◆8月14日(月)の子どもたち
2023年08月14日 月曜日
◆刺激がいっぱい(つぼみ)
今日はふじ組の子どもたちと一緒にふじ組のスペースで遊びました。
つぼみ組のスペースにはない玩具に大興奮。
ままごと、マグネット、線路、電車と次々に近づいては手にしていました。
おひさま広場や廊下も開放し、たくさん体を動かして遊ぶスペースにももちろん参加してきました。
電車の玩具が気になった〇くんは、繋げて線路の上を走らせているところに近づき、手を伸ばすたびに「だめ!」と言われながらも何度も手を伸ばしていたり、玩具棚に入ることを楽しむことが多い◇くんは、パソコンが置いてある台の下に入っている子どもたちに交じって台の下に入り、一緒の空間にいることを楽しんだりしていました。
廊下に出た△ちゃんはコンビカーを一生懸命押してふじ組のすることを真似ようとしたりと、まだ一緒に遊ぶことは難しく、それぞれが一人遊びを満喫していたのですが、時々ふじ組のやっていることが気になって近づいて行ったり、同じようなことをやってみようとする姿も見られ、刺激をたくさん受けることが出来ました。
今日はふじ組もお休みが多かったので、給食やおやつも同じテーブルで一緒に食べました。
普段はふじ組のふわふわチームと一緒に過ごし、刺激をたくさんもらっていますが、月齢の大きいわくわくチームやきらきらチームとの交流を持ち、いつもとは一味違った刺激をたくさん受けたつぼみ組の子どもたちでした。(E.Y)
◆何してるの (ふじ)
今日はふじ組15名の登園だったのでつぼみ組と一緒に室内で過ごすことにしました。
子どもたちもどこかいつもと違う様子を感じ取っているのか部屋の中をきょろきょろとする児もいたり、保育士が「○先生、いないね」と△くんにいうと「いないねー」と残念そうな表情を浮かべていました。
レールを出して◇くんが繋げ始めるとそばで○くんも繋げはじめ、電車をレールの上に乗せて走らせるのを楽しみ始めた2人。お互いの様子を伺いながら楽しんでいました。
おひさま広場では、ボールを投げてみたり、ボールの上に座ってバランスボールのようにしたり、ソフトマットを滑り台に見立てて「するするするする」と声を出しながら、様々な滑り方をして滑る*ちゃん。一人が楽しそうに遊んでいると次々にソフトマットは満員になってみんなで「するするする」「じゅんばんこ」といいながら楽しむ姿が見られました。
机上では、魚の形の画用紙にシール貼りをしてカラフルな魚制作をしていまいました。シールの台紙からシールをはがすところからやってみようとし、台紙を折り曲げて上手にシールをはがして画用紙にペタリ。上手く剥がれない児には保育士が少しだけ手助けをして、画用紙にシールを貼ることに成功しました。
「自分でやりたい」という気持ちもどんどん強くなってきていて出来ない時にはどうしたら達成感を味わえるのかやもう一回やりたいという気持ちをはぐくんでいけるかを考えながら援助を行っています。また、お友だちと遊びを共有しながら楽しもうとする姿も多くなり、時には子ども達同士で、時には保育士が仲立ちをしながら、これからも楽しめる環境を大切にしていきたいと思いました。
(I.H)
◆ゆったりと(きく·たんぽぽ)
きく、たんぽぽ合わせて16名でしたので、今日はきく組で一緒に過ごしました。
たんぽぽ組の児は移動をして、朝のおやつから合流しましたが両クラスの児は落ち着いた表情で、座っていつも通りにおやつを食べている姿は、驚いたと同時に成長を感じざるを得ませんでした。
集まりたい児だけの小さい朝の集まりをして、ひとりずつ名前を呼ぶと1人、2人と四方から、やってきて名前を呼んでもらい嬉しそうでした。
「今日も楽しく過ごしましょう」と呼びかけに皆、「ハーイ」と返してくれました。
手形スタンプでは、海のイメージに繋がるように水色のスタンプを用意し、皆にペタペタと楽しんでもらいました。
「見てー」と手のひらに付いた色を見せてくれ、手形がついていくのを見てよく楽しんでいました。
この先は海藻をイメージして、緑色も作っていきます。
海の世界が完成するのをお楽しみに。
他には氷コーナです。
目の前に、ある氷を手で触れ、「つめた〜い」と言い顔に当てたり、更にひんやり涼しさを感じ「キャっ」と言い、また良い表情をしていました。
廊下ではロフトに上りたくて頑張って保育士に押し上げてもらおうとする児が、ちらほら。
貸してあげたいのは山々ですがら「手と足の力を付けて登れるようになろう」と言い応援する側になりました。
貸す事は簡単ですが、登るのも降りるのも、手を貸してもらえた時のより自分の力で出来た時の方が喜び、達成感が倍も違ってくるのです。
成功体験にも繋がってくる貴重な経験を、これから沢山感じてもらいたいです。
巧技台から元気にジャンプする児も沢山いました。
今日は台風の影響で不安定な空だったので、室内で過ごしましたが、額に汗をかいて沢山遊び学ぶ事ができました。
S/A
◆のんびりと・・・ (うみグループ)
連休明けの今日、うみグループの登園児は11人でした。少人数なことに子どもたち自身も驚き「〇ちゃんは来ないの?」と少しさみしそうな印象を受けました。
でもやっぱり子どもたちは元気いっぱい。好きな遊びを譲り合うことなくじっくり楽しめることもあり、それぞれのゾーンで笑い声が溢れていました。
絵の具ゾーンではスポンジや霧吹きを使った技法を行い『海』を表現してみました。
画用紙に5色の絵の具をつけたスポンジで線を描き、そこに切り取った魚や貝殻、海藻を乗せていきます。その上から黒と青を混ぜた霧吹きを上からかけていきました。
まだこの時点ではどんな絵が表現されるのか分からず「このお魚を取ったらどうなるんだろう?」と不思議そうです。
魚や貝殻を取り外すと、その部分だけ霧吹きの色がかかっていない為、何色かの色が浮かび上がりました。
「きれいなお魚になった。スイミーみたい」
「黒いお水かけたのにピンクとか他の色も薄く見えるね」
「本当の海の中もこうなのかな~」
そんな声が聞こえ、幻想的な絵から海の中を連想してイメージを膨らませていました。
その後の片付けも年長児2人が中心となって行い、頼もしい姿を見せてくれました。
年少児も普段よりも気軽に年中・年長児に声をかけているのが印象的で、伸び伸びと会話する様子が見られました。
給食前には収穫したゴーヤの種取りをして、食べたい児は給食と一緒にゴーヤを美味しくいただきました。
のんびりとした時間が流れ、こんな日も良いなと子どもたちの笑顔を見て思った1日でした。
O・Y
◆距離(にじ・そらグループ)
お盆中の月曜日です。
夏休みでおやすみの児が多いにじグループそらグループ。今日はにじグループの部屋で一緒に過ごすことにしました。
ぞくぞくとにじグループで遊び始めるそらグループの友だちに「新しいお友だちができて嬉しいね!」と◎ちゃん。
それを聞いて「前から知ってる△くんじゃ〜ん」と□ちゃん。
いつも隣の部屋にいる友だちですが、近いような遠いような…そんな仲です。
にじ○ちゃんは、そら※ちゃんが大好きなようです。遊びたくて、遠くから見つめたり、近づきすぎてみたり、声はなかなかかけられません。
保育者と一緒に「一緒にあそぼう!」と※ちゃんを誘ってみました。※ちゃんも初めは久しぶりの○ちゃんとの距離感がわからないようでしたが、給食では2人隣に座って食べていました。
みんなでダンスを踊ったり、キャンプだホイをしたり、ジャンケン列車をしたり
いつもとちがう友だちと肌と肌がふれあうことで、距離が近づいているように感じました。
集まりでは、夏休み楽しいことの発表をしました。
ここでも、互いに刺激しあい話したり、聞いたりしていました。
午後、またぐんと子ども同士の距離が近くなることを楽しみにしています。
e.y
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