◆3月9日(木)の子どもたち
2023年03月09日 木曜日
◆新しいこと (つぼみ)
今日は卒園式の練習などの関係でつぼみ組が園庭に遊びに出ると幼児組さんが遊んでいました。朝からお兄さんお姉さんが園庭で遊んでいるのはめずらしく、幼児組さんが夢中になって遊んでいるのを興味津々で見学していました。
◯ちゃんは幼児組さんが砂場に掘った大きな穴に入り込んでちょこんと座ってなんだか気持ち良さそうに湯船に浸かっているように見えました。
☆ちゃんのチャレンジしている場面にも遭遇しました、藤棚の下の築山を一生懸命登っていました簡単に登れる場所ではなくわざわざ難しい丸太の段差が高く登りずらそうな場所にしがみ付いて頑張って登り切りました登ったあと笑顔になり喜んでいました。
プールサイドのベンチは今日も日が燦々降り注ぎ子ども達に大人気でした。ふじ組の子が仲良く座っている中に仲間入りさせてもらって靴を脱いでみたりとふじ組の子の真似をしながら楽しそうに遊ぶ◇くんの姿も見れました。
食後のひと時△ちゃんが窓から園庭を見てみると年長の子どもたちが楽しそうに給食を食べていました。△ちゃん「おいしそう」と言いながら手でパクパクと食べる真似をしていました。
たくさんの景色を見ながらいろいろ経験して成長していく姿が見られました。(y.n)
◆ポカポカな気分(ふじ)
今日もいい天気。
ポカポカ陽気で園庭遊びが心地よい気分です。
ウッドデッキの上に絵の具が少し付いて残っていました。それをみつけたきらきらの◇くんと※くん。
絵の具のついた模様を見つけて枝でツンツンしてみたり、小石を置いてみたり。いつもと同じようでちょっと違うところを発見したただけでも嬉しさが伝わってきます。
今日は幼児グループの子どもたちも早めに園庭遊びに来たこともあり、お兄さんお姉さんの遊びを見つめたり、きょうだい組はお兄ちゃんお姉ちゃんの後を追って遊んだりという姿も見られました。
大縄跳びで遊んでいたうみぐるーぷのお兄さんたちを見守るふわふわの子どもたち。
跳び終わると後ろで見ていた保育士に「すごいねー」と言っているかのように笑顔で振り向いて教えてくれました。
ふじ組のこどもたちもいつか大縄で遊ぶ時が来るんだろうなと思うと楽しみです。
昨日はふわふわの⭐︎君のお誕生日でした。
その事を知っていたのかわかりませんが、
バケツに大きなケーキを作ってお祝いしてくれました。
「ハッピーバースデートゥーユ〜!ハッピーバースデートゥーユ〜!」と元気いっぱい歌ってお祝いです。
⭐︎君も自分で大きなロウソク(小枝)を立てて、手拍子です。ロウソクを吹く真似をしてみたり、「おめでとうー!」の呼びかけに満面の笑みで応えてくれました。
一緒にお祝いしていたみんなが幸せな気分になりました。
この後、おやつの時間にみんなで⭐︎君のお誕生日をお祝いします。
ポカポカ陽気と共にお友だちや年上のお兄さんお姉さんを求めて遊ぶ姿が見られました。
子どもたち同士の関わりもより深くなり、お友だちと一緒にいる心地良さだったり、一緒のものを共有したりというやり取りも成長してきています。
きく・たんぽぽ組になる子どもたちの関わり合いが益々楽しみです。(O.Y)
◆みんなで(きく・たんぽぽ)
移行まであと2日。
きく・たんぽぽ組で過ごせるのはあと○日○日…とカウントダウンをする毎日でステップアップする子どもたちへの嬉しさと共に寂しさも感じています。
日々の中で、何が楽しいこと・面白いことを、、と残りの生活の中で出来ることを探しながら過ごしています。
暖かな陽気に恵まれた今日はお散歩に行こうとすぐに決まりました。
大聖堂の み仏様への1年間のご挨拶も兼ねて行先は大聖堂に決定です。
今まで、カラーごとやクラスごとなどで散歩に出ていましたが最後のお散歩ということできく・たんぽぽ全員で行くことにしました。
育子園のみ仏様に出発のご挨拶をする声や後ろ姿がとても立派で「あぁ、、もうこんなに大きくなっていたんだなあ」としみじみと感じました。
そして、お友達と手を繋いで歩く姿。
「お壁となかよし(壁に寄って)で歩いてね」
「○○くんの後ろだね」
と声はかかりますが、あっ!と気づきすぐに自分の場所に戻ったり、前の子から目を離さず真面目に追って歩く姿だったりとその足並みからも頼もしさを感じます。
大聖堂恒例坂道かけっこも開催しました。
よーいどんの合図で一斉に駆け上がります。
横並びでスタートしましたが、たんぽぽの○くんを筆頭に男子の先頭集団が抜け出しノンストップでゴールまで走り抜けています。その体力と忍耐力に驚きました。
大人でも息を切らすような道のりを走り抜いた子どもたちはゴール地点でゴローンっと寝転がり「疲れたァ〜〜」としばしの休憩タイム。
そんな中、「△が1番になりたかった、、泣」と△くんの泣き声が響きます。1番になりたかったという悔しい気持ちで胸がいっぱいなようです。でもその気持ちも大切な感情です。しっかりと気持ちに寄り添い、共感しながら次頑張ろうという活力に繋げていきました。
その後の、み仏様に会いに行くための階段上りで(競走ではありませんでしたが)1番に登りきり「やったぁ!△が1番!」と泣き顔から一変笑顔に変わりました。
負の状況になった時の気持ちの回収をどのようにしてアプローチしたり、きっかけを作るかも大切だなと感じました。
ご挨拶もしっかりとして、「もも組さんになっても頑張ります」とみ仏様にお約束をして、波羅蜜橋に向かいました。
よーいどんとかけっこをしてみたり、ゴローンと転がって日向ぼっこしてみたり、地面に座り込んで女子の集いをしてみたり、きく・たんぽぽ分け隔てなく一緒にあそびみんなでお散歩にいけて嬉しいのは子ども達も一緒なのだと感じました。
久しぶりの2歳全体でのお散歩でした。
行けていなかったからこそ、子どもたちの成長ぶりを強く実感しました。そして一人ひとりの中に頼もしさや優しさがあることを再発見できました。
今はもう夢の中の子どもたち。子どもたちの寝顔をみながら幼児グループにいるみんなの姿を想像してみるとワクワクがとまりません。
(I・K)
◆ひまわり組の姿を見て感じた気持ち(うみグループ)
「今日、行くんだよね?」と、朝からある場所に出掛ける事を楽しみにしている子ども達。
今日は、ひまわり組の子どもたちの卒園式の予行練習です。
そこに、もも・ゆり組の子ども達が招待されました。
「どんなところでやるんだろう?」
「ひまわり組さん、素敵かな?」
「早く行きたいな」
期待でいっぱいの子どもたちの姿がありました。
そんな期待を背負い、当日お父さんやお母さんにも素敵な姿を見せたいと日々練習に取り組むひまわり組の子どもたちの姿もあります。
その立派な堂々とした姿を、じっと見つめるもも・ゆり組の子ども達の目にはひまわり組の子ども達はどんなふうに映っているのでしょうか。
優しくしてもらったこと、一緒に遊んだこと、散歩で手を繋いでもらったこと、給食を一緒に食べたこと、たくさんの事を思い出しているのかな?と保育士にもいろいろな想いがこみあげてきました。
「○○ちゃんは、来年だね」という保育士の問いかけに、「○○ちゃんは、やりたくない。だって悲しくなるから」と答える○○ちゃん。
大好きなひまわり組のお友だちと会えなくなる寂しさを最近呟いていた○○ちゃんは、自分の中に湧き上がる気持ちをしっかりと感じ取っていました。
「素敵だった」「上手だった」感想を次々に教えてくれる子ども達。それぞれに感じた気持ちがあったようです。
ひまわり組の卒園までに、まだまだたくさんの思い出を作りたいと思います。(M・C)
◆ひまわり組の卒園式予行練習(にじグループ)
今日は5月のゴールデンウィークのような暖かさだそうです。
そんな今日は、今週の土曜日に行われるひまわり組の卒園式の予行練習の日でした。もも・ゆり組も園近くの会場で行われる練習を見学しに行くことになりました。
練習に参加できることがわかると大喜びのもも・ゆり組です。「やったー」とガッツポーズをして、「たのしみだね」と期待にあふれた表情を見せてくれました。
会場のホールの椅子は映画館のような椅子です。そんな椅子にどうやって座るのが素敵なのか、年長児にお手本を見せてもらいました。
女の子ひざを閉じて、その上に手をクロスして乗せます。
男の子はひざの上に軽くグーをした手を乗せます。
背もたれには浅く座ります。
年長児のお手本を見て憧れとかっこよさを感じ早速みんなで真似をしてみました。
背筋をピンと伸ばしきちんと座る姿は、いつもの何倍も大人びて見えました。
会場では、もも・ゆり組はお客さんです。
いつもは座り方が苦手な児が、会場の椅子にしっかり座っている姿を見て保育士も驚かされます。環境や雰囲気によって子どもたちの姿も変化することを感じさせられます。
年長児が歌うところでは、椅子に座りながら身体と頭でリズムをとって一緒に歌っていました。年長児の練習を日々聞いて、耳が覚えている歌を自信をもって歌う姿にたくましささえ感じました。
予行練習が終わり、育子園に帰る前にはもも・ゆり組さんからひまわり組へ「かっこよかった」「素敵だった」と参加しての感想をひまわり組にプレゼントしました。
「年長さんかっこよかったね」「ホールあんなんだと思わなかった」「椅子ふかふかだったね」そんなたくさんの経験をした一日になりました。
e.y
◆卒園式予行見学(そらグループ)
今日はセレニティーホールでひまわり組の卒園式の練習があり、ゆりもも組も見学をしに行きました。普段と違う雰囲気の場所でゆりもも組も緊張気味。静かにひまわり組の姿を凝視していました。園に戻ってきてから感想を聞くと「上手だった」「かっこよかった」とひまわり組が言われてうれしい言葉ばかりが聞こえ、ひまわり組も自信がついたようです。ゆり組は「来年は僕たち、私たち」と楽しみと憧れが膨らんでいるようです。ひまわり組は集中していたこともあったのかホールの外に出ると一気に笑顔やひょうきんものへ変身していました。
暖かくなってきたので園庭の植物、昆虫などが活動を始めました。門の近くではアリの活動が始まり「いたいた」と子供たちがしゃがみ込みアリの活動をみています。「大きいのがいた」「早いね」とアリの観察をしながら様々な感想が出ていました。これからこういった遊びが増えていきます。春間近。
ゆり組の男児たちがタイヤに向かいボールを投げ穴に入れようとして遊んでいました。上を向いて投げるので足元がフラフラ。フラフラしながら投げるのでその姿に大笑い。
何回か投げた□君のボールがタイヤの穴に吸い込まれゴール。大喜びな□君の姿をみた〇君と▽君が「あともうちょっとだった」「入りそうだったのに」と負けじとボールと格闘していました。切磋琢磨しながら遊んでいます。
(k☆H)
◆年長らしいところと子どもらしいところ(ひまわり)
セレニティーホールでの卒園式予行練習、最後となりました。今日は、各グループのもも・ゆり組の子どもたちがお客になって見に来てくれました。各グループごとに帽子をかぶって防災頭巾をもってセレニティーホールに向かいました。ひまわり組の子どもたちが手をつないでもも組の子どもたちを連れて行ってくれました。そんなことをしてもらうのもあと何回あるのでしょうか。
セレニティーホールに着くともも・ゆり組の子どもたちは、はじめての場所にきょろきょろしていましたが、ひまわり組の子どもたちの落ち着きは、年長らしい貫禄でした。卒園式の練習が始まると、前回よりもちょっと緊張気味の子どもたち、卒園証書で名前が呼ばれてもいつもより小さい声で「はい」。歌を唄う時も段々小さくなっていく声に「頑張れ」と声をかけたくなりました。それでも立派に証書をもらう姿や頑張って覚えた歌を最後まで歌おうとする姿に感動を覚えます。
小さいころから見てきた子どもたちの大きくなった姿に、あんなにヨチヨチ歩いていたのにと思いにふけていると、「ここ初めてのところだ。冒険だね」といつもと違うドアから出るとそんな話をし始め、子どもらしさはまだまだ残っていて大きくなっても可愛い子どもたちです。終わってから「声がこの間より小さかったね」というと、「だって、緊張したんだもん」という応え、「もも・ゆり組さんに緊張しちゃったの」と聞くと「うん」とうなずいていました。でも、そこがまたかわいいところです。
帰ってきてから園庭で遊びました。緊張から解放されて走り回る子どもたちは、好きな遊びに入っていきました。ちょうちょを見つけて、「ちょうちょだ」と追い回しましたが、飛んで行かれてがっかりしていました。
泥団子を作るのに夢中な子どもたちは、土をこね、丸めた土に砂をかけて磨きだしました。「葉っぱで磨くとキレイになるんだよ」と磨きだす子もいて、「小学校に行くまでにピカピカにして見せてね」と言うと、「わかった」と言って磨きに力が入りました。
年長らしく、立派になったところと、子どもらしい部分を合わせ待っているひまわり組の子どもたちです。
あまりにも立派になり過ぎるより、子どもらしさをチラチラ見せてくれるとホッとする今日この頃です。それがひまわり組の子どもたちの良さです。M・K
Posted in 園のこだわり