◆8月18日(金)の子どもたち
2023年08月18日 金曜日
◆上へ(つぼみ)
厳重警戒の注意が放送で流れ、連日の暑さ というより園庭でたっぷり遊べないことが残念に思います。
ふじ組はプールに入ったようですが、つぼみ組は体調の心配があったので室内で過ごしました。
ここのところ続けて遊んでいる「おひさま広場」。広いスペースはふじ組の午睡スペースになっているのですが、普段は体を動かすアクティブエリアです。
肋木の滑り台を設定することで遊び方が変わりました。
横から縦へ・・・上へ、上へと動きが変化しました。
身体の使う部分が変わってきます。
腕の力、腹筋、太もも、踏ん張る力etc.
ちょうどつかまり立ちが盛んになってきている時期とぴったりのタイミングで視線が高く上がる快感と達成感で笑顔がこぼれます。
身体が斜めに傾く感覚も楽しくて、ハイハイで坂を上ったり下りたりを繰り返しました。
みんなよく遊んだー・・・とお知らせしたいところですが、ここはやっぱりつぼみ組。
まだまだ個人の時間があります。
1人は寝ていたり一人は体調心配なし、という事でふじ組のプールに一緒に入ったりそれぞれのペースで午前中は過ごしています。
給食の時間、ランチルームはとても静かでした。
ふじ組もつぼみ組も食べる事に夢中になって気付くととても静かです。
いっぱい遊んでお腹が空いて、給食を食べたら眠くなっちゃった・・・そんな1Fのお昼はやっぱり静かです。
ぐっすり充電したら午後もきっと楽しい時間が過ごせそうです。(N・S)
◆プールに入ろう(ふじ)
今日も厳重警戒で少ない時間しか園庭に出れないので、室内で遊びつつ順番にプールに入ることにしました。前半はふわふわときらきら、後半はわくわくプラスきらきらで入りました。
身体測定も行いました。
ふわときらの子どもたちから順番に水着に着替えていきます。仲良く上手に準備が出来た子から窓の前に呼ばれて座って行きます。プールに入るのがとても嬉しそうでした。
シャワーを浴びてプールへ。おもちゃのバケツやジョウロで楽しく水浴び
つぼみの☆くんも遊びに来てくれて。ふわふわの◯くんも2人で仲良く気持ち良さそうに水遊び水風呂を満喫しているようでした。
後半はわくわくプラスきらきらで元気よくプール遊びをしました。少し大きめなプールて寝転んだり足をバタバタじゃぶじゃぶしたり、水鉄砲も使える子もいるので上手に水を入れて、水を押し出して楽しんでいました。園庭は時間と共に暑さを増しているようでしたが、プールの回りはヒンヤリと涼しく、そんな中で元気にプール遊びを楽しんでいました。(y.n)
◆子どもの世界 (きくたんぽぽ)
今日からまた、お友だちも増えて、賑やかさが戻ってきました。お休みを楽しく過ごして、少しお疲れぎみの子には、丁寧に寄り添い、それぞれのペースでリズムを取り戻していけるように関わっています。
子どもたちが毎日お水をあげてくれている朝顔に、ついに蕾がつきました。「どれが蕾かわかるかな?」「もうすぐお花が咲くかな?」子どもたちと一緒に、近くで見ながら、会話のやりとりを楽しみ、花が咲くのを楽しみに待っています。
プールの前後は室内で自由に遊びます。想像力が育ってきて、ものを何かに見立てることが上手になってくる時期。子どもたちの世界では、お手玉やチェーンは、かき氷やラーメンなどの食べ物に、磁石のブロックは、スタンドマイクや掃除機になります。
「がっこうに行くの。」とテーブルに座って、何やらお勉強中の子もいます。
盆踊りの音楽が流れる横では、ダンボールの太鼓を叩く二人。自分が経験したことを遊びの中に取り入れて、お部屋のあちこちで楽しい世界が広がっています。
プールの時間になりました。入るまでの流れも身に付いてきて、自分から意欲的に動く姿が見られます。
○ちゃんは、新しいオムツを持ってきて、脱いだ服の上にしっかりとセットしています。でも・・・肝心の水着を着るのは忘れて、裸ん坊でイスに座っています。
△ちゃんは、自分で水着を着ようと頑張っています。でも・・・、腕を通すところに足を通してしまい、「あれれ?」とこんがらがっています。
自らやってみようと頑張る姿と、ちょっと抜けている姿の両方が相まって、なんとも可愛らしく面白い今の時期の姿です。
(T.M)
◆協力(うみグループ)
今日は、子どもたちに新たな遊び「協力」を趣旨としたボードゲームを提供してみました。
「協力しないとクリアできない」という設定になっているこのゲーム。
素早くクリアしてしまうか、慎重に進んでいくか…。
ゲーム中、プレイヤーに様々な選択が迫られますが話し合いながら乗り越えなければなりません。
「他者と競う」といったボードゲームとは、また違った楽しさを味わうことができます。
はじめは、ルールの細かさから年長児が主となって行われていましたが、年長児が行う姿を見てルールを覚えた他の児も「やってみたい」「順番こでやろう」と意欲的に挑戦していました。
順番が回ってきた年中の◯◯くんと△△くん。
二人がどのような姿を見せてくれるのか見守っていましたが。
「ねぇ、どうする?」
「うーんどっちにしようか」
「こっちやってみる?」
「うん、そうしよう」
などとルールを理解しているのはもちろん、話し合い協力しながら進めていく姿には驚かされました。
自分の気持ちを言葉で伝えることや相手の話を聞こうとする姿勢。
互いに目を合わせ沈黙する時間もありましたが、これも、相手の意見や気持ちに気づき寄り添おうとする姿。
本当に大きな成長を感じることができました。
これからも、子ども一人ひとりの発達を見極め、個々に合わせた関わりや活動、遊びの提供をしていきたいと思います。
(T.N)
◆セミ探し(にじグループ)
「◇ね、明日(この前)京都に行ったんだぁ」
「◯は今度どっか行くよー」微笑ましい会話が年少の◇君と◯君から聞こえてきます。
夏休みを終えて戻ってくる姿もありますが、今日も24名といつもよりゆったりのにじグループです。
子どもたちから休みの日の出来事を聞く時は、耳をダンボにして聖徳太子のような気分になります。伝えようとしてくれる姿、話してくれる表情が微笑ましく楽しい様子が伝わってきます。
今日は20分間の園庭遊びを楽しみました。
「あー!ちょっとアレアレ!(セミの抜け殻)取って」
園庭に行くとセミの抜け殻探しとセミ探しへ。
虫取りの棒を持ってあっちへこっちへとセミを求めて移動する子どもたち。
セミが捕まえられると「ぼく触れるよ」と年長児たち。
「このセミ羽が乾いてないね」と確かめてみたり、年少児が見れないでいると「見ていいよ」「触って良いよ」と譲り合ってセミを見ていました。
セミ探しであっという間に園庭遊びもおしまい。「逃がしてあげなきゃ」と最後はバケツからしっかり空に返してあげていました。
8月もそろそろ後半ですが、園庭ではまだまだセミが元気に鳴いているのがきこえてきます。セミを追いかける中でトンボも見つけました。季節の移り変わりを園庭でも感じながら園庭遊びの楽しさを子どもたちと一緒に味わっていきたいと思います。(O.Y)
◆なんで違う色になったの? (そらグループ)
今日も朝から部屋遊びをしている際に暑さ指数の放送が流れると、自然と静かになり耳を傾けて聞いています。集まりで、園庭に行ける時間と指数を子どもたちに聞いてみます。時間は20分と答えられていました。暑さ指数は「・・・」でしたが、ももぐみの⭐︎くんが「厳重警戒」と大きな声で答えてくれます。良く放送を聞いていました。
限られた20分で園庭へ。
・泡立てネット
・固形石鹸
・タライ
・水
・絵の具
を使い泡遊びをしました。
時間が少ししかない、早くやりたいという気持ちがあり、園庭に出た瞬間に走ってタライを取りに行き水を入れに行く子どもたちです。早速泡を立てます。ひまわりぐみの◯ちゃんが、「絵の具入れてみたいな」と保育者の目を見てキラキラした笑顔で呟いていたので絵の具も入れてみます。
赤一色で泡立ててコップに入れたり泡立て機で混ぜていると、不思議なことが起こりました。
子どもたちが「なんかピンクになった」、「次はオレンジになった」と。赤の一色しか入れていないのになぜ色が変化したのでしょうか。子どもたちも保育者もびっくりです。
夏と言えば、やはり蝉取り。
今日もいるかなと木の上を見上げています。何匹かいるけど届かない。一生懸命にジャンプしたりツリーハウスに登り木の枝で取ろうとしたりと子どもたちなりに工夫している姿があります。
限られた時間でも、不思議と発見が見つけられるとても良い体験。
泡で出来る遊びも増やしていきたいと思います。(Y.H)
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