◆4月24日(月)の子どもたち
2023年04月24日 月曜日
◆チャージ完了しました(つぼみ)
週末、お家の人と楽しいことをしたからか、午前中はパワーチャージの時間となったつぼみ組の子供たち。
しっかりパワーも貯まり、目覚めてからは保育室でご機嫌に遊び始めました。
保育士の側を離れて、自分の気になる場所へ移動し、おもちゃを手にして転がしたり、おもちゃ同士をぶつけて音を楽しんだり、時には口に入れたりして、お気に入りのおもちゃを見つけているようでした。
たくさんの刺激を受けて、世界を広げ始めている子どもたち。
いろいろな経験が出来るように、日々一緒に楽しみたいと思います。
(E.Y)
◆何してるんだろう・・? (ふじ)
休み明けの月曜日でしたが、体調不良などでお休みの子が多くいつもよりほんの少し泣き声が少ない朝でした。
慣れ保育が終わり通常保育の時間に伸びてきている子がほとんどですが、その分子どもたちも疲れが溜まってきている時期でもあります。
お仕事を復帰されたばかりの時に熱が出ることも多いので心配になるかと思いますが、疲れからくるものや、集団生活をしていく中でいろんな免疫を作っている途中でもあるので、体調の小さな変化に気をつけながら安心して過ごしていけるようにひとりひとりに寄り添っていきたいと思います。
園庭では砂場や築山、固定車など好きな場所で楽しむ姿や、ゆったり園庭散策をしている子など、いろんな姿が見られます。
バケツの中に砂や枯葉、枝などを集めているわくわくの○ちゃんと☆くんの姿がありました。
『見て見て、黄色い葉っぱ見つけたよ』と声を掛けてみると
「わぁ〜!!」といい反応が返ってきました。
『黄色い葉っぱ、探しに行ってみる?』
と聞いてみると、「うん!さがすー!!」と元気いっぱいです。
「おっきぃね〜!はっぱー!」
と拾った葉っぱを嬉しそうに見せてくれました。
早速拾った葉っぱをバケツにどんどん入れていく二人。
入れてひっくり返して出してを繰り返したり、二人で葉っぱを使っていないいないばぁ!をしてみたりと、自然物を存分に使って楽しんでいます。
そんな二人の近くに大泣きしているきらきらの◎くんがいました。
そっと手招きしてみると、泣きながらもそばにきてくれました。
二人がやっていることを一緒に見ていると、興味が出てきたようで自分で保育士のひざの上からおりた◎くん。
そして地面にしゃがみこむと、同じような葉っぱを拾いゆらゆら揺らしてみたり、じーっと見つめてみたり、気付けばすっかり涙は止まっていました。
こうやって楽しそうなこと、好きなもの、ゆっくり見つけていってほしいなと思います。
I.S
◆優しい気持ち (きく・たんぽぽ)
昨日とは打って変わって今日は曇り空。朝の集まりで今日の天気を聞いてみました。
「昨日はおひさまがぴかーん!ってニコニコしてたけど今日はどうかな?」と保育士が聞くと『笑ってなーい!』と◯ちゃん。「こんな天気はなんて言うか知ってる?」の問いに『くもり〜』と△くん。『わかんなーい』という児ももちろんいますが、その“わからない”がいつか分かる日が来る時を楽しみに、一日の始まりをみんなで確認していく楽しさを感じながら過ごしてもらえたらと思います。
今日は□ちゃんのリクエストでみんなで走りました。『よーいどんしよう〜!』の声に『いいよー!』とみんなが賛同してくれました。いつものスタートラインに集まるものの、早く走りたい気持ちからフライングの嵐。「あーちょっと待ってー」と慌てる保育士の姿が楽しいのか笑いながらどんどん進んでいく子ども達がいますが「ほら、始まるよ〜」と声を掛けると、あ、そろそろかとなんとなーく集まってくれて無事にスタートを切りました。走るなら負けたくないという児もいれば、あははは〜と走ることがとにかく楽しいという児もいて目的はそれぞれです。
そんな中、ふじぐみの☆くんもレースに参加してくれていたのですが◇くんの目の前を走っているので◇くんにとっては“なかなか進まないな〜”という速さ。しかし、◇くんはそんな☆くんの速さに合わせて後ろで足踏みしてくれていたのです。
「◇くんありがとうね」と言うと誇らしげな表情を浮かべて最後までその速さを保ち、☆くんも◇くんも満足げにゴールを果たしていました。
また、太鼓橋ではどうしても登りたい♡ちゃんをどうにか登らせてあげたいという気持ちからちょっぴり助けてあげる●くんと、登る際にバランスを崩して泣いてしまった▽ちゃんに『大丈夫?』と気にかけてあげる■ちゃんの姿がありました。
様々な場面で子ども達の優しさが垣間見られ、たくさんの暖かさを感じた日でした。
進級してもう少しで一ヶ月が経とうとしていますが、子ども達の心もしっかり前を向いているなと感じました。この一年での友だちとの絆の変化がとても楽しみになりました。
K・E
◆続きやろう (うみグループ)
今日は、朝の集まりで先週誕生日を迎えた年長○○くんの誕生日会を行いました。
以前から「〇〇6歳になるんだよ!」「バッジもらえるの?」などと、誕生日会を心待ちにしていた○○くん。
朝の集まりの時間になると誰よりも先に席に着き「楽しみ」と目を輝かせていました。
名前が呼ばれると「はいっ!」と大きな返事をし、笑顔で皆の前に立ちます。
バッジや色紙のプレゼント、友だちからのお祝いの言葉や質問など、その都度、しっかりお礼を伝えたり、答えたりと、自信を持ち参加する姿が印象的で、この一年で心も大きく成長したのだなと温かい気持ちにさせられました。
誕生会の後に感想を聞いてみると「実はね、ちょっとドキドキした」と嬉しそうに微笑む○○くん。
お祝いしてもらえる喜びや一つ大きくなることへの喜びを感じることはもちろん、様々な心境の変化など、○○くんにとってステキな経験になったことと思います。
誕生日おめでとうございます。
今日は、室内、園庭遊びを行いました。
室内では、ビー玉遊びや画用紙を使った制作、机上遊び。園庭では、虫探しや泥遊びなどが主体的に行われています。
遊びのなかで、子どもたちからよく聞こえてきたのは「続きやろう」という言葉です。
年少の△△くんは「続きやる。○○に色塗るんだ」と目を輝かせお絵描き。
年中、年長児数人は「今日も、川づくりしようよ」「トンネルも作ろう」などと、喜びや期待を共有しながら笑顔で園庭遊びに向かっていました。
目的、意欲をもち主体的に働きかけていく子どもたちの姿から、改めて夢中になれる環境、遊びを大切にしていきたいと感じました。
(T.N)
◆空中菜園に行ってきました(にじグループ)
ひんやりした風が吹きました。今日は、ぐっと気温が下がりましたね。
体調には気をつけたい時期ですね。
新しい出合いにも私自身は慣れてきました。あーあの子は、こういう遊びが好きなんだー。あーこの子は、これが得意なんだね…と毎日発見が楽しいです。
子どもたちにも、少しずつ近い存在になっていきたいなと思っています。ひとつひとつ、楽しい思い出を作っていきたいなぁと子どもたちの気持ちをよく聞いて丁寧に関わっていこうと心掛けています。
暖かくなり、野菜作りの話が出てきています。
まずは、畑を綺麗にしなくちゃね、と話したところ何人かの子が手伝ってくれました。
「ここでスイカを育ててみたいなー」
「みかんがいいよ」話しが盛り上がります。育ててみたい野菜があるって素敵です。全部は叶えられないかもしれませんが…愛着のある栽培をしていきたいなと思っています。
畑の隅に、イチゴがなっていました。ちょうどひとかじりくらいかけていて…
「誰が食べたんだろう??」
「あまいから…アリかなぁ…」
と考える子や
「アオムシくんじゃない!!」
なんて発想も。
目にしたものを、色々な発想で考えて会話する姿を見ることができました。自然は、子どもたちの色々な姿を教えてくれますね。
野菜作りも楽しみたいと思っています。U.A
◆お休みの次の日(そらグループ)
「ママとお散歩いきました」
「ブロックで飛行機をつくった」
「エイサーを見に行った」
「お祭りに行った」
「ミライ公園で○○ちゃんと一緒に遊んで、買い物にいきました」
『お休みの日何しましたか?』と聞くとこんな答えが帰ってきました。
内容よりも印象的だったのは、子どもたちの表情です。
こんな楽しいことあったの。
こんな嬉しいことがあったよ。
おいしいものたべたよ。
お家で過ごす大好きなママとパパとの時間。
子どもたちにとっては暖かな触れ合い、満たされる時間になったことがその表情からビシビシと伝わってきます。
年長児の△ちゃんが
「おうちの時間より保育園の方が好き」
と話すと、
「いっぱい遊ぶものあるもんね〜」
と共感する声も聞こえてきます。
でもきっと、今が保育園の時間だから。
おうちの時間だったら反対の事を言うかもしれません。
おうちにはおうちの良さが。
保育園には保育園の良さが。
それを1番体感しているのは子どもたちなのだろうなと感じます。
でも、その言葉が出るくらいこの場所が
"居心地の良い場所"であり"自分の居場所"になっていることは嬉しい事だなぁと思います。
今週は始まったばかり、"子どもたちがまた明日も保育園に行きたい"そう思える保育をしていきたいと思っています。
そして、あと少しでGW。
どんな所にいくのかな?
どんな楽しいことをするのかな?
どんな嬉しいことがあるのかな?
どんな美味しいものを食べるのかな?
そんな"どんな"をまた明けの月曜日に聞いてみようと思います。
(I・K)
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