◆7月14日(金)の子どもたち
2023年07月14日 金曜日
◆マイペースがなにより(つぼみ)
雨雲レーダーとにらめっこの結果 大丈夫と判断して園庭に出ました。
ふじ組も2歳児組もタライに水を張って遊んでいます。
でも今日は水遊びが△マークの子もいるし、遊んでも大丈夫な子だけお邪魔することにしました。
ふじ組は青と赤の絵の具入り、そこに石鹸のあわあわが加わって 色水もあわあわも楽しそう。
今日 水遊びが出来る子は〇ちゃん。保育者の手の平にあわあわをのせて近づけるとどんな反応かな?
・・・・・はじめはじっと観察。そして指先で泡の端の方をちょっとだけつんつん。
以上。
あれ?盛り上がらないじゃないか・・・
何でもかんでも手が伸びて触ったりぐちゃぐちゃするわけじゃないのです。〇ちゃんの確かめ方は指先つんつん だったようです。
水遊び△マークの2人はタライから遠くはなれてトランポリンへ。
最近帽子を嫌がる◇ちゃんは被せてもかぶせてもトランポリンの揺れに合わせて脱いでしまいます。
でも笑顔。遊びの延長になってしまいました。
そしてもう一人、どこにいるのかと思ったらホールの窓に張り付いて中の様子を覗いていました。
明日は年長児のお楽しみ会です。最後の集まりで明日に向けて士気を上げていたのかしら・・・その様子をじっと見ていました。
部屋に戻ると給食の準備が出来ていて、シャワーでスッキリした後でいただきました。
扉を開けておくと自分たちでテーブル目がけて出てきます。
今日はハンバーグ。ケチャップ味は人気だからもりもりよく食べました。(N・S)
◆色水の面白さ (ふじ)
今日は園庭で色水と泡遊びをしてみました。
保育者が絵の具や容器、タライを持っているとすかさず
「それ、なーに?」
「なにするの?」
「やりたーい!ちょうだい?」
とやってきたわくわくの○ちゃんと◇くん。
用意したのは赤・青・黄色の3色です。
自信満々に色を答えてくれました。
そして水の中に絵の具をたらり・・・
まぜまぜバシャバシャ、水がどんどん色付き大盛り上がりです。そんな楽しそうな雰囲気を感じて、続々と集まってきました。
さらに色水の中で、石鹸を泡立ててみました。
泡を腕に乗せると自然とゴシゴシ手を洗い始めるきらきらの△ちゃん。
こんなに洗うのが上手とは・・!と思うほど、指の間や指先、腕の方まで念入りにゴシゴシ。ぬるぬるすべすべふわふわ・・泡のいろんな感触を思う存分に楽しんでいました。
そして色を混ぜてみます。
黄色がオレンジに変わる瞬間、黄色が黄緑に変わる瞬間、青が紫に変わる瞬間、不思議そうな嬉しそうなキラキラした目がとても印象的です。
黄色の中に赤の色水を入れるのを子どもたちにお願いしました。
持っていた玩具を使って色水を入れてくれた□ちゃん。そして○ちゃんが手にしたのは近くにあった砂場用のふるいでした。ふるいですくって入れようと何度もやってみるのですが、ふるいなので水は一瞬ですり抜けてしまいます。
プンと怒ってどこかへ行ってしまったのかと思うと、□ちゃんと同じ玩具を選んで持ってきたのです。
これじゃできない、と気がついたようです。
色の変化を楽しみ、出来た色水を小さなペットボトルに入れてジュースにしました。
大事に持ち歩く子もいれば、そばに置いて色水遊びを楽しむ子も。
そして大事に大事にしていたわくわくの☆ちゃんは、大事にするあまり洋服の中に隠していました・・誰にも見つからないように・・そんな気持ちがとっても可愛いです。
色水あそび、また楽しみたいと思います。
I.S
◆水遊びと虫探し(きく・たんぽぽ)
今週は厳しい暑さが続きましたが、子ども達の元気パワーは衰えを知りません。朝から友達と顔を合わせて、一緒のゾーンでなかよしの子同士で遊びが盛り上がったり、違うゾーンで遊んでいる子が楽しそうにしているのを見て仲間入りしてみたりと、お互いに刺激し合って一日を過ごしています。
今日は蒸し暑いものの、雨も降っておらず園庭で遊べそうです。
有り余っている子どもたちのパワーは園庭で発散したいと思います。
園庭へ出る前に、恒例の栽培チェック。ピーマンが実をつけて食べ頃になりました。今日あたり皆で食べたいと思います。
園庭へ出ると、蒸し暑さが感じられます。少しでも涼を感じられるよう、タライに水を入れて水遊びをしたいと思います。
水を汲むお手伝いも子ども達がしてくれました。カップに水を入れて近くのタライまでそーっと運びます。ビシャっと大胆にこぼしながら運ぶ子や、少しずつ歩を進ませて慎重に運ぶ子など、「運ぶ」の動作一つとっても人それぞれ。性格の違いがよく現れていました。
水がたまってくると、カップを使って水を入れたり流したりして、友達同士入れ合ったり水を集めようとしてみたりして、水の感触を楽しむことが出来ました。
園庭では虫探しをしている子もいました。カナブンが木にとまっているのを発見した◯君。保育士に抱っこのアピールをして、間近に来たものの怖くて触れません。集まってきた子達と一緒に木の枝を使ってカナブンをとることが出来ました。やったーと喜んでいるのも束の間。枝をトコトコ歩いてきたカナブンに「キャー」と驚いてしまいました。
その後トコトコ歩くカナブンをじーっと観察してカナブン鑑賞会は終わりました。
園庭で遊んでいるとセミの鳴き声も聞こえてきました。
いよいよ夏本番はもうすぐそこまで来ているようです。
I.Y
◆仲間意識(うみグループ)
いよいよ年長児のお楽しみ会が明日に迫りました。
「やったーあと一回寝たらお楽しみ会だ!」
「はやく明日にならないかな」「妖怪に会えるかな」と朝から大盛り上がりの年長児。
期待や喜びを共有し合う姿がたくさん見られましたが、それだけではありません。
全グループの年長児がホールに集まり、明日の行程や準備品などの最終チェックを行いましたが「お部屋に戻ったらみんなで準備しよう」「◯◯ちゃんも手伝ってあげるね」などと、皆で協力して成し遂げようという姿勢、関わり合いもたくさん見られました。
なかには「夜までだと、ちょっと寂しくなっちゃうかも…」と少し不安な気持ちを表す児もいましたが、そのようなときも友だちパワー。周りにいた児が「大丈夫だよ!ぜったい楽しいから」と優しく寄り添ってくれました。
お楽しみ会に向け、様々な取り組みを行ってきた子どもたちですが、一つひとつの活動のなかで仲間意識、絆が深まっていたのだなと成長を感じ温かい気持ちにさせられました。
明日のお楽しみ会。
一人ひとりが安心し楽しく参加できるよう、そして、素敵な思い出の1ページになるよう関わらせていただきたいと思います。
今日は、室内と園庭遊びを行いました。
室内遊びでは、ブロックやおままごと、机上遊びなどゾーン毎の遊びをはじめ、お化け屋敷の装飾作りや明日が晴れるようにとテルテル坊主作りが意欲的に行われていました。
園庭では、虫探し探検隊が目を輝かせ虫探し。「セミの鳴き声聞こえたんだよね」「セミ探そう!」と夢中になって取り組んでいました。
思い思いの遊びを満足の行くまで楽しむ子どもたち。今日も、たくさんの笑顔が広がっていました。
(T.N)
◆どうしても、とりたかったの!! (にじグループ)
暑かった毎日を思うと曇り空もなんだか有り難く感じています。
今日の天気は…曇りと伝えると
「やったー」という声もあがります。園庭でたくさん楽しむ事ができました。
室内遊びで遊んでいた
「きんぎょがにげた」のきんぎょを園庭にかくして楽しみました。
見つけづらい場所、とりづらい場所。と色々です。
「もーせんせい!もっと簡単な場所にしてよ」
「みんなでさがせばみつかるよ」
と伝えてくれる子も。ひとつの遊びもそれぞれにとらえ方や感じる事に個性があり楽しみな場面です。
どうしても見つけられない…見つけられたけど、高い場所にあってとれるわけがないといっていた◎ちゃんでしたが、高い場所にあったきんぎょも、みんなで知恵を出し合って縄跳びを使ったりフープをつかったりしてひっかけてとる事ができました。やったやったと喜ぶ姿をみていると、すごく一生懸命にとろうと思ってくれていたんだなと感じます。
言葉だけを聞いていると、なんだか怒っているだけなように聞こえますが、姿を見ていると額に汗を流してキョロキョロして走って探していたり、高い場所もめいいっぱい手を伸ばして頑張っています。一生懸命すぎてとれなくて悔しかったのだなと感じました。そこまでに、一生懸命に遊んでくれた姿が嬉しい日でした。今日は、園庭でセミの鳴き声が聞こえてきました。
セミの抜け殻見つけたよーと、子どもたちからも教えてもらいました。またみんなの嬉しそうな顔が見れるのが楽しみです。U.A
◆お話の世界に入り込みました。かくれんぼ楽しみました(そらグループ)
ひまわりぐみの子どもたちは、明日のお楽しみ会の準備をしにホールに集まりました。
その間、もも・ゆり組の子どもたちは、保育室でお話組み木『3びきのこぶた』を見ました。お話の世界に吸い込まれ、真剣に見ていましたが、子ブタたちが家を建て始めると一緒になって藁を運んだり、木の家では木に釘を打ち付けたり、レンガの家ではレンガを運び積み上げるところを真剣にやりだしました。話の世界を楽しみだしたところで、オオカミがやってきました。みんなで藁の家と木の家を吹き飛ばすとレンガの家も吹き飛ばすのではないかと思うぐらいに息を吸い込み「フーフーフー」、飛ばないとわかると煙突から入っていくオオカミ。「アッチッチ」と逃げ出すと、全員で「やったー」。子ブタの味方なんだか、オオカミの味方なんだかわからない状態でしたが、お話を楽しんでいました、
パネルシアター『たこ焼き』では、たこ焼きができるまでを見て、「次は、卵入れる」「タコ入れる」「ネギも入れる」とたこ焼きづくりを楽しみました。最後にみんなで、「フーフー」しながら、大きなたこ焼きを食べました。
『大きな大根』は、掛け声を掛けながら、大根抜きです。「うんとこしょ どっこいしょ よいこらしょ わんこらしょ にゃんこらしょ ちゅうこらしょ」と出てくる登場人物に合わせて掛け声を変えていきます。途中で「これ、大根じゃなくて、大きなカブだよね」とよくお話を知っている子が、言い出しましたが、それは最後のお楽しみです。ネズミが来て、抜けてみると、大きく長い大根が畑から出てきて、「わ~」「大きい」保育士が「大根だったでしょう」と言うと、「うん」。大きな大根は、スープにしてみんなで食べました。
かくれんぼをしました。初めにゆり組の子どもたちが隠れます。11人です。行ったり来たりしていてなかなか隠れられず、もも組の子どもたちは、何回も10まで数えては「もういいかい」と聞くのですが、「まあだだよ」としか返ってきません。やっと「もういいよ」と言われてもも組の子どもたちは、一斉に飛び出していきました。ロフトの下から出てくる子もいれば、絵本コーナーのちゃぶ台の下から出てくる子もいます。布団マットの後ろに隠れている子もいました。次は、もも組の子どもたちが隠れます。ゆり組以上に走り回り「隠れるんだよ」と言われてもどこに行ったらいいのかわからず、ゆり組の子どもたちは数えても数えても終わらない「もういいよ」と言ってもらえないで、数えまくりました。「もういいよ」で、ゆり組の子どもたちが探しに行きました。上手に隠れているのに、不安になるのか、自分から出てきてしまったり、覗いてみたら見つかってしまったりとすぐに見つかりました。
楽しかったようで、「園庭に行こうか」と言うと「え」と言う声が、まだやる気でいたようです。また、近いうちに楽しみたいと思います。 M・K
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