◆9月15日(金)の子どもたち
2023年09月15日 金曜日
◆消防車が来たけれど・・・ (つぼみ)
午後から雨予報のせいかとっても蒸し暑くてムシムシする中、避難訓練に参加しました。
今日はいつもの訓練よりスペシャルな感じです。なぜなら消防車(ポンプ車)が園庭にやってきたからです。
なにぶん緊急車両なので、予約していても来れるかどうかは当日のその時間次第です。
今年は間近で見ることが出来ました。
ちょっと離れたところからだとわかるようですが、近すぎると「はてな?」という感じです。
それに・・・・・サイレンが鳴っていない。
記念写真は撮りましたが・・・・感動するのは来年か、再来年か・・・
避難終了後はすぐ室内に戻りました。
戻ってみるとお部屋はお掃除中、掃除機がブオーンって音を立てていました。
するとあっという間に集合です。
何だか消防車よりも掃除機が人気です。
さすがに掃除機をバックに記念撮影はしませんが、どこのうちにもある「あれ」はヒーローのようです。
最近はお友だちの存在に気付きだしたので、顔を見合せたり短い時間ですが一緒に玩具を使ったりする様子が見られます。
そんな中 カエル人形がやってきました。
お話を聞いたり見たりする時に登場するかわいい子です。
ところがこれもまた近すぎたようで、警戒の眼差しが止まりません。
「あなた誰?」 そんな心の声が聞こえた気がします。
今日はプール納めでもありました。
0歳児クラスのプールはこんな感じです。
来年はもう少し回数を増やして楽しむと思います。
給食後すぐ眠たくなる子はいませんでした。
みんな揃って少し遊んで、午睡の時間となりました。(N・S)
◆消防車がやってきた! (ふじ)
今日は総合訓練がありました。
いつも通りミッキー体操をしたあと園庭に出ると、門のところに消防士さんが立っています。
『消防車が来るかも・・!ウッドデッキに座って待ってみよう〜!』と伝えると、みんな少しソワソワ・・期待を胸に上手に座って待てました。するとすぐに消防車(ポンプ車)が園内に入ってきて「おぉ〜!」と目を輝かせる子どもたちでした。
その後サイレンが鳴り、地震・火災の避難訓練を行いました。避難も、集まって待つこともスムーズでとっても上手です。
そして散歩カーに乗ったまま、ポンプ車を近くで見に行きました。
大はしゃぎかな?と思いきやその逆で、どうなってるんだ?かっこいいなー!ととにかく夢中で見つめていました。
散歩カーから降りて遊びに行く子もいれば、もう一度ポンプ車の所に戻って観察しに行く子も。
大事なボタンがたくさんなので触らないで近くで見るだけ・・・
そのお約束がしっかり頭にあるようで、一定の距離まで行くと自分からちょこんと座って見つめる姿がとても可愛らしく、素敵でした。
そして園庭の真ん中では、消防士指導の元、職員対象の初期消火訓練も行われました。
消火器が並んでいて実際に水も出すので、興味津々で吸い寄せられるように近付いて行く子もいれば座って最後まで見る子と反応も様々でした。
お昼寝の時間には、お布団にゴロンとしながら「消防車、ちかくで見れたね」「うれしかった」「かっこよかったね!」「すわってみた!」と嬉しそうに話してくれる子もいました。
乗り物大好きな子どもたち。普段できない経験に心踊る楽しい時間になったようです。
是非お家でお話聞いてみてください。
I.S
◆消防車がきたよ(きく・たんぽぽ)
園庭に出るだけで汗が噴き出す程の蒸し暑さでした。
今日は総合訓練の日でした。消防車まだかな?と窓から外の様子を見に行く子どもたち。早く会いたいな~とソワソワしていました。
ミッキー体操の音楽が聞こえると、一人が遊ぶのを止め体を揺らし始めたら、連鎖の様に次々に揺らし始める子が増えていき、みんなでの体操が始まりました。普段あまり体操に興味を示さない子でも友だちがやり始めると興味を持つ、友だちパワーです。
パシャライフのカメラマンさんにも「撮って」と猛アピール。マサイ族の様に縦ジャンプを披露していました。
朝の集まりをしているとサイレンが鳴り避難訓練がはじまりました。
保育士が「地震なので机の下に隠れるよ」と伝えると素早く机の下に入る子もいれば、急な事過ぎて戸惑い不安になってしまった子もいましたが、みんな無事に机の下に入り、避難解除まで隠れることができました。続けて火災訓練では防災頭巾をかぶり園庭へ避難。靴も履いてスムーズに移動することが出来ました。園庭へ降りていくと、子供たちの目に飛び込んできたのは赤くピカピカ光っている消防車。朝から待ちに待っていた物を目の前にすると、興奮して保育士の人数確認の声も聞こえなくなる位夢中になっていました。消防士さんが話をしている時も目は消防車へ。その後は、保育士が消火訓練を受けているのを子どもたちも応援してくれ「先生がんばれ~」と声をかけてくれ、保育士達に子どもたちパワーが注入され、消火訓練も無事に終えることが出来ました。消防車見学へ。きれいなピカピカの消防車を目の前にして子ども達は大興奮。「すごいね、すごいね」と消防車を一周ぐるりと回り堪能しました。○君はホースを繋げる所を指差し「ここ」とここから水が出るんだと教えてくれたり、◇君は「はしごがあるね、ここから登るんだよ」と一人ひとりの消防車豆知識を披露してくれていました。◎君は本物の消防車に少し怖さを感じてしまったようで少し離れたところから見学。保育士が見に行こうと誘いますがドンドン遠くへ離れて行ってしまいました。感じ方はそれぞれ。色々な姿を見せてくれています。
子どもたちにとって貴重な体験が出来た1日となりました。
(K☆H)
◆総合訓練 (うみグループ)
今日は総合訓練がありました。
地震と火事を想定した避難訓練、そして園庭では、実際に消防署の方々に来ていただき初期消火の訓練の様子や消防車を間近で見させていただきました。
毎月行っている避難訓練ですが、回数を重ねていく毎に子ども達の意識が高まっているように感じます。放送が流れたら耳を傾け、聞き取ろうという姿勢に切り替わる子ども達。「地震」というワードが聞こえれば机の下に頭を隠し、「火事」というワードが聞こえれば口元を手で覆うといった行動が咄嗟に出てくる姿に感心させられます。
今日も無事に落ち着いて園庭へと避難することができました。園庭に出てみると、大門近くに消防車が止まっていました。「なんでー?」と釘付けの子ども達。いつもとは違う雰囲気に少しソワソワしているようでした。
避難後は、消防署の方から避難で大切なことや初期消火の仕方を教えてもらいました。保育者による初期消火の訓練では、実際に消火器を使って火に見立てた看板を消火していきます。「がんばれー!」と応援してくれたり「先生すごーい!!」と褒めてくれたりと、前のめりになりながら見学していました。
その後、園庭遊びの時間では消防車の見学もさせてもらいました。ぐるーっと一周しながら、隅々までじっくり観察していました。年長児を中心に目についたもの一つひとつを「これは何?」と気になって仕方ないようです。目をキラキラと輝かせながら、消防署の方のお話を聞いていました。
実際のように行う大切さを感じるとともに、子ども達にとっても有意義な時間を過ごせたのではないかと思います。
(M・Y)
◆やってあげる(にじグループ)
昨日の夕方に、恐竜のパズルに挑戦していたもも組の◎くん。ピースの多さにギブアップ手前です。それをみていたゆり組の※くん。
「※ちゃん、これできるよー」とさっさっさーっとすぐに仕上げてみせてくれました。
このパズルがきっかけで恐竜が大好きなの事を教えてくれました。
おすすめの恐竜も教えてくれて、物知りな※くん。
また、おすすめの恐竜を紹介してくれると言って昨日は帰りました。
今日、朝登園するとすぐに恐竜について報告してくれます。
強くて、どんなものを食べるのかなど、まるで博士です。
そんな姿を大喜びしていると、
楽しそうだなぁと思うのか色んな子がやってきます。
「これ読んでー!」とそばに言いに来てくれます。なかなかそちらに行けず待っててねが続いてしまうと、
△くんがやってきて
「よんであげる」と隣に腰掛けます。書いてある通りに読んでいるわけではないかもしれませんが、読んでもらう子は嬉しいそうにしています。
子どもたち同士、何してるのかなあとお互いに見ているものですね。
そして、互いに助け合って楽しんでいる姿に出会えて心がほっこりあたたまりました。U.A
◆猛獣と消防車 (そらグループ)

『猛獣狩りにいこうよ』
「猛獣狩りにいこうよ」
『猛獣なんてこわくない』
「猛獣なんてこわくない」
『鉄砲だってもってるし』
「鉄砲だってもってるし」
『槍だってもってるもん』
「槍だってもってるもん」
………
猛獣狩りゲームをしてみました。
保育者の掛け声と同じセリフを繰り返し、最後に叫んだ単語の文字数の友だちを集め、集まったら手を繋いでその場に座るゲームです。
初めてやる子もいたので、まずは掛け声の練習から。(冒頭のやりとり)
「そら」
「ごはん」
「かぶとむし」
「○○○○せんせい」
「ファミリースポーツデイ」
「めっきらもっきらどおんどん」
単語数も増やしていきレベルアップ。
途中で、3人集まらなければいけないのに2人組が4つあって誰かが手を離して移らなきゃ…という状態がありました。
そもそも、手を離して移ったら3人組が出来る。という事を理解出来ていなかったのかもしれません。
でも中には、大好きなお友達と手を繋いでいて離れたくなかったり、裏切りたくないけど行かなきゃクリアできない、そんな気持ちが見え隠れしていました。
それでクリア出来なかった子が次のターンになって、「あと1人!」と言うところに駆け込んでいて、クリアするためにはどうしたらいいのかを考えた結果なんだと思いました。
文字数が増えた時に活躍するのはやっぱり年長さん。
「おおいよ〜」という声が上がる中、
「ファ・ミ・リ・ー・ス・ポ・ー・ツ・デ・イ」
と口ずさみながら1文字ずつ指折り数えて
「10だ!!」と叫びみんなに伝え、それを合図に「10だって、10……」ともも・ゆりがぞろぞろと動き出しています。
年長のひと言で場が動き、年中は近くにいる年少の手をグッとつかみ、とりあえず年少同士で手を繋いでおく。
そんな一連の流れが上手くできてるなぁと関心してしまいます。
一円になった子と単語数があっているのか、指をさしながら「ファ・ミ・リ・ー……」と数えていましたが、
「こうやった方がいいよ」
と△くんが何か閃いたように口にしています。
「1.2.3.4.……」
「ほらね、数えたほうが早い!」
文字を追っていくより数を数えた方が早いと発見したようです。人数が足りなかったら
「○人足りない!誰か来て〜!」
と声を掛け合い、クリアに向けて力を合わせました。
ファミリースポーツデイで行うゲームとは違うゲーム遊びをすることで、競争心・協力性はそのままでリフレッシュ出来たかなと思います。
10時からは地震・火事の避難訓練。
避難した園庭には消防自動車が止まっていました。
かっこいいものが来るかもしれないし来ないかもしれない。(出動要請が来るかもしれない為)
子どもたちにはそう話していたので、"かっこいいもの"の正体が分かって興奮気味でした。
かっこいいものってなんだろう。となり、
「おにいさん?」「ロボット?」「おたからまんちん?」「パパ?」……と予想していました。
その時にパシャライフのカメラマンのお兄さんがやって来て、「かっこいいの、もう来たじゃん!」と大盛り上がり。
『いや、違うんだよな〜』と心でツッコミを入れた裏話です。
(I・K)


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