◆7月24日(月)の子どもたち
2023年07月24日 月曜日
◆大きくなるって凄いことだ (つぼみ)
警戒しながらならOKってことは今日もかなり暑いってこと・・・つぼみ組は外遊びは辞退することにしました。
ふじ組は警戒しながら遊ぶことにしたようなのでお部屋は広々、貸し切りです。
今日は高校生の職場体験があり、お姉さん先生が沢山遊んでくれました。
嬉しいことに一人は卒園児。前回の中学生に続き大きくなって保育の仕事に興味を持ってきてくれることは本当に嬉しいものです。
8月には小学生の卒園児たちが職場体験に来る予定です。今から楽しみです。
◇君が最近めっきりつかまり立ちが増えてきたのですが、今日は必死でつま先で立っている場面を目撃しました。
足の指先を最大限使ってぎりぎりのところまで体を伸ばしているようです。
◇君には目的があるようなので動きを追跡してみました。
背伸びをしたあとの視線に注目です。扉の向こう側を覗き込んでいます。
そして手が動き出しました。手というより指先といったところでしょうか・・・
その後もう一つアクションがありました。急にしゃがみ込み又指先を動かしています。
何やら扉の下の方にあるものを探しているような感じ。
実は扉についている鍵の存在を知ってしまったのです。
上についているもの、下についているもの、ガチャガチャガチャ・・・保育者たちの動きを良く見ていたようです。
そして自分でもやってみようと思ったようで、必死で背伸びしていたのでした。
本当に開けられたかは・・・・・?
お姉さん先生に玩具を分けてあげる気前の良さを披露したのは♡ちゃん。
どうぞ、どうぞ・・・と近くにあった玩具を次々プレゼント。
お姉さん先生が笑顔で「ありがとう。」って受け取ってくれるからうれしかったようです。
そんな♡ちゃん、最近給食時間がなかなかの激しさで食べ終わるころにはごはんが方々飛び散っています。
ごはんだけではありません。スプーンなんて序の口です。
今日は食器が飛びました。あらー・・・・
ふじ組の様子を見てみると、スプーンで食べています。時々手づかみになっているけどスプーンを使って口に運んでいます。
空っぽになった汁椀を持って「おかわりー。」って言っています。
その子達はつい半年前は♡ちゃんと同じようにごはんをまき散らしていた子達でした。
大きくなるってすごいなぁと感じます。
いつか職場体験に来て欲しいと思いました。(N・S)
◆新しい砂 (ふじ)
今日は園庭に出ても大丈夫な数値だったので、水分補給など気を付けながら園庭に出ることにしました。
園庭に出て砂場のカバーを開けると、さっそくお手伝い隊が現れて隣のカバーをどんどんはがしてくれます。一緒になってカバーを外すと、中から真新しい砂が。金曜日に砂を入れ替えたばかりで、真っさらなサラサラの砂が出てきました。砂場に入ってみるとなんだかフワフワする感じがします。子どもたちにも「サラサラだね、フワフワだね」と伝え。砂を触ったり子どもたちの手にもサラサラと乗せてあげると 保育者のテンションが伝わったのか、子どもたちも嬉しそうに、今度はおもちゃを出すのを手伝いに来てくれました。おもちゃを選んでさあ砂場へと入ると、砂場の周りの丸太の囲いの近くで、砂を触ったりして砂の質を確かめるかのようにしていました。プール遊びで、最初はプールの周りで水を触って遊ぶのに似ていると思い、白く乾いたサラサラの砂を水に見立てて遊んでいるようにも見えました。少しずつ砂場に入って遊び始めたり、ミストに水浴びに行ったり、コンビネーションの下に遊びに行ったり、芝生の築山の近くにもミストが出るようになったので様子を見に行ってみたりと、楽しく過ごしていました。
水分補給に気を付けて、長い時間日に当たらないように気を付け、なるべく木陰で遊ぶように過ごしました。(y.n)
◆子どもと見つける宝物 (きくたんぽぽ)
先日、最終行程の加熱処理を経て、ついに完成した梅シロップを、今日飲むことにしました。園庭から戻ってから飲むため、早めに園庭に出ます。子どもたちにも、梅ジュースのお楽しみがあることを伝え、期待を膨らませながら園庭に出ました。
一番乗りの園庭には、すでにミストが降り注いでいます。誰もいない園庭とミストはとっても気持ちよさそうです。思わず声をあげながら、走り出した子どもたちを見て、保育士も一緒に走りたくなるほどです。
園庭には今日も宝物がたくさん。セミのぬけがら、セミの羽、セミが出てきたあとの穴、お豆のような木の実、そして、、、ミストのところにうっすら見えた虹。
目をキラキラさせて見つけていく子どもたちと、一緒の驚き、嬉しさ、時間を共有することの大切さを実感します。
枝豆、少しですが、収穫しました。ついに、なかなか見つけられなかったセミを発見しました。今日も盛りだくさんで大忙しの園庭です。
「そろそろ、梅ジュース、飲みに行こうか。」の声かけで、続々と園庭から帰っていく子どもたち。楽しみがあると、切り替えも早いです。
お部屋に戻り、一段落すると、いよいよ梅ジュースタイム。皆が「おいしくなあれ♡」とたくさん魔法をかけてくれたそのお味は・・・?
子どもたちの様々な表情が、表してくれていました。
○くん「すっぱいあまかったー♪」とってもわかりやすいです。
(T.M)
◆やること盛りだくさん(うみグループ)
今日は、気温が高く室内遊びが主となりましたが「塗り絵いっぱいやろうよ」「ブロックで街作るの」「お化け屋敷の準備する」などと、一人ひとりが目的、意欲を持ち自発的に遊びに向かっていました。
ブロックや塗り絵、カプラ、自由画制作など様々な遊びが行われていましたが、なかでも印象的だったのは、普段、年長児が主となり行なっているお化け屋敷の準備です。
今日は、チケットやポスター、装飾作りなど盛りだくさんの内容でしたが、年長児だけではなく年少、年中児も「◯◯も(僕も・私も)お化け屋敷の準備する」と自発的に取り組んでいました。
年少の△△くんは、以前行った迷路遊び(遊ぶ楽しさや活き活きと取り組む年長児の姿)が心に残っていたようで「△△もお化け屋敷作りたいの」と笑顔で装飾、衣装作りに参加。
年中の◇◇くんも「お化けボウリング途中だったから完成させる!」と自ら活動に向かっていました。
「やりたい」「やってみよう」という気持ちや「やり遂げよう」という気持ちの芽生えなど、子どもたちは、日々成長しているのだなと改めて、感じることができました。
これからも子どもの一つひとつの姿、成長を大切に、楽しく準備を進めていきたいと思います。
(T.N)
◆きゅうりは美味しいけどゴーヤは苦い(にじグループ)
梅雨が明け、園庭からセミの鳴き声が一段と大きく聞こえるような気がします。登園する子の手にはセミの抜け殻が。「先生〜、拾ってきたの!」と嬉しそうに見せてくれました。夏が来たなと感じる瞬間でもありました。
今日はゆり組⭐︎ちゃんのお母様がママ先生で来てくださいました。大人気のママ先生。⭐︎ちゃんも嬉しそうにママの隣でニコニコ笑顔。おままごとや絵本を見たり、セミの抜け殻を一緒に探したりとたくさん遊んでもらいました。
⭐︎ちゃんのお母様ありがとうございました。
園庭までの時間は、園庭で採れたきゅうりとゴーヤを調理して食べました。
きゅうりは2本あったので、1本は何も味付けせずにみんなで試食。「おいしい」「お代わりしたいなぁ」ときゅうりは子どもたちに人気の野菜の一つです。
ゴーヤを切ってみると中かから種が出てきました。
子どもたちに種を触ってもらいながらニオイも嗅いでもらうと「ゔぅぅ」と青臭さに思わず鼻を摘む児がちらほら。
今日はゴーヤを塩揉みで食べてみることにしました。
塩揉みでは「おいしくなーれ」と魔法の言葉でみんなでモミモミ。給食の時に食べようか準備しましたが、たくさんあったので出来立てを子どもたちと食べてみました。ゴーヤをパクッと口に入れて「おいしい〜」と年少◯君。「お、にが〜い」と水を飲みに行く児。きゅうりは食べるけどゴーヤは食べない児など、きゅうりの時より好き嫌いがあるようでした。口直しに塩揉みしたきゅうりをパクリ。「おいしい〜」とやっぱり人気のきゅうりでした。
20分だけ園庭に出て遊びました。
「セミの抜け殻だ」「とりた〜い!先生とって!」と葉っぱについたセミの抜け殻探し。セミの鳴き声と共にセミの抜け殻探しがブームになりそうな予感です。(O.Y)
◆20分間の園庭 (そら)
先週の気候から一転、
また暑さの厳しい週の始まりとなりました。
この暑さで園庭遊びの時間が20分のみと制限がつきました。20分とはどのくらいなのか、時計を見ながら話をすると「え〜短すぎ〜」の声もありました。
けれど、みんなの身体を守るためと大事なことも伝え外に向かいました。
そんな今日、ママ先生がやってきました。
やっぱり保育士体験は人気で、お母さんの膝の上にはもも組の男の子が座っています。
絵本の読み聞かせをして頂くと、その優しい声色に子どもたちの何時にもない真剣な眼差しを向けていたのがとても印象的でした。
外では先週も行った泡遊びをしました。
前回の話にもでた、色つきの泡・道具を用意していると
「色つけるんだ」
「水色と緑とピンクか〜いい色だねぇ」
「これ(おままごとの鍋やお皿)使っていいの?」
「なんか、特別な感じがする〜!」
と前回以上に人数が集まり大盛況でした。
このお休みでお祭りに行った子が多かったこともあり、まず作り始めたのがかき氷。
ブルーハワイにいちご、ピンクと水色を合わせてぶどう味も作り出し、気分は夏祭りです。
ケーキやお弁当も作ったり、3色をちょっとずつ並べ虹色を作り出しだりと想像力豊かに遊んでいました。
時折、園庭の時計を確認しながら終わりの時間が近づいてくると
「もうすぐで終わりになっちゃう。違う遊びしなきゃ!」
と違う遊びに移る子もいます。
※長いハリが6(30分)に出るから長いハリが10(50分)になったら園庭に戻ることを予め伝え、時計を見るようにとも話をしていました。
泡遊びだけでなく、セミ探しに抜けがら探し、鉄棒、砂場遊び、クライミング…
もっと遊びたいという声があがることなく
あぁ〜楽しかった〜の方がたくさんでした。
限られた時間の中でも、満足いく時間を子どもたち自信が作り上げていけるんだなと感じました。
(I・K)
Posted in 園のこだわり