佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆2月28日(火)の子どもたち

2023年02月28日 火曜日

◆春の陽気(つぼみ)

今日は朝から心地よい風や日差しがあり春の陽気を感じさせていました。
身体測定をすると測定する機器も見慣れて来て「ここに乗ってね」という保育士の声掛けに「よいしょ」と言いながら体重計や身長計にのります。以前は泣いて測定していたのが嘘の様でした。

ミッキー体操が始まり踊り出すと子ども達の笑顔も沢山です。自由に踊りながらも合ってるかな?と保育士が踊っているのを確認している姿がありました。保育士の「上手だね」という言葉に自信がみなぎっていたつぼみ組の子ども達でした。

園庭に出るとレンガのたたきのところへ行って大門に向かって走り出し、大門に着くと鍵をかちゃかちゃとするのがルーティンになってきています。
日向が多いトランポリンや築山の方に行くとトランポリンをよじ登って「ジャンプ、ジャンプ」といいながら両足ジャンプに挑戦します。少しずつ両足揃ってジャンプが出来る児が増えてきました。○ちゃんがジャンプを極めていると△くんがやってきて○ちゃんのリズムに合わせて一緒にジャンプを始めます。2人のタイミングが合わないとヨロヨロしてしまう時がありましたが2人ともニコニコで楽しんでいました。

築山では頂上から道路を見つめている◆くん。「あっ、ブッブー」と見つけるたびに嬉しそうな顔をしていました。この頃築山のところにトンネルがあることに気づいてよく潜って楽しんでいる⭐︎くん。今日も潜り始め出口のところで保育士が待っていると「ばあ」と勢いよく出てきました。もう一度潜り始めると反対側から⚫︎ちゃんが来て真ん中で出会うと楽しそうな笑い声がトンネルの中から聞こえてきました。最後は2人一緒にトンネルから出てきて大笑いしていました。

同じ場所で過ごすことが楽しくなってきたようで、よく2.3人の小さな集団となって過ごしている姿が見られるようになってきました。時には一緒におしゃべりをしたり、1人の世界で黙々と遊んでいる時もありますがお友達と過ごす時間をこれからも大切にしていきたいと思いました。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆できた!(ふじ)

 

今日もポカポカ春の陽気で、暖かい一日となり、思い思いに子どもたち達は過ごしていました。
園庭に出ると、一目散に砂場の道具を運ぼうと、待ち構えていましたが、今日は違いました。
すでに数人の児がクライミングの前にいて、上を見上げ、足をかけて、待っていました。
「登りたい」「登れたら良いな」と表情で色々な想いが伺えるようでした。
クライミングを、1つ2つ登ると、「登れた!」と大喜び。
周りの児も、同じように足をかけてみたりと、気持ちは一緒。
やってみなければ、何もわかりません。実際に身体を動かしてどんなものかを体験。
クライミングを、終えてから砂場の道具を「ワッショイ」と言い、運ぶお手伝いも、してくれました。
ひとりひとりの、自発的行動に頼もしく感じます。
恒例の太鼓橋ですが、登りたい児が、集まり今日も力を貸し合う姿がみられました。
貸してもらう児も、貸す児もお互いに嬉しそう。
お互いに必要とされ、わくわくしていました。
自然に触れ合う姿が増えて成長を見せてくれるようになり、これからの展開も楽しみです。
S/A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆それぞれの楽しみ方(きく、たんぽぽ)

今日は、幼児グループに遊びに行ってきました。にじグループでは、ちょうどお話の時間。
最後にきく、たんぽぽさんも紹介してもらいました。
お兄さんお姉さんたちに手を繋いでもらって、保育室を紹介してもらった子どもたち。遊びの中でも、ゆり組、もも組の子どもたちの中に
「いーれーて」と入れてもらっている姿もありました。
たんぽぽ組の保育室では、電車や積み木を使ってよく楽しんでいる◎くん。にじグループでは、保育室をぐるぐる探索していて電車にはなかなか遊びにこないので、
「電車やる?」
「いやだ」
そうなんだ…とまたちょっと様子をみているとオモチャを出してはしまっています。
「一緒にやる?」
「いやだ」
そのとき◎くんは、今自分で色んな事を探索しているということに気がつきました。 しばらく、保育室のオモチャをだしたりしまったりしたのち…電車や積み木のあるゾーンに落ち着きました。
いつもと違う姿に、なんとかしてあげようという気持ちになってしまいましたが、◎くんに断ってもらって、気がつきました。新しい環境だからこそ子どもたちの姿が違って当然。
それぞれの楽しみ方を大切にしていきたいです。U・A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆変化  (うみグループ)

ひまわり組と一緒に給食を食べられるのは今日で最後だということを理解しているゆり・もも組の子どもたち。さみしい気持ちがあるようで、朝ひまわり組がホールに向かう時にも「待ってるからね」「一緒に食べようね」と声をかけていました。

園庭で会えると大喜びして遊び出す姿に、これまで一緒に過ごした絆が垣間見えました。

2歳クラスが遊びに来る話を集まりでした後に、みんなの姿でうみグループの約束事を教えてあげようと伝えてみました。以前から何度か伝えている話ですが、少しずつ意識できるようになっているようで「その姿をきく・たんぽぽさんが真似しちゃうよ」「それがルールなの?」と子ども同士で声をかけ合っている姿が見られました。

言われた子たちはその後ルールを意識して遊び始めます。

そんな子どもたちの様子に成長を感じると共に、大人の声かけが影響しているであろう子どもたちの姿に、子どもたちの前で発する言葉の重要性を自覚し、やさしく温かい声かけを心掛けていかなければと思いました。

やさしく心地良い言葉が溢れる空間にするにはどんな関わりが大切か、保育を振り返り考え続ける大切さを改めて感じます。


進級への期待と共に環境が変わることへの戸惑いも感じていることが見てとれ、その気持ちに丁寧に寄り添っていきたいです。

O・Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆よく考えています(にじ)

お誕生日会をしました。待ちに待っていた○君。ニコニコでみんなの前に出てきました。質問を受けたり、お祝いの歌を唄ってもらうことは、嬉しいことです。質問も「どんなおもちゃが好きですか」と聞かれ大好きな「電車」と答えられたのが嬉しく「3つも電車があって、トーマスが付いているのもあるんだよ」と話が止まらなくなりました。待っていたかいがありました。素敵なお誕生日になりました。

ゲームをしました。もも組の子どもたちに「お部屋から硬いものを持ってきて」と言うと一斉に保育室に散らばっていきました。よく考えて探しているのが分かります。色々なところを見ながら考えている姿は、にじグループになりたてのころとは違います。探すことやこっちの方が固いかなと触ったりしながら悩んだりする姿がありました。持ってきたものは、カプロの入れ物ごと引っ張ってきました。木でできているから硬いです。積み木も木なので硬いです。おままごとのレジ、看板がかかっていた柵などよく持ってきました。1つずつ見せて、審判はゆり組の子どもたちです。「それは、硬い。当たり」と言って拍手をしてくれました。図鑑は、「ここの紙のところは硬くないよ。でも周り(表紙)は硬いね。だから、当たり」とみんな、もも組の子どもたちは正解のものを持ってきました。
次は、ゆり組の子どもたちです。「やわらかいものを持ってきて」と言うと、また一斉に保育室の中に広がっていきました。今度の審判は、もも組の子どもたちです。ゆり組の子どもたちが持ってきたものは、紙類、もも組の子どもたちは「違うよ」「当たりだよね」と悩みだしました。紙をゆすって「見て、やわらかいよ」と言うと「じゃあ、当たり」と言っていました。ぬいぐるみや布で出来たカバンなどは、「当たり」と言っていましたが中には「硬いよ」と言う子もいたので、みんなで触ってみました。「やわらかいよ」と言い出すと「当たり」とすかさず、当たりになりました。ゆり組の子どもたちもよく考えました。やわらかいという意味を捉えて、紙の柔らかさとぬいぐるみの柔らかさの2種類に悩んで選んで持ってきました。もも組の子どもたちは、ちょっと混乱したようです。でも、よく考えて、判断していました。

きく・たんぽぽ組の子どもたちが遊びに来ました。「よろしくお願いします」とお互いに挨拶した後、手を繋いでおもちゃのところにつれていってあげまいした。一緒に遊んだり、どうやって遊ぶのかを教えてあげている子もいました。そのうちそれぞれに遊び出しましたが、お兄さんお姉さんするのも楽しいようでした。
少しずつ、お兄さんお姉さんらしくなっていくでしょう。楽しみです。M・K

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆そらのへや (そらグループ)

年長がホール生活が始まって2日目。9時までは今まで通り一緒に過ごすことがあっても、9時にはホールへ行ってしまう年長児を送り出すももゆりは少し寂しそうに「行ってらっしゃい」と送り出していました。
でも年長さんがいない部屋は広く遊びたいものがすぐ遊べる状態なので子どもたちはのびのび遊んでいるように感じます。
特にままごとゾーンでは年長児が中心に遊んでいて、一緒に遊んだりもしていましたが、ゆりぐみは集中するというより、あっちへいったりこっちへ来たりと手当り次第に遊んでいる姿もありました。年長児がいないことでできることも増えたり、年長児がやっていた遊びを真似して気持ちよく遊んでいる姿をみるとこうやって継承されていくんだなと改めて感じます。

ゆりぐみの当番活動も誰1人やりたくないという子もいないため、やり終えると「あーたのしかった」と毎度毎度言ってくれます。
3月の卒園式が終わると新しくももぐみになる子達が給食もお昼寝も一緒だということを伝えると「えっじゃあ○たちがトントンするの?!」と年長児になってからの出来るとこへの期待を感じます。

私たち保育士も次へ次へと焦ってしまうこともありますが、先を見通しながら子どもが進めるようにしていきたいなと思います。

(K.E)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆一日一日を大切に(ひまわり)

ひまわりぐみ、ホール生活2日目。「特別感」が嬉しくて仕方ない子供たちです。9時になり、ホールへ移動するときも、もも、ゆりさんに憧れのまなざしで見送られます。

「もうすぐ一年生になる皆さん!素敵なごあいさつを見せてください。」と声をかけると、ピシッと立ち上がり、上手なご挨拶を見せてくれました。そのまま、卒園式に向けた歌の練習。優しい歌声がホールやロビーに響き渡り、しみじみとこの季節ならではの感情を噛みしめます。それは、大人だけではなかったようで、歌い終わったあとに、〇ちゃんが「なんか寂しくなっちゃった・・・。」と一言。子供たちの様々な感情に寄り添いながら、大切に一か月を過ごしていきたいと思います。

今日の夕方には、ホール用のテーブルが準備できる予定なので、マットを敷いて広々過ごす空間は今日まで。せっかくなので、何か皆で体を動かせる遊びをしようと、スポーツデイでやったオセロゲームをすることにしました。グループ対決です。どのグループも気合十分で、白熱した戦いは、3グループの引き分けとなりました。まだまだやりたそうなので、今度は女子対男子の対決。2回戦とも女子の勝利です。男子側からは、「女の子のほうが人数が多かったからだよ・・・。」と悔しい感想も出ましたが、そんな感情にもそっと寄り添い、今日のゲームは終了となりました。

そして、今日お誕生日を迎えた▽くんのお祝い。お調子者なのに照れ屋さんの▽くんは、年長全員の前に出て、「あー、緊張する!」とやっぱり恥ずかしがっています。インタビューもたくさんの子たちから手が挙がり、じっくり時間をかけて迷いながら、あえていろんなグループの子たちを指名する▽くんにさりげない優しさを感じました。恥ずかしさ半分、盛り上げたい気持ち半分で、わざと変なポーズをしたりする▽くんのおかげで、一層場が和み、ホールでの楽しいお誕生会となりました。


いつも通りの園庭では、それぞれの遊びをゆったり楽しむ姿があちこちで。。ホール生活が始まったことで、もうすぐお別れという感傷的な気持ちが保育士の心にあり、また春先取りの暖かい日差しのせいもあり、そのありふれた日常のありがたさをいつも以上に噛みしめる今日の園庭でした。
(T.M)

Posted in 園のこだわり

◆2月27日(月)の子どもたち

2023年02月27日 月曜日

◆丸太の穴 (つぼみ)

 園庭に出て遊びました。最近は外へ出ると、大門の方まで行って、大門にある鍵をガチャガチャ触ったり、大門から玄関の方まで行ったり来たり走ったりして、賑やかに遊んでいます。今日も早速何人かの子達が大門の方へ行き、鍵をガチャガチャと触り始めていました。そして、誰かが走り出すと追いかけるかのようにその後を走ったり。走るだけではなく、ゆっくり探索もし、花壇のお花も気になるようになり、〇ちゃんは「はっぱ」などとお話ししながらお花や葉っぱを触っていました。

 今日は横たわった丸太の周りに子ども達が集まってきました。集まってきた子達は、丸太の上に上ろうとしたり、また丸太の穴の中にも興味津々で、穴の中を覗いたりしていました。穴の中に指を入れて何かを掘り出そうとする△ちゃん。葉っぱが出てきました。またその葉っぱを穴に入れたり出したり、楽しんでいました。大きめの穴には砂を入れて遊んでいました。●くんは、たまたま持っていた石をその中に入れたり出したりしていて。そのうち石が奥の方に入り取れなくなってしまい、困っていました。丸太の周りだけでなく、気になる場所で、それぞれ夢中になって遊んでいました。(T.Y)

 

 

 

 

 

 

 

◆心地よい園庭あそび (ふじ)

 

今日は寒さも落ち着き、あたたかい日差しが心地よく感じられる一日でした。

太鼓橋をすいすいのぼれるようになったきらきらの○くんは、すっかり教える側になりました。
「みててよ〜こうだよ〜ここだよ〜!」と手を取りながら教えてくれるので、「どれ?こう?○くんやってみて!」と教えてもらう◎ちゃんもどうにかコツを教えてもらおうと目を見開いて見聞きするほど真剣でした。
教える姿、しっかりと聞く姿、おしりを支えてあげようと助けてあげたり、応援したり、頼もしくなったなぁと嬉しくなります。

園庭に出ていたバレーボールを見つけて大喜びのふわふわの◇くん。築山の上から転がすとそれを追いかけて拾いに行き、また上にのぼって転がす・・十何回繰り返していても疲れを感じさせないほど楽しんでいました。
ボールを転がす◇くん。それを見てフラフープを転がす子も何人も。中には拾った小さな石をえいっと投げて転がす子も。
いろんなものを転がしてみたら早かったりゆっくりだったり、同じ方向に転がしても全然違う方向に行ってしまったり、そんな些細なことのようで発見でいっぱいの○○転がしに大笑いでした。

そしてちょうど斜め向かいの佼成看護学校の場所で工事が行われており、大迫力のクレーン車が築山・固定車の場所からよく見えます。
フェンスに掴まり大はしゃぎ。背伸びをしなくてもよく見えるのに、クレーン車の大きさにつられて背伸びをする子もいて可愛らしいです。

ポカポカあたたかいからか、早めにお部屋は入ろうとする子は少なく、「まだあそびたい!」と首を横に振る子がほとんどでした。
おひさまの心地よさを子どもたちも全身で感じていたようです。
I.S

 

 

 

 

 

 

 

 

◆春はすぐそこ(きく・たんぽぽ)

 

 

 今朝は久しぶりに多くの子どもたちが登園し、にぎやかさがもどってきました。お休みをしていた友だちの元気な顔をみて嬉しそうな子どもたちです。

 ひな祭りの飾りをつくっている子どもたちの邪魔をしないように、でもそばにいたい〇ちゃんと△ちゃんは、同じテーブルの端っこで静かにシール貼りあそびをしていました。お休みをしていたお友だちと早く遊びたい、と待っているようでした。 今日は、粘土、パズル、ブロック、レール、かたはめブロックなど、それぞれで落ち着いてじっくりと遊びこんでいるので、園庭に誘う声をかけるのを考えてしまいました。園庭にでるならそろそろでないと遊ぶ時間がなくなってしまうのですが、このまま遊びを続けてもいいのかな、、、。そう思いながら窓の外を見ると、まぶしいくらいの陽射しに木の芽やつぼみがほころんでいるのが見えました。思わず☆くんに声をかけてしまいました。

 園庭に行ったら、□ちゃんとブルドーザーやるんだ。すぐに答えがかえってきました。●ちゃんも園庭にいったらやることを教えてくれました。みんなは「今日園庭にいったらやること」をちゃんと考えているようでした。保育園での活動のなかで目的をもてるようになっているのだな、と思いました。

 いつもより遅くなりましたが園庭にでることになりました。遊ぶ時間が短くなることを伝えると、いつもより急いで身支度をしている子どもたちでした。
見通しもしっかり持てていることに、また驚かされました。

 玄関をでると、風はひんやりしていますが、日差しが優しくポカポカと暖かく感じられました。思わず走り出した子どもたちを追っていくと、「これ脱ぐ。」といってジャンバーを脱ぎ始めあっという間に脱いだジャンバーの山になりました。
 身軽になって、日差しの中に走っていった子どもたちでした。

 砂を集めていた◇くんが、保育者の手のひらに砂をのせてくれました。陽にあたっていた砂がとても温かくて心地よかったので、◇くんにも手でお皿をつくってもらい砂をのせてみました。じわーっと雪解けのような笑顔に心も温められました。

 少しずつ近づいてくる春に気付きながら、新しい季節、新しいステップへも期待がもてていけたらと感じました。(F.S)




 

 

 

 

 

 

 

 

◆ひまわりぐみはわくわくのホール生活。もも・ゆりぐみはダンスや劇の振り返り(うみグループ)

ひまわりぐみは今日からいよいよホール生活。午前中はもも・ゆりぐみだけの生活で、うみグループが少し寂しいように感じます。

来年度に向け、子どもたちが大好きなファミリースポーツデイや劇でやったことを振り返りながらやってみました。まずは、つい歌いたくなってしまう『てぶくろ』でやりたい役を自分で決めて行いました。ゆりぐみの○ちゃんがももぐみの○ちゃんに「前に出るんだよ」と優しくリードしている姿がありました。

子どもたちが「やりたい」と憧れを持っている『ももたろう』では、大人気のももたろう役をやりたい子どもがたくさん。おじいさんとおばあさん役をやりたい人を声掛けると、ももぐみの☆くんと☆くんが手を挙げています。ひまわりぐみがいなくても驚く程に、台詞を覚えて演じているもも・ゆりぐみ。よくひまわりぐみが練習している姿をしっかり見ていたんだなと思います。

最後に子どもたち誰もが憧れを持っていてひまわりぐみになったら出来るソーラン節。
子どもたちから「かまえ」と大きな声で揃えて構えのポーズで待っている素敵な子どもたち。
今まで練習してきた成果があり、掛け声も保育者に負けずに出しています。
最後のポーズはしっかりきまっていました。保育者は感動です。

今から来年度に向け、劇やダンスをゆっくり子どもたちと楽しんで取り組んでいきたいと思っています。
※ひまわりは、ひまわりぐみのブログを参照してください。
(Y.H)

 

 

 

 

 

 

 

◆元気な声(にじグループ)

 

先週インフルエンザが流行っていたにじグループ。欠席の児も多くさみしい1週間でしたが、今日は元気になった児が続々と登園してくれました。
部屋中にはじける元気な声と笑顔を感じ、保育士もとてもうれしく温かい気持ちになりました。

もも組のなかよし二人は1週間会っていなかったためか、久しぶりの最初の一言が見つからないのと恥ずかしいのとでお互い遊びたいのに一歩が近づけませんでした。保育士が子どもと一緒に「会いたかったよ」と声をかけると、一瞬で二人の仲はいつものなかよしに戻って一緒に遊び始めました。

二人だけでなく、にじグループみんながお互いに久しぶりなことを喜んでいる姿があちらでもこちらでも見られました。


今日からひまわり組がホールで過ごしています。もも・ゆり組だけのにじグループはやっぱりさみしいようで「(子どもが)少ないね」と〇ちゃん。部屋の雰囲気の変化を敏感に感じ取っているようでした。

もも組もゆり組も、進級への意識が少しずつ高まっているように感じます。
4月になったら何組になるのか?… 今月初めに集まりで子どもたちに聞いたときはまだまだ手が挙がらなかった児も、今日改めて聞くとほぼ全員が“何組になるのか”を理解していました。
これから迎える進級。子どもたちの期待や不安を受け止め、先ばかりを見過ぎず子どもたちの“今”のひとつひとつを大切に関わっていきたいと改めて感じました。

※ひまわり組の様子は年長児ブログをご覧ください。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

◆新たな環境 (そらグループ)

今日からひまわり組がホール生活スタートしました。
朝の集まりではひまわり組がいない分、人数も少なくゆりもも組の子ども達は誰も座っていない椅子があることに寂しさも感じてるようでした。その反面「僕たち私たちがそらグループを守らなければという気持ちもあるようで手はおひざで正しい姿勢で話を聞いたり、片付けも自分たちで最後までやる、布団敷きの手伝い、着替えも自分たちで、と頼もしさも出てきています。今日から給食当番もゆり組が担当になり張り切っていました。

園庭でひまわり組に会うと「◎ちゃ~ん」と抱きつきに行ったりと甘える姿もあり離れてみてひまわり組の存在の大きさに気づき始めている子ども達です。
もも組の◇ちゃんと▽ちゃんが朝から制作箱から芯を取りだし黙々と色を塗っていました。何になるのか楽しみにしていると「できた、ほうきにもなるし、忍者の剣にもなる」と創造性を膨らましひとつのものから色々なパターンでも使えるように作る2人。園庭にも持っていき芯にまたがって箒にして移動していました。移動し終わると腰にさし剣に変身。遊具遊びをするときは保育士に預けと要領の良い2人でした。
ひまわり組と遊ぶことが多かったゆり組の☆ちゃん。同じゆり組の○ちゃんと一緒に遊ぼうと手を繋ぎ園庭へ。環境の変化で新しい友達関係も見られ始めています。
            (K☆H)















◆水筒は要らないよ (年長ホール)


今日はホール生活1日目です。

「え?僕がやるの?」

と朝の支度に戸惑うこどもの姿。

1.ジャンパーを入り口(外)ハンガーにかける
2.リュックから口拭きタオルと弁当箱を入り口付近の入れ物に入れる
3.リュックをロッカーにしまう 
4.検温カードを保育者に渡す


「一人でやったよ」
「パパが一人でやってた」
「難しかったよ」
というこどもがおりました。

初日のドギマギする様子。

毎年、この時期のこの姿に懐かしさを感じます。

※いつの間にか数日経てば、黙々と自ら支度をしだし、「え?もう良いの?」というくらい朝の受け渡しが早く、そしてそっけなくなっていくのではないかと思います。

また、未知のホール生活の雰囲気にキョロキョロしつつ、周囲のこどもの姿に合わせて「あ、今これやるんだ…」と自然と流れに乗るこども達の柔軟な行動力に成長を感じます。

「おー、おれのあいぼう」
「いぇーい、◯ちゃんー」
と異グループの交わりを楽しみにしていたこども達の姿もあり、新たな人間関係が育まれる事が期待されます。

朝の時間は簡単なゲーム遊びや、ホール生活についての話を共有し、園庭に向かいました。

遊びの中でも生活の中でも言えることですが、困ったら誰かに助けを求めてみる事、困っている人がいたら声をかけてみる事。

「知らない人だけど知らないふりをしない」
どこかで見たことのある看板のフレーズではないですが、思いやりや優しさ、謙虚さや素直さが逞しさに繋がるのではないかと感じます。

園生活残り1ヶ月をどう過ごしていくか。
大切だと思う事、大切ではないと思う事、例え大人が提示したとしても決めるのはこどもであること。

それを念頭に置きながら大切な時間を関わっていきたいと感じます。


園庭や室内で行う集団遊びに興味を示すこども達が、他にどんな遊びがあるか?それはどんな遊びか?を保育者に尋ねました。

こども達自身でそれらを見つける為にも最初はいくつか保育者が提案する事にしました。

え?それはどうやるの?

こども達の食いつきは良好です。

「ちょっと難しいけど…図で説明するね」
とホワイトボードを使用します。

「あぁ、あれね」
「うんうん」
分かっている様な返事が聞こえてきます。


園庭に出ると、
「さかなとりしたい」
とこどもが言いました。
「たからとりね」
とこどもが言います。
※数人のこども達が同年齢で行いました(年長異グループ)

たからとりって…?と疑問は是非こども達に尋ねてみてください。
年長児にピッタリな少し難しい集団遊びの一つです。

今日はいつもよりも長い時間園庭で遊び、いつもとは違います。

そして何より、日々同じ活動とは限らないホール生活。

是非毎日楽しんでもらえたらと感じます。

給食、休息、おやつ、午後の遊び(16:30)は室内で過ごしました。

「年長さんおかえりー」と言われ嬉しそうなひまわり組のこども達。

明日はどんな1日を過ごすのか。

明日はこんな1日にしたい…と思う保育者の気持ちを抑えつつこども達の主体性を大切にしたいと感じます。
k★y

Posted in 園のこだわり

◆2月25日(土)の子どもたち

2023年02月25日 土曜日

◆二人組で(ふじ・たんぽぽ)

 お部屋でのんびり過ごしてから、園庭に出て遊びました。
 ボールをそれぞれ持って遊んでいる二人組の子たち。ボールを築山の上から転がして追いかけて拾ってはまた上から転がしてを繰り返し。次はトランポリンの上にボールを持って上がり、その中でボールを転がしたりボールに座ったり。ボール遊びを楽しんでいました。
 砂場では、バケツが満タンになる位たくさん砂を入れている二人組の子たちがいました。満タンになると、近くに落ちている枝を持ってきて砂に刺していき、長い枝、短い枝と色々刺すと、ハッピバースデーツーユー~と手をたたきながら歌い始めました。歌いきると、刺している枝をロウソクに見立て、「ふ~」と息を吹きかけていました。
 お友達も少なくいつもよりも広く感じる園庭で、二人組だけでなく、幼児組が出てくると、兄弟同士、兄弟ではなくても異年齢で、みんな仲良く遊んでいました。(T.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜保育 (幼児組)

今日は新年度準備のためにホールで保育を行いました。いつもと違う雰囲気のホールで子ども達も何をして遊ぼうかなといった感じでしたが、すぐに場の雰囲気にも慣れ普段見慣れないおもちゃで遊び始めました。
ひまわり組の○ちゃんから「おえかきしたい」とお絵描きの要望があったので葉書サイズに切られた画用紙があったので出してあげると次々とお絵描きがふえ机を囲んで色鉛筆でたくさんの色を使い思い思いの絵を描いていきました。○ちゃんは7色使い虹を描きゆり組の☆ちゃんはオリジナルの紙芝居「いちまいしかないけど」と最初にしっかりと説明してくれました。①とかみしばいと書いてあり、不思議な扉を通り子どもが冒険するお話をしてくれました。◇くんは街を描いていました。たくさんの色を使い建物と乗り物を描いていました。ぬり絵やブロック人形の家など楽しんだ後は園庭に出て遊びました。

園庭では友だち同士ボールを蹴って追いかけたり鉄棒ブランコや固定遊具の車の後部座席に枯葉を積み込み帰りの時にどうなっているかなど枯葉がどうなるか楽しみなようで話していたりと元気に楽しく過ごしていました。(y.n)

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◆2月24日(金)の子どもたち

2023年02月24日 金曜日

◆曇りのち元気(つぼみ)

 

今日は園庭に出ると地震の訓練の放送が入り、園庭で待機を始めると地面に座って静かに待つことが出来たり、他のクラスの児達が次々に園庭に避難してくるのを見に行こうとしたり、火災の放送(サイレン)に切り替わると「あれ?」「ん?」と違いに気付きなんだろうと不思議そうな表情を浮かべていました。避難の為、散歩カーを保育士が持ってくると嬉しそうに乗り込み、散歩に行けると思っているようでみんなニコニコです。避難訓練が終わり、園庭の中を散歩カーに乗って移動し、築山の所に行くと道路を走る車が見え、「おおー」と声を出して嬉しそうな子ども達でした。
「終点でーす。みんな降りてくださーい。」と保育士が言い、順番に散歩カーから降りるとまた好きな場所目掛けて駆けていく子ども達。

砂場では⚪︎ちゃんがシャベルやふるい、型抜きを使ってお料理をしているとそばに来て同じように遊ぼうとする▽くんの姿があり、2人で砂を入れては混ぜたり、出したりとまるで一緒に料理を楽しんでいるようでした。

子ども達のおしゃべりがより上手になってきて遊びの中でも沢山の単語が出るようになってきました。園庭に咲いてある花を見つけて「はな」と言って近づき、花の色の違いもわかるようになってきて、「ピンク」「赤」「白」と色の名前もどんどん出てきました。眺めながら花を撫でている姿は「可愛いね」「綺麗だね」と伝えているように思えました。

遊びの中でのやり取りもジェスチャーだったのが言葉も一緒に伝えられるようになって、よりコミュニケーションをとるのが楽しくなってきました。
楽しいと思う時間を過ごせるようにこれからも見守っていきたいと思います。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お友だちと一緒が楽しい(ふじ)

今日は園庭遊びへ。
砂場の準備も子どもたちが進んでお手伝いしてくれます。
「ガハハハ」と笑い声を上げながら運んでくれました。
今日は砂場が賑わっています。
「アイスケーキ作ってるの」とわくわくの⭐︎ちゃんと◇ちゃん。
「太鼓橋にお化けが出ないようにやってるの!」とわくわくの※君。きらきらの○ちゃんも※君の真似っこ。一緒のことをする楽しさ、一緒に隣で遊ぶ心地良さを感じているようでした。

園庭遊びをしていると緊急地震速報の放送が聞こえてきました。保育者の呼びかけに落ち着いて集まる子どもたち。名前を呼ぶ際にも、手を挙げて「はーい!」と返事をしてくれたり、返事はなくともここにいるよーと言っているかのように手を挙げて目を合わせてくれます。
毎月避難訓練を行ってきましたが、訓練を重ねる中で、はじめはびっくりして泣いてしまう児もいましたが、今ではその姿もグンと減りました。点呼でも「はーい」と上手に返事ができるようになり、落ち着いて避難訓練に参加できるようになりました。これも子どもたちの成長の証だなと感じます。一日一日と進級の日が近づいてきていますが、来年度はまた頼もしい姿を見せてくれるだろうなと楽しみです。

訓練後は再び園庭遊びに向かいました。
固定車にお友だちが乗っているのを見つけて駆け寄るふわふわの◎ちゃん。「△くーん!」「◎ちゃん!」とお互いに名前を呼び合い2人の心地よい空気が流れていました。
縄をつなげてあげると「中野行きですよー」と電車ごっこが始まりました。次々にお友だちが仲間入りしてきます。
築山を越えてウッドデッキも乗り越えて色んな道を走って行きました。「終点でーす」とクライミングの所で電車遊びはおしまい。

遊びたいものを見つけて遊び始めると自然と仲間が集まり真似っこしながら遊びが発展してきているのもふじ組の子どもたちの大きな成長です。残り1ヶ月ほどのふじ組生活でまだまだ楽しい思い出作っていきたいな思います。(O.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆将来は、デザイナー?(うみグループ)

ひまわり組の子どもたちも、変わらずの元気な登園でした。
「今日でこのお部屋、最後かな」そんな呟きも聞こえつつ、いつも通り異年齢での関わりがたくさん見られます。
今週に入ってから訪れた衣装づくりのブーム。
自分のイメージのカラーやデザインを保育士に伝えてきます。
材料が揃え終わると、そこからは自分たちで頑張ります。
「こっちの色はスカートにしたい。ゴムを入れたいんだけど、どうやるの?」
自分たちで出来るところ、助けを借りたいところを上手く使い分けながらどんどん進めていく姿に感心してしまいます。
ゆり組の△ちゃんは、友だちがどんな風に作りたいのか、こんなふうにしたら可愛いよと的確にアドバイスしていきます。
「将来は、洋服のデザインのお仕事で着そうだね」と言う保育士の言葉に、「そうかなぁ」と照れ笑い。
小さい頃からの得意な物、興味のある事が仕事を決めるきっかけになるかもしれません。
そんなことを考えつつ、たくさんの興味関心を広げていけるような関わりをしていけたらと思います。

ひまわり組は、卒園式に向けて歌や言葉の練習も始まっています。
お父さんやお母さんには内緒ね言いながら、と期待に満ちています。
今まで使ってきたお道具箱の片付け、掃除もしました。
一つひとつきれいにしていく中で、思い出も大事にしていってほしいと思います。(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆満開の梅(にじグループ)

 

今日も出席児が少なく、お部屋が広く感じるにじグループです。
そんな中でも休んでいた友だちが元気になって登園してくると、嬉しい気持ちが子どもたちにも大人にも広がります。

人数が少ないからこそ、いつもとはちがう友だちと遊ぶ姿が見られます。
もも組の◎くんと▽くん。2人はいつもあまり遊びませんが、今日は並んでそれぞれ一つずつ磁石の釣りゲームを楽しみます。2人の遊びが交わることはありませんが、互いに意識していることが感じられます。

ゆり組の3人もあまり遊ぶメンバーではないですが、今日は積み木と電車で自分たちの世界をつくりあげ、園庭でも氷おにをしました。
氷おにを始めるときに、「あれ〇くんは?一緒にやりたいな」とさっきまで一緒に遊んでいた友だちを互いに意識する姿が印象的でした。

ゆり組が氷おにをしていると、ひまわり組も「なかまに入れて」と輪が広がっていきました。もも組の児も何人か仲間入りしました。
少ないからこそ、にじグループの友だちがなにをしているかが目に入りやすく気になるのかもしれません。

ゆり組◇くんは、満開になった梅の花にくぎ付けです。◇くんはピンク色が大好きで、枝に咲く花を見上げながら「ピンク花」といって喜んでいました。 
首には図鑑のポシェットをかけていたので、図鑑と花を見比べる姿もありました。
お気に入りのピンク花を友だちにも教えてあげていました。

うれしいこと、たのしいこと、綺麗なものを誰かと共有したい気持ちの◇くんを見て、心が温かくなりました。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆今度は(そらグループ)

 

インフルエンザが流行っています。にじグループが半分くらいがインフルエンザと体調不良でお休みの子がいます。そらグループにも数人インフルエンザと体調不良が出ているため日頃の手洗いうがいをしっかり促し、体調の変化に気をつけて見ていきたいなと思います。また、ご家庭でも引き続き体調管理と体調に変化があれば教えてください。


来週から年長児がホールへ行きます。今日が普段通りの生活をするのが最後ということで年長児に今日何をやりたいか聞いてみると「映画館やりたいな」とのことだったので、プロジェクターを用意しランチルームの椅子を並べました。思い返せば4月当初いろんなことにワクワクして、いろんなことに挑戦してきたものの中に映画館もあり、年長児が中心になりゾーンのあちこちであらゆるものに発展していたものもたくさんありました。映画館も衣装を作ってチケットや食事券、飲み物のサービスなど様々で楽しんでいる子どもたちの姿が印象的でしたが、今日もチケットやお水のサービスもあって続々とたくさんのお客様でいっぱいになって年長児の桃太郎の映像を見て盛り上がっていました。

避難訓練のためサイレンが鳴り園庭へ避難することになり、地震の放送で机の下に潜ると子どもたちが話している声が聞こえてきます。本来なら「静かに」と声をかけていたのですが、「ダンゴムシだよね」と子どもたちで確認しあっていたのには驚きました。
積み重ねが子どもたちにもしっかり定着していたんだなと感じ、そして子どもたち同士が支え合っている姿も嬉しかったです。

訓練後はももにはゆり組になったらしたいこと、ゆりにはひまわりになったらやってみたいこと、ひまわりにはそらグループで楽しかったことを聞きました。まだ実感はないため直近の話が多くありましたが、残りの一ヶ月も楽しみつつ次への期待も高めて行けたら良いなと思います。

(K.E)

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◆2月22日(水)の子どもたち

2023年02月22日 水曜日

◆しあわせの瞬間(つぼみ)

 

保育者が間に入ることなく自分たちでお友だちと交流する姿が出てきました。
玩具の貸し借りはまだ難しいですが手をつなごうとすることがあるのです。
とても自然な流れで手をつないで歩き出します。
同じ遊びをしている時、たまたま近くにいる時、好き好き・・・・とその時の思いは色々みたいですが決まって2人は笑顔になります。
とても幸せな瞬間。その幸せはどうやら伝染するようで、次々幸せカップルが誕生します。

男の子と女の子、女の子と女の子、男の子と男の子・・色んな組み合わせがあってみんな幸せ笑顔です。
保育者たちもつられて笑顔になります。
そんな幸せの瞬間がこの先もっともっといっぱいありますように・・・・

日差しは暖かいものの今日も寒い日でした。
でも園庭遊びは久し振りだったせいかいつになくみんなアクティブです。
玄関から大門までのレンガの道を行っては帰っての往復を走り続けてみたり、サッカーボールを追いかけて見事にドリブルしながら進んで行ったり、玩具倉庫にしまわれているサッカーゴールに自分が入ってみたり。
「あれ?どこにいるのかな?」と思ってしまうほど次々と遊びを変えて動き回る様子に逞しさも感じます。

ログハウスのカウンター越しに何か呼び止められました。
どうやら美味しいもの屋のオープンの様子です。ところが今すぐ行けない事情があって、「あとで行くからね。」と伝えたのですが待っていてはくれませんでした。
気付くとすぐそばまで来ていて、デリバリーサービスを提供してくれました。
「いただきまーす。」勢い余って思わず本当に食べてしまいそうです。
そんな時もやっぱりしあわせ笑顔です。

お部屋のカップルは園庭でも手をつないでいます。
腕にバケツを掛けながら2人一緒にお買い物いに行く様子。
そんな二人を遠目に見ながらやっぱりしあわせ笑顔はこぼれていました。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆嬉しさいっぱい(ふじ)

今日は園庭で遊びました。
園庭に出るための身支度が上手になってきて、自分の靴下や上着を取ってきて自分で着ようとしたり、保育者に「やって」とお願いしたり各々頑張っている姿が見られています。

そんな中、きらきらグループの◯ちゃんが「ひとつしかないの〜」と困り顔で靴下を見せてきました。いつものように靴下ケースから靴下を取り出し、上着をさがしている間に靴下の片方が行方不明になってしまったようです。

◯ちゃんと一緒にあたりを見回しますが見つからず、「ないね~」「どこ行っちゃったんだろう・・・」と〇ちゃんも保育者も困り顔。

そんな姿を見てたきらきらグループの□くんが「あったよ~」ともう片方の靴下を持ってきてくれました。
「わぁ!ありがとう~」と伝えると、きょとん顔。
靴下を探してたから持ってきただけだよという表情で、こんなに保育者が喜んでいることに驚いているようでした。□くんのおかげで無事に靴下を履いて園庭にでることができ、一件落着でした。

そんなことしているとテラスから「◇せんせー、◇せんせー」と呼ぶ声が、室内から「はーい」と返事をすると「遊ぼうよー!」と保育者のことを待っていてくれた様子。
園庭に出てみると奥の方からは別の保育者を呼ぶ声が。
呼ばれていた保育者は本日午後からの出勤予定で、遊びたいのに姿が見えないので探していたのでした。

友達の存在が大きくなってきたな、と感じるこの頃で成長した姿に嬉しく感じていましたが、私たちを求めてくれる姿にはさらに嬉しさを感じます。

(M.S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆気になる存在 (きく・たんぽぽ)

ひなまつり制作が盛り上がっており、毎日誰かしらが制作に取り組んでいます。先にやり終えた児が様子を見に来ては『あ、それもうやったよ〜』『ぼくは青の洋服(折り紙で作った着物)で可愛いんだよ〜』等と自分のひな人形の現状報告をする姿が日課となっています。自分のひな人形を自慢する姿もあれば、友だちのひな人形を褒める姿もあったりと会話が弾み、楽しそうな様子が沢山伺えているこの頃です。

日に日に友だちとのやり取りや会話が濃くなり、子どもたちのその姿を目にすることがとても楽しく感じています。
室内で何をして遊ぼうかな〜と考えていた○ちゃんに『○ちゃん、一緒にパズルしようよ!』と誘った△ちゃん。『うん、いいよ!じゃあー、これにする!』とパズルを選び、並んで仲良くそれぞれのパズルをする2人。『あ!もうできたの?凄いね!』なんてお互い気にしながら楽しんでいました。

椅子に座っていた□ちゃんがなんだかスッキリしない表情を浮かべていると、☆くんが何も言わずに頭をなでなで。□ちゃんの表情の理由は分かりませんでしたが☆くんのおかげてパッと笑顔が戻り、笑顔になった事を確認した☆くんは『元気になったね!』と安心した様子。優しい空気に包まれていました。

園庭から戻る際、まだ遊びたいという気持ちが溢れた◇くんを見た●くんが『まだ遊びたかったのかな?』と気にかけてくれたので「そうなの。もうお部屋に帰る時間だよって教えてあげてもらってもいい?」と保育士が助けを求めると●くんを筆頭に数人で『もう帰る時間だよ〜』と優しく声を掛けてくれました。◇くんの気持ちが落ち着くまでには少し時間が必要でしたが、その間『まだ園庭で遊びたかったの?』『でももうおしまいなんだよ〜』と気持ちを受け止めてあげ、『いちご(給食のフルーツ)一緒に食べようね』と沢山心配し、声を掛け続けてくれた●くん。まるで小さな保育士のようでとても頼もしく感じました。

大人が仲介したりやり取りの架け橋となる事ももちろんあり、そういった事が必要な場面も起こりますが子ども達が架け橋となって関わりを広げてくれる姿も見られるようになっています。そんな時は任せてみて、こっそり耳を傾けて見守ることもちらほら。そんな事が言えるようになったんだなぁ あんな風に受け止めてあげるんだなぁと驚かされることもあり、日々子ども達からの学びで溢れています。

『もうお兄さんだから!』『もうお姉さんだもん!』と日々奮闘している子ども達のやる気と頼もしさが毎日眩しく、もう少しで始まる移行期間がどんどん楽しみになっています。
K・E

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆まだまだブームは続きます (うみグループ)

 

ダジャレブームが続いているうみグループ。今日も「ダジャレ考えた」と次々にダジャレを披露してくれます。

以前はダジャレの絵本を見たり、お父さん・お母さんや兄弟と考えたというダジャレを言うことが多かったのですが、最近はどんな言葉ならダジャレになるかを夢中で考えるようになりました。
「これはどう?」とダジャレを言っては大笑いする子どもたち。中には全くダジャレになっていないものもありますが、言葉を考え繋げて楽しむ姿にこちらも笑みがこぼれます。

言葉遊びの面白さを感じている子どもたちですが、その興味関心事を引き続きどう広げていくか考えていきたいです。

そして劇遊びへの意欲も続いています。「てぶくろの劇でキツネ役やりたい」「ももたろうに出てくるキジをやるのが夢なの」と話す児たちがいます。そこで今日はオペレッタ『てぶくろ』を行いました。劇をしたい児がそれぞれ自分たちで好きな役を選び演じます。

お互いに劇を見せ合っていた為か振り付けや歌もよく覚えていました。
3学年が入り交じって演じるオペレッタはまた違った楽しみ方があるようで、役が足りないと先に出ている動物役の児が別の役を演じたり、歌声でカバーしたりと和やかな雰囲気の中行われていました。次回のももたろうや大きなかぶの劇も楽しみです。

「お話して」と毎日リクエストが出たり物語への興味が更に深まっている為、今後も劇遊びや絵本に紙芝居、素話やエプロンシアター等を通してたくさんの物語に触れる機会を増やしていきたいと思います。

O・Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆色々なゲームで触れ合いました(にじグループ)

朝の会では、いつもエプロンシアターは保育士がやるところ、今日は子どもたちにやってもらいました。『くいしんぼうのゴリラ』のエプロンを子どもに付けてもらい、みんなと握手会です。ギュッとしたりとゴリラと仲良しになりました。ゴリラを付けた子どもたちは、ニコニコでみんなと触れ合っていました。他の子も「握手したい人」というと「はーい」と言いながら並んで、ギュッとできる期待でウキウキしていました。みんなと触れ合ってちょっと力が抜けてダラダラしていました。

宝探しゲームをしました。小さなペットボトルを隠します。まずは、女の子が隠していきます。男の子は、ドアの向こう側で数を数えて待っていましたが、いくら聞いても「まあだだよ」と帰ってくるので、「階段を降りて、いつも身体測定をする部屋に行って「おはようございます」と言って帰って来てください」というミッションが言い渡されました。みんな、階段降りていきました。「おはようございます」という声が聞こえてきました。ちゃんとミッションをこなしているようです。全員帰って来てから「もういいかい」と聞くと、「もういいよ」という女の子からの返事が返ってきました。男の子たちは一斉に探しに行きました。「あった」とすぐに見つける子もいれば、ウロウロするだけで探していない子や「あった」と言う声がすると見つかった場所に行って探す子もいます。おままごとの中、布団の中、カプラの中などから次々と出てきました。

次は、男の子が隠します。男の子の方が人数多いのにすぐに隠してしましました。何人かは、さっき宝物が出てきた場所に隠しに行くので、すぐに見つかるものもありました。カプラの奥の方に押し込んでいたから探しに来ても上の方だけカプラをよけているだけなのでなかなか見つかりませんでした。柱の裏側の奥の方にも隠されていました。よく見つけたと思うほど奥から見つかりました。

これだけ遊んだのに「フルーツバスケットもしたい」というので、椅子をならべてやりました。人数が少ないのとスピードを上げて何回もやってたので、オニになる人もいっぱいいて、オニになれてニッコりする子も出てきました。短い時間でしたが、何回もできて満足したようでした。

色々と触れ合いながら楽しめたようです。また、ゲームなどで楽しんでいきたいと思いま。M・K

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆もうすぐ移行期間です。(そらグループ)

 

もうすぐひまわり組が小学校の準備段階としてホール生活になることを知ったゆりもも組。「どうする?」と聞いてみると「・・・」。まだ実感がないようです。来週の移行初日にどのような反応になるのか楽しみです。ひまわり組にも「もうすぐそらグループのお部屋ではなくなる」という事を話すと寂しさもありながら小学校への期待も膨らんでいるようです。

園庭ではひまわり組中心で『高おに』が流行っています。高いところに登ればセーフという鬼ごっこ。園庭にある少しの段差、色々な高いところを開拓しています。丸太の上、ウッドデッキやトランポリンの上、鉄棒等々自分たちでここは高いや他の場所に移動する時もルートを考えながら走っています。なかなかタッチすることができなかった〇君は鬼をしてるのに疲れてしまい、「もうやめる」と言いかけそうになると▽君がその様子を察し「鬼やるからタッチしていいよ」との発言が聞こえその優しさに〇君も「ありがとう」とタッチ。自分も以前同じような経験をしていた〇君だからこそ出た言葉でした。

ひまわり組は集団遊び。もも組は砂場で山作り。そしてプリン屋ごっこなどの各々の遊びを。ゆり組は築山でフープを転ばしたりトンネルの上でお喋りしたりと小さな集団で遊び、それぞれの年齢の特性が出てました。
子ども達は今日も寒さに負けず元気に走り回っていました。(K⭐︎H)

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◆2月21日(火)の子どもたち

2023年02月21日 火曜日

◆くしゅくしゅペタ (つぼみ)

 今日はおひなさま制作をしました。花紙をくしゅくしゅと丸めて長い帯に貼っていくというものです。順番に呼んでテーブルのところで行ないました。
 高月齢の子達は、くしゅくしゅペタっと実際見せて説明すると、理解して真似して行うことが出来ました。ギューっと握ってクシュっとなった花紙を帯の空いているスペースにどんどん貼って行きました。ギューギューとお話しながら行ったり、握るのが上手な●ちゃんは、握りすぎて手のひらに入るくらい花紙が小さくなったり。それぞれ楽しんで行っていました。

中・低月齢の子達は、一緒に行いながら、貼って行きました。貼ったものをはがしたくなるようで、貼った花紙を必死につまんでいました。

花紙自体を嫌がる〇くん。花紙を目の前に渡すと、投げ捨ててしまいました。ひらひら目の前に迫る花紙。何度渡しても床にポイ。〇くんの手を持って一緒に行ったところ、理解したようで、ペタっと貼ると拍手をし始め、無事に行うことが出来ました。出来上がりをお楽しみに。

 今日はふじ組の部屋で遊びました。おままごとは大人気。テーブルの周りに子ども達がたくさん集まっていました。電車好きの子達は、たくさんある電車を磁石の向きを考えながらつなげて走らせ、つながらなくなると電車を見せてつなげて~と訴えたり、それぞれ好きなコーナーで遊んでいました。(T.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆友達と一緒に(ふじ)

朝の集まりで、いくつか紙芝居がある中で、子ども達に選択してもらいました。
「わにわにのおおけが」ではハサミで手を切ってしまうシーンでは、本当に痛そうな表情をする子ども達がいました。わにわにの気持ちに共感できて心配してくれる優しい姿がありました。

「かくれんぼ」では、果物たちがかくれんぼをするお話です。「りんご!」「バナナ!」「みかん!」…とかくれた果物を見つけては子ども達も元気よく答えてくれました。

今日は天気は良いのですが、冷たい風が吹いており、体調の悪い子が多いので、室内でひなまつり制作をしながらゆったりと過ごしました。
ゆったり…と言っても元気が有り余っている子ども達。朝からにぎやかな声が響き渡っていたので、鉄棒、コンビカーや肋木、ウェーブバランスなど体をたくさん動かして遊べるように用意しました。

鉄棒のぶら下がりが上手になってきた子もいるので、何秒ぶら下がれるか「1、2…」と数を数えていると、きらきらの◯ちゃんが壁に向かって顔を隠していました。何してるのかと思ったら、かくれんぼの「1、2…」だと思ったようです。朝の集まりでのかくれんぼの話が印象に残っていたのかなと嬉しく思いました。

友達との関係も日々深まってきているふじ組の子ども達。ソフトマットを台に見立てて「いらっしゃいませ~」と皆でお店屋が始まったり、友達と手を繋いでお出かけしたり…。今日も友達と「一緒」を楽しく感じている子供達でした。

ひなまつり制作では、先日から少しずつ始めています。着物に見立てたお花紙を丸めて貼り付けたり、お雛様とお内裏様の目や口をシールで貼りました。一つ一つの工程が出来るたびに嬉しそうに保育士に見せてくれました。完成を楽しみにしているようです。わくわくの△ちゃんは「あかりをつけましょ…」とひなまつりの歌をご機嫌に口ずさんでいました。

今ふじ組では鼻水や咳など体調の優れない子が多いようです。体調管理に気をつけていきたいと思います。

I.Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆真冬の虫探し(きくたんぽぽ)

 

昨日のおひな様作りの続きをしてから、ゆっくり園庭に出ました。
靴を履きなが園庭で何をするのか聞いてみると「虫探し!」との声が多く、みんなで真冬の虫探しが始まりました。
ある子は「虫探検隊なの」といい、枝で「ここにいるかも」とみんなに話し、他の子もスコップや熊手を片手にそれは本格的。
葉っぱをどかしては「いないね」、木に開いている穴を覗いては「いないね」とその度に本気で残念がる子どもたちを見て、「この寒さの中では…」と思っていた気持ちが申し訳なくなるほどで、いないとわかっていても、プランターをどかしてみたりして、一緒に探し始めていました。
結局、虫は見つかりませんでしたが、いつしか「いないね」と言い合うことが楽しくなってきたようで、誰から「いないよ」というたびに大笑いしていました。
参加していた子にどんな虫を探していたのかを聞いてみると、ちょうちょやダンゴムシ、アリなどで「みんながもも組になる頃に見つかるかもしれない」と伝えると、とても嬉しそうで、もも組になる楽しみがまた1つ増えたように感じました。
(E.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆劇とファミリースポーツデイの憧れ(うみグループ)

 

年長と一緒にうみグループで過ごせるのは、23日は祝日なのであと2日です。

今日は、ファミリースポーツデイでひまわりぐみが踊ったキッズソーランや発表会で披露したおおきなかぶ・てぶくろ・うらしまたろうをまたやりたいというリクエストにお答えして午前中は、ソーラン節をみんなでやりました。

ひまわりぐみがやっている姿を見て、「やりたい」・「かっこいい」と憧れたもも・ゆりぐみ。
ファミリースポーツデイからだいぶ経っているので、振り付けを忘れているかなと思っていましたがそんなことは全然なく、大きく声を張って最後まで出来ていました。
終わると「全部踊れた」と、もも・ゆり・ひわまりみんなおお喜び。
その日その日が終わってもたまに振り返りでみんなで踊る大切さを保育者も感じます。

そして、今日はお誕生日の子がいます。ひまわりぐみの☆くん。
朝から「昨日お家でお誕生日会をやってフルーツタルト食べたんだよ。ちょっと豪華すぎた」と笑って伝えてくれます。
うみグループのみんなから☆くんにお祝いをしました。
☆くんにインタビューをしたい子供たちがたくさんいました。
・好きな形は?
・好きな恐竜は?
そして女の子に大人気の質問で好きなプリンセスは?と聞かれ☆くんは困ったように誕生日カードで顔を隠しながら「ちょっと男なのでその質問は・・・」と一言。この答え方に保育者も思わず笑ってしまいました。

家族みんなでお祝いをして美味しいフルーツタルトが食べられて保育園でもみんなにお祝いをしてもらい、☆くんにとって楽しいお誕生日になったと思います。(Y.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆子どもの世界を覗いてみると (にじグループ)



今日も少ない人数のにじグループですが、いつもとは違う友達と遊ぶ姿が見られたりして、子どもたちは今日も主体的に遊びを楽しんでいます。

保育士もいつもとは違う遊びに誘ってみました。普段は、電車やおままごとが多い、ももぐみの◎くんに「ハリガリやってみない?」と誘うと、「いいよ!」とのこと。同じ果物が5つそろったら、ベルを鳴らすゲーム。始めは慣れなくて、すぐにベルを押せない◎くんに、保育士が「あっ、◎くん、バナナいくつになった?」などと確認しながら、わざと◎くんが押せるようにゆっくりやっていると、周りに集まってきた年長児や年中児。自分たちはすっかりゲームに慣れているので、保育士と◎くんのゆっくりした進みが、気になって仕方ないようです。でも、保育士が敢えてゆっくりやっているのも察して、一緒になって、◎くんを見守って応援してくれます。「こっちが2で、あっちが3だから・・・全部で5つだね。」◎くんと一緒に「いーち、にーい、・・・」と数えて確認しながら、優しく教えてくれる姿に心が温かくなりました。


園庭の砂場では、チョコレート作りに励むゆりぐみの二人。砂に水を足しながら、自分なりのちょうど良い固さ、柔らかさを見つけ、ひたすらシャベルで混ぜ混ぜ。その感触が気持ち良くて、寒さも時間を忘れて遊ぶ姿に、砂遊びなどの感覚遊びを通して、様々な刺激を受けていく大切さをあらためて感じました。

ゆりぐみの▽ちゃんとももぐみの◇ちゃんは、始めは鬼ごっこをしていたのですが、二人の中で段々と世界が広がっていったようで、拾った石に「これはね、虹色に輝く豆なんだよ。」(鬼をやっつける豆のようです)と名前を付け、「魔法が使えるんだよね。」と言って、二人で同じ世界を共有して楽しんでいました。「あとで、虹色に色をつけようか。」と言うと、「うん!」と嬉しそうに部屋に戻っていきました。

子どもの時間はいつもゆったりと流れていて、その世界を覗いたり、共有したりすることで、いつも慌ただしい大人に、日々の大切さを思い出させてくれます。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆個々に合わせて (そらグループ)



「◯ちゃーん」
とそらグループのこども達が群がるその真ん中には、数ヶ月前に転園した、◯ちゃんがおりました。
新幹線で1時間半かけて来た事、朝は目玉焼きを食べた事、◯先生が優しくて可愛い喋り方な事…。

帰り際に「圧倒されちゃって…」と、◯ちゃんのお母様が笑いながら呟いておられました。

「そうでしたね…、◯ちゃんいつ来るの?と毎日の様に言っていたので…ちょっとタジタジでしたよね。申し訳ないです」
そう言いつつ距離感ゼロの関係でいられるこども達の姿に誇らしくも羨ましくも思えます。

園庭で沢山遊んだり話したり、◯ちゃんママとも遊んでもらい楽しい時間を過ごせた様に感じます。

室内ではひな祭り制作で体験したマーブリングや毛糸の巻きつけ作業など、細かな作業を要する活動を通して様々な成長が見られました。

保育者と共に行うこども。
女雛は保育者と、男雛は自分で…というこども。
全部自分でやるというこども。
慎重に行うこども。
失敗しても何度も挑戦するこども。
もう良いんじゃない?と思ってしまう程、マーブリングの色混ぜや、毛糸の巻きつけにこだわるこども。
もうこれで良いと、とりあえず体験したこども。

毛糸を使った活動では、巻きつけの際に均等に巻き付けるバランス感覚や力加減、隙間が模様になったり、隙間を埋める事など、好きな色を選び取り組んでいました。
「フワフワで可愛い」と毛糸の感触や見た目を愛でていました。
マーブリングでは、男雛と女雛の色を固定していた為、色の混ざりを楽しめる様、混ぜる際のポイントを伝えました。
そのポイントを守ろうとするこども達。色の混ざりが不安で保育者の顔を覗き込み紙コップをじっくり水に浸けていきます。
上がった時、「キレー」と歓声が挙がります。

活動に取り組むこども達の表情や姿に個性を感じ、それぞれの姿に合った関わりを大切にしていきたいと思います。

k★y

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◆2月20日(月)の子どもたち

2023年02月20日 月曜日

◆沢山動いて(つぼみ)

今日は日差しが温かく感じる日だったので園庭に出て過ごしました。
久し振りの園庭遊びなので準備をするときからウキウキなつぼみ組の子ども達。ジャンパーをまだ着ていない▽くんに〇ちゃんがジャンパーを渡しに行き、「早く園庭に出ようよ」と誘っているようでした。

園庭に出るとレンガのたたきの所でかけっこが始まります。保育士の「よーい、どん」というとみんなで駆け出し、大門まで駆け抜けます。大門に着くと今度は玄関目指してまた駆け出します。最初は2人程だったのが参加する児が増え最後は大人数でかけっこを楽しみました。

トランポリンや築山方面に向かうと築山から「あっ、バス」「バイバーイ」「トラック」と楽しそうなおしゃべりが聞こえてきました。▽くんが沢山おしゃべりしていて隣にいた◆くんは▽くんの話を聞き入るように静かに車を見ていました。車が通るたびに「あっ!」と嬉しそうな2人でした。

太鼓橋のところに何人か集まって上を見上げていました。ふじ組の児達が登っていたり、保育士が登っていたからです。同じように登ろうとする⭐︎ちゃんの姿をみて登った保育士が「がんばれー」「足が上手に上がってるね」と励ましながら応援します。まだ腕の力などが足りないので何度も挑戦しましたが、登ることはできませんでした。いつか「できたー」と登れる日が来るのが今から楽しみになる姿でした。

園庭遊びの道具がある倉庫裏のところが子ども達にとって狭くて隠れるのに丁度良いスポットになっていて今日もひっそりと隠れていた子ども達。保育士が「ばぁー」と言って顔を出すと驚きと楽しさで満面の笑みを浮かべていました。
沢山動き回ってお気に入りの場所がどんどん増えていき、より園庭遊びが楽しくなってきた子ども達です。
楽しい時間を過ごせるようにこれからも見守っていきたいと思います。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆個々の触れ合い(ふじ)

週の始めの今日、朝からとても暖かく、過ごしやすい日となりました。
今日も新しい発見の連続です。
ふわふわの◎ちゃん、※ちゃんが、保育者と楽しそうに、手を繋ぎ砂場の木の周りを歩いていました。
それを見ていた、きらきらの◇くんは、後ろから続き1人で歩いてみようと。よろけながらも、両手をピンと伸ばし、バランスを取ろうと一生懸命です。
ズリっとよろけ落ちて、一瞬は泣いてまた、繰り返し。根気強く何周も回っていました。
定着してきた、黒板へのお絵描きも、集まっていました。
チョークで、サラサラッと描く児に聞くと、「アンパンマン」と教えてくれます。○の形が転々と描かれていました。
描きたい物をイメージしながら思い思いの時間を過ごしていました。
ログハウスの:カウンターはお店屋さん、お料理作ったりと、使い方は様々。
今日はふわふわ△くんが、カップに砂を入れて「ヨーグルト」隣の◇ちゃんも、「ヨーグルト」と教えてくれました。
想像する力が強くなってきたようです。
友だちとの関わりも、前までは意思の疎通がとれなくて、ケンカになっていた女児が、「○○だよ」「○○だね」とお互いに繰り返すのが、ただ楽しく、キャッキャッとして楽しく2人の時間を楽しんでいました。S/A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ひな祭りに向けて (きく・たんぽぽ)

 

朝の集まりを終え、遊びの場に移ったこどもたち。
3名の男児が手を繋いでくるくると回っているのを見つけたので「何してるの」と声をかけてみました。「かごめするんだけど、中の人がいない」とのことでずっとくるくると回っていたようです。お友達誘ってみたら?と伝えると「かごめやろー」と大きな声で誘いほぼ全員が参加してかごめかごめが始まっています。
お友達と一緒にという思いや仲間意識がますます強くなっていて朝から盛り上がりを見せています。

3月3日のひな祭りに向け、今日からおひなさま制作を始めました。
○顔のパーツ貼り(シール)ゾーン
○染め(金屏風)ゾーン
○折り紙(着物)ゾーン
やること盛りだくさんです。

たんぽぽ組と合流し、順番でやっていきます。

○パーツ貼り
ニッコリの目・ウインクの目など全部で5種類の目を用意して好きなものを選んでもらいました。
同じものを選んだり、違うものにしてみたり、よく考えて選択しています。鬼の顔も作っていた経験もあり目と口の位置関係もバッチリです。出来上がった自分の作品を見て、「かわいい〜」と口にしたり、ニッコリと笑う姿が印象的でした。

○染め
今年度はじめての「染め」を取り入れてみました。
金屏風ということで、黄色×オレンジか黄色×黄緑どちらかを選んでもらいました。
折った障子紙をゆっくりと絵の具水につけていきます。一人でやる子や保育者に手を添えてもらいながらやってみる子もいますが、みんな積極的に挑戦しています。
2色につけた障子紙を開き出てきた模様を見て「すごい」「きれい!」とナイスリアクションを見せてくれました。

○折り紙
折り紙も初めて制作に取り入れてみました。(遊びの一環で折り紙をしていたことはあります)
どんな柄の折り紙がいいのか選んでもらいましたが、パパッと第一印象で手にとる子とじっくりと悩み手にする子に分かれていてここでも個性が出ています。

まだ工程のひとつひとつを行っただけでどんなものが完成するのかイメージがつかない子も多いと思います。
出来上がったものをひとつずつ組み合わせていく中で完成したときの喜びを一緒に味わっていこうと思います。(I・K)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆赤ちゃんじゃない(うみグループ)



『もうすぐ○○ぐみ』と進級を楽しみにしている声がちらほらと聞こえてくるようになりました。
そして、幼児組に進級してくる2歳児に対して、「あのあかちゃんがね○○なの。」という呟きも多く聞こえてくるようになります。
たった1歳しか変わらないもも組の子どもたちでさえ、「あのあかちゃんが・・・」と言うのです。幼児組に進級した途端、グンと大きく大人になったような気分になるのでしょうか。
その気持ちなんだか分かるような気がしてくると同時に、それほど背丈が代わらないのに赤ちゃんと大人という関係に思わず笑ってしまいます。
子どもたちには、2歳児は赤ちゃんではないこと、きちんと言葉で伝えればきっと理解してくれること、みんなも同じように相手にはしっかりと言葉で伝えていく事。そんな話をしてみました。
自分よりも年下の児が増える事で、思い通りにはいかないこと、我慢をすること、頑張ってみようとする気持ち、きっといろいろな気持ちが出てくるだろうと思っています。
成長が楽しみであるとともに、しっかりと受け止めていきたいと思います。

先日より順番に取り組んでいたおひなさま制作がほぼ完成しました。
2階廊下に並べられたおひなさまを見て、「可愛いよね」とにんまりの子どもたち。
自分たちの作った作品をきれいに飾る事の喜びを味わいながら、季節ごとの行事に触れる良い機会になっていると感じます。
そろそろ暖かくなってくる時期ですが、引き続き大人も子どもたち自身も体調管理に気をつけて過ごしていけたらと思っています。(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆キラリ キラリ (にじグループ)

お休みの子が多く、ちょっと寂しい週明けとなりました。体調を崩している子もいるので、登園している子たちとも、改めて元気に過ごすことの大切さ、何か体調の変化を感じたら、お父さんお母さんや保育士に伝えることなど確認していきました。

年長児が卒園式で歌う歌に、「キラリキラリ」という歌があります。「友達と仲直りできた」「おかあさんにごめんなさいって言えた」「ころんでも立ち上がれた」・・・、一人に一つ みんなが持っているキラリとした力。

「みんなの中にも、一人に一つのキラリがあるよね。どんなキラリがあるかな?」
「お母さんにご本読んでもらってありがとうって言えた。」「落ちていたおもちゃを拾った。」「〇くんにごめんねって言えた。」・・・、色んなキラリが出ました。


園庭に出てからも、「※ちゃん、もう一つ、キラリがあるよ。」と教えてくれる※ちゃん。「お母さんのお手伝いしたんだ。」「それは、素敵なキラリだね!」一人に一つどころか、たくさんのキラリを持っている子どもたち。今日は、子どものキラリをたくさん見つけようと、改めて気合を入れた保育士。泣いている子に寄り添ってくれる▽くん、不安定な木に乗ってみようとした子に「それ、持っててあげようか。」とさりげなく声掛けできる☆くん、絵本を綺麗に整理してくれる◎ちゃん。

遊びの中にも、キラリはたくさん。木の切り株のかけらを拾ってきて、上に片足で立ち、バランスボードのように遊んだり、椅子にして座ってキャンプごっこをしたり、種のようなものを見つけて、「芽が出るかもしれないから、埋めてお水をあげてみる。」と嬉しそうに水をかけたり。。何気ない日常の中にあるキラリはあちらこちらにあって、キラリキラリと光っています。たくさんの、一人一人の「キラリ」に目を向けて、見つけられる自分でありたいと思います。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

 

◆暖かい春?(そらグループ)

2月も半分が過ぎ、あと一か月と少しで今年度が終わろうとしています。卒園式に向けての準備も少しずつ進み、歌の練習も朝の保育室から響いていてもうすぐ卒園してしまうんだなと感じる事が多くなりました。つぼみからふじぐみ、きくたんぽぽから幼児組へと過ごしていく中で子ども達にとってどんな育子園生活だったかなと考えることがあります。
子ども達がのびのびと楽しい育子園生活を送れるように環境設定や子ども達にあった関わりをしっかりしていきたいなと改めて感じます。
来週から年長はホール生活になるのでそらでの生活も楽しんでほしいなと思います。


(K.E)

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◆2月17日(金)の子どもたち

2023年02月18日 土曜日

◆週末、のんびり~(つぼみ)

木の剪定、今日はどの木かな?と窓から覗いてみんなが安心して遊べるか確認しましたがやや心配です。
ちゃんと囲っているものの大きな枝がバサッと落ちてきたら大変です。園庭遊びは諦めました。
でも今日はいいことがあるのです。ホールで楽しい事があるのです。と言っても幼児組の子達がメインなのですが、せっかくだから数人ずつ分かれて行ってみることにしました。
舞台には色とりどりのパネルシアター、ギターを弾いている髭の人と赤いベレー帽をかぶった人。
「幸せなら手をたたこう♪パンパン・・・」と歌っています。
ミッキー体操が終ったあと、ちょうどみんなでタンバリンで叩いてみたのと同じ歌です。
「あれ?この歌しっているよ・・」とがぜん舞台に興味がわきました。
手を叩いたり体を動かしたりして一緒に参加する楽しみ方はまだできませんが、幼児達と一緒に楽しい時間を過ごすことは出来たようです。
普段なかなか出来ない経験でした。

今日は金曜日、今週もよく頑張りました。
はなみず・目ヤニなどなど  不調ではあるものの熱が出ることもなく本当によく頑張りました。
寒波で外遊びを控える日が続いていましたが、室内遊びでふじ組を探検したり、廊下で体を動かしたり、何よりお友だちと一緒に遊ぶ経験が日々増えていることに気付いた週でした。
ことばのやり取りも増えてきたから互いの気持ちが伝わってきて、泣いていると頭をなでてくれたり玩具を取り合って互いに怒った顔を見合ったり、気持ちを吐き出して気持ちを一緒に感じ合って泣いたり笑ったりと楽しい時間を共有した週だったと思います。

週末、春のような陽気になるらしい。園庭の梅の木は満開になるかもしれません。
お家の近くでも春を見つける子がいるかもしれません。
来週は園庭の色々な春探しができたらいいな・・と思います。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しいコンサート♪(ふじ)

 

今日はスペシャルデイ。育子園にスイートハンドというユニットバンドの方が来てくださり、ホールでコンサートが行われました。

おひさま広場では運動あそび、廊下ではコンビカー、机上ではひなまつり制作と楽しいことお部屋でも盛りだくさんです。
今日は28人の登園だったので、半分の人数に分かれてコンサートを見に行きました。

前半チームはにじグループ、そしてつぼみ組の子どもたちと一緒に見ました。
ホールに着いた時にはすでに少しスタートしており、中で何か楽しそうなことをやってると気付くと急に話し声もピタリと止まり、そろり足になります。
そーっと中に入ると楽しそうな音楽、手遊び歌に子どもたちは釘付けでした。
最初は一緒に楽しむよりもとにかくステージに見入っていて、口がぽかんと開いたまま固まるほどです。
そしてはたらくくるまの歌が始まると、馴染みのある音楽に大喜び。
手拍子したり、身体を揺らしたり、歌に合わせて手をあげてみたりとノリノリで可愛らしい姿がたくさん見られました。

後半チームはきく・たんぽぽ組の子どもたちと一緒に見ました。
先程の公演とは曲も違うもので行われており、後半チームも最初はドキドキソワソワしている子どもたち。
「あたま・肩・ひざ・ポン!」の手遊び歌では、何回も繰り返されるたりにどんどん早くなっていくスピード、そしてきく・たんぽぽ組のパワフルさに圧倒されて目が点になる子もいれば、頑張って一緒にやってみようと手を必死に動かす子、足をバタバタさせて楽しむ子など様々な反応が見られました。

一回あたりどちらも30分ほどの公演です。
楽しくてあっという間で、そして驚くほどの集中力でした。

スイートハンドさん、YouTubeなどもやられているそうなので、是非一緒に見て楽しかったこと、お話してみてください。
I.S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆気持ちの整理 (きく・たんぽぽ)

園庭に行く準備が終わったメンバーは廊下で待機。お喋りに花を咲かせ、束の間の時間を楽しんで待っていてくれました。そんな中△ちゃんの『やめてー』と言う声が聞こえ、周りにいた子ども達がどうしたの?と心配する様子がありました。

保育士も様子を見ながら声を掛けると『◯くんが押した』と泣きながら訴える△ちゃん…◯くんは僕だって嫌だったのにと涙が溢れて心がぐちゃぐちゃです。何があったのか周りの子ども達に聞いてみるものの、みんなは見ていなかったようで何があったのかを知るには2人に聞くしかありませんでした。

2人とも涙が止まらずなかなか心が落ち着きません…先に気持ちを整えた△ちゃんが『座ってたらね…』と途切れ途切れに出来事を話し始めてくれました。その話を聞いていた◯くん、ちょっと心が落ち着いて来たようで『あのね…』と◯くんの気持ちを話してくれました。
どうやらそれぞれの行動と発言が偶然一致してしまい、△ちゃんの発言(実際は言っていません)を嬉しくないと思った◯くんの気持ちが溢れて、△ちゃんに思いをぶつけてしまったとの事でした。
お互いの気持ちを伝え合った後、「嫌だなーと思ったらなんでダメ(違う言葉で他児に教えてあげる言葉でした)って言ったの?って聞けるといいね。そうすれば△ちゃんも押されて痛い気持ちにならなかったし、◯くんの嫌な気持ちも無くなったかもしれないね」と伝えながら、2人の気持ちと行動等が噛み合うように関わっていきました。
2人の気持ちが整理できるまで少し時間はかかりましたが心の整理ができた途端、2人には笑顔に戻り、『みんな行っちゃったね!早く行こっか!』と足早に園庭へ姿がありました。

以前は、何か嫌なことがあると顔を隠し何も聞きたくないという姿があった△ちゃんと、とにかく激しく気持ちを表して泣いていた◯くんが今日は自分の気持ちをコントロールして自分の気持ちを話してくれました。
相手の嫌だった気持ちを受け入れたり自分の気持ちを受け入れてもらったりというやり取りを重ねていくことの大切さ、そしてこの経験が自信という大きな力になり、社会性も育まれ心が大きく成長していくのだなぁと感じました。

数ヶ月前より遥かに逞しく、そして頼もしくなっている子ども達。その成長が嬉しく感じます。ももぐみになるまでの数日間で更に成長するのだろうなと今から楽しみになった日となりました。

今日は以前からお伝えしていた通り、スイートハンドの皆さんが来てくださいました。(YouTubeを事前にご視聴くださり、子ども達の心の準備をありがとうございました。)
知っている歌や手遊びもあり、子ども達は夢中になっていました。楽しいけどちょっぴり緊張している子もいましたが、目は釘付け。『また来るかなー?』と楽しみにしている様子の子ども達。とても素敵な経験をありがとうございました。
K・E

 

 

 

 

 

 

 

 

◆笑顔いっぱいの1日  (うみグループ)

今日は〇くんの誕生会をしました。
みんなの前に立ち、嬉しさを全身で表す〇くん。恒例の質問コーナーでは「好きな蝶々は何ですか?」という斬新な質問も出る中、全ての質問に笑顔で答える〇くんの姿に「本当に嬉しそう」と年長児がつぶやきます。
祝い祝われる喜びに満ち溢れた誕生会ですが、今回も幸せそうな笑顔が見られ、こちらも嬉しくなりました。

今日は特別なお楽しみがありました。
『スイートバンド』という男性と女性2人組のユニットが素敵な演奏を聴かせてくれるのです。うみグループは最終時間だったので給食の前になります。
朝の集りで今日の流れを話し、いつもより早い時間に園庭へ行き、いつもより早い時間に室内に戻ることを伝えました。そして楽しく参加するにはルールがあることも話していきます。

子どもたちは約束を以前よりも意識して行動できるようになってきました。
園庭遊び中も時間を気にしながら遊んだり、中に戻る時は「早く着替えないと始まっちゃうね」と子ども同士で声を掛け合っていました。
もちろん個人差はありますが、集団の力に引っ張られるように行動する姿に頼もしさが感じられます。

お待ちかねの演奏会では、素敵なギターや歌声に合わせて手遊びや『はたらくくるま』を一緒に歌ったり、雲のもっくんのシルエットクイズに答えたり最後はみんなで踊ったりと、とても楽しく貴重な時間を過ごすことが出来ました。

給食中に「クイズ分かった?」「全部分かったよ」「また来て欲しいな」と話すなど楽しさを満喫したことが感じられ、嬉しい笑顔が満載の1日となりました。
『スイートバンド』の皆さま、楽しく素晴らしい演奏をありがとうございました。


特別感がある日も何気ない日常でも、子どもたちの笑顔がたくさん溢れる日であるよう、1日1日を大切にしていきたいです。


O・Y

 

 

 

 

 

 

 

 

◆コンサートに行きました(にじグループ)



『スイートハンド』という2人組のギターで歌を唄って身体を動かして楽しむコンサートに行ってきました。嬉しくって大喜びで行ったのにホールに入るとちょっといつもと違う雰囲気に緊張したようです。静かに話を聞きながら真似して手遊びを一緒にやっているうちに、溶け込んできました。手遊び「1と1で忍者」を、指を出してやり始めました。「2と2でカニさん」と真似してやっていましたが、「カニさんは、もっといろいろなカニさんがいるよね」という言葉から自由に動き出し、大きく動くカニもいればハサミを上に突き上げたりするカニも出てきて、そこから楽しくなってきました。立ち上がって、段々動きが大きくなっていきました。タコ、オバケになってくるとのびのびと動いてタコらしいオバケらしい表現を楽しんでいました。

はたらくくるまでは、絵を見ながら車の名前を言うところを参加し歌にノッていきました。にじグループで見ていた『幸せなら手を叩こう』の絵本を見ながら体を動かしていくのも、慣れたものです。言われるがままに手や足を大きく動かして、幸せいっぱいになりました。パネルシアターのモクモク雲と仲良くなって、雲君が作る雲が何になるのかを当てるゲームをしました。手を上げ、当たると舞台の上に行ってパネルをひっくり返して答え合わせが出来るので、みんな張り切って「はーい」と手を挙げていました。最後まで盛り上がって楽しんできました。

ひまわり組の子どもたちがお雛様を作りました。始めに作った子が後から来た子に教えたりして、後から来ても保育士が行かなくても作っていました。顔をマジックで描いて可愛いお雛様になりました。

今日は、Y君のお誕生日でした。待ちに待っていたY君は、「今日は誰のお誕生日かな」という声掛けににっこり。みんなが「Y君」と言うと、益々にっこり。みんなでお祝いをしました。「Y君に質問をして聞いてみたいことある人」というと、沢山の子が「はーい」。でもY君は、手を挙げていない子でもいつも遊んでいるお友達をさして質問をしてもらっていました。お誕生日は、特別な日なのでY君は思うままに質問をしてもらって嬉しいお誕生日になりました。

園庭では、氷を作ろうと水をカップに入れて置いておきました。楽しみに見に行ったのですが、残念ながら今日も氷はできていませんでした。だんだん暖かくなっていく日々ですが、まだ氷ができる日が来るでしょうか。子どもたちは、楽しみにして待っています。 M・K

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆時計の下のヤギ (そらグループ)

 

ハシゴ消防車。
威勢のいい声がホール内に響き渡ります。
ギターのカッティングと透き通る歌声に続くこども達の元気な声を聞くと、見えないけども見えてくるような確かな笑顔を感じました。

今日は「スイートハンド」というこども向けの音楽バンドの演奏会でした。

カラフルなステージ装飾と、個性的なファッションの2人とのコールアンドレスポンスは最初はぎこちなかったものの終盤には一体となり【音楽で遊ぶ】を体感している様に見えました。

LIVE中にクイズ形式のやり取りがあり、見事正解したこども達はステージに上がります。

今日のステージは一段といつもとは違う特別な場所の様に思えたのか、上がってはすぐに降りようとするこども達が印象的でした。

LIVE後はベランダで遊び、園庭にも出ました。

「おーかわってるー」
と剪定作業をしている作業員の場所を見て言います。

「木が寒そう」
と剪定された木を見て言う◯君。

「先生、こやぎやろう?」
とごっこ遊びを求めるこどももおりました。

「私(僕)時計の下に隠れるヤギでいい?」
と全員が言います。
「じゃぁ、私がお母さんやるよ」と年長児が言います。

役割分担がチグハグでもストーリーが進むとそれぞれがそれぞれの世界でのめり込んでおり、ついつい全体像を見てしまう大人との感覚の違いを感じます。

オオカミに食べられるなんてまっぴらだよ。
君が食べられるヤギをやってくれないかい?
そんな理不尽な気持ちをそれぞれに秘めながら「私(僕)も時計の下のヤギをやる」と争いの無い選択を今、選んでいると思うと、これからこども達の心境の変化における他者との対立の時にどの様に乗り越えていくのか楽しみでもあります。

今、正に、成長とその先にある新たな壁が見えた様な気がしています。

k★y

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◆2月18日(土)のこどもたち

2023年02月18日 土曜日

◆土曜保育(低年齢)

ぽかぽかと暖かい日差しが園庭に降り注いでいたので、「園庭で遊ぼうか」と声をかけました。1歳児の数人は園庭遊び用の上着を持ってくると保育者の近くに来て園庭遊びの準備を始めます。

2歳児の子ども達は丁度ごっこ遊び真っ最中で、もう少し遊びたかったのか、「えー、今日は廊下で遊びたいなー」となんだか室内にいたい様子。

「じゃぁ、お昼寝終わったら廊下で遊ぼうか」と言うと「うん」と答えてくれましたが、もう少しごっこ遊びは続けたいようでした。

「時計の長い針がさ、、3になったら園庭行こっか」と試しに声を掛けてみると、「うん、3になったら園庭行く!」と園庭に行く気分になってきた様子。

それよりも、時計で見通しが持てることに驚き、「時計分かるの?」「3も分かるの?」と聞いてみると、「分かるよ!これでしょ!」「3はね、、これ」と時計に向かって指を差してくれました。

普段1歳児の子ども達と過ごしているせいか、土曜日に2歳児の子ども達の遊び、姿を見ていると驚くことばかりです。時計の針が3のあたりにくると本当に園庭の準備を始めだし、ちゃんと理解もしていたんだなとさらに驚きました。

園庭では先に出ていた1歳児メンバーが「せんせい、はしろ!」と言って走り出したり、デッキの上からジャンプをしたり、気温が高いこともあり、たくさん身体を動かして遊びはじめていました。

そこへ、2歳児の子ども達が園庭に出てきて、、、1歳児がデッキからジャンプして遊んでいるのを見て良い事を思いついた様子。倉庫からフラフープを全部持ってきて並べ始めました。なんだかサーキット遊びのように順番にフラフープの上をジャンプして、デッキのところまでたどり着くと、次はデッキの上からジャンプして、、、と遊びを広げてくれました。1歳児の子ども達もそんな姿を見て真似をしはじめ、異年齢のとても良い姿だなと思いました。

(M .S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お話の世界と低年齢の子どもたちもとの遊び(幼児)



朝、子どもたちから「何か見るものしたい」というリクエストがあったので、色々持ってきました。昨日のコンサートで見た絵本「しあわせならてをたたこう」を見せました。「昨日やったから覚えているかな」と言ってはじめると、張り切って絵本に合わせて身体を動かしはじめました。波にのってきたところで、パネルシアター『タコ焼き』『大きな大根』とやると、自然に台詞が出てきて一緒に大根抜きもして盛り上がっていきました。

『サファイアパークへ行こう』では、みんなでバスの運転手になって、色々な動物を乗せながら、右に曲がり、左に曲がり、前に曲がり、後ろに曲がり、そしてガタガタ道を通ってサファリパークまで行きました。興奮して椅子から滑り落ちたりしながらたどりつけました。

最後は、エプロンシアター『金のガチョウ』でした。繋がってくっ付いていくたびに大喜びしていました。興奮しながらお話が終わった途端、保育士が金のガチョウを手にして隣の子の頭を触ったら、くっ付いてしまいました。「大変だ。くっ付いちゃった」と言ったとたん、みんなが助けに入りながら、自分たちもくっ付いてしまったから大変、みんなでくっ付いたまま動けなくなりました。楽しくて離れたくない子どもたちは、おしくらまんじゅうのようになってワイワイ言いながら、いつまでもくっ付いていました。「園庭に行くよ」の一言で、みんなの手は離れました。

園庭では、低年齢の子どもたちも遊んでおり、一緒にトランポリンをしていました。小さい子どもたちがトランポリンに座ると、幼児の子どもたちが飛び跳ねます。嬉しそうにしていた低年齢の子どもたちが、声を出し始めました。お姉さんたちが跳ねると揺れて声が振動することに気づいたようです。「あ、あ、あ」と言いながら自分の声がいつもと違って聞こえるのを楽しんでいました。揺らし過ぎて「怖い」と言われたお姉さんたちは、飛び跳ねるのを小さい子に合わせて調整して飛んでいました。

お山の頂上に落ち葉をショベルで持って行ったり、ばら撒いたりしているのを低年齢の子どもたちも真似し始めました。同じことを一生懸命に真似してやる姿は可愛く、幼児の子どもたちも合わせて一緒にやってあげたりしていました。
低年齢の子どもたちが気づくところと幼児の子どもたちが気づくところが、一緒に遊びながらそれぞれあって楽しい遊びへと展開していきました。M・K

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◆2月16日(木)の子どもたち

2023年02月16日 木曜日

◆くふう(つぼみ)



今日は園庭で樹木の剪定工事があったのと風が強そうに吹いていたので室内で過ごしました。普段は園庭にいない工事用トラックが止まっていたので窓越しに喜んで見ている子もいました。

ミッキー体操が始まるまでのんびりとお部屋で遊んでいると、◯くんはおもちゃを組み合わせてステキな車を作っていました。木製の車でタイヤの軸の部分が鉄製なので磁石のおもちゃが付くことに気付いたようで4箇所のタイヤ全てに磁石のおもちゃを付けて車をごろごろと走らせていました。周りにいた子ども達も普段見慣れたおもちゃが変身した姿に興味津々で見ていました。とてもいい刺激を受けているように見えました。

大好きなミッキー体操が始まるとノリノリで曲に合わせて体を動かしていました。保育者の動きを真似しようと頑張ってみたりオリジナルの振付など子ども達の表現がとても可愛かったです。◇ちゃんは片足を上げて両手を膝に付ける動作がまだ難しいようなので自分から座って安定した姿勢で片足を上げるようにして膝に両手を付けて自分なりの工夫をして自慢顔になっている様子がとても頑張っていることが伝わってきました。工夫感がとても素晴らしかったです。

その後はみんなで絵本を見ました。これまたノリノリで「もこ もこもこ」の絵本の表現を自分なりに表現してくれました。

絵本を楽しんだ後はおひさま広場に遊びに行きました。廊下にも遊びに行き今日もつぼみ組全員出席で元気に楽しく過ごしました。(y.n)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆上手に歩けるよ! (ふじ)

ふわふわグループの子ども達と、きらきらグループの数名で散歩に行きました。秋にどんぐりを拾いに行って以来の久しぶりの散歩です。

散歩カーを出してくると「おさんぽいくー!」と手を伸ばしてきます。私が行くの!連れてって!と涙を流すほどで、散歩カーに無事乗せてもらえると、泣くのをやめてケロっとした表情。
散歩に行くメンバーが揃うのを期待を膨らませながら静かに待っていてくれました。

歩いてみようか!と声をかけられ保育者と手を繋いでいた◯くん。
「門の扉を閉めるからココ(散歩カーのカゴのところ)もっててね」と言われカゴを掴んだのがきっかけで、そのまま保育者と一緒に散歩カーを押してくれました。
上手だね。と声をかけられてそのまま暫く進みました。

散歩カーの中ではなんだか楽しそうな笑い声が聞こえてきます。
わずかな段差や点字ブロックでガタガタ揺れるのが面白かったようです。
「がたがだ、がたがたー」
保育者が言葉にしてみると、それにも反応して「わはははは!」の笑い声が響いていました。

バスを見て「バス!」と言うだけでなく、バスを見た感動を保育者にも伝えたくて、先生も見て!とアピールする姿もありました。
初めのころは散歩カーに乗ってもなかなか言葉を発することがなかったのに、こんなにも喋れるようになったのか、と驚きました。

散歩から帰ってくると、わくわくの◇ちゃんが、「(私も)散歩に行きたかった、、、」と泣いて待っていました。
「それなら、◇ちゃんも散歩行こうか」と伝えると、安心した様子で保育者の手を握ってきました。

周りにいたわくわくグループの子ども達にも声をかけ、散歩に出発。歩く経験をして欲しかったので、散歩カーは使用せず園を出ました。

保育者と手を繋ぐと、ルンルンで弾むように歩き始めます。乗り物がたくさん走っているのでそんな話題になるのかと思いましたが、話題になるのは弟が産まれたときの話など身の回りの出来事。

バス見て行く?と聞いても無反応で自分のことを喋り続ける姿に笑ってしまいました。
これもまた成長した姿だな、としみじみ思いました。

どんどん春らしくなってきて散歩に行きやすくなってくるので、今日行けなかった子ども達は次回のお楽しみにしたいと思います。

(M.S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お部屋にきてくれたお友だちと (きく・たんぽぽ)



今日はたんぽぽ組の赤リボンチームと青リボンチームはそらグループと散歩へ。黄色リボンチームときく組は一緒に園庭で遊ぶことになりました。

 朝の集まりからきく組の部屋にきてくれていた黄色リボンチームの3人の姿がみえると、きく組の子どもたちは嬉しそうです。
 お弁当やさんごっこでは、〇くんの注文をきいて特別大きなお弁当をみんなでつくってあげました。
 テーブルにひっかかって転んでしまった△くんが泣いていると、みんな心配そうな表情になり、最初にそばに行き「大丈夫?」と声をかけた□ちゃん。すると他の子どもたちも、次々と着席していた椅子からたちあがって△くんのまわりに集まってきました。みんなで△くんをできるだけ優しく起こしてあげて、それぞれが優しい言葉をかけげながら、お友だちを慰めてあげようとしていました。
 自分たちの部屋に遊びにきてくれたお友だちが転んでしまったのをみて、自分たちの部屋なのだから、困っているお友だちを自分が助けてあげたいと思ったのかもしれません。

 幼児グループの部屋に遊びにいくようになり、そこで幼児のお兄さんお姉さんに優しくしてもらった経験が心に残っているからかもしれません。とても嬉しかったのだと思います。
 自分の嬉しかったことを、お友だちにしてあげて喜んでもらいたいという気持ちも、お兄さんお姉さんとの関わりから学んだことを生かして、相手に伝えられるようになっているようです。

 園庭では、樹木の剪定作業が行われていました。オレンジ色のシートから向こう側には入れない事がわかっていて、気になる気持ちはあっても、そっと覗くだけにしていた子どもたち。通路に脚立を置いて、剪定をしていた作業にも興味津々で、「何してるの?」と集まりながら、近づいては危ない、いけないとわかるようで、離れたところで一列にならんでじーっと見ている姿が可愛らしい子どもたちでした。(F.S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆くじ引きっておもしろい(うみグループ)



「今日を合わせて6日だね」
ひまわり組の子どもたちが、このうみグループの部屋でもも・ゆり組の子どもたちと一緒に過ごすことが出来る日をみんなで数えてみました。
嬉しそうに笑顔が弾ける児、なんだか悲しそうな表情を浮かべる児、なんのこと?と不思議そうに話を聞いている児、様々な反応でした。
4月からこのメンバーでスタートしたうみグループもいよいよ残り1ヶ月半。
春の頃は同じ学年の友だちと遊ぶことが多かった児も、異年齢で関わり遊ぶことも増えてきました。
園庭では3年齢混ざっての氷オニも人気です。

残り6日で、どんな楽しい事をしようかな、どんなワクワクを感じられるかな、と担任で相談し『さらにたくさんの友だちと仲良くなろう』ということで給食の席決めのくじ引きを行う事にしました。
「やったぁ、1番テーブルだった」「○○ちゃんと一緒だぁ」「オレンジテーブルになった」
仲良しの友だちと一緒じゃなかったと不平、不満の声は全く上がりませんでした。
それよりも、くじ引き?なにそれ?なんだかワクワクするという期待の気持ちが大きかった様子です。普段、一緒に座ったことのない友だちとの会話も大盛り上がりでした。
もちろん、仲良しのお友だちと座りたいという気持ちもしっかりと受け止め、おやつは自由席の予定です。

給食の席決めには、もう一つの保育士の想いもあります。
給食は、同じテーブルの友だちが4人揃わないと並ぶことが出来ません。
もし、同じテーブルの友だちがいつまでも園庭から戻ってこなかったら?
もし、同じテーブルの友だちの着替えが遅かったら?
その時に子どもたちの気持ちがどんな風に動くのか、どんな行動になって現れるのか?みてみたいと思いました。
まず、初日の今日。
「今日、一緒のテーブルだよね」と仲良く部屋に戻る姿がありました。
「△△くん、まだ帰ってこないね。1番テーブルなのに」と他のテーブルの友だちが心配するだけでした。
大人の期待通りにはいかない子どもたちの気持ち。
それでもやっぱり、くじ引きを楽しみにしている子どもたちです。(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆カップの氷とフルーツバスケット(にじグループ)

3月3日はひなまつりです。
おひなさま制作も今日から始めました。おひなさまを飾る赤の画用紙の上に、金色の絵の具に付けたビー玉を転がしました。あっちへこっちへとビー玉が動いたあとには金色の線がつきます。
にじグループの遊びとして人気のビー玉転がしの遊び。
いつもの遊び方と全くちがう技法に  ビー玉を絵の具につけちゃうの?  と一瞬驚いていた子どもたちでしたが、金色の線が綺麗に色づくのと比例して気持ちも楽しくなっているようでした。

集まりでは、フルーツバスケットをしました。4種類の果物の中からそれぞれ1つ好きなものを選びます。今年度が始まったころよくしていた遊びです。忘れていたルールも少し楽しむと思い出すようでした。
おに(真ん中に立つ)を自分からやりたい児 と おににならないことが誇らしい児
と子どもたちの気持ちは完全に2極化していました。なので、数回やるとおにになる児はいつも同じ3人くらいでまわっていました(わざと椅子に座らないようにするため)。

おにじゃない児は「また〇ちゃん!!」と、残念そうな顔をしているのに 真ん中に立っておにをやる〇ちゃんは嬉しそうです。
どちらがよくてどちらがいけない という話ではないのですが、ゲームを見ていて感じるものがある保育士でした。


昨日つくった氷が今日どうなっているか楽しみに園庭に出ました。何人もの子どもたちが「氷できたかなぁ」と期待とわくわくでいっぱいでした。
いざ、昨日のカップの中を見てみると… 残念ながら昨日のまま、氷になっていませんでした。それを見ていたゆりの▽くんが「零度にならなきゃ凍らないよ」と教えてくれました。「れいどかぁ…」 とみんなは呟いて、もう一日置いてみることにしました。

あしたはどうなるか。カップの中身は氷になることができるのか。子どもたちと一緒に楽しみにしています。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆年長の姿(そらグループ)

 

今日はたんぽぽぐみの子達と散歩に行こうと話していたので、ゆりぐみが一緒にいきました。「今日はゆりさんがたんぽぽさんと一緒にいくよ」と伝えると「やったー」と大喜び。今度幼児組に上がってくる子達とのふれあいの場でもあります。子ども達にはたんぽぽさんのこと守ってねと伝えていたので握りしめていた手はがっちりしていました。たんぽぽの子達も一緒に「坂があるね、ジェットコースターみたい」「暗くなってるところは寒いね。」と道中を楽しんでいました。
歩いていると通行する方向が変わったりするのですが、「あ、手かえなきゃ!」と繋いでる手を変えてたんぽぽの子を内側に変えてあげ、後ろの子にも「反対になるよ」と教えてあげていました。保育者から言われる前に気づき行動できていた姿、しっかり年長児から受け継いでいるんだなと感じ嬉しくなりました。

和田児童館公園に着くと岩の方やすべり台、鬼ごっこなどそれぞれ楽しみあっという間に帰りの時間。帰り道も帰り同様しっかり手を繋ぎ安全に帰ってくることができました。

涅槃会も終わり、次の大きな行事は卒園式です。朝から年長児は歌詞カードを見ながら歌を練習していました。

(K.E)

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