◆2月9日(木)の子どもたち
2023年02月09日 木曜日
◆おひさま広場にて (つぼみ)
今日はお天気は良かったのですが明日は雪になるとの予報があるくらい風が冷たかったのでのんびりと室内で過ごすことにしました。
お部屋で遊び、ミッキー体操で体を動かした後はみんなで絵本を見ることにしました。よく見ている「だるまさんが」や「いない いない ばあ」です。
高月齢の子たちはお話を覚えていて、だるまさんがどてっと倒れる真似をしたり、びろーんと一緒に体を伸ばしてみたりしていました。
「いない いない ばあ」は自分の顔を両手で隠して ばあ と絵本の真似を上手にしていました。
のんびり過ごした後はみんなでおひさま広場に移動しトンネルやソフト積み木、大きなボール、肋木とたくさんの遊具に囲まれて楽しく遊びました。
トンネルの中にハイハイで入り出口に向かって行ったり途中で止まってトンネルの中を楽しんだり、大きなボールを両手を広げ抱え運んだり投げたり転がしたり、肋木のすべり台をハイハイで登って肋木の中に入って遊んだりとおひさま広場での遊びを楽しんでいました。
◯くんはたくさん動いて疲れたのかソフト積み木をクッションがわりに居心地いいように並び変えてくつろいだ様子で気持ち良さそうに座っていました。それを見た周りの子ども達もソフト積み木に寄っかかって居心地を確かめるようにしていました。
今日は元気いっぱい全員出席のんびりとお部屋で過ごしました。(y.n)
◆楽しいこと見つけたよ (ふじ)
今日は久しぶりに冷たい北風。それでも天気が良かったので園庭遊びをすることにしました。
ジャンプ台のマットに氷が張っていました。
保育士と一緒に氷を見つけたわくわくの⭐︎ちゃん。
バケツに入れて砂場にいた保育士に「先生〜氷だよ!先生も触ってごらんよ!」と教えにきてくれました。
「どこにあったの?」と聞いてみると「こっちだよ」と氷があったところに連れて行ってくれました。
砂場にいた子どもたちも何人か氷を見に行ってみることにしました。
ジャンプ台のマットに昨日の雨が水溜りで残っており、薄っすら氷が張っていました。
「氷だよー。触ってごらん」と氷を渡してみると恐る恐る触れてみる児、無心に氷を割ってみる児、氷を持ったものの冷たすぎてどうしていいか分からず顔が固まる児、だんだんと楽しくなってきてニコニコで氷を触ってみる児とさまざまな表情を見せてくれます。寒いけど寒いからこそ楽しい発見がある冬の園庭遊びです。
もう一つ子どもたちが大好きな場所があります。
築山のテッペンに登って道路を走るバスやパトカー、ゴミ収集車やトラックなどはたらく車を見る事です。男の子たちを中心に毎日のように見ています。
きらきらの○君はバスが通ると大興奮。指差しと笑顔で「バスだよ!バス!」と言っているかのように教えてくれます。言葉はなくとも好きなものをお友だちと見つけて楽しむ姿が微笑ましく感じます。
寒さもあり、早めに部屋に戻りゆったりと室内遊びを楽しむ児もいました。
給食前には「かぶ〜をひっぱるおじーいさん!かぶ〜をひっぱるおばあーさん!かぶ〜をひっぱる〜まっご!」と幼児グループのもも組が劇で発表した『おおきなかぶ』を真似てわくわくの◇君、※君、♡ちゃんが再現していました。楽しくて「ご飯行くよー」という保育士の呼びかけも届かず3人で何回も繰り返し歌いながら楽しんでいました。見たものを見たままにお友だちと一緒に楽しむという姿に子どもたちの表現する力を感じました。楽しいこと(遊び)を見つけて私たち保育士に教えてくれる子どもたちです。(O.Y)
◆今日はぽかぽか (きく・たんぽぽ)
ぽかぽか陽気の中、黄色リボンチームが散歩に行きました。
黄色リボンチームがずっと散歩に行けていないんだと朝の集まりで伝えてみると『分かった!』『行ってきていいよ』『じゃあまた今度行こうね!』等という言葉が赤・青リボンチームから返ってきました。
きく・たんぽぽぐみに進級してから幾度となく散歩に行くチーム・園庭で遊ぶチームと分かれて過ごす事を経験してきた子ども達。何度経験しても『行きたいよー!』『なんで行けないの…』と涙を流す姿も見られましたが、ももぐみへの進級を目前の今、子ども達の心が大きく成長している事を強く感じた瞬間を味わいました。
園庭で出発する際には笑顔で『いってらっしゃーい!』と見送り、帰ってくると『おかえりー!』と走ってお出迎え。そんな赤・青リボンチームの姿に嬉しそうに手を振る黄色リボンチーム。微笑ましい光景がとても眩しく見えました。
給食の前に「黄色リボンチームさんはお散歩で乗り物を見てきました。さぁ何でしょう?」とクイズを出してみると『はいはいはーい!』と勢いよく手が挙がります。
電車・タクシーと続き、3人目にしてバスを当てた◯ちゃん。そんな◯ちゃんを筆頭にみんなにも「じゃあ今度は赤リボンチームさんも青リボンチームさんもバス見に行こうね」と言うと『3人で行きたい』と○ちゃんが呟きました。「3人って誰かな?」と聞いてみると『黄色リボンチームさんと青リボンチームさんと赤リボンチームさん』とのこと。
◯ちゃんの言葉を聞いて、そういえばみんなで散歩に行くという経験を長い間していなかったなと思い返しました。そして、◯ちゃんの自分が行ければ良いのではなく、みんなで行きたい・みんなで楽しみたいという気持ちが何よりも嬉しく、友だちと一緒に過ごして来た日々が◯ちゃんにとっては大切な時間として刻まれているのだなぁと感じ、心がとても温かくなりました。その言葉を聞いて『行きたいね!』と笑顔になる子ども達。
チーム毎も楽しいけれど、みんなで行ったらもっと楽しいという気持ちを子ども達と分かち合いながら残りの時間も素敵な思い出となるように過ごしていきたいと感じました。
今日は天気も心もぽかぽかでした。
K・E
◆2月は寒い(うみグループ)
「明日はきっと雪だね」
天気予報を見て、家の方に聞いて情報を得ている子どもたちは、明日の天気に期待を寄せています。
朝読んだ「さむがりおうさま」という紙芝居の中で、王様は厚着をして上手く動けず、雪の中で転がって雪だるまになってしまい、転がったことで暑くなり、どんどん洋服を脱ぎ最後には裸になってしまいます。
笑いの子どもたちは、「雪が降っても全然大丈夫だよ。楽しみ」と嬉しそうです。
雪が降る為にと、てるてる坊主ではなく、○ちゃん名付けて『逆さ坊主』作りでも盛り上がっていました。
一年で1番寒いと言われる2月、この時期ならではの楽しみを体験する意味でも、私たち保育士も雪を待ち望みたいと思います。
それと共に、衣服の調節をしていけるように、体調管理の為にどんなことをするとよいか、体調変化の際、保育士へ伝えることができるか等々もその都度伝えていけたらと思っています。
身体測定、頭囲胸囲測定も行いました。
洋服を畳むこと、名前を伝える事、静かに待つことの意識が高まっているもも・ゆり組の子どもたち。
「さすがだね。かっこいい」と言われたことで、さらに背筋が伸びるその姿は何とも言えない可愛らしさがあります。
反対に、慣れてきたことからの気のゆるみでしょうか。お喋りの止まらないひまわり組。
月に1度の英語教室でも、楽しいだけではなく、ふざけてしまう姿。
「今、どうしたら良い場面か?」
その時々で考えながら行動する大切さを少しずつ感じていってくれると良いなと思っています。
就学に向けて、保護者の方だけではなく子どもたちも不安が出てくる時期かと思います。
しっかりと向き合い、寄り添っていきたいと思っています。
明日、ひまわり組は和田小学校の2年生との交流会です。
そこでも、様々な刺激を受けてくることかと思います。(M.C)
◆みんなでてぶくろを演じました (にじグループ)
もも・ゆり・ひまわり組3日間の懇談会・劇の発表がおわりました。ご参加ありがとうございました。
子どもたちも大好きなお父さんお母さんに見てもらったことがとても嬉しく、そして楽しかったようで、数日経った今でも劇遊びがしたいというほどです。
「かぶがしたい」「てぶくろがしたい」と口にしたり、ももたろうの歌を口ずさんだり… 劇遊びが本当にたのしかったことがうかがえ、とても嬉しく感じている最近です。同時に本番が終わったから劇もおわりなのではなく、劇がたのしい遊びとして子どもたちの中に活きていることを子どもたちに学ばせてもらう日々です。
そんな今日はリクエストに応えて、てぶくろの劇をにじグループみんなでやることにしました。役は子どもたちが好きなものを選びました。雪の結晶役やおじいさん、ネズミが人気です。クマ役はだれも希望がなかったので、保育士がやることになりました。
本番となると、それぞれの役を子どもが譲り合って行わないとならないときもありますが、今日はなんでもオッケー、みんなでたのしむことを目的にしていたのでできるだけ役は子どもたちの希望通りにしました。
お客さんをやりたい!ともも組〇くんが言ってくれたので観客一人、大勢の演者のにじグループのてぶくろが開演しました。
どの役の児も自分の出番になると、笑顔で楽しそうにでてきて活き活きと踊って表現します。曲に合わせて歌も歌います。
ときに一人がおもしろいことをして、みんなで一緒に笑ったり…最後の役紹介「ありがとうございました」とみんなで言うまで、本当にたのしい時間になったように思います。
最後にお客さんの〇くんに聞くと「みんな上手だった」と嬉しい感想をもらえて、他の児もとっても嬉しそうに「〇くん、ありがとう!」とお礼を言います。そう言われて、〇くんも嬉しそうでした。
舞台での劇発表をそれぞれ経験したからこそここまで楽しむことができることを改めて感じ、子どもたちの気持ちや生き生きとした姿を大切にしていきたいと感じる時間になりました。
e.y
◆晴れた寒い日(そらグループ)
今日、ひまわり組は英語教室がありました。
講師に会うと嬉しさで大興奮の子ども達。
名前を聞かれ自分の名前を伝えていきますが前の友だちの言った言葉を真似し照れ小さい声になりながら一生懸命に伝えていました。
みんなで英語の歌を歌いながら体を動かすとさっきのてれている時とはまるで違う心に潜んでいたひょうきん物が顔をだして楽しみながら英語を教えてもらいました。
年長が戻ると保育室ではゆり、もも組がオオカミと7匹のやぎの劇遊びをしていました。かかっている時計を取り外し棚の上に置き小さいヤギが隠れる柱時計を表現し本格的。保育士がオオカミ役でお腹を切られるシーン。オオカミを取り囲んで石を詰めてと。劇遊びが盛り上がるそらグループです。
園庭にでるともも組の〇ちゃんが「さむいよ~」と言っていたので走ったら温かくなるよと
一緒に「よーいどん」でかけっこを始めました。たくさん走り「ちょっと温かくなった」と。「でもちょっと疲れちゃった」と休憩しているとウッドデッキの上でダンスをしている友だちの姿があり「私もやってみる」と舞台の上でダンスを始めました。「先生音楽流してよ」と音楽をかけ本格的にダンスし始める○ちゃん。その姿をみて「一緒に踊ろう」と友達も集まってきました。歌いながら体を自由に動かし一曲終わるころには「あつい」と言う程でした。代謝の良い子ども達は少し体を動かすだけでポカポカになります。かえって着込みすぎると汗をかきすぎて汗が冷え冷たくなってしまう可能性もあります。風邪を引かないよう着るものの調節は大切になってきます。
(K☆H)
Posted in 園のこだわり