◆3月17日(金)の子どもたち
2023年03月17日 金曜日
◆自由画・やまガール(つぼみ)
お部屋でクレパス自由画をしました。食事をするテーブルのところで、用紙とクレヨンを渡し、椅子に座って行いました。みんな興味津々。用紙とクレヨンをもらうと、夢中になってクレヨンをいじり出しました。高月齢中月齢児は、上手にクレヨンを用紙の上で滑らせて描くことが出来ていて、中には、大、小の丸を描く子もいました。低月齢児も、クレヨン自体に興味を持ちながらも、時々用紙にクレヨンをとんとんと叩きつけ、自由画を楽しんでいました。
その後は園庭に出ました。低月齢の子たちも、どんどんトランポリンや築山の方まで行くようになりました。今日は山登りに挑戦する低月齢の子たちが見られました。ハイハイで頑張って登ろうとする〇ちゃん。途中助けて~と訴えるかのように声を出していました。まだ歩く事がおぼつかない◎ちゃんも、立って上り下りをしようとするので、何度もよたよた転げて倒れてしまいますが、ハイハイをしてもすぐ立ちまた転がりを繰り返していました。山登りの挑戦はしばらく続いていました。(T.Y)
◆うふふ(ふじ)
今日は朝からスッキリしない天気となったので、お部屋で過ごす事にしました。
移行してスタートしてから、まだ、まだ新鮮な気持ちでいっぱい。
約1週間経とうとしていますが、毎日がワクワク感、ドキドキ感で、続いているようです。ミッキー体操を終え朝の集まりをしました。
皆が好きな「ワニワニのおふろ」を読み聞かせを始めると、聞きつけておままごとコーナーや、ブロックコーナーから集まった児が、自然と目の前に座り、読み聞かせに興味深々で見入っていました。
昨日までは真新しい玩具に夢中で、集まる児もバラバラでしたが、今日は少し違って全員が読み聞かせに集まっていました。
「大きなかぶ」も読み聞かせをし、「今日も楽しく遊ぼう」と皆に話すと、隣に☆ちゃんがちゃんが「大きなかぶ」の普通サイズの本を持って並び保育士が話すように、皆に向かってお話しをする姿がありました。
気分は小さい先生。
それを見ていた⚪ちゃんも、◇くんも絵本を持って並び、気分は小さい先生。
新しい姿でした。
一通り部屋の玩具に触れ、知っているようで、まだ知らない玩具もあります。
玩具のカチューシャを△ちゃんに「付けてみる?」と聞くと恥ずかしいのか、「やらない」という返事でした。
保育士がやっみると、気に入って、付けメイクコーナーの鏡で、女児2人が鏡を覗き、チェック。
見て、にっこり。
笑顔でした。
まだまだ、玩具の発掘をしつ遊びを広げていきたいです。
S/A
◆いっちくたっちく (そらグループ/きく・たんぽぽ)
移行期間も今日で一週間が経ちました。
こども達は見えない疲れが7日分溜まっているかと思います。
疲れの出方が甘えだったり、癇癪だったり、涙だったり、体調不良だったり個々に違います。
その時々に必要な温かみのある声かけや対応を保育の中でも引き続き対応していきたいと思っています。
何も変化がないといって安心していると実は溜め込んでいた…という事もしばしば。
どの様に過ごしているんだろうと、こども達に質問攻めをしたい所ですが、中々これといった手応えを感じる返答が無い事があるかもしれません。
具体的な質問を投げかけるとこども達の返答が変わるかもしれません。
▷「何したの?」→「◯ちゃんが何して遊んでたか当ててみるね!お部屋では◯ちゃんとブロックした?」
と「勝手にクイズ」スタイルで聞く。
▷「何して遊んだの?」→「お友達は何してた?」
と他の友達の姿を聞く。(こども達は友達のことをよく観察しています)
▷「何が楽しかった?」→「今日、1番嬉しかった事はあった?ママの嬉しかった事はね…」
と他人に尋ねつつ自分が答えるタイプの質問はラリーが続きやすいです。
室内ではプライルームの半分程を小集団に分かれて遊んでいます。
時が経つにつれて細分化していき、集団は集団でも室内の全てに散らばって遊びを展開していくのだと感じます。
現在、人だかりが出来ているのは『絵本ゾーン』と『クーゲルバーン』(ビー玉を使った遊び)『構成遊び』(LEGO、デュプロ、電車、積み木)です。
▷絵本ゾーン〜緊張もあるからか落ち着いて絵本の世界に入り込む心地よさを求めているこどもが多く、保育者との距離感や膝の上に座ったり、友達と隣同士で寄り添ったりと和みの時間をくつろぎとしている様に感じます。
▷『クーゲルバーン』〜プログラミングの基礎となる「◯◯したら◯◯になる」という仮定と検証を試す遊びです。今は保育者が作る土台や構図、工程に頼る姿もありますが、「こうしても良い?」「◯◯つけたよ」「僕が◯◯探してみる」「ここには後2個で高さが合うんじゃない?」と相互的に活動するこども達もいます。新しいもも組(きく・たんぽぽ)のこども達はビー玉が使える喜びだけで表情が明るくなります。ビー玉のお約束を復唱する時も「終わったら先生に返す」「返す」「お友達には貸さない」「貸さない」「お口に入れない」「入れない」と歌謡曲のコールアンドレスポンスの様にも聞こえ、本当に分かっているのかな?と正直な所、感じます。ビー玉がただ落ちるだけでも「ひゃー」と笑えるこども達は、日々幸せに包まれているように見えます。
▷『構成遊び』〜クーゲルバーンとの違いは、空想の世界やごっこ遊びが発展しやすいです。乗り物や生き物や街や人…etc。自分達のイメージで遊びこむ為、キャラクターや世界観の相違でトラブルも多々あります。同じ場所で同じ玩具を使っても遊びの内容が違っている事も面白い所です。
朝の集まりは手遊び歌や童謡、触れ合い遊びを行い、少しずつお互いの存在を共有しつつあります。
自然と手を繋ぐ姿も見られる為、あえて他者と触れ合いを持つ時間を作りながら意識し合う事で思いやりや助け合いを育むきっかけとなればと感じます。
k★y
◆お誕生日会と自由画(にじグループ/きく・たんぽぽ)
朝の会で、絵本『こわめっこ』を見ました。お化けとにらめっこする絵本で、「きく・たんぽぽさんは、泣いたらダメだよ。負けちゃうからね」と声をかけて読みました。魔女やドラキュラ、一つ目小僧、ゾンビ、オニが出てきてこわめっこをしていきます。「もも・ゆりさんは、笑っても駄目だよ」と言ってからこわめっこ。絵本をめくると怖い顔になっている魔女が出てきて、きく・たんぽぽ組の子どもたちも意味が分かったようです。「怖い」と言いながらも負けずに怖い顔をしてオバケたちを泣かしました。遊び方が分かって、楽しかったようです。
きく・たんぽぽ組から今日お誕生日の子が2人もいました。みんなでお祝いです。S 君とAちゃんちょっと緊張気味です。お兄さんお姉さんたちいっぱいいて、誕生児に対する質問も元気に「はーい」と言って手が上がり、誕生児も嬉しいやらドキドキするやら、でも質問にしっかり答えていました。
お祝いにエプロンシアター『丸い卵』を見ました。卵からひよこ、ペンギン、恐竜が生まれました。大きなケーキでお祝いです。ローソクは、今日のお誕生日の2人に合わせて3本です。火をつけてS君とAちゃんに消してもらいました。「フーフーフー」ロウソクの火が消えて、「おめでとう」と言ってみんなでケーキを食べました。
もう1つエプロンシアター『人参大好きぴょんたくん』では、みんなで掛け声をかけてもらって、ニンジン抜きです。ウントコショと抜いたニンジンを持って帰って、ニンジン料理。何になるんかと思ったら、ニンジンアイス。みんなで食べて、「美味しかった」とみんなで満足しました。
もも・ゆり組は、クレパス自由画を描きました。1年間にじグループで描いてきた絵を見えながら1年を振り返りました。そして、他にもどんな思い出があるのかを聞いてみると、出てくる出てくる思い出の数々。プール、ハロウィン、遠足、ママ先生(保育士体験)、お誕生日会など、嬉しそうに発表してくれました。さあ、画用紙に描き始めると、カラフルに伸び伸びと描いていました。絵も1年経つと、表現も上手になり、何を描いたのか、よくわかるような絵になっていまいした、楽しい思い出を聞くことが出来ました。
青虫からさなぎになって、大分経ちました。2つ目のさなぎから蝶に孵りました。今日は、園庭で飛ばすことにしました。花のところでケースの蓋をかけて、飛ばそうとしまいしたが、飛んでいくどころかケースから出てくれません。蓋につかまっていたので花のそばまで持って行ってとまらせました。その後も子どもたちは遊びに行っては、時々、蝶を思い出して見に行って心配していました。でも、飛ばないままでした。それでも羽をパタパタし始めたので、帰るころには飛んで行ってくれるでしょうか。 M・K
◆いっちくたっちく (そらグループ/きく・たんぽぽ)
移行期間も今日で一週間が経ちました。
こども達は見えない疲れが7日分溜まっているかと思います。
疲れの出方が甘えだったり、癇癪だったり、涙だったり、体調不良だったり個々に違います。
その時々に必要な温かみのある声かけや対応を保育の中でも引き続き対応していきたいと思っています。
何も変化がないといって安心していると実は溜め込んでいた…という事もしばしば。
どの様に過ごしているんだろうと、こども達に質問攻めをしたい所ですが、中々これといった手応えを感じる返答が無い事があるかもしれません。
具体的な質問を投げかけるとこども達の返答が変わるかもしれません。
▷「何したの?」→「◯ちゃんが何して遊んでたか当ててみるね!お部屋では◯ちゃんとブロックした?」
と「勝手にクイズ」スタイルで聞く。
▷「何して遊んだの?」→「お友達は何してた?」
と他の友達の姿を聞く。(こども達は友達のことをよく観察しています)
▷「何が楽しかった?」→「今日、1番嬉しかった事はあった?ママの嬉しかった事はね…」
と他人に尋ねつつ自分が答えるタイプの質問はラリーが続きやすいです。
室内ではプライルームの半分程を小集団に分かれて遊んでいます。
時が経つにつれて細分化していき、集団は集団でも室内の全てに散らばって遊びを展開していくのだと感じます。
現在、人だかりが出来ているのは『絵本ゾーン』と『クーゲルバーン』(ビー玉を使った遊び)『構成遊び』(LEGO、デュプロ、電車、積み木)です。
▷絵本ゾーン〜緊張もあるからか落ち着いて絵本の世界に入り込む心地よさを求めているこどもが多く、保育者との距離感や膝の上に座ったり、友達と隣同士で寄り添ったりと和みの時間をくつろぎとしている様に感じます。
▷『クーゲルバーン』〜プログラミングの基礎となる「◯◯したら◯◯になる」という仮定と検証を試す遊びです。今は保育者が作る土台や構図、工程に頼る姿もありますが、「こうしても良い?」「◯◯つけたよ」「僕が◯◯探してみる」「ここには後2個で高さが合うんじゃない?」と相互的に活動するこども達もいます。新しいもも組(きく・たんぽぽ)のこども達はビー玉が使える喜びだけで表情が明るくなります。ビー玉のお約束を復唱する時も「終わったら先生に返す」「返す」「お友達には貸さない」「貸さない」「お口に入れない」「入れない」と歌謡曲のコールアンドレスポンスの様にも聞こえ、本当に分かっているのかな?と正直な所、感じます。ビー玉がただ落ちるだけでも「ひゃー」と笑えるこども達は、日々幸せに包まれているように見えます。
▷『構成遊び』〜クーゲルバーンとの違いは、空想の世界やごっこ遊びが発展しやすいです。乗り物や生き物や街や人…etc。自分達のイメージで遊びこむ為、キャラクターや世界観の相違でトラブルも多々あります。同じ場所で同じ玩具を使っても遊びの内容が違っている事も面白い所です。
朝の集まりは手遊び歌や童謡、触れ合い遊びを行い、少しずつお互いの存在を共有しつつあります。
自然と手を繋ぐ姿も見られる為、あえて他者と触れ合いを持つ時間を作りながら意識し合う事で思いやりや助け合いを育むきっかけとなればと感じます。
k★y
◆お別れ遠足~キッザニア (ひまわり)
卒園式を終え、次のお楽しみの日がやってきました。朝からやる気十分、笑顔いっぱいという児もいれば、お仕事出来るだろうか?とやや不安な顔を覗かせる児もいました。
それでも、バスに乗った途端弾ける笑顔。
到着して、キッザニアに入場した時の笑顔が今日の全てを物語っていました。
先日の事前学習で、自分のやりたいお仕事、お昼ごはんは何を食べようかと考えました。
その順番通りにどうにか進めたい児、とりあえず目についた物をやりたい児、1人では行けないと固まる児、友だちと約束していたのに1人で行ってくるとどんどん先に進む児、毎日の保育の中では見ることができない様々な姿を見ることができました。
お仕事できたろうか?お昼ごはんは食べられただろうか?
と必死に場内を歩き回る保育士の姿とは対称的な、自律した子ども達、一回りも二回りも成長した子ども達の姿でした。
今日の子ども達の姿を見て、安心して育子園を送り出してあげられると改めて感じています。
たくさんのおみやげ話と共に、疲れきった顔でバスに乗り込みました。
今日のキッザニア内は大変混雑していたため、お仕事があまりできなかった児もいます。それでも、「たのしかったぁ」と大満足の子どもたちでした。ご家庭で、今日それぞれが経験してきたことをたっぷりと聞いてあげてください。
本日は、朝早くの集合にご協力頂きありがとうございました。
残りの2週間、まだまだ思い出を作っていきたいと思います。
Posted in 園のこだわり