◆9月22日(金)の子どもたち
2023年09月22日 金曜日
◆挑戦 (つぼみ)
動くものを目で追うようになった、ハイハイができるようになった、立つようになった、歩くようになった、喃語が増えた。など入園してからできるようになったことが多くなったつぼみぐみです。
遊んでいる姿を見ていると、それぞれ遊んでいることも多いのですが、同じことをしていることも見られるようになってきました。友だちの使っているものがほしくて、当たり前に自分のもののように奪っていくことも少なくはありません。玩具などはまだ自他の分別ができていないので当たり前の姿でもありますが、その取り合いが、「今は使えないんだな」などと少しずつ理解していけるようになるための経験なんだなと思います。集団生活での醍醐味はそういった家庭だけでは経験することができない「子ども同士」の関わりです。
最近のつぼみの子どもたちは、いい表情であれもやってこれもやってと大忙しです。今日も一生懸命に遊んでしました。
(K.E)
◆お部屋でのびのび楽しみました! (ふじ)
朝から雨がパラパラ・・雨雲も近付いてきている予報だったので今日は室内で過ごしました。
そして9月の身体測定も行いました。
「おおきくなったかな?するよー!」
「こうやってピシッと立つとかっこいいんだよね」とやりながら話すと、真似をしてみる子もいました。
看護師が到着したので、ズボン脱いでみてねと伝えると、自分でよいしょー!と頑張る子も多くなりました。
椅子に座って待っていると、お友だちが終わった瞬間、呼ばれる前に計測器にサササッと向かう子が何人もいるほど。(時折楽しくなって違うところへ走る子もいましたが…)いろんな意味で元気いっぱいやる気に満ち溢れた身体測定でした。
室内・おひさま広場・廊下を使ってのびのび過ごしています。
机上スペースも用意しじっくり遊べるようにしました。
粘土と玉さし、好きな方を選んでもらいました。
粘土ベラを渡すと、模様をつけてみたり、包丁のように切ってみたり、棒に丸くした粘土を刺して食べ物に見立ててみたりと遊び方も様々です。
「先生、○○作って!」とリクエストもあり、丸め方や伸ばし方を伝えると「くるくる?」「それ〜!」と真似っこ上手です。
手を早く動かしすぎて粘土が落ちているのに手を擦り合わせていたりとお茶目なところも可愛いです。
夢中になっていたかと思うと、突然「廊下行く!!」と終わりにする子も。
急に走っていくのでお片付けしてからね、と何人かに伝えていると、そのあと粘土を終わりにしたきらきらの□くん、席を立って1.2歩歩いて戻ってきました。
耳に入っていた『おかたづけ』のワードが頭をよぎったのかもしれません。
粘土をケースの中に全部入れて、蓋をふわっと乗せて粘土が入っていたカゴの中に全部入れてくれたのです。
最後までやりきると、みんないい表情をしています。片付けも丁寧に伝えていきたいなと思います。
I.S
◆色水遊び、大盛況!(きくたんぽぽ)
かなりしばらくぶり、(保育士が)待ちに待った涼しい曇りの日がやってきました。この夏は、本当に厳しい暑さか雨の日しかなく、プール以外のベランダ遊びができていませんでした。
園庭で何度かやった色水遊び、ベランダでじっくりやりたいとずっと思っていましたが、ようやくできそうです。
朝は、お部屋でしばらく遊びました。最近の流行りは、お祭りごっこと、おばけのお絵描きと、吸盤のついたゴムの玩具を窓にくっつけて遊ぶこと。他にも、積み木を橋のように繋げ、その上を電車を走らせたり、定番のおままごとなど様々な遊びのなかで、友だちとやりとりしながら、会話をしながら楽しむ姿が増え、さらに賑やかな保育室です。
色水遊びにうつる前には、いつものミッキー体操と、ファミリースポーツデイで踊るアンパンマン音頭。曲の途中(間奏)では、子どもたちに覚えて、やってほしいミッションがあります。それも、何回も楽しむうちに、段々と覚えてきました。ファミリースポーツデイまであと一週間。。子どもたちと一緒に気持ちを盛り上げながら、初めてのファミリースポーツデイを心待ちにしたいと思います。
ベランダに出ました。保育士の準備する姿を見て、「絵の具で遊ぶ」と、すでにチェック済みの子もいます。4つのタライに4色の絵の具を入れていき、「青になれー。」「赤になれー。」と子どもたち自ら混ぜて、魔法をかけてくれました。
待ちきれずに、すでにカップを手にしている子たちがたくさん。「どうぞ。」と声をかけると、待ってましたとばかりに好きな色に駆け寄っていきます。この夏、保育士が貯めに貯めた容器が山のようにあり、選び放題。透明の容器に色水を入れると、とてもきれいで、嬉しそうに「ほら、赤だよ!」「黄色だよ。」と見せてくれます。
じょうごを見つけ、それを使って、ペットボトルにどんどん水を入れていく子がいます。小さなペットボトルのふたでコツコツと入れていく子もいます。カップに入れた色水に、ふたをたくさんプカプカ浮かべて、氷に見立てている子もいました。
水に色をつけたことで、容器に色水を入れたり、混ざり合いを楽しむことに、より夢中になり、真剣な表情で遊ぶ子どもたち。言葉にはならなくても、発見や気づきがたくさんあったに違いありません。
エンドレスに続けられそうな子もたくさんいましたが、そろそろ切り上げ時。最後は、カップに色水を入れ、あらかじめ作ってあったカットフルーツを添え、ストローを挿して・・・、フルーツジュースの完成!とっても美味しそうにできたので、「絶対に飲んじゃあだめよ。」と保育士は目を光らせるのに大忙しでした。
じっくり時間をかけて、楽しんだ今日の色水遊び。「また、やりたいね。」は、来週以降のお天気次第になりそうです。
(T.M)
◆回復を願っています。 (うみグループ)
休んでいた子たちも少しずつ登園し、お友だちが増えるごとに喜ぶ子どもたち。全員が元気に揃う日が待ち遠しいです。
昨日は長時間ファミリースポーツデーの取り組みを頑張っていたので、今日はのんびりと過ごしました。でも「園庭に行ったらリレーする」とやる気満々な年長組。休んでいた子も「早くリレーしたい」と意欲を見せていました。やらなきゃいけない練習ではなく、「やりたい」と自分たちから意欲を見せているところが素晴らしいです。
もちろんグループ全員の気持ちが同じではなく、少しずつ気持ちが上向きになっている子や、何をするのか段々と理解してきている子もいます。中にはいつもの日常との違いに不安を感じている子もいるように感じられます。
どんな時も安心感を大切に、自分の居場所があると1人ひとりが感じられる空間や人的環境をより意識したいと思います。
今日の集まりでは宝探しゲームをしました。保育者が隠したマグフォーマーを見つけるゲームです。大小の三角の形を使い難易度をつけて行いました。すぐに見つけられる子もいれば中々見つけられない子もいます。中には他児の分も何個も見つけてしまう子もいましたが、見つけられない子を応援したり、一緒に探したり自分の分を分けてあげようとしたりと、ここでもやさしい気持ちが見受けられました。
年少組に「これが三角か~」とつぶやく子がいるなど『形』を意識したようです。探す行為は難しいようでした。年中組は探すことを楽しみ見つけると大喜びしていました。年長組はファミリースポーツデーの影響か勝負ごとには燃えて取り組みます。見つけたあとはハイタッチしたりガッツポーズしていました。ほのぼのと見つけたマグフォーマーを見せ合っている年少・年中組とは対照的です。
「次は丸い形を探したい」
「四角もいいね」
次の宝探しが楽しです。
園庭ではボール当てや鬼ごっこをしたり、最後は年長児たちの強い希望でリレーを行いました。日に日に高まっている子どもたちの『心をひとつにする』気持ち・・・その気持ちを大切に丁寧に受け止め見守っていきたいと思います。
O・Y
◆自由な時間 (にじグループ)
ファミリースポーツデイに向けての取り組みが日々続いています。そんな今日は週末ということもあり、日頃の疲れもあるかと思い、室内あそび園庭遊び共に自由な時間を過ごしてもらおうと考えました。
造形遊びをしていたグループ。
いつもカプラや積み木を巧みに組み立てて遊んでいますが、今日も新たな形で遊んでいました。
カプラと積み木の近くには恐竜などのフィギュアが配置されており、何が出来上がっているんだろうとしばらく観察していると
「ここはね、動物とかの病院なの!」
「動物と恐竜しか入れないの!」とどうやら動物病院のようです。子ども同士で工夫しながらイメージを共有し合い大作を創り上げる姿は互いに刺激し合える関係性であると改めて感じる瞬間でした。
来週末に迫ってきたファミリースポーツデイ。
子どもたちの気持ちも高まってきていますが、疲れが出てくる時でもあります。体調が優れない姿も見られるため、手洗いうがいをすることを改めて子どもたちと確認しました。
ご飯をいっぱい食べて、いっぱい寝て、元気に本番を迎えられるよう体調面にも留意していきたいと思います。(O.Y)
◆本番前も本番も一致団結! (そらグループ)
段々ファミリースポーツデイの本番が近づいて来ました。
ひまわりぐみ、毎日のように反省と作戦会議をみんなでやっています。園庭へ出ると、遊ぶのではなく子どもたちで声を掛け合いながらリレーの練習をやっています。
バラバラではなく、ひまわりぐみ全員が集まり一致団結を感じます。並び順が分からないお友だちに、「ここだよ」と。練習が始まると熱くなり「早く並んで」と強くなってしまうことも。それだけみんな真剣に取り組んでいます。
転んでもすぐ立ち上がりバトンを繋げます。バトンを落としても諦めずに次の人に渡していました。
保育者が声を掛けなくても、子どもたちだけで進んでやっている姿に感動です。
リレーをやっている姿を見たももぐみの二人が、「ぼくもやりたい」と声を掛けてきました。
ひまわりぐみの横をぶつからないよう、追いかけるようにして走っています。
ゆりぐみ、おやつ後に秘密の場所へ行き秘密のミッションをやる予定です。
時間を重ねていく度に成長する子どもたちを見て、本番前に保育者は感動が重なります。
そして今日は、ビー玉コロコロアートをやりました。これが得意なゆりぐみ◯ちゃん。「やる?」と声を掛けると頷き、一緒に準備をしました。「5色やりたい」とリクエストがあったので、5色でやりました。「私、結構上手なんだよね」と言っていたことに面白くて笑ってしまいました。
子どもたち一人ひとり丁寧に関わって見守っていこうと思います。
(Y.H)
Posted in 園のこだわり