◆4月7日(金)の子どもたち
2023年04月07日 金曜日
◆あああ~(つぼみ)
「ぎゃー」「あああ~」と子どもたちの声が飛び交う朝。
それは泣き声でもあり、何かお話をしているようでもあり、何か大人にアピールしている声です。
悲しいときや嬉しい時、気持ちが良くない時に泣いたり声を出したりすることが、子どもたちにとっては大事なこと。その声に耳を傾けながら、表情でも会話をしています。
しゃべれないからこその心と声と表情のコミニケーションを大切にしていきたいです。
新しい生活が始まって1週間が経ちました。つぼみの子たちみんな食べるのが好きなようで、給食の時間もニコニコで、みんな全おかわりでした。
休みに入りリセットされてしまうかもしれませんが、少しずつ慣れていけたらいいなと思います。
(K.E)
◆室内あそび (ふじ)
新入園児の子ども達も少しずつ慣れてきた様で朝の受け入れ時には泣いていても気になるおもちゃを見つけて遊び始めています。しぜんと部屋の中は静かな感じになりました。
雨が降っていましたので今日は室内で遊ぶことにしました。
ふわふわ、きらきら、わくわくに分かれて遊びました。進級児も居るので明確には分けず緩い感じの分け方で子どもが安心して過ごせる場所や興味を持った場所ですごしました。
ふわふわは部屋でのんびりと少しずつ慣れてきた保育者に抱っこや身近に存在を感じ安心して過ごして居る様でした。
きらきらは部屋の中で思い思いのおもちゃを出してきて遊び、テラスにも出て保育者が作るシャボン玉を追いかけたり見たりして喜んでいました。
わくわくは進級児も一緒なので、おひさま広場も開放してソフトマットやボールで遊びました。
少し落ち着いたあとは絵本も読みました「だるまさんの」を読むと新入園児も楽しんで見てくれまた。
段々と園生活にも慣れ始めましたが、休みに入りますので月曜日はまた1からとなるお子さまも入るかもしれません。また進級児も環境の変化で疲れていると思います。土日はゆっくりとお過ごしてください。月曜日には元気に会えるのを楽しみにしています。(y・n)
◆降誕会(きく・たんぽぽ)
新しいクラスになり1週間。まだまだ緊張気味で保育士とのやり取りも探り探りな子どもたち。子どもたちも保育士もお互いに少しずつ慣れていっている最中です。
「園庭に行くよ」の声に帽子をロッカーに取りにいったり、靴下を履こうと箱の中から自分たちで取り出す様子が見られます。○ちゃんは自分でやると保育士が手伝おうとすると嫌がり苦戦しながらも靴下、帽子、靴と最後まであきらめずに行う様子が見られています。園庭に行くとなぜか自然と一番最初に目掛ける先はトランポリン。みんなでトランポリンをしてからそれぞれの遊びに散っていきます。フープの転がし遊びでは保育士が転がすフープを追いかけもう一回と何度も転がして遊んで笑顔いっぱいでした。
そこから遊びが発展し電車ごっこへ。園庭中を走り回り「次は~駅」という止まってしっかり停車していました。
降誕会がありホールに甘茶をかけに行きました。み仏さまの誕生日(4月8日)でおめでとうだよと話すと「やりたいやりたい」と甘茶をかける体験をしました。
幼児組はホールで式があり年長児の女の子たちが赤いワンピースをきてお花踊りを踊りました。その様子を園庭側から興味津々でのぞき込む子どもたち。□ちゃんはお姉ちゃんが踊っていたの見て「いるね、なんかしてる」と手を振っていました。
来週は今週よりもっと慣れ個々の個性を見せてくれてるのではないでしょうか。たのしみです。
(K☆H)
◆優しい気持ちでおめでとう(うみグループ)
今日は、朝の集まりで年長○○ちゃんの誕生日会を行いました。
登園すると、一つ大きくなることへの喜びやプレゼントへの期待など、友だちや保育士に嬉しそうにお話しする○○ちゃん。
皆にお祝いしてもらえる誕生日会ということで、会の前には少し緊張した様子も伺えましたが、それでも期待、喜びに満ち溢れた笑顔で皆の前に立つことができました。
友だちからの質問や色紙、誕生日バッジのプレゼントなど、お祝いの場でも、ニコッと笑顔を見せてくれる○○ちゃん。お祝いされたことへの感謝の気持ちもしっかり伝えることができました。
一年に一度の誕生日。一つ大きくなるということへの喜びを感じることはもちろん、他者に支えられていることや感謝の気持ちを持つことなど、心の成長につながる大切な経験になっているのだなと、改めて、子どもたちの姿から教えていただくことができました。
朝の集まり後は、お釈迦様の誕生を祝う行事「降誕会」がありました。年中、年長児は、ホールでの式典に参加し、年少児は、保育室でみ仏さまのお祝いをしました。子どもたちに降誕会の話しをしました。み仏さまが生まれた日であること。生まれた日に甘茶の雨が降ったこと。誕生してすぐに「七歩」歩かれ、右手で天、左手で地を指し「天上天下唯我独尊」(全ての人は平等で尊い存在)と言ったこと。そして、皆が楽しく過ごせるように温かく見守ってくださっているということなど。少し難しい内容ではありましたが「いつもありがとうって言ってあげるんだ」「優しい気持ちでお祝いしてあげるん」などと、それぞれが自分なりに考え、主体的に臨もうとする姿に温かい気持ちにさせられました。
今日は、誕生日会、降誕会とたくさんの活動がありましたが、子どもたちにとって素敵な経験、学びの場になったことと思います。
(T.N)
◆嬉しい誕生日(にじグループ)
新年度がスタートして今日は最初の仏教行事『降誕会』の日です。明日4/8が降誕会ですが、土曜日でお休みのため今日お祝いしました。
朝の集まりで「降誕会」について子どもたちに聞いてみました。
「み仏様のお誕生日!」と教えてくれました。
どんな気持ちでお祝いするのか聞いてみると、
「嬉しい気持ちで!」「おめでとうございますの気持ちで!」と嬉しい楽しい会であることを子どもたちなりに感じているようでした。
ホールでの式典には、年中、年長児が参加しました。
年長児にとっては特別な日です。
はじめての奉献。お燈明、お茶、お菓子、お花を代表児がお供えしてくれました。
園長先生からは、「みんなの命は大切なんだよ。大切に命を使って、たくさんのお友だちと楽しんでください」とお話をいただきました。参加した子どもたちは胸に手を当てながら静かに園長先生のお話を聞いていました。
会の最後には、年長女児によるお花踊りが披露されました。赤いワンピワースに髪の毛には白いリボン。お花を持って可愛らしく素敵な踊りを見せてくれました。
見ていた年中女児に「来年、みんなも赤いワンピース着るんだよ」と伝えてみると「えっ?!」とキラキラした目で期待に溢れているような様子が伺えました。
式典後、園庭遊びにいく前にみんなでみ仏様に甘茶を捧げました。一人ひとりゆっくり丁寧に。お茶を捧げた後は静かに合掌をしてみ仏様のお誕生日をお祝いすることができました。
降誕会でみ仏様のお誕生日をお祝いしましたが、にじグループにとっては、もう一つ特別な日です。
今日は年少○君のお誕生日もお祝いしました。
○君も明日が誕生日ですが、1日早くお祝いしました。
今日を楽しみにしていたようで、誕生日カードやケーキが見えると「え〜、ドキドキする〜」と○君。
そんなドキドキの気持ちを抱きながらもみんなの前に立ち、冠を被ると「王様みたい!」との声に笑顔が溢れる○君。照れくさくて保育者に抱きつく姿もありましたが、お友だちからの誕生日の質問にも笑顔で応えてくれました。にじグループ第一号の誕生児。
○君おめでとうございます。
○君のお誕生日とみ仏様のお誕生日をお祝いして、とても盛りだくさんな日でしたが、心がほっこり温まるとてもステキな日となりました。
これからも誕生日をお祝いする中で、お祝いされる喜び、お祝いする喜びそれぞれの気持ちを感じられるよう子どもたちと一緒にその気持ちを共有していきたいなと思います。(O.Y)
◆しっかり者のうっかり発言 (そらグループ)
今日は仏教行事降誕会でした。
年長女児が朝から張り切っています。
「髪一緒だね」とハーフアップの髪型を互いに愛でています。
年長女児が廊下に並び、支度を整えだすと、もも組の子どもたちも玩具を片付け始めます。
「園庭行くの」と廊下に並ぶ年長児を見ていいます。
「園庭いかないよ」と年長女児が言うと、
「やーだ」とすねてしまいました。
「だってしょうがないじゃん・・・花踊りなんだもん」と呟く年長児を後に、保育者になだめられるもも組の〇さん。
意地悪しているつもりはないんだけど・・・という場面が日常の中にもいくつかあり、いくらかみ砕いて説明しても伝わらない事もあります。
その分、気持ちを代弁したり、受容すると、うんうんと頷く時もあるため今日も繰り返し繰り返し・・・と笑顔を心がけて関わっています。
降誕会に参加したこども達は、年長、年中児です。
「はぁ・・・疲れた」と一番乗りで帰ってきた年中児。
きっと全集中をして観覧、応援したのではないかと感じます。
室内に残った年少児はロフトや絵の具遊びなどをのんびり楽しみました。
「きくたんぽぽさんはどうするの?」
と、しっかり者の〇さん(もも組)のうっかり発言に思わず、頑張っているんだねと心の中でエールを送りたいと思います。
あっという間に新生活が始まって一週間が過ぎました。
来週も楽しい日々を過ごせていけたらと思っております。
k☆y
Posted in 園のこだわり