佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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◆4月21日(金)の子どもたち

2023年04月21日 金曜日

◆るんるんるんば(つぼみ)

今日も夏のような暑さになりました。本日は3名のみでしたが、園庭でのんびり過ごしました。
昨日も園庭をズリズリと進んでいた〇くんは今日も園庭を探索します。時折発見した葉っぱや石、木の枝を口に持っていくこともあります。子ども達にとって口にいれるという行為は、色んな物を知るための一つの手段です。また、何もかもとはいいませんが、そうやって体を守る抗体を作っていくんだなと感じます。

〇くんはつかまり立ちもするようになり、色んな物につかまって視界が高くなり嬉しそう。立った先には花や可愛い葉があり「うい~」と声をあげていました。ウッドデッキにも乗ってみました。高いところだとわかっていたのでしょうか、ぎりぎりまできて「落ちそう!」と思って手を出すと自分で方向を変えていったり、危険と本能的に察知したのか、まるでルンバみたいと保育士同士話していました。
いろんなものが見えるようになっていろんなものがあることをこれからもたくさん知っていけたらと思います。

(K.E)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆身体測定(ふじ)

 今日はふじ組になってから初めての身体測定を行いました。
お誕生日が早い児や進級児、わくわくの子ども達を中心に行い、今日できなかった児は落ち着いている時にのんびりと行いたいと思います。
ふわふわ、きらきらの子ども達は一足先に園庭に出ました。すべり台に集まって楽しそうにしていました。ふわふわは最近砂場だけでなく、よく歩く姿を見かけます。自分の興味がある所に行って楽しそうにしています。◯くんはゆりかごスイングに乗せてもらってとても嬉しそうにニコニコしていました。

きらきらの☆くんは藤棚の築山の道路側のフェンスに沿って、大好きな車を見ながらバス通りの方まで進んで車見学を楽しんでいました。

わくわくの子ども達は園庭に咲く花々に気付きよく見ています。◇くんは自分が見つけた黄色いお花を見せに来てくれました。みんなで見に行くとイチゴの花も咲いていました。イチゴになる話をすると興味深く見ていました。
とても良い天気で子ども達も楽しく過ごしていました。ウッドデッキに座って水分補給をしたり自分が見つけたものを見せてくれたり、のんびりと園庭で過ごしました。(y.n)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆「作りたい!」(きくたんぽぽ)

保育士が何かを作ったり、準備していると、「何つくってるの??」とすぐに興味を示して、近寄ってくる子どもたち。
今朝も、壁に貼るチューリップを作っていると、「何作ってるの?」。そして、次の言葉は、「〇ちゃんもやりたい!」です。数日前の「やりたい!」の時には、チューリップのぬりえを提供しました。今日は、チューリップが何個か余っていたので、それに紙を丸めて作った茎を付けることにしました。広告を渡して、「こうやって、くるくる丸めてみて。」とやってみせます。見よう見まねで一生懸命チャレンジします。まだ難しいようで、保育士と一緒に作り、チューリップにつけて完成。友だちと見せ合ったり、保育士に見せたり、「ママに見せる。」とご満悦の様子です。いつの間にか、マイクになって、「あーなたのおなまえは?」と、可愛いチューリップマイクを友だちに向けて楽しんでいます。

ちょうど、今日は、こいのぼりを作ろうと考えていたので、「あとで、こいのぼりも作ろうね。」と話すと、「えー!」「やったー!」と目がキラキラ。子どもの「やりたい!」「作りたい!」の気持ちに応えていける保育をしていきたいといつも思っています。


園庭に出る前に、ぽかぽかのテラスで、ひとつ大切なお話。ハッピーバースデイの歌を歌って、「今日、お誕生日の子がいます。」(実際は週末にお誕生日を迎えます)と伝えると、「●ちゃん!」「△くん!」と自分の名前を言う子どもたち。「お誕生日は嬉しい日」と、もうしっかりわかっている子も多いようです。「今日はね、※くんのお誕生日です。」と発表し、※くんを前に呼ぶと、すると、やっぱり「●ちゃんも!」「△くんも!」との声、そして、一緒に前に出てくる子もいて、笑ってしまいました。「●ちゃんたちは、また今度だね。今日は※くんだよ。」ともう一度紹介し、みんなで「おめでとう!」の言葉と拍手のプレゼントをしました。そして、「3さい」のバッチも。にっこり嬉しそうな※くん。午後のおやつで、またお祝いする予定です。一年に一度の大切な日がその子にとって、そしてみんなにとって、嬉しい日になるよう、丁寧にお祝いさせて頂きたいと思います。


いつもより早めに出た園庭では、ミッキー体操をしたり、ブームの虫探しを楽しみました。園庭から戻って、予告していたこいのぼり作りをしました。「今日はこいのぼりのお腹のところを作るよ。」と絵の具やスポンジを用意していると、もちろん「やりたい!」の声の合唱。興味を持った子から取り組んでいきます。今日は、スポンジでスタンプ。色んな色をぎゅっぎゅっと押していく子もいれば、ひたすら同じ色をぽんぽんしていく子もいて、それぞれオリジナリティのあるこいのぼりになりそうで、楽しみです。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆関係性(うみグループ)

新年度が始まってから、三週間が経ち、あっという間に4月も終わりそうです。週の終わりということもあって疲れが出てきたのか、今日は朝から涙を浮かべている児がたくさんいました。

登園時泣いていたのは、年少児です。新しい環境の上、新しい友達や保育者と毎日過ごしていくなかでどこか、緊張や我慢をしながら生活をしており、少しずつ疲れが溜まってきたのではないかと思います。ママやパパと離れたくないという甘えたい、寂しい気持ちを泣いて表現する年少児。そんな年少児に駆け寄って「大丈夫?」「どうしたの?」と積極的に関わろうとしてくれる年中・年長児。年上児に慰められて安心したのか泣き止む年少児。

一ヶ月前はよそよそしかった子ども達ですが、今では名前を覚えて呼び合い、時には対等に言い合いをするほど仲良くなり、子ども達の関係性が深まってきていることを感じます。

朝、泣いていたのは年少児だけではありません。年長◯くん、年少△くんが使っていた赤いビー玉を使いたくて泣いて訴えていました。他の色のビー玉なら使えることを伝えますが、「赤がいいの!」とこだわりがあるようで納得しません。そんな◯くんと保育者のやりとりを見ていた△くんが、「終わったからいいよ」とビー玉を渡しにきてくれました。

本当に終わったタイミングであったのか、貸してあげようと思って渡しにきたのか理由は分かりませんが、△くんの一言で「やったー!」と元気を取り戻した◯くん。「ありがとう」という◯くんの言葉を聞いた△くんも少し嬉しそうでした。

何気ない日々の場面ですが、子ども達のなかで、遊びの輪や人間関係が広がり周りをよく見て、誰か困っていないか、誰が何をしていたか等アンテナを常に張って生活しているのだなと感じました。同時に、子ども達の「困った」にすぐに気付けるような保育者でありたいと改めて思いました。
(M・Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆めいろ(にじグループ)

お部屋に入ると「先生〜!蜘蛛の巣ゲームしたい」「迷路やりたい!」と伝えにきてくれました。

子どもたちのリクエストに応えてランチルームで身体を動かすことにしました。

机や椅子を動かしていると
「先生〜○○も手伝っていい?」と年少○君。
「ありがとう〜よろしくね」と伝えると張り切って準備してくれました。
「あ!迷路やるんだ!」と準備していることに気がついた児も集まってきます。
スタート→迷路→ジグザグ道→ジャンプ台→ケンケンパ→蜘蛛の巣→ゴール
迷路の中は暗かったり、ジグザグ道には恐竜が待ち構えてたり、ジャンプ台ではタンバリンにタッチしてみたり、ちょっとした面白さを加え、子どもたちの笑顔も溢れていました。

ゲームをしていると室内でも薄ら汗が。
水分補給も忘れずにおこないます。
片付けはみんなで。
蜘蛛の巣ゲームのスズランテープ外そうと造形セットのハサミを使って外していた年長⭐︎ちゃん。
今まで遊んできた経験の中で、片付けでも自分で考えて行ってくれる姿に成長を感じました。

室内でも身体を動かしましたが、園庭遊びも行きました。砂場では、グループの枠を超えて大きなトンネルの川をつくって遊んでいた年中、年長児。
泥水が顔に飛んでもお構いなし。
洋服も靴も泥んこでしたが、存分に楽しんでいる証だなと感じます。

夏のような陽気で水が気持ちよく感じる季節になってきました。子どもたち同士の繋がりから遊びの発展を私たち保育者も楽しみながら見守っていきたいと感じます。(O.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆対決よりも大切を (そらグループ)

 

「◯ちゃんね、◯ちゃん(自分の名前)ってもう書ける様になったんだよ。後、◯◯◯(友達の名前)って書ける様になったの」
と言いました。

◯◯◯さんは◯ちゃんの仲の良い友達です。

◯ちゃんが自分の名前を書ける様になるまでどれだけの時間を費やしたのか。

そして、友達の名前の三文字を書ける様になるまでどれだけの時間を費やしたのか。

それだけで胸が熱くなります。

字の練習が不必要であると巷で言われているそれとは別の何かに確信を得た様な気持ちになります。

大好きなあの子の名前を書いてみようかな。

この文字は◯◯君の◯って字だ。

そこに必要な事は共感以上でも以下でもないのかもしれません。

興味関心がその発達に来た時、自ら環境に働きかけるこども達の姿は、蝉の幼虫が成虫へと羽化する当然の流れの様でもありますが、この時、その瞬間のその奇跡に立ち会えた様にも思え、改めて神々しい一瞬に感謝をしたいと保育者として感じます。

園庭での一コマでは、ビニール袋に花を詰めようとしていた◯さん。
片手には虫の観察道具片手には花とビニール袋。
上手く入れられず悪戦苦闘していると、
「私が持ってあげる」
と◯◯さん。
この一コマにさえ思いやりと優しさが詰め込まれている様にも感じます。

かたや、電車や積み木ゾーンでは作り上げた作品でしばらく遊んだ後、
「これ使う?使って良いよ」
と年下のこども達に譲る◯君さん達がいます。
所々、壊れているにも関わらず、年下のこども達は嬉しそうに譲ってもらえたと喜び遊びますが、その周りには沢山のパーツが転がっていたりもするのです。
いざ片付けの時になれば、
「僕達はやってない。あれはもうあげたの」
と◯さん達。
この一コマには思いやりや優しさの偽物で包まれた何かがある様な気がします。

こども達の一瞬一瞬の呟きや、行動には驚く事ばかりです。

楽しそうに遊んでいたと思っていたら、その隅では一人つまらなそうな顔をしている子どもがいたり、
「◯君にえいってされた」
と保育者に訴えて来る子どもの向こう側で、
「違うよ、⬜︎君が最初にやったんだよ」
と◯君が泣いていたり…。

トイレに誘うと、
「さっき行ったの」
とずっと保育者の隣にいた◯君がいます。

トイレに誘うと、
「出ないの」
と言って、
「お漏らししちゃったの…」
と言ってみたり。

「これ食べられる?減らしておこうか?」
と言うと、
「いっぱいが良いの」
と言って、残してみたり。

「お部屋は歩こうね」
と言うと、
「分かってる」
と言って転んで泣いてみたり。

今日の午前中の二時間だけでも書ききれないこども達の虚言にも似た主張に、我々保育者が疑いの目を心の中にしまいながら「承知致しました」と信じては、裏切られていたりもします。

こどもを信じる事に過度な不安も過度な期待もせず、ただただ上手くいかなったその時に大人とこどもで対決をするのではなく、必要な関わりを大切にしていきたいと思います。

k★y

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