◆9月11日(月)の子どもたち
2023年09月11日 月曜日
◆可愛くて頼もしい先輩たち (つぼみ)
体調を崩している子が多く、ちょっぴり寂しかった先週。
今週はどうかなと心配していましたが、数人が元気に復活して、少しだけ賑やかさが戻ってきました。
今日登園した子どもたちの顔ぶれを見ると、4月から入園した子どもたちで、毎月のように新しい子が入っているつぼみ組では久しぶりの顔ぶれとなり、保育士の間でも「このメンバーだけって久しぶりだね」と声が上がっていました。
おやつの後には園庭に行きたいとアピールする子がいたので、ミッキー体操の前に靴下を履いて準備を整えて、体操後すぐに園庭へ行き、たくさん体を動かしてきました。
砂遊びをしたり、ミストを浴びたり、葉っぱや小石を拾ったり、少し前までは保育士に連れて行ってもらっていた場所にも自分で向かい楽しそうにする姿が見られると、こちらまで嬉しくなります。
そして、一瞬ですがトランポリンに全員が集まることがあり、記念に写真を撮りました。
カメラ目線はやっぱり難しかったのですが、こうして集合写真が取れるようになったことに、可愛くて頼もしい先輩たちの成長を改めて感じました。
先輩たちの存在がきっと新しく仲間入りした子どもたちにとって、いい刺激であると思います。
そんな刺激を与えたり、与えられたりしながら切磋琢磨している子どもたちのこれからの成長が楽しみです。(E,Y)
◆気になる…(ふじ)
月曜日です。
先週末は台風や体調を崩して欠席していた子が多かったので、元気に登園する姿が見られて安心しました。
時間制限なく園庭で遊べました。
いつものように砂場や固定車のところへ行って遊ぶ子もいますが、ちょっとした園庭の変化に気づいて、地面をじーっと見つめていたり、枝の先を観察していたり、雨が当たり続けてできた穴を触ってみたり…言葉は出ないけれど、そんな子ども達の背中から「気になる…」が伝わってきます。
これも大事な遊びの一つです。
2歳児さんがゴーヤやピーマンを収穫してカゴの中に入れていたのですが、そのカゴがプールデッキに置いてあると、すかさず手を伸ばしてカゴの中の野菜を全部外へ出していた子もいました。
一見いたずらに見えますが、これも「気になる…」という思いから生まれる姿。
その子からすると遊びなんだな、と思うと、こちらの対応にも余裕が生まれます。
「気になる…」気持ち、たくさん経験してほしいです。
M.S
◆ゆったりと遊びました。(きく・たんぽぽ)
先週は体調不良での欠席が目立ちました。今日は出席が多いものの、まだ体調が優れない様子の子が多く、今週も体調管理に気をつけていきたいと思います。
それでも今日も子ども達の明るい声が朝から響き渡っています。
友達との関わりや、保育士との関わりの中でゆったりと過ごし、笑い声があちらこちらから聞こえてきます。
くるくるシャボン玉というものを作って持ってきました。ストローを手で回すと細いホログラムの紙がキラキラ光って、まるでシャボン玉のように見えるものです。2つしかないので、大丈夫かな?と心配しましたが、「貸して」「どうぞ」のやり取りが行われていて、驚きました。以前なら取り合いになってしまうところですが、順番を待っていたり、終わったら友達に譲ったり出来るようになっていて、子ども達の成長を感じました。
最近「おばけ」が大好きな子ども達に「おばけだじょ」という絵本を読んでみました。読み始め、どんなおばけが出てくるのかドキドキした表情やワクワクした表情など…いろんな表情が見て取れてなんとも可愛い子ども達です。カエルが登場したり、おばけかと思ったらヘビだった…というお話で最後まで見入ってくれた子ども達でした。まだまだおばけは流行っていきそうです。
園庭では、久しぶりに虫探しが始まりました。虫取り網を手に「ちょうちょ〜」「あ、とんぼ?!」と探し回り、少し前に鳴いていたセミもすっかりいなくなって季節の移り変わりを感じました。
園庭の隅に咲いていたオシロイバナで色水作りをしている子達がいました。モミモミと上手に作る子もいれば、お花をたくさん集めてもなかなか色が出てこない子も…でも根気強くモミモミしていて、それぞれのペースで楽しんでいます。
出来上がると保育士に「みてみてー、気持ちいいよ〜」とビニール袋に入っている水の感触を教えてくれたり、モミモミしすぎて温まった水を「あったかいよ〜」と教えてくれたり…いろんなことを言葉で伝え教えてくれる子どもたちの姿がありました。
今日もそれぞれのペースでゆったりと遊びを楽しみました。
I.Y
◆心ひとつに (うみグループ)
朝から自分のしたい遊びを見つけて楽しむ子どもたち。それぞれのゾーンから笑い声が聞こえます。カードゲームがやはり人気ですが、廃材で作るピタゴラスイッチも先週からよく取り組んでいます。
今日は年中〇くんがピタゴラスイッチの本を見ながら「これ作りたい」と言ってきました。段ボールとトイレットペーパーが必要なため数人で探しにいくと3階に置いてあり、その他にも沢山の廃材がありました。それを見た子どもたちは目をキラキラさせます。
保育室に戻ってさっそく取り掛かりますが、先ほど見た廃材に心をときめかせていました。「あんなにあるなら本に載ってるピタゴラスイッチ全部作れそう」
「ピタゴラスイッチだけじゃないのも作ろうよ。お家とか。ドラキュラのお城とか」
「力を合せれば大きいのも作れるよ」
「そうだよ。ダンスやリレーも力を合せるんだから」
ファミリースポーツデイの取り組みを通して、いつのまにか「力を合せる」が合言葉のように子どもたちから聞こえてくるようになりました。
練習を通して年長児がその言葉の意味を背中で見せ、みんなを引っ張っているように感じます。その影響を受け『力を合せる』を意識する年中児たち。そして年少児たちも頑張りを見せ、そんな姿を温かく年長・年中児たちは見守っています。
リレーの練習も意欲的で集中していました。その後の作戦会議で子どもたちに質問してみました。「1位になれたのはどうしてだと思う?」すると口々に「みんなで力を合せたから」と答えます。リレーを通して1番伝えたいことを子どもたちはちゃんと感じ取っていました。
練習を終えて保育室に戻ると「リレーどうだった?」と声を掛ける年中児たち。年長児たちが満面の笑みで「勝ったよ」と伝えると拍手が起きました。子どもたちの絆を感じた1日でした。
O・Y
◆発明家(にじグループ)
今日、お誕生日の子がいました。
今日、○ちゃんのママ先生も来てくれました。
誕生児、ママ先生、どちらにも質問タイムがありました。相手のことをよく知れる時間です。
誕生児には
どんな色がすきですか?
どんな車が好きですか?
どんなお洋服がすきですか?
ママ先生には
どんなスカートがすきですか?
どんなお仕事をしていますか?
どんな髪型がすきですか?
質問の内容が、相手によって考えられて聞いてることが明らかにわかって関心してしまいました。
いつも同じような質問をしてると見せかけて、実は相手のことをよく想って子どもたちが質問してくれていることに気付かされた瞬間でした。
先週ラキューの大作を作った年長男児がいます。
鳥を何羽も作り、一羽ずつ各階に入れる鳥のマンションも作りました。友だちと協力して作りました。
「先生は小さい頃、発明したことある?」
と年長男児◎くんに聞かれました。
「ないなぁ」と言うと
「オレはあるよ」と言って見せてくれたのは鳥たちのマンションの大作でした。
説明書にはないものをみんなで作り上げたことが発明なのでした。誇らしい顔で作品を見せてくれてとても嬉しく感じました。
ファミリースポーツデーで使うグループ旗も作りました。先週染め紙をハサミで切って、ペタペタ貼りました。
なかなか綺麗な出来栄えです。
旗はみんなを応援してくれることを伝えると
「一番になりたい!」
「がんばりたい!」
と、やる気が一段と湧いてきたにじグループでした。
e.y
◆昔あそびってこんなに楽しいの?! (そらグループ)
朝から子どもたちが楽しそうにおもちゃで遊んでいる姿があります。
覗いてみると、「見て、新しいのだよ。◯先生が持ってきてくれた。」と笑顔で教えてくれます。
そのおもちゃは、昔遊びの「ポッピンアイ」という半球の形をしている弾力性のあるゴムで出来ており、裏返すと飛ぶおもちゃです。
1つは前からありましたが、新しいポッピンアイが増え、どっちの方が高く飛ぶのか、お友だち同士で楽しんでいます。
ゆりぐみの◯ちゃん3人は、チビブロックで大きくて豪華なお家を作っています。お城のような立派な建物。「◯ちゃんの部屋はここ、私はここだよ」、「今からご飯作るの」と。
子どもたちは、ファミスポに向けて日々練習を頑張っています。
リレーは、どうしたら上手く出来るのか、集まって作戦会議をしながら一つずつ確認をしています。
転んでも止まらない、次のお友だちにバトンをつなげることを頑張っています。
本番まであと少し。毎日積んでいる練習の成果、子どもたちの成長が楽しみです。(Y.H)
※明日でプール最後なので、水着、帽子、ラップタオルを忘れずに準備をよろしくお願いいたします。
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