◆9月6日(水)の子どもたち
2023年09月06日 水曜日
◆いろいろ楽しい (つぼみ)
9月から仲間入りしたお友だちも少しずつ保育時間が延びて、今日は初の午睡です。
どうかな・・?
園庭遊びの準備が始まるともう気持ちは外に向かっているようで、ソワソワ感を感じます。
カラー帽子を出すと頭に被る事がわかってきたので手当たり次第被ろうと頑張っています。
ふじ組達は今日も裸足で出て行きましたがつぼみ組は靴下を履きました。
道路沿いの築山(人工芝)で最近流行りの遊びがあります。
お尻の下に敷いて滑り降りる「スライダー」
人気があるので数を増やしたところです。
もちろん自分でお尻に敷いて滑るわけではないですが、何となく楽しいものだという事はわかっています。
ふじ組の子達も滑っているので見たこともあるし興味はあるようです。
そのスライダーを見事手に入れた☆くん。
嬉しくて顔が・・・にやけている。
☆くんの使いかたは 滑りません。
ウッドデッキの上に乗りスライダーを大きく振りたいのです。
かっこよく振りたいのですがどう見ても振り回されている感じ・・・
ウッドデッキから落としてしまうと指を差しながらモーレツにアピールしてきます。
「おとしましたー。」
使いかたは自由です。危険が無い限り どうぞご自由に・・・
でも、振り回されている姿はちょっと面白い(ニヤニヤ)
目が離せない可愛さでした。
今日は2歳児組も幼児組もプールには入っていませんでした。
園庭が賑やかです。
ミストに当たると気持ちがいいです。 ところが一部分雨のようなしずくになっていました。
ミストの吹き出し口が一か所 木の葉に当たって雨粒サイズで落ちてくるからです。
地面はあっという間に水たまり。水好きたちが集まってなかなかの人気スポットになっています。
今日もみんな泥んこになってしまいました。
幼児達がバトンとタスキを掛けて下りてきました。
今月末のファミリースポーツディに向けてリレーの練習をするようです。
例年より一か月早い日程に、吹き出す汗も気にせず走り込みを始めた年長児たちにエールを送ります。
ソーラン節やらその他の遊戯の曲やらで園庭は賑やかになってきます。
そんな様子も観察しながら楽しみたいと思います。(N・S)
◆みてみて~ (ふじ)
ミッキー体操がかかると、自然に身体が動き出します。
「上手だねぇ」という保育士の言葉を聞いて、みてみて~という顔をこちらに向けながら、一段と動きが機敏になる子ども達。
本当に楽しそうに踊っています。
そして、ミッキー体操が終わると「園庭いく?」と帽子を準備する保育士を見つけて声をかけてくるのです。
流れがよくわかっています。
「お片付け手伝ってほしいなぁ」という保育士の言葉もきちんと聞き取ってくれます。
「これー?」と言いながら絵本を次から次へと棚に置いてくれる○ちゃん。
それを見て、「これもー」とおままごとのでお皿を持っていく☆ちゃん。
「みて~」とスプーンを棚に入れる△ちゃん。
お友だちと同じことをしているという楽しさや喜び、大人に誉められて嬉しい、ありがとうと言われる喜び、たくさんの気持ちを感じているのかなと微笑ましく思いました。
園庭では、スライダーが上手になった子ども達が「みてみて~」と滑り出します。
プランターの近くでは、「みて~ゴーヤだよ」と指をさして教えてくれたり、「ん、ん」と咲いている花を指差しして教えてくれたり。
小さな発見をしている子ども達。
その発見を大事にし、共に楽しんでいきたいと思います。(M.C)
◆的当てゲーム!おばけをやっつけよ〜 (きく・たんぽぽ)
段ボールで作った屋台が朝から大人気です。『いらっしゃいませー!』と元気に呼び込んだり『ごはんくださーい』とお客としてやってきたりと様々な役を演じて楽しんでいます。メニューがないので注文したものはなんでも出てくるお店屋さん、子ども達なりに考えながら注文されたものをままごとコーナーにある玩具で見立てています。なるほど〜と思う程に上手に見立て、子ども達の発想に驚かされる今日この頃です。
今日は、この夏たくさん楽しんだ押し方式水鉄砲を使って的当てを楽しみました。おばけの的が出てくると『うわ〜凄いねぇ!』と喜ぶ子ども達。題して【的当てゲーム〜おばけをやっつけよ〜】が始まりました。
おばけの的がトイレットペーパーで吊るされており、トイレットペーパーを狙って水で濡らすとおばけが落ちるという仕組みになっています。初めはやはり狙うはおばけ。一生懸命おばけを狙って水を発射している子ども達ですが、◯くんがトイレットペーパーに狙いを定めて見事命中するとストン!っと落ちたおばけの的。「おー!凄いねー!」と拍手喝采になると、周りにいた子ども達がその様子を見てなんとなく仕組みを理解し、狙う場所が変わってきました。
なかなか難しいので簡単にトイレットペーパーが破れることはなく、何度も挑戦する内に次々と命中者が現れておばけがどんどん落ちて喜びの声が聞こえてきました。
『やったー!』『落ちたよ!』と得意げな様子と共に『できないよ〜』『難しい』という声も聞こえてきましたが、そう言ってはいるものの諦める気持ちを感じることない位に夢中で、その後も挑戦は続き、何度目かの挑戦でついにおばけをやっつけることができていました。
最初は的と子ども達の間に少し距離が空いていたのですが、集中しすぎて気付けば的と子ども達の距離は0cm。それ程に夢中だった様子が伺えます。挑戦者達を応援しようと的の向こう側に立って見守る子ども達に、挑戦者達の水が命中するというハプニングがありながらも、それも楽しい思い出として笑って楽しんでいた子ども達です。
的の改良も続けながら子ども達がもっと楽しめる的当てを用意して、また第二回的当てゲームを開催したいと思います。
そして『今日はくもり〜』と□くんの声が届いてきました。その声はなんだか寂しそうに聞こえ、そろそろ夏の終わりを感じましたが、まだ暑い日が続いているのでもう少しだけ夏を楽しみたいなと思います。
K・E
◆継承 (うみ)
今日は〇くんのお母さんが保育士体験に来てくださいました。大人気のママ先生。自分のママのように甘える子も何人かいました。大好きで独り占めしたいけど出来ない…そんな思いを抱えながら気持ちのコントロールをする姿が見られ、色んな場面で成長が感じられました。子どもたちが楽しみにしている保育士体験。これからもお待ちしています。
今日の集りでもダンスをしましたが、年長児のキッズソーランを踊りたがる子が年中児に多くいます。「リレーもやりたい」といった声も聞かれ、年長児の姿から憧れを抱いているようでした。こうして毎年受け継がれ、引き継がれていく年長児のキッズソーランとリレーですが、今年もグループ全体に影響を与えており士気の高まりを感じます。
園庭では、3グループでリレーの取り組みをしました。先週からずっと園庭で繰り返し練習したり、「力を合せる」と合言葉を言っては自分たちを奮い立たせていた年長組。転ぶこともありますが、以前の練習で転んだ子も今日転んだ子も立ち上がってバトンを渡し、走り終わった後に泣いていました。そんなお友だちにみんな拍手を贈り称えます。
勝ち負けよりもずっと大切にしたい、心が動く経験や仲間と力を合せ心をひとつにすること。そうした過程を大切にし、今後も年中・年少組に与えるであろう影響と共に、成長を見守っていきたいと思います。
O・Y
◆また頑張る(にじ)
ファミリースポーツデイに向けて、万国旗(似顔絵)の準備も始まっています。まだ自分の顔を描いていなかった年少◯君。自分の顔が印刷された写真を見ながら自分の顔を描いていきました。
「顔の色は、、この色(うすだいだい色)だなぁ」
「目描く?」
「あと髪の毛も」
写真をみながらじっくりじっくり描いていた◯君。
顔の色、目の色、口の色よく観察して描いていました。
「できた?」と声をかけてみると「あ、待って、あと耳」
と耳を描き足して「耳の中、ここもね」と細かく描いてすてきな似顔絵が出来上がりました。
ちょうど登園してきた同じ年少の◇君。「◇君のパパに見せる!」と出来上がったばかりの似顔絵を見せていました。
子どもたちの似顔絵でファミリースポーツデイの雰囲気が一気に高まります。飾られるのを楽しみにしたいと思います。
今日は園庭遊びに制限がなかったので園庭でもたっぷり遊びました。後半には年長児はリレーをやってみました。
うみ、にじ、そらグループの年長児が集まり、はじめての対決。はじめてだからこそバトンパスがうまくいかなかったり、コースをショートカットしてみたり。はじめてだからこそ見られる姿がありました。
今日のにじグループの結果は2位。
走るコースの確認、バトンの貰い方、走り方さまざまな改善点が見つかりました。
いよいよ始まったリレーの練習。
遊びたい気持ちを我慢しながらリレーの練習をする時間が多くなってくるかもしれません。それでも“練習した分だけ早く走れる”ということを何となく理解しているような子どもたち。グループの枠を超えてバトンパスの練習に励む子もいます。にじグループの年長児12名がこれからどんな姿を見せてくれるのか。一人ひとりの気持ちに寄り添いながら取り組みの過程を温かく見守っていきたいと思います。(O.Y)
◆バトン (そら)
今日は、保育士体験のお父様がいらしてくださいました。
嬉しそうな◯さんは、
「今日はパパ先生なの。あたしのパパ先生」
とお父様の手を引っ張りながら皆に伝え回っています。
「◯ちゃんのパパ?」と近付くこどもは決まった顔ぶれです。
社交性や親交力に長けていると常々感じます。
距離の詰め方も非常に上手く、目を離せば、
「あれ?君のパパだったっけ?」と思う程ゼロ距離だったりたりする事もあります。
パパ先生が床に座ると、膝の上、隣に座るこども達。
人との距離は何も前や横だけではありません。
後ろからにゅっと顔と片手が出てきたかと思うと、バックハグをしてる…なんて事もあります。
大人気となった◯さんのパパはディズニーの本を部屋でも園庭でも沢山読んでくれました。
※ダンボールレースのご参加もありがとうございました
室内ではゾーン遊び、広場ではゲーム遊びや年齢別ダンスを行いました。
全年齢どのダンスも踊りたくなる程、これまでにダンスを通して楽しい時間を過ごしていたのだと子どもの姿を見ると過程を感じます。
「もも組さん頑張って」
「ゆり組さん頑張って」
年長児のかけ声が響き渡り、三週間後の本番が楽しみでもあります。
※練習はやる気、本番はやらない…(保育園あるあるです)もある…?かもしれません
ベランダではかけっこ。
園庭では自由遊び、年長児はリレーを行いました。
以前よりほんの少し、気温が下がっていますが、少し遊ぶと汗がタラリと垂れてきます。
リレーは更に滴り、汗が飛び散ります。
部屋に戻ると、こども達は汗まみれで脱げなくなった洋服に一苦労。
またさらに汗をかき、シャワーへの爽快感を求め、一生懸命です。
怪我のない様に…でも、全力で。
…「わぁーーーん」
今日も転んでまた明日にバトンを繋いでいるこども達です。
※保育士体験のお父様、本日はありがとうございました。また優しい声で絵本の読み聞かせをお願い出来たらありがたいです。午後は2人だけの時間をお楽しみください。
k★y
Posted in 園のこだわり