◆9月7日(木)の子どもたち
2023年09月07日 木曜日
◆子どもの笑顔(つぼみ)
体調不良でお休みの子どもたちが多く、今日はなんと4人。
ちょっぴり寂しいつぼみ組ですが、登園している子どもたちは元気いっぱいに園庭に出て遊びました。
保育士から離れて自分の好きな場所へ移動し、おままごとや築山に夢中な子や、保育士にちょっぴり甘えながら砂場やトランポリンで遊んでいる子もいました。
一人一人の様子をじっくり見ていて、それぞれの場所で子どもたちの笑顔がたくさん見れた1日でした。
これからも、笑顔があふれる保育ができるよう、子どもたちと楽しんでいきたいと思います。(E.Y)
◆よ~いどん (ふじ)
今日も園庭で遊びました。ミッキー体操を元気にした後に絵本を読みました。絵本を持ってくると読むのが分かるようで、絵本の前に集まってきます。保育者の読んでいる動作などを真似したり、楽しく絵本を見てから帽子をかぶって園庭に出ました。秋に入ってきても暑さが続いていますが、日の当たるまでの園庭は過ごしやすい時間帯が少しずつ長くなってきました。プールに入る、ミストをする、までいかないぐらいの気候だったので、裸足で園庭遊びを楽しむことにました。裸足で園庭を走ったりスライダーにチャレンジしてみたり、夏の間に伸びに伸びた草の中を散策したりと思い思いに遊んでいました。
最近はまたトランポリンで遊ぶ子も増えてきましたが、ここでトランポリンで遊ぶお約束が出てきます。トランポリンは裸足では出来ないので、ここ数日、トランポリンで裸足で遊んでいる子どもたちに靴を履くお約束を伝えていたところ、靴を履いてトランポリンを楽しむようになってきました。「トランポリンするなら靴を履きにいこう」の保育者の声がけにも嫌がらず一緒に靴を履きに行きます。靴を履かなくてはいけないではなく、靴を履いて遊ぶ遊具とルールを自然に身に付けているようで、トランポリンで楽しく遊んでいました。保育者も一緒にジャンプすると、子どもたちも喜んでニコニコでジャンプしていました。
一緒にが楽しいようで、園庭の門扉から園舎のドアまでを「よ~いどん」でかけっこをしました。とても喜んでいたので何度もかけっこを楽しみました。そのうちプランターの周りをまわり始めて「まわれまわれ」の掛け声でグルグルと回る遊びになったり、幼児さんがリレーで使う白線を一緒にかけっこしてみたり、幼児さんがお遊戯の練習を始めると興味津々に見たり真似して、一緒に体を動かして楽しんでいる子もいました。(y.n)
◆これが最後…(きく、たんぽぽ)
朝から少し蒸しばむ暑さだったので、もしかしたらこれが最後?のプールに入る事にしました。
毎回感じるのですが、良い表情を見せてくれます。
入れる子がきく、たんぽぽ合わせて、16名。入れない子は園庭遊びへと分かれて過ごしました。
出てくるホースの水が全身にかかると、キャーと喜ぶ子、ギャーと怒る子、様々です。
「嫌だったら別の場所へ逃げてね」と声をかけると、自分で考え出て行く子もいます。
そのまま残り、水浴びを楽しむ子も。
顔にかかっても、負けないで更に向かいます。
「怖くないの?」と聞くと「怖くない」と教えてくれました。
自分で考えて行動する力がありました。
水てっぽうを勢い良く保育者に命中させ、「イヒ」と嬉しそうだったり、じっくりペットボトルの注ぎ口にカップからお水を慎重に注ぎ入れたり、ダイナミック&静かにが両方兼ね備えたプール遊びになりました。
プールの後始末も、重たいプールを皆で持ち上げ水を抜き、頑張って力を合わせてくれました。
プールから上がると、たんぽぽ組で育てているアサガオの観察が始まっていました。
本物のアサガオとアサガオの本を見比べ、「何で小さな葉っぱと大きい葉っぱがあるの?」や沢山の何故が飛び交っていました。
園庭からも汗びっしょりで、「ただいまー」と元気に帰ってきました。
今年のひと夏も終わりを告げそうです。S/A
◆気合いを入れて (うみグループ)
ファミリースポーツデイに向けて、リレーやダンスの活動を取り入れていくうちに、子ども達の意識も少しずつ高まってきているように感じます。
集まりのなかで、各学年それぞれの遊戯をみんなの前で行いました。年少児はまだまだ緊張や恥ずかしさから、じーっと保育者の動きを見つめたり、小さく踊ってみたりと見よう見まねで動きを真似っこしています。そんな年少児の姿を見て、手本を見せようと年中・年長児が数人立ち上がり、一緒に踊ってあげる姿も見られました。
一方やる気満々の年中児。前に立つと自ずと両手を広げて友達とぶつからないように広がります。「準備OK?」の声掛けにも「オー!!」と拳を上げながら大きな声が返ってきました。やんちゃ怪獣らしく元気いっぱいに楽しそうに踊っていました。
年中児に負けじと張り切って前に並ぶ年長児。ササッと広がり自然と構えの姿勢で待つ姿はさすが年長児です。「どっこいしょ〜どっこいしょ」「ソーランソーラン」の掛け声も振り付けも日に日に迫力が増しています。本番当日が今から楽しみなほど気合いが入っていました。
集まり後は室内と園庭に分かれて遊びました。年長児はそらGとリレーの対決を行いました。先日行ったリレー対決で一位を勝ち取ったうみGですが、「油断は出来ないよ!」「練習しなきゃ!」と意気込む年長児。ただ全員が全員、気持ちが高まっているわけではなく、中には「他の遊びしたい…」と呟く年長児の姿もあります。
どちらも当然の姿で大切な気持ちだなと感じさせていただきました。本番に向けて、一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、みんなで気持ちを一つにしていけたらと思います。
(M・Y)
◆楽しかったプール。ありがとプールさん。(にじグループ)
暑い暑いと言われながらも、9月に入り、少しずつ秋を感じ場面が増えました。いよいよ、今年のプールは今日で最後の日を迎えました。夏の間
「今日はプール入る?」とワクワクした顔で尋ねにくる子どもたち、本当に楽しそうでした。
今日で最後だと伝えると、「いよいよ、ファミスポ(ファミリースポーツデイ)だ」と次の楽しみを見つけている子もいました。
今日のプールはもも組さんとゆり組さんで一緒に入りました。
一生懸命になって着替えていたもも組さんでしたが、出来る事が増えて大人が手伝う場面がぐっと減りました。一緒に入ったもも組さんに優しい言葉をかけてくれるゆり組さんの姿も見かけます。さすがです。子どもたち同士で誘い合って楽しんだり、遊ぶ事もとても上手でした。それぞれに大きな成長を感じます。
ひまわり組さんは、育子園のプールはこれで最後だね。と話し、どんな事がしたい?と尋ねてみると、みんなと一緒に遊びたい!とのこと。
一緒に過ごす事が本当に楽しく感じる仲間なんですね。
「一緒にもぐろ!」
「泳ごうよ!」
とお互い誘い合って楽しんでいます。出来るようになりたいと思っていた目標もちらほら耳にしました。
そんな風に、目標も持っている姿に逞しさも感じたひまわり組さんでした。
「えーさみしい…もっとやりたい」
「あー楽しかったなー」
と名残り惜しい気持ちも言葉にしながらも
「プールさん、ありがとう!」とお礼の気持ちも伝えていました。
にじグループのみんなと入ったプール。私も楽しい気持ちをたくさん体験させてもらいました。
みんなの弾ける笑顔が毎回楽しみで、また元気をもらいました。
楽しかったプール遊び。みんな、ありがとう!
U.A
◆ファミスポに向け (そらグループ)
集まりの際にダンスを踊るのが日課になっています。
今日も朝からダンスタイム。
「かえるの体操」の時はももが前に
「やんちゃ怪獣」の時はゆりが前に
「ソーラン節」の時はひまわりが前に
「○○組さん前に来てください」
その言葉は魔法のように子どもたちにやる気をプレゼントしてくれます。
各学年1回ずつ連続で踊っても
「まだ全然おどれる〜」
とタフな発言をする子もいます。
ファミスポの本番は園庭。
なので、今日はスピーカーを外に出し外でも練習してみました。
園庭に響き渡る音楽、
他のグループの子達と踊るダンス…
(※クラスでの練習が主でした)
外で踊るのはやっぱり開放感があるし、
大きく動いても隣の子とぶつからずに踊れるからか、
最初は少し遠慮気味だったけれど徐々に声が出てきて、部屋での練習以上に身体を大きく動かして踊っているのが印象的でした。
もも組とゆり組がダンスをしている中、ひまわり組はリレーの練習をしています。
今日の対戦相手はうみG。
昨日の結果もあってか勝ちたい気持ちもありますが
「だって○○くん(ちゃん)がおそいから」
「○○くん(ちゃん)が砂いじってるから」
「うみG速いんだもん」
と弱気な気持ちも見え隠れしています。
早く走れないから負けると思っているみんなに「諦めない気持ちが1番大事」と伝えました。
バトンを落としてしまうかも…
転んでしまうかも…
勝負は何が起こるか分からない。
諦めない気持ち・勝つぞの気持ちを最後まで持とうと話をしました。
勝負事には勝ち負けは付き物ですが、それだけではなく色んな気持ちに気づき、学べる機会になればと思っています。
(I・K)
Posted in 園のこだわり