◆9月4日(月)の子どもたち
2023年09月04日 月曜日
◆楽しい時間(つぼみ・ふわふわ)
新しい1週間が始まりました。最近は暑さも落ち着いてきていたのですが、久々の雨のため一日室内遊びになりました。
子どもたちが最近アクティブにもなってきてたくさん体を動かすようになってきたため、今日は久しぶりにホールで遊べるようにすべり台とジャンプ台、そして低めの平均台を用意しました。
子どもたちは部屋から出て行くということでワクワクが止まりません。ホールに到着する前は魚さんとご挨拶。そしてホールへ行くとどんどん進んで遊びにいきました。
以前はあまり動けなかったり、場見知りをしてうまく遊ぶことができなかったりという姿もありましたが、進んで遊べるようになり驚くことばかりです。
ふわふわの子たちは平均台を渡る保育者の姿を見て、探り探り乗ってみては降りての繰り返し。でも自分でやってみようと挑戦してみたり、保育者と手を繋いで渡ってみたり、思っていたよりも上手に進めていて、やってみないとわからないことってあるのだなと感じました。
「できないだろう」ではなく、何事にも挑戦してみることも大切に環境設定していきたいなと思います。
(K.E)
◆全力で楽しみました (ふじ)
今日からふじ組に新しいお友だちが入りました。
朝の集まりで手遊びをしたり大型絵本を見たり楽しんだあと、そのことを子どもたちに伝えてみました。
まだドキドキの初日。ママと涙のお別れのあとだったのでつぼみ組のお部屋でゆったり過ごしていました。
「○くんー!って呼んでみてね。よろしくね」と伝えると
つぼみ組にいる○くんに向かって「おはよー!!」「おはよーございまーす!」と元気に挨拶していました。子どもたちから自然と出た「おはよー!」とても気持ちがいいです。
これで30人になったふじ組。これからが楽しみです。
そしてお休みは誰かな?と聞いてみましたが、首をかしげています。
じゃあ、『☆ちゃん(お休みの児)はどこ??』と聞くと
「☆ちゃんいないよー!」と即答です。
「正解!今日☆ちゃんはお休みです。」
『じゃあ◎くんは?』
「あっちあっちー!!」
『え?ほんと?いる?』
「あっちのおへやー!」
◎くんはつぼみ組のお部屋が好きで、そこで遊んでいることが多いことを知っていたのか、つぼみ組を指差します。ですが姿は見えません。
「いないねぇ〜。」
「おやすみ〜!」
と教えてくれました。
今日はお休みは4人。一人ずつ確認するとお部屋の中をキョロキョロと探す姿が可愛かったです。
今日は朝から雨だったので室内で過ごしています。
おひさま広場では肋木とウェーブバランス平均台を使った運動あそび、廊下ではコンビカーを楽しみました。
今日は廊下とおひさま広場をつなげて自由に行き来できるようにしていたのですが、
きらきらの◇くんは、パーテーションにつかまり「ん!ん!」と廊下を指差し行きたいとアピールしています。
すぐ隣のパーテーションが開いているのですが、気付いていないのか・・?と思い
『ここ、開いてるよ〜』と声を掛けると2.3歩お部屋から出たものの、また同じ場所に戻った◇くん。そして再び「ん!ん!」と指を指すので
『◇くん、廊下どうぞ〜!』
と言葉を変えて声を掛けると大喜びで走っていった◇くん。
いつも廊下を使用する際に、コンビカーの数や人数の関係で
『今は満員でーす!』『順番に呼ぶね』と伝えることもあります。
その印象が強かったのでしょうか?開いていたのに◇くんなりにしっかり確認してくれたような姿が微笑ましかったです。
コンビカーに大満足すると、「おしまーい!」とお部屋に戻っていく子どもたち。
まだまだ走りたい!という子たちと廊下でおばけごっこをしたり、わくわくの子を中心にホールへ行ったり。室内でも汗だくになるほど楽しみました。
ふわふわはつぼみ組と一緒にホールで運動あそびをしています。
※様子はつぼみ組のブログをご覧下さい。
I.S
◆はじき絵と輪投げ(きく・たんぽぽ)
久しぶりの雨。段々秋めいてきました。
今日はきく組の保育室と廊下を開放して過ごしました。廊下では色水で作っていたジュースを使って輪投げコーナーを設置。初めての輪投げ経験者も多く、「なんだ?」と興味津々で大行列が出来ていました。並んでいる時に前の友達がやっている所を見て、お友だちの真似をして輪を投げてみるとなかなか思うように投げられず。でも、的に入った時はベルを鳴らしてみんなで大喜びでした。○ちゃんはそばでみんなの投げる様子を観察していました。友達の輪が入るたびに拍手して、一緒に歓びを分かち合っている素敵な姿を見せてくれていました。□ちゃんは初めての投球でなんと3つも輪が入り、すごいとみんなから言われて照れ顔。ビギナーズラックで自信が持てた様で何度も挑戦していました。入らなくてイライラしてしまい輪を叩きつけてしまう◇ちゃん。ですが出来なくても諦めずに何度も挑戦しにくる頼もしい様子もありました。友だちが輪を投げて色水ペットボトルに当たり、ペットボトルが倒れると一回一回なおしてくれる◎君。それぞれ様々な姿を見せてくれていました。
きく組保育室では、はじき絵をしました。
クレパスで絵を描きその上を筆で絵の具を塗り完成。絵を描くのも絵の具を塗るのも楽しくて夢中の子ども達の様子でした。絵の具の色も4種類あり自分で好きの色を選択。▽ちゃんは画用紙の端から端までを隙間なく上手に塗っていました。
隣の机では画用紙に手で赤の絵の具塗りをしました。☆ちゃんは手に赤色が付くことが面白くて手の甲にも絵の具を付けて、画用紙に手をコロコロ転がして塗るという技を生み出していました。
絵の具遊びに満足すると手洗いへ。石鹸を付けると赤い泡ができ「みてみて」と嬉しそうに手洗いをする子どもたち。「きれいだね」と流れる水も色が付き、水道が赤色に染まっていくのをまじまじとみていました。絵の具遊びが大好きな子どもたちです。
(K☆H)
◆化学反応 (うみ)
ジメジメとした1日でしたが、子どもたちは元気に過ごしていました。
最近下火になっていたビー玉遊びですが、段ボールとペットボトルの蓋で作ったピタゴラスイッチに興味を示し、夢中になって取り組む姿が見られました。積み木を使ったり段ボールの向きを変えたりと工夫しながら、どうすれば自分が思い描くようにビー玉が転がるのかを考え遊んでいます。
その横ではマグフォーマーとブロックを合わせてお城を作っている年長・年中の女児たちがいました。イメージを伝え合い、お互いに納得しながら作り上げていました。
カプラやラキュウ―等、1人で黙々と作る児もいますが、一緒に作る事が増えてきたように感じます。朝や帰りの集まりで作ったものを発表することで物作りへの意欲が高まり、イメージの共有をして形にしていく作業を楽しんでいるようです。
意見のぶつかり合いもありますが、自分とは違う考えや感情に触れ、相手の思いを知ったり自分の気持ちを伝える学びの場になっています。
影響を与え合い、刺激を受け合って成長している子どもたちですが、今後もどんな化学変化が見られるのか楽しみに見守っていきたいと思います。
O・Y
◆歯も描いた(にじ)
9月に入り、ファミリースポーツデイも間近となってきました。
今年もみんなの似顔絵を飾る予定でいます。今日は、その似顔絵に取り組みました。子どもたちの写真も支度して、自分の顔も見ながら取り組みました。
まずは、お顔の形から描いてみようと、説明すると
「そうだね。そうすると描きやすいよね。○ちゃんの(自分)顔は大きいから大きく描いてみるね」との事、保育者の言葉から色々な事を感じとってくれていました。今回は、やってみたい子から取り組めるようにと、似顔絵を描くコーナーを作りました。なので、色々な学年の子で集まって描いていたわけですが、もも組の◎ちゃん。なかなか描き始めないなぁ…と思ってみていたのですが、周りの子の様子をじっくり観察していたようです。そのうちにゆっくりクレヨンに手を伸ばし、描き始めました。完成すると
保育者のところまで持ってきて
「歯もかいた」と口元に描かれた歯を指して、説明してくれました。一緒に他学年の子の作品に歯を描いている子がいたのをよくみていたようです。
一生懸命に観察して描いてくれた似顔絵は◎ちゃんの最高な作品となりました。
子どもたちが一生懸命描いてくれた似顔絵が飾られて、みんなが喜んでくれる日が楽しみです。
今後も、色々な取り組みが始まりますが、ひとつひとつ良い経験につながって行くような見守りをしていきたいとと思います。U.A
◆雨の日 (そら)
今日は一日室内で過ごしました。
ダンスや運動遊びを広場に設け、静と動の活動に触れられる様こども達に声をかけていきます。
年齢別に集まりを設けると、同年齢の中でのこども達の個性がより一層見られます。
召集をするとすぐに集まる女子の割合や、男子のちょっと遅れてくる様など、この姿は高校生まで続くのではないかと思う事もあります。
※もしくはこれが原点かもしれません
ダンスを楽しむこどもや、ゲームを楽しむこどもだけではなく、苦手意識のあるこどもや、気持ちの切り替えに時間がかかるこどももいます。
皆が同じタイミングで同じ志を持って、活動や練習に励む事はとても難しい事です。
十人十色とまではいかずとも、集団活動になるとその色は濃く表れてきます。
年少児は、友達と同じ空間で同じ動きをしている事が楽しくて安心する様子が伺え、年中児は、振り付け(見本)通りに踊る楽しさ、年長児は力を合わせる(揃える)難しさが見られました。
「あんまり好きじゃないからやりたくない」
「負けるからやりたくない」
「疲れるからやりたくない」
心の声を本当の声にするこどももいます。
一人の競技ならまだしも、集団競技です。
後ろ向きな気持ちに寄り添いつつ、前を向ける様な関わりも大切にしたいと思います。
是非ご家庭でも無理のない範囲で発破をかけてもらえると、その追い風に乗ってこども達も少し、前に進めるのかもしれません。
運動遊びでは、簡易的なサーキットを用意し、室内でもアクティブな時間を過ごしました。
午後もやりたい、もっと難しいのがやりたいとリクエストも頂いています。
こども達の要望に応えられる様、私たちも前向きに検討する姿を見せていきたいと思います。
k★y
Posted in 園のこだわり