あかるく、あたたかく
2022年12月19日 月曜日
12月の園庭は北風も吹いていてじっとしていると寒さが身に沁みます。
子どもたちはというと元気に遊びに夢中です。築山でも滑ることを楽しんでいる姿がありました。お友達と一緒に滑るのが楽しくて仕方ありません。すべる時に目を合わせては笑いながら滑っていました。 そばにいる保育士は子どもたちの近くでよく見ています。
築山を楽しんでいる子、太鼓橋を登っている子、クライミングに挑戦している子がいます。子どものそばに先生が温かく見守っています。子どもと保育の間に温かさが感じられるのが保育の世界です。
倉橋惣三は『自ら育つものを育たせようとする心。それが育ての心である。世の中にこんな楽しい心があろうか。それは明るい世界である。温かい世界である。育つものと育てるものとが、互いの結びつきに於て相楽しんでいる心である。』と語られています。
保育士がよく“子どもから元気をもいました”と言っています。それは子どもと保育士が一緒になって楽しんでいるからです。 今年も育子園が保育者、皆さんのお陰で明るい保育園、温かい保育園であることをありがたく思っています。 園長
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