◆9月19日(火)の子どもたち
2023年09月19日 火曜日
◆砂の感触(つぼみ)
風もあり、日陰にいると心地よく感じる園庭で、たくさん遊びました。
自分から砂場に行った子どもたちは、自分のペースで砂遊びを始めました。
手で握って、おもちゃや砂場の縁に砂を置いて喜んで見たり、自分の足の上に砂をかけて埋まっていく様子を見ていたり、中には寝転んで全身で感触を味わったりと、それぞれに合った味わい方で楽しんでいるようでした。
また、一緒に遊んでいたふじ組の子を真似て、砂場のままごとコーナーで料理人のようにシャベルを振るったり、コップを持って飲む真似をしたりと、どの子も気がつけば頭からつま先まで砂だらけになっていて。食事前にシャワーを浴びてさっぱりしました。
つぼみ組の子どもたちは、まだまだ味わったことのない感触がたくさんあると思います。
味わったことのある感触でも、少し前と今とでは感じ方に違いがあり、今日のようにただ触るだけでなく、遊びに繋げていけたのかも知れません。
これからも遊びの中で色々な感触に触れる機会を作り、その感触が成長に繋がっていくような関わりをしていきたいと思います。(E.Y)
◆ずんずん、ずんずん(ふじ)
今週も元気に登園してくれて嬉しいです!
咳、鼻水が出ている子はまだまだいますが、みんな体調は良さそう。今週もどのような姿を見せてくれるのか楽しみです。
今日は、室内で流すと盛り上がる『ジャンボリミッキー』を園庭でも踊ってみました。
始めは「なんで流れてるんだ?」と不思議そうであまり盛り上がっていないように見えましたが、ちらほらジャンボリミッキーが流れていることに気付き踊り出していました。
反応の薄さにイマイチだったかも?と思ってしまったのですが、不思議と「もう一回!」とアンコールしてくれました。
意外に楽しんでくれていたのかも、アンコールしてくれたから1回目よりも踊ってくれるのかも、という期待を胸にもう一度音楽を流してみると、予想は外れ、保育者が踊っているのを見ながら「きゅーけーい(休憩)」と言ってぞくぞくとベンチへ。保育者よりも先に「疲れたから〜」と次々にベンチに座っていく子ども達の姿に笑ってしまいました。
自分が踊るというよりも保育者が踊っている姿を見ているだけで楽しかったのかもしれません。視覚的な子どもの姿だけて子ども達の気持ちを判断してはいけないな、と改めて感じさせられました。
暫くすると2歳児さんが園庭に降りてきました。ファミリースポーツデイに向けて、親子競技の練習をするために準備が始まります。ウェーブバランスや色水が入ったペットボトルが置かれると、何か始まる!とすぐにアンテナを張って園庭の真ん中に集まってきます。
「やりたい人は、ここに並んでね~」という2歳児担任の投げかけをしっかり聞いて、2歳児の子ども達と一緒に順番待ちをしている子もいました。
順番待ちなどまだまだ難しい時期なので、我先にとウェーブバランスに乗ったり、並べてあるペットボトルを移動させたり、思いのままに行動していたふじ組の子ども達でしたが、そんな姿を見ながらも、ちゃんとスタート地点にいる2歳児の姿が立派に見えて、君たちも来年、あんな風になっているのかな~と楽しみになりました。
幼児組が園庭に出てくると白線が引かれ、また、何か始まる!のアンテナを張る子ども達。見慣れない白線に触ろうとしてみたり、保育者が白線を引く姿をジーッと見たり、ふじ組の子ども達なりにファミリースポーツデイに向けての取り組みに参加している姿が見られました。
M.S
◆お祭り広場(きく・たんぽぽ)
三連休は各地でお祭りが行われ、参加した子ども達もたくさんいたようです。
「おみこしをみたよ。」
とみんなの前で発表してくれた◎ちゃん。初めてのおみこしがとても印象的だったようでした。
お祭りの輪投げや、水鉄砲をつかっての的あて、魚すくい、かき氷やさんごっこなど、縁日のあそびを楽しんだり、盆踊りの曲が流れると太鼓をたたいたり、体を動かしておどってみたりと、園でもお祭りの雰囲気をうきうきしながら楽しんでいます。おみこしも制作中です。
今日は園庭にお祭りのグッズを持ち出して、お祭りの遊びを楽しんでみることにしました。
園庭に出る前に、アンパンマン音頭を踊って気持ちも体も準備はオッケー、お祭りに出かける時のようにワクワク、そわそわしてしている様子で、帽子や靴下の支度もあっという間に完了でした。
平均台も一緒に運んだり、輪投げのピンになるジュースも一緒に並べてくれてお祭りの準備にも積極的でした。
二人ずつ名前を呼ばれてスタートです。他の子ども達は順番をしゃがんで待っていてくれていました。平均台を渡って、輪投げのコーナーです。たくさん投げたいけれど、、、3回で交代。あそびのルールを守ってくれていました。
次は的あてです。水鉄砲に自分で水を入れます。いつもは「やって~。」となっている△ちゃんも自分で挑戦していました。自分でできると自信につながったようで、的を落とした時の達成感もさらに大きかったようでした。
おみこしも出ていました。今日は二人で担ぎます。保育者の補助なしで上手にかついでいたので驚きました。息がぴったりの☆くんと★くんは、二人一緒のペースで、力の加減も同じに安定してワッショイ、ワッショイと担ぎ、ぐるりとコーナーを回っていました。相手のペースや力に合わせて、一緒に気持ちを合わせる。
二人が相手のことを考えながら、担いでいるのだな、と嬉しく感じ、思わずワッショイ!と掛け声で応援していました。 友だちと力を合わせる、気持ちを考えることが、少しずつできるようになっているようでした。
今日は初めてのお祭り広場でしたが、秋祭りの季節にむけて、おみこしを仕上げたり、みんなのお祭りの経験を取り入れたりしながらお祭りあそびを盛り上げていきたいと思います。(F.S)
◆二週間を切りました (うみグループ)
連休明け火曜日です。
「キャンプ行ってきたんだ〜!」
「お祭り行ったの」
「魚釣ったんだよ!」
などと、お休み中の出来事を嬉しそうに友達や保育者に共有する子ども達。三日会っていないだけで、話したいことがたくさん溜まっていたようです。
先週から体調を崩している児が多く、今日は23名でした。もう少し厳しい残暑が続きそうですが、体調管理に気をつけて過ごしていきたいと思います。
ファミリースポーツデイまで二週間を切りました。当日に向けて、今日は学年ごとに集まり遊戯やかけっこ、リレーを行う時間を設けました。にじ・そらGの部屋に行けると知って嬉しそうな子ども達。どの学年もみんなで踊る楽しさを感じながら一生けんめい取り組む姿が印象的でした。うみGの部屋で踊っている時は恥ずかしそうにしていた年少児も、他グループの友達が一緒にいるからか、自信を持って踊っている姿が見られました。
園庭で行ったかけっこやリレーの練習では、他学年の競技を見学したり、「がんばれー!!」と互いに応援する場面もありました。「がんばろう!」と意気込む姿、一生けんめい取り組む姿が一人ひとりに伝染し、本番さながらの雰囲気でした。今から当日がとっても楽しみです。
(M・Y)
◆心を一つに(にじグループ)
三連休中に誕生日を迎えた年少⭐︎君。
「お誕生日おめでとう」と伝えると恥ずかしいのか走って逃げていく⭐︎君。それでも朝の集まりでみんなに名前を呼ばれると元気いっぱい前に出てきてくれました。
お友だちからの質問にもにこにこ笑顔で応えていた⭐︎君。
4歳のお誕生日おめでとうございます。
「今日かけっこやる?」
「やんちゃもあるー?」
三連休が明け、1週間の始まりと共に子どもたちの気持ちがファミリースポーツデイに向いているように感じられました。
「お休みの日ね、走る練習したから!」とやる気が伝わってきます。
今日は年少、年中、年長児に分かれての活動が主となりました。
年長児はTシャツ染めも行いました。
用意された染め粉の中から3つ色を選んで染めていきました。どんな仕上がりになるか楽しみです。
園庭では遊戯の隊形の確認、リレーの練習を行いました。回数を重ねるごとに走る姿も変わってきたように感じます。
年中児は、遊戯やかけっこの順番などを子どもたちに伝えてみました。
当日はママやパパが見ていることを伝えると目がキラキラし始める子どもたち。「エイエイオー!」と心を一つに合わせている姿が微笑ましく感じられます。
そらグループで遊戯の練習をしたり、園庭ではかけっこの練習も行いました。名前を呼ばれて元気に返事をして走っていく姿は幼さよりも逞しさが現れているように感じます。
年少児も遊戯の練習、園庭ではかけっこを行いました。
当日は保護者の方を目掛けて走って行きますが、練習では保育士の元に走って行きます。笑顔でゴール目掛けて走ってくる姿に初々しさが感じられます。
学年ごとの活動で見られる子どもたちの姿。
年長児はリレーの練習で悔しい気持ちの表れからか「どうしたら勝てるか」をみんなで話し合おうとする姿が見られるようになってきました。結果だけを見るのではなく、どうしたら良いか子どもたちで向き合う姿が何よりも大切だなと改めて感じさせていただきました。(O.Y)
◆ファミスポweeeek (そらグループ)
今日は年齢別に集まり、ファミリースポーツデーで披露するダンスを行いました。
もも組
かえるの体操では、大きな声で歌いながら踊るのが印象的です。
音楽に乗って、体を動かす姿、「ちょっと困って考える」の振り付けの表情は、困っている顔をする子もおります。
かけっこはゴール付近にいる保育者まで一直線。
笑顔で走ってくる姿に、お父様、お母様方は幸せを噛み締める事間違いなし…だと感じます。
※本番は何が起きるか分かりません
ゆり組
やんちゃ怪獣では、「へい」というかけ声があります。
「へい」と同時に上にジャンプする時の嬉しそうな表情は太陽の様にキラキラしています。
かけっこはコーナーを曲がってゴールテープを切ります。
コーナーを曲がるのは分かっているけども、一位になりたいという気持ちが交差し、ショートカットを行うこどももちらほら見かけます。
一位になりたい、勝ちたいという気持ちが溢れています。
ひまわり組
ソーラン節をやる頃には、遊び疲れてしまっていました。
それでも練習に励む姿は、年長児だからであると言っても過言ではないと思います。
振り付けの確認や、こうするとかっこいいよというアドバイスをしています。
アドバイスを真剣に聞きながら、アドバイスをアレンジしたこども達のオリジナルな体の運びはあえて直しておりません。
リレーは何とか2位です。
2位でも嬉しいと言い合っているこども達がいます。
一位を狙うんだと発破をかけたい所ですが、こども達の2位でも嬉しいと思う心は、「小さな幸せに喜びを見つけられる素晴らしさ」かもしれません。
予行練習は明後日行う予定です。
本番の様な練習の日に向けて、気持ちも高まっているように感じます。
k★y
Posted in 園のこだわり