◆6月26日(月)の子どもたち
2023年06月26日 月曜日
◆好きだけど(つぼみ)
朝からじめ~っとした一日。湿度が高い分少し熱も高めの子ども達です。気温によっての体調の変化もしっかり見ていきたいと思います。
「海デビューしました」と週末の様子を連絡帳にて教えてもらいました。つぼみの子達は〇〇デビューという言葉が常につくくらい初めてのことが多く、そんな〇〇デビューは一度しかない為大切にしていきたいなと思います。
月に一度の避難訓練後、みんなでトランポリンへ行きました。ふじやきくたんぽぽのお兄さんお姉さんたちが優しく揺らしてくれ、シャボン玉もとばすといい笑顔を見せてくれました。お兄さんお姉さんたちも小さい子が気になるようでギュッと抱きしめてくれますが、力加減がまた難しい所。初めは嬉しそうな子ども達も途中から苦い顔をしています。そんなふれあいがたくさん見られるようになったこともとても嬉しいことですが、「いやだ~」と表現することも多くなってきたことも色んな感情が芽生えてきたのだなと嬉しく思います。まだ意思疎通が難しい子ども達ですが「そうなんだね」と気持ちを代弁しながら関わっていきたいなと思います。
(K.E)
◆涼しくなるために (ふじ)
スッキリしない空、そしてジメジメとした空気。
園庭に出たものの、快適とはいえない日でした。
それでも、ミッキー体操がかかると子ども達は元気一杯踊り始めます。朝から笑顔の子ども達を見て、週末、家庭でゆっくりと楽しく過ごし、しっかりと充電されてきたことを感じます。
遊び始めてすぐ、地震・火災の避難訓練がありました。何が起こっているのかわからず、遊び続ける児が多くいました。
そんな中、子ども達を園庭の安全な場所に誘導したり、避難車(散歩カー)を準備したり、室内の見回りをしたり、保育士同士は声を掛け合い動きます。本当に何かが起こった際に安全に子ども達を守れるよう、今後も気を引き締めて訓練を行って行きたいと思っています。
蒸し暑い今日をどうやって涼しく過ごそうかと、シャワーミストを始める保育士がいます。
小さなシャボン玉をたくさん出して、涼しげな雰囲気を作り出す保育士もいます。
タライに水を入れるとバシャバシャ楽しむ子ども達がいます。
なんとも嬉しそうな、少しは涼しくなったような子ども達の姿をみることができました。(M.C)
◆水遊び (きく・たんぽぽ)
湿気が多く蒸し暑い1日から今週はスタートしました。子どもたちは汗をたくさんかきながらも元気いっぱい過ごしています。
避難訓練がありました。子どもたちも月1回の訓練は慣れたもので、サイレンが鳴ると素早く保育士のもとへと集まって静かに話を聞いてくれます。園庭へ避難するも不安を感じながらも一生懸命階段を降りている姿に頼もしさを感じます。
園庭遊びではやりたい子が出来るように水遊びの準備をしました。タライに水を入れての泥水あそび。ホースから水を出し雨のようにすると、その下をテンション高く子ども達が駆け抜けました。汗ダラダラで園庭で虫探しをしていた◎君。保育士がホースの準備を始めると、どこで見ていたのか「何してるの?」と質問しそのまま水あそびへ。タライに入った水をシャベルですくっては流し、暑い日ならではの遊びを堪能しました。
保育室に戻る前に2階ベランダでシャワーを浴びました。ベランダに着くとシャワーを浴びる準備をします。□君はたくさん園庭で遊び汗をいっぱいかいて保育室に戻って来ました。友だちがシャワーをしている所を見て「したくない」とベランダをうろうろ。シャワーをやろうかやらないかで迷っている中で「いやだ」と言っているのかと思っていましたが、どうしてやりたくないのかと思い「どうしてやりたくないの?」と聞いてみました。□君「やりたくないんだもん」保育士「なんでやりたくないんだろう?」と何度か言葉を交わして、□君自身の気持ちを明確にしてみようと関わってみました。友だちがシャワーを浴びてる姿を見ながら「体に水がかかるのは嫌なのかな?頭にかかるのが嫌?顔にかかるのが嫌?」と何パターンかを聞いてみると「なんでだろう?」と考えている様子でしたが、上手く言葉にできずにいました。やっと絞りだした言葉は「頭にかかってるよ」と友だちの姿をみて発した言葉でした。「頭にかかるのがいやだったんだね。かけないでくださいって言えるかな?」と話をすると、少し気持ちが傾き何かつぶやきながらもシャワーを浴び、さっぱりと汗を流すことが出来ました。保育室に戻ってくると「したよ」と自信満々の表情を見せていました。
子どもたちが考え抜いて発した言葉。聞き洩らさないようにしていかなければと感じた出来事でした。
(K☆H)
◆避難訓練 (うみグループ)
曇り空ですが、気温が高く蒸し暑い一日です。梅雨明けが近づいてきたようです。
今日は朝から地震と火事の避難訓練がありました。サイレンの音を聞いてサッと遊びを中断し、机の下にもぐる年長児。そんな年長児の姿を見て、年少・年中児も後に続きます。室内で遊んでいる最中だったため、玩具を持ったまま机の下にもぐっていたのですが、玩具で遊んでいたり喋っている年少児に対して、「今は違うよ」と声を掛ける年上児の姿がありました。
状況に応じて、何をするべきなのか自分で考え行動に移すのはなかなか難しいことですが、今まで経験してきたことを思い出し、実践しようとする姿が立派だなと嬉しく思いました。その後も、しっかりと放送に耳を傾け、無事に園庭に避難することができました。
園庭に避難するまでも自然と手で口を覆いながら、落ち着いて避難する子ども達。避難訓練は大人の方が見習わなければならないと感じさせられます。毎月のことですが、訓練に慣れることなく毎回毎回を大切にしながら行っていきたいと思います。
(M・Y)
◆お友だちのために(にじグループ)
今日は年少⭐︎ちゃんが登園最後の日。
朝の集まりで子どもたちに伝えると
「えーーーー!さみしい〜」という声が聞こえてきました。
⭐︎ちゃんもみんなの前に立ちいつものニコニコ笑顔ながら少し寂しい様子が伝わってきます。
「⭐︎ちゃんのお別れ会をしたいと思うんだけどどうかな?」と聞くと「いいよー!やるー!」と嬉しい言葉が返ってきました。おやつの後に、ささやかながら⭐︎ちゃんのお別れ会をすることにしました。
集まりの後は、子どもたちが⭐︎ちゃんの為に手作りのプレゼント作り。
⭐︎ちゃんの好きな色のピンク色を使って、
チューリップ、あじさい、ハート、四葉のクローバー。
「⭐︎ちゃんのためにハート作りたいの!どうやるの?」とハートが作れない児は作れるお友だちに教えてもらいながら作っていました。
「⭐︎ちゃんのために絵描こうかな?」と年中◯君。
「いいね、⭐︎ちゃんに何の絵が好きか聞いてきてごらん?」と伝えてみると嬉しそうに⭐︎ちゃんにリクエストを聞きに行っていました。
“⭐︎ちゃんのために”と子どもたちが取り組む姿や上手くできなくても作ってあげたい気持ち。
そんな心の温かさを感じる時間でした。
午後のお別れ会。
⭐︎ちゃんの好きな大根抜きゲームもみんなでやる予定です。
⭐︎ちゃんにとって、そしてにじぐるーぷの子どもたち全員にとっても楽しい時間、楽しい思い出となるよう寄り添っていきたいと思います。(O.Y)
◆地震ときゅうり (そらグループ)
1週間の始まりの日、お休みの連絡が相次ぎ本日は10人欠席、28人での一日となりました。
(半分が体調不良です)
腹痛や何かちょっと変な感じと不調を口にする児もちらほらといたので、辛くなったら言いにきてねと話しています。
子ども発信だけでなく、保育者も一人一人の変化をよく見て対応していきます。
今月の避難訓練が行われました。
終えた後、
・地震があったときはどう行動するのか?
・火事があった時は?
・今日の火事はどこであった?(給食室でした)
・(給食室だったら)どこから逃げればいいのか?、、
保育者の問いに対して直ぐに○○だよと返答をしています。とっても上手な避難をしてくれたみんなに大きな丸(はなまる)をプレゼントしました。
土曜日にもう少しで食べ頃のきゅうりがあったことを伝えると、
「出たらすぐ見に行こう」
「まだ残ってるかな」
と期待を大にして園庭にでました。
言葉の通り速攻できゅうりに向かう子ども達。
葉っぱの後ろに美味しそうなきゅうりを見つけ大喜びです。
どうやって食べようか、、、
早速作戦会議が始まりました。
「切るのは先生でしょ」
『丸にする?棒にする?』
「丸にしよう。みんな食べられるね」
「塩がいいよね」
給食室へ.
「包丁とまな板と塩ください!」
「きゅうりやりまーす」
「あれ?給食室って火事だよね」
「そうじゃん!火事だよ」
「大丈夫だった?」
「先生達はどこに隠れたの?」
給「秘密のところかな〜」
(訓練だったので給食室の先生は初期消火の動きをした後通常の動きに戻っています)
訓練だけど本番のように意識を持っているのだなと感心すると共に、給食室の先生を気遣う言葉が自然と出たとこが素敵だなと思いました。
初収穫のきゅうりを園庭で食べ、夏野菜の季節がやってきたなぁ〜と楽しみがまたひとつ出来ました。
(I・K)
Posted in 園のこだわり