◆6月22日(木)の子どもたち
2023年06月22日 木曜日
◆全員集合(つぼみ)
6月22日、本日○君がつぼみ組第一号の誕生日を迎えました。朝からお家でもプチお祝いをしてもらってきたようで、登園後もいい表情で遊んでいました。園でもお祝いをするため、冠や誕生バッチ、大型絵本も用意していたのですが、主役の〇くんは眠くなってしまったので予定通りにはいきません。少し寝てスッキリしてからみんなで「ハッピバースデー♪」と歌いました。〇くんは冠をかぶって眉間にしわを寄せていましたが、あとでケーキ(偽物の)のローソクを「ふーってやるんだよ」と見せると「ふー」といってニヤニヤしていました。初めての誕生日は今日しかないので、いい日になるよう、これからも素敵な日々が過ごせますよう願っています。
そして、今日は6月に入り新しく仲間が増えてから初めて6人全員がそろいました。「全員集合だ!」と写真でも撮れるかなと思っていたのですが、それぞれが遊びを楽しんでいたのでなかなかうまくいかず(子供たちの一日のリズムは毎日違うので)、、、それでも子ども達が元気に顔を見せてくれ、気持ちよく過ごせていることが嬉しいことだなと思いました。
久し振りに来た□くんも泣かずに担任に笑顔を見せてくれて安心しました。小さな体で子ども達も頑張っているんだなと感じました。
体調面にも気を付けながら楽しいことをどんどん見つけていって欲しいなと思います。
(K.E)
◆久しぶりの(ふじ)
今日は雨が降ったり止んだりな日でした。
久しぶりに身体測定をすると、測定器を見る児、洋服を脱がせ始めると泣いてしまう児、測定器に乗ってもニコニコとしている児、お友達が測定している姿を見守っている姿があったりと反応がさまざまで、子ども達の成長を感じる時間でした。
今日は室内と園庭に分かれて過ごしました。園庭では固定車に乗って「行ってきまーす」と手を振る⚪︎ちゃん。保育士が「どこに行くの?」と聞くと「いちご」と答えてくれて「いちご買いにいくの?いちご狩りに行くの?」と聞くと「うん」と言ってみんなで何度もドライブを楽しんでいました。
室内ではおひさま広場や廊下、ふじ組を使って過ごし、おひさま広場の天井に傘をぶら下げてボールを入れる遊びが始まると、保育士に抱っこして貰い入れる⭐︎くん。近くにあるソフトマットに乗って自力で入れようとする△ちゃん。と一人一人が様々な方法で入れようと考えていて驚きました。
廊下では大人気のコンビカーを用意すると、廊下に出た瞬間に「車ー」と盛り上がります。コンビカーに乗って沢山端から端まで漕ぎ、時には押して駆け抜けます。いつでも全力な子ども達は、疲れると絵本コーナーのソファに座ってほっと一息をつきます。自分たちで身体を休める術を知っています。
いつでも全力なので給食が始まって食べている途中にコクリコクリと寝始めてしまう児がいますが、楽しい時間を過ごすことが出来たんだなぁと心底保育士はうれしく思う姿でもあります。
子ども達一人一人が楽しんで過ごせるようにこれからも環境を提供していきたいと思います。
(I.H)
◆育子園ようこそミステリーツアー (きく・たんぽぽ)
今日はポツポツと小雨の降る梅雨らしい天気です。園庭には出られません。、、、が、育子園の中を散歩したいと思います。と子ども達に伝えてみました。
いつも通りかかる部屋や、気になる部屋、3階の入ったことのない部屋、など育子園には謎の部屋がいっぱい。そおっとのぞかせてもらう探検ツアーです。
部屋の先生にシールを貼ってもらうミッションもあります。どこに行くのか、何があるのかまだわからないミステリーなツアーにドキドキしている様子の子どもたちでした。
きくとたんぽぽ、それぞれ3チームずつにわかれて出発です。外での散歩と違って、廊下は走らないという約束も意識してくれたようで、ワクワクにせかされる気持ちを抑えながら、速足で歩いている姿が可愛らしいです。
1階に降りていい匂いのする方へ進むと、ドアを開けてくれたのは、、、給食の先生でした。がちゃがちゃと食器の音がしてとてもいそがしそうな様子を、気を使いながらそおっと覗いてみています。初めて見る扉の向こうに緊張している子どもたちでした。
次は朝夕に必ず通る部屋です。何をしているの?という疑問に、丁寧に答えてくれた事務室の先生にシールを貼ってもらい、緊張もほぐれたようです。
2階に上がりのれんをくぐります。看護の先生が優しい笑顔で迎えてくれました。大きくなったらここで計測をするんだよ、と計測セットをみせてくれました。
3階に上がります。ここからはまだ足を踏み入れたことのない児がほとんどで、ミステリーツアーもクライマックスです。
にじGの扉に立つと、にじの先生が笑顔で迎えに出てきてくれました。ようこそ、とみんなに声をかけてくれて、笑顔になったようです。お兄さん、お姉さんがネコやネズミに変装していて、驚きから憧れのまなざしになっていた子どもたちでした。
奥の部屋に進むと、そらGの先生が一人一人の名前をききながらシールを貼ってくれました。部屋の中を自由に見させてくれて、ままごとコーナーや、本物みたいな食べ物の制作物に興味津々。キラキラなまなざしで見入っていました。そして、壊してはいけないと思ってか、触らないでみていたところに感心させられました。
2階に降りて、いよいよ最後のミステリー、うみGの部屋です。お化けがいっぱいのミステリアスな雰囲気に、立ち止まったままでしたが目はきょろきょろ、気になるものがいっぱいなようでした。
※ツアーの道順は各チームにより異なります。
ツアーを終えて、きく・たんぽぽの黄色い扉を開いて帰ってきたこどもたちは、楽しんだ様子でもあり、自分たちの部屋に戻りホッと安心した様子でもありました。やっぱり自分たちのへやが一番!なんて感じてもらえる部屋だったら嬉しいです。
雨の日のミステリーツアーでは、園庭ではみられなかったような子どもたちのいろいろな表情をみることができました。子どもたちも様々な先生と関わることができ、これからますます親しみを持って保育園を楽しめたら、と感じました。(F.S)
◆遊びの天才 (うみグループ)
登園するなり「実験しよう」と年中〇くん。最近はおばけやしき作りが中心だった為、実験をしていませんでした。年少☆くんも前回使った入浴剤を手に持ち「これやりたい」と伝えてきます。そこで今日は久しぶりに入浴剤とお湯、ベビーオイルと絵の具を使った実験を行いました。
前回のことを覚えており「入浴剤を入れたらブクブクするんだよね」と年長児が言うと、○くんは「ちゃんとブクブクって泡が出てくるか確かめる実験なんだよ」話していました。
熱いお湯には触らないといった約束事も子ども同士でも伝え合っています。経験したことを吸収し自分のものにしていく子どもたちを見て、実際にやってみること、経験することの大切さを感じました。
今回の実験も泡が出てきて成功しました。結果を知っている子どもたちも目を輝かせて喜んだり驚いたりと楽しんでいます。
その後、実験が済んだ液体を混ぜ合うと更に泡が出るのかを検証したりと新たな楽しみも見出していました。
子どもは楽しいことをみつける天才だなと改めて感じ、これからも子どもたちと一緒に楽しいことを見つけていきたいと思います。
O・Y
◆おおかみさん、いまなんじ(にじグループ)
今日は年長児はホールで集まって、お楽しみを体験しています。他のグループの年長児と過ごす時間もまた楽しそうです。歌やダンス、ゲームなど盛りだくさんで楽しんできました。
保育室では、年少・年中児が楽しんでいます。動物に扮して耳やしっぽをつけて楽しんでいる子どもたち。猫の耳を付けていた◎君と△君。おおかみの耳を付けていた※君に
「おおかみさん、いまなんじ?」とたずねていました。
「えっ?まだ、時計よめないんだよなー」と返事していた※君。優しい返答が嬉しかったです。
◎君と△君は、きくたんぽぽ組の時に親しんできた「おおかみさん、いまなんじ?」
という絵本をイメージしたようです。おおかみをみて、思い出したんですね。
きくたんぽぽ組から借りてきて、にじグループでも読んでみました。
ひつじたちがおおかみとお散歩に出かけます。おおかみは夜中の12時になるとひつじたちを襲ってくるそうです。ひつじたちはおおかみに「おおかみさんいまなんじ?」と尋ねながら散歩します。夜中の12時には、おおかみが大きなお口を開けて追いかけてきます。大急ぎでお家に帰ったひつじたちのお話です。
おおかみさんいまなんじ?をやってみようと誘ってみました。やってみたい子が集まっておおかみさん役とひつじさん役で別れました。
ひつじさん:「おおかみさんいまなんじ?」
おおかみ:「朝の7時!」
ひつじさん:「顔を洗おう!」ごしごし]
ひつじさん:「おおかみさんいまなんじ?」
おおかみさん:「お昼の12時」
ひつじさん:「ご飯食べようよ」
「ぼく、メロンパン」
「私はおにぎり」
「えっ、いいな~交換しよう!」
ひつじさん:「おおかみさん、いまなんじ?」
おおかみさん:「よなかの12じだー」
「どこに逃げよう?」「ここだここ!」と布団庫の下に隠れていました。
台詞のやりとりや、逃げる場所、何の役がやってみたいか、自分たちで展開して楽しんでいました。他の子の動物の仮装を見てふと「おおかみさん、いまなんじ?」を思い出した◎君と△君。そこから、可愛い仮装をした子供たちが動物になり切って楽しんでいる姿はとても生き生きとしていました。なりきり遊びが盛り上がっています、子どもたちの遊びが一層に盛り上がっていくようなお手伝いをしていきたいと思います。U・A
◆トランシーバーって面白い (そらグループ)
今日は、紙コップを使い、不思議な声変わりマスクを作りました。
紙コップの周りに絵を描いている様子を見てみるとひまわりの◯ちゃんが「見て、そらグループの色だよ」と言い、青い海の波が書いてありました。ゆりの⭐︎くんは、「夏だからかき氷の色描いたよ」、「私は虹色が好きだから」たくさん表現をして見せてくれます。朝の集まりが始まると、「先生、これ発表したい」と作ったマスクを集まりでも持ってきてくれます。園庭にも持っていき、トランシーバーのようにお友達同士で通信し合っていました。
遊びの中で作ったものをどう発展させていくのか、保育者も楽しみです。(Y.H)
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