佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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◆1月27日(金)の子どもたち

2023年01月27日 金曜日

◆理由があるんだから (つぼみ)

ちょっと寒いけど園庭に行く準備、わくわく・・・ところが昨日からどよーんと気持ちが沈んでしまう〇ちゃん。
それには理由があります。
『靴』です。
今まで靴下を二重にして遊んでいたのですが歩行が安定してきたので靴の準備をお願いしたのです。
白くてかかとの辺りがしっかりしているかっこいいやつ。でも〇ちゃんにとっては嫌なやつ・・・・
あー・・・涙を流しながら精一杯抵抗しているのです。
でも練習しなくちゃ、慣れなくちゃ。  昨日は履いたものの地面に触れると「やめてー(涙)」となっていました。
何とか手をつないでそろりそろりと進むことは出来たのですが不愉快極まり無い様子です。
今日、外に行く準備万端、ところがテラスへ出た途端昨日の記憶がよみがえったようで立ちつくしていました。
保育者が靴を持って近づくと涙があふれ出てきます。「あー、やめてー(涙)」
それでもやっぱり慣れなくちゃ。  そろりそろりと手をつないで一緒に歩いていきました。
地面のちょっとしたでこぼこに出会うたびに「あー(涙)」   心を落ち着かせてまたそろりそろり・・すると、指先が「あっち」とトランポリンの方をさしています。
あっちへ行きたいの?じゃあ行ってみようか。  そうやって少しずつあゆみを進めてトランポリンに到着しました。
途中何度も緩やかな段差に「あー(涙)」となったのですが、少しずつ慣れてきたのです。
給食の時間になるころには一人でゆっくり歩けるようになっていました。

お部屋のなかの様子もかわってきています。
鏡を覗いている△くん、ところがそこに□くんが割り込んできました。
「やー(怒)」  背中を向けてお尻を突き出し場所を譲らない態度です。
それでも□くんは何度も割り込んでくるのです。
するとその隣にある別の鏡を指さして□くんに訴え始めました。「あっちにあるでしょ」

お尻を突き出している姿だけ見ると、もしかしてケンカの始まりかな?・・と思ってしまうのですが、そこにはちゃんと理由があるのです。

滑り台の階段の上り下り、「気を付けてね、ゆっくりよ。」声を掛けると「うん、うん」と頷いています。
こちらの声がちゃんと届いていて 階段を下りる時はゆっくり慎重になっている様子が伝わってきました。

理由があります。そしてちゃんとお話しを聞いています。
そんな姿に喜びを感じます。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆友達の影響力(ふじ)

 

今朝の天気予報では雪の予報が出ており、今日も寒くなりそうです。
今日も室内でゆったりと過ごすことにしました。

朝の集まりでは、子どもたちの好きな乗り物が登場する紙芝居を用意しました。
「しんかんせん!」「じょうききかんしゃ!」「ぱわーしゃべる!」…と、次々と正確に言い当てるわくわくの◯君。その表情は生き生きとしています。そんな◯君に感化され、皆も負けじと答えてくれました。

1月も終わろうとしていますが、今日はカルタ遊びを取り入れてみました。新しい遊びに集った子は興味津々です。絵が描かれている小さな絵積み木を使い、例えば保育士が「りんご」と言えば、りんごの描かれている絵積み木を取るという遊び方です。
やる気まんまんのきらきらの△君とわくわくの☆ちゃん。初めからルールを理解して、次々と絵積み木を取ることが出来ました。そんな△君と☆ちゃんを羨ましそうに見ているふわふわの□君も頑張っています。「あ!」とやっと一つ取れました!その取れたときの表情は、本当に嬉しそうで、見ているこちらも嬉しくなるほどでした。
あとから参戦した◎ちゃんは、初回は様子を見ています。2回目で要領が分かり、次々と取れるようになりました。
◎ちゃんが取るようになると、さっきまでたくさん取っていた△君は取れなくなり、悔し涙が出てしまうほど悔しがっています。でも△君は涙をふいて、また次も頑張ろうと自分で気持ちを切り替え、頑張る姿を見せてくれました。
初めて行った遊びで、こんなドラマが生まれるとは…。感動的な遊びとなりました。その後も向かい合った二人の熱い戦いは続くのでした。

おひさま広場や廊下でも遊びましたが、今日もホールでは幼児組が劇の練習を行っており、劇の見学にも行かせてもらいました。
お兄さんお姉さんが演じる劇は興味深いようです。今回もじっくりと楽しませてもらいました。

I.Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆たっぷり刺激を受けています (きく・たんぽぽ)

今日も寒い日が続きます。『うわー足が冷たーい!ブーティ履かなくちゃ!』と急いでロッカーへ向かう○くん。みんなの所へ戻ると『あったかくなってよかったねー!』と共感され、とても嬉しそうでした。
朝のおやつもそうですが自分で考えて行動する場面によく遭遇するようになったなと感じていす。

きくぐみではおおきなかぶの劇遊びが始まったタイミングで幼児グループの劇を観る機会があり、それらの劇(ももぐみ:おおきなかぶ・ひまわりぐみ:ももたろう)に夢中になっている子ども達。『ももたろうやりたーい!』『かぶやりたーい!』のリクエストがここ数日で頻繁に起こっています。

ももたろうの劇遊びも驚く程に鬼との戦いシーンを再現。ストーリーも理解し、どんなシーンがあったのかも記憶している事にも驚きです。今日も朝からおおきなかぶの劇遊びのリクエストがありました。最初は子ども達が『△ちゃん、手伝ってー』と一人ずつ名前を呼んでいましたが今は一つ進んで『おばあさーん、手伝ってー』と役の名前を呼んでみています。子ども達はどの役になろうか考え、やりたい役が呼ばれたタイミングで登場。手伝ってとお願いされ、『いいよー』と答えながら登場してくる姿もとても可愛いものがあります。

途中、なかなか出てこない□くんに「□くんは何やるの?」と声を掛けてみると「おばあさん…』との事。その時おばあさんはすでに登場していたので入れて〜と間に入れてもらったりと順番が前後する事もありますがそれもご愛嬌。無事に入れて安心した様子でした。他にもやりたい役ではない時に登場してくる姿はありましたが『間違えちゃったー』とどんな事も楽しんでいるのが印象的です。

ネコ・ネズミに関しては被り物も用意されているので装着して準備万端。同じ役をやってみたり変えてみたりと色々な役を演じながら盛り上がっています。イヌ等、他の役の衣装も用意して更に楽しめたらと思っています。それにしてもこんなにも盛り上がりを見せてくれるとは想像以上。幼児グループの劇の影響の凄さを強く感じました。

今日もそらグループの劇を観る機会があり、やっぱり夢中のきく・たんぽぽぐみの子ども達。思わず拍手や手拍子する子もおり、その様子から楽しんでいる様子が伝わってきます。劇を観る機会が増えたことで心に余裕が出てきた子ども達は観ながらコソコソと話している姿も見かけます。

『あ、ネコちゃん一緒だね』
(おおきなかぶのネコの被り物を被っている♡ちゃんに一言)

『鬼出てこないね』
『うん、来ないねー』
(ももたろうの劇を熱望する男児達の会話)

『なんでいなくなっちゃったんだろー?』
『なんでだろー?』
(ゆりぐみ:てぶくろのワンシーンを観た感想を話す☆くんと◇くんの会話)

こっそり会話も楽しんでいました。また、幼児組の子ども達の輪に混ざって一緒に観たりとお兄さん・お姉さんとの触れ合いや演じる姿に刺激を受け、楽しみを見出している子ども達。素敵な時間を過ごせたように感じました。

色々な触れ合いの機会を持ち、たくさんの刺激と共に幼児グループへの期待も膨らんでいくと嬉しいものです。
K・E

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しいが1番  (うみグループ)

 

今日はもも組の懇談会があり「今日はママに観てもらう日?」と聞いてくるなど年少児たちの気持ちも少し高まっているのを感じました。

練習ではいつもと変わらない伸びのびとした表情で取り組んでいました。
劇をすることが、ただただ楽しいようです。
上手に演じるよりも何よりも大切にしなければいけないことは何か、子どもたちの姿がいつも私たちに教えてくれます。

年中組の劇も同じく楽しく、でも意識を持って取り組む姿が見られるようになりました。
その意識の高まりは年中組の成長を物語っています。楽しく取り組むことを基本にしながら、その意欲はしっかりと認めていきたいです。

年長組は発表は終わりましたが「〇先生たちにも観てもらいたい」とひそかに闘志を燃やしています。それを聞き、自分たちも観てもらいたいと年中・年少児たち。人前で演じる楽しさを感じられるようになったようでした。今後も楽しく取り組んでいきたいと思います。

O・Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お腹の中にいるオニは? (にじグループ)



朝の集まりで、「おなかのなかにおにがいる」という絵本を読みました。自分たちのお腹の中にいる悪いオニを追い出すお話です。そこで、子どもたちに、「自分のお腹にはどんなオニがいると思うか」聞いてみました。
「イライラ鬼」「なきむし鬼」「おこりんぼ鬼」「ねぼすけ鬼」など定番(?)の鬼から、「ユーチューブばっかり見ちゃう鬼」「ゲームばっかりしちゃう鬼」「いうこと聞かない鬼」「積み木片づけない鬼」」など、バリエーション豊かな鬼たちが、子どもたちのお腹の中にいるようです。
「よーし、じゃあ、2月3日は、豆まきをして、みんなのお腹の中にいるオニも追い出そう!」と気合いを入れます。「そしたら、豆を入れるマスも作らないとね。」と製作へのやる気にも繋げていきます。

もも、ゆりがホールで劇の練習をはりきって行なっている間、年長は、部屋でマス作りの続き。マスにつけるオニの顔を折り紙で作りました。できたオニの顔を立て掛け、マスを持ってきて、「おにはーそと!」と豆まきの練習を始めました。
そこで、保育士がももたろうの劇で使った鬼ヶ島の絵を壁に貼り、新聞紙で豆を作ると、豪快な豆まきごっこになりました。ももたろうでオニ役を演じた4人は、オニのお面と金棒を持ってきて、「うおー!」とオニになりきっています。ホールから戻ってきたもも、ゆりの子も加わり、思いきり楽しみました。

2月には、節分の他にも、涅槃会という仏教行事があり、年長児が代表で奉献をしてくれます。行事を通して、日本の文化に触れたり、楽しい体験をしたり、色んなことについて考えるきっかけになるといいなと思います。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆僕だって(そらグループ)

 

今日はベランダと園庭に分かれて遊びました。

室内ではダンスや集団遊びを行いました。
以前よりもスムーズにゲームの進行が出来ることに成長を感じます。

その中で、トラブルもありました。

3歳児同士、広い部屋に気持ちが昂り、走り回っておりました。
保育者に危険であることを伝えられても「はい」の返事とは裏腹の行動を取り続けます。
一緒にはしゃいでいたかと思えば今度は片方が走っている方を止めるじゃれ合いに発展しました。
じゃれあいもヒートアップし、「走っちゃダメ」とさっきまで一緒に走っていた子が半ば強引に止めようとします。

それに腹が立った相手は思わず顔を引っ掻いてしまいました。

泣いてしまうのかと思いきや、泣かずになおも止めようとします。
そして、ようやく「先生、◯君がね・・・止まらない」と言いにきました。

「お顔引っ掻かれたね」
というと、
「僕もやっちゃったの」
と、引っ掻かれた事に対しては自分にも非がある口ぶりで説明してくれました。

引っ掻いた当人は何のことか忘れていたりもします。

子ども同士の会話や関わりもまだ大人の介入が必要であるため、丁寧に見守って行きたいと思います。

その後、ホールで劇遊びをし、ひまわり組は園庭に行き、ゆりもも組は殆どがベランダに行きました。

ひまわり組不在時のベランダ遊びは、遊動車を使える率が高い為、大喜びです。

「年長さん何してるかなぁ?寂しくないかなぁ?」

「年長さんいないと寂しいねー」
と決して、年長児がいない事を喜ぶ訳ではない所が憎めません。

それでもベランダの遊動車には数に限りがあるため、必然的に待つ時間があります。
そして、遊ぶ時間にも限りがあります。

「そろそろご飯の時間かも」
と伝えると片づけをする子どもたち。

「あぁ、もう◯ちゃんがずっと使ってたからそれ一回も使えなかったじゃん」
と嘆きながら帰る準備をする◯さん。
それ以上は何も言わず、むすっとした表情で帰る列の先頭におりました。

皆が帰る時、皆に、一回も使えなかった◯さんの気持ちを話し、帰る時間でしたが使用してもらう提案をしました。

使用後の◯さんの表情はいつもの笑顔に戻ります。

「しっかり待ったり、我慢すると絶対いい事があるからね」
と保育者も笑顔で伝え部屋に戻ります。

暫くすると室内で立ち尽くしながら大号泣する◯君がおりました。

「どうしたの?」
と聞くと、
「僕も全然使えなかったのに…」
と言うのです。

その瞬間に思わずハッとしました。

ついさっきの出来事は決してハッピーエンドなんかではなかったのです。
そして、◯君に対する申し訳なさと恥ずかしさが込み上げて来てしまい、
「そっかぁ、◯君もだったかぁ…気づけなくてごめんね」
と伝えると、
泣きながら「良いよ」
と言います。

「じゃぁ◯君も、もう一回ベランダで乗ってこよう」
と提案します。

ほんの少しだけの時間ではありましたが、◯君も満足そうな表情で給食をもらいに行きました。

目の前の出来事がうまくいったと思っても、その後ろではうまくいっていない事が日常の中にあります。

今回はそのサインを出してくれた◯君や◯さんだったからこそすぐに、対応出来ましたが、沈黙というサインを出しているこどももおります。

個々を見る事、全体を見る事。

その難しさと大切さを日々感じながら保育に携わりたいと感じます。

k☆y

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