◆7月13日(木)の子どもたち
2023年07月13日 木曜日
◆久々に園庭遊び(つぼみ)
久しぶりに園庭に出てゆっくりと遊んできました。
室内遊びが続いていたこともあって、エンジンがかかるのにちょっぴり時間のかかった子ども達ですが、エンジンがかかれば探索行動が始まり、気になるところに移動して行きます。
最近つかまり立ちにハマっている〇くんは、テラスの柵につかまり保育室の中をのぞいたり、小さい物が気になる◇くんは滑り台や砂場で小石を見つけ上手に摘んでいて、2人とも楽しそうです。
△ちゃんと▽ちゃんはふじ組のやっていることが気になるようで、同じようにシャベルを動かしたり、時々使っているものに手を伸ばして邪魔をしたりと、本人たちは一緒に遊んでいるかのような雰囲気でした。
本日は盂蘭盆会があり、園庭では迎え火が行われ、つぼみ組の子ども達も一緒に参加して来ました。
いつもと雰囲気が違うことを感じたのか、静かに座って様子を見ていました。
盆踊りも手を叩いて参加し、久しぶりの園庭遊びを堪能しました。(E.Y)
◆真似っこ(ふじ)
今週、初めての園庭遊びでした。
体力もついてきて長い時間遊べるようになってきたので、後から出てくる幼児の子ども達と園庭で過ごす時間が増えてきました。
身体は小さいですが、やってみたい気持ちは人一倍です。
幼児の行動に刺激を受け、真似てみようとする姿が見られ頼もしく思います。
ジャグの周りに集まっている姿があったので、近づいてみました。
コップを手に取り、水が出てくるボタンを一生懸命に押しています。ボタンが固くて押しても押しても水が出てこないので、穴を覗き込む○くん。
水が出てくる穴に合わせて左手でコップを持ち、右手でボタンを押すという1歳児の子ども達にとっては高度な作業に挑戦しようとしています。
きっと幼児のお兄さんやお姉さんが水を飲む姿を見ていたのでしょう。また、日頃、保育者が水を出す姿も見ていて覚えていたのかもしれません。要領は掴めています。
しかし、、、水は出てきません。
○くんならもしかしたらボタンを押せるかもしれないと思い、やってあげたくなる気持ちを抑えて様子を見守ることにしました。
何回か押していると少し水が出て来て、「強く押すと出てくるのか!」となんとなく感じ取った様子。最後はしっかりボタンを押して、自分で入れた水を満足そうに飲んでいました。
○くんの姿を見て、隣にいた♡ちゃんと◇くんも自分でやってみようとボタンを押し始めました。○くんのようにボタンを押しますがちょっと難しい様子。保育者の顔を見てきて困った表情を見せるのでボタンを押すのを手伝ってあげました。
穴に合わせてコップは自分で持っていたので、自分で入れた感覚があったよう。小さい達成感ではありますが、嬉しそうな表情で水を飲んでいました。
子ども達の達成感を味わったときの表情を見ると、こちらも「見守ってよかった」と嬉しさでいっぱいになります。
M.S
◆色水遊びと盂蘭盆会(きくたんぽぽ)
暑さが落ち着きました。久しぶりの園庭に出られそうです。ポツポツと雨も降っていますが、このくらいなら園庭の大きな木が守ってくれそうです。
先日、保育士が知り合いから頂いた梅の実を氷砂糖とつけて、梅シロップを作ってみました。衛生面にとても気を使うので、作業中は子どもたちは触れられず、見ているだけでしたが、その後、熟成するまでの数日間、ゆすって「おいしくなあれ」と魔法をかけるという大事なお仕事を、子どもたちに任せました。
テーブルの上に置いておくと、「ジュース飲みたい!」と言いながら、誰かしらが「おいしくなあれ♪」とゆすって、魔法をかけてくれます。魔法が完全にかかるまでは、あと数日間。「待つ」楽しみを子どもたちと感じたいと思います。
朝の集まりのあと、園庭に出ました。大きくなったお野菜チェックももちろんして、ピーマンを3個収穫。二十日大根もだいぶ育ってきたので、そろそろ収穫できそうです。
昨日までの暑さが嘘のような心地よい園庭。色水遊びのコーナーを用意しました。大好きな絵の具とたくさんのカップを見て、「なにするの??」と興味を持った子達が集まってきます。
水を入れるところから手伝ってくれました。水道から容器に入れた水を運んでくれます。保育士が絵の具を垂らし、混ぜていくと、透明の水があっという間に4色の色水に変わりました。さあ、ここからは子どもたちにお任せ。
2色の色水をひとつのカップに順番に入れたら、色が変わることを発見した○ちゃん。その驚きと嬉しさを共有したくて、「緑になったよー。お茶です。」と何度も見せてくれます。
△くんは、ボウルに残り少なくなった色水をを取るのに、ボウルを傾けて、色水を集め、カップですくっていました。夢中で遊びながら色んな手段を身に付けていく姿が頼もしいです。
今日は盂蘭盆会(うらぼんえ)。幼児グループさんが、式をして、ご先祖様をお迎えしてくれました。園庭でおこなった迎え火と、盆踊りには、きくたんぽぽの興味のある子もちょっと参加。盆踊りが印象に残ったようなので、お部屋でも皆で踊ってみようと思います。
子どもたちが全力で遊び、すくすくと成長している姿、ご先祖様にもきっと見てもらえているはずです。
(T.M)
◆みたままつり(うみグループ)
今日は午前中、みたままつり(盂蘭盆会)がありました。子ども達にとって少し難しい内容ですが、『いのちのまつり』という絵本の読み聞かせをしてからゆり・ひまわり組のみ盂蘭盆会に参加してきました。(もも組は第二部の迎え火と盆踊りから参加しました)
第一部では、代表として選ばれた年長児がホールで奉献の儀を行います。今日を迎えるまで何日も練習を重ねてきた子ども達の姿からは自信が溢れているように見えました。それでも、たくさんの友達や保護者の方々に囲まれて少し緊張している様子です。
奉献の代表児を見て、「がんばって!」と小声でエールを送ったり、目を合わせて笑い合ったり、手を振ったり…と応援するゆり・ひまわり組の子ども達。ケープを身に纏い、いつもとは違う代表児の姿が見慣れないのか、じーっと見つめている児もいました。
代表児もみんなからのエールを感じながら、最後まで立派に奉献を努めることができました。終わった後の晴れやかな表情の子ども達を見て、こちらまで嬉しくなりました。
第二部では、園庭でもも組と合流してから迎え火と盆踊りを行いました。「何やってるの?」と不思議そうな表情の子ども達もたくさんいましたが、後々行事の意味を理解できた頃に「あの時やったなぁ」と一つの思い出として頭の片隅にでも残ってくれていたらなと思います。命の大切さを改めて感じさせていただいた時間になりました。
その後は、久しぶりの園庭あそびを思う存分楽しみました。鬼ごっこや虫探し、砂場あそび等、たくさん身体を動かし汗びっしょりになるまで遊びました。
(M・Y)
◆盂蘭盆会(にじグループ)
今日は盂蘭盆会の日。
ホールでの式典には年長児、年中児が参加しました。そして14名の年長代表児が立派に奉献をしてくれました。
今日の日を迎えるまでに、集まりの際に何度か盂蘭盆会について子どもたちと共有してきました。
はじめの頃は、「盂蘭盆会(お盆)ってなぁに?」と子どもたちに聞くと「(給食で使う)おぼん⁈」と子どもたちの?マークの顔を思い出します。
そんなにじグループの子どもたちも今朝の集まりでは「優しい気持ち」「楽しい気持ち」「心を込めて」ホールでの式典に参加すると教えてくれました。
盂蘭盆会の歌も明るく元気にご先祖様に届くようにすてきに歌えました。
園長先生からは
「私たちには大切な心臓がある。心臓があるということは命があること。この命はみんなのお父さんお母さん、更におじいちゃんおばあちゃん更にその上のおじいちゃんおばあちゃん、たくさんのご先祖様に守られているんだよ」という大切なお話がありました。
子どもたちも胸に手を当て、ドキドキ動いている心臓を感じながら命についても触れる時間となりました。
ホールでの式典の後は、
心配していたお天気も何とか雨が上がり
園庭で迎え火を焚きご先祖様をお迎えしました。
そして「元気音頭」「アンパンマン音頭」をみんなで楽しく元気に踊りました。
年少児の◎君は、楽しい雰囲気を感じたのかウッドデッキに上がり、みんなのお手本になるように音楽に合わせて踊っていたのが印象的でした。
みんなが笑顔になった盂蘭盆会となったように感じます。
盂蘭盆会の後は、久しぶりに園庭遊びを楽しみました。
ご先祖様から繋がっている命の大切さと今自分が生きているいる感謝の気持ち改めて感じさせて頂いた時間となりました。ぜひ、ご家庭でもお盆についてお話ししてみてください。(O.Y)
◆盂蘭盆会と久しぶりの園庭 (そらグループ)
今日は園行事の一つである盂蘭盆会。一生懸命練習してきた奉献のお役の子どもたちは、楽しみでもあり緊張でもありのドキドキワクワクで、「奉献の本番いつ?」、「あとどれぐらいで行くの?」とソワソワしているようです。
奉献のお役以外のひまわりとゆりで盂蘭盆会へ参加しました。
お役のお友だちを「素敵だな」「いいな」と思ってるような目でしっかり見て、ひまわりもゆりも素敵な姿で参加していました。
園庭ではももぐみも参加をし迎え日をします。ご先祖様が、きゅうりに乗って来る、ナスに乗って帰ることは良く理解していました。ももぐみの⭐︎くんが、「なんでナスときゅうり」といい質問。みんなに早く会いたいからきゅうりの馬に乗って来ること。ナスは牛でゆっくり帰っていくことをお話しすると、「すごいね」と反応してくれます。
そして今日は久しぶりの園庭で遊べました。大好きな園庭、子どもたちにとってとても嬉しいことだと思います。暑さで園庭に出られない日が続いている中で蝉が泣き出し、久しぶりの園庭に出た今日は蝉の抜け殻を見つける子どもたちがたくさん。吊り橋を渡りながら蝉の鳴き声がする木を指で指し、「泣いてる」と木を見上げるももぐみの⭐︎くん。ゆりぐみの⭐︎くん二人は、保育者に「見て、蜂の幼虫だよ」と。見てみると、大きい蛾のサナギでした。
暑さが増す中で色々な虫に出会えて自然を感じる子どもたち。
夏ならではの遊びを子どもたちとたくさん発見していきたいと思います。(Y.H)
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