◆7月7日(金)の子どもたち
2023年07月07日 金曜日
◆七夕(つぼみ)
今日は七夕。一階の給食室前の笹に書いてあるお願いごとを拝見すると、子ども達がこれからも元気にすくすくと楽しく過ごせるようにという願い事が多く。同じように私たち保育者もそう願いたいです。
そんな今日はつぼみ組2番目の誕生日を迎えた子がいたので、みんなで笹の前まで行き「お~めでと~」とお祝いをしました。
園庭は暑いため今日もタライに水を溜めて水遊びです。タライを運んでいるとふじ組の子がすぐに気づき一緒に遊び始めていたのですが、さすがふじ組「ぱしゃー」「バシャバシャ~」と水を思い切りはじいたり水遊びの楽しみ方を知っています。そんな姿を見て圧倒している感じではありましたが、来年の今頃は同じように楽しんでいるのかなと楽しみになります。いろんな刺激をうけて大きくなっていってほしいなと改めて思った一日でした。
(K.E)
◆七夕☆ (ふじ)
今日は七夕です。その言葉だけでは、たなばた・・?とハテナが頭に浮かびますが、七夕のうたを流してみると、耳をすませて興味津々で歌に合わせて身体を揺らす姿も見られました。
みんなの笑顔が輝く可愛い笹飾りや、願い事が飾られている笹を見に行き、わくわく・きらきら・ふわふわのグループごとに記念写真を撮ることにしました。
最初はふわふわから。笹の前に座ると、すぐに動いちゃうかなぁ・・とも思ったのですが、保育者がそばを離れても子どもたちだけで上手に座り、「おーい!」と呼ぶ保育者をじーっと見つめていました。こんなにスムーズに撮れるとは・・!と驚きでした。
きらきらの子どもたちに「ここにぺったんこって座ってね」と伝えると、サッと座ってくれた子どもたち。ん〜?とのぞき込むような表情をする子どもたちが可愛かったです。
最後はわくわく。順番待ってたよ〜!と小走りでやってきたテンション高めの子どもたち。
笹を触ろうと立ち上がったり、お友だちの様子が気になったり・・久しぶりの登園で泣いてしまう子もいましたが、思い思いの表情を見せてくれました。
みんなの願い事が叶いますように・・!
昨日とは違い、今日はかなり蒸し暑い気温です。
わくわく、きらきらはミストや、ホースのお水でじゃぶじゃぶ水遊びを楽しみ、ふわふわを中心にプールに入りました。
最初は怖がる子も何人かいましたが、少しずつ水に慣れ笑顔も見られたり、自分からプールの中に座ってみたり楽しむ姿が見られました。
暑い夏はこれからが本番。夏ならではの遊びを楽しんでいけたらなと思います。
※七夕の写真は廊下に掲示しますので是非ご覧下さい。
I.S
◆お星さまを探そう(きく·たんぽぽ)
今日は7月7 日。七夕です。
七夕が少しでも身近になればと思い、絵本の読み聞かせをしました。そして、絵本に出てくるお星さまをキーワードにしながら、お宝さがしへ。普段なかなか行く事のない他の部屋を回りながら、お宝を探そう。と伝えると、皆、とても意欲的でした。
そのお宝というのが「お星さま」なのです。
目当てのお星さまを見つけようと、皆の目はキラキラ&ワクワクです。
部屋を出た時から、皆は天井を見上げたり、周りを見渡し探す姿が見られました。
「ここにないねー」「ここかな」など各々で一生懸命。
3階のにじグループを通り、奥に進むと、そらグループの部屋があります。
静かに「お邪魔しまーす」と入ると目の前に大きな笹の葉が。「ここにあるのかも?」と皆で見ると、大きな星が飾られていました。
「あったー」と大喜び。
まだまだ、星があります。
あと2つ見つけます。
次に進む為に、移動する間も「七夕さま」の歌を歌い、気分が良さそうです。
1階の笹に到着すると「あるかなー」と言い、皆で行ってみると「あったー」と。
2個目ゲットです。
もう一つを見つける為に、下に降り、きく、たんぽぽの廊下の笹に目を向けると、「あったー!」と、教えてくれました。
一人が指を指すと、面白い程、周りの児も指を指して知らせてくれました。
これで、全ての星を、見つけました。
部屋に戻り、この3つのアイテムを使い「七夕ボトル」を作りました。
まず初めに、透明ボトルに、星のシールを貼りました。
2つ目にキラキラのスパンコールを各々、ひとつまみ入れます。
3つ目に、ラメの粉を入れて、4つ目に赤、青、黄の色水を2色選び色の変化を楽しみます。
その工程を、一人ひとり出来る所は自分達で作業してもらい、補助が必要な所は保育士が一緒にサポートしていきました。
最後まで良い表情で興味津々で、取り組んでいました。
最後の色水を入れ完成です。色が変化していくのと、ボトルの中でキラキラが揺れ動くのを、両手で拍手をしながら「キレイだねー」と喜ぶ姿に、また成長を感じる瞬間でした。
制作を終えると部屋と廊下を自由に行き来し、遊びました。
今日の七夕の皆の願いが、叶いますように。S/A
◆願いよ届け (うみグループ)
今日は、七夕です。
子どもたちは、今日を心待ちにしていたようで「今日、天の川見られるかな」「願い事叶うかな」「お家でも願い事書いたんだ」などと喜びや期待を共有し合う姿が様々な場面で見られました。
室内遊びの時間でも「七夕」をきっかけに七夕制作を行ったり、友だちと笹の前で願い事の共有をしたりと主体的に働きかけていく姿がたくさん見られます。なかには、願い事が叶うようにと笹の前で手を合わせる児もいました。
様々な姿を見せてくれた子どもたちでしたが、特に印象的だったのは、異年齢の関わり合いです。
「あった!◯◯の願いごと」「△△のは…どこだったかなー」と嬉しそうに笹の前に並ぶ年中、年長児。
後ろの方では、年少の◇◇くんが「◇◇のもあるんだ」と少し恥ずかしそうに微笑んでいました。そんな◇◇くんに気づいた年長の◯◯くん。「◇◇くんのもあったね!お願い叶うといいね!」と喜びに共感するように声をかけていました。
共感してもらえたことで安心感や自信が育まれた◇◇くん。その後、自ら友だちの輪の中に入っていました。
子どもたちの何気のない関わり合いでしたが、共感力や自己表現力など日々の生活のなかで育まれているのだなと温かい気持ちにさせられました。
室内での活動では、七夕をテーマにクイズ大会やゲーム遊びも行いました。
友だちと喜びを分かち合う心地良さや集団で遊ぶ楽しさを味わいながら、伝統、文化に触れた子どもたちです。
(T.N)
◆七夕の日に染める(にじグループ)
年長児は来週におたのしみ会があります。
その日に向けて、ここ数日は妖怪へのプレゼント作り、お手紙を書いたり、当日つかうマントを染色したりとやることが盛りだくさんです。
昨日マントに染め液を使ったので、残った液で今日はにじグループのみんなでベランダで染めを楽しむことにしました。
その前に
朝の集まりでは、今日の七夕の話しをしました。七夕の由来の紙芝居も読んで、今夜は天の川が見れるといいね、と話しをしたあとに子どもたち一人一人胸で手を合わせて、心の中で七夕のお願いごとをしました。(心の中だけでは収まりきらず、口に出てる児もいました)
今夜、天の川が見られて、みんなの願いも届きますように。
集まりが終わるとベランダで色水(染め液)あそびの始まりです。
色づけする布は、おたのしみ会当日、着物として妖怪にプレゼントする予定です。(プレゼントの着物は年長児のアイデアです)
ベランダに広げられた布を水色、ピンク、黄色で染めていきます。
先が細いボトルをギュッとにぎるとぷちゅっと先から液がでます。
ボトルの数には限りがあるため、小さなカップも人数分用意しました。
最初は布に色水をかけるのを、なんとなく躊躇していましたが、だんだんとダイナミックになり、色を染み込ませるために布を踏んだりもして楽しみました。
ベランダの床を流れていく液を見て、「天の川みたいー」と、今日の活動と七夕をリンクさせる姿もありました。
染色がおわると、ベランダで水遊びをしました。
タライに水を溜め、今まで染めに使ってたボトルは水鉄砲に変身です。カップも水遊びの楽しみを広げてくれました。
今日も暑かったため、子どもたちは大胆に涼をもとめて楽しんでいました。
※洋服が少し染まっているかもしれません。帽子、洋服1セットはしぼってから汚れ物バックに入っております。
何卒よろしくお願いします。
e.y
◆彦星、織姫が天の川に乗って会えますように (そらグループ)
七夕の音楽を流すと元気に歌ってくれる子どもたち。さぁ、楽しい七夕の一日が始まります。
いつも通りの朝の集まり。七夕の絵本を読み、彦星と織姫は一年に一度しか会えない。その一度が7月7日とお話をしました。彦星と織姫は空から来るが、何に乗ってくるか子どもたちに聞きました。すると・・・。
「ナス」、「きゅうり」と答えが返ってきます。あれ?確かにナスときゅうりに乗って来て、乗って帰る行事はあるけど・・・中々、天の川が出てきません。絵本を見せ「天の川だよ」と正解を出すと、「あ〜そうだった」と思い出した様子です。
園庭で、絵の具を使い天の川を描きました。絵の具、紙の準備から手伝ってくれるゆり・ひまわりぐみさん。園庭へ持っていく道具ももちろんお手伝い。
黄色い大きなお月さまをひまわりの◯ちゃんが描いてくれました。その後に霧吹きで天の川を完成させました。そらグループに彦星と織姫が会いに来てくれるぐらい上手に綺麗な天の川です。
給食も、いつもと違って星形のご飯。ももぐみの⭐︎くんが手でおにぎりのように食べていました。
「だって星が崩れちゃうのが嫌だから。彦星と織姫が会いに来てくれなくなっちゃうから」と。そこまでちゃんと考えていて子どもたちにとって七夕は、大切な一日であること。七夕への想いもあること。保育者もとても実感しています。一つ一つの行事を子どもたちと大切にし、しっかり伝えていきたいと思います。(Y.H)
Posted in 園のこだわり