◆8月19日(土)の子どもたち
2023年08月19日 土曜日
◆土曜保育 (全クラス合同)
今日は全学年、一階保育室にて合同保育を行いました。
0歳児の○さんが眠くて泣いているのを見た、2歳児の○君は、近くにいる保育者をつぼらな瞳で見つめます。
「○君、大丈夫だよ、○先生と遊んでる」
寂しさが向こう側に見えそうになった時、ふと、その言葉で目の前の現実が見えたようで安心の笑みを見せてくれました。
抱っこすれば泣き止み、座ると泣く姿を見て皆で大笑いです。
泣いても笑顔を産み、泣かなくても笑顔を産むこどもの姿に、ここにいるだけで他を幸せにする存在である事が分かります。
2歳児クラスのこども達は、年上のお兄さんお姉さん達の存在を少し横目に気にしながら、部屋の行き来を行います。
いつもならタタタタっと移動する所を、もじもじ…ピタッと様子を伺っては動く…そのような姿が見られました。
借りてきた猫のような姿に、思わずクスッ笑いつつ、ソフトマットを出すといつもの活発なこども達の姿が見られ、もうちょっとゆっくり…もうちょっと優しく…おっと、っセーフ…etc
今日もエンジン全開です。
幼児Gは4人です。
各グループから1人ずつといった登園数だった為、4人が集まって絵本を読んだり、広場で玉入れや風船バレー、カードゲームなどを行なっておりました。
コンビカーを出して、皆で一階のドライブに行きました。
一列で、交通ルールを守りながらのコンビカードライブは何かあってはならない為、保育者が先頭です。
「バキバキ、ピキ」と不安な音を奏でながら進む保育者のコンビカー。
「壊れてるのかな?」と保育者の体重ではなく、コンビカー側の問題としてくれた優しさを見せた○君。
違うよ、本当はね…?と違わないかもしれない事をぐっと飲み込み、「そうかもしれないね」と優しさに乗り込みました。
室内遊びをたっぷり行うとランチタイムになりました。
美味しいランチを済ませ、休息です。
いつもと同じ時間に寝るこども、いつもよりも早く寝るこども、いつもより遅く寝るこども。
少ない人数でも皆違います。
個々に合わせて心地ちよい時間を用意出来たらと感じます。
k☆y
Posted in 園のこだわり