して心を育て生きる力を育んでいく。そのことを子どもたちの姿から再確認した1日でした。

O・Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆触れ合い(にじグループ)



園庭の木々も色づき始めて秋の気配がしていますが、園庭遊びをしていると汗ばむくらいで、10月も終わりに近づいていますが、半袖で園庭を気持ちよさそうに走って遊んでいる姿が印象的です。

園庭に行くと低年齢のクラスにも会えるので、きょうだい組の子たちは弟や妹を見つけて駆け寄る姿があります。

年中の◎ちゃんはふじ組に妹がいます。いつも一緒に遊んでいますが今日も一緒。
今日は◎ちゃんと一緒に*ちゃんと※君も仲間入り。
ハンモックで妹を優しく揺らしてあげたり、手を繋いでトランポリンで遊んだりとほのぼのとした時間が流れていました。

そんな様子を見ていると年少◇君がつぼみ組の弟を連れてやってきました。一緒にトランポリンで遊んでいるとつぼみ組の先生から「◆くん(弟)ご飯だからお部屋にお願い」と声が掛かりました。◇君は弟の手を取ってつぼみ組のテラスまで連れて行ってくれました。靴を脱いで、靴下を脱がせて、帽子を片付けて。サクサクと手際よくお手伝いをしてあげる◇君。お兄ちゃんがしてくれるのが嬉しいのか弟◆君も笑顔です。

園庭で会える嬉しさ、触れ合える喜びが園庭の時間にはあるなということを改めて感じました。
きょうだい組でなくとも、にじグループのお部屋の中でも年長児が年中、年少児を気にかけてあげたりと異年齢保育だからこそ見られる温かい瞬間が沢山あります。

子どもたちの日々の触れ合いの中でやってもらって嬉しい気持ち、やってあげて嬉しい気持ち、そんな温かい気持ちがたくさん育まれるように、子ども同士の関わり合いを温かく見守っていきたいと思います。(O.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆壁作り (そらグループ)

 

今日は◯君の誕生日でしたが、お休みの為延期になりました。
「◯君元気かな?」
「ケーキ食べてるんじゃない?」
とこども達が話してくれました。

室内ではおままごとゾーンの販売(たこ焼き、バーガー、バーベキューetc)がすぐに展開されています。

おままごとで使用している具材はほとんどが手作りであり、既製品の木の玩具(食材)は棚の箱から一つも出ていない事もあります。

以前は、食材の箱が空っぽになる程皿やテーブルに山盛りになっていましたが、今ではイメージがリアルと結びつき盛り付けにもこだわりが見られます。

「これは◯◯で、こうやって食べてください」
と説明もされます。

「あ、忘れてた、これ」
とお箸を渡されます。
※以前は全て手づかみで食べる様に言われていました。それは、自分の調理過程だけを楽しむこども達→相手が食べる事にフォーカスを当てられたという事も考えられます

広場では、
「先生、僕1人でも忍者ブラックやっても良いと思う?」
と聞いた◯君がいました。
「もちろんだよ」
と伝えると、
「よっしゃー」
とステージに立ちます。

ミラーボールをつけると踊り出し、1人2人とこども達も増えてきました。
「園庭でもやりたい」
と衣装のまま行った◯君。
※1人じゃ恥ずかしい…とLIVEは中止になりました。

葡萄娘のLIVEも開催され、沢山の観客に見守られながら、「可愛くてごめん」を一曲歌い終え、「もう一回聞いてほしい」と◯さんが言います。
※観客が多くて嬉しかった様です。

園庭では、「壁を作る」と意気込むこどもがおりました。

1時間ほど築山と向き合い壁が完了しました。

※壁を作るというのは、穴を埋めるという事でした

何か目標を見つけ、それに向かって没頭する事。

今回は1人でしたが、友達と協力する機会があれば◯君はとても力を発揮するのだろうと感じます。

k★y

Posted in 園のこだわり

◆10月25日(水)の子どもたち

2023年10月25日 水曜日

◆貸切の園庭 (つぼみ)

 

今日はふじ組も散歩に出ていて、2歳児もゆっくり出てきたので、しばらくの時間、園庭はつぼみ組の貸切状態だったのでのんびりと遊びました。

大門から玄関までのたたきを「よーいどん!」で歩いて、大きいお友達がやっているかけっこをしていた子どもたち。
「待てー!!」と追いかけると、「キャー」と声を上げながら楽しそうに笑顔で逃げていて可愛かったです。

砂場でもおもちゃもログハウスも使い放題。
カップに砂を入れたり、ままごとのキッチンで料理したりして楽しそうでした。
もちろん、ゆりかごスイングも乗り放題で、友だちだ乗っているのを押してあげたり、一緒に乗ったりと関わりも持ちながら遊ぶ姿も見られました。

ふじ組と一緒に過ごして大きな刺激を受けることも子どもたちの成長には必要なことですが、時にはつぼみ組だけでのんびりゆっくり遊ぶことで友だちと関わる時間を持つこともいいのかもしれないと、今日の子どもたちの様子を見て改めて感じました。(E.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆おみやげにしたい (ふじ)



久しぶりに本五ふれあい公園まで散歩に行ってきました。
「散歩に行こうかな。」という保育士の声を聞いて、「おさんぽ?いきた~い」と片付けに励む子ども達がいます。早く行きたくて、何も支度をしていないのにドアの前にズラリと並ぶ子ども達もいます。
みんな、行きたい気持ちは一緒です。
わくわくの子ども達は、「じぶんで」と靴下を履くことに挑戦しています。
「できたよ~。みて~あか」と赤い靴下を履けたことを教えてくれる○君。
「なんか、ちょっと変だった」と靴下の先っぽが上手く履けていないけれど、笑いながら教えてくれた☆ちゃん。
「できないよー」と靴の踵を踏んでしまい、困っていることを教えてくれた△君。
まだできないかもと先回りして手伝ってしまうこともあるのですが、やってみたいという気持ちを汲み取ること、その気持ちを引き出してあげることを大切にしていき、できたという達成感も味わえるよう関わっていきたいと思います。

本五ふれあい公園の広さに、到着した途端散らばる子ども達。
走ったり、木の実を見つけたり、石を拾ったり、散歩中の犬に興味を持って近づいたり、かくれんぼをしてみたり。楽しみもバラバラでした。
今日の一番人気は、ビニール袋にお土産を探すこと。アキグミの実が大人気。その他にも、石、木の実、木の枝、様々なお土産を持ち帰っています。
お土産話と共にお楽しみください。(M.C)



 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ハロウィン間近 (きく・たんぽぽ)



もうすぐハロウィン。
育子園では30日に予定しています。
部屋にもちらほらとハロウィンの飾りが飾られ、雰囲気が高まってきました。

きくたんぽぽ組でも当日に向け、ハロウィンの制作に取り組んでいます。

数種類の絵から子ども達が選んで塗った塗り絵でお面。
オレンジの紙に◯△半円などいろんなパーツを選んで糊付けしたハロウィンバッグなど…。

出来上がると部屋に飾り、それがまたハロウィンの雰囲気を高めてくれます。
子ども達も飾られたバッグやお面を見て
「あれ、わたしのー!」
「かわいいね~」
「こわくないよねー」
「◯君(自分)の、おじさんみたいなんだぁ」(?!)
とそれぞれお互いに教え合ったり、眺めたりしながら楽しんでいます。

ハロウィンの意味合いは子ども達が理解するには難しいですが、ハロウィン=楽しそう!ということは子ども達にもわかってきたようです。

当日が楽しみです。

今日は秋らしい陽気で、身体も心も軽やかな子ども達は元気よく園庭へと走っていきました。
築山で遊ぶ子達は、スライダーを使って滑ったり、ゴローンと横になって風や日差しを感じたりして心地よさそうです。

太鼓橋やクライミング、鉄棒などにも挑戦する子が続出し、今までとは違ったチャレンジもあちらこちらで見られ、一段と子ども達のたくましさを感じています。

それぞれに思い切り身体を動かす楽しさを感じてくれているのが嬉しく思います。

10月もあと少しで終わり。
身体を動かすのに丁度よい季節です。心地よさを感じながら、秋の遊びも存分に楽しんでいきたいと思います。

I.Y

 

 

 

 

 

 

 

 

◆様々な学び (うみグループ)

 

「オバケ作るー」(ハロウィンの衣装)
「昨日の続きでカエルで遊ぼう」(折り紙)
「ロボット改造したー」

今日も、様々な場所で子どもたちの主体的な遊び、活動が展開されていましたが、満足感に満ち溢れた笑顔はもちろん、たくさんの成長に触れることができました。

今日の活動は、室内、園庭遊びと年長児は英語教室がありました。

園庭遊びの時間、砂場横のツリーハウスでケーキ屋さんを開いていたのは年少児。他グループの子も混ざり明るい雰囲気のなか行われていました。
時々、自分が使いたい、自分はこうしたいなど気持ちがぶつかり合うこともありましたが「じゃあ順番こで使おう」「○○ちゃんのあと△△ちゃんね」などと相手の気持ちに寄り添っていく姿、自己解決しようとする姿も見られました。

園庭奥のハンモック付近では、年少、年中児数名がシャベルやフラフープを使い落ち葉集め。「たくさん集めたね」と満足感や達成感に共感するよう関わると「小さい子が落ち葉で遊べるように集めておくんだ」と嬉しそうに教えてくれました。

相手の気持ちに寄り添うこと、誰かのためにと思いやりの気持ちを持ち行動することなど、遊びや友だちとの関わりのなかで様々なことを学んでいる子どもたち。
これからも、子どもたちの主体的な学びを保障するよう見守っていきたいと思います。
(T.N)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆マント作りや園庭遊び(にじグループ)

 

ハロウィンが近くなってきました。
マントを用意するためのマント作りの支度をしていると。
「何、作ってるの?」と声を掛けてくれた○ちゃん。
「マント、作るんだー」
「あーハロウィン?」
よくわかってますよね。
乗り気になってくれて、一緒に作ってくれました。今回のマントは、全員分ではなく、何枚かをみんなで使うことにしました。
自分だけのものにはならない事を伝えると…
「えっ!!じゃぁやめとく」となる事もありますが、
それも、素直な気持ちですよね。
やる気になった子たちでマントを仕上げてみました。
飾っていくことを楽しんでいるようで、
「ここに、この絵がいいんじゃない?」
と色々模索している様子でした。
育子園のハロウィンの日に、それぞれ身に纏って楽しみたいと思います。

園庭では、保育士体験に参加頂いたお母さんと一緒に氷鬼を楽しんでいます。
みんなが駆け回っている中、ずっと保育士のそばにいて一緒に遊ぼうよ…と言っていた◎ちゃん。
しばらくおしゃべりを楽しんでいるとそばに友だちがやってきました。すると、◎ちゃん、誘いに行けました。
保育士と一緒にいる時よりも数倍も素敵な笑顔をみせながら楽しんでいて、こちらも嬉しくなりました。
友だちを誘うのも、遊びを見つけるのも、なんでもきっかけやタイミングはあるものなんですね。
ちょっとしたきっかけ、
少しだけタイミングが合わなかったなどなど…子どもたちなりに色んな理由はあるのものなのかもしれません。
子どもたちが笑顔になる事を願って関わって行きたいと思います。U.A
















◆ゲーム話から (そらグループ)


バランスボードゲームに魚の漢字カルタ…
カードゲーム・ボードゲームが増え、ゲーム遊びが熱を取り戻したように盛んになっています。
(H先生がお家から持ってきて下さいました)

一方で前々からある生き物カードゲームをする2人組を発見。
どんな風に遊んでいるか見ていると、どうやらオリジナルルールで遊んでいる様子。

それでゲームは成立するのか?と思ってしまいますが、
どっちの手札の生き物が強いのか…
毒マークがあるから、足が10本もあるから、体が大きいから、かっこいいから…
イラストやマークを見ながら各々が思う強さを、言葉やジェスチャーで伝えあうことに楽しみを見つけている様だったので、それで十分なのだと思いました。


「ねえ〜?人間って昔動物だっだんだよ」
『そうなの?』
「そうだよ。ママが前、夜に話してくれたんだ」
『動物か〜ゾウとか?』
「違うよ、知らないの?さるだよ」
(知ってたけど、嬉しそうに話す君の話を聞きたかったんだよ)
「〇〇(自分)も昔さるだったんだよ」
『昔って?』
「ママのお腹で、たまごからパリパリって出た時はサルで、生まれた時は赤ちゃん(人間)になってるんだよ」(体内記憶かな?)
『そっか〜教えてくれてありがとうね』
「全然いいよ〜」

2人組がやっていた生き物ゲームの中に『人間』の札を見つけ、前にお母さんと話した事を思い出したようです。
何が話のキッカケになるか分かりません。
こどもの話の中には面白ネタがたくさん、
子どもの声や子ども同士の会話に耳を傾けたいと思っています。(時と場合もありますが)

(I・K)

Posted in 園のこだわり

◆10月24日(火)の子どもたち

2023年10月24日 火曜日

◆覚えてること(つぼみ)

 

今日は朝から健康診断がありました。つぼみ組は月に2回0歳児健診をしているので、慣れているかと思えばなかなかあの瞬間には慣れないようで、涙を見せることもまだまだあります。診察台がくると何かを察する子どもたちの記憶力と敏感さには驚きますが、あっという間で10分もしないうちに、つぼみの健康診断の番は終わってしまいました。
その後はおやつタイム。いつもより時間も遅くなってしまったので牛乳だけと思っていたのですが「あれ?せんべいが出てこないぞ?」というようにいつも置いてある方をみる○くん。毎日のことを覚えていることにも驚きでしたが、そんな姿からせんべいを渡すと、みんな、せんべいをゲットでき、満足満足。

園庭ではみんなでかけっこをしました。保育士がタタタタ〜と走るとついていき、たくさん歩けるようになって嬉しさいっぱいの子どもたち。新しいこともたくさんして、以前にやって楽しかったことや興味があることも何度もやってみたり、日々楽しいを更新しています。

(K.E)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆健診にドキドキ(ふじ)

 

今日は秋の健康診断があり、いつもと違う雰囲気をお部屋や大人の様子から感じ取る子ども達。おひさま広場にある机や椅子を見て、なんだろう?とドアの前に集まる姿もありました。
つぼみ組から順番に健診が始まり、すぐに異変を感じソワソワし出す子ども達です。お医者さんがおひさま広場にやって来てふじ組もスタートすると、看護師の膝の上で聴診器をあてられたり、大きく口を開けたりと順番に受診をしていき、時には泣いてしまう子もいましたが、最後まで泣かずに受診し、「バイバイ」と手を振る余裕さえある子もいて、成長を感じる時間でした。

健診が終わり、順番に牛乳を飲んで、園庭に出ると徐々に子ども達の顔に笑顔が戻りました。
砂場で保育士と一緒に誕生日ケーキを作ってお祝いしたり。大好きなトランポリン目指して小走りする○ちゃん。1人が遊んでいると次々にお友達が集まり、みんなでジャンプするのを楽しみます。転んでも、すぐにもう一度立ち上がって笑いながらジャンプをしていました。

秋になって落ち葉が沢山地面にあるので、砂だけでなく、落ち葉遊びも盛んになってきました。ふるいに落ち葉を沢山集めたり、集めた落ち葉を空に向かって投げてヒラヒラ落ちてくるのを楽しんだり、気がつくと洋服には、沢山の落ち葉が付いていることが増えました。

好きな遊びや季節ならではの遊びも楽しみながら、子ども達の成長を今後も見守っていきたいと思います。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆秋の健診とカレー屋さん (きく・たんぽぽ)



今日は秋の健康診断がありました。
春の健診の時は医師が部屋まできてくれて診て頂いたのでしたが、今回は二回目。自分たちがホールに行って診てもらうことになりました。ホールでの健診は幼児のお兄さん、お姉さんと同じやり方です。じょうずにできるかな?
と話をしました。

 ふじ組から電話があり、いよいよきく組の順番です。静かに立って座っていた椅子をしまいます。いつもは園庭にでるため、ロッカーに帽子を取りに急ぎ足でざわざわっとなるのですが、誰もロッカーには向かわずに静かに廊下へ。
ちゃんと話をきいていてくれました。

 廊下にでた子から、壁を背中にして並んでお友だちを待っていてくれました。廊下も走らず、限りなく早歩きで、お兄さんお姉さんのようにかっこよく歩く様子がかわいらしかったです。

 ホールに着きました。シートに座り、手遊びをしながら医師の到着を待ちました。緊張も少しほぐれたようです。医師が現れ、服を脱ぎ始めても抵抗なく自然に医師のところまで進んでいった子どもたちでした。
 部屋での実施のときは緊張でいっぱいになってしまう子も、今日は大丈夫なようでした。列の印のところに立って待つ子もいて、いつのまにか長い順番待ちの列もできていました。
 半年の大きな成長に驚かされ、嬉しく思いました。

 きく組、たんぽぽ組と健診がスムーズに進み、早く終了しました。
澄んだ空の下、園庭にくりだしました。
 
 今日は砂場の隣のツリーハウスに食べ物屋さんが並んでいました。
ジュースやさんと、カレー屋さんが大人気です。カレー屋さんのおすすめは辛口カレー。お客さんにも人気でした。そして今日は赤いサルビアの花(落ちていたもの)をサービスでのせてくれました。「福神漬け?」と保育者が喜ぶと、「とうがらし。」と落ち着いて答えた〇ちゃん。たしかに辛口カレーです。子どもたちは大人は辛口カレーが好きなのかな、、、と考えて喜ばせてくれようとしているのかな、とやり取りを楽しませてもらいました。

 子どもの思いを大人が代弁して子どもが頷くだけでなく、この頃では、大人が思いつかないような発想も、子どもの言葉からきかれることも増えてきました。大切にしていきたいと思います。(F.S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆子ども哲学  (うみグループ)

 

先週お休みしていた☆ちゃんが久しぶりに登園しました。中々お母さんから離れられず、保育士に抱かれてベランダからお母さんに手を振ると泣き止みました。そこへ普段から☆ちゃんを妹のように可愛がっている年長〇ちゃんが心配してやってきました。泣き止みましたがまだ笑顔がない☆ちゃん。でも☆ちゃんに寄り添い続ける〇ちゃんのやさしさのおかげで、☆ちゃんが徐々に笑顔になりました。「☆ちゃん笑った」と自分のことのように喜ぶ〇ちゃん。関係性を丁寧に築きあげてきた姿が垣間見れました。

ドロケイや鬼ごっこが大好きな年長組。リレーを経て益々走ることや仲間と遊ぶ楽しさを感じているようです。そこで今日は朝の集りの前に、年長組だけでベランダでしっぽ取りゲームを行いました。

適度な長さに切ったスズランテープをズボンの中に入れ、しっぽを取り合うゲームです。
取った子はしっぽが増え、取られた子はバケツの中に入ってるしっぽを付け直しまたゲームに参加しますが、普段色々な鬼ごっこで走り回っている年長児。さすがスピーディーに動いていました。

園庭でもやりたいという声が上がりましたが、突然◎くんが泣き出しました。理由を聞くと「みんなドロケイやるって言ったのに。しっぽ取りなんてしたくないよ」と泣き続けます。「でもしっぽ取りやりたい」と呟く子どもたち。そこでそのまま輪になって座り、話し合いの場を作ってみました。

「ぼくの決めた遊びしかしちゃダメ」と◎くん。その気持ちをゆっくり紐解いていくと、みんなと遊ぶのが嬉しくて楽しみにしていたとの事でした。

その言葉を受け「ならドロケイが終わったらしっぽ取りをするのはどう?」
「しっぽ取りは明日でもいいんじゃない?」
「◎くんが遊びを決めていいよ」
「何で?私は何をするか自分で決めたい」
といった言葉が聞かれ、以前より自分の思いを口に出来るようになってきました。

段々と気持ちが落ち着いていく◎くん。自分の思いと違う言葉に、最初は感情が溢れていましたが、自分の気持ちを伝え、その気持ちをみんなが受け止め、ではどうすれば良いかを考えることで、◎くんもみんなの気持ちに耳を傾けることが出来たようです。

保育者は子ども同士のやり取りを見守ったり、時には上手く言葉に出来ない思いを代弁していきました。

最終的に園庭ではドロケイをやり、その後どうしたいか決めようという事が、子どもたちで導き出した着地点になりました(午後にしっぽ取りを行いました)

このように気持ちのぶつかり合い、思い通りにならない気持ちや葛藤をたくさん味わい、自分の気持ちや相手の気持ちと向き合い言葉で伝える経験は、子どもたちの豊かな心の育ちを支えていきます。

今後もこうした時間を大切にしていきたいと思います。

O・Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆こんなお弁当だったらいいなぁ(にじグループ)

 

お弁当づくりが続いています。
年長女子たちから始まった遊びですが、今は年中児年少児たちが楽しそうに作っています。
来月は遠足があり、遠足=お弁当というイメージが子どもたちの中にもあるようです。
何よりもお弁当を楽しみにしているのではないかと思うほど、遠足の話をすると子どもたちの気分が高まっているように感じます。
子どもたちの遊びにもお弁当づくりが広まりつつあるので、今日は絵に描いてもらおうと準備しました。

お弁当箱とフォーク、スプーンが描かれた紙を1人一枚渡しました。集まりを始める前に、お弁当箱の手遊びをやっていたので、紙に描かれたお弁当箱をみて、「でか〜い!ゾウさんのお弁当箱じゃん!」と何だか嬉しそうな子どもたち。

「遠足に持って行きたいお弁当を描いてみてね」と伝えました。

「ねこちゃんのおにぎり描こう!」
「これは〜アンパンマンポテト!」
「タコさんウィンナーで、この顔は海苔で作ってるの」
「たくあんのおにぎりと納豆のおにぎり」
「これはね、たこ焼き」
「野沢菜!」
「そば!」
「ツルツルめんめん」
「ふりかけおにぎり!」
「オムライス」
「ベイマックスのおにぎりにした!」
「エビフライ」
「からあげ」
「チョコレートパン」
「モンスターボールにご飯入ってるんだよ」
「梨」
「りんご」
「お煎餅」
「クッキー」

たくさんのお弁当が出来上がりました。
ウィンナーや唐揚げ、ハンバーグなどが描かれている中にも、人参、ブロッコリー、ナス、トマトやシャケなどの野菜や魚などがしっかり含まれていることに感心したり、お煎餅やクッキーのお菓子が入っているのも面白いなと感じました。

「これなぁに?」と聞く時間がとても楽しく、子どもたちの表情が一人ひとり嬉しそうに教えてくれる姿が印象的でした。

36人36色のお弁当の絵が出来ました。
お部屋に飾っていくので、ぜひ「これなぁに?」とお弁当箱の中身を聞いてみてください。
夢のようなお弁当の中身もありましたが、お弁当づくりの参考になると良いなと思います。当日は、お弁当の準備よろしくお願いします。(O.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆朝から楽しい賑わい (そらグループ)



今日も朝から「いらっしゃいませ〜」と賑わっているお店屋さん。ゆりぐみの△くんが、保育者に「お店屋さんに来てね」と声を掛けてくれたので、しばらくして行ってみると、「あ、閉店でーす」と言われ間に合わず・・・。
「でも来てくれたからいいよ」と開けてくれました。たこ焼きを注文すると、「今、やる人がいないから食べられないよ」と。ハンバーガーを頼みます。「これサービスだよ」とポテトをたくさんくれます。


その横でメイク屋さんをしているゆりぐみ⚪︎ちゃんと、ももぐみ⚪︎ちゃん。交代しながら可愛いくメイクやヘアセットをしています。
「最初は、髪の毛をこれでサラサラにするよ」、「この次はこれで髪の毛をくるくるにして」と順番があるそうです。ももぐみの⚪︎ちゃんは、どんな髪型になっているか気になって鏡を見たくて動いてしまう中、ヘアセットをしているゆりぐみ⚪︎ちゃんが、「動かないでよ〜。上手く出来ないでしょ」と。出来上がると、立ち上がって鏡を見つめるももぐみ⚪︎ちゃん。
鏡に写っている自分の顔を見ると、満足な笑顔を浮かべています。保育者にも「見て」とキラキラな笑顔で見せてくれました。


子どもたちはどんな遊びがしたいか、その遊びが広がるにはどんな環境設定が必要なのか、子どもたちが過ごしやすい楽しい環境を考えいきたいと思います。(Y.H)

Posted in 園のこだわり

◆10月23日(月)の子どもたち

2023年10月23日 月曜日

◆築山を堪能しました (つぼみ)

 

今日は園庭奥の築山の近くに集まってきた子どもたち。
自分の力で登ろうと、立ったままだったり、手と足をついてと各々の登りやすい方法で頂上を目指していて、急な斜面の場所を選び「登れない!!」と悔しそうな声を出す子がいる程、一人一人が頑張っていました。
頂上まで来ると、嬉しそうに両手をあげたり、声を出したりしていて、とても微笑ましい場面でした。

築山の周りには落ち葉も沢山落ちていて、その落ち葉でも沢山遊びました。
拾った落ち葉を目の前に降らせると真似をして落ち葉を投げて見せたり、砂場のカップに入れた落ち葉を見せると、同じようにカップに落ち葉を入れて自分で拍手をしたりと、真似っこ遊びも上手になりました。

一番に築山に来ていた○ちゃんと◇くん。
急斜面が登れず保育士に助けを求めたり、周りの子に登れないことをアピールしていた◇くんに○ちゃんが近づき、持っていた小枝を「ん!」と差し出していました。
差し出された小枝を◇くんが受け取るとまた別のものを差し出す○ちゃん。
もしかすると、○ちゃんなりの慰めなのかなと勝手に想像を膨らませながらしばらくやり取りを見ていました。
初めは差し出されるから受け取っていただけのようでしたが、声も出るようになってきたり、◇くんの方から「ちょうだい」と手を差し出したりして、やり取りを楽しんでいるようで、二人のやり取りは5回は続いていたと思います。

ひとり遊びだけでなく、近くにいる子と関わりを持とうとする姿が見られるようになってきた子どもたち。
季節的にも落ち葉などの自然物で遊ぶ機会が増えて来ます。
子どもたちと一緒にいろいろな楽しみ方を見つけて、友だちと関わることにも繋がげていけたらと思います。(E.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆秋を楽しんでいます(ふじ)



先週、散歩先でどんぐり拾いをしたことが記憶に残っていたのか、どんぐりや木の実を探そうとする子が増えたように思います。
「どんぐり、あるかな~」
「どんぐりさがそう」
と保育者のところに来て、一緒に探してほしいアピールをしてきます。

きらきらグループの○ちゃんは、ゼリーのカップを持ちながらどんぐりを探していました。「ない~」と言うので、一緒に探しましたが…残念ながら見つからず、これでもいい?と小さな実を渡してみました。どんぐりと全然違う色、形なので、もしかしたら「いや!」と言うかもしれない、と思いましたが、嬉しそうに受け取ってくれました。
どんぐりはないことが分かったのか、その後はその小さな実を「あった!」と拾ってカップに入れていた○ちゃんでした。

砂場付近ではケーキ作りをしている2人がいました。
「おめでとー」「おめでとー」と言い合っているので、何してるの?と聞いてみると誕生日ケーキを作っていました。順番に誕生日の歌を歌いながらお祝いをしている姿が可愛らしく、保育者も一緒に歌ってみました。

すると、近くで遊んでいた子が近づいてきてその様子をじーっと観察。
「じゃあ、次は◇くんね!」と2人が言うので、◇くんが輪に入ってきました。
その様子を見ていた子が気になって立ち止まると、2人が「じゃあ次は…」とどんどんお祝いしてくれるので、どんどんお祝いの輪が広がっていく姿がありました。
保育者が会話に入らなくてもどんどん遊びが展開されていく様子に驚きです。
また、自然に順番にお祝いする雰囲気になっていき、誰も怒らず自分の番が来るのを待てたことにも驚きました。

保育者があえて口を挟まないことで、子ども達の持っている力の素晴らしさに気付かされました。

M.S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆園庭で秋探し(きく・たんぽぽ)

ハロウィンにむけカバン作りを始めました。
パーツに糊を塗り貼って作るのですが、糊貼りに夢中になり何度も同じところに重ねぬりしたり、たっぷりつけてはみ出してしまう事もあったり、1回ずつ糊の付いた手を準備したタオルでふき取りながら行う子もいたり、性格がでて様々な姿がみられるのも糊付けの面白さです。これから糊付け遊びが盛り上がっていきそうです。
園庭に出ると必ずチェックに行くのは築山にあるドングリの木。「ドングリあるかな?」と上を見上げて確認しています。この間は実っていたドングリが次の日になくなってしまっていたので「鳥さんが食べちゃったのかも」と言い残念そうな姿がありました。今日はまだ緑色ですが実っているドングリを見つけると「鳥さん食べてないね」とホッとした表情をしていました。どうか茶色になるまで鳥さんに見つかりませんように。
毎年この時期になると始まる遊び、落ち葉集めをする姿もみられるようになってきています。フープをホイルローダーの様にして一か所に寄せ集めてから、パーっと上に投げ、ヒラヒラ落ちる黄色に紅葉している葉を見て大盛り上がりでした。門から玄関までをよーいドンでかけっこする子どもたち。一本一本本気で走り何往復も繰り返すと、はぁーはぁーと息切れし、それでも「もう一回」と走っていました。よーいドンで走っている子を見つけると、私も僕もとランナーの輪は広がっていきます。ランナー集団が大きくなり、カメラを構えている時に向かってくると凄い迫力です。毎日パワー全開であそんでいます。
                (K☆H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆もうすぐ(うみグループ)

 

10月も終盤に差し掛かってきました。朝、「もうすぐ10月終わっちゃうね」と子ども達に話すと、「そうだよ!でも(11月は)遠足あるから嬉しい!」「早く11月にならないかなぁ」と期待に満ちた表情を浮かべていました。「もう今年が終わってしまう…」と焦りのようなものを感じてしまう保育者にとって、次々とこれから先の楽しいことを心待ちにしている子ども達の姿がとてもキラキラして見えました。楽しみな気持ちを抱えながら、一日一日を大切にしていきたいと感じた瞬間でした。

来月の遠足も楽しみですが、その前に来週にはハロウィンが開催されます。先週に引き続き、今日もハロウィンの装飾や衣装、バッグ制作が盛んに行われていました。ハロウィン当日に向けて、バッグのみを作る子もいれば、仮装の衣装を作っている子もいます。

女の子達に人気の魔女の仮装。年長◎ちゃんと◇ちゃんから魔女の帽子を作りたいとリクエストがあったため、今日は一緒に作ることに。

作りたい帽子のイメージをイラストに描き、何が必要で、どのように作るのか考えていきました。なるべく自分で作った達成感を得られるよう出来るところは子ども達に任せ、作り進めていきました。なかなか難しくて苦戦する箇所もありましたが、完成させたい一心で集中しながら取り組み、無事に作り上げることが出来ました。

集まりの中でみんなに紹介し、「かわいいね!」「上手だね!」と言ってもらえて嬉しそうな二人。「私も作りたーい」という声も聞こえてきました。引き続き、ハロウィンに向けて楽しみながら準備を進めていけたらと思います。
(M・Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆週末したこと(にじグループ)



朝から週末のたのしかった事の話しがつぎつぎと聞こえてきます。

月曜日だからか、登園時にお母さんとの別れがさびしくて涙してしまった子も、気持ちを受け止めながら週末の話しをしてみると、だんだんと口数が増え、話しの最後には活き活きと話す姿になり涙も止まり、自然と遊びの輪の中に入っていきました。 

たのしかった事を話すと気持ちまで前向きになります。

朝の集まりでも、週末の話しを発表する場を設けました。

キャンプ
アスレチック
畑
ハロウィンコンサート
公園でおにごっこ

たのしいが沢山詰まっていたようでした。


今日はおままごとゾーンのレイアウトを少し変えてみました。
隣の構成遊びのゾーンが盛んなのでそこをもう少し広くしてみました。

玩具やあるものは変わらないのに、環境が変わっただけで、おままごとゾーンは今朝は大盛況でした。開いたレストランはお客さんで満員、店員さんは大忙しでした。

環境を変えると気持ちも変わる。
これからも子どもたちの様子を見ながら、よりよくしていけたらと思います。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

 

◆繋ぐ (そらグループ)

 

朝、たこ焼き器の前で「いらっしゃいませ」と照れ臭そうに言うゆり組の◯さんがいました。

新人のアルバイト初日の様な佇まいに、そっと
見守らなければ…と、はたから様子を伺っていると、隣から、
「いらっしゃいませー、いらっしゃいませー、たこ焼きいかがですかー」
と、もも組の◯君。

年齢は下ですが、経験は上のベテランの様な佇まいに、この店は大丈夫だと、その場を後にしました。

ロフトの下は、隠れ家の様で、何をやっているのか遠目から理解するのは難しいです。
その為、近くに行って確認しても、やはり何ごっこなのか理解するのは難しく…。
※ポケモンごっこが多い

「僕達は想像力で遊んでいます。」
とひまわり組の◯君が言います。

思わず吹き出してしまいましたが、これからの時代、一番大事であると改めて感じました。

LEGOをジグザグに繋げ、それを横向きに立てて、「英語」(W)と言う◯君。
今度は、「I」を2本作ったかと思うと、
「どっちが長いでしょうか?」
と長さクイズが始まりました。
この遊びも正に創造力が備わっている証拠でもあります。

ゲーム遊びでは、相手の心理を読んでみたり、予知や予測をしてみたり、的確な判断とスピードが必要な為、脳をフル回転させているこども達。
※カードゲーム〜ナインタイルのこども達の強さは大人顔負けです。

室内の一画では、ハロウィンのバッグ作りや、カブトムシの幼虫のお世話など、活動が展開されています。

土いじりが楽しく、泥団子作りが始まるのも、子ども達の興味関心が、我々の設定した活動から新たに発展した遊びでもあります。

バッグ作りでは、「こうしてみよう」と閃きが次々に生まれます。
素材の豊富さや、見本となる作品の数によって引き出されるアイディアやインスピレーションに変化が出ます。

あっという間に、園庭の時間。

集まりでは遊びの共有をし、園庭へ。

保育者の隣で手を繋いで散策する◯君。

喋るわけでもなく、手を繋いでニコニコしています。

手を繋いでいるのではなく、心を繋いでいるのだと改めて保育の可能性を感じます。
k★y

Posted in 園のこだわり

◆10月21日(土)の子どもたち

2023年10月21日 土曜日

◆気の利いたジュースやさん (0.2歳)



 今日は秋晴れのさわやかな天気です。
園庭に出ると、すぐに「トランポリ―ン!」とさけびながら走り出していた○くんと●ちゃん。受ける風もさわやかで、身体を動かすことが気持ちよさそうです。

 二人に追いついた△ちゃんと▲ちゃんも、太鼓橋に挑戦を始めました。あともう少しのところで、残念ながらずり落ちてしまった△ちゃん。「もう少し大きくなってからやろう。」と
希望をつなげていました。

 つぼみ組の◇ちゃんと◆ちゃんは、ローラー滑り台を登ったりすべったりしながら、周囲をよーく観察中です。
 
 いつのまにか、身体を動かして遊んでいた子どもたちも◇ちゃんと◆ちゃんのそばに集まってきて遊んでいました。つぼみ組の子どもたちが気になるようです。
 後ろからささえてあげたり、顔を近づけて微笑んであげたり、さりげない優しさで関わろうとしている姿に、小さいお友だちを思いやる優しさを感じました。

 ツリーハウスのカウンターにお店やさんがオープンしました。ジュースやさんです。動いたあとに嬉しいお店です。おすすめはメロンジュースのようです。
 つぼみ組の◆ちゃん◇ちゃんには、お届けをしてくれたり、カウンターからでてきて「どうぞ。」と丁寧に渡してくれたりと、サービス満点のお店でした。

 みんなも本物のジュースをのんでいようにニコニコ笑顔に。おなかも心も満たされていたようでした。(F,S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜保育 (幼児G)

 

今日は室内遊びと園庭遊びをたっぷり行いました。

「⚪︎君いないね?」

と、いつものメンバーを気にかける子どもがおりました。

「でも、⚪︎ちゃんいるから」

と、自分の妹や弟の名前を出す子どももおります。

本当は大好きな友達が来てくれたら嬉しい日だったんだけど、でも、僕(私)には⚪︎ちゃん(妹弟)がいる…と気持ちを前向きに変える姿に感動しました。

恐竜フィギュアを宝に見立て、ひたすら宝探しと宝隠しを楽しむ子ども達と、それを横目にじっと机上遊びや絵本を読む女の子達がおりました。

お互いの存在を尊重している様にも見えました。

園庭に出ると、ホッピングに取り組む子ども達。

何度も飛んではすぐに落ちて…を繰り返す⚪︎君。

ようやくコツを掴んだ様で、保育者に、見ててね?と伝えて、いざジャンプ…。

「…あれ?」
と2回で着地。

「2回も跳べるなんて凄いよ」
と伝えると、
「4回跳べたんだよ」
と悔しそうでした。
※本当は知ってるよと思いながらも、練習あるのみだねと伝えます

ターザンロープも大人気で年長児だけが行なっていました。
ツリーハウスまでは、上がれるゆり組の⚪︎君。
ターザンの場所は、まだ足がすくむ様で後ろから羨ましそうに、でも僕はここまで登れるんだよ?といった表情を見せてくれました。
もも組の子ども達は、地面から上を見上げて鳥の鳴き声の様な声をあげては喜んでいます。

k☆y

Posted in 園のこだわり

◆10月20日(金)の子どもたち

2023年10月20日 金曜日

◆風を感じて(つぼみ)



温かい風がビュー、木の葉がかさかさと音を立てて揺れています。
温かい風がビュー、落ち葉がころころころと転がってかけていきます。
両手を大きく広げて体いっぱいに風を感じる姿は大自然を感じる佇まい。(杉並区だけど・・・)
保育者が竹ぼうきで集めた落ち葉をかき集めて 落ち葉のシャワー。
今日の落ち葉は少し湿り気があるのか踏みつけても音がしません。
両手に抱えた落ち葉の感触はカサカサしているのにちょっとふんわりした心地よさです。
秋の遊びが続いています。

そんな中花壇を見上げているのは2歳児組とその保育者、「どこどこ?」と言いながらみんなで上を見上げてお宝探しです。
「やったー!」と喜びの声が聞こえたかと思ったら、大きなゴーヤを手にしています。
今日はどんな味付けで調理してもらうのかしら?  
来年は収穫野菜のクッキングもできるかもしれません。
夏野菜の終盤を味わっている2歳児達が嬉しそうでした。

いつものようにお腹ペコペコでお部屋に戻り順番に給食です。
今日の献立は「きのこごはん」  人気のメニュー、みんなピカピカに食べました。
いつものように わーい・・・と手づかみで食べ始めているなか、背筋をピンと伸ばしてかっこよく食べている子発見。
なんとスプーンですくって食べています。
お味噌汁の具をすくって上手に口に運び「ぱくっ」
もう一回・・・・・「ぱくっ」
あれれれ・・いつの間に。
色んな事を見たり聞こえてきたり、たくさんの情報を一生懸命受け入れながら「やってみよう。」という意気込みが素晴らしい姿です。
さすがに食べきるまでずっとスプーンで・・というまでにはいきませんが、「やってみよう。」「こうやって、こうして」という姿は嬉しい成長のひと場面でした。

今日は風が強いです。
木の葉のこすれる音を聞きながらみんなよく眠っています。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ケーキを作っていると (ふじ)

 

今日は朝おやつ後、身体測定をしてから園庭に出ました。
保育室内で計測を行ったので、早くやりたい! と自分で服を脱ぐことを頑張る子、そーっとそーっと遠ざかっていく子、自分がやるのではなく看護師のお手伝いがしたくて看護師のそばを離れず、身長計のバーを一緒におろそうとする子、といろんな姿がありました。
その中でもお友だち同士の関わりも多く見られます。
「え、もうやった?」「おわったの?」とまるで保育士のように聞く子もいて、思わず笑ってしまいます。

砂場では忙しそうにケーキ作りをする子どもたちがいました。
「やってもいい?」
「○くんケーキ作りたいんだけどさ・・」
「一緒につくる?」
「おいしいね〜」
楽しそうなやりとりが聞こえてきます。
協力し合ってケーキを作っていた時に、近くにいた☆ちゃんがぐしゃっとケーキを踏んで壊してしまいました。
間違えて足が当たったのではなく、壊すのが楽しくて・・という姿にみんな「あーあ・・」となってしまいましたが、
すぐに「もっかいつくろーよー!」と言ってくれた子がいました。
相手を責める言葉ではなく、一から作る楽しさに変換してくれるあたたかい言葉でした。
もう一度楽しそうに作る姿を見ていたからか、また壊してしまうことはなく、そばでそっと見つめていた☆ちゃんでした。
「やめて!」よりも☆ちゃんには響いたようです。子ども同士の言葉には不思議なパワーがあるなぁと改めて感じた瞬間でした。

※泥遊びを楽しんでいた子がいます。靴が泥だらけになっているため、お持ち帰りいただきお洗濯をお願い致します。

I.S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆園庭とベランダとミニ探検(きく・たんぽぽ)

 

先日赤チームが三階のベランダへ遊びに行きました。「私も行きたーい」「ぼくもー!」と言っていた青チームの◯ちゃんや△君の姿を思い出し、今日は青チームがベランダへ、赤・黄色チームは園庭で分かれて遊ぶことにしました。

季節外れの夏日ということもあり、汗ばむほどの陽気に時折強風も吹き荒れる天気でしたが、子ども達は元気いっぱい遊んでいました。

青チームははりきって三階へ向かいましたが、到着すると途端に緊張の空気が漂うところが面白いところです。
「こちらがベランダになります。どうぞ~」と案内すると、初めての場所にドキドキしながらもワクワクが伝わってきます。
それぞれ好きな色の三輪車やキックスケーターに乗り込むと、早速漕ぎ始めようと奮闘していました。
初めて三輪車に乗る子も多かったようですが、それぞれに工夫しながら頑張る姿に心のなかで「がんばれー」と応援していました。
初めは上手く漕げなかった□ちゃんと☆君。でもコツコツと練習していくうちにコツをつかんで、スイスイと漕げるようになっていました。この短時間でコツをつかむまでになるとは驚きました。
◎ちゃんは足への力の入れ方が難しいようです。一緒に「いち、に」と足の運び方を伝えていくと、「いち、に、さん、し、ろく…」と覚えたての言葉で一生懸命話しながら漕いでいるのに思わず微笑んでしまいました。
後ろに荷台が付いている三輪車もあり、保育士がやってみせると子ども達は真似してみたくてうわーっと集まってきました。でもその三輪車は大きめ。足が届かない子もおり困っていると、荷台の後ろを押してくれる助っ人が登場。その後もお客さん役がいなかったり、車が進まないと誰かしら助っ人が登場してくれるというナイスアシストな子ども達の連携プレーに感動してしまいました。

それぞれに満喫したあとは、おまけの幼児組(にじ、そらグループ)の探検をしました。
ここでも初めて見る部屋の様子に興味津々。手に取ってみたり、覗き込んでみたり、お兄さんお姉さんのトイレをお借りしてみたり…。
幼児グループで遊ぶ日がちょっぴり楽しみになりました。

園庭の赤・黄色チームも砂場でお料理をしたり、フープで電車ごっこをしたりと、それぞれの遊びたいことを満喫しました。

I.Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆子どもから学ぶ (うみグループ)

 

今日は、室内、園庭遊びを行いました。

室内では、各ゾーンごとの遊びの他、ハロウィンに向けての装飾作りや衣装作り。
園庭では、砂場遊びや鬼ごっこ、泥遊びなどが意欲的に行われています。

園庭の築山で泥遊びを楽しむ◯◯ちゃんと△△ちゃん。
「もっと!もっと水持ってこよう!」と目を輝かせながら、せっせと水道、築山を往復する姿が何とも微笑ましい光景でした。

途中、◯◯ちゃんが水道の水を勢いよく出し続けていました。
そこにやってきたのが◇◇くん。
「なにやってるの?」と◯◯ちゃんに聞くと「砂がたくさん溜まってきちゃったから、流しているんだよ」と得意気に答える◯◯ちゃん。「へーそうだったんだね」と◇◇くんも納得した様子です。

水を勢いよく出し続けるという場面だけ見ると、水がもったいないと思ってしまいがちですが、子どもにとっては意味のある行動です。

◯◯ちゃんの主体性を保障するよう、気持ちの背景を考えるように接してくれた◇◇くん。
子どもは、子ども同士の関わりを通し成長していきますが、私たち保育者も保育者としての役割、見守る際の視点等、本当に大切なことを二人の関わり合いから教えていただきました。

これからも、子どもから学ぶという姿勢で温かく見守っていきたいと思います。
(T.N)

 

 

 

 

 

 

 

◆散歩にいこ!イェーイ!(にじグループ)

 

気持ちのいい晴れ空。
金曜日だから、大作のブロックを使った作品を片付けなくてはならないです。
「お片付けお願いしまぁす」
「えー早い…」
「今日は、お散歩に行きたいの」
「えっ!」
みんなの目がこちらに集中する瞬間がありました。
いつもより、片付けに対する意欲が高いように感じます。
散歩、行きたかったんですね。
今日は、散歩に行こうと話すと
「イェーイ」と歓声があがりました。
手を繋ぐペアは、もも組から順に自分たちから誘いました。
誘われた子は、少し照れくさそうにしていますが、しっかりとつないでいってくれました。また公園でも手を繋いできた相手を気にかけてくれている姿を、感じました。
信号のない横断歩道や、ちょっとした曲がり角、安全にも気を配りながら歩かなくてはと、気を張っていましたが…ふと子どもたちの表情をみていると、みんな周りをみながら、まぶしいくらい楽しそうな顔をしてます。安全もすごく大切ですが、みんなのこの顔が素敵すぎて…また行きたくなりました。
児童館公園では、どんぐりや木の実の発見を楽しんだり、遊具を楽しんだ子どもたちです。
とても、過ごしやすい季節がやってきています。
園庭とはまた違った刺激がたくさんありますので、散歩の経験も重ねていきたいと思います。
U.A

 

 

 

 

 

 

◆本質 (そらグループ)

 

今日はそらグループでの初散歩となりました。

暑くもなく心地良い天気で…と思っていましたが、日差しと風が強く、「これって気持ちいいの?」と思いながらも、こども達を見るとキャッキャキャッキャと喜んでいるので「気持ちいい」よりも「楽しい」にフォーカスを向けている事に気付きました。

たくさん秋を見つけようと出発し、早速、紅葉した葉っぱを拾ったり、道端の花や木々にも目を向けて目的地まで向かいました。

その為、いつもより比較的早めの朝の集まりでは、日曜日で6歳になる◯くんのお祝いをしました。

◯君、前にどうぞ〜とピアノを弾くと大歓声。

「なんで皆、笑ったの?」

と尋ねると、

「だって◯君が面白い登場したんだもん」

と返事がありました。

緊張や恥じらいを隠す為にふざける◯君を見ると、自分も小さい時そうだったのかもしれない…と◯君と過去の自分を重ねてみたりもしました。

好きな車はなんですか?
→わからない
どんなプレゼントを頼みましたか?
→忘れた

嘘でも、
スポーツカーです、消防車です、パトカーです。
プレゼントは◯◯だった気がする。
と言うかと思いましたが、流石は◯君。

分からないと忘れたの返事に大爆笑のこども達。

これが令和のこどもの笑いなのか…とこども時代を忘れた昭和の大人になってしまったとも思いました。

「先生、このお花可愛いよ、紫だよ」
「あ、◯君の好きな色だー、私もね1番紫が好き」
と散歩中に、誕生会をやった◯君の好きな色を思い出した◯さん。

交通安全も大事ですが、様々な不思議に触れる事、戸外に出る醍醐味は様々な発見であると感じます。

普門館跡地に着くと、一直線に走り出します。

あの場所に入って、入り口で待たされるつまらなさといったらないのではないかと、走った先の小上がりの場所で点呼をとりました。

その後は自由遊びです。

鬼ごっこや氷鬼、虫探しも、寝転がりも自由です。

保育者の用意した信号ゲームやだるまさんが転んだなどの、大人を交えた遊びや、保育者とこども数人と葉っぱや花(雑草)を観察するこども、石を集めるこどもetc

「先生、この石触ってみて」
とツルツルした石を持ってきた◯君。

きっとツルツルしている事に気付いたのだと、それを共感して欲しいんだなと思い、
「うわー。ツルツルして気持ちいい」
と言うと、思った反応がありません。
それもそのはず、◯君はその後にこう言ったのです。

「これ冷たいでしょ?影の石を取ったの」
と。

日向にある石は熱いけど、影の石は冷たいという感動を共有したかった様でした。

保育の中にはこういったズレが山の様にあります。

そしてそのズレに気付かず、さも当たり前に適切な解答や返答をしたと思っている保育者もいます。

今回、◯君は、私の反応に対し、説明をしてくれましたが、何も言わず、「そうじゃないんだけど」と心をモヤモヤさせながら過ごすこどももいるかもしれません。

こどもの想いに寄り添う事は簡単そうに見えて難しいと改めて感じました。

帰りは、方南公園の滑り台を通って帰りました。

「探検だね」
と◯君。

「お腹すいたね」
と◯さん。

沢山遊んで、沢山食べて、沢山休む。

全て同じバランスでなくとも、重要な3つの時間を個々に大切にしていけたらと思います。

k★y

Posted in 園のこだわり

Pages: 1 2 3 Next
  • 報告書関係
  • 佼成育子園 お問い合わせ
  • 佼成育子園 トップページへ
このページの一番上へ
立正佼成会附属 佼成育子園
〒166-0012 東京都杉並区和田1丁目16番7号 TEL:03-3381-0398 グリーンFAX:050-3737-1849
http://www.kosei-ikujien.jp/ E-mail ikujien@iris.ocn.ne.jp
Copyright (c) Kosei ikujien. All Rights Reserved.