◆2月13日(月)の子どもたち
2023年02月13日 月曜日
◆予定変更(つぼみ)
ふじ組は室内で遊ぶ、との事。
お天気が心配ですが雨が降ったら速攻撤収ということで、園庭貸し切りを楽しもうと思っていたのです。
ミッキー体操が終り身支度をしようかと思ったところで雨が降っていることを確認しました。
あら、残念。 室内で遊ぶことに決定です。
みんなが好きな「だるまさん」シリーズのえほん。 『が』と『の』と『と』があります。
今日は『と』 しかもいつもよりうんと大きな絵本です。
うわー・・という顔でみんなの視線が集まりました。
最後の方で やったー というページ。同じように手を挙げて やったー と絵本の中のだるまさんに共感しています。 最後はピース。 何となく一緒にピースして絵本はお・し・ま・い
廊下に設定したものは 巧技台とウェーブバランス。くねくねがちょっと難しいです。
そろりそろり・・と慎重に進んでくる子がいました。
足先に集中していることが表情から伝わってきます。
そろりそろり・・短い距離でしたが大成功。 その 「気を付けながら」という気持ちが凄いなと思います。
片足が落ちてしまっても何度も上り直して再出発、そろりそろり・・ 諦めない気持ちも凄いなと思います。 やってみたいという気持ちは大きな後押しになります。
そして出来た時の喜びが自信になりその繰り返しが次の高見を目指す目標になっていくのですね。
今日は〇ちゃんがお休みです。「〇ちゃん、いないね。」と話すと部屋の中をクルッと見渡して「いないね。」と返事が返ってきました。
会話の成立です。
沢山絵本を読んで、沢山お話して、きちんと正しく説明して・・大切にしていきたいと思います。
給食前、絵本を読んでいるうちに膝の上でウトウト眠ってしまった◇君。
「眠いの?」と聞くと頷いて教えてくれます。
給食を食べ終えると布団を指さして(眠い)を伝えてくれました。
予定変更してのんびりしたつもりでしたが、中身の濃いのんびり時間となりました。(N・S)
◆じゅんばん出来たよ (ふじ)
朝の集まりで、「はらぺこあおむし」と「だるまさんが」の読み聞かせをしました。
音楽の歌と同時に、子どもたちにも馴染みのある「はらぺこあおむし」
絵本に目をやりながら、口ずさみ嬉しそうに見ていました。
「だるまさんが」は変わらずの人気振りで、どちらも良く見ていました。
今日はあいにくの空模様でしたので、室内でたっぷり遊びました。
身体をいっぱい使って、遊ぶコーナーには鉄棒を設置してみました。
つま先立ちになり両手を伸ばし、手を震わせながら、一生懸命につかまっていました。
「いち、に、さん…」と数えると、やる気満々になり1回目より2回目。
更に数を伸ばそうと、頑張ります。
「5秒できたよ」と伝えると、またまた嬉しそうな顔をします。
自分の限界を超えてみたいのは年齢関係がないようです。
廊下も開放して、はしごと平均台を用意すると自然と並んで待とうとしていました。
「すごい。並んでいる」と思わず言ってしまった程です。
きれいな一列でなくても自分から並ぼうとしてくれていました。褒められて嬉しいのと、渡ることに一生懸命でした。
すごい成長です。子ども達が自分で考えて行動しているのが良くわかります。
はしごでは両手でしっかり握って、最後まで渡っていました。
自由画コーナーも設置しました。
ふわふわ・きらきらの児が給食に行って、給食に行くまでの間の事です。
わくわくの〇くんが、朝の集まりで読んだ「はらぺこあおむし」の読み聞かせを再現して、周りの友達に読み聞かせを始めていました。それをみていた※ちゃんも同じく。
まるで小さな先生になった気分を楽しんでいるようです。
最近ブームの手遊びもしました。一通り楽しい時間を過ごし、給食へと向かいました。S/A
◆室内でも盛り上がりました(きくたんぽぽ)
幼児組の劇を観てから、すっかり演じることにハマってしまった子どもたち。
お部屋でも、小道具を作って幼児組に負けないくらいやっています。
たんぽぽ組では『てぶくろ』の話が流行っていたので、他の話にも興味が出たらいいなぁと思って、『大きなかぶ』の絵本を読み、何役がやりたいかを聞き、大きなかぶをみんなで作ろうと提案をしてみました。
初めは興味を示した子から新聞紙でかぶを作ってやることにしました。
絵本通りに話を進めていき「おばあちゃん!手伝って!」など次の登場人物を呼ぶと、それまでブロックやままごとで遊んでいた子も「はーい!」と参加し、いつの間にか大人数での大きなかぶの劇になっていました。
ただかぶを引っ張りたい子もいれば、役にこだわりを持っている子、最後の1人になってもやり続ける子もいて、子どもたちの違った一面が見られたように思いました。
後半は廊下も開放し、体を沢山動かすなど、自分の好きなスペースでたっぷり遊ぶことが出来ました。
(E.Y)
◆雨の日の過ごし方(うみグループ)
連休を家族でゆっくりと過ごすことが出来た児も多かったようです。
「キャンプに行ってきたんだよ」
「海に行ったんだぁ」
嬉しそうに報告してくれます。
「昨日は、建国記念日だよね」と先週末の話をしっかりと覚えていた児もいました。
休み明けの今日は、雨のスタートとなりました。
室内での遊びとなりましたが、それぞれが自分の遊びを見つけ楽しんでいます。
トランプで七五三を楽しむ児がいます。同年齢だけでなく、異年齢で楽しむ姿です。
久しぶりの登園となった☆ちゃんは、大好きな友だちとちびブロックで家作りです。
男児たちは、こまバトルで盛り上がっています。こちらも、異年齢での交流です。
給食前には、フルーツバスケットを楽しみました。
同じ年齢だから、必ずしも気が合うわけではありません。
今日は一緒に遊びたいけれど、明日は違うかも知れません。
そんな毎日の繰り返しの中で、その時々自分の居心地の良い場所で遊んでいる子どもたちです。
ひまわり組は、ホールで卒園記念品の蝶ネクタイづくりを行いました。
説明をしっかりと聞き、取り組みます。
途中、分からないことがあると「これ、どうするの?」ときちんと聞く事が出来る姿はさすがだと思います。完成が楽しみです。
お部屋では、ひな祭り制作をスタートさせました。
保育士が作る見本に興味津々の△くんは、「ねぇ、まだ?早くやりたいなぁ」とじっと見つめてきます。
今日は紙皿を使った揺れるおひなさま。
細長く切った千代紙をハサミで切り、糊で貼り付けていきました。
普段、ハサミを使う機会が少ない◎君は切るたびに上達していきます。
制作を通し、ハサミにも興味を持ってくれたようです。
「ぼくの素敵でしょ」と出来上がった作品を嬉しそうに見せてくれました。
こちらも、完成が楽しみです。
(M.C)
◆色々なところで成長を感じます(にじグループ)
ひまわり組の子どもたちが卒園式に付けるリボンを作りにホールに行きました。「今日は、先生は、分からないのでお父さんお母さんのお話を聞いて作ってね」と声をかけましたが、沢山の綺麗な布を見たらもう作る気満々でした。土台の布を選んでそこに他の布から好きな柄のものを選んで切り取り糊で貼っていきます。色々な柄があり、「これがいい」「これ綺麗」と言いながら切り取っていました。土台の布が見えなくなるほど貼る子もいれば、気に入った布を並べて貼る子もいました。花柄の布から花を切り取って貼ったり、色合いのいい布をハート型に切る子がいたりとそれぞれ楽しいものが出来ました。出来上がりのリボンがあったので、髪の毛に置いてみたり首元に置いてみたりすると、どの子もニッコリ。出来上がりを楽しみにしています。
身体測定もしました。看護師のところに行って測定してもらいます。ひまわり組の子どもたちは「おはようございます」と言いながら入っていく姿がありました。どのクラスの子どもたちも部屋の前で靴を脱いで綺麗にそろえています。脱いだ服も綺麗に畳んで重ねて置いてあります。何も言わなくてもきちんとやっている姿に1年の成長を感じました。
もも組の子どもたちは、手形と足形を取りました。スタンプ台に手を入れて絵の具を付けるといつもと違う色合いにちょっと嬉しい気分になるのか、大きく手を開いて力が入ります。そのままでは、手形が取れないので手を振って力を抜くようにしてから画用紙にペッタリ。上手にスタンプが取れました。足形はちょっと興味を持って見ているうちにペッタリ。綺麗に取れました。スタンプ1つでも取りやすくなりました。慣れたものです。大きな手と足になりました。1年の成長は大きいものです。
今日は、雨だったので保育室で遊びました。カードゲームが盛んになり、ルールもわかっているので、カードを取るスピードが速くて保育士の方が負けてしまいます。手つきも軽やかに素早く動くようにもなり驚かされます。ビー玉転がしも線路も複雑化してきました。保育士の方がそれどうなっているんだろうと思わされるほどのつながりと高さがあります。毎日進化している遊び、今日はどうなっていくのだろうと楽しみです。 M・K
◆ひと時の落ち着き(そらグループ)
「おはようございます」の元気な挨拶で今週も始まりました。
ひまわり組は卒園式の準備が着々と進んでいます。蝶ネクタイ作りの為園庭に出られなさそうなので早めにベランダへ出ました。三輪車を漕ぎながらごっこ遊びが繰り広げられました。「お母さんちょっとお買いもの行ってくるわ」「早く迎えに来てね」と普段保護者の方々とやり取りしているであろう会話をリアルに真似している本格的なごっこ遊び。室内ではもも組もひまわり組のこのごっこ遊びを真似して本格的になってきています。
ホールでは自分たちの好きな柄の布を選び貼り付けて蝶ネクタイを作っていきます。女の子たちは「あっこれかいわいい」「こっちもいいな~」と可愛いものがたくさんでテンションが上がりウキウキ。男の子たちも「こっちがいいかな」「これにしようかな」と真剣に選び素敵な柄作りをしていました。保育士もどのような蝶ネクタイが出来るのかワクワクしながら見守っていました。
ひまわり組がいないそらグループのももゆり組は甘えられるひまわり組がいないという事で保育室で自分たちが楽しめるものを探し集中して遊ぶ姿が見られました。塗り絵、カードゲーム、ブロック等ひとつひとつのコーナーにばらけているはずなのにそれぞれ集中しているので静けさがある保育室でした。
給食時配膳を待っている間、話が盛り上がりだんだん声が大きくなっていってしまいます。毎回「もう少し小さい声でも聞こえるよ」と言われてしまう程の大きさになってしまいます。今日は雨が降り始め外に出られなかったこともあり体力が有り余っていたこともあると思いますが、普段から一緒の机についている人たちでの話が楽しくて夢中になってしまうことから起こってしまいます。
今日は、4番テーブルにすわったひまわり組の女の子たちが両手を膝に目をつぶり心を落ち着けるようにして座っていました。保育士が周りの子達に素敵な人たちがいると教えると一気に保育室が誰もいないかのような静けさになりました。子どもたちがみんな素敵だと思い真似をしていました。しばらくその時間は続き心を落ち着け給食の配膳をしたことでおつゆをこぼしたりする児も普段より少なくなりました。ひと時の落ち着き。とても大切な時間でした。
(K☆H)
Posted in 園のこだわり