◆4月10日(月)の子どもたち
2023年04月10日 月曜日
◆全員集合ならず・・(つぼみ)
今日で全員集合、の予定でしたが残念。 みんな揃っての集合写真はお預けとなりました。
慣れ保育はみんな順調に進んで、よく食べよく飲み睡眠もしっかりとれています。
ベビーカーでの園庭周遊も気持ちよくて、ついついウトウトしてしまいました。
今日はふじ組のお友だちが乗っているお散歩カーにも便乗させてもらって、視界が高いせいか笑顔も見られて気持ちよく過ごしています。
朝早く登園した子は午前寝も出来ていたので少しずつですが園での生活リズムも整ってくると思います。
話しかけるとにっこり笑うからついつい沢山話しかけてしまいます。
じーっと顔を見てじーっと話を聞いてくれます。 仲良くなってきました。
今日初日の〇くん、どうやらサイズが合いそうなのでつぼみ組専用の黄色い帽子ではなく学年カラーの赤い帽子を被ることにしました。
先日卒園した子達に定着したイメージですが、真新しい赤帽子を見ると改めて今年度の始まりを感じます。
部屋に戻り給食の時間、みんなおかわりもペロリとたいらげミルクもカラッポになったところでご機嫌絶好調になりました。
もうひと遊び・・と玩具を広げて遊び出したところで△ちゃん◇ちゃんのかわいいツーショット写真が取れました。
ご機嫌な2人の表情がステキです。
明日は集合写真、とれるかなぁと期待しています。(N・S)
◆少しずつ(ふじ)
新年度になって2週目ですが、新しいお友達や保育士がいる環境にも少しずつ慣れてきてくれたようで、新入園児の子ども達も笑顔を見せてくれるようになりました。
今日も登園の時には泣いている児が多かったのですが、園庭に出るとその泣き声は消え、遊んでいる児がほとんどになっていて子ども達の適応力には驚かされます。
進級児達はミッキー体操をしてから園庭に出ることになり、ミッキー体操にも熱が入っていました。
園庭では、砂場や築山、トランポリンと至る所にふじ組の子ども達の姿があり、思い思いに楽しんでいます。フェンス越しに道路を走る車に夢中になっている○くん。隣に△くんが来ると「あっ、ブッブー」と説明してあげたり、2人で同じ車をみたりと観察を楽しみます。
砂場ではシャベルや型抜き、バケツを自分で選んで持って来て砂を詰めて型を抜いたり、枝や石をのせたりするのを何度も挑戦していました。上手く出来た時にはニンマリ笑顔を見せてくれました。
トランポリンでは大きな声で「ジャンプ、ジャンプ」と言って両足ジャンプを極め、小屋のところでは⭐︎くんが拾った石を●ちゃんにあげ、更に●ちゃんが⭐︎くんにあげというやりとりをして2人の世界に夢中でした。
やっとどこに何があるかを少しずつ知って来た新入園児の子ども達。楽しんで遊ぶ姿や進級児の子ども達ともやりとりを楽しんでいる姿も出て来たので交流を深めながら楽しいを沢山経験して毎日を過ごしてくれたらと思います。
(I.H)
◆ゆっくり仲良くなろうね (きくたんぽぽ)
新年度始まって、2回目の月曜日。子どもたちはどんな表情で登園して来るかな・・と少しドキドキの保育士です。笑顔で登園してくれる子たちの中に、まだ少し不安そうな表情、涙が出てしまう子もいます。でも、先週楽しく過ごしたことはちゃんと記憶にあって、すぐに涙も止まり、遊び出す子がほとんど。育子園が安心できる場所として、子どもたちの中にきちんと根付いていること、成長と共に柔軟性がついてきて、新しい保育者にも馴染みが速くなっていることを感じます。
とはいえ、まだちょっと新しい担任を警戒しているところがあるのも事実。それでも、泣いたときに身体を預けてくれるようになったこと、嬉しいことがあったときに、こちらを見たり、「せんせー!」と呼んでくれ、一緒に喜び合うことができるようになったこと、お昼寝でトントンさせてくれるようになったこと・・・、そんな姿が少しずつ増えてきました。
早く仲良くなりたい気持ちもありますが、その気持ちをちょっと抑えて、今は、少しずつ近づいていく距離、昨日は知らなかった姿を発見できることを、楽しみたいと思います。一人ひとりのペースに合わせて、自然に仲良くなっていけたら嬉しいです。
お部屋でも、園庭でも、ちょっと難しいことにチャレンジしてみようとする姿があちこちで見られます。自分でできると嬉しくて、「もう一回!」と何度も繰り返します。「できた!」の気持ちに共感して、一緒に喜び合うことで、もう一歩ステップアップしていく子どもたちの助けになれればと思います。
(T.M)
◆関わり方 (うみグループ)
新しい一週間が始まりました。
新もも組も幼児グループでの生活に慣れてきましたが、ふとした瞬間に不安や寂しさから「おうち帰りたい」「ママがいい」とボソッと呟いてみたり、泣きながら訴える姿があります。
先週末から「保育園いやだ…」と泣いていた☆くん。今日も登園後すぐに、「帰りたい」と強く訴えていました。そんな☆くんに電車遊びに誘ってみると、はじめは「やらない」と一点張りだった☆くんでしたが、隣で年中の※くんが積み木を取り入れて駅を作り上げている姿をじーっと見て「あれ作りたい…!」とやる気満々に。「お兄さんと一緒がいい」という気持ちから※くんの駅(使っている積み木の形や数)をしっかり確認して、同じように作り始めていきました。
※くんも☆くんの気持ちを察したのか「このパーツ使うんだよ」と教えてあげたり、積み木を見つけて渡してあげたりと自ら関わろとしてくれました。
遊びがなかなか見つからず「帰りたい」と言っていた☆くんが嘘だったかのように夢中になって遊び込んでいました。※くんの優しさに触れながら、☆くんに寄り添ってあげられていなかったのではないかと感じさせていただきました。一人ひとりが安心して楽しく過ごすことができるよう丁寧に関わらせていただこうと思った瞬間でした。
今日はお休み中に誕生日を迎えた年長○くんと年中△ちゃんの誕生会を行いました。
登園するやいなや「うさぎのケーキ食べたんだ~!」「マイクラ(ゲーム)買ってもらったんだ!」ととっても嬉しそうに教えてくれた○くんと△ちゃん。
誕生会では、みんなの質問にもしっかりと答えることができとても立派でした。友達からのたくさんの「おめでとう」を聞いてちょっぴり恥ずかしながらも、大きくなることへの喜びをまた一つ感じられたのではないかと思います。
改めて、○くん、△ちゃんお誕生日おめでとうございます。
園庭では、色々な形に切ったダンボールに輪ゴムを付けたものを用意して、草花あそびを楽しみました。摘んだ草花を輪ゴムに通すだけという簡単な工程だったため、何個も挑戦しかわいいアートが出来上がりました。まだまだ春ならではの活動を取り入れていきたいと思います。
(M・Y)
◆(にじグループ)
今日のお天気は…「かいせーい!でーす」と教えてくれました。難しい言葉を知ってますね。驚きました。4月も早いものでもう10日ですね。今日は、とっても良い天気となり、園庭に遊びにいくんだと子どもたちも張り切っていました。
園庭に出かける前に、ひまわり組さんともも組さんは、自由画をしてから出かけました。
ひまわり組さんに、ちょっと力をかしてもらって、もも組もクレパスの使い方や、片付け方を伝えました。
もも組とひまわり組、一緒の机で描き始めました。お互い、まだ出会って間もないので、もも組さんもひまわり組さんもどう付き合っていけばいいかは…手探り中です。
「やってあげるよー」と手を差し伸べてみても、もじもじされてしまって困ってしまう姿もあったり、
「ねーねーどうやるの?」と上手に甘える子もいます。
ひまわり組の◎くん、もも組の※ちゃんのお隣です。
話しかけてみたけど…ちょっともじもじ恥ずかしいそうな様子の※ちゃんです。◎くん、そんな様子をちゃんと気がついてくれ、上手に距離をおいてくれます。
自分のお絵描きも進めながら、チラチラと※ちゃんの様子を伺っています。クレパスをしまおうとした時に、ちょっと手こずっていた※ちゃん。すぐに◎くん気がついてくれました。顔を覗きこんで、手を差し伸べます。サッとクレパスを渡した※ちゃん、◎くんにキレイにしまってもらっていました。
やってあげたい気持ちもやってほしいな…の気持ちもどちらも自分じゃない誰かの気持ちです。
◎くんのように、どうして欲しいのかな…と相手を思う気持ちが、信頼関係に繋がっていくなぁと感じました。子どもたちそれぞれの個性で関わっている優しい気持ちに、気がついていける目でいたいなと、改めて思いました。
快晴ー!のいい天気の中、園庭でもたっぷり楽しんできました。
U.A
◆花を通した繋がり (そらグループ)
「せんせー。お花がもうなくなっちゃったよ」
と、朝 お部屋に入るなり声を掛けてくれた○ちゃん。
なんだろう、、と"?"が浮かびましたがその子が指さした方を見て"なるほど"と納得しました。
指さしたものは先週作った、"わたしの花びん"という作品。
(花びんが書かれているダンボールに花を挿した作品です)
先週作ったものなので、挿されていた花は萎れてしまっています。
花が萎れた=なくなった
その表現の仕方が面白いなぁと感じました。しかも、そのことを伝えたのが作品を一緒に作った保育者、という所にもよく覚えているなぁと感心してしまいます。
花が無くなってしまった、ということでやりたい子でまた作ることにしました。
「やりたい!」と言ってくれた子の中には、前回やった子もいれば、前回見ていただけの子もいます。
「前、出来なかったからさ〜」と口にする子もいて、
・やってみて楽しかったから
・前回やらなかったけど面白そうだと思ったから
・前回もやりたかったけどやりたいって言えなかったから
・やりたいと思ったときにはもう終わっていたから(花瓶は5個しかありません)
…etc
子どもたちの中に、たくさんの思いをもって参加してくれているんだなと感じ、その気持ちに共感しながらさらに楽しめるものを提供していきたいなと思います。
花集めの最中、前回もやっていた△ちゃんが、
「ながくとるんだよ」
(挿す部分が必要なので茎を長めにとる)
と前回保育者からもらったアドバイスを初めてやった子に伝えたり、「上には(空中菜園)には○○な花があって、下(園庭)には○○な花があるよ」と花の在り処を教えたりと、保育者が口を出さずともどんどん進んでいきました。
自分が楽しい経験をしたからこそ伝えたい、、、
そういう姿が見られるんだなと感じます。遊びの繋がり・子ども同士の繋がりがくっきり見えたような気がします。
(I・K)
Posted in 園のこだわり