佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆1月31日(火)の子どもたち

2023年01月31日 火曜日

◆ぺったんぺったんスタンピング(つぼみ)

 今日は園庭に出る前に、高月齢中月齢児中心にスタンピングをしました。鬼のお面の髪の毛の部分を制作。ミニペットボトルで作ったスタンプを持ってスタンピングしました。高月齢児はスタンピングを理解していて、絵の具をペタペタとつけて紙にスタンピングする工程が良く出来ていました。ぺったんぺったんとスタンピングする音もよく聞こえて、とても興味を持って行っていました。中月齢児は、大人と一緒にやりながらペタペタとすることを理解してきて、机の上でもどこでもスタンプするため、紙の上にくるようにこちらが紙を動かしたりし、無事にスタンプすることが出来ました。

 園庭では、今日もウッドデッキの上で日向ぼっこをしながら、遊んでいました。砂場用の玩具のシャベルやザルを置いて、ザルの中には枯葉をたくさん入れ、それをシャベルですくったりして遊んでいました。誰かが遊んでいるとみんな集まってきます。ウッドデッキの上は賑やかに。食べるふりをしてお茶会の様です。最近は、中月齢児が低月齢児をかまう姿も見られてきて、シャベルを相手の口元に持って行き、食べさせてあげようとしたり、面倒をみてあげていました。

 お部屋でも自然と集まって、時々目を見合わせ笑い合って一気統合していたりしながら、同じ空間で別の遊びを楽しんでいます。(T.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆素敵な関わり (ふじ)

 

今日は風もあり寒い中でしたが、元気いっぱいのふじ組の子どもたち。
ホールの電気がつくと、幼児グループの楽しい劇が始まることに気がついて、のぞきに行った子どもたちがいました。まだ始まる気配はなく、準備中の様子。待っている間に身体をあたためようとかけっこをすることにしました。
よーいドンと勢いよく走り出し、何往復かすると、わくわくの□くんは逸れるように走っていきました。
それを見たわくわくの○ちゃん「あー!!□くんあっち行っちゃったよー!!」
ふわふわの△ちゃん「あー!!ちゃたぁ〜(いっちゃった)」
そして○ちゃんがさらに「どこいったの?○ちゃんもあっちいく!せんせいも行こうよ〜!」と□くんのあとを追いかけていきました。
するとそんな○ちゃんの声を聞いてみんなも走る足を止め、□くんと○ちゃんのあとを追うように駆けていきました。

向かった先は太鼓橋でした。
まだ一人では難しくても「のぼりたい!やりたい!やるの!」とやりたい気持ちが先行していた子も、できる子に
「ねぇねぇ見本みせて」
「どうやってやるの?」
「あしなの?」
「やっていいよー!」
そんな言葉が聞こえると、心の成長も感じます。
「むずかしかったぁ〜・・」
そう感じて次回にチャレンジにすることを自分で選んだ気持ちも大事なことです。

その近く、トランポリン裏のトンネルでは大はしゃぎする子どもたちの姿がありました。
のぞいてみると、トンネルの中をくぐり、外をぐるっと回ってもう一度トンネルへ・・を繰り返し楽しむ姿がありました。
「また明日ね〜バイバ〜イ」と手を振り入っていきぐるぐるぐるぐる・・
時に反対から入る子もいます。
中でぶつかりそうになっていて、危ないかな大丈夫かなと思って見ていると、きらきらの☆ちゃんは「こんにちは〜」とご挨拶。
ぶつかりそうになっても混んでいても、挨拶ひとつで和やかでほっこりした雰囲気になり、またみんなで同じ場所から出てきました。
「あぶないよ」よりプラスな言葉を掛け合う言葉の素敵さを子どもたちのふとしたやりとりから改めて感じさせてもらいました。
I.S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆おおきなかぶとオニ退治(きく・たんぽぽ)



 「おおきなかぶ」の劇あそびに今夢中になっている子どもたちは、朝のおやつが済んだ子どもたちが集まってくると、さっそく「おおきなかぶ」が始まります。おじいさん役の子どもが「おばあさーん。手伝って。」と声をかけると、おばあさん役のこどもが走ってきて、次にまご、イヌ、耳をつけたネコやネズミたちが集まり、お友だちをひっぱりながら「うんとこしょ、どっこいしょ。」と力がはいります。みんなで力を合わせる事で、かぶがぬけた時の喜びも何十倍もおおきくなっているように感じられます。

 今日は園庭にでる子どもと、部屋で節分のオニをつくる子どもとを、希望で分けました。園庭では地面から出てきている長い根っこをみつけた〇くんが、おおきなかぶに見立てて「おーい。△ちゃん、手伝って。」とお友だちを呼んでいました。ここでも劇あそびができるシーンをみつけたようでした。

 明日からは2月、節分の豆まきがあります。年長の劇遊びを観てから、「ももたろう」にも興味をもち、鬼退治の繰り返しのフレーズを真似している子どもたちなので、オニは親しみのある存在です。
 「ももたろう」のオニはやさしいオニになったけど、怖いオニや、悪いオニもいるから、みんなのところにきたらやっつけないとね、とオニ退治(節分の厄払い)の話をして新聞紙を丸めて豆をつくりました。

 おにぎりをつくるみたいにギュッギュッと握るんだよ。力をいれて小さくなるまでギューッとね。小さいほうが強いんだって。などと考えながらオニが逃げて行くような強い豆をつくりました。
 ☆ちゃんはお腹の下で押さえたりつぶして、小さくギューッと力が詰まった豆をつくっていました。

 オニを退治するための最強の豆がたくさんできました。オニ退治のバックも、自分たちで制作中です。
 節分のオニがきた時、ももたろうや、いぬ、さる、きじになりきって、元気いっぱいに豆まきができそうで、いまから楽しみです。(F.S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆豆まきの準備(うみグループ)

子どもたちが楽しみにしている節分まであともう少しです。
先週から豆を入れる升作りをしています。
昨日の集りでも話していましたが覚えているかなと思い、今日の朝の集りで「みんなが作っている豆を入れる箱は何ていうでしょう?」と聞くと、子どもたち全員で声を揃えて「升~」と答えていました。
~作り方~
ももぐみ
①紙を選ぶ(黄か黒選ぶ)
②大きな箱の中に紙を敷く
③ビー玉に絵の具をつける
④紙の上でビー玉を転がす

ゆり、ひまわりぐみ
①紙を選ぶ(黒か黄)紙を半分に折る
②タコ糸を絵の具(ピンク、水色、紫、黄)絵の具は4色のうち3色選ぶ
③半分に折った紙の間に糸挟む
④しっかり紙を押さえ、タコ糸を引く

乾かしたものをひまわりぐみの子どもたちと折って升が完成しました。
ゆりぐみの○ちゃんが作っている時に、「これでおには~そと、ふくは~うちってやったら鬼がいなくなるね」と鬼をやっつける気満々でした。

子どもたちにみんなの中にはどんな鬼がいるか聞いてみました。
すると「優しい鬼」、「ぷんぷん鬼」「食いしん坊鬼」「仲良し鬼」「ニコニコ鬼」などたくさんの鬼が出てきます。
どうしたらいい鬼がみんなに来ると思うか聞いてみると、ゆりぐみの△くんが「みんなで仲良くすればいいと思う」と大きな声で答えてくれました。
「そうだね、みんなで仲良くすればニコニコ鬼がたくさん増えるよね」と保育者が言うと、笑顔でうなずいてくれる子どもたち。

いつも笑顔がいっぱいの子どもでいてくれるので、もっと増えるよう見守っていきます。(Y.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆劇とパネルシアター(にじグループ)

今日は、もも組の劇の発表があるということでもも組の子どもたちは朝からテンションが上がりっぱなしです。舞台で練習しに行きました。幕が開くと「え、ママたちいないよ。どうしていないの」「今日、お客さんいないよ」ともう見せる気満々です。「ママたち来るのは、お昼寝起きてからだよ」と知らせると「えー」と不満気味でしたが、落ち着いて1つ1つ声をかけながら練習しました。終わってから「1番上手だったと思う人」と聞くと、やっぱり全員「はーい」です。自信たっぷりのようです。「これなら、パパママに見せられるね」と言うと全員「うん」と言っていました。本番は、どうなることでしょう。

パネルシアターを見ました。劇の練習を頑張ってきた子どもたちです。久しぶりにパネルを見ると「やったー」「何やるの」と楽しみにする子どもたちは、パネルの方に向かって座り準備万端です。『バスに乗っていこう』をやると、もう、バスの運転手をしながら「バスが右に曲がります」と歌に合わせて言うと、「き、き、き、き」と言いながら全身で右にに転がっていくひまわり組の男の子たち、「左に曲がります」と歌うと左の方に飛んでいきます。いつもより表現が大胆になっています。他の子どもたちは、楽しそうに身体を動かしてます。段々エスカレートをしていき、窓とロッカーの間をバスに乗って行ったり来たり、すごいバスの運転になりました。それにつられることなく安全運転の子もいて、それぞれの楽しみ方がありました。パネルシアターでこんなにも楽しく発散する姿に驚きましたが、自由に楽しむ姿が面白かったです。

みんなの好きな『お化けマンション』も観ましたが、大好きなオバケが出てきてお騒ぎしながらも、オバケとのやりとりはしっかり交わし、いつもなら進められても嫌がる魔女の作ったイモリのすがた焼きやコウモリの唐揚げまでも食べると言って食べ、オバケとも仲良くなっていきました。鬼が出てきて「ここに住むことにする。そうすれば、節分ににじグループにすぐに行けるからね」と言うとそこだけは、「えっ」と言って止まっていました。
パネルシアターをいつもとは違うお話のようになり、またそれも楽しいものになりました。劇のことも忘れられずその後、友達と台詞を言って楽しんでいる姿もありました。M・K

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ニコニコで (そらグループ)

昨日はももぐみ懇談会ありがとうございました。
本番は子どもたちが涙を見せたり、出たくないというのではと思って構えていたのですが、そんな姿は誰1人としていなく舞台袖では「あーママいたー!」「○○くんのママいたよー!」と身を乗り出し大興奮。そして話がはじまってもドキドキもしつつしっかり役を演じていました。
想像以上の姿をみて、心配もありましたがのびのびと子どもたちができるくらいに心も体も成長したということを実感できました。
お父さんお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんも見に来てくれたご家庭もいらっしゃいましたが、そこでもいろんな成長を感じられたのではないでしょうか。
上手く見せられて嬉しかったのもあり、今日はさらに子どもたちが大きく輝いて見えました。
園庭に行く前には「年長さんが先にいくのやだー!いつも先にいってるじゃん!」と年長児に対しても気持ちをぶつけていたももぐみの子たちでした。

残りの発表はゆりぐみのみなので、ゆりぐみはホールへいき練習です。ひまわりとももの間のゆりぐみもそれぞれの性格もあり「ちょっと恥ずかしい」という気持ちが大きい子もいます。それでも恥ずかしがりながらしっかりやっている姿には知らぬ間にグッと力を入れて「よし!がんばれ!」と思い、練習でも誰も「やりたくない」と嫌がらずにやっていることがまた凄いなと感じます。
そんな姿も含めて来週の本番も楽しめたらいいなと思います。

(K.E)

Posted in 園のこだわり

◆1月30日(月)の子どもたち

2023年01月30日 月曜日

◆関わり合いの育ち  (つぼみ)

2人で一緒に玩具に玩具をぶつけて、ガンガンという音を立てて遊んでいました。大きな音が出ることが楽しい様子です。しばらく叩き続けていました。また、違う時間帯では同じ玩具を手に取り、友だちの真似をして玩具をぶつけ合っている3人がいました。そしてホールでは幼児組の発表会の練習を熱心に見ている姿がありました。

同じものを見たり、同じ玩具を手にしたり、真似をしてみたりと子ども同士の関わり合いの育ちへとつながっているのが感じられました。

自分の発達と近い子や少し先の発達を行く子、たくさんの子ども集団の中、お互いの存在を認め、互いに興味を示し、様々な刺激を受けながら成長して欲しいと願っています。

気持ちの良い日差しの中、元気いっぱい園庭遊びも楽しみました。
(F.K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆興味津々と (ふじ)

気持ちのいい冬晴れの中、園庭に出てみると思い思いに今日の楽しいことを探しに出発です。砂場にはふわふわの数名が集まって、さくさっくと、シャベルでバケツに砂を集める◎ちゃん。「バケツひっくり返してみる?」と聞くと「うん」と頷き、保育者と一緒にひっくり返すと、大きなバケツ型が完成しました。
それをみると、シャベルで崩すのが楽しいようで、一瞬で壊れてしまうのですが、再び黙々とバケツに集める◎ちゃん。
形あるものは、変形するのがどうやら、楽しいようです。とても、わかります。
形を作るのも、変えるのも、両方を楽しんでいました。
ホールでは、幼児組が劇の発表を行っていました。園庭から、興味を持って見ていた児がいて、ふじ組からも数人が見学をさせてもらう事ができました。
最後まで静かに座って見る事ができ、最後には拍手までしていました。
いつか、自分たちもこのような劇に参加できる日が来る事を、重ねながら見ていたのかもしれません。その日がくるのを、今から楽しみです。
お部屋に戻り、給食に行く前に紙芝居を読みました。「ぴったんこって、気持ちいいいね」という、紙芝居で、「足の裏と裏をぴったんこ」という場面になると、個々に足の裏と裏を合わせて、声を挙げて楽しんでいました。S/A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆何度見ても楽しい (きく・たんぽぽ)

あっという間に1月も残り2日となりました。まだまだ朝から冷え込んでいますが、先週の最強寒波が過ぎて、過ごしやすい天気でした。

今日は、うみグループから劇の練習を見に来ていいよとお誘いがありました。10時から開始ということで、きく組は園庭で遊んでからたんぽぽ組はお部屋でゆっくり過ごしてから出発することにしました。

にじグループ、そらグループと演目は同じですが、うみグループにはきょうだいのいる児が数人おり、出発前からお兄ちゃん・お姉ちゃんの劇を見られることが嬉しくてソワソワしていた☆ちゃんや◇ちゃん。

劇が始まり、お兄ちゃん・お姉ちゃんを発見すると、「あ!にぃにだ!!」「お姉ちゃんだ〜!!」とニコニコとっても嬉しそうです。

☆ちゃんはとにかく嬉しい、楽しいようで「あはははは!」と大きく笑っています。一方◇ちゃんは、お兄ちゃんのがんばっている姿をじーっと真剣な眼差しで見つめていました。普段のお兄ちゃん・お姉ちゃんとはまた違う姿が新鮮なようでした。他の子ども達も、「○○ちゃんのお兄ちゃん(お姉ちゃん)だよね!!」と友達のお兄ちゃん・お姉ちゃんをしっかり分かっているようで報告してくれます。

先週から、幼児グループの劇をたくさん見学させてもらってきたきく・たんぽぽ組の子ども達。初めはぽかーんとした表情で「何が始まるの?」とドキドキしていた子ども達も回を重ねるごとに話の内容や展開を覚えてきており、見よう見まねで踊ってみたり、歌ってみたり、手拍子したりと、それぞれの楽しみ方で見学しています。最後は、みんなで「ありがとうございました」とお礼も伝えられました。

ホールまでの道のりも、お話の聞き方もとっても上手になり、進級に向けて日々期待が高まってきているのを感じています。引き続き、子ども達のペースに合わせながらゆっくりと移行に向けて準備を進めてまいりたいと思います。
(M・Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆火山を作りたい(うみグループ)

あと2日で1月が終わろうとしています。
少しずつ、進学、進級に向けての気持ちが動き出しているように感じます。
卒園式で歌う歌を口ずさむ児がいます。
「学校に行っても先生の事忘れないからね」そんな言葉をかけてくる△ちゃん。
『どんな楽しいことが待っているのだろう』と期待を持つ一方で、『新しい場所で大丈夫かな』と不安に感じていることもあるかもしれません。
残りの2ヶ月を、このうみグループの友だちと過ごすことが出来て楽しかったという想い出でいっぱいになるよう日々関わっていきたいと思います。

今日は再びお客さんをお迎えし、ゆり・ひまわり組の劇やオペレッタを披露しました。
「おもしろかったぁ」と2歳児。
じ~っと見つめている0・1歳児。
こんな表現が出来るようになったんだねと保育士。
子どもたちの大きな成長を感じつつ、最後は拍手でいっぱいでした。

園庭では、大きな山作り、部屋で作った手づくりのカバンを持ちごっこ遊び、冷たい空気の中でも「さむくないよ~」と上着を着る事もなく走る元気な子どももいました。
「やめて。おいかけてこないで」と言われてもつい、追いかけてしまう☆君。
なかなか遊びを見つけられないのかもしれません。
一緒に山作りに誘うと、「火山にしたい」とがぜん張り切ります。
自分で好きな遊びを見つけ、それを思い切り楽しむことが出来る児ばかりではないことに気付かされます。
子どもたちの姿から見えてくる心の中までもしっかりと見ていけるようにしたいと思います。(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆豆にも命(にじグループ)

節分のマス作りが着々と進んでいます。黄色い画用紙に黒の絵の具で鬼のズボン柄のマスに、赤・青・緑から選んだ折り紙鬼を貼り付けます。
集まりで一人ひとりの鬼とマスを紹介すると、友だちの鬼の顔がかわいかったり面白かったり、年長児は赤い鬼を選んだ児が多かったりといろんな発見をしました。
みんなのマスを見せあったあとはこんな話をしてみました。

保育士「マスの中になにを入れる?」
子ども「豆!!」
保育士「どうして豆なの?」
子ども「鬼は豆が嫌いだから!」
保育士「なんで豆が嫌いなのかな?」
子ども「なんでだろう…」
※他にもいろんな会話がありました。

そんな問いかけの答えがわかる紙芝居を今日は読みました。
紙芝居によると、豆には穀物の霊がやどっていて不思議な力があり、鬼は豆をぶつけられると力が出なくなってしまうそうです。
紙芝居について子どもたちといろんな話をしました。“霊”という言葉から、豆にも命がある話、食べ物にはみんな命がある話に発展し、最後にはいつも食事をする前に言っている“食前感謝のことば”の意味まで考えました。

節分の話から、食前感謝の言葉の意味にまで話しを広げみんなで考えられる、にじグループの子どもたちの心が育っていることが嬉しくなる時間になりました。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆劇遊び(そらグループ)

 

ホールに行きもも組『おおきなかぶ』とゆり組『てぶくろ』の練習をしました。今回ひまわり組はお客さんになってくれました。「ひまわり組はもうやらないの?」「またやりたいな」と演じることを楽しんでくれているのだなと嬉しく感じました。
ゆり組の『てぶくろ』ではひまわり組、もも組共に内容に引き付けられ真剣に観劇していました。舞台の上のゆり組は少し緊張している様子。いつもは楽しそうににこにこしながら行っていますが今日は少し表情がこわばっているように見えました。袖にはけると安心したようにふう~と力が抜けて友だちの姿を笑顔で観ているのも印象的でした。終わると「ちょっと緊張したね」とこっそり話す姿もありました。

もも組の『おおきなかぶ』はそれぞれの役をマイペースにこなすもも組の子たちをしり目にもも組が出てきたりダンスする度に「かわいい」という声が出ているお客のゆり組とひまわり組の子ども達。もも組の可愛らしい姿に母性をくすぐられているようです。懇談会の劇を経験者しているひまわり組は「私○君のお母さん役ね」「私は□ちゃんのお母さん役にしょう」「▽君のお父さん役」と手でカメラのようなジェスチャーをしながらお母さんお父さん役になりきり観劇していました。舞台の上でも演じ舞台の下でも演じている子ども達。演技が混ざり合い化学反応をおこしていました。
       (K☆H)

Posted in 園のこだわり

◆1月28日(土)の子どもたち

2023年01月28日 土曜日

◆土曜日保育(ふじ、きく、たんぽぽ組)

 

今日は天気が良いですが気温が低い日だったので、室内でのんびりと過ごしてから園庭に出ることにしました。

ミッキー体操を踊った後におひさま広場でボールや肋木、ソフトマットを用意し、扉が開くと、天井から吊るしている透明傘の中にボールを入れる遊びが始まりました。⚪︎くんが大きなボール、小さなボールと様々な大きさのボールを手に取って傘に向かって投げ、なんと綺麗に入りました。本人も驚いた表情をしていましたがそれが自信になり、その後も何度も挑戦し、入るたびに「先生、見てた?」と嬉しそうに笑っていました。△くんもそれを見て同じようにボールを持っては助走をつけたり、力いっぱい投げたり工夫をし、ボールが入ると保育士だけでなく○くんにも「入った」と話しをしてまるで2人はライバルのようでした。

園庭に出ると寒空の中トランポリンを飛んだり、築山からフラフープを転がして誰が1番遠くまで転がすことができるかを競っていました。幼児グループの子ども達が出てくると大縄をやっているのをそばで見て、簡単な飛び方を一緒にやってみたり、保育士が縄ん揺らしていたのを真似てやってみたり、色鬼がスタートすると仲間に入れてもらって遊び始め、「ご飯食べよう」と誘う保育士の声掛けに「やだ。もっと遊ぶ。」と言うほど熱中していました。
異年齢同士で遊び、やりとりするのが楽しくなってきた子ども達でした。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜保育(幼児グループ)

 

昨夜は雪がちらついたようでした。子どもたちも連日つづく寒さを感じているようで、「今日も朝さむかったー」と会話も聞こえてきました。そんな中でも「園庭行きたい!」と外遊びを楽しみにしている児もいました。

土曜保育の場、うみグループにはないカードゲームがしたいと〇ちゃん。にじグループまで取りに行って“ハリガリ”というゲームをしました。馴染のあるゲームでもいつもとは違う友だちとやると違ったたのしみがあるようで大盛り上がりでした。

ちびブロック、ぬり絵、マンカラ、電車、すごろく…
それぞれが遊びを見つけて、友だちと協力しながら落ち着いて遊ぶ姿が部屋のあちらこちらで見られました。

園庭では氷オニは飽きてしまったという声から、色オニや高オニもしました。遊んでいる姿が楽しそうだったのか低年齢の児も一緒に交じって遊びました。
ルールがまだ完璧にわからない低年齢の児がオニになると、「わたしが変わってあげる」と優しさを見せるお兄さんお姉さんでした。自分たちの遊びに集中しながらも、小さな子を気遣う姿を見て改めて成長を感じました。

園庭を思いっきり楽しんだので「まだ遊びたい」の声もありましたが、給食を楽しみに部屋に入ることにしました。

e.y

Posted in 園のこだわり

◆1月27日(金)の子どもたち

2023年01月27日 金曜日

◆理由があるんだから (つぼみ)

ちょっと寒いけど園庭に行く準備、わくわく・・・ところが昨日からどよーんと気持ちが沈んでしまう〇ちゃん。
それには理由があります。
『靴』です。
今まで靴下を二重にして遊んでいたのですが歩行が安定してきたので靴の準備をお願いしたのです。
白くてかかとの辺りがしっかりしているかっこいいやつ。でも〇ちゃんにとっては嫌なやつ・・・・
あー・・・涙を流しながら精一杯抵抗しているのです。
でも練習しなくちゃ、慣れなくちゃ。  昨日は履いたものの地面に触れると「やめてー(涙)」となっていました。
何とか手をつないでそろりそろりと進むことは出来たのですが不愉快極まり無い様子です。
今日、外に行く準備万端、ところがテラスへ出た途端昨日の記憶がよみがえったようで立ちつくしていました。
保育者が靴を持って近づくと涙があふれ出てきます。「あー、やめてー(涙)」
それでもやっぱり慣れなくちゃ。  そろりそろりと手をつないで一緒に歩いていきました。
地面のちょっとしたでこぼこに出会うたびに「あー(涙)」   心を落ち着かせてまたそろりそろり・・すると、指先が「あっち」とトランポリンの方をさしています。
あっちへ行きたいの?じゃあ行ってみようか。  そうやって少しずつあゆみを進めてトランポリンに到着しました。
途中何度も緩やかな段差に「あー(涙)」となったのですが、少しずつ慣れてきたのです。
給食の時間になるころには一人でゆっくり歩けるようになっていました。

お部屋のなかの様子もかわってきています。
鏡を覗いている△くん、ところがそこに□くんが割り込んできました。
「やー(怒)」  背中を向けてお尻を突き出し場所を譲らない態度です。
それでも□くんは何度も割り込んでくるのです。
するとその隣にある別の鏡を指さして□くんに訴え始めました。「あっちにあるでしょ」

お尻を突き出している姿だけ見ると、もしかしてケンカの始まりかな?・・と思ってしまうのですが、そこにはちゃんと理由があるのです。

滑り台の階段の上り下り、「気を付けてね、ゆっくりよ。」声を掛けると「うん、うん」と頷いています。
こちらの声がちゃんと届いていて 階段を下りる時はゆっくり慎重になっている様子が伝わってきました。

理由があります。そしてちゃんとお話しを聞いています。
そんな姿に喜びを感じます。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆友達の影響力(ふじ)

 

今朝の天気予報では雪の予報が出ており、今日も寒くなりそうです。
今日も室内でゆったりと過ごすことにしました。

朝の集まりでは、子どもたちの好きな乗り物が登場する紙芝居を用意しました。
「しんかんせん!」「じょうききかんしゃ!」「ぱわーしゃべる!」…と、次々と正確に言い当てるわくわくの◯君。その表情は生き生きとしています。そんな◯君に感化され、皆も負けじと答えてくれました。

1月も終わろうとしていますが、今日はカルタ遊びを取り入れてみました。新しい遊びに集った子は興味津々です。絵が描かれている小さな絵積み木を使い、例えば保育士が「りんご」と言えば、りんごの描かれている絵積み木を取るという遊び方です。
やる気まんまんのきらきらの△君とわくわくの☆ちゃん。初めからルールを理解して、次々と絵積み木を取ることが出来ました。そんな△君と☆ちゃんを羨ましそうに見ているふわふわの□君も頑張っています。「あ!」とやっと一つ取れました!その取れたときの表情は、本当に嬉しそうで、見ているこちらも嬉しくなるほどでした。
あとから参戦した◎ちゃんは、初回は様子を見ています。2回目で要領が分かり、次々と取れるようになりました。
◎ちゃんが取るようになると、さっきまでたくさん取っていた△君は取れなくなり、悔し涙が出てしまうほど悔しがっています。でも△君は涙をふいて、また次も頑張ろうと自分で気持ちを切り替え、頑張る姿を見せてくれました。
初めて行った遊びで、こんなドラマが生まれるとは…。感動的な遊びとなりました。その後も向かい合った二人の熱い戦いは続くのでした。

おひさま広場や廊下でも遊びましたが、今日もホールでは幼児組が劇の練習を行っており、劇の見学にも行かせてもらいました。
お兄さんお姉さんが演じる劇は興味深いようです。今回もじっくりと楽しませてもらいました。

I.Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆たっぷり刺激を受けています (きく・たんぽぽ)

今日も寒い日が続きます。『うわー足が冷たーい!ブーティ履かなくちゃ!』と急いでロッカーへ向かう○くん。みんなの所へ戻ると『あったかくなってよかったねー!』と共感され、とても嬉しそうでした。
朝のおやつもそうですが自分で考えて行動する場面によく遭遇するようになったなと感じていす。

きくぐみではおおきなかぶの劇遊びが始まったタイミングで幼児グループの劇を観る機会があり、それらの劇(ももぐみ:おおきなかぶ・ひまわりぐみ:ももたろう)に夢中になっている子ども達。『ももたろうやりたーい!』『かぶやりたーい!』のリクエストがここ数日で頻繁に起こっています。

ももたろうの劇遊びも驚く程に鬼との戦いシーンを再現。ストーリーも理解し、どんなシーンがあったのかも記憶している事にも驚きです。今日も朝からおおきなかぶの劇遊びのリクエストがありました。最初は子ども達が『△ちゃん、手伝ってー』と一人ずつ名前を呼んでいましたが今は一つ進んで『おばあさーん、手伝ってー』と役の名前を呼んでみています。子ども達はどの役になろうか考え、やりたい役が呼ばれたタイミングで登場。手伝ってとお願いされ、『いいよー』と答えながら登場してくる姿もとても可愛いものがあります。

途中、なかなか出てこない□くんに「□くんは何やるの?」と声を掛けてみると「おばあさん…』との事。その時おばあさんはすでに登場していたので入れて〜と間に入れてもらったりと順番が前後する事もありますがそれもご愛嬌。無事に入れて安心した様子でした。他にもやりたい役ではない時に登場してくる姿はありましたが『間違えちゃったー』とどんな事も楽しんでいるのが印象的です。

ネコ・ネズミに関しては被り物も用意されているので装着して準備万端。同じ役をやってみたり変えてみたりと色々な役を演じながら盛り上がっています。イヌ等、他の役の衣装も用意して更に楽しめたらと思っています。それにしてもこんなにも盛り上がりを見せてくれるとは想像以上。幼児グループの劇の影響の凄さを強く感じました。

今日もそらグループの劇を観る機会があり、やっぱり夢中のきく・たんぽぽぐみの子ども達。思わず拍手や手拍子する子もおり、その様子から楽しんでいる様子が伝わってきます。劇を観る機会が増えたことで心に余裕が出てきた子ども達は観ながらコソコソと話している姿も見かけます。

『あ、ネコちゃん一緒だね』
(おおきなかぶのネコの被り物を被っている♡ちゃんに一言)

『鬼出てこないね』
『うん、来ないねー』
(ももたろうの劇を熱望する男児達の会話)

『なんでいなくなっちゃったんだろー?』
『なんでだろー?』
(ゆりぐみ:てぶくろのワンシーンを観た感想を話す☆くんと◇くんの会話)

こっそり会話も楽しんでいました。また、幼児組の子ども達の輪に混ざって一緒に観たりとお兄さん・お姉さんとの触れ合いや演じる姿に刺激を受け、楽しみを見出している子ども達。素敵な時間を過ごせたように感じました。

色々な触れ合いの機会を持ち、たくさんの刺激と共に幼児グループへの期待も膨らんでいくと嬉しいものです。
K・E

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆楽しいが1番  (うみグループ)

 

今日はもも組の懇談会があり「今日はママに観てもらう日?」と聞いてくるなど年少児たちの気持ちも少し高まっているのを感じました。

練習ではいつもと変わらない伸びのびとした表情で取り組んでいました。
劇をすることが、ただただ楽しいようです。
上手に演じるよりも何よりも大切にしなければいけないことは何か、子どもたちの姿がいつも私たちに教えてくれます。

年中組の劇も同じく楽しく、でも意識を持って取り組む姿が見られるようになりました。
その意識の高まりは年中組の成長を物語っています。楽しく取り組むことを基本にしながら、その意欲はしっかりと認めていきたいです。

年長組は発表は終わりましたが「〇先生たちにも観てもらいたい」とひそかに闘志を燃やしています。それを聞き、自分たちも観てもらいたいと年中・年少児たち。人前で演じる楽しさを感じられるようになったようでした。今後も楽しく取り組んでいきたいと思います。

O・Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆お腹の中にいるオニは? (にじグループ)



朝の集まりで、「おなかのなかにおにがいる」という絵本を読みました。自分たちのお腹の中にいる悪いオニを追い出すお話です。そこで、子どもたちに、「自分のお腹にはどんなオニがいると思うか」聞いてみました。
「イライラ鬼」「なきむし鬼」「おこりんぼ鬼」「ねぼすけ鬼」など定番(?)の鬼から、「ユーチューブばっかり見ちゃう鬼」「ゲームばっかりしちゃう鬼」「いうこと聞かない鬼」「積み木片づけない鬼」」など、バリエーション豊かな鬼たちが、子どもたちのお腹の中にいるようです。
「よーし、じゃあ、2月3日は、豆まきをして、みんなのお腹の中にいるオニも追い出そう!」と気合いを入れます。「そしたら、豆を入れるマスも作らないとね。」と製作へのやる気にも繋げていきます。

もも、ゆりがホールで劇の練習をはりきって行なっている間、年長は、部屋でマス作りの続き。マスにつけるオニの顔を折り紙で作りました。できたオニの顔を立て掛け、マスを持ってきて、「おにはーそと!」と豆まきの練習を始めました。
そこで、保育士がももたろうの劇で使った鬼ヶ島の絵を壁に貼り、新聞紙で豆を作ると、豪快な豆まきごっこになりました。ももたろうでオニ役を演じた4人は、オニのお面と金棒を持ってきて、「うおー!」とオニになりきっています。ホールから戻ってきたもも、ゆりの子も加わり、思いきり楽しみました。

2月には、節分の他にも、涅槃会という仏教行事があり、年長児が代表で奉献をしてくれます。行事を通して、日本の文化に触れたり、楽しい体験をしたり、色んなことについて考えるきっかけになるといいなと思います。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆僕だって(そらグループ)

 

今日はベランダと園庭に分かれて遊びました。

室内ではダンスや集団遊びを行いました。
以前よりもスムーズにゲームの進行が出来ることに成長を感じます。

その中で、トラブルもありました。

3歳児同士、広い部屋に気持ちが昂り、走り回っておりました。
保育者に危険であることを伝えられても「はい」の返事とは裏腹の行動を取り続けます。
一緒にはしゃいでいたかと思えば今度は片方が走っている方を止めるじゃれ合いに発展しました。
じゃれあいもヒートアップし、「走っちゃダメ」とさっきまで一緒に走っていた子が半ば強引に止めようとします。

それに腹が立った相手は思わず顔を引っ掻いてしまいました。

泣いてしまうのかと思いきや、泣かずになおも止めようとします。
そして、ようやく「先生、◯君がね・・・止まらない」と言いにきました。

「お顔引っ掻かれたね」
というと、
「僕もやっちゃったの」
と、引っ掻かれた事に対しては自分にも非がある口ぶりで説明してくれました。

引っ掻いた当人は何のことか忘れていたりもします。

子ども同士の会話や関わりもまだ大人の介入が必要であるため、丁寧に見守って行きたいと思います。

その後、ホールで劇遊びをし、ひまわり組は園庭に行き、ゆりもも組は殆どがベランダに行きました。

ひまわり組不在時のベランダ遊びは、遊動車を使える率が高い為、大喜びです。

「年長さん何してるかなぁ?寂しくないかなぁ?」

「年長さんいないと寂しいねー」
と決して、年長児がいない事を喜ぶ訳ではない所が憎めません。

それでもベランダの遊動車には数に限りがあるため、必然的に待つ時間があります。
そして、遊ぶ時間にも限りがあります。

「そろそろご飯の時間かも」
と伝えると片づけをする子どもたち。

「あぁ、もう◯ちゃんがずっと使ってたからそれ一回も使えなかったじゃん」
と嘆きながら帰る準備をする◯さん。
それ以上は何も言わず、むすっとした表情で帰る列の先頭におりました。

皆が帰る時、皆に、一回も使えなかった◯さんの気持ちを話し、帰る時間でしたが使用してもらう提案をしました。

使用後の◯さんの表情はいつもの笑顔に戻ります。

「しっかり待ったり、我慢すると絶対いい事があるからね」
と保育者も笑顔で伝え部屋に戻ります。

暫くすると室内で立ち尽くしながら大号泣する◯君がおりました。

「どうしたの?」
と聞くと、
「僕も全然使えなかったのに…」
と言うのです。

その瞬間に思わずハッとしました。

ついさっきの出来事は決してハッピーエンドなんかではなかったのです。
そして、◯君に対する申し訳なさと恥ずかしさが込み上げて来てしまい、
「そっかぁ、◯君もだったかぁ…気づけなくてごめんね」
と伝えると、
泣きながら「良いよ」
と言います。

「じゃぁ◯君も、もう一回ベランダで乗ってこよう」
と提案します。

ほんの少しだけの時間ではありましたが、◯君も満足そうな表情で給食をもらいに行きました。

目の前の出来事がうまくいったと思っても、その後ろではうまくいっていない事が日常の中にあります。

今回はそのサインを出してくれた◯君や◯さんだったからこそすぐに、対応出来ましたが、沈黙というサインを出しているこどももおります。

個々を見る事、全体を見る事。

その難しさと大切さを日々感じながら保育に携わりたいと感じます。

k☆y

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◆1月26日(木)の子どもたち

2023年01月26日 木曜日

◆久し振りの園庭遊び(つぼみ)

 今日は久しぶりに園庭に出て遊びました。久しぶりとわかるのか、自分から靴下を履こうとする子も多く見られたり、外へ行く支度もスムーズです。支度も終わり、園庭に出ました。少しするとサイレンの音が。今日は避難訓練の日です。滑り台などで遊んでいましたが遊びが中断され、大人に連れてこられ集合です。散歩カーも出てきました。みんなは散歩カーに乗りたがり散歩カーにしがみつき必死です。無事にみんな集まることが出来、避難訓練は終了しました。

 その後はまたゆったりと園庭遊び。車を見に山の方へ行ったり、ウッドデッキの上でシャベルなどの砂場用具をいじって遊んでいたり、それぞれ好きなところへ行き遊んでいました。他のクラスが見つけた氷がウッドデッキに置かれていました。それを発見した〇くん、氷を触ってみました。冷たかったのか、ザルに入れてシャベルですくったり、枯葉をかけたり、調理をしているかのようにザルの中の氷をいじって遊んでいました。

すると、大きな霜柱のかたまりを急ぎ足で持って●ちゃんがやってきました。その霜柱のかたまりを、ウッドデッキの上に置いたり持ったりしていると、思わず大きな口を開けてそのかたまりにかぶりついてしまい。困った顔になりやってしまったという表情になりながらも、霜柱いじりを続けていました。
 極寒の日が続いていましたが、おひさまに当たっているところは暖かく、子ども達も久しぶりの外遊びを楽しむことが出来ました。(T.Y) 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆興味深く (ふじ)

今日は陽が射して過ごしやすく、久しぶりに園庭に出る事ができました。
久々という事もあってか、靴下を履くのにも力が入り嬉しそうです。
そうこうしていると、築山の土にできた霜柱を二歳児の男児が発見しました。
それをふじ組の児にも見せてくれたのです。皆、驚いた表情で霜柱の塊に見入っていました。

早速持ってみたきらきらの☆くんは、改めてふじ組の児に「ほら」と見せてくれ、大人気。
覗きにきたわくわくの◎ちゃんが、指先でつんとつつき、「つめた!」と言葉で表現していました。「こおり、こおり」と言って大喜び。
条件が揃わないと見られない、この時期ならではの、貴重な体験です。
しばらくすると、避難訓練の放送が鳴り響きました。

「おいでー」の保育士の声を聞いて、子どもたちなりにいつもの雰囲気と違う事に気づき一瞬、動揺して泣く児もいましたが、みな良く集まってくれました。
避難を終え、再び遊びスタート。
正月明けに作った、ビニール袋で作った凧遊びや、砂遊びなど、思い思いの遊びに夢中でした。S/A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆寒さからの楽しみ(きくたんぽぽ)

たんぽぽ組では、今日は思考を変えて園庭で朝の集まりをすることにしました。
おやつ後に上着などの準備をして、廊下を通って玄関に向かいます。
途中、きく組の前を通ると大きな耳を着けた子がたくさんいて、「あれ、何かな?」「ネコかな?」と話しながら通り過ぎ、「今度、みんなもやる?」と聞いてみると「やる!!」と元気な返事が返ってきました。
園庭のウッドデッキに座って紙芝居を始めると、いつも以上に集中して聞いてくれ、そのまま園庭遊びがスタートしました。
大門前の山で数人の子供たちが集まっていて、その中の1人が「すごい何かあったよ。」と呼びに来てくれました。
見てみると、何かが少しだけ見えています。
「よし!掘ってみよう!!」「シャベル持ってくる!」と協力体制はバッチリでしたが、水分を含んだ土は凍っていてなかなか掘ることが出来ません。

保育士も一緒に掘りますが、固くてなかなかシャベルが入っていかず、今度は落ちていた枝で周りの土を削っていくと、少しずつ見えていたものが動かせるようになり、しばらく動かしていると、周りの固まった土と共に砂場のおもちゃが取り出せました。
おもちゃが取れたことで周りの土も掘りやすくなり、沢山の霜柱や氷のように固まった土を集めて楽しそうでした。
違う場所では、大きな氷を見つけ、触ってみたり、持ち上げてみたり、最後には割れた氷を踏んだり、転がしたりして楽しんでいました。
10年に一度の大寒波と言われ、しばらく寒い日が続きそうですが、その寒さから生まれた楽しさで思いっきり楽しむことが出来ました。
(E.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆寒い季節ならではの子どもたちの冒険(うみグループ)

今日も風が冷たく寒いですが、寒い時期ならではの遊びが発展しています。
前の日の園庭でバケツに水を入れて一日置いとくと、凍って氷になっており「ねえ見て、氷になったよ」とワクワクな笑顔で見せてくれました。
氷屋さんを開いたり「エルサになれるよ」と、楽しく氷で遊んでいる姿を見せてくれます。
ひまわりの〇ちゃんが、「氷、お部屋の持って帰りたいんだけど」と保育士に相談してきました。「お部屋に持って帰るのはいいけど暖かいから、溶けちゃうよ?」と〇ちゃんに聞いてみると、「氷は溶けて水になるから袋に入れて結べば大丈夫だから」とはっきりした答えが返っていました。話し方もどんどん大人に成長していく子どもたち。
保育が聞いたことにはっきり答えを返してくれて感動です。
日々話していく中で、保育士が話していること、聞いていることに自然と言葉が
出てくるんだなと思いました。
「明日も氷が出来てるかな」と楽しみにバケツへ水を入れていました。(Y.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆色々なことに楽しんで取り組みました。(にじグループ)

もも組が舞台で劇の練習をしました。「今日は、お客さん居ないの」と誰もいないホールを見渡して言い出す子供たち。昨日は、いっぱいお客さんがいたので、今日も見せる気満々でした。「上手にできたら、また客さんに来てもらおうね」と言うと「うん」とニコニコで答えていました。静かなところで落ち着いてやったので、上手にできていたので「今日は、みんな上手だった」と聞くと「うん、上手だった」というので「1番上手だったのは、自分だと思う人」というと「はーい」とさっきよりも大きな声で答えてくれました。どの子も凄い自信があるようです。

もも組が保育室に帰ってくると、避難訓練になりました。給食室から火事が出て園庭に避難しました。そらグループを通って養成館の階段を降りて、道路に出てから園庭に入っていきました。途中、そらグループの子どもたちと一緒に避難しましたが、迷うこともなく落ち着いて避難することが出来まいした。

保育室に帰ってきてからゆり組の子どもたちは、オペレッタに着る衣装に雪の飾りを付けました。白い丸いシールにクレパスで絵を描きました。オペレッタに出てくるキツネやカエルなどを描く子もいれば自分の好きなプリンやどこかに行った時の絵を描く子もいました。シールをはがしてカラフルになった雪を自分の衣装に張り付けていきました。自分だけのオリジナル衣装になりました。これ着てオペレッタをやるのを楽しみにしていました。

ひまわり組の子どもたちは、節分会のマス作りです。硬い紙に縞模様をスタンプしたので、それをますの形に折っていきました。硬い紙なので折り目をしっかりつけるように言うと力を込めて折っていました。何人かに折り方を教えると、その子たちが次にやろうとして来た子に折り方を教えてくれました。時間がかかるかと思っていたら、教え合ってくれたのですぐに折れました。さすがひまわり組の子どもたちです。

園庭に出ると、氷が出来ていて「見て見て、氷だよ」と見せてくれました。バケツに入っていた水が凍ったようで、かなり厚手の氷が出来ていました。凍っているところをシャベルでガンガン叩いて割っていました。子どもたちは、寒さに負けず氷で夢中で遊んでいました。
色々なことをいっぱいやりましたが、何をやっても楽しそうに取り組む子どもたちでした。M・K

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆寒くても! (そらグループ)

 

昨日忍者の服を作っていた年長○くんの姿をみて、同じく忍者になりきっているももぐみ△くんがいました。昨日の午後にお兄さんと同じように剣を作って欲しいといっていたのですが、忍者なのでクナイとかどう?と提案するとカッコイイのを作って欲しいとのことで作ってみることにしました。丈夫にカッコよく作ったつもりでも、「ねえ、先生これさー」と何度も何かしらの訂正がはいります。

そんなやりとりをみて、次は年長の○くんが「あーそれ俺も作ってほしい!俺のは持つところに○が付いてるやつ!」とさらに上の注文が入ったので、作ってみると大満足で、「忍者はさーこうやってやるんだよ」ととても得意げに遊んでいた昨日の午後。
今日の朝おはようと入っていくともうすでに2人は忍者になり、○くんのあとを△くんがついてまわっている様子。まるで師匠と弟子のような2人だったのですが、いつも△くんから逃げていた○くんがちょっと照れくさそうに着いてまわられている姿に2人の近すぎでもなく遠すぎでもない絶妙な距離感を感じました。それでも2人に写真撮ろうか?と尋ねるとバッチリ息あったポーズで微笑ましかったです。


避難訓練後ベランダで遊びました。昨日保育士がタライに水を張っていたので、1センチほどの大きな氷を発見し大興奮。触ってみたり、持ち上げてみたり、割ってみたり、「氷屋さんでーす」と台車付きの三輪車で運んでみたり、子どもたちのいろんな姿がありました。
年長児は「なにか氷遊びしたい!」とのことだったので、付箋を入れてみたり、「部屋の何かを入れてみよう!」と保育室に帰るとブロックや積み木などを集めて「これは大丈夫かな?」「それは重いからダメだよ」と吟味しながら選んでいました。
午後選んだものを入れて、明日どうなるかの楽しみができました。


(K.E)

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◆1月25日(水)の子どもたち

2023年01月25日 水曜日

◆できたー(つぼみ)

 

朝から氷点下を記録するほど寒い日になったので、今日もお部屋で過ごすことにしました。

朝のおやつが終わって順番に身体測定を行なっていきます。身体測定も段々回数をさかねてきたのであまり泣くことは無くなって測定器に乗っても堂々と計測をし、頼もしい姿が見られました。

つぼみ組と廊下で過ごし、廊下では以前出した平均台をもう一度出してみると、廊下に出てきた瞬間に「あっ」という表情を浮かべる○ちゃん。以前やった時は20センチ程1人で渡ることができていましたが、今日は最後まで1人で渡ることができ達成感からか「うまい!」と自分で褒めて拍手をしていました。それに釣られて他の児達も平均台に挑戦していきます。保育士の手を借りて渡る△くん。少しずつ進み、渡れていることに嬉しさを爆発させ、終始笑顔でした。平均台の上に立つことが怖い児は平均台の上に座って進んで行きます。最後まで進み切ると「できたでしょ」という表情で保育士の方を見ていました。

つぼみ組にはソフトクッションを用意し、⭐︎ちゃんが嬉しそうにクッションを手に取り、積み重ねて行きます。コロンと倒れてしまっても何度も何度も重ねて、上手に積み重ねられるとニコニコとアピールしている姿がとても可愛いかったです。

できることがまた増え、どんどん成長していく子ども達。これからも挑戦する姿を大切にしていきたいと思いました。

(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆世界にひとつだけの可愛いオニさん (ふじ)

 

青空は広がっていますが、大寒波というだけあって気温も低く、風が強かったので今日も室内で過ごしています。
運動遊びの他、節分制作も行いました。

台紙の色を選んでからみんながスタンピングをした髪の毛の紙を貼り付け、パーツをひとつずつ貼っていきます。

見本のお面を見せながら、目・鼻・口・ツノの順番に渡していくと、「め?」「はな〜?」「おくちー?」と自分の顔を毎回触りながら確認をして貼る場所を決めています。

ふわふわの○くんは、「おに!おにー!おにおに・・」作りながらオニコールが止まりません。完成が楽しみな様子が伝わります。
その隣に座ったふわふわの△ちゃんは、注目されるのが恥ずかしかったのか、○くんの作る行程をじっとは見ますが、ぷいっと横を向いてしまいやろうとはしません。
見ていたみんなが他の場所へ遊びに行った頃、△ちゃんも立ち上がり、立ったままぺたりぺたり。さっきまで嫌がっていたのが嘘かのようなスムーズさです。
△ちゃんなりのタイミングがちゃんとありました。
完成したお面を見てにんまり笑顔も見せてくれて満足そうに遊びに行ったのでした。

わくわくの□くん、ひとつずつ渡していくと、鼻の時になるとくるくるとも回して向きを探しています。三角の形の鼻なので、回しても回しても三角なのですが、ここだ!と思った所で止めて貼ったものを見ると、傾いたりしておらず真っ直ぐ正面を向いて貼られていました。小さなパーツひとつ、よく見て考えているんだなぁと感心するばかりです。

ふわふわの☆ちゃんは、ツノを渡すと、ツノの場所がしっかりイメージできていたようで台紙を持ち上げ、髪の毛の後ろに当ててみたり、上の方に当ててみたり、貼る場所を考えています。
☆ちゃんは髪からひょこっと飛び出したところに決めてギュッギュッ。
紙を置いた平面のまま髪の毛の上に貼る子が多かったのですが、立体的に見ながら貼ろうとする表現力には驚きました。

イメージとちがう・・と一度はがして貼り直す子がいたり、見本をよく見て真似たり、お友だちのものからイメージを膨らませたり、貼り方、位置、向きなどひとりひとりいろんな特徴がありました。個性豊かでいろんな表情をしたとっても可愛い世界にひとつだけの鬼のお面が完成しました。
豆まきの練習を兼ねたボール投げ遊びも毎日楽しんでおり、気合いが入っているふじ組の子どもたちです。
I.S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆劇を見に…(きく・たんぽぽ)

「今日来る時すっごく寒かったよ」
「夜に怖い人が来たんだ(風の音が声に聞こえたようです)」
と寒さを全身で感じる子どもたちです。

昨日から朝のおやつを
「食べても○、食べなくても○だよ」と子どもたちに向け話をしました。以前から食べなくてもいいよとは伝えてありましたが、進級するとおやつが無くなるのでそれも含めて話しました。
自分で食べる・食べないを選択し、食べない子は「たべません」と配膳の保育者にきちんと伝えています。
どちらの思いも"○"なので
その気持ちを保証していきたいです。


10:30からにじグループの年長児が劇の練習をするとの事だったのでお邪魔することにしました。
それまでは、お部屋でゆっくりと遊びを楽しみます。

普段の遊びに加え、カードゲームを用意しました。
ドーナツゲーム(神経衰弱)を出すと、それ知ってるとやった事がある子を中心に数名集まったのでやってみることにしました。

カードの絵を見て、「かわいいカードだ」「なんかちょっとおかしいね」と絵の感想を言い合ったり、2枚の(ちがう)カードを見比べて「ちょっと、ここの丸のところが似てるね」「同じ青色だ」と絵は揃ってないけれど共通点を見つけて楽しんでいます。
また、「こっちじゃない?」「さっきも同じのあったね」など助け合う姿も見られました。
自分が絵が揃えた時も、お友達が揃えた時も「やった〜」「すごいねぇ〜」と一緒に喜ぶ姿が印象的でした。
勝負事でも、今は勝ち負けではなく一緒に嬉しさを共有したり協力したりを楽しむことが1番なんだなと感じました。


気がつくとあっという間に劇を見に行く時間になりました。
廊下を歩く約束を聞くと「歩くんだよね」「静かに!」「先生の後ろ(保育者より前にいかない)」と昨日伝えた事をしっかりと覚えていた子どもたちに大拍手です。


年長児だけとの話でしたが行ってみると年少児もやってくれました。年少児の演目は「おおきなかぶ」まさにタイムリーなものになりました。というのも、昨日大型絵本ぇおおきなかぶの劇遊びをしたばかりだったからです。(詳しくは昨日のブログの3枚目の写真をご覧下さい)。
それもあって「これ昨日やった!」と劇を見る姿は真剣そのものです。熱い眼差しにはお兄さん・お姉さんへの憧れが込められているように見えました。
来年の今頃には、きくたんぽぽ組の子どもたちも今日のもも組(年少児)と同じになるんだなと成長の早さを改めて感じます。

年長児の演目は「ももたろう」。
年長児に兄のいる◎くんは、兄が登場すると「○○だ」とポソッとつぶやき、目を逸らせる事無くジーッと見つめています。

鬼がでてくると「わ!鬼が来た、鬼が来たよ〜」っと○くんと△ちゃんがこそこそ話しながら鬼に向かって手を振っています。まるでアイドルかのように…

鬼が猿・犬・キジに攻撃され、おっとっとーっとやられるちょっとチャーミングなシーンの真似をやってみたりと、真剣に見ながらも話を楽しんだり、兄や知っているお兄さん・お姉さんを目で追ってみたり、一緒に踊ってみたり、笑い飛ばして倒れたりとそれぞれの視点で楽しみを見つけていました。

また時間のある時に、お部屋でも劇遊びをしたいと思います。
(I・K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆手が固まった(うみグループ)

とても冷える1日です。それでも朝から元気いっぱいの子どもたちは、嬉しそうに衣装を身にまとっていました。
「おじ~いさん、おじ~いさん」「も~もたろさん、も~もたろさん」と自然に口ずさみながら遊んでいます。劇遊びを通して表現することの楽しさを感じている子どもたちは、今日も舞台での練習を張り切っていました。
全員の衣装が完成しつつあります。
背景も出来上がってきました。
やる気も十分です。「あとは、お父さんお母さんに見せるだけ」と子どもたちはとてもいい表情をしています。

ホールでの練習後、園庭へ行きました。
「さむ~い」と言いながらも、氷オニをしたり、砂遊びをしたり遊び始めています。
そこへ、「せんせい、たいへんだよ」と△君。
「メダカの水が氷ってる」と教えてくれました。
ちょっとつついただけでは割れそうにもないほどの氷です。
「メダカも凍ってるかな。大丈夫かな」と心配顔の△君。
興味だけではなく、優しさも溢れていました。

途中、「手が固まってきた」と半べその☆君。
「手が乾いてきちゃった」と※ちゃん。
寒さを感じている子どもたちの表現の仕方がそれぞれで、どれも間違いではなく、感じたままであること、純粋であるなと感じました。
「寒いからお部屋に帰る」と数名の児が部屋に戻りました。
自分で判断が出来るようになっているのだと成長を感じます。
50分ほどの園庭遊びですが、今日は早めに声を掛け部屋に戻りました。
季節の変化を身をもって感じながら過ごしています。(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆互いに刺激しあい(にじグループ)

 

いよいよ今日は年長児の劇発表の日です。
年長児は朝から「たのしみ~」の言葉と笑顔があふれています。「緊張しないの?」と保育士が聞くと「ぜんぜん!」となんとも頼もしい言葉が返ってきました。

先日に続いて、今日も年長児の最後の練習をみんなで観ることにしました。もも組も舞台で練習を見てもらうことにしました。
今日は2歳児も観に来てくれたので、観客はホールいっぱいです。
劇が始まると年長児は力強く台詞を言い、動きもしっかり覚えています。
少しザワザワしていた観客さんも話がすすむごとに引き込まれ、中盤では話の世界に入り込んだ中での笑いや応援する姿も見られました。

劇鑑賞をして部屋に戻るもも・ゆり組は「たのしかった~」と言ったり「もーもたろさん♪」と歌いながら帰ってきたりと気分はももたろう一色です。
「年長さんみたいに上手になりたい」「もも・ゆり組もがんばろー!!」と子どもから嬉しい言葉も聞こえてきました。
「年長さんみたいに上手にできないな」とゆり組◇ちゃんです。年長児の立派な姿を見て少しだけ自信がなくなってしまったようです。そんな◇ちゃんの気持ちも“上手になりたい”気持ちのあらわれです。気持ちを受け止め、やる気へと変わっていけたらと思います。

年長児はみんなに褒められて、また一段と自信がついたようです。たくさんの自信を持って午後の本番も楽しんでほしいと思います。

e.y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆忍者ブーム?(そらグループ)

 

昨日はひまわり組懇談会にご参加いただきましてありがとうございました。
次回のそらグループ懇談会はもも組の番です。
今日は朝からホールへ行き、もも組はおおきなかぶの劇、ゆり組はてぶくろのオペレッタをしました。楽しそうに行う子ども達の活き活きとした表情。成長を感じます。
ひまわり組は保育室に残りもも、ゆり組を「いってらっしゃーい」とお見送り。ひまわり組だけになり静かになった保育室。「なんか静かだね」といつもより張り合いがないのか小さな声でお喋り。女の子たちは最近ブームの遊び『公文ごっこ』をしていました。みんなで専用ポシェットを掛けままごとの机にみんなで並んで座りもくもくとカキカキ。男の子はブロックや折紙で忍者の衣装制作に夢中で黙々と遊んでいました。ゆり、もも組が保育室に戻ってくると賑わい楽しい声が響きわたりました。

ひまわり組の◎ちゃんは忍者の着物を作りたいとカラーポリ袋で自分で作り始めました。作っていく中で袖を振袖のような形にしたいとなり保育士にどうやったらいいかを聞きに来ました。その様子をそばで見ていたもも組の〇君は「僕も忍者の服を作りたい」と保育士に伝えてきました。そこから◎ちゃんと○君の仲がより一層深まり、出来上がった衣装を身に着け◎ちゃんが作った手裏剣を二人で分け合い虫メガネを持って「これから冒険のはじまりだよ」と◎ちゃんの掛け声で園庭へ繰り出していきました。探検内容は一緒に虫探し。ダンゴムシを見つけ作った虫かごに入れるというものでした。この寒さでなかなか見つけられず、「さむい~」と早々に探検は終了になっていました。
                    (K☆H)

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◆1月24日(火)の子どもたち

2023年01月24日 火曜日

◆けんか&どうぞ&いっしょに(つぼみ)

寒いけどちょっとだけ園庭遊びをしたいと思っていたのですが、朝方雨が降ったりやんだりだったのであきらめました。
でもちょっといいことがありました。 ふじ組のお部屋全部使っていいとの事。扉をオープンしてお邪魔することにしました。

まず人気集中はおままごとコーナーです。大きなスプーンを見つけると大きな口を開けて食べる真似。
まぜまぜまぜ・・・ああ美味しいの顔。
電車のレールも上手につなげる子もいて電車を連結させています。
まだ難しい子が面白いことをしていました。踏切の部分だけ持ってきて電車を一両のせています。
カンカンカンカン・・・踏切の音がきこえているかしら?
憧れのふじ組、楽しすぎます。

ところが、その前に一つけんかがありました。
さっきまで使っていたものは今も使っている—-そんな感覚の真っ只中にいるつぼみ組の年齢は「さっき」と「いま」の区別がつきません。だから自分が使っているのに取られてしまった、と思います。
そこで喧嘩が始まりました。
お互いに譲れません。お互いに「いま」と思っているからです。
本気の顔が悔しい顔から悲しい顔にかわっていきます。
引っ張ったらぴっぱり返す、力は互角です。
そこで保育者が仲裁にはいりました。

ふじ組を楽しんでいる時、ほっこりする場面を見つけました。
ふじ組にある素敵なペンダント。ペットボトルの蓋に素敵なシールがついています。
「いいのみつけたー」と思う所です。でも、お友だちの首にかけてあげようとする姿がありました。
「かわいいのみつけたよ、どうぞ」そんな心の声が聞こえます。

奥の窓辺には大きなホワイトボードが設置してあります。
マーカーでお絵描きもできるし磁石の玩具をくっつけることもできます。
2人の芸術家が作品を作り始めました。
同じ場所を共有しています。いっしょにね。」背中がそんなふうに語っていました。

あと2か月もすると憧れのふじ組は自分たちのふじ組になります。
新しく入ってくるお友だちもいるからしばらくは賑やかになるのですが、12人 共に大きくなった仲間だから彼らなりのサイズで深まり合っている関係を感じます。

『けんか万歳 どうぞ万歳 いっしょに万歳』もっともっと深まり合おうと思います。(N・S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆初体験(ふじ)

昨日に続いで今日もどんより曇り空。
今日は短い時間だけでも園庭遊びをしようと考えていました。帽子と靴下を準備していると「雨降ってきてるー」との情報が。
雨が降ってきてしまったので、今日も室内で過ごしました。遊ぶ前に少しだけ朝の集まりをしました。
『まめっこぽりぽり おにはそと!』の紙芝居を読んでみました。たぬき村に鬼が出てくるお話。いつも見ている紙芝居より少し長くて難しい内容かと思いましたが、節分に向けて鬼のお面制作や豆まきの練習をしていることもあり、『鬼』もすっかり子どもたちに浸透してきています。「おにはーそと!ふくはーうち!」と聞こえてくると子どもたちの視線が集まります。長いお話でもしっかり聞いてくれる姿が嬉しいです。

おひさま広場では、肋木、滑り台、ボールプールで遊びました。昨日ソフトマットから鬼を目掛けてジャンプをして鬼にタッチする遊びを楽しんでいたわくわくの◻︎君。
今日も早速ソフトマットに上がりジャンプでタッチしていました。出来ると「できたー」とニコニコです。
廊下では、コンビカー、トンネル、平均台を設置してみました。平均台を渡るのも上手になり一列になって順番に渡っています。コンビカーは台数が少ない中でもお友だちを優しく押してあげたりとその子なりに遊び方を工夫しているようにも感じました。

廊下が少し混雑してしまったので、ロビーにも遊びに行ってみました。いつもはあまりいかないロビー。ホールでは幼児グループが『ももたろう』劇遊びの練習をしていました。少しだけ見させてもらおうと思い、そらグループの練習をお客さんとしてお邪魔させてもらいました。
「ねーねー!」とわくわくの⭐︎ちゃん。衣装を身につけたお姉ちゃんを見つけて嬉しそうです。はじめての体験で最後まで見ていられるかなとも思いましたが、劇遊びが始まると拍手をして、参加した子どもたちはじーっと舞台を見つめていました。
鬼退治の場面では、「アハハ」と笑って拍手をしたり、手を振ったりと子どもたちなりに雰囲気を楽しんでいました。

朝の集まりよりも集中していたのではと感じるほど、参加した子どもたちは最後までしっかり見ることができ、いつもとちょっと違う空間を味わうことができました。今後、移行に向けての準備として、きく・たんぽぽ組のお部屋に遊びに行ってみるのも楽しいだろうなと考えています。子どもたちの姿に合わせながら遊びを提供していきたいと思います。(O.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆なにしてるの?(きく、たんぽぽ)

寒波がやってくる!!との情報の今日…朝は、曇り空。それでも…外には出れるかなぁ。と支度しようと思っていたのですが、丁度のタイミングは雨がポツポツで、たんぽぽ組は園庭遊びは断念しました。
きく組は、ちょうどいいタイミングで園庭に出かけたようで、園庭遊びが出来たようです。玄関から出発して園庭遊びへ…体験することができました。

保育室でゆっくり過ごすと決めたたんぽぽ組は、朝の会で子どもたちにインタビューをする時間を持ってみました。
「お家でなにを食べてきましたか?」
みんな、よーく考えて答えてくれました。
たまご焼き、ごはん、めんめん(おうどん等)ちょっと、緊張してしまう様子だった◎くんも、今日のインタビューには前に出てきて、こたえる事が出来ました。頑張りました。

保育室では、それぞれに遊びが広がっています。せっかく室内で、たっぷり過ごせる日となったのでハサミや糊を支度してみました。
「なにしてるの?やりたーい!」と興味を持ってくれる子から誘ってみました。一生懸命、話を聞いてチャレンジしてくれます。
それを見ていた□くん。
□もやるといいにきました。まだ順番を待ってる子がいたので、「待っててね」と伝えるとうなずいて、ワクワクして待っていてくれます。園では初めての経験でしたが、説明をひとつひとつ、うなずいてじっくり聴いてくれてました。

全部やり切れた時の笑顔が最高に満足そうでした。年があけて、園生活のリズムも取り戻し始めた子どもたち。またぐーんとできることやりたい事の広がりを感じています。
それぞれの挑戦したい気持ちを察知して、達成感を体験できるように準備していけたらなと□くんの笑顔から学びました。U.A

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆影響を受け合う (うみグループ)

 

昨日はひまわり組の懇談会がありました。
ご参加いただいた保護者の皆さまありがとうございました。

ひまわり組が劇を披露したことを知っている子どもたちは、次は自分たちの番だということを強く感じたようで、より劇への意欲が高まっているようです。

歌ったり台詞を言ったり、衣装を作ったり直したりとやる気が感じられ「ママやパパに見てもらえたんでしょう。何て言われたの?」とひまわり組に聞いて回るゆり組の児もいました。

「上手だったよって言われた」「頑張ったねっていっぱい褒められたよ」と報告するひまわり組。
そんな子どもたちの笑顔からは自信が感じられます。その子どもたちに影響を受けるゆり・もも組の成長もまた楽しみで、その意欲や取り組む姿勢を引き続き大事にしていきたいです。ホールでの練習も日に日に自信をつけているのが感じられました。

もうすぐ節分ですが、今日は節分の絵本を数冊紹介し由来について話をしていきました。
『鬼はそと』『福はうち』という言葉が出てきた起原は何か?昔話と共に伝えていくと興味を示していました。

そして心の中にいる鬼についても伝えていき、どんな鬼を追い出していきたいか、自分と向き合いながら考えていける機会を作っていけたらと思います。

そして今後行う節分のマス作りでは、新たな技法を使って楽しく取り組んでいきたいと思います。

O・Y

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ひまわり劇場にご招待 (にじグループ)

年長の「ももたろう」の劇は、明日が本番ですが、今日もプチ本番です。今日は、ゆり、ももをホールに招待して、大勢のお客さんの前で演じます。まずは、先日作ったチケットをもも、ゆりの子たちに配ります。「10時にホールに来てください。」
チケットをもらったもも、ゆりの嬉しそうな表情。「もらったのー。」と保育士に得意気に見せてくれます。

年長は、劇の準備に入ります。衣装も本番と同じように着て、気持ちが一段と盛り上がる子どもたち。準備を見ているももゆりも、興味津々。早く見たいなーの気持ちが表情から感じられます。

いよいよ、劇が始まりました。今までで一番素敵にできました。終わった後、「先生、今日は何点だった?」と聞いてくる子どもたちに、「自分では何点だったと思う?」と聞くと、「200点!」「いちまん点!」と、自分たちでも手ごたえをしっかりと感じられたようです。部屋に戻り、もも、ゆりのお友達にも感想を聞いてみました。
「楽しかった。」「とっても素敵だった。」「かっこよかった。」「めちゃくちゃかっこよかった。」年長さんの顔は・・・にやにや。たくさんの褒め言葉をもらって、ますますのやる気に繋がったようです。「あ~、明日、楽しみ~!」の声があちこちから聞こえます。


その後は、もう一つのお楽しみ。〇ちゃんのお誕生会です。数日前から心待ちにしていた〇ちゃん、やっぱりいざとなると緊張したようで、少々表情は硬め。それでも、時折見せる〇ちゃんらしいにっこにこの笑顔に、見ている方も嬉しくなります。
恒例のインタビュータイムの前には、どんな質問にしようかな~とちょっと考える時間を作りました。その後、勢いよく挙がった手はたくさん。「どんな髪型が好きですか?」「どんなお店が好きですか?」など、バリエーションに富んだ質問が出ました。
〇ちゃんは迷いながらも、自分の仲良しの子ばかりでなく、ももの子も年長の子も色んな子を当ててあげようという気持ちが見え、〇ちゃんの相手を思う優しさに暖かさをもらいました。

寒さは一段と厳しいですが、子どもたちの関わりに、より温かさを感じるにじグループです。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆塩キャラメル (そらグループ)

 

今日は朝からハイテンションのひまわり組と浮き足たつひまわり組の姿がありました。

意気込む姿と、尻込む姿を目の当たりにし、こども達のありのままの姿は素晴らしくもあり、嬉しくもあります。

いつも先導していた◯さんが…
いつもは渋々やっていた◯さんが…

本領発揮と不完全燃焼のセットは、塩キャラメルの様に甘くて塩っぱく、噛めば噛むほど味が出る様なほろ苦い思い出になったのではないかと思います。

年中児、年少児は、年長児の応援や観覧を楽しみました。
「おおきなかぶもやりたくなっちゃった」
とウズウズするこどももおりました。
※本番はそのウズウズがグズグズに変わらない事をホールの御仏さまに祈るばかりでした

「年長さんの劇が見られて嬉しかった」
「上手だった」
「少し緊張した(見てる方が)」
「年長さん…皆んな大好き」 

などの感想をもらえたひまわり組。
嬉しそうな表情と不安そうな表情は何かの予感がした様な気もします。

園庭遊びでは寒さに負けず追いかけっこや泥遊びをするこども達がおりました。
※寒空の太陽を見て夏を思い出したのかもしれません

「この川がここに繋がれば良いな」
「ブラックバスが釣れました」(以前、水たまりで釣りをしていた◯さん達)
「川よりも湖がいいな〜」

どんな物も、どんな事も遊びに変えるこども達。

様々な遊びの展開の中にあるこどもの発想を大事にすると同時にその環境も大切にしていかなければならないと感じました。

※ひまわり組のこども達へ
発表は緊張しましたか?
楽しかったですか?
今日まで皆んなが楽しそうに桃太郎を演じていたのをしっかり見ていました。
上手にやろうと頑張ってセリフを覚えたり、動きを練習したり、順番を覚えたり、せーのっと合わせたり、ひまわり組は凄いなぁと思っていました。
みんなのママやパパも君達が頑張っていたのを知っていると思います。
まだまだ沢山、発表をする機会があります。
上手く出来ても出来なくても、目標に向かって頑張る事が大事かもしれません。
今日まで頑張ってきたひまわり組は、世界一かっこいいです。
 
 byひまわり組が世界一かっこいいと思っている先生達より

k★y

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◆1月23日(月)の子どもたち

2023年01月23日 月曜日

◆遊びの経験(つぼみ)

今日は朝から雪がちらついたり、雨が降って寒い日だったので室内で過ごすことにしました。

つぼみ組から廊下に出てみると平均台とトンネルが用意されていて、「これ、なんだろう?」という表情で平均台をみる子ども達。保育士が見本を見せると次々に平均台に集まってきて、そろりそろりと一歩ずつ踏み出していきます。20センチ程1人で進める児、保育士が手を繋いで最後まで渡り切る児、電車のように跨って進む児と様々な楽しみ方をしていました。
気に入った○ちゃんは何度も何度も平均台のところに来ては1人で渡ろうと挑戦していました。

トンネルは中にお友達がいるのがわかると追いかけるように入る△くん。中で鉢合わせすると「ばあ」と言ったり、笑い合うこども達です。中がいっぱいになると少しどいてみたりと子ども達同士で譲り合っていました。

つぼみ組の中にはボールハウスを用意し、ハウスの中で寝転んだり、ボールを投げたり、大きなボールの上に座って弾み、バランスボールの様にして楽しんでいました。

何度も楽しんできた遊びでもこうしてみようかなとアレンジをして遊びに変化をつけて楽しむ姿が多く見られるようになり、これからの子ども達の成長が今から楽しみになりました。
1人ひとりが楽しめる環境を引き続き提供していきたいと思います。
(I.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆おにはーうちー!?(ふじ)

本日は室内で遊びました。
先日読んだ豆まきの紙芝居をもう一度読もうと思い、子ども達に見せました。すると、「あ!おに!」とわくわくグループの子ども達中心に集まってきて、「おーはなし、おーはなし♪」と手遊びが始まりました。まわりで遊んでいた子ども達も、何か始まったぞ?と覗きに来るようにして紙芝居のまわりに集まってくれました。

豆まきの紙芝居には、タコや忍者、ゾウが豆まきをする場面があります。一度見たことのある紙芝居だからか、「あ!」と指さしをしたり、忍者のポーズをしたりしながら興味を持って聞いてくれました。

豆まきに興味を示している子ども達が多く、紙芝居の流れから遊びが繋がると良いなと思い、おひさま広場にはボールをたくさん用意しました。おひさま広場が開くと、さっそくボールを拾い窓のところに貼られているイラスト目掛けて「おにはーそと!」をする子がいました。先週、上手にボールを投げられている姿があったので、今日はビニール袋でも的を作ってみることに。

ビニール袋に鬼のイラストを描き、その中に丸めた新聞紙を入れていきます。これまでの経験で何となく何をするのか分かった子ども達は、「やりたい!やりたい!」と言って新聞紙を取りに来てくれました。

「クシャクシャしてね~」と言う保育者の言葉がけを聞いて、クシャクシャと新聞を丸めてから袋に入れに来る子もいれば、新聞紙を細かく裂いて一枚一枚丁寧に入れに来てくれる子もいます。中には、友だちが入れた新聞紙をまた袋から出してしまう子もいましたが、そんな姿も面白く、「袋にいれるんだよ~」とその度に伝えていくと納得して新聞紙を入れに来てくれるようになりました。さっきは出来なかったのに、丁寧に伝えていくと出来るようになる姿を見ていると嬉しさでいっぱいになります。

新聞紙でいっぱいになった袋を天井からぶら下げると、すぐにボールを持ってきて「おにはーそと!」が始まりました。福は内と混ざってしまい、「おにはーうち!おにはーうち!」と言いながら投げている子もいて笑ってしまう場面もありました。

ボールを両手に持って二刀流式で的に当てようとする子、少しでも高いところからとソフトマットに登って的を狙う子、下から真上にボールを投げて確実に的に当てたい子など、それぞれやり方が違っていて、子ども達なりに考えているのだなと驚きました。
保育者に抱っこをしてもらって、ボクシング方式で鬼退治するのも盛り上がりました。
豆まきにもいろんな楽しみ方があるのだなと私の方が学ばせてもらったような思いです。

M.S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆年長のお兄さんお姉さんの劇をみました (きく・たんぽぽ)

 

今日はとても寒い、真冬の天気でした。今日の天気をみんなに尋ねると、「寒い。」「雨が降りそう。」そして「雪がふってる。」という子どももいました。
雪という言葉がでると、口々に「雪だるま!」「雪だるまつくる!」と、元気いっぱいな子ども達。寒い時もまた楽しみがあるようです。

 今日から1階玄関からの出入りを始める予定でしたが、園庭には出ず、部屋で遊ぶことになりました。そして、うみグループから、年長の劇あそびの発表の練習を見に来ていいよ、と嬉しい誘いがありました。

 「ももたろう」の絵本を読むと、知っている、という子どもがほとんどでした。歌も知っているようです。「むかし、むかし。」という読みはじめで視線が集中することでも昔話の親しみやすさを実感しました。
 
 うみグループのお兄さん、お姉さんたちが、ももたろうや、鬼、イヌ、サル、キジになって、「ももたろう」のお話をやってくれるんだって、と劇の話をすると、全員から「みたい!」と歓声があがりました。

 きくとたんぽぽが合流してホールに行きました。入口の扉の前で待っていると、中から年長の子どもたちが歌う「ももたろう」の歌声が聞こえてきました。静かになって耳を澄ませる子どもたち。期待が高まります。

 中に入ると、舞台には幕が閉まっています。お兄さん、お姉さんはどこにいるんだろう、、。何が始まるのかな、、。とざわつきながらも静かに座り、何かがはじまるのを待っています。
 幕が開き、照明の明るい舞台がでてくると同時にみんなの心も惹きつけられているのがわかりました。キラキラとした瞳には、かっこいいお兄さんお姉さんたちが映っています。

大きな拍手のあとで、どうだったか感想をきいてみると、「鬼は怖くなかった。」という声がたくさんありました。「怖かった。」という声もありました。
 みんなの注目は鬼だったようです。
あの怖い鬼がでてくる、とドキドキしながらみていたのかもしれません。自分も劇に入り込
んで鬼におびえている時、ももたろうやお伴たちがやっつけてくれて、ホッとしたり、スカッとできたのかもしれません。やっぱりお兄さんお姉さんたちはかっこいい、とますます憧れの存在になっている様子でした。
 ホールから戻る廊下では少し意識してかっこよく歩いていたかもしれません。

 幼児の発表を見させてもらったり、一緒に散歩にいったり、部屋に遊びにいかせてもらったりしながら、幼児に向けての期待が高まっている様子、成長しようという姿が頼もしく感じます。(F.S)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆雪が降って大喜びの子どもたち(うみグループ)

いつもより寒い今日。
お部屋で遊んでいる時に☆くんが、「雪が降ってるよ」と笑顔でみんなに教えていました。すると、子どもたちは「ほんとだ、雪だ」と窓を見て喜んでいます。

そして今日は、ひまわりぐみの劇本番の日。
朝から衣装、お面、小道具を持って練習しています。ひまわりの立派な姿をきく・たんぽぽとうみのもも、ゆりで練習の姿を見に行きました。
見ている子どもたちは、手拍子をしたり一緒に歌ったりなど盛り上がっていました。
大きな声ではっきりと台詞を言ったり、戸惑いせずに自分の出番が来たら出てきたりとひまわりの素敵な芝居に感動です。

その後も、たくさん練習をして保育者が「もう完璧?ぱぱとままにが来てもしっかり出来る?」と聞くと、「うん、すっごい完璧」と力強く笑顔で答えてくれました。
ひまわりぐみの子どもたちは、家族に見に来てもらえることを楽しみにしています。

今日から二週間、実習生がうみグループに入ってくれます。
子どもたちは実習生のお姉さんが来てくれて大喜びです。
朝の集りで自己紹介をしてもらい、子どもたちから実習生にいくつか質問をしました。
うみグループが大好きな『かごめかごめ』を実習生のお姉さんと楽しんでやっていました。(Y.H)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆ひまわり組は、役になり切ることを目指して(にじグループ)

劇の練習をひまわり組は、ホールの舞台で行いました。お休みの子がいましたが、お休みでいなくても戸惑うことなくスムーズに進んでいくところが、さすが年長組です。日ごとに大きな声が出て、たくましい子どもたちです。舞台の出入りも自分たちで気をつけていこうとするところもあり、安心して見ていると余裕過ぎてなのか、おしゃべりしていて出忘れたりすることも玉に瑕です。「ここに来たら、役になり切ってね」と声をかけられてみんな真剣に役になり切ることをしていました。次に練習するそらグループも「役になり切ってやるんだよ」と声を掛け合っていました。どこのグループも役になり切ってやることを目指しているようです。
ゆり組ともも組は、保育室で練習をしました。ゆり組の子どもたちは、椅子を並べたりお面を被ったりと自分たちで劇をやる準備をしてくれました。今日は、もも組の子どもたちがお客さんです。もも組の子どもたちも初めて見る劇に興味津々、静かに座って見ていました、ゆり組の子どもたちは、座っていても自分が出る番になると出て行って1人でも上手に踊ります。最後に全員並んで踊るところは、みんなニコニコで楽しそうでした。
もも組の子どもたちも次は自分たちの番だと張り切っていました。今日は、衣装やお面をつけてみました。もも組は衣装をつけるのも1つの練習です。恥ずかしいやら嬉しいやらで、大騒ぎ、それでも劇に入るとしっかりやっていました。「もう1回やろう」と言ってまた衣装を着たいようでした。
どの学年も「もう1回やりたいなあ」というぐらい自信を持ってきたようです。自分たちのも上手だけど「お兄さんお姉さんの方が上手だった」と言っていました。自分たちも練習してきからこそ、お兄さんお姉さんの上手さが分かるようになってきたのです。大きな成長だと思います。M・K

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆たくましい姿 (そらグループ)

明日の本番の年長組の子どもたち。今日もホールで練習があったのですが、本番と同様に今日はももゆりの子達をお客さんに迎えての練習をしました。休みの子もいたのですが、自分の役割をしっかり果たし、ももゆりの子達に大きな拍手をもらっていました。
以前に見た時よりもセリフや動きもはっきりしていてももゆりの子達もくぎ付けになって見ていた姿にはやはり憧れのような眼差しに見えました。 

ももゆりの子達はとっても楽しみにしているなと思っていたら、そらグループのムードメーカーの年長○くんの出番。ももたろうの劇の醍醐味といえる鬼との戦いのシーンがとても楽しかったようで、「もうすぐくるよ!」と待ち遠しいようでした。ホールでは練習しないももゆりの子達も衣装を着ていくほど楽しみでいっぱいでした。

いつも下の子たちのお世話をしてくれるしっかりものの年長児でも、大勢の前では緊張はするもので、声が少し小さめだったりする姿も子どもらしさを感じます。
明日はももゆりではなくお父さんお母さんが見にきてくれるのでさらに緊張するかもしれませんが、もしかしたら逆にしっかり楽しんでくれるといいなと思います。
どんな姿でもこれまでの頑張りをしっかり受け止め、みんなで楽しむことを忘れずにいれたらいいなと思います。
年長の保護者のみなさま明日よろしくお願いします。


朝から「雪が降ってるよ」という声も聞こえましたが、はっきりした雪は確認できず、、、
練習後は保育室で各々楽しく遊んでいたので、1日室内で過ごしました。
最近ももぐみの子たちの遊びが、ちょっと前にお姉さんたちがやっていたような遊びをするようになってきていたり、子どもたち同士の会話がとても楽しそうに飛び交っているのを聞くと、じっくり遊べるようになってきたのだなと成長を感じます。
あと数ヶ月で進級。
これからの子どもたちの姿が楽しみです。

(K.E)

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◆1月21日(土)の子どもたち

2023年01月21日 土曜日

◆一つのコーナーでじっくりと (ふじ・きく・たんぽぽ)

 

 今日は外の風が強く、お部屋で過ごしました。
 おひさま広場も開放し、肋木やボールテントなどを出して、自由に部屋を行き来して遊びました。横に倒した肋木は、滑り台を滑ったり上の方を腕や足を使って渡ったり、それぞれが出来ることをして楽しんでいました。2歳児クラスの子たちは、すいすいと渡り歩いたり、ダイナミックにジャンプをして、「羽つけてとんだの」と、手をパタパタさせて色々なバージョンがあるようで説明をして飛んでくれました。ボールテントはテントが崩れるくらい中に入ってゴロゴロしたり、ボールを中に入れたりとにぎわって楽しんでいました。仲良し二人組、中に入ったり出たり、ずっと一緒に遊んでいました。
 おままごとコーナーでは、女子たちがエプロンと三角巾をつけて、お料理中のようで、流しの下を冷蔵庫に見立てて、コップを入れていたり、エプロン姿を見せに来てはテーブルの上をお皿でいっぱいにして、おままごとを楽しんでいました。
 いろいろなコーナーへ行きあそべるところ、じっくりと一つのコーナーで遊ぶ姿がたくさん見られました。(T.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆土曜保育 (幼児組)

 今日は土曜保育、いつもより少し人数の多い登園になりましたが、同じグループやクラスの友達がいたのでいつもより室内での遊びが、遊び込める環境で自分自分の遊びに集中できたようで室内が静かに感じられました。

さらに静かな原因はサンタさんからのプレゼントのマンカラと言う対戦頭脳ゲームです。むかしから楽しまれていたゲームだそうで、子ども達も夢中になって遊んでいました。
 
 お店屋さんセットも今日は使えたので、朝から注文を聞いてくれた◯ちゃんや、レジ担当の☆ちゃんがエプロンやカチューシャを身に付け出したので何屋さんか聞いてみると、☆ちゃんから「おかしやさん」と教えてくれて、「あそんでいい」のダンボール箱の中身がお菓子屋さんセットだと知りました。
 子ども達の「マカロンだ」など嬉しそうな会話が聞こえてきて、テーブル上に所狭しと並べられたお皿の上にはお菓子がのせられ、お店が開店すると店員さん役の◯ちゃんがお勧めのお菓子を紹介してくれ、レジ担当の☆ちゃんは注文を聞いてくれてパスタと飲み物のセットをお盆に乗せてフォークもきちんと添えて持ってきてくれました。2人共役に成り切ってお菓子屋さんごっこを楽しんでいました。

 その後は園庭に出て遊びました。縄跳びで長縄跳びや綱引きをしたり、砂場では大きな山づくりにトンネルを掘ったりトランポリン、太鼓橋のぼりなど風も無く暖かな日差しの中を元気に過ごしました

 (n.y)

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◆1月20日(金)の子どもたち

2023年01月20日 金曜日

◆おんぶしてお買い物 (つぼみ)

 お部屋では、〇ちゃんから始まったお人形をおんぶする遊びが流行り、今日も〇ちゃん、紐と人形を持ってきておんぶしてと言ってきました。一人がやると真似をする子もいておんぶ隊は増え、背中に人形を背負ってウロウロ遊び歩いていました。今日はバケツを持ってお買い物気分のようで、目の前に来てはバイバイと手を振り歩き回っていました。すると、〇ちゃん、布製の魚を見つけるとバケツの中に入れ、また歩き出し、今度はリンゴ、卵と次々入れ始めました。食べ物だけでなく、バケツより大きいものを入れようとして、困った表情をして入らないことをアピールしたり、お買い物を楽しんでいました。

 園庭遊びもそれぞれ行動範囲も広がり、黒板お絵描き画伯もいたり、それぞれによく遊んでいます。トランポリンの上は、歩くのが上手になった子達も揺れに耐えながら弾もうとしたり、トランポリンに上ろうと足をあげてみたり、いつの間にかトランポリンの上にみんな大集合。するとここは何だろうと暗くなった所をのぞく△くん。そちらへ回るとみんなも回って来て、暗い中をみんなでキャーキャー嬉しそうに入って楽しんでいました。側にはトンネルもあり、冒険心旺盛な子ども達、色々な場所を探検しています。(T.Y)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆はしるぞー!♪ (ふじ)

 

今日は園庭で凧揚げをして楽しみました。

先日ビニール袋にお絵描きをして作ったのを覚えていたのか、「○○ちゃんのはどれー?」「□くんのあるー?」
と自分のものを探します。
自分の凧を受け取ると早速「いっくぞー!はしるぞぉー!」とやる気満々です。
「それ〜!」とビニール凧を持ちながら全力ダッシュです。
「はしる!はしる!トウモロコシ♪」と掛け声を言ってみたりと大盛り上がりでした。
(とうもろこしくんがね・・という絵本が最近お気に入りのふじ組の子どもたちです)

転んでしまったお友だちに手を差し伸べてぎゅっと手を握り、
「立てる?だいじょうぶ?いこっか!」
と声を掛けてくれるわくわくの☆ちゃん。頼もしい限りです。

そして手に持っていた凧を首にかけ、エプロンのようにつけた☆ちゃん。それを見てすぐにふわふわの□ちゃんときらきらの△ちゃんも真似を始めました。
みんなで同じ格好になり、嬉しくて嬉しくてたまらないようで足をジタバタさせながら笑い合っています。

そして変顔大会が始まると更に大笑い。
その楽しそうな笑い声につられてどんどん集まってきました。
気付けば門のところに大集合。
みんなで座って「だーるまさん、だーるまさん、にらめっこしましょ!笑うと負けよあっぷっぷー!」と何度もにらめっこ勝負もしてみました。
もちろん勝ち負けよりも、すぐに大笑いの子どもたちですが、身体がポカポカあたたまってくるほど楽しい時間でした。
寒いこの時期、身体を動かすこと、そしてみんなで笑い合って身体も心もほっこりあたためるのも素敵な過ごし方です。
I.S

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆かくれんぼをしよう!(きく・たんぽぽ)

朝の集まりを椅子に座ってやってみることにしました。
(いつもは絵本ゾーンで行っています)
子どもたちからは、「なんでこっちなの」と素直な疑問が口々に出てきたので、お兄さん・お姉さんの話をしてみました。

昨日どこへ行ったのかを聞くと
「うみぐるーぷ」
「そらぐるーぷ」
「にじぐるーぷ」
と幼児組の名前がスラスラ出てきていて、びっくりです。目指すべき所がしっかりと分かっていること、憧れの存在を身近に感じることはやる気や自信にもなり良い繋がりだなと感じます。
進級に向け、少しずつ幼児仕様にしていこうと思います。

そのうちのひとつとして来週から1階の玄関から園庭に出ることになります。(詳しくは掲示板をご覧下さい)
その事も、少しだけお知らせしてみると「え〜〜」と言いながらもニヤニヤの表情を浮かべています子どもたちです。

ますます、子ども同士の関わりが濃くなってきています。
集団での遊び(かごめかごめ・あぶくたった)も多く取り入れていれ、お友達と遊ぶ楽しさを経験してきました。なので今日はもうひとつ上の遊びを提案してみることにしました。
それは、ルールと役割のある遊びです。今日はその中でも「かくれんぼ」をすることにしました。

「1.2.3….もういいかい?」
みんなの前で実際にやってみて、これなーんだと聞いてみると「かくれんぼ!」と即答する子が何人かいました。
分からない子もいたので
・「隠れる人」と「見つける人(鬼)」に分かれること。
・隠れる人〜鬼に見つからないように静かに隠れること
・見つける人〜隠れている人を見つけること
と簡単に説明してみました。
言葉だけでは分からない部分もあると思うので見つける側、隠れる側共に保育者が入り、遊びの中でゆっくりと知っていきました。


「1.2…」と数が始まると一斉に駆けて行きます。保育者と一緒に隠れる子、自分で隠れる場所を決め隠れる子様々ですが、今はまだ前者の方が多いように思います。
「静かに隠れるよ」の言葉通りに声をひそめて、小さくなって隠れる子どもたちですが、時間が経てば経つほど外(鬼)の様子が気になって気になって、、、、何度もひょっこりと頭を覗かせる子どもらしいその姿にクスッとしてしまいました。

また、最後のひとりになった◎くん。なかなか見つからず、園庭をぐるぐると探し回っているとサッカーゴールの中でたたずむ姿がちらっと見え、やっと見つけるました。「見つけた〜」と指さして近づくとら見つかった◎くんはニタ〜っと、してやったりの表情をして待っていました。
保育者と隠れることをせず、自分で場所を見つけて見つかるまでじっと待っていた◎くんは今日のMVPです。

もう1回やる の声が何回もあり、今日だけで4回戦も行い、「たのしかった〜」という声も聞けました。
これからも、かくれんぼだけではなくお友達と一緒に遊ぶ+ルールや役割を持つ遊びを一緒に楽しみながらやっていこうと思います。
(I・K)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆様々な表現のかたち(うみグループ)



今年度最後のママ先生の日でした。
毎回、大人気のママ・パパ先生。いつも周りは子どもたちがいっぱいで、『今日は、ぼくや私のママ・パパ先生』とその日は朝からニヤリが止まらないその顔を見る度に、こちらも嬉しい気持ちにさせてもらいました。
いつもよりやや声のトーンを落とそうかと気をつけたり、声のかけ方はどうだろうかと考えたり私たち保育士も日々の保育を振り返る良い機会にもなっているようにも感じています。
来年度も是非、この楽しい時間を共有させていただきたいと思います。

今日は、衣装づくりに意欲的な子どもたち。自分が描いたイメージ描と見比べながらどんな飾りをつけようか、どこに付けたら可愛いかなとゆり組の女児達。
「○○はこうしたい」と頭の中で想像を膨らませ、好きな色のビニールテープで模様を作っていく男児。
自分で作った喜び、見せたいと思う気持ち、遊んでいる間中ずっと着ていました。
劇遊びを通し、歌ったり踊ったり演じたりの表現だけではなく、自分をどんなふうに見せたいか、どんな格好をしたら可愛いか、かっこいいかと表現していく事も学んでいる子どもたちです。
その表現したい想いをしっかり受け止め、大事にしていきたいと思います。
月曜日はいよいよひまわり組の本番を迎えます。
どんな姿を見せてくれるのか、今から楽しみです。(M.C)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆身体も頭も使って遊ぼう (にじグループ)

今日も朝からカードゲームが人気です。ゲームを通して、友達とコミュニケーションをとったり、順番を守ったり、数を覚えたり、時には自分の気持ちをコントロールすることを覚えたり・・・。遊びや生活の中で、様々なことを自然に学び、就学に向けての力の基礎が養われていくのだなと感じます。


先日に続き、今日はケンケンかけっこをしました。片足ケンケンでゴールまで一番先に着いた子が勝ちです。朝から体を動かして、今日も元気いっぱいのにじグループです。


今日は、ホールでももぐみとひまわりぐみが劇の練習をします。その前に年長児にひとつ提案しました。「25日の本番前、24日にもも、ゆりさんを招待して劇を見せてあげるのはどうかな?」「いいね!」と即答の子どもたち。「チケットがあったほうがいいよね。」と意見が出たので、ホールに行く前にもも、ゆりに内緒でチケットを作りました。桃ときびだんごの絵を描いたり、最近覚えかけの字を一生懸命描いたり。人一倍、劇に熱が入っている〇ちゃんは、「たのしんできてください。」というメッセージも入れて、一枚一枚に心のこもったチケットが出来ました。24日も、25日も楽しみです。


劇の練習後は、ベランダで暖かい日差しを浴びながら、思いきり遊びました。三輪車がこげるようになったのが嬉しくて、得意げな表情で、保育士の横を何度も通り過ぎたり、「せんせー!」と声をかけていきます。
ひまわり児を中心に追いかけっこ(けいさつごっこだそうです)をして、じゃれ合って遊ぶ姿も微笑ましい今日この頃です。
(T.M)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆共通の目的をもって(そらグループ)

 

朝からひまわり組はホールで劇の練習をしました。
もも組とゆり組が見守る中の劇、始まる前は「少しドキドキする」と緊張する姿もありました。毎回練習の後にどうだったかを聞くと「楽しかった」と言ってくれていて保育士も嬉しい気持ちになります。子ども達の自主性、集中力、やる気、何より楽しかったという気持ちを大切に練習しています。友だちが流れを忘れてしまう事があると「こうだよ」「次○君だよ」と教え合いながらお互いのことを補い合って、みんなで作り上げていっています。◇ちゃんは「劇やりたくない」と言う気持ちが出ていて「今日は練習したくない」と伝えてきました。その気持ちも大切に。今日はみんなの劇をやっている姿を見てもらい監督になってもらいました。本番まであとちょっと。「演じることが楽しかった」と言ってもらえるように集中力が切れないように関わっていきたいと思っています。

園庭ではもも組の▽君とゆり組の◎君が一緒にゆりかごスイングで遊んでいました。◎君がゆらし、▽君が乗っている状況で「もうちょっと大きく揺らそうよ」と▽君が言うと「いいよ」と身体を一生懸命ゆらしてこいでくれていました。▽君は「一緒に乗ろうよ」と誘い二人で笑い合いながら乗っていました。ホンワカした空間になっていました。
           (K☆H)

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