◆7月5日(水)の子どもたち
2023年07月05日 水曜日
◆小さなチャレンジャー(つぼみ)
今日は園庭で元気に遊びました。
砂場やログハウス、滑り台と色々なところで遊んでいた子どもたち。
どの子も笑顔がたくさん見られました。
中でも○くんは色々なことに興味津々で、園庭を移動して遊ぶ姿が見られました。
砂場ではふじ組の子がやっていることが気になり、ログハウスに一緒に入ってカップでやり取りをしたり、時々果敢にもおもちゃの取り合いにも参戦していました。
一番印象的だったのが、コンビネーションのローラー滑り台に挑戦している時です。
ローラーの方から上ろうと色々な体勢で挑戦しますが上手くいかず、2歳児の子にも「反対だよ」と言われてしまい、ショックだったのか滑り台の上にうつ伏せになり泣き出してしまいました。
悔しいと思うことも成長の過程にとっては大切なこと。
〇くんの気持ちを受け止めつつ、違う遊びへと促していくと、今度は水道が目にとまり。水を出そうとしますが水が出てこなくて泣き出してしまったので、幼児プールの側の大きな水たまりに誘うと喜んで遊び出し、全身は泥んこになりました。
つぼみ組は小さなチャレンジャーの集まり。
挑戦することは個々によって違いはありますが、たくさんの挑戦を経て大きく成長していきます。
これからも小さなチャレンジャーたちの活躍から目が離せません。(E.Y)
◆びしゃびしゃ、わくわく (ふじ)
今日はいつもよりも風が出ていて、涼しく感じる日でもありました。
今週のはじめから職場体験のお姉さんたちがお部屋に入っていて、最初は様子をうかがっていた子どもたちも徐々に自分から近づいて一緒に遊ぼうとする姿があったり、「かわいい」と沢山褒めてもらってニコニコ笑顔でした。
ミッキー体操が終わって園庭に出るとプールサイドのところに大きな水たまりがあるのを発見した◎ちゃん。まずはそのまま水たまりの中へと行き、ぴちゃぴちゃと始まります。次第にぴちゃぴちゃがばしゃばしゃに変化し、遊び方もダイナミックになって顔や帽子にも泥がはねてきます。「きゃー」と大きな声で砂場道具のシャベルやスコップ、型抜きなどを使って泥水をすくっては流したり、足踏みをして泥がはねるのを楽しんだり、なかには靴を脱いで裸足で楽しんでいる児もいました。泥の感触に夢中になってハマってしまったようです。
今日はわくわくの児たちを中心にプールに入りました。泥だらけの児もシャワーをしてから入ります。プ―ル用の玩具があるのでそれをカゴから取ってプールに入り、ここでもばしゃばしゃと水しぶきをあげたり、ジョウロに水を入れて流したりとめいっぱい楽しみます。以前誘ってもプールに入ろうとしなかった△くんでしたが、ジョウロや水鉄砲の遊び方を伝えると「貸して」と言っているかのように手を差し出し、水鉄砲に水を入れてプシュッと出して今年初プールを楽しむことが出来ました。
嫌だなと感じる事でも無理なく誘いながら少しでも楽しいと思って過ごせるような環境をこれからも大切にしていきたいと思います。
(I.H)
◆準備からが調理保育です! (きく・たんぽぽ)
園庭に出る際、2階テラスで育てている野菜達に水やりをしている子ども達は『もっとあげようよ〜』『お水いっぱい飲んでるね〜』と水やりをしながら会話も弾んでいました。水やりをしていると『あ!大きくなってる!』と一本の立派なきゅうりを見つけた◯くん。その声に周りにいた子ども達が一斉に集まり『ほんとじゃーん!』『じゃあ食べよっか!』と子ども達の中で楽しい話がどんどん進んでいたので、その言葉通り園庭で食べることになりました。
何が必要か話し合いながら階段を降り、代表メンバーで調理グッズを給食室に取りに行きました。包丁・まな板・ボウル・塩と何度も声に出し、給食室に着いた子ども達はというと『、、、。』
「何て言うんだっけ?」と保育士が声を掛けると『包丁ください!まな板ください!お皿ください!』と立派に言えていました。普段なら照れるであろう△ちゃんも友だちと一緒なら大丈夫だと感じたようで、笑顔を見せながら堂々と言う姿がありました。調理道具を受け取った後は「ありがとう」の一言も忘れません。素敵な姿が見られました。
調理道具を受け取り、今度はビニール袋とビニール手袋を取りにつぼみぐみ(1番距離が近かった為)へ行きました。この時も行く前に色々事前確認をしてからの出発。「ドア出たら左(指で方向を指しています)に行ってつぼみぐみさんでビニール袋と手袋をもらうよ」と言ってからドアを開けたのですが、保育士がすぐに行けない状況になってしまい子ども達だけで向かうことになりました。目で様子を伺っていると通り過ぎることなくつぼみぐみのテラスの柵前で足を止め、何やらつぼみぐみ担任保育士と保育士とやり取りをしていました。こちらからは子ども達の声は聞こえなかったのですが、その様子を見ていた他の保育士がつぼみぐみ担任保育士を見つけて『ビニール袋と手袋ください』と声を掛けていたことを教えてくれました。
やっと子ども達の所へ着いた時にはビニール袋と手袋を受け取るタイミング。「みんなだけでもらえたの?」と言うと「そうだよー!」と得意げ。子ども達の逞しさと頼もしさを強く感じた出来事でした。
自分たちで準備したので『あ、それ使うの?』と道具を使う度に気にしたり『一緒に持ってきたよね!』と主役のきゅうりよりも主役のように扱っていたように感じます。育てた野菜を収穫して食べることも楽しいですがその楽しいを感じる前の準備段階の楽しさを味わうことも大事に、その達成感から得られる気持ちも一緒に見つけて行きたいと思いました。
子ども達のリクエストで今日はきゅうりを丸(輪切り)と棒(短冊切り)の2種類に切って食べました。
K・E
◆初めての大きなプール (うみグループ)
今日は室内で遊んだ後、もも組はプール、ゆり・ひまわり組は園庭で遊びました。もも組にとって、大きなプールに入るのは今日が初めてです。ゆり組とともに先週のプール開きから、ずっとプール遊びを楽しみにしていました。
朝の集まりで、プールに入ることを伝えると、「やったー!!」と最高の笑顔を見せてくれる年少児。ゆり・ひまわり組の児も、「やったね!」「よかったね!」「楽しんできてね!」などと声を掛けたり、拍手をしたりと喜んでいる姿がありました。自分たちは一回入ったからもも組さんどうぞ、と思いやる気持ちが自然と表れていてとっても素敵だなと心が温かくなりました。
早速水着に着替えて、プールに出発です。水着に着替えただけでも嬉しくてわくわくが止まらない年少児が何とも微笑ましいです。入水すると「きゃー」と歓声を上げながら、目いっぱいプール遊びを楽しんでいました。玩具の片付けや人数確認、並んで歩くなど幼児グループになってから初めてのプールでしたが、しっかり約束を守って楽しく遊ぶことができました。引き続き、体調管理に気をつけながら暑い時期ならではの活動を楽しんでいきたいと思います。
(M・Y)
◆大きなプールとお兄さん先生(にじグループ)
今日も職場体験で中学生のお兄さん先生が来てくれました。
昨日はお姉さん先生。
お兄さんお姉さん先生が大好きな子どもたち。
すぐに自分たちの遊びに誘っている姿が微笑ましく感じます。
今日もお兄さん先生がくると
「お名前なに?」
「一緒に遊ぼうよ!」と男の子たち中心に集まっていました。朝の集まりでもお兄さん先生に
「どんな色が好きですか」
「どんな風船が好きですか」
「どんなぬいぐるみが好きですか」
「どんな服が好きですか」などたくさん質問していました。保育士体験も始まっていますが、ママ先生やパパ先生も心待ちにしている子どもたち。
ご参加お待ちしています。
今日は心配していた天気も薄陽がさして、もも組がプールに入ることができました。
「やった〜!」とジャンプをして大喜びのもも組の子どもたち。着替える前のトイレもスピーディーで着替えはルンルン気分。
わくわくしながらプールに向かったもも組の子どもたちでした。
一方で、ひまわり組はお楽しみ会の準備に取り掛かります。
昨日作っていた妖怪へのプレゼントに絵の具で色付け。
ゆっくりエンジンがかかるにじグループの年長児。
それでもエンジンが掛かるとそれぞれのイメージが広がっていくようで「何色がいいかな?」
「水色がいいよー!」
「絵本では紫もあったよ」
「◯ちゃんは、ピンクがいいなぁ」
「いろんな色でもいいんじゃない?」
「じゃあ男の子と女の子で色分けない?」など互いに意見を出し合いながら今日も作り上げていく姿が印象的でした。
そんな年長児の活動を羨ましそうに見つめる年中児。「⭐︎ちゃんもやりたくなっちゃった?」と聞くと「えへへ、、うん。」とお楽しみ会に参加したい様子です。
当日にむけて準備も楽しくなるよう子どもたちのアイデアを大切に受け止めながら関わっていきたいと思います。(O.Y)
◆イベント尽くし (そらグループ)
今日はもも組のこども達が大型プール(園庭)に入りました。
今年初の育子園プールに大はしゃぎのもも組のこども達。
ゆり組とひまわり組はすでに入っている為、
「ずるい」
「良いなぁ」
の言葉は出て来ませんでした。
代わりに、
「楽しいよ」
「楽しんでねー」
と前向きな言葉をかけていたのが印象的です。
ひまわり組とゆり組は室内で遊びます。
職場体験学習で来園している、中学生のお兄さんに本を読んでもらったり、一緒にブロックをしたりと楽しんでいました。
自己紹介では、ラグビーとバドミントンをやっている事、好きなお菓子はチョコ、好きなアイスはバニラアイス、好きな服の色は白…etc。
こども達の質問にしっかりと答えてくれました。
朝の集まりでは、本日誕生日の◯さんの誕生会です。
「今日はプリキュアのケーキを食べるんだ」と嬉しそうに言っていました。
年長女児が「◯ちゃんおめでとう」と心からお祝いする姿は友情を感じます。
2年前、新入園児として入園してくれた姿を思い出すと感慨深いものがあります。
「僕まだ5歳だ」
「私今度6歳」
と自分の歳を言ってみたり、考えてみたりするゆり組の姿は来年、年長児としてお祝いされる事への期待を感じます。
初プールとなったもも組のこども達は、水着への着替えが迅速でした。
こんなに早く着替えが出来るとは…と普段のスーパー特急と言いながらやる着替えは、リラックスモードで着替えている事が分かります。
プールでは水に興奮し、きゃーきゃー大喜びです。
最初の5分はおもちゃに触らず水に浸かったり、歩いたりと存分に水を感じていました。
おもちゃを触らないので、亀や貝のフィギュアをプールにぶちまけると宝探しごっこが始まりました。
「こんなの簡単だよ」
「すぐ取れたよ」
と浅いプールに不満気です。
そして律儀に、保育者が持っているカゴに拾ったそれらを入れだし、回収が始まり、結局、何も浮かんでも沈んでもいないプールへと元通りです。
初めてのプールの為か、控えめのもも組。
次回はグループ毎での入水となります。
どの年齢も水着、水泳帽、ラップタオル(ボタン付き)の準備をお願い致します。
k★y
Posted in 園のこだわり