◆7月6日(木)の子どもたち
2023年07月06日 木曜日
◆思わずクスっとしてしまう (つぼみ)
風が爽やかな朝でした。天気予報によると「ジメジメ、暑さ復活」とのことでしたが、朝の園庭は涼しくて、プール遊びは見送ることにしました。
そろそろ帽子を被ったり靴下を履いたりすると外に行く という事がわかってきたようで、何となく出入りしている窓に体を向けているように感じます。
自分の力で外に出て欲しくて あの手この手でベランダに呼び寄せるものの上手くいくものではなく、「一歩前へ・・・もう少し・・もうちょっと・・」と励ましの言葉を掛け続けながら何とか外遊びをスタートすることが出来ました。
遊んでいるうちに雲は流れて行ったようで日差しが差し込んできました。
そうなるとじわっと暑くなってきます。
ここ数日楽しんでいる水を張ったタライを用意すると早速近づいてきました。
楽しすぎて好きすぎて、あれよあれよという間に中に進みすぎて気付くとタライのへりの上に両脚が浮いている・・「たすけてくださーい」の雄叫びを上げ救出された○ちゃん。笑いを誘います。
樹と樹の間からはミストシャワーが拭き出てきました。
ちょうど朝の受け入れで、家のシャワーの開閉が出来るようになった◇君がシャワーのお湯を飲む話を聞いたばかりだったのでどんな反応をするかと思ったら・・・上を向いて口をぱっと開けました。
ここでも笑いを誘っていました。
今日も中学生が職場体験に入っています。今日はお兄さん。
今週に入って日替わりでお兄さん・お姉さんにミルクを飲ませてもらっている△ちゃんは今日もご満悦です。
よく遊べるようになってきたせいか、みんなよく食べています。
お代わりはほとんど全部なくなります。
明日は七夕、「大きくなりますように・・・」の願いはみんな叶うと思います。(N・S)
◆日陰の中に (ふじ)
今日は朝まで雨が降っていたので曇り空です。風も吹いていて、園庭にたくさんある木々の葉から、雨水が風が吹くたびに落ちてきます。ミッキー体操を元気に室内で踊った後に園庭に出る頃には、天気も落ち着いてきました。雨上がりの園庭には大きなダンゴムシがいました。今日も職場体験のお兄さんもいて、一緒に夢中になって見ていました。
最初は曇っていて風もあり日陰はとても涼しく感じました。芝生の築山からバスや車を見ている子どもたちの様子を見ていると、コンビネーションの太鼓橋の裏から子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきました。太鼓橋の裏は空洞になっていて入れるようになっています。わくわくの◯ちゃんがニコニコで小窓から入ってくる日の光を浴び楽しそうに遊んでいます。笑い声に誘われてふわふわの◇ちゃんも◎くんも遊びに来ます。◎くんは持っていたシャベルを鉄柱に当てるとカンカンと音が出ることに気付き、楽しそうにカンカンと音を楽しんでいました。すぐ横にトンネルの入り口があり、わくわくの☆くんが入っていきます。出口の方では、こっちのことが気になっているきらきらの△ちゃんがのぞいていました。段々と晴れ間が広がり暑くなってくる中、太鼓橋の裏は涼しげな空気で子どもたちも自然に集まって来て楽しく過ごしていました。
今日から園庭のミストもスタートしました。涼しげなミストが園庭に広がります。涼を求めてミストの下を通って行ったり近付いてミストを浴びたりと気持ち良く。暑くなってきた午前中の園庭で過ごしていました。(y.n)
◆あなたのお名前は? (きくたんぽぽ)
皆がひとつの場所に集まり、時間を共有する朝の集まり。時間はまだ短いですが、一緒のお話を見たり、楽しいことを一緒にしたり、
大切な話を伝えたりする良い場になっています。
今日は、一人ひとりの名前を聞いてみます。まずは保育士から。「○○ △です。」フルネームでこたえます。次は子どもたち。「□□ ●です。」最近、フルネームで言えるようになった●くんも、上手に言えました。下の名前を言える子には、「※ちゃんの本当のお名前はね、◎◎ ※ちゃんて言うんだよ。」と一人ずつ確認していきました。
最後には、保育士と職場体験の中学生のお姉さんにも。「先生にもね、お名前があるんだよ。実は、みんなのママやパパにもね、お名前があるんだよ。お名前は?って聞いてみてね。」とお話ししました。ヘエーという顔で聞いている子もいれば、すでにママのお名前を知っている子もいて、教えてくれました。
日々、いろいろなことを色々な場面で吸収していく子どもたちです。
園庭に出ると、今年初のミストが出ていました。霧のように降ってくる水を浴びながら、目を細めて、とっても気持ち良さそうな☆くんの姿が印象的です。
中央のウッドデッキには、水を入れたタライ
を用意して、水遊びもしました。マヨネーズの容器や幼児クラスから借りた水鉄砲を用意すると、「やりたい!」とチャレンジする子どもたち。
初めは上手く扱えない水鉄砲も、保育士からやり方を教えてもらったり、何度も繰り返して、自分でコツをつかんでいく子もいて、段々と水が飛ぶようになりました。ただ、どこから水が飛んでくるかわからないので、保育士も油断できません。
保育士の家にあったバラの花びらのせっけんも、水に入れてみました。色んな色が混ざりあったり、溶けて粘土のようなネバネバの手触りになったり。。水を勢いよく足すと、泡がたくさん出て、今度はその泡の感触を楽しみます。
今日は、園庭で、「水」をたくさん感じて遊びました。服がビショビショになってもオッケーなこの季節。今度は、裸足で泥んこもいいなーなんて、子どもたちと楽しめること、たくさん考えています。
(T.M)
◆好きな遊びをたっぷりと (うみグループ)
昨日の午後から年長児たちはお楽しみ会で使用するマント作りに取り組んでいます。
絵の具で染めたいという声が上がり、スプレーを用意し自分たちで色を選びました。
何色と何色を混ぜればどんな色になるのかを知っている子どもたちは、色作りから楽しんでいました。自分の番が終わっても絵の具を作り直したり他児の色使いを気にかけていました。その様子を見て実験をしていると思って見に来る年中・年少児もいます。やはりうみグループの子どもたちは色水が大好きです。
色の変化を楽しんだり、思った色に染まるよう絵の具の濃さを調整したり、滲み具合を見て天の川を連想し「織姫と彦星はここにいるんじゃない?」と想像力を膨らませたりと、見ているこちらも楽しくなる取り組みでした。
薄く染まった布を見て「アジサイみたい」と満足げな表情を浮かべます。これで完成とするか、更に染めたり色を付け足していくか子どもたちと考えながら決めたいと思います。
残った絵の具を混ぜて「新しい色が出来た」と瓶に入れている年長児がいました。
年少・年中児は画用紙にスプレーをして同じ活動を楽しみました。
「また絵の具や実験しよう」という声も上がります。
おばけ屋敷作りが少し停滞している今、再熱してきた絵の具や色水遊びも行っていき、子どもたちが求めている遊びをたっぷり楽しめるよう保障していきたいと思います。
O・Y
◆発見でいっぱい(にじグループ)
お楽しみ会の支度が着々と進んでいます。様々な準備をしていますが今日はマント作りに取り組みました。どんな活動も「いえーい」と喜んで取り組んでくれる年長児さん。楽しいことを見つけるのが上手です。
マントは布を染めることにしました。染粉を使いましたが、イメージしている色と水に溶かした色は少し濃いものでした。
「ほんとにピンクになるのかな~」と、実際に布を入れてみると綺麗なピンク色。
「わーすごーい」と喜びの声が聞こえてきます。
「どうしてこんな色になるんだろう」
「水の上の方は色が薄く見えるよ」
様々な発見をして、どうしてかな
すごいなと感じていく姿が生き生きとしていました。そんなん探求心を大切にしていきたい思います。
今日は中学生が職場体験に来ています。いつもと違う人がいる中でも、上手に甘えてたり話しかけて一緒に遊んでいる姿がありました。こんな風に甘える姿があるんだなとまた新鮮な姿でもありました。
園庭では、2歳児がタライに水をためて水鉄砲を楽しんでいたようです。一緒に楽しませてもらうことになりました。水をかけたりかけられたり・・楽しそうな歓声が聞こえてくる園庭。「もっとやりたーい」と声が上がるほど楽しんでいた子どもたちでした。U・A
◆時間を守る (そらグループ)
今日はボランティアのお姉さんが来てくれました。
お兄さんに引き続き今度はお姉さんです。
周りにいるこども達の顔ぶれが変わっています。
午前中、年長児はお楽しみ会で使うマント作りをしました。
※保護者の方が「てるてる坊主作ってるの?」と言っていたものです
年中、年少児は室内で年長児の活動を見たり、手伝ったりと興味と期待を示しています。
※来年が楽しみですね
朝の集まりでは、夏の歌を歌ったり体を動かし活発な時間となりました。
「先生、これ読んで」と頼まれた本は、
【はなくそにんじゃ】です。
主人公の名前が、そらグループの子どもと同じ名前の為、「僕じゃない」というやりとりがしばらく続きました。
「だから、絵本の◯くんと、◯組の◯君とは違うって」
と笑いながら年長児が言います。
鼻のかみかたや、ハナクソの大切さを皆で確認し合い、笑いの絶えない絵本の読み合いとなりました。
園庭では水鉄砲を使った遊びや、ボランティアのお姉さんと鬼ごっこをしたり等汗びっしょりになりシャワーへと向かいました。
保育者が声をかけずとも一人、二人と園庭から園内に帰っていきます。
「時計見たの?」と尋ねると、
「そうだよ、3(15分)になったから」
と答えてくれました。
子ども達のこういった行動や姿は見逃したくないなと感じます。
自発的、主体的な行動を見守れる保育者でありたいと感じます。
k★y
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