◆7月10日(月)の子どもたち
2023年07月10日 月曜日
◆室内でも元気いっぱい (つぼみ)
外は暑すぎるので、室内で過ごすことにしました。
ふじ組のふわふわチームと一緒に廊下に出した滑り台やトンネルで遊ぶことにして。ピンクの扉を開けると「待ってました!」とばかりに自分で扉の外へと出ていく子どもたち。
今までは慣れない場所や見慣れない物に緊張した様子を見せていましたが、今日は自分たちから滑り台によじ登ったり、滑り降りたりと元気いっぱいに遊び始め、子どもたちの成長を感じました。
子どもたちのお気に入りは、トンネルよりも滑り台で、何度も挑戦していました。
ふわふわチームの子とは月齢が近く、人数も少なかったことで、のびのびと遊ぶことが出来ました。
これからも、ふじ組の刺激をたくさん受けて、成長につなげていけたらと思います。(E.Y)
◆遊びの保証 (ふじ)
朝から、熱中症警戒アラートが出ています。残念ながら、園庭遊びを諦めて室内で過ごすことにしました。廊下では、トンネルやすべり台での運動遊び、おひさま広場では、肋木やソフトマットでの運動遊び、保育室内では、パズルやたま差し等の机上遊び、じっくりと電車やマグネットで遊ぶ児もいました。
ふわふわの子ども達は、つぼみ組と一緒に廊下での遊びを楽しみました。
ゆったりとした時間です。
きらきら、わくわくの子ども達はダイナミックに遊びます。それぞれの発達段階に合わせ時間を分けたため、ゆったりと遊びたい、思いきり身体を動かしたい、それぞれの保証をすることもできました。
保育室内での電車遊びでは、長く線路を繋げて走らせています。
少人数だからこそ、自分の使いたい電車を使え、ゆっくり走らせることができ、大満足の○君と△君。
子ども達1人ひとりのやってみたいを受け止め、十分に楽しむことが出きるような環境を今後も設定していきたいと思います。(M.C)
◆魚すくいとおばけキュウリ(きく・たんぽぽ)
今日は気温がぐんぐん上がるらしく、熱中症警戒アラートが発令されました。天気が良いのに園庭に出られないのは残念です。水遊びはできませんが、夏の雰囲気や涼を感じることができるように、魚すくい遊びをしてみました。
金魚すくいの絵本をみて、なんとなくイメージを持てるようにしましたが、子ども達はまだお祭りの縁日の金魚すくいを見たことがないかもしれません。
となりの部屋をのぞいてみると、魚すくいの準備ができていました。3つ並んだたらいには、金魚、めだか、海の魚が泳いでいます。魚をすくうポイと、魚をいれるカップを持った子どもはたらいの前にしゃがんで魚をみています。
他児のやり方をみて真似をしてみる慎重な○ちゃん。カップに魚を山盛りにしている▲くん。魚よりも水をすくって水遊びをしたい□くん。魚がなくなる前に自分もすくいたい、と焦る●ちゃん。 自分のやり方で魚すくいに挑戦していたようです。
椅子には順番を待っている子どもたちが座って待ち構えています。魚すくいに満足した☆ちゃんは、「おしまいにする。」と言って、待っていた△くんに「どうぞ。」とポイとカップを渡してあげていました。「ありがとう。」と言われて嬉しそうな☆ちゃん。すこしずつ順番に、交代ができるようになっているようです。満足はしていない、まだやりたいと思っている子どもでも、待っている友達がいることに気付けるように声をかけると、気持ちよく交代をしてくれることが増えてきました。「どうぞ。」「ありがとう。」のやりとりにも繋いでいかれるよう関わっていきたいです。
魚すくいのコーナーがすいてきた頃に、再びやってきた何人かの子どもたち。込み合っていた時はすぐに交代してくれていて。今度はじっくりと楽しむことができたようでした。頃合いを見計らってまた挑戦するところがなかなかいい作戦でした。
キュウリの収穫が楽しみになっているこの頃ですが、今日は大きいベランダのおばけキュウリを収穫することになりました。
大きなキュウリに驚いていた子どもたち。おおきなかぶのように、前のひとをひっぱりながら「うんとこしょ。どっこいしょ。」と力を込めてキュウリをとりました。
大きいね。(トゲトゲが)痛いね。との感想でした。
今日の 大きなおばけキュウリは、味噌か塩を選んで試食しました。
室内でしたが、夏の雰囲気を楽しんだり、夏の旬の味わいを楽しむことができたらいいなと思いました。(F.S)
◆週明け (うみグループ)
今日はあまりの暑さに熱中症アラートが鳴り、園庭には出ず室内で過ごしました。
体調を崩している児も多く、28人の登園でしたが水分補給をしっかり行い、今後も体調の変化に留意していきたいと思います。
年長児は今週土曜日にせまったお楽しみ会への取り組みを行いました。
『ひみつのミッション』という響きが気に入っている年長児たちは、年長組だけの集まりに「ひみつのミッション始まるよ」「今日は何やるの?」と期待に満ちた表情を見せます。
お楽しみ会に来てくれるかもしれない妖怪に向けてのプレゼント作りを考え、みんなで作業に取り組みました。話し合いの工程では手を繋いで座ったり、円陣を組んだりと気持ちを1つにして力を合せます。こうした協同性こそがお楽しみ会を通して1番大切にしたいことです。
ビー玉転がしは毎日大人気ですが、以前よりも年少児がビー玉の転がり方を深く考えたり工夫する姿が見られるようになりました。転がることを楽しんでいた時期を過ぎ、その後自分たちで考えながら作るようになっていましたが、最近は自分たちのイメージに近づけようと話し合ったり、複雑なコースターを作り上げるようになりました。
年少〇くんは、いつも一緒に作るお友だちが休みだったので最初は1人で取り組んでいましたが「今日は1人なんだよ」と言いながらも楽しそうに積み木を重ねていました。今までお友だちと作ってきたイメージを再現しようとしているのかも知れません。その表情からは自信が感じられました。
また、ラキュウ―で乗り物を作りたい年少児に年中児が教えてあげる場面もありました。
先週は年長児たちに作ってもらっていたのですが、年長組がひみつのミッション中だったため「ひまわり組さんいないからぼくが作ってあげるよ」と年少児に声をかけていたのです。その姿に頼もしさを感じました。
遊びを通してたくさんの成長を見せる子どもたちですが、その変化を見守れることに大きな喜びを感じます。これからも子どもたちに丁寧に寄り添っていきたいと改めて思いました。
O・Y
◆月曜日(にじグループ)
よく晴れたいいお天気の今日。
でしたが、熱中症アラートが出ているため園庭あそびはできませんでした。
朝の集まりでそのことを子どもたちに伝えると「えー」と残念な声が聞こえてきます。
「プールは?」の声も聞こえてきましたが、月曜日の今日はプールも入れません。
お部屋あそびをたくさん楽しむことにしました。
今日は身体測定もしました。
月に一度、大きくなったか計測する日です。
身長体重が増えていることはもちろんですが、計測の場である職員室で過ごす姿からも大きな成長を感じます。
大きな声で「おはようございます」と言って入室する姿や、自分の名前を言う姿にたくましささえ感じます。洋服もきちんと畳みます。
室内あそびでは、折り紙や粘土、制作などをして遊んでいます。作った物などを集まりで発表したい!と伝えてくれる児が最近はたくさんいます。
以前、動物のコスチュームを発表したことがきっかけでみんなの前で伝える楽しさを知ってくれたようです。
発表した児は自信につながり
聞いている児は友だちがどんな遊びをしているかの共有になり
そんな子どもたちの1つのコミュニケーションの場を大切にしていきたいと思います。
e.y
◆熱中症ってなんだろう? (そらグループ)
今日は熱中症アラートが出た為、園庭には出れませんでした。
しかし、飽きずにお部屋で遊んでいます。造形セットやブロック、みんなが大好きなロフト、子どもたちそれぞれが遊びを考えて上手に遊んでいます。前までは、「園庭行かないの?」の声があったのですが、今日はそれがなくお友だちと仲良く遊んでいる姿がありました。
ひまわりぐみの◯ちゃんたちが「紙コップください」と。何を作っているか覗いてみると、セロテープの輪っかと紙コップを使い、輪投げを作っています。紙コップには柄や絵が書いてあり可愛いらしい輪投げが出来ていました。子どもたちが考えること、子どもたちから生まれる創造力は、保育者も学ばせてくれます。
朝の集まりでは、熱中症アラートが出て園庭に行けないことを話しました。熱中症とは何か聞いてみると、「暑くなる」、「頭痛くなる」、「頭がくらくらする」。
たくさん出てきました。大正解です。ちゃんと分かっていました。
雨だけではなく、暑さで園庭で行けない日はこれからもあると思います。お部屋遊びでの子どもたち同士の関わり方や遊びの姿を見て、保育者も、一人ひとり丁寧に関わっていきたいと思います。(Y.H)
Posted in 園のこだわり