◆3月25日(土)の子どもたち
2023年03月25日 土曜日
◆土曜保育(低年齢)
2階の保育室に移行しそろそろ慣れてきたころでしょうか。
土曜日は元の古巣に帰ってふじ組のお部屋で過ごします。
勝手知ったる我が家に戻ったかのような動き、手慣れた玩具使いと片付けのスピーディーなこと・・・1年過ごした証が見られました。
おひさま広場に設定した肋木の高さに2歳児クラスになるんだなぁとつくづく思います。
遅番用の井形ブロック、ケースが開けられない時は「開けてー。」と言葉がきます。
机上遊び、くまさんと一緒にしようかな・・・とお隣の椅子に座らせました。気の済むまで机上遊びをしたらいつもの場所に片付けます。
おひさま広場で組み立てた大型ブロックは見事に立体的で、横の世界から縦の世界へ視点が移っている成長を感じました。
2歳児クラスでの生活では更に縦の世界から空間の世界を知っていくことでしょう。
冬のような寒さの戻り、と今日の予報でした。
1日雨は降り続きそうですが、寒さの中にも春を感じます。
桜は大丈夫かな?
ふじ組で遊んだ事で進級する実感がわいてくれるといいなぁと思います。(N・S)
◆土曜保育 (二歳・幼児G)
「おー久しぶり」
保育者もこども達も「久しぶり」の四文字を声に出します。
少し見ないだけでお兄さんお姉さんらしさが出ている卒園児の成長は「別れ」から感じるものかもしれないと感じます。
新もも組のこども達も室内で過ごしている為、遊び方の違いが顕著に表れています。
※玩具の散乱場所(新もも)と、整理整頓されながら遊ばれている場所(卒園児)
「ロフトは朝の集まりの後に使えるのに良いの?」
と心配する◯君がおりました。
※うみグループの新ゆり組の◯君
約束を理解している証拠です。
すっかりお兄さんぷりを発揮しているのを見ると思わず頬が緩みます。
「今日は土曜だから、まぁ良いじゃん」
と声をかける卒園児の◯君。
臨機応変や、時と場合を理解している証拠です。
言い訳にも聞こえるセリフですが、心に遊びがきいていること、許容範囲の広がりを感じます。
机の上に置かれたお盆の上のおままごとの食材。
その席は無人だった為、おままごとゾーンに返却に行くと、
「それ、◯◯先生のご飯作ってあげてるの」
との返事が返ってきました。
「ごめん、そうだったんだ、戻しておきます」
というと、こどもはキッチンの方へ振り返り、また調理を始めました。
久々に活気の溢れる土曜日です。
「今日園庭行ける?」
と卒園児。
卒園まで毎日聞いてくるかもしれないな…と楽しみです。
k★y
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