◆9月9日(土)の子どもたち
2023年09月09日 土曜日
◆みんなで(つぼみ・きくたんぽぽ)
午前中はつぼみ組1名とたんぽぽ組5名で過ごしました。
朝から「⚪︎⚪︎先生だー」と平日一緒に過ごしている保育者やあまり過ごしていない保育者(以前担任やフリーで入っていた保育者)でも嬉しそうにしてくれていました。
土曜日にいつも来ている決まった子達が来ていたり、同じクラスでいつも一緒に過ごしている子達だったりしていたので、「次これやろー!」といろんな遊びに取り組んでいました。
肋木に登るのにも挑戦したり、大きなブロックもみんなで一緒に遊びました。保育者と友だちと協力して小さなお家もでき、みんなで入りニコニコ笑顔です。
遊び中もご飯中も笑い声が絶えない一日でした。
(K.E)
◆土曜保育 (幼児G)
「先生、オッケー、グールグルって知ってる?」
(OK、Google)
「知ってるよ」
「先生、いつだって大丈夫、この世界はダンスホール、君がいるから愛を知る、言葉が出来るって知ってる?」
(いつだって大丈夫、この世界はダンスホール、君がいるから愛を知る、事がまた出来る)
「知ってるよ」
「昨日、マックで、みたらしい月のハンバーガー食べた」
(昨日、マクドナルドで新しい月見バーガー食べた)
「美味しそうだね」
「僕時間が経つとお兄さんになるよ。だって昨日もコーラのブドウ飲んだんだよ」
(僕、もうお兄さんだよ。だって昨日、ファンタのブドウ飲んだんだよ)
「炭酸飲めるんだね」
etc
こども達との会話は難解パズルの様な面白さがあります。
エレベーターをエベレーターと言ったり、ヘリコプターをへりぷこたーと言ったり、かくれんぼの時には、あっちにきてね?こっちはきないでね?と言ったり…。
本当の言葉をその都度、代弁してさりげなく復唱していますが、それが出来るのも今だけであると考えると貴重な時間を共に過ごさせてもらっているのだと感じる時があります。
アットホームな人数のアットホームな時間が流れる土曜日保育は、こども達の会話がより耳に届きます。
こんな会話が聞こえてきました。
「もうやだ」
「ほら大丈夫だよ?こんなにこれあげる」
「それは要らない」
「強いんだよこれも」
「さっきの僕がとったのに」
「ほら、これあげるから」
「返してくれないからもうやらない」
「じゃぁやらなくて良い」
眉間に皺を寄せて保育者のところに近づいてくるもも組の◯君と、椅子の上で苦笑いしているゆり組の◯君がいました。
やはり一つ年上のゆり組は一枚上手です。
しかし、もも組も黙って言うことを聞く程、幼いままではありません。
友達とのコミュニケーション。
友達の作り方。
好きな人と苦手な人。
こども達は日々過ごしている中で、自分の物差しを見つけていくのだと感じました。
k★y
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