◆6月15日(木)の子どもたち
2023年06月15日 木曜日
◆こどもの力(つぼみ)
園庭に遊びに行きました。
新入園児の〇くんも、少しづつ慣れてきて、笑顔が見られるようになってきました。
お散歩カーに乗って園庭を散歩していると、後から出てきた2歳児や幼児組の子どもたちが近づいてきて「なんで、これ乗ってんの?」「なんで、寝っちゃってるの?」と質問攻め。
いろいろ質問していましたが、最後には「かわいいね」と笑顔で遊びの空間に戻っていく姿を見て、つぼみ組の子ども達は、みんなを笑顔にする力があるんだなと改めて感じました。
それはつぼみ組の子どもたち同士にも当てはまるようで、お散歩カーに乗る前は泣いていた子が、前に友達が座った途端に泣き止み、声を上げて笑い合ったり、お互いの帽子や手などを触り合ったりして、とても微笑ましいやり取りを見ることが出来ました。
私たちも毎日子ども達から笑顔のパワーを頂いているので、日々子ども達と一緒に楽しく過ごしていきたいと思います。
そして、頂いたパワーをちゃんと返していけるような関わりをしていきたいと思います。(E.Y)
◆なんの音? (ふじ)
今日は梅雨の中の晴れ間の日で、ミッキー体操が終わると元気に園庭に駆け出していくことが出来ました。
園庭に出ると子ども達一人一人が行きたいところへと向かい、築山のところは車がよく見える名所でフェンスの隙間から見ている児が多くいます。今日はいつもと違って「ドドドドドドド…」という音が聞こえてきました。何の音だろう?と見てみると信号のところで白線を消す工事をしていてその工事で使う道具の音でした。
音に気づいて次々とフェンスの前に子ども達が集まり、隣にいる児に話しかけ、道路の方を指差し、工事について話しているような姿が見られました。工事が終わるまで見ている児もいました。
トランポリンでは、保育士と子ども達が集まって「ジャンプ、ジャンプ」といいながら手を繋いだり、1人でジャンプをして楽しんでいます。少しずつですが、ジャンプの高さも出てきました。
大好きな虫探しも2歳児クラスの児と一緒に探し回ったり、「あ、虫いたよ。触る?」という2歳児クラスの⚪︎くんが△ちゃんに聞いてくれました。△ちゃんはうなづいて待っていると⚪︎くんが一生懸命に虫を捕まえようとしてくれましたが逃げられてしまい見せてあげることは叶いませんでしたが、その後も2人で虫を探し続けていました。
遊びに夢中になる時間が長くなって、必然と睡眠時間も伸びてきたふじ組の子ども達。沢山遊んで食べて寝てをくりかえしていきながらどんどん成長していけるように見守っていきたいと思います。
(I.H)
◆今日のインタビューは、、、 (きく・たんぽぽ)
雨も上がり、今日は園庭で過ごしました。
でもその前に、朝の集まりで、みんな元気ですかー?という朝の挨拶から、今日何を食べてきて元気なのかという流れになり、“今日の朝ごはんは何ですか?”というインタビューが始まりました。「ご飯食べたよ〜 パン食べたよ〜 牛乳飲んだよ〜 オレンジジュース飲んだよ〜って、朝食べたもの・飲んだものを教えてね」と例も出してからスタートです。
以前の“お休みの日何をしましたか?”というインタビューと比べると、子ども達にとって分かりやすかったようで、マイクに向かって嬉しそうに答えてくれる様子が印象的でした。
1番最初に答えてくれた◯くんの『牛乳』というワードに引き寄せられたのか、次からの数人は牛乳という答えが続いていましたが、途中からオレンジジュースやごはんといった他の答えもちらほら聞こえるようになってきました。スッと答えが出る児もいる中、『うーん…』と頑張って思い出そうとする姿も。子ども達なりに質問に向き合って答えようとする気持ちが伝わってきました。
ぶどう・お肉・チーズと様々な回答がある中、☆ちゃんは手で△を作りながら『三角のパン』と答える場面があり、とても分かりやすく表現してくれたことに加えて、友だちのインタビューを聞きながら自分の答えを用意してくれていたのだろうなという程にスッと出て来た印象がありました。
自分が聞かれるまではドキドキ…自分の順番が終わったら安心するからなのか、開放感を感じて気持ちが大きくなる児もみられましたが、そんな時は「みんなの朝ごはん聞いてみようね」と伝えてみることで、開放感に満ち溢れた気持ちがこちらへ戻って来てくれて。無事最後までインタビューは続けられました。
楽しく行うことはもちろんですが、少しの緊張感を味わうことも子どもにとって貴重なのかもしれません。
答えたい…
でもドキドキする…
答えられてよかった…
ホッとした。
少しの時間でしたが子ども達の表情がコロコロ変化するのも可愛らしいものです。また何かの機会にインタビューをしてみようと思います。
K・E
◆お楽しみの共有 (うみグループ)
数日前から、お化け屋敷の開催に向けて意欲的に準備を進める子どもたち。
今日も、朝の集まりの前から「次は、おばけの衣装作りたい!」「マント作りたい」などとたくさんの児が自発的に取り組んでいました。
朝の集まりでは、より多くの児に興味、関心を持ってもらえるよう、また、見通しを持ち安心して活動を行えるよう、準備経過の共有を行いました。
今日までに作りあげた作品や今後どのような物を用意するかなど、年長児中心に発表してもらいましたが、たくさんの児が目を輝かせ参加。年中の◯◯ちゃんや年少の△△くんも、友だちの発表を聞くと「◯◯ちゃんもつくりたーい」「△△も後でやる!」と嬉しそうに手をあげてくれました。
朝の集まりが終わると、また様々な場所でお化け屋敷の準備が始まりましたが、後から参加する児を優しく受け入れたり、作品を褒め合ったり等、自然と皆が安心して取り組める環境が確立されていました。
「やりたい」と手をあげてくれた◯◯ちゃんと△△くんも、歳上の児に手伝ってもらいながら笑顔で取り組んでいます。
作品を共有し合いながら喜びを分かち合ったり、思いやりの気持ちを持ち他者に接したり。
皆で同じ目的に向け取り組むという経験、学びが、今後、様々な場面でいかされていくのだなと心温まる気持ちにさせられました。
これからも結果だけではなく、そこに行きつくまでの過程、子ども一人ひとりの姿を大切に楽しく進めていきたいと思います。
(T.N)
◆もくようび(にじグループ)
今日木曜日は年長児の英語教室の日でした。
子どもたちはこの日をたのしみにしています。
講師の名前もしっかり覚えています。
教室に参加する前に“ドキドキするか”聞いてみると、「ぜーんぜん!(しない)」と初回と比べるとみちがえるほど頼もしい答えが返ってきました。
新しい経験をすることはドキドキしますが、数を重ねるごとに自信に変わっていくことを感じました。
英語教室では歌に合わせて踊ったり、名前を言ったり、ABCの順番を当てるゲームをしてみたり。子どもたちが楽しそうに主体的に参加する姿が印象的でした。
朝の集まりでも、数字を英語で言ってみたりしました。
ゆりぐみが沢山知っていて驚きました。
ももぐみもまちがえながらも果敢に手を挙げることを挑んでいました。
少しでも、年長児のたのしい雰囲気を感じられれば、と思いました。
今日はくもり空の中、存分に園庭あそびができました。
でも、園庭あそびより楽しみにしていたのはシャワーのようでした。あそびの途中で「シャワーまだ?」と聞きにきたり、「汗かいたから早くシャワーしたいな〜」と待ちきれない様子でした。
いざシャワーを浴びると「あったか〜い、きもち〜」と顔が一気に緩み笑顔が広がりました。
友だちと同じ空間で浴びるのも楽しいようで、「恥ずかしいー」と言いながらも顔は満面の笑顔でした。
子どもたちにいい気持ちをもたらしてくれるシャワー、天気のいい日はできるだけしていきたいと思います。
e.y
◆新アイドル誕生の予感!? (そら)
昨日の夕方、いちご姫のメンバーが練習をしている様子を見ながら「ちょっと僕もやってみたいなぁ」と呟く○くんがいました。
○くんと話し合って忍者のアイドルになることになりました。
「△くんといっしょに忍者のアイドルやらない?」とスカウトもしています。
誘われた△くんは、「う〜ん、う〜ん、、、」と長時間悩み、「恥ずかしいからやめる」と伝え、やらない選択をしました。
○くんも納得し、保育者と衣装作りをしていると、ももぐみの☆くんが何やってるのかな〜っと覗きに来て、いいな〜というような表情で周りをウロウロしています。
明らかに、やりたいな・・と思っている表情にじわじわと面白みが増してきます。
いつ言ってくれるのか待っていましたが、なかなか言い出せない様子が見えたので、こちらから声をかけるとモジモジしながら「やる〜」の返事が返ってきました。
しっかり考えてやらないときっぱりと口にした△くん。
自分からは言えなかったけれどやりたい気持ちを全面的に出してくれた☆くん。
やるやらないだけでなく伝え方も正反対な2人でしたが
どちらも○(まる)だなと感じます。
そんな☆くんの衣装を作っていると、やりたいの声が上がりもう1人仲間に加わる予感が・・
いちご姫のようにみんなの前で歌って踊れるようになるといいなと思っていますが、どうなるのか楽しみです。
今日から新しい試みとして給食当番にゆり組が加わりました。
今までひまわり組がやっていたことなので、「私達もできるの?やっていいの?」とそんな表情です。
まずは1番簡単なフルーツからやってもらうことにしました。ひまわり組に向けての練習でもあります。
1番手の♡ちゃんは若干緊張気味ですが、エプロンと三角巾をつけている姿に逞しさを感じます。
寝る前、感想を聞いてみると
「楽しかった。またやりたいな」と話しています。
自分に役割が付くとなんだかすこし大きくなったように思えますね。
まだゆり組さんではなく、
もうゆり組さん、
あと少しでひまわり組さん。
と色々な役割を経験しながら意識を高めていければと思います。
(I・K)
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