クリスマスの日に
2022年12月26日 月曜日
先日、育子園にサンタさんが来てクリスマスが行われました。
クリスマスの時期になると「少年と大きな大きなリンゴの木」の話を思い起こしています。
サンタクさんはどこにでも現れ、誰にでもプレゼントをします。いい子だけにあげるということではありません。サンタさんは子どもの笑顔が見たくてしているのでしょうか。364日つらく過ごしてきた子にも今日のこの日、一瞬でも歓びを感じてもらおうとされているのでしょうか。
誰も見ていなくてもサンタさんが見ていてくれたという安堵の思い、そんな思いを子どももきっと感じているのかもしれません。
サンタさんはいつも与えるばかりです。与えるばかりの話に「少年と大きなリンゴの木」があります。少年の求めに応じて与え続けたりんごの木は切り株になっても、少年が座って休んでくれることに幸せを感じると最後まで「与える幸せ」に生きていました。この「与える幸せ」はきっと、人が人として存在するのにお互いが協力し合い、助け合って生きてきた証しなのだと思っています。
園長
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