◆1月6日(金)の子どもたち
2023年01月06日 金曜日
◆室内遊びを満喫 (つぼみ)
今日はおひさま広場で遊びました。滑り台、トンネル、ソフトマット、ボールなどを設置し、自由に好きなもので遊びました。
お休み中に歩くのがとても上手になった子達も、大きなボールを立って持って歩きだしたり、歩けていた子達も走って広場を動き回っていたり、みんなとても活発に遊んでいました。前回、広場で遊んでいた時に出していたひも付きの箱もいくつか置いておきました。前回遊んだ時の事を思い出してか、〇くんはボールを箱に置き、ひもを引っ張って箱を運んで遊び出しました。それを見て真似をする子達も出てきて、みんなで箱を引いて遊んでいました。
廊下も開放して遊動車で遊べるようにしました。ドアが開くと、みんな廊下へ出て行き、車で遊び始めました。まだゆっくりですが走ったり、車に座って満足していたり、座席部分を開けて中に手を入れていたり、それぞれ楽しんでいました。
今日は廊下に置いてある秘密の絵本棚も開けました。お部屋にもサンタからもらった絵本があり、みんなお気に入りですが、棚の中は見たことのない絵本がいっぱい。絵本棚の前に行き、次々絵本を出し始めました。読んでもらったり絵本のページをめくっていたり、それぞれ読書を楽しんでいました。(T.Y)
◆パン屋さん営業中(ふじ)
昨日に引き続き、小門近くの木のところでアンパンマンのパン屋さんが始まりました。
(外は寒いと分かるのか、朝のおやつ後に室内での遊びを始めようとする姿もありましたが、保育者が「今日もアンパンマンのパン屋さんしようよ〜」と声を掛けると、「はーい!」と園庭あそびの準備を始めていました。)
パン屋さんが始まったと聞いて、「パンくださーい」と訪ねてみました。まだ出来ていなかったようで、忙しそうに穴の中に砂を入れたり、穴の中をスコップでかき混ぜたりしています。
この穴はきっと釜戸をイメージしているのだろうと思いながら、暫く様子を見ていると、◯ちゃんが「味噌汁もあるよ。味噌汁いるかぁ?」と声をかけてくれました。
パン屋さんで味噌汁を売っているのが子どもらしくて面白く可愛いところです。
「味噌汁も売っているの?じゃぁ、もらおうかな〜」と答えると、隣で作業をしていた◇くんが「辛いの作ってるからね」と一言。
「先生、辛いの食べられないんだ、、」
「じゃぁ、甘いのにしてあげるね!」
こんなやり取りをしながらパンが完成すると「あーん」と食べさせてくれる子どもたちでした。
パン作りの材料(砂)が無くなると、「あーなくなっちゃった、、」と言って砂場へ。
子どもたちがパン屋になりきっているので、砂を「小麦粉」と呼んでイメージを膨らませてみたりもしました。
「くださーい」「どうぞ」だけでなく、保育者の突然なお願いにも「じゃぁ、こうしてあげる!」と対応してくれる姿に成長を感じました。
固定車ではいつものようにドライブをしている子どもたちの姿がありました。
⭐︎くんは車から降りる際に、「お疲れさま〜」と言っていて大人のような姿に笑ってしまいました。
日々色々なことを吸収していて、どこで覚えてきたの?!と驚くような言葉、行動を見せてくれるふじ組の子どもたち。
明日からまた連休になりますが、来週も元気いっぱい過ごせるといいなと思います。
M.S
◆凧あげと新年のご挨拶(きく・たんぽぽ)
昨日のかるた・福笑いに続き、正月遊びの「凧揚げ」をすることにしました。
その前に、「にげたくれよん」という紙芝居を見ました。
赤のクレヨンがチューリップやりんご、太陽、救急車、公衆電話を書いていくお話です。
『今日はクレヨンじゃないんだけど、あるものでお絵描きして欲しいなって思います』
とあるものを出し、これなーんだ と聞いてみました。
「クーピー」と口にする〇ちゃん。そんな〇ちゃんの答えに、そうだそれだとばかりに「「クーピー!」」と口にする子どもたちです。
……ですが、今日はクーピーではないんです。
☆くんが、「マジック!」と答えを出してくれたので、今日使うものの紹介をすることが出来ました。
『マジックを使って、袋に絵を描いて、(見本の凧を飛ばしながら)こうやって飛ばす凧を作るよ』
と説明しますが、"凧"という言葉にピンときていない子どもたちですが、作りながら知っていければと思い、まずは園庭でお絵描きを楽しむことにしました。
ウッドデッキに画板を並べ凧づくりが始まりました。
保育者が準備する間、その様子をじっと並べ静かに待っている子どもたち。待つこともとっても上手になりました。
どんな色で、どんなものを描こうか、、、、
もう決まっている子もいるようで描き始める前から「〇〇かくんだ〜」とお友達同士で話している姿もあります。
そんな子どもたちの凧には
・ジャスミン
・自分の顔
・マリオ、ルイージ、ピーチ姫
・青い電車
・赤い電話
↑△くんは朝読んだ紙芝居に出てきた公衆電話を真似て描いていたようで印象的だったようです。読んで良かったなと感じました。
お絵描きをしていて、鉛筆持ちがとっても上手な子がいた事にビックリしました。
また、使いたいペンが使われている時やすぐに使えない時もあります。
そんな時、「使いたいんだよ!」なんて怒ったり言い合いする子は1人もいませんでした。
使いたい色が使われていたら、その子が使い終わるタイミングを狙うためひたすら待ってみたり、違う色を使いながら気長に待ってみたり、「次かして」と声を掛けてみたり、それぞれ思いがありながらも"待つ"という選択をしています。
4月の子どもたちからは想像さえできなかった姿に心も大きく成長したなと感じました。
名前と紐を付けてもらい、いざ飛ばす時。
『手を挙げて走るんだよ』と伝えると、凧を持っていない手をあげて走る子どもたちに思わず笑ってしまいました。
『凧を持っている手をあげて走るんだよ』と改めて伝えると、今度はバッチリ。伝える方が違ったなとちょっぴり反省です。
そんな中、★くんは紐部分を腕にかけ買い物スタイルで凧を飛ばしていて、その表情もにっこにこ。やっている本人はとても楽しそうですが見てるこちらは面白くて仕方ありません。
凧といえど、スーパーの袋。
きっと、おうちの人とお買い物に行く時にそういう姿を目にしているんだなと分かる微笑ましい姿でした。
◎くんは、走りながら、あがっている凧をみて
「ねえ!みて〜〜!高いよ!飛んでるよ!」と嬉しい気持ちが爆発しています。
保育者が一緒にやった時も、「先生の凄いよ!いちばん高い!すごい飛んでるよ」と自分のではなくても喜ぶ姿に◎くんの共感力の高さを感じました。
凧揚げを目いっぱい楽しんだあと、ホールのみ仏様に新年のご挨拶に行ってきました。
保 『みほとけさま』
「「 あけましておめでとうございます 」」
保 『きくたんぽぽ組のみんなが元気で過ごせるように見守っていてください 』
「「 よろしくお願いします 」」
しっかりとご挨拶が出来ました。
今年も元気いっぱい、楽しいこといっぱいな1年になること間違いなしですね。
まだまだ、凧揚げを始めとしたお正月遊びを楽しんでいこうと思います。
(I・K)
◆レッツダンス(うみグループ)
新年が明け、徐々に賑やかさを取り戻しているうみグループ。今日は、23人の登園となりました。
今朝は、集まりが始まる時間を10時と伝えました。
10時に始まるという事は・・・その前に片付けをして、座って待つ。
これをどれだけの児が意識できるのか、遊ぶことに夢中でなかなか難しいことでした。
5分前に声を掛けたものの、結局時間通りには始まりませんでした。
時間を守る事の大切さを伝えるとともに、話を聞く際に気をつけると良い事についての話もしました。
人数が増えてくると、集まりの際の集中力が長く続かないこともあります。
保育士が話をしているのに話を始めてしまう、大きな声を出してしまう、そのため集まりの時間が長くなってしまう。
さて、どうすればいいのかな?という投げかけに、「一人ひとりが気を付ける事」と答えてくれた☆君。
きっと誰もが分かっているはずなのに、目の前の今が楽しくなってしまうのかもしれません。難しいかもしれませんが、『今、どうしたら?』を自分で考え、意識していく習慣が付くといいなと思っています。繰り返し、丁寧に伝え続けていきたいと思います。
この話を伝えた後の集まりは、「さすがだねぇ、すてきだねぇ」という声掛けのせいでもあるのか一人ひとりが意識する姿が見られました。
そして、今日は※ちゃんが待ちに待ったパパ先生の日でもありました。
「踊る事」をお仕事にしているパパ先生が今日はダンスの先生にもなってくれ、ホールで楽しくダンスレッスン。
今、流行の曲を簡単にアレンジしてくれたダンスをみんなで踊りました。
分かりやすく丁寧な教え方であっという間に踊れるようになりました。
最後にパパ先生の本格的なダンスも披露して頂き、「すごくかっこよかった」「踊れるようになって楽しかった」等々感想も沢山伝えてくれた子どもたち。楽しい時間になりました。
パパ先生、ありがとうございました。
劇遊びも楽しく行っています。
毎日が楽しいと過ごしてもらいたいと思います。(M.C)
◆広い日本のあちこちへ (にじグループ)
新年3日目。ようやく人数が戻ってきて、子どもたちのおしゃべりや笑い声でにぎやかさも戻ってきたにじグループです。友達との再会が嬉しくて、「一緒にこれで遊ぼう。」と誘い合う姿があちこちで見られ、温かい気持ちになります。
朝の集まりでは、まず今日から登園してきた子たちが新年のご挨拶。そして、お休み中、旅行やおじいちゃん、おばあちゃんの家に行ったりした子たちがいたようなので、どこに行ったか聞いてみました。大きな日本地図を用意し、日本は広くて、色んな県があること、皆が住んでいるのは東京都であることなど話しました。まだちょっと難しい子もいましたが、親子の会話の中などで、「おばあちゃんのうちは〇〇。」と地名を覚えている子も結構います。年末年始に限らず、行ったことのあるところを聞いていき、名前の書いたシールを貼っていきました。自分たちが住んでいる日本という国、日本には色んな場所があることなど、少しずつ興味を持っていけたらと思います。
年少、年中、年長に分かれて、劇遊びをしました。お話の世界に自分たちが入って、友達と一緒に演じることがとても楽しいようで、終わったあとも「もう一回やりたい!!」の声がたくさん。懇談会の時に、お父さんお母さんに披露できたらと思っています。
劇遊びもしたいけど、園庭にも行きたい・・・ということで、園庭に出ました。鬼ごっこ、かくれんぼ、砂場でおままごと、、、好きな遊びを楽しむ存分に子どもたちには、寒さなど感じないようです。上着を脱いで、満喫している子もたくさんいました。
(T.M)
◆自己新記録(そらグループ)
1月が始まりあっという間の週末になりました。連日天気がよく子ども達も元気一杯。
9日は成人の日で祝日という事を朝の集まりで伝えると「成人ってなんだ?」と子ども達からの疑問の声が上がりました。20歳になって大人になるお祝いをすることと女の子はり振袖、男の子は袴かスーツを着たりすることを話すとひまわり組の◎ちゃんは「振袖私も来てみたいな~ピンクのがいい」と今から振袖に憧れを抱いているようでした。男性保育士には「先生はスーツだった?着物?」と何色の振袖だったのかと興味津々に聞く姿がありました。
今日はひまわり組は劇遊びをしました。やりたいももたろうの役を決めをしてセリフも言い自分達で考えた身振り手振りで楽しみました。鬼役がおらずどうしようか考え鬼がいないと話が進まないねとみんな困っていると「私がやってあげようか?」とナレーションをしてくれている□ちゃんと▽君が名乗り出てくれました。保育士と一緒にセリフを言いかっこいい鬼をすると笑顔いっぱいで鬼を務めてくれました。今度は衣装もつくろうよと盛り上がる子ども達。色々と子ども達の中でアイデアが膨らんできているようです。
園庭遊びでは大縄跳びをするゆり組の◎ちゃんと◇ちゃん。『ゆうびんやさんのおとしものの』を練習中でほぼ毎日大縄跳びにチャレンジしています。「今日は何回とべた」と報告してくれていますが今日はなんと2人揃って自己新記録をだし、「やった~」と大喜び。自己新記録を出しても、もっともっともっとと向上心と意欲が湧き「疲れたー」となるくらい夢中になっていました。子ども達のやる気と元気は底がないようです。
ビニールで作った凧を気に行ってくれたもも組の子ども達。「今日も凧する」とギュッと握りしめ園庭へ勢いよく飛び出し風で流れる凧をみて嬉しそうに遊んでいました。その姿をみて保育士たちも作ってよかったなと心がぽかぽかでした。
(K☆H)
Posted in 園のこだわり